JPH0679511U - 原料混合ヘッド - Google Patents

原料混合ヘッド

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Publication number
JPH0679511U
JPH0679511U JP2034393U JP2034393U JPH0679511U JP H0679511 U JPH0679511 U JP H0679511U JP 2034393 U JP2034393 U JP 2034393U JP 2034393 U JP2034393 U JP 2034393U JP H0679511 U JPH0679511 U JP H0679511U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
raw material
mixing head
material mixing
head block
Prior art date
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Pending
Application number
JP2034393U
Other languages
English (en)
Inventor
昌男 西山
章一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP2034393U priority Critical patent/JPH0679511U/ja
Publication of JPH0679511U publication Critical patent/JPH0679511U/ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リークがなく,作動良好で,長期連続運転が
可能な原料混合ヘッドを得る。 【構成】 注入ヘッドブロック内に摺動自在に設けたス
プールとして,0.1mm以上でスプール外径の3分の
1以下の厚みを有し,ガラス転移温度が50℃以上のポ
リマー材料で外周部を被覆したスプールを用いた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,例えば,ナイロン,不飽和ポリエステル,エポキシ等の成形品を反 応射出成形によって成形する際に,反応射出成形装置の一部として用いる原料混 合ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より,反応射出成形装置用の原料混合ヘッドとしては,金属性の注入ヘッ ドブロック内に金属性のスプールの外周面を直接接触させて摺動自在に設けたも のを用いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記したような従来の装置では,注入ヘッドブロックとスプール間が金属間シ ールとなるので,シールが充分に行えなかった。 例えば,ポリウレタン樹脂のように,比較的に粘度が高く,30〜40℃のよ うに比較的に低温で反応射出成形するものに対しては,従来のような金属間シー ルでも,特に問題はないが,例えば,ナイロン樹脂やエポキシ樹脂のように,比 較的に粘度が低く,80〜100℃以上の高温で反応射出成形する場合には,使 用時に,注入ヘッドブロックとスプール間に隙間が生じ,樹脂が漏れる。そして ,漏れた樹脂が反応して固まり,スプールが動きにくくなったり,動かなくなっ てしまい,原料混合ヘッドが作用不可となり,数時間しか使用できず,スプール 等の加工精度を良くしても,せいぜい1日位しか使用できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案においては,このような欠点をなくすために,注入ヘッドブロック内に 摺動自在に設けたスプールとして,0.1mm以上でスプール外径の3分の1以 下の厚みを有し,ガラス転移温度が50℃以上のポリマー材料で外周部を被覆し たスプールを用いた。
【0005】
【作用】
本考案の装置においては,スプールを摺動させることによって,樹脂通路を開 いたり,閉じたりする。 この場合,原料混合ヘッドに,0.1mm以上でスプール外径の3分の1以下 の厚みを有し,ガラス転移温度が50℃以上のポリマー材料で外周部を被覆した スプールを用いたので,注入ヘッドブロックとスプール間の摺動面が充分にシー ルされる。そして,ナイロン樹脂やエポキシ樹脂を用いて反応射出成形を行う場 合でも,原料混合ヘッドが常に良好に作動し,連続運転に充分に絶え得る。また ,耐摩耗性もあり,原料混合ヘッドの寿命も伸びるし,滑りも良く,スプールの 動きも良い。
【0006】
【実施例】
つぎに,図面に示した1実施例によって,本考案を詳細に説明する。 図1は,反応射出成形装置全体の概略を示すもので,1は一方の液であるA液 を入れておく原料タンク,1aは他方の液であるB液を入れておく原料タンク, 2,2aは原料タンク1,1a内に設けた撹拌機,3,3aはポンプ,4はセル フクリーニング型の原料混合ヘッド,5は原料混合ヘッド4の本体である金属製 の注入ヘッドブロック,6は注入ヘッドブロック5中に軸線方向に摺動自在に設 けたスプール,7はスプール6を前後進させるためのシリンダ,8,8aはA液 ,B液用の送り管,9,9aは戻り管,10,10aは戻り管9,9aの途中に 設けた熱交換器,11は熱交換器10,10aに接続された温度調節装置,12 は原料混合ヘッドブロックから混合材料を送り出すための通路,13,14は開 閉可能な金型である。
【0007】 特開昭59ー59427号公報に記載されているように,例えば,ナイロンR IM成形品を製造する場合は,A液として,εカプロラクタムとアニオン触媒で あるナトリウムカプロラクタムを混合したものを用い,B液として,εカプロラ クタムと触媒としてのヘキサメチレンジイソシアネートとポリオキシプロピレン ジアミンを混合したものを用いる。
【0008】 図1,図2に示すように,注入ヘッドブロック5中のスプール6には,先端部 6aのすぐ後から後方に伸びている上下2条の溝15,15aを設け,図2に示 したようにスプール6が前進している時は,送り管8,8aがそれぞれ溝15, 15aを介して戻り管9,9aに通じており,ポンプ3,3aの作用でタンク1 ,1aより送り出されて来たA液,B液は,互いに混ざることなく,そのまま, それぞれ溝15,15aと戻り管9,9aを通ってタンク1,1aに戻り,循環 するようにした。
【0009】 そして,シリンダ7を作用させてスプール6を後退させ,スプール6の先端部 6aが送り管8,8aの出口部であるオリフィス部16,16aの後方まで移動 したら,オリフィス部16,16aから噴出するA液とB液が注入ヘッドブロッ ク5の先端内部で充分に混合し合うようにした。この混合した液を,シリンダ7 の作用で型締している金型13,14のキャビティ内に射出すれば,そこで反応 した後,固化するので,成形品が得られる。
