JPH067954B2 - 多層被覆の製法 - Google Patents

多層被覆の製法

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JPH067954B2
JPH067954B2 JP3502045A JP50204591A JPH067954B2 JP H067954 B2 JPH067954 B2 JP H067954B2 JP 3502045 A JP3502045 A JP 3502045A JP 50204591 A JP50204591 A JP 50204591A JP H067954 B2 JPH067954 B2 JP H067954B2
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D7/00Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
    • B05D7/50Multilayers
    • B05D7/52Two layers
    • B05D7/53Base coat plus clear coat type
    • B05D7/532Base coat plus clear coat type the two layers being cured or baked together, i.e. wet on wet
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G7/00Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
    • A61G7/05Parts, details or accessories of beds
    • A61G7/057Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor
    • A61G7/05769Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor with inflatable chambers
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    • C09D151/00Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D151/003Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds

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Description

【発明の詳細な説明】 明細書 本発明は、基材表面上に多層の保護及び/又は装飾被覆
を製造するための方法に関し、その際、 (1)フィルム形成材料としての水で希釈可能なエマル
ジョンポリマーを含有する、顔料のはいった水性被覆組
成物を、下塗り被覆組成物(Basisbeschic
htungszusammensetzung)として
基材表面上に施与し、 (2)工程(1)で施与された組成物からポリマーフィ
ルムが形成され、 (3)そうして得られた下塗層上に、好適な透明上塗り
被覆組成物(Deckbeschichtungszu
sammensetzung)を施与し、引き続いて (4)下塗層を上塗層と共に80℃以下の温度で乾燥さ
せる。
本発明の目的は、 (1)フィルム形成材料としての水で希釈可能なエマル
ジョンポリマーを含有する、顔料のはいった水性被覆組
成物を、下塗り被覆組成物として基材表面上に施与し、 (2)工程(1)で施与された組成物からポリマーフィ
ルムが形成され、 (3)そうして得られた下塗層上に、好適な透明上塗り
被覆組成物を施与し、引き続いて (4)下塗層を上塗層と共に100℃以下の温度で乾燥
させて、自動車修理塗装の領域で基材表面上に多層の保
護及び/又は装飾被覆を製造する方法でもある。
多層の保護及び/又は装飾被覆を製造するための前記方
法は公知であり、特に自動車車体上の効果塗装の製造の
ために使用される(例えば欧州特許(EP−A)第89
497号、西独特許(DE−A)第3628124号及
び欧州特許(EP−A)第38127号明細書参照)。
使用水性下塗り被覆組成物が、比較的薄く、100℃以
下の低温で迅速に乾燥する層で、基材上に施与されるよ
うな組成を有し、かつその組成物が反応工程(3)及び
(4)の実施後に金属顔料粒子を基材表面に平行に含有
する場合にのみ、前記方法を用いて、良好な金属効果を
有する金属効果塗装を製造できる。
更に水性下塗り被覆組成物は、金属効果塗装の下塗層が
下層に良好に付着し、かつ透明な上塗層が下塗層に良好
に付着するように組成されねばならない。更に水性下塗
り被覆組成物は、乾燥された金属効果塗装が、結露一定
気候(Schwitzwasserkonstantk
lima)中で負荷後に、つや消し、脱離現象又は小気
泡を全く示さないように組成されねばならない。
結局、水性下塗り被覆組成物が、高い貯蔵安定性を示す
ことが望ましい。更に、個々の、場合によっては無水の
貯蔵された結合剤及び/又は塗料成分は、貯蔵後でも均
一に混合可能でなくてはならない。
水性下塗り被覆組成物は、西独特許(DE−A)第36
28124号明細書中に記載されており、これは、フィ
ルム形成材料として、水で希釈可能なエマルジョンポリ
マー及び水で希釈可能なポリウレタン樹脂からの混合物
を含有する。この下塗り被覆組成物は、特に乾燥温度<
100℃で、最適の方法では前記要件を満たさない。更
に西独特許第3600425号明細書から被覆の形成法
が公知であり、その方法では、下塗り組成物及び上塗層
組成物が施与され、被覆は、室温から約140℃迄の温
度範囲で硬化される。その際、下塗りは、分子中にヒド
ロキシル基を有する又はヒドロキシル基及びカルボキシ
ル基を有する特定の分子量範囲の樹脂並びに場合により
触媒を含有する。その際、硬質成分は、上塗り中に含有
され、下塗り中には含有されない。
欧州特許(EP−A)第287144号明細書から多層
被覆の形成法が公知であり、その方法では、下塗層は、
2工程法を用いて製造されたエマルジョンポリマーの分
散液を含有する。この方法では、第1工程で、もちろ
ん、(メタ)アクリル酸及び場合によってはフマル酸及
び/又はマレイン酸の(シクロ)アルキルエステル65
〜100モル%の実際高配分を使用し、その際、(シク
ロ)アルキル基は、C−原子4〜12個を有し、それに
よって生じるポリマーは、非常に低いTg−値を有す
る。更に第2工程では(メタ)アクリル酸10〜60モ
ル%の高配分を使用し、それによって生じるポリマー
は、非常に高い酸数を有する。
米国特許(US−PS)第4150005号明細書中
に、第1乳化重合工程で低いガラス転移温度を有する強
親水性のポリマーを製造し、かつその存在下に第2乳化
重合工程で高いガラス転移温度を有する疎水性ポリマー
を製造することにより得られる水で希釈可能なエマルジ
ョンポリマーを含有する水性被覆組成物が記載されてい
る。前記種類の多層の保護及び/又は装飾被覆及びこの
被覆の製造の際に生じる問題は、米国特許(US−P
S)第4150005号明細書中に記載されていない。
英国特許(GB−A)第2034334号明細書中に、
強制的にN−メチロール基を有さねばならず、2工程乳
化重合法により得られる水で希釈可能なエマルジョンポ
リマーを含有する水性被覆組成物が記載されている。英
国特許(GB−A)第2034334号明細書は、本発
明による種類及び方法でのように、両方の重合工程がガ
ラス転移温度において異なるべきであることを指示して
