JPH0679330B2 - イメージセンサの画素分解能検査方法 - Google Patents

イメージセンサの画素分解能検査方法

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JPH0679330B2
JPH0679330B2 JP62284715A JP28471587A JPH0679330B2 JP H0679330 B2 JPH0679330 B2 JP H0679330B2 JP 62284715 A JP62284715 A JP 62284715A JP 28471587 A JP28471587 A JP 28471587A JP H0679330 B2 JPH0679330 B2 JP H0679330B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 テストパターンから読み取った複数の最高/最低階調値
と夫々の許容限界階調値を比較して合否を判定すること
ができる画素分解能検査方法に関し、 イメージセンサによる読取多値データの分解能を正確に
検査することができる画素分解能検査方法を提供するこ
とを目的とし、 媒体上に記された画像をイメージセンサによって読み取
る読取装置のイメージセンサの画素分解能検査方法であ
って、最高階調の許容下限値及び最低階調の許容上限値
が夫々設定されて設定手段と、縦方向若しくは横方向に
所定幅で等間隔の白黒の縞模様のパターンが記されたテ
ストパターンからイメージセンサによって読み取ったイ
メージデータの主走査方向若しくは副走査方向の繰り返
される複数の最高階調値及び最低階調値を設定手段に設
定された許容下限値及び許容上限値と夫々比較する比較
手段と、比較手段による比較結果によって、複数の最高
階調値及び最低階調値が許容下限値及び許容上限値を越
える夫々の割合を演算する演算手段とを備え、演算され
た割合に基いて合否を判定するように構成されている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は光学式読取装置のイメージセンサの読取画素分
解能検査方法に係り、特にテストパターンから読み取っ
た複数の最高/最低階調値と許容外の階調範囲値を比較
して合否を判定することができる画素分解能検査方法に
関するものである。
近来、媒体に記された文字,記号,コード等を読み取る
方法が広く利用されており、POSシステムにおけるバー
コード,ファクシミリの原稿読取り,銀行等の預金通帳
のページを示すコード,或いは光学式文字読取装置(Op
tical Character Reader:以下OCRという)の文字読取り
等に用いられている。このような装置の製造,保守時に
イメージセンサによる読取りの画素分解能検査を正確に
行える方法が望まれている。
〔従来の技術〕
第6図に示すOCR1は、例えば電荷結合素子(CCD)で構
成されたイメージセンサ2aを備えた読取部3,読み取った
データを2値化する2値化回路4,2値化されたデータが
格納される画像バッファ5,文字を認識する文字認識部6,
ディスプレイ(以下CRTという)7a,プリンタ7b,及び制
御部8で構成されている。
従って文字等が記された原稿等からイメージセンサ2aに
よって読みとられたイメージデータは、2値化されて画
像バッファ5に格納される。文字認識部6は格納された
イメージデータから一文字毎のデータを切出して文字認
識を行ってCRT7aに表示され、必要によりプリンタ7bに
印字出力され、順次文字の認識が進められる。
このようにしてイメージセンサ2aによって読みとられた
イメージデータが認識されて、プリンタ7bによって文字
パターンとして印字出力されたり、或いは外部のデータ
処理装置へ送られて数値データとして処理される。
ここにおいてOCR1の文字認識精度の向上に対する要請か
らイメージセンサの素子は微小化の傾向が一層進み、ビ
ット数も多くなっているので、分解能を確認する必要性
が高まっている。
本例のOCRの場合に限らず、バーコード読取りやファク
シミリ等の場合でもイメージセンサの読取分解能の如何
により、認識や文書再現上の良否が左右されるので、こ
れらイメージセンサを使用する装置では、製造時,或い
は保守時にイメージセンサによる読取分解能の検査とし
て次のような方法が行われている。
第7図(a)に示すような白黒の縞模様のテストパター
ン9aを搬送して、イメージセンサ2aによって読み取った
データを、第7図(b)に示すように、シンクロスコー
プ等にアナログ出力させて、複数個所の最大値a,最小値
bを目視で求めて、 X=(a−b)/a を演算して分解能の値としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来方法によれば、イメージセンサによる読取分解
能の良否を判定する方法として、複数個所の分解能の値
により判定しており、シンクロスコープ等のアナログ出
力から目視で値を読み取るので工数が掛かるばかりでな
く、精度に限度があり、また局部的な判定になるので、
分解能を正確に検査することが困難であるという問題点
がある。
本発明は、イメージセンサによる読取多値データの分解
能を正確に検査することができる画素分解能検査方法を
提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
図において、2はイメージセンサ、 9は縦方向若しくは横方向に所定幅で等間隔の白黒の縞
模様のパターンが記されたテストパターン、 12は最高階調の許容下限値及び最低階調の許容上限値が
設定された設定手段、 13はテストパターン9からイメージセンサ2によって読
み取ったイメージデータの主走査方向若しくは副走査方
向の繰り返される複数の最高階調値及び最低階調値を、
設定手段12に設定された最高階調の許容下限値及び最低
階調の許容上限値と夫々比較する比較手段、 14は比較手段12による比較結果によって、複数の最高階
調値及び最低階調値が許容下限値及び許容限界値を越え
た夫々の個数の割合を演算する演算手段である。
従って演算手段13によって演算された割合に基いて合否
を判定するように構成されている。
〔作用〕
テストパターン9の白黒の縞模様をイメージセンサ2に
よって主走査方向若しくは副走査方向に読み取り、その
読み取ったイメージデータの繰り返される複数の最高階
調値及び最低階調値を、比較手段13によって設定手段12