【0010】 金属製の本体からなるスプール6の外周面および先端面は,0.1mm以上で スプール外径の3分の1以下の厚みを有し,ガラス転移温度が50℃以上のポリ マー材料からなる被覆材17で被覆した。 この被覆に用いるポリマーとしては,耐薬品性,耐熱性,シール性の良いもの を用いる。例えば,テフロン等の沸素樹脂や,ポリフェニレンスルフィドやポリ エーテルエーテルケトン等を用いた。
【0011】 本考案において,被覆材17の厚みを0.1mm以上でスプール6の外径の3 分の1以下の厚みにしたのは,0.1mm以上のようにある程度厚くしておかな いと,ポリマー材料からなる被覆材17の線膨張率が有効に生かされないし,し たがって,シール効果も落ちるからであり,一方,厚くしすぎると,線膨張率が 比較的に大きいので,被覆材17自体の強度が弱くなり,挫屈が生じるからであ る。例えば,スプール6の外径が12mmの場合,被覆材17の厚みは最大4m m以下にするが,通常は1〜2mmの厚みのものを用いるのが好ましいし,被覆 しやすい。
【0012】 また,被覆材17をガラス転移温度が50℃以上のポリマーとしたのは,ガラ ス転移温度が50℃以上ないと,ポリマーは分子が動かず,線膨張もせず,した がって,温度に対応したシール効果も発揮しないからである。 上記した条件であれば,80〜100℃以上の温度であっても,被覆材17が 必要十分に膨張し,被覆材17の外周面が注入ヘッドブロック5の内面に適度に 密着し,充分なシール効果を発揮する。また,スプール6を軸線方向に円滑に動 かし得る。
【0013】 ポリマー材料からなる被覆材17を金属製の本体からなるスプール6の外周面 と前面に被覆する場合は,スプール6の外径に合わせて加工し,かつ,一端側に 壁面を有する円筒形状のものを,スプール6の外側に,例えば皿びす18や接着 剤等によって固定して取付ける。この形の被覆材17を作る場合は,テフロン等 の丸棒を切削加工して作る。 なお,被覆材17をスプール6の外面に溶射したり,コーティングしたりして ,その外面を切削加工して作ることもできる。その場合,溶射部分やコーティン グ部分がスプール6の外面に良く固定されるように,スプール6の金属製本体の 外周面等は,多少凹凸面を有する表面にしておくこともできる。
【0014】 なお,前記実施例においては,原料供給用の送り管8,8aと戻り管9,9a を設け,溝15,15aを有するスプール6を用いたセルフクリーニング型の原 料混合ヘッド4の例を示したが,これは,必ずしもセルフクリーニング型のもの でなくても良い。すなわち,戻り管9.9aと溝15,15aを用いずに,オリ フィス16,16a部を単に開閉するだけの原料混合ヘッドにすることもできる 。ただし,その場合も,スプール6の外周面と前面には,ポリマー材料で被覆し ておく。
【0015】
【考案の効果】
本考案においては,原料混合ヘッドの注入ヘッドブロック内に摺動自在に設け たスプールとして,0.1mm以上でスプール外径の3分の1以下の厚みを有し ,ガラス転移温度が50℃以上のポリマー材料で外周部を被覆したスプールを用 いたので,注入ヘッドブロックとスプール間のシール性が良く,例えば,ナイロ ンRIMやエポキシ樹脂等のように,比較的に原料粘度が小さいものを比較的に 高温で反応射出成形する場合でも,ポリマー材料からなる被覆材の線膨張作用に より,シールを良く保つことができ,原料が漏れることがない。したがって,そ れらが反応し,固まり,作動不良を起こすこともなく,原料混合ヘッドは,常に 良好に作用し,長期連続運転に耐え得る。
【0016】 例えば,従来の金属間同士でシールするものが,せいぜい数時間から1日位し か使用できなかったものが,本考案のものにおいては,半年から1年位,連続し て使用できるようになった。 また,本考案によれば,スプール部の耐薬品性,耐熱性も良く,さらに,摩耗 性も良く,滑りも良く,スプールが常に円滑に作動するので,原料混合ヘッドは 長期連続運転に耐えられ,その寿命も著しく伸びる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の原料混合ヘッドを用いた反応射出成形
装置の1実施例を示す回路図である。
【図2】本考案の1実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1,1a 原料タンク 3,3a ポンプ 4 原料混合ヘッド 5 注入ヘッドブロック 6 スプール 7 シリンダ 8,8a 送り管 9,9a 戻り管 13,14 金型 15,15a 溝 16,16a オリフィス部 17 被覆材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注入ヘッドブロック内に摺動自在に設け
    たスプールとして,0.1mm以上でスプール外径の3
    分の1以下の厚みを有し,ガラス転移温度が50℃以上
    のポリマー材料で外周部を被覆したスプールを用いた原
    料混合ヘッド。
JP2034393U 1993-04-20 1993-04-20 原料混合ヘッド Pending JPH0679511U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2034393U JPH0679511U (ja) 1993-04-20 1993-04-20 原料混合ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

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JP2034393U JPH0679511U (ja) 1993-04-20 1993-04-20 原料混合ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0679511U true JPH0679511U (ja) 1994-11-08

Family

ID=12024499

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JP2034393U Pending JPH0679511U (ja) 1993-04-20 1993-04-20 原料混合ヘッド

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JP (1) JPH0679511U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102182425B1 (ko) * 2019-05-22 2020-11-25 한국교통대학교 산학협력단 혼합비 차이가 큰 2액형 폴리우레탄 적용 인몰드 코팅을 위한 믹싱헤드

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