いない。前記種類の多層の保護及び/又は装飾被覆及び
この被覆の製造の際に生じる問題は、英国特許(GB−
A)第2034334号明細書中に記載されていない。
欧州特許(EP−A)第332011号明細書中に、木
材塗料として使用でき、かつ2工程乳化重合法で得られ
る水で希釈可能なヒドロキシル基不含のエマルジョンポ
リマーを含有する水性被覆組成物が記載されている。
最後に、まだ未公開の西独特許出願(DE)第3841
540号明細書中に、同じく水で希釈可能な下塗層及び
短い曝気時間(Ablueftzeit)後に上塗り被
覆組成物を施与する方法が、記載されている。この方法
は、西独特許(DE)第3841540号明細書の方法
の際に、下塗層を上塗層とともに100℃以上の温度で
焼き付けることで、本発明の方法と異なる。更に、そこ
に記載の下塗り被覆組成物は、有利にアミノプラスト樹
脂を含有し、他方、本発明の方法の場合、下塗り被覆組
成物は、有利に、アミノプラスト樹脂を全く含有してい
ない。
本発明の根拠となっている課題は、前記要件を最適に満
たす、前記方法に好適である水性下塗り被覆組成物を提
供することである。この課題は、意想外にも水で希釈可
能なエマルジョンポリマーを含有する水性下塗り被覆組
成物により解決され、これは、 (a)第1工程で、乳化剤1種以上及びラジカル形成開
始剤1種以上の存在下に、水相中でエチレン性不飽和モ
ノマー又はエチレン性不飽和モノマーからの混合物10
〜90重量部を重合させ、その際、エチレン性不飽和モ
ノマーもしくはエチレン性不飽和モノマーからの混合物
は、第1工程で+30〜+110℃のガラス転移温度
(TG1)を有するポリマーが得られるように選択され、
かつ (b)第1工程で使用されたエチレン性不飽和モノマー
もしくはモノマー混合物の少なくとも80重量%が反応
してしまった後に、第2工程で、エチレン性不飽和モノ
マー又はエチレン性不飽和モノマーからの混合物90〜
10重合部を、第1工程で得られたポリマーの存在下に
重合させ、その際、第2工程で使用されたモノマーもし
くは第2工程で使用されたエチレン性不飽和モノマーか
らの混合物の単独重合が−60〜+20℃のガラス転移
温度(TG2)を有するポリマーをもたらすように第2工
程で使用されたモノマーもしくは第2工程で使用された
エチレン性不飽和モノマーからの混合物を選択し、かつ
その際、得られたエマルジョンポリマーが数平均分子量
200000〜2000000を有するように反応条件
を選択し、かつその際、第1工程で使用されたエチレン
性不飽和モノマーもしくはモノマー混合物及び第2工程
で使用されたエチレン性不飽和モノマーもしくはモノマ
ー混合物を、その種類及び量において、得られたエマル
ジョンポリマーがヒドロキシル数2〜100mgKOH/
gを有し、TG1−TG2の差が、10〜170℃であるよ
うに選択することにより得られる。
本発明により使用される水で希釈可能なエマルジョンポ
リマーは、公知の装置、例えば加熱装置及び冷却装置を
有する攪拌釜中で、水性媒体中で2工程で乳化重合させ
ることにより製造可能である。モノマーの添加は、水全
部、乳化剤及び開始剤の一部からの溶液を予備装入し、
かつモノマーもしくはモノマー混合物を別々にだが開始
剤の残りと平行して重合温度でゆっくり添加する方法で
行うことができる。しかしながら水及び乳化剤の一部を
予備装入し、水及び乳化剤の残り及びモノマーもしくは
モノマー混合物から予備エマルジョン(Voremul
sion)を製造することも可能であり、これは重合温
度でゆっくり添加し、その場合、開始剤は、再び別々に
添加する。
第1工程でモノマーもしくはモノマー混合物を予備エマ
ルジョンの形で添加し、第2工程でモノマーもしくはモ
ノマー混合物を固体で、即ち水及び乳化剤なしで添加
し、かつ開始剤を別々だがそれに平行して添加するのが
有利である。第1工程で使用すべき予備エマルジョンの
1部(一般に使用すべき予備エマルジョン全体の約30
重量%)からまず種ポリマーを第1工程で製造し、その
後、第1工程で使用すべき予備エマルジョンの残りを添
加するのがとくに有利である。重合温度は、一般に20
〜100℃、有利に40〜90℃の範囲にある。
モノマーと水との量比は、生じる分散液が固体含有率3
0〜60重量%、有利に35〜50重量%を有するよう
に選択することができる。
乳化剤として、アニオン性乳化剤を単独で又は混合して
使用するのが有利である。
アニオン性乳化剤の例は、アルキルフェノール又はアル
コールの硫酸半エステルのアルカリ塩、更にオキシエチ
ル化アルキルフェノール又はオキシエチル化アルコール
の硫酸半エステル、有利に1モル当たり4〜5モルのエ
チレンオキシドと反応されたノニルフェノールの硫酸半
エステルのアルカリ塩、アルキルスルホネート又はアリ
ールスルホネート、ラウリル硫酸ナトリウム、ナトリウ
ムラウリルエトキシレートスルフェート及びその炭素鎖
が炭素原子8〜20個を有する2級ナトリウムアルカン
スルホネートである。アニオン性乳化剤の量は、モノマ
ーに対して0.1〜5.0重量%、有利に0.5〜3.
0重量%である。更に、水性分散液の安定性を高めるた
めに付加的にエトキシル化アルキルフェノール又は脂肪
アルコールのタイプの非イオン性乳化剤、例えばノニル
フェノール1モル及びエチレンオキシド4〜30モルの
付加生成物をアニオン性乳化剤として共に混ぜて使用し
てよい。
ラジカル形成開始剤としては、過酸化物化合物を使用す
るのが有利である。開始剤は、水溶性又はモノマー溶性
である。水溶性開始剤を使用するのが有利である。
開始剤として慣用の無機過酸化合物、例えば過硫酸アン
モニウム、過硫酸カリウム、ペルオキシ二リン酸アンモ
ニウム又はアルカリ金属ペルオキシ二リン酸塩及び有機
過酸化物、例えば過酸化ベンゾイル、有機ペルエステ
ル、例えばペリイソピバレートが好適であり、1部は還
元剤、例えばナトリウムジスルファイト、ヒドラジン、
ヒドロキシルアミン及び触媒量の促進剤、例えば鉄塩、
コバルト塩、セリウム塩及びバナジル塩と組み合わせて
好適である。アルカリもしくはアンモニウムペルオキシ
ジスルフェートを使用するのが有利である。欧州特許
(EP−A)第107300号明細書中に記載されるレ
ドックス開始剤系を使用してもよい。
第1工程では、エチレン性不飽和モノマー又はエチレン
性不正飽和モノマーからの混合物10〜90重量部、有
利に35〜65重量部を乳化重合させる。第1工程で使
用されるモノマーもしくはモノマー混合物は、第1工程
で使用のモノマーもしくはモノマー混合物が完全に重合
しつくした際に、ガラス転移温度(TG1)+30〜+1
10℃、有利に60〜95℃を有するポリマーが得られ
るように選択される。エマルジョンポリマーのガラス転
移温度は、次の等式: により近似法で計算できるので、第1工程で使用される
モノマーもしくはモノマー混合物を、第1工程で使用の
モノマーもしくはモノマー混合物が完全に重合しつくし
た際に、ガラス転移温度(TG1)+30〜+110℃、
有利に60〜95℃を有するポリマーが得られるように
選択するのは、当業者にとり問題とはならない。
第1工程で使用してよいモノマーの例としては、次のも
のが上げられる:ビニル芳香族炭化水素、例えばスチレ
ン、α−アルキルスチレン及びビニルトルエン、アクリ
ル酸又はメタクリル酸のエステル、特に、アルコール基
中に炭素原子20個迄を有する脂肪族及び脂環式アクリ
レート又は−メタクリレート、例えばメチル−、エチル
−、プロピル−、ブチル−、ヘキシル−、エチルヘキシ
ル−、ステアリル−、ラウリル−及びシクロヘキシルア
クリレート又は−メタクリレート、アクリル酸及び/又
はメタクリル酸、アクリルアミド及び/又はメタクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミド及び/又はN−
メチロールメタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル
酸又は他のα,β−エチレン性不飽和カルボン酸のヒド
ロキシアルキルエステル、例えば2−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、
3−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、4
−ヒドロキシブチルアクリレート、4−ヒドロトキシブ
チルメタクリレート等々。
第1工程では、実質的にヒドロキシル基及びカルボキシ
ル基を含有しないエチレン性不飽和モノマーもしくはエ
チレン性不飽和モノマーの混合物を使用するのが有利で
ある。「実質的に不含」とは、ヒドロキシル基及びカル
ボキシル基を含有しないモノマーもしくはモノマー混合
物を使用するのは有利であるが、使用モノマーもしくは
モノマー混合物は、ヒドロキシル基及び/又はカルボキ
シル基を微量(例えば不純物のため)含有してもよいこ
とを意味する。有利には、ヒドロキシル基及びカルボキ
シル基の含有量は、高々、第1工程で使用されたモノマ
ーもしくはモノマー混合物から製造されたポリマーが高
々5mgKOH/gのOH−数及び高々3mgKOH/gの
酸数を有するほど高くあるべきである。第1工程では、 (a1)メタクリル酸又はアクリル酸の脂環式又は脂肪
族エステル又はそのようなエステルの混合物 100〜60、 有利に99.5〜75重量% 及び (a2)(a1)と共重合可能なモノマー又はそのよう
なモノマーの混合物 0〜40、 有利に0.5〜25重量% からの混合物を使用するのが特に有利であり、その際、
(a1)及び(a2)の重量分の合計は、常に100重
量%である。
成分(a1)としては、例えば次のものを使用してよ
い:シクロヘキシルアクリレート、シクロヘキシルメタ
クリレート、アルキル基中に炭素原子20個迄を有する
アルキルアクリレート及びアルキルメタクリレート、例
えばメチル−、エチル−、プロピル−、ブチル−、ヘキ
シル−、エチルヘキシル−、ステアリル−及びラウリル
アクリレート及び−メタクリレート又はこれらのモノマ
ーの混合物。成分(a2)としては、例えばビニル芳香
族炭化水素、例えばスチレン、アルキルスチレン及びビ
ニルトルエン、アクリルアミド及びメタクリルアミド及
びアクリルニトリル及びメタクリルニトリル又はこれら
のモノマーの混合物を使用することができる。
第1工程で使用されるエチレン性不飽和モノマーもしく
はモノマー混合物の少なくとも80重量%、有利に少な
くとも95重量%が反応した後で、第2工程でエチレン
性不飽和モノマー又はエチレン性不飽和モノマーの混合
物90〜10、有利に65〜35重量部を第1工程で得
られたポリマーの存在下に乳化重合させ、その際、第2
工程で使用されるモノマーもしくはモノマー混合物の単
独重合が−60〜+20℃、有利に−50〜0℃のガラ
ス転移温度(TG2)を有するポリマーをもたらすように
第2工程で使用されるモノマーもしくはモノマー混合物
を選択する。エマルジョンポリマーのガラス転移温度は
(前記のように)容易に近似計算できるので、この選択
は、当業者にとり困難ではない。
第1工程で使用のモノマーもしくはモノマー混合物及び
第2工程で使用のモノマーもしくはモノマー混合物に関
し、得られたエマルジョンポリマーがヒドロキシル数2
〜100mgKOH/g、有利に10〜50mgKOH/g
を有し、かつTG1−TG2の差が、10〜170℃、有利
に80〜150℃であるように種類と量を選択すること
は、本発明にとり更に主要である。
第2工程で使用できるモノマーの例として次のものが挙
げられる:ビニル芳香族炭化水素、例えばスチレン、α
−アルキルエチレン及びビニルトルエン、アクリル酸又
はメタクリル酸のエステル、特に、アルコール基中に炭
素原子20個迄を有する脂肪族及び脂環式アクリレート
又はメタアクリレート、例えばメチル−、エチル−、プ
ロピル−、ブチル−、ヘキシル−、エチルヘキシル−、
ステアリル−、ラウリル−及びシクロヘキシルアクリレ
ート又は−メタクリレート、アクリル酸及び/又はメタ
クリル酸、アクリルアミド及び/又はメタクリルアミ
ド、N−メチロールアクリルアミド及び/又はN−メチ
ロールメタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸又
は他のα,β−エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキ
シアルキルエステル、例えば2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキプロピルアクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、4−ヒド
ロキシブチルアクリレート、4−ヒドロキシブチルメタ
クリレート等々。第2工程では、 (b1)メタクリル酸又はアクリル酸の脂環式又は脂肪
族エステル又はそのようなエステルの混合物 47〜99、 有利に75〜90重量%、 (b2)ヒドロキシル基少なくとも1個を有し(b
1)、(b3)及び(b4)と共重合可能であるモノマ
ー又はそのようなモノマーの混合物 1〜20、 有利に5〜15重量%、 (b3)カルボキシル基又はスルホン酸基少なくとも1
種を有する(b1)、(b2)及び(b4)と共重合可
能であるモノマー又はそのようなモノマーの混合物 0〜8、 有利に2〜6重量%、 (b4)更に(b1)、(b2)及び(b3)と共重合
可能であるモノマー又はそのようなモノマーの混合物 0〜25、 有利に2〜15重量%、 からの混合物を使用するのが有利であり、その際、(b
1)、(b2)、(b3)及び(b4)の重量分の合計
は、常に100重量%である。
成分(b1)として、例えば次のものを使用してよい:
シクロヘキシルアクリレート、シクロヘキシルメタクリ
レート、アルキル基中に炭素原子20個迄を有するアル
キルアクリレート及びアルキルメタクリレート、例えば
メチル−、エチル−、プロピル−、ブチル−、ヘキシル
−、エチルヘキシル−、ステアリル−及びラウリルアク
リレート及び−メタクリレート又はこれらのモノマーの
混合物。
成分(b2)として、例えば次のものを使用してもよ
い:アクリル酸、メタクリル酸又は他のエチレン性不飽
和カルボン酸のヒドロキシアルキルエステル。このエス
テルは、酸でエステル化されるアルキレングリコールか
ら誘導されるか又は酸とアルキレンオキシドとの反応に
より得ることができる。成分(b2)として、その中の
ヒドロキシアルキル基が炭素原子4個までを有するアク
リル酸及びメタクリル酸のヒドロキシアルキルエステル
またはこれらのヒドロキシアルキルエステルの混合物を
使用するのが有利である。このようなヒドロキシアルキ
ルエステルの例として、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−ヒド
ロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル
メタクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、4−ヒドロ
キシブチルアクリレート又は4−ヒドロキシブチルメタ
クリレートが挙げられる。他の不飽和酸、例えばエタク
リル酸、クロトン酸及び1分子当たり炭素原子約6個迄
を有する類似の酸の相応するエステルを使用することも
できる。
成分(b3)として、アクリル酸及び/又はメタクリル
酸及び/又はアクリルアミドメチルプロパンスルホン酸
を使用するのが有利である。しかしながら分子中に炭素