の許容下限値及び許容上限値と夫々比較し、比較結果か
ら演算手段14で複数の最高階調値が許容下限値を越え、
複数の最低階調値が許容上限値を越える場合を演算し
て、その割合が所定値,即ち、最高階調値に対してα
%,最低階調値に対してβ%を超えるか否かにより合否
を判定する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第2図〜第4図を参照して説明
する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。第2
図で第1図に対応するものは1点鎖線で囲んで示してい
る。
第2図において、テストパターン9bは、縦方向に等間隔
の白黒の縞模様のパターンが印刷されている。例えば白
及び黒の縞は0.25mm幅に設定されている。即ち、1mm当
たり夫々2本で、0.125mm角のビットが2個の幅,0.25mm
に設定されている。
変換部10は、テストパターン9bから読み取られて画像バ
ッファ5に記憶された多値イメージデータの主走査方向
に繰り返される最高階調値(以下最高値という),及び
最低階調値(以下最低値という)の各ビットの階調を、
例えば16段階に変換してデータメモリ11へ送る。第3図
(a)にデータの一部を例示しており、主走査方向に黒
黒,白白,……が交互に繰り返されたデータを16段階の
階調レベルで0〜9,A〜F(A=10,……F=15)で表し
ている。
限界値設定部12aは、最高値及び最低値の許容限界階調
値(以下限界値という)L1,L2が設定されている。第3
図(b)の限界値L1,L2の間が許容外の階調値である。
比較部13aは、データメモリ11に記憶された変換された
最高値及び最低値を、限界値設定部12aの限界値L1,L2と
比較する。(許容外であるかどうかを調べる) 演算部14aは、比較部13aの比較結果に基いて、最高値及
び最低値の夫々が許容外階調値である割合を演算する。
判定部15は、合否判定割合,即ち、最高値に対してはα
%,最低値に対してはβ%,例えばα=β=10%の値が
設定された合否判定設定部16を備え、演算部14aで演算
された割合を、設定された合否判定割合と比較して合否
を判定する。
データ処理部17は、比較部13aで比較された最高値及び
最低値の度数分布を作成し、演算部14aで演算された割
合,判定部15の判定結果と共にプリンタ7bへ出力する。
このような構成及び機能を有するので、第4図のフロー
チャートによりテスト時の作用を説明する。
まず、テストパターン9bをイメージセンサ2によって
読み取り、画像バッファ5に記憶する。
白と黒が交互に読み取られるので、イメージデータは
階調が高くなったり低くなったりし、その繰り返される
最高階調及び最低階調を変換部10で16段階の階調に変換
する。
変換されたデータはデータメモリ11に記憶される。
比較部13aでデータメモリ11の個々の最高値,最低値
データを設定部12の限界値L1,L2と比較して、L1以下に
なった最高値,及びL2以上になった最低値を演算部14a
へ通知する。
演算部14aで限界値L1,L2を夫々越えるデータの数を計
数し全数で割って割合を演算する。
判定部15は合否判定割合に演算された割合(%)を比
較して合否を判定する。即ち、少なくとも限界値L1,L2
の一方を越えた割合が10%を上回った時は不合格と判定
する。
そこでデータ処理部17で比較結果から最高値及び最低
値の度数分布を作成し、演算した割合,及び合否判定結
果と共にプリンタ7aにより印字出力する。
また異なる実施例として、第5図(a)に示すような横
方向の縞模様のテストパターン9cをイメージセンサ2aで
読み取って同様に分解能を検査することができる。
即ち、横方向の縞模様のテストパターン9cを読み取っ
て、副走査方向の最高階調,最低階調の繰り返しの階調
データを、第5図(b)に示すように16段階の階調レベ
ルに変換して、最高階調が限界値L1以下,最低階調が限
界値L2以上になった割合を演算することにより、前記実
施例と同様に合否を判定することができる。
またこの場合、テストパターン9cの副走査方向へ送りが
正確でないと、所定のタイミングで白,或いは黒の階調
が現れないので、送りが正確であるか否かを検査するこ
ともできる。
このようにして自動的にイメージセンサ2aの読取画像素
子の分解能を自動的に精度良く検査することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、自動的にイメージ
センサによる読取画素の分解能を正確に検査することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明による実施例を示すブロック図、 第3図は実施例の説明図、 第4図は実施例のフローチャート、 第5図は異なる実施例の説明図、 第6図は本発明が適用されるOCRのブロック図、 第7図は従来例の説明図である。 図において、 2,2aはイメージセンサ、 9,9a〜9cはテストパターン、 12は設定手段、12aは限界値設定部、 13は比較手段、13aは比較部、 14は演算手段、14aは演算部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体上に記された画像をイメージセンサ
    (2)によって読み取る読取装置のイメージセンサの画
    素分解能検査方法であって、 最高階調の許容下限値及び最低階調の許容上限値が夫々
    設定された設定手段(12)と、 縦方向若しくは横方向に所定幅で等間隔の白黒の縞模様
    のパターンが記されたテストパターン(9)から前記イ
    メージセンサ(2)によって読み取ったイメージデータ
    の主走査方向若しくは副走査方向の繰り返される複数の
    最高階調値及び最低階調値を該設定手段(12)に設定さ
    れた許容下限値及び許容上限値と夫々比較する比較手段
    (13)と、 該比較手段(13)による比較結果によって、該複数の最
    高階調値及び最低階調値が該許容下限値及び該許容上限
    値を越える夫々の割合を演算する演算手段(14)とを備
    え、 該演算手段(14)によって演算された該割合に基いて合
    否を判定することを特徴とするイメージセンサの画素分
    解能検査方法。
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