原子6個までを有する他のエチレン性不飽和酸を使用し
てもよい。そのような酸の例としては、エタクリル酸、
クロトン酸、マレイン酸、フマル酸及びイタコン酸が挙
げられる。成分(b4)としては例えば次のものを使用
してよい:ビニル芳香族炭化水素、例えばスチレン、α
−アルキルスチレン及びビニルトルエン、アクリルアミ
ド及びメタクリルアミド及びアクリルニトリル及びメタ
クリルニトリル又はこれらのモノマーの混合物。
本発明により使用されるエマルジョンポリマーは、数平
均分子量(測定:標準としてポリスチレンを用いるゲル
透過クロマトグラフィー)200000〜200000
0、有利に300000〜1500000並びに通例の
酸数100mgKOH/g以下及びOH−数2〜100mg
KOH/gを有すべきである。その際、エマルジョンポ
リマーが、酸基を全く含有しないか又は非常に少なく含
有する場合(酸数約3mgKOH/g以下)、被覆組成物
にカルボキシル基含有樹脂、例えばカルボキシル基含有
ポリウレタン−、ポリエステル−又はポリアクリレート
樹脂を添加するのは有利である。その際、カルボキシル
基含有樹脂の量は、エマルジョンポリマー及びカルボキ
シル基含有樹脂からの混合物の酸数が、10mgKOH/
g以上であるように選択すべきである。
乳化重合の間に、前記数平均分子量を有するエマルジョ
ンポリマーが得られるように反応条件を選択しなければ
ならないことは、当業者に公知である(例えばChem
ie,Physik und Technologie
der Kunststoffe in Einze
ldarstellungen,Dispersion
en synthetischer Hochpoly
merer,Teil l von F.Hoelsc
her,Springer Verlag,Berli
n,Heidelberg,New York,196
9参照)。
本発明による水性被覆組成物は、前記エマルジョンポリ
マーと共に水で希釈可能なポリウレタン樹脂もフィルム
形成材料として含有してよい。
本発明による下塗り被覆組成物は、例えば場合により水
で希釈可能な、尿素基含有ポリウレタン樹脂を含有して
よく、これは、数平均分子量(測定:標準としてポリス
チレンを有するゲル透過クロマトグラフィー)1000
〜250000、有利に1500〜20000及び酸数
5〜70mgKOH/g、有利に10〜30mgKOH/g
を有し、イソシアネート基含有プレポリマーとポリアミ
ン及び/又はヒドラジンとの反応、有利に鎖延長により
製造することができる。
イソシアネート基含有プレポリマーの製造は、ヒドロキ
シル数10〜1800、有利に50〜500mgKOH/
gを有するポリアルコールと過剰のポリイソシアネート
とを、イソシアネートと反応し得ない有機溶剤中で、1
50℃迄、有利に50〜130℃の温度で反応させて行
うことができる。NCO−基対OH−基の当量比は、
1.5:1.0〜1.0:1.0、有利に1.4〜1.
2:1である。プレポリマーの製造のために使用される
ポリオールは、低分子及び/又は高分子であってよく、
かつ反応不活発なアニオン性基を含有してよい。
ポリウレタンの硬度を高めるため、低分子ポリオールを
使用することができる。これらは分子量60〜約400
を有し、脂肪族、脂環式又は芳香族基を有しうる。その
際、全ポリオール−成分30重量%迄、有利に約2〜2
0重量%の量を使用する。1分子当たり炭素原子約20
個迄を有する低分子ポリオール、例えばエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、1,2−ブチレングリ
コール、1,6−ヘキサンジオール、トリメチロールプ
ロパン、ヒマシ油又は水素化ヒマシ油、ジ−トリメチロ
ールプロパンエーテル、ペンタエリトリット、1,2−
シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ネオ
ペンチルグリコール、ヒドロキシピバリン酸−ネオペン
チルグリコールエステル、ヒドロキシエチル化又はヒド
ロキシプロピル化ビスフェノールA、水素添加されたビ
スフェノールA及びこれらの混合物が有利である。高柔
軟性のNCO−プレポリマーを得るために、有利にヒド
ロキシル数30〜150mgKOH/gを有する主に線状
のポリオールを高配分で添加すべきである。全ポリオー
ル97重量%までが、分子量Mn400〜5000を有
する飽和及び不飽和のポリエステル及び/又はポリエー
テルからなりうる。高分子ポリオールとしては、一般
式: H−(−O−(−CHR)n−)m−OH [式中、Rは水素又は低分子量の、場合によっては種々
の置換基を備えたアルキル基であり、その際n=2〜
6、有利に3〜4、及びm=2〜100、有利に5〜5
0である]の脂肪族ポリエーテルジオールが好適であ
る。例は、線状又は分枝状ポリエーテルジオール、例え
ばポリ(オキシエチレン)グリコール、ポリ(オキシプ
ロピレン)グリコール及び/又はポリ(オキシブチレ
ン)グリコールである。選択されたポリエーテルジオー
ルは、エーテル基を過剰量もたらすべきでない。それと
いうもさもなければ生じたポリマーが、水中で膨潤する
からである。有利なポリエーテルジオールは、平均分子
量範囲400〜3000のポリ(オキシプロピレン)グ
リコールである。ポリエステルジオールは、有機ジカル
ボン酸又はその無水物を有機ジオールでエステル化する
ことにより製造されるか又はヒドロキシカルボン酸又は
ラクトンから誘導される。分枝状ポリエステルポリオー
ルを製造するために高原子価のポリオール又はポリカル
ボン酸をごく少量使用することができる。ジカルボン酸
及びジオールは、線状又は分枝状脂肪族、脂環式又は芳
香族ジカルボン酸又はジオールであってよい。
ポリエステルの製造のために使用されるジオールは、例
えばアルキレングリコール、例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ブタ
ンジオール−1,4、ヘキサンジオール−1,6、ネオ
ペンチルグリコール及び他のジオール、例えばジメチル
シクロヘキサンから成る。ポリエステルの酸成分は、ま
ず第一に、1分子中に炭素原子2〜30、有利に4〜1
8個を有する低分子ジカルボン酸又はその無水物から成
る。好適な酸は、例えばo−フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、テトラヒドロフタル酸、シクロヘキサン
ジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、
セバシン酸、マレイン酸、フマル酸、グルタル酸、ヘキ
サクロルヘプタンジカルボン酸、テトラクロルフタル酸
及び/又は二量化脂肪酸である。この酸の代わりに、そ
れが存在するならば、その無水物を使用することもでき
る。ポリエステルポリオールの形成の際にカルボキシル
基3個以上を有するカルボン酸、例えば無水トリメリト
酸又は無水マレイン酸の不飽和脂肪酸への付加物が少量
存在してもよい。
本発明により、ラクトンとジオールとの反応により得ら
れるポリエステルジオールも使用される。これらは末端
のヒドロキシル基及び式: −(−CO−(CHR)n−CH2−O−)− の繰返しのポリエステル部分の存在により優れている。
ここでnは、有利に4〜6であり、置換基Rは、水素、
アルキル基、シクロアルキル基又はアルコキシ基であ
る。置換基は、炭素原子12個以上を含有しない。置換
基中の炭素原子の全数は、ラクン環1個当たり12個を
超えない。このための例は、ヒドロキシカプロン酸、ヒ
ドロキシ酪酸、ヒドロキシデカン酸及び/又はヒドロキ
システアリン酸である。出発物質として使用されるラク
トンは、次の一般式: [式中、n及びRは、前記のものを表す]により表する
こができる。ポリエステルジオールの製造のために、n
が値4を有し、全R−置換基が水素である非置換のε−
カプロラクトンが有利となる。ラクトンとの反応は低分
子ポリオール、例えばエチレングリコール、1,3−プ
ロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ジメチロー
ルシクロヘキサンにより開始される。しかしながら他の
反応成分、例えばエチレンジアミン、アルキルジアルカ
ノールアミン又は尿素とカプロラクトンとを反応させる
こともできる。
高分子ジオールとしては、例えばε−カプロラクタムと
低分子ジオールとの反応により製造されるポリラクタム
ジオールも好適である。典型的な多官能性イソシアネー
トとしては、1分子当たり少なくとも2個のイソシアネ
ート基を有する脂肪族、脂環式及び/又は芳香族ポリイ
ソシアネートが使用される。有利ジイソシアネートの異
性体又は異性体混合物が有利である。芳香族ジイソシア
ネートとしては、フェニレンジイソシアネート、トルイ
レンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
ビフェニレンジイソシアネート、ナフチレンジイソシア
ネート及びジフェニルメタンジイソシアネートが好適で
ある。紫外線光に対する良好な安定性に基づき、(シク
ロ)脂肪族ジイソシアネート生成物は、僅かな黄変傾向
を示す。これの例は、イソホロンジイソシアネート、シ
クロペンチレンジイソシアネート並びに芳香族ジイソシ
アネートの水素添加生成物、例えばシクロヘキシレンジ
イソシアネート、メチルシクロヘキシレンジイソシアネ
ート及びジシクロヘキシルメタンジイソシアネートであ
る。脂肪族ジイソシアネートの例としてトリメチレンジ
イソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ペ
ンタメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート、プロピレンジイソシアネート、エチルエチ
レンジイソシアネート、ジメチルエチレンジイソシアネ
ート、メチルトリメチレンジイソシアネート及びトリメ
チルヘキサンジイソシアネートが挙げられる。特に有利
に、ジイソシアネートとして、イソホロンジイソシアネ
ート及びジシクロヘキシル−メタンジイソシアネートが
挙げられる。
プレポリマーの形成のために必要とされるポリイソシア
ネート成分は、ゲル形成がそこから引き起こされないこ
とを前提とするならば、高原子価のポリイソシアネート
分を含有してもよい。トリイソシアネートとしては、ジ
イソシアネートの三量化又はオリゴマー化によるか又は
ジイソシアネートと多官能性OH−又はNH−基含有化
合物との反応により生じる生成物が挙げられる。例えば
ヘキサメチレンジイソシアネート及び水のビュレット、
ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート又
はイソホロンジイソシアネートのトリメチロールプロパ
ンへの付加生成物がこれに属する。平均官能性は、場合
によってはモノイソシアネートの添加により降下させる
ことができる。そのような連鎖停止性モノイソシアネー
トの例は、フェニルイソシアネート、シクロヘキシルイ
ソシアネート及びステアリルイソシアネートである。ポ
リウレタンは、その合成時に特別な成分が導入されない
及び/又は特別な製造工程が実施されなければ、一般に
水と相容性ではない。従って中和生成物が水中で安定に
分散できる位大きな酸数を導入する。このため、イソシ
アネート基と反応するH−活性基2個及びアニオン形成
できる基少なくとも1個を含有する化合物を使用する。
イソシアネート基と反応する好適な基は、特にヒドロキ
シル基並びに1級及び/又は2級アミノ基である。アニ
オン形成できる基は、カルボキシル基、スルホン酸及び
/又はホスホン酸基である。カルボン酸基又はカルボキ
シレート基を使用するのが有利である。これらは、ジイ
ソシアネートのイソシアネート基が、有利に、分子のイ
ソシアネート基に向き合う他の反応基と反応するほど反
応不活発であるべきである。そのため、α位炭素原子に
置換基2個を有するアルカン酸を使用する。置換基は、
ヒドロキシル基、アルキル基又はアルキロール基であっ
てよい。これらのポリオールは、分子中にカルボキシル
基少なくとも1個、一般に1〜3個を有する。これら
は、炭素原子2〜約25、有利に3〜10個を有する。
そのような化合物の例は、ジヒドロキシプロピオン酸、
ジヒドロキシコハク酸及びジヒドロキシ安息香酸であ
る。ジヒドロキシアルカン酸の特に有利な基は、構造
式: RC(CH2OH)2COOH [式中、Rは、水素又は炭素原子約20個までを有する
アルキル基を表す]により特徴づけられるα,α−ジメ
チロールアルカン酸である。そのような化合物の例は、
2,2−ジメチロール酢酸、2,2−ジメチロールプロ
ピオン酸、2,2−ジメチロール酪酸及び2,2−ジメ
チロールペンタン酸である。有利なジヒドロキシアルカ
ン酸は、2,2−ジメチロールプロピオン酸である。ア
ミノ基含有化合物は、例えば−ジアミノバレリアン酸、
3,4−ジアミノ安息香酸、2,4−ジアミノトルエン
スルホン酸及び2,4−ジアミノ−ジフェニルエーテル
スルホン酸である。カルボキシル基含有ポリオールは、
NCO−プレポリマー中の全ポリオール成分の3〜10
0重量%、有利に5〜50重量%をしめ得る。
カルボキシル基−中和により塩の形で使用できるイオン
化しうるカルボキシル基の量は、固体に対して一般に少
なくとも0.4重量%、有利に少なくとも0.7重量%
である。上限は、約6重量%である。中和されていない
プレポリマー中のジヒドロキシアルカン酸の量は、酸数
少なくとも5、有利に少なくとも10を生じる。酸数の
上限は、固体に対して70、有利に40mgKOH/gで
ある。イソシアネートとの反応を回避するために、この
ジヒドロキシアルカン酸をイソシアネートとの反応の前
に少なくとも割合に応じて3級アミンで中和するのが有
利である。本発明により使用されるNCO−プレポリマ
ーは、ポリオール又はポリオール混合物と過剰のジイソ
シアネートとの同時の反応により製造することができ
る。他方、この反応は、前記順序で段階的に行うことも
できる。
例は西独特許(DE−OS)第2624442号及び同
第3210051号明細書中に記載されている。反応温
度は、150℃迄であり、その際、50〜130℃の温
度範囲が有利である。反応を、実際に全ヒドロキシル官
能基が反応するまで進行させる。
NCO−プレポリマーは、固体にたいしてイソシアネー
ト基NCO少なくとも約0.5重量%、有利に少なくと
も1重量%を含有する。上限は、約15重量%、有利に
10重量%、特に有利に5重量%である。反応は、場合
によっては触媒、例えば有機スズ化合物及び/又は3級
アミンの存在下に実施することができる。
反応成分を液体状態に保持し、かつ反応の間良好な温度
制御を可能にするため、ツェレビチノフ(Zerewi
tinoff)により活性水素を含有しない有機溶剤の
添加が可能である。使用可能な溶剤は、例えばジメチル
ホルムアミド、エステル、エーテル、例えばジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ケトエステル、ケトン、
例えばメチルエチルケトン及びアセトン、メトキシ基で
置換されたケトン、例えばメトキシ−ヘキサノン、グリ
コールエーテルエステル、塩素化炭化水素、脂肪族及び
脂環式炭化水素ピロリドン、例えばN−メチルピロリド
ン、水素化フラン、芳香族炭化水素及びその混合物であ
る。溶剤の量は、広い範囲で変化しえ、好適な粘土を有
するプレポリマー溶液の形成には十分であるべきであ
る。大抵、固体に対して0.01〜15重量%の溶剤、
有利に0.02〜8重量%の溶剤が十分である。場合に
よっては水に溶けない溶剤が、水より低温で沸騰するな
らば、これを、尿素含有ポリウレタン−分散液の製造後
に真空蒸留又は薄層蒸発(Duennschichtv
erdampfung)により、穏やかに留去すること
ができる。
フィルム形成の間のポリマー粒子の流集(Zusamm
enfliessen)を軽減するため、高沸点溶剤は
水溶性であり、水性ポリウレタン分散液中に残留すべき
である。溶剤として特に有利なのは、N−メチルピロリ
ドン、場合によってはケトン、例えばメチルエチルケト
ンと混合したものである。NCO−プレポリマーのアニ
オン性基は、3級アミンで、少なくとも部分的に中和さ
れる。それにより得られた水中での分散性の増加は、無
限の希釈性のためには充分である。これは、中和された
尿素基含有ポリウレタンを安定して分散させるためにも
充分である。好適な3級アミンは、例えばトリメチルア
ミン、トリエチルアミン、ジメチルエチルアミン、ジエ
チルメチルアミン、N−メチルモルホリンである。NC
O−プレポリマーは、中和後、水で希釈し、次いで細分
された分散液を生じる。すぐその後で、まだ存在するイ
ソシアネート基を、連鎖延長剤としての1級及び/又は
2級アミノ基を有するジ及び/又はポリアミンと反応さ
せる。この反応は、別の結合及び分子量の増加をもたら
す。最適の特性を得るために、アミン及び水とイソシア
ネートとの競合反応は、良好に適合させねばならず(時
間、温度、濃度)かつ再現可能な生成のために良好に観
察されねばならない。連鎖延長剤としては、水溶性化合
物が有利である。それというのもこれらは、ポリマー最
終生成物の水中での分散性を高めるからである。樹脂を
ゼリー状にすることなく一般に最も高い分子量を構成す
るので、ヒドラジン及び有機ジアミンが有利である。し
かしながらこのためには、アミノ基対イソシアネート基
の比が目的に応じて選択されることを前提とする。連鎖
延長剤の量は、その官能性、プレポリマーのNCO−含
有率及び反応時間から決定される。連鎖延長剤中の活性
水素原子対プレポリマー中のNCO−基の比は、一般に
2:1より小さく、有利には1.0:1〜1.75:1
の範囲にあるべきである。特に1級アミノ基の形での過
剰の活性水素の存在は、所望でない低分子量を有するポ
リマーをもたらしうる。ポリアミンは、実質的に炭素原
子1〜40個、有利に約2〜15個を有するアルキレン
−ポリアミンである。これらはイソシアネート基と反応
しやすい水素原子を有さない置換基を有してよい。例
は、線状又は分枝状の脂肪族、脂環式又は芳香族構造及
び1級アミノ基少なくとも2個を有するポリアミンであ
る。ジアミンとしては、エチレンジアミン、プロピレン
ジアミン、1,4−ブチレンジアミン、ピペラジン、
1,4−シクロヘキシルジメチルアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン−1,6、トリメチルヘキサメチレンジアミ
ン、メタンジアミン、イソホロンジアミン、4,4′−
ジアミノジシクロヘキシルメタン及びアミノエチルエタ
ノールアミンが挙げられる。有利なジアミンは、アルキ
ル−又はシクロアルキルジアミン、例えばプロピレンジ
アミン及び1−アミノ−3−アミノメチル−3,5,5
−トリメチルシクロヘキサンである。連鎖延長を、反応
性水素を有するアミン基少なくとも3個を有するポリア
ミンを少なくとも部分的に用いて行うことができる。こ
のポリアミン型を、ポリマーの延長後に、反応性水素原
子1又は2個を有する未反応のアミン窒素原子が存在す
るような量で使用するこができる。そのような使用でき
るポリアミンは、ジエチレントリアミン、トリエチレン
テトラアミン、ジプロピレントリアミン及びジブチレン
トリアミンである。有利なポリアミンは、アルキル−又
はシクロアルキルトリアミン、例えばジエチレントリア
ミンである。連鎖延長の際にゼリー化を防止するため、
モノアミン、例えばエチルヘキシルアミンの小部分も添
加することができる。
本発明により使用すべき水で希釈可能なポリウレタン樹
脂及びその製造は、欧州特許(EP−A)第89497
号及び米国特許(US−PS)第4719132号明細
書中にも記載されている。フィルム形成材料として、有
利な水性下塗り被覆組成物中に含有されるエマルジョン
ポリマー又はエマルジョンポリマー及びポリウレタン樹
脂からの混合物は、エマルジョンポリマー100〜40
重量%及びポリウレタン樹脂0〜60重量%から成り、
その際、量分は、各々固体分に対してであり、その合計
は、常に100重量%である。
本発明による水性下塗り被覆組成物は、場合によりエマ
ルジョンポリマーもしくはエマルジョンポリマー及びポ
リウレタン樹脂からの混合物と共に、有利に他の、一般
に顔料用の練り樹脂(Anreibeharze)とし
て使用される、相容性の水で希釈可能な合成樹脂、例え
ばアミノプラスト樹脂、ポリエステル及びポリエーテル
も含有してよい。本発明による水性下塗り被覆組成物
は、場合により、下塗り被覆組成物の全固体含分に対し
て、水で希釈可能なアミノプラスト樹脂、有利にメラミ
ン樹脂5〜20重量%及び水で希釈可能なポリエーテル
(例えば数平均分子量400〜900を有するポリプロ
ピレングリコール)5〜20重量%を含有してよい。し
かしながら下塗り被覆組成物にアミノプラスト樹脂を添
加しないのが有利である。それというのも被覆の結露安
定性(Schwitzwasserbestaendi
gkeit)を高めるからである。
本発明による下塗り被覆組成物は、顔料として、無機物
を基礎とする着色性顔料、例えば二酸化チタン、酸化
鉄、カーボンブラック等々、有機物を基礎とする着色性
顔料並びに慣用の金属顔料(例えば市販のアルミニウム
ブロンズ(Aluminiumbronzen)、特殊
鋼ブロンズ(Edelstahlbronzen))及
び非金属効果顔料(例えば真珠様光沢もしくは干渉顔料
(Interferenzpigmente))を含有
してよい。本発明による下塗り被覆組成物は、有利に金
属顔料及び/又は効果顔料を含有する。顔料の量は、慣
用の範囲、下塗り被覆組成物の全重量に対して有利に0
〜10重量%である。
更に、本発明による下塗り被覆組成物に、欧州特許(E
P−A)第38127号明細書中に記載されているよう
な架橋高分子微粒子及び/又は慣用の流動性無機又は有
機添加物を慣用量で、例えば下塗り被覆組成物の全重量
に対して0.05〜6重量%で添加してよい。例えば無
機層状ケイ酸塩(Schichtsilikate)、
例えばアルミニウム−マグネシウム−ケイ酸塩、ナトリ
ウム−マグネシウム−層状ケイ酸塩及びモンモリロン石
−型のナトリウム−マグネシウム−フッ素−リチウム−
層状ケイ酸塩、水溶性セルロースエーテル、例えばヒド
ロキシエチルセルロス、メチルセルロース又はカルボキ
シメチルセルロース並びにイオンで及び/又は会合的に
作用する基を有する合成ポリマー、例えばポリビニルア
ルコール、ポリ(メタ)アクリルアミド、ポリ(メタ)
アクリル酸、ポリビニルピロリドン、スチレン−無水マ
レイン酸−又はエチレン−無水マレイン酸−コポリマー
及びその誘導体又は疎水性の変性エトキシル化ウレタン
又はポリアクリレートが濃稠化剤として作用する。特に
有利なのは、酸数60〜780、有利に200〜500
mgKOH/gを有するカルボキシル基含有ポリアクリレ
ート−コポリマー及びナトリウム−マグネシウム−層状
ケイ酸塩の組合せである。ナトリウム−マグネシウム−
層状ケイ酸塩を水性ペーストの形で使用する場合に、被
覆の改良された結露安定性を有する特に有利な下塗り被
覆組成物が得られる。特に有利なペーストは、各々ペー
ストの全重量に対して層状ケイ酸塩3重量%並びにポリ
プロピレングリコール3重量%を含有するか又は層状ケ
イ酸塩2重量%及び他の市販の表面活性物質2重量%を
含有する。
本発明による下塗り被覆組成物は、一般に固体含有率約
15〜50重量%を有する。固体含有率は、被覆組成物
の使用目的に応じて変化する。金属塗料に関しては、そ
れは例えば有利に17〜25重量%である。単色の塗料
に関しては、それはより高く、例えば30〜45重量%
である。本発明による被覆組成物は、付加的に慣用の有
機溶剤を含有してよい。その配分は、できるだけ僅かに
保たれる。例えば15重量%以下である。
本発明による下塗り被覆組成物を一般にpH値6.5〜
9.0に調整する。pH値を慣用のアミン、例えばアンモ
ニア、トリエチルアミン、ジメチルアミノエタノール及
びN−メチルモルホリンを用いて調整することができ
る。本発明による下塗り被覆組成物の提供により、前記
課題は解決される。本発明による下塗り被覆組成物を用
いて、透明な上塗り被覆組成物を用いる再塗装なしでも
質的に価値の高い被覆を製造することができる。
本発明による下塗り被覆組成物を、任意の基材、例えば
金属、木材、プラスチック又は紙上に施与することがで
きる。
ポリマーフィルムの形成のために一般に少なくとも5分
間の短い曝気時間後に、そうして得られた下塗層に、好
適な透明上塗り被覆組成物を施与する。上塗り塗料とし
ては、有機溶解性の1−又は2−成分−クリヤーラッカ
ーも水性のも好適である。ヒドロキシル基含有アクリレ
ートコポリマー及びブロックドポリイソシアネート(b
lockierte Polyisocyanate)
を基礎とするクリヤーラッカーが、しばしば使用され
る。このようなクリヤーラッカーは、例えば西独特許出
願(DE)第3412534号、同第3609519
号、同第3731652号及び同第3823005号明
細書中に記載されている。国際公開番号WO88/02
010を有する国際特許出願明細書中に記載されるアル
コキシ−又はアクリルオキシラン単位を有する重付加ポ
リマーを基礎とする湿気硬化性クリヤラッカーも好適で
ある。次いで、場合により必要な約5分間の曝気時間後
に、下塗層を上塗層と一緒に100℃、有利に80℃以
下の温度で乾燥させる。下塗層の乾燥フィルム層厚は、
一般に5〜20μm、上塗層の乾燥フィルム層厚は、一
般に30〜70μmである。本発明による方法を用いる
と、自動車修理塗装の範囲でも、即ち100℃以下の温
度での被覆の乾燥の際に、良好な金属効果、充填剤への
良好な付着、下塗り塗料と上塗り塗料との間の良好な付
着、良好な光沢及びDIN50017による結露一定気
候中での良好な安定性を有する被覆を得ることに成功す
る。
次の例により本発明を詳説する。
A.エマルジョンポリマーの製造 エマルジョンポリマー分散液1 攪拌機、還流冷却機、攪拌可能な流入容器、滴加漏斗及
び温度計を備えたシリンダー状のガラス二重壁容器中
に、脱イオン水1344g及びペンタ(エチレングリコ
ール)ノニルフェニルエーテルスルフェートのアンモニ
ウム塩(Fenopon EP110,GAF Cor
p.,乳化剤1)の30%水溶液12gを装入し、82
℃まで加熱する。攪拌可能な流入容器中で、脱イオン水
720g、乳化剤1 24g、アクリルアミド10.8
g、メチルメタクリレート864g及びn−ブチルメタ
クリレート216gからエマルジョンを製造する。この
エマルジョン30重量%を予装入物に添加する。次いで
脱イオン水188g中のアンモニウムペルオキソジスル
フェート(APS)3.1gの溶液28重量%を5分間
にわたって滴加する。発熱反応が起こる。反応温度を8
2〜88℃に保持する。アンモニウムペルオキソジスル
フェート溶液の添加終了後15分してからエマルジョン
の残り70重量%をアンモニウムペルオキソジスルフェ
ート溶液の残り72重量%と共に1時間にわたり添加
し、その際、温度は、85℃に保持する。その後、82
℃迄冷却し、n−ブチルアクリレート842g、ヒドロ
キシプロピルメタクリレート108g、メチルメタクリ
レート43g、メタクリル酸43.2g、アクリルアミ
ド32.4g及びエイコサ(エチレングリコール)ノニ
ルフェニルエーテル(Antarox CO850,G
AF Corp.,乳化剤2)5.4g並びに脱イオン
水343gからの混合物を2時間にわたり添加する。添
加終了後に反応混合物を85℃で更に1.5時間保持す
る。その後、冷却し、分散液をメッシュの大きさ30μ
mの織物上に注ぐ。非揮発分45重量%、pH値3.4、
酸数13mgKOH/g及びOH−数20mgKOH/gを
有する細分された分散液が得られる。
エマルジョンポリマー分散液2 攪拌機、還流冷却機、攪拌可能な流入容器、滴加漏斗及
び温度計を備えたシリンダー状のガラス二重壁容器中
に、脱イオン水1344g及びペンタ(エチレングリコ
ール)ノニルフェニルエーテルスルフェートのアンモニ
ウム塩(Fenopon EP110,GAF Cor
p.,乳化剤1)の40%水溶液12gを装入し、80
℃まで加熱する。攪拌可能な流入容器中で、脱イオン水
720g、乳化剤1 24g、アクリルアミド10.8
g、メチルメタクリレート518g、n−ブチルメタク
リレート292g及びスチレン205gからエマルジョ
ンを製造する。このエマルジョン30重量%を予装入物
に添加する。次いで脱イオン水55g中のアンモニウム
ペルオキソジスルフェート(APS)0.9gの溶液を
5分間にわたって滴加する。発熱反応が起こる。反応温
度を80〜85℃に保持する。前記APS−溶液の添加
終了後15分してから水480g中のAPS2.2gの
溶液を3時間にわたりかつ前記エマルジョンの残り70
重量%を1時間にわたり添加し、その際、反応温度は、
80℃に保持する。エマルジョンの添加終了後に、77
℃迄冷却し、n−ブチルアクリレート745g、メチル
メタクリレート119g、ヒドロキシプロピルメタクリ
レート108g、スチレン54g、エチルヘキシルアク
リレート42.7g、メタクリル酸42.7g、アクリ
ルアミド21.6g及び乳化剤2 2.2gからの混合
物を2時間にわたり添加する。添加終了後に反応混合物
を80℃で更に1.5時間保持する。その後、冷却し、
分散液をメッシュの大きさ30μmの織物上に注ぐ。非
揮発分45重量%、pH値3.8、酸数13mgKOH/g
及びOH−数19mgKOH/gを有する細分された分散
液が得られる。
エマルジョンポリマー分散液3 攪拌機、還流冷却機、攪拌可能な流入容器、滴加漏斗及
び温度計を備えたシリンダー状のガラス二重壁容器中
に、脱イオン水1109g及びペンタ(エチレングリコ
ール)ノニルフェニルエーテルスルフェートのアンモニ
ウム塩(Fenopon EP110,GAF Cor
p.,乳化剤1)の30%水溶液10gを装入し、82
℃まで加熱する。攪拌可能な流入容器中で、脱イオン水
748.2g、乳化剤1 20.3g、アクリルアミド
9.0g、メチルメタクリレート718.1g及びn−
ブチルメタクリレート179.5gからエマルジョンを
製造する。このエマルジョン30重量%を予装入物に添
加する。次いで脱イオン水305g中のアンモニウムペ
ルオキソジスルフェート7.2gの溶液10重量%を5
分間にわたって滴加する。発熱反応が起こる。反応温度
を82〜88℃に保持する。アンモニウムペルオキソジ
スルフェート溶液の添加終了後15分してからエマルジ
ョンの残り70重量%をアンモニウムペルオキソジスル
フェート溶液の残り90重量%と共に1時間にわたり添
加し、その際、温度は、82℃に保持する。その後、n
−ブチルアクリレート700g、ヒドロキシプロピルメ
タクリレート89.8g、メチルメタクリレート35.
9g、メタクリル酸35.9g、アクリルアミド26.
9g及びエイコサ(エチレングリコール)ノニルフェニ
ルエーテル(Antarox CO850,GAF C
orp.,乳化剤2)4.5gからの混合物を2時間に
わたり添加する。添加終了後に反応混合物を82℃で更
に1.5時間保持する。その後、冷却し、分散液をメッ
シュの大きさ30μmの織物上に注ぐ。非揮発分45重
量%、pH値2.5、酸数14mgKOH/g及びOH−数
20mgKOH/gを有する細分された分散液が得られ
る。
エマルジョンポリマー分散液4 攪拌機、還流冷却機、攪拌可能な流入容器、滴加漏斗及
び温度計を備えたシリンダー状のガラス二重壁容器中
に、脱イオン水1344g及びペンタ(エチレングリコ
ール)ノニルフェニルエーテルスルフェートのアンモニ
ウム塩(Fenopon EP110,GAF Cor
p.,乳化剤1)の30%水溶液12gを装入し、82
℃まで加熱する。攪拌可能な流入容器中で、脱イオン水
477g、乳化剤1 66.7g、アクリルアミド1
0.8g、メチルメタクリレート864g及びn−ブチ
ルメタクリレート216gからエマルジョンを製造す
る。このエマルジョン30重量%を予装入物に添加す
る。次いで脱イオン水183g中のアンモニウムペルオ
キソジスルフェート8.6gの溶液3.6重量%を5分
間にわたって滴加する。発熱反応が起こる。反応温度を
82〜88℃に保持する。アンモニウムペルオキソジス
ルフェート溶液の添加終了後15分してからエマルジョ
ンの残り70重量%をアンモニウムペルオキソジスルフ
ェート溶液の残り96.4重量%と共に1時間にわたり
添加し、その際、温度は、82℃に保持する。その後、
n−ブチルアクリレート842g、ヒドロキシプロピル
メタクリレート108g、メチルメタクリレート43.
2g、アクリルアミドメチルプロパンスルホン酸43.
2g、アクリルアミド32.4g、乳化剤1 66.7
g及びエイコサ(エチレングリコール)ノニルフェニル
エーテル(Antarox CO850,GAF Co
rp.,乳化剤2)5.4gからの混合物を2時間にあ
たり添加する。添加終了後に反応混合物を82℃で更に
1.5時間保持する。その後、冷却し、分散液をメッシ
ュの大きさ30μmの織物上に注ぐ。非揮発分46重量
%、pH値2.5、酸数6mgKOH/g及びOH−数19
mgKOH/gを有する細分された分散液が得られる。
エマルジョンポリマー分散液5 攪拌機、還流冷却機、攪拌可能な流入容器、滴加漏斗及
び温度計を備えたシリンダー状のガラス二重壁容器中
に、脱イオン水1344g及びペンタ(エチレングリコ
ール)ノニルフェニルエーテルスルフェートのアンモニ
ウム塩(Fenopon EP110,GAF Cor
p.,乳化剤1)の30%水溶液12gを装入し、82
℃まで加熱する。攪拌可能な流入容器中で、脱イオン水
720g、乳化剤1 24g、アクリルアミド43.2
g、メチルメタクリレート907g及びn−ブチルメタ
クリレート216g、n−ブチルアクリレート842
g、ヒドロキシプロピルメタクリレート108g、メタ
クリル酸43.2g及び乳化剤25.4gからエマルジ
ョンを製造する。このエマルジョン10重量%を予装入
物に添加する。次いで脱イオン水53g中のアンモニウ
ムペルオキソジスルフェート0.87gの溶液を5分間
にわって滴加する。発熱反応が起こる。反応温度を82
〜88℃に保持する。APS−溶液の添加終了後15分
してからエマルジョンの残り90重量%を3時間にわた
り添加し、かつ脱イオン水478g中のAPS2.23
gの溶液を3.5時間にわたり添加し、その際、温度
は、82℃に保持する。
添加終了後に反応混合物を82℃で更に1.5時間保持
する。その後、冷却し、分散液をメッシュの大きさ30
μmの織物上に注ぐ。非揮発分45重量%、pH値5.
8、酸数13mgKOH/g及びOH−数20mgKOH/
gを有する細分された分散液が得られる。
B.本発明により使用されるポリウレタン樹脂の製造 ポリウレタン樹脂分散液1 市販の、カプロラクトン及びエチレングリコールから製
造された、ヒトロキシル数196mgKOH/gを有する
ポリエステル570gを真空中、100℃で1時間脱水
する。80℃で、4,4′−ジシクロヘキシルメタンジ
イソシアネート524gを添加し、イソシアネート含有
率が全秤量に対して7.52重量%になるまで、90℃
で攪拌する。60℃まで冷却後にN−メチルピロリドン
400g中のジメチロールプロピオン酸67g及びトリ
エチルアミン50gの溶液を添加し、90℃で1時間攪
拌する。得られた物質を激しい攪拌下に、冷たい脱イオ
ン水1840g中に添加する。得られた分散液に、激し
い攪拌下に、15%ヒドラジン溶液86gを20分間か
けて添加する。生じた非常に細分された分散液は、固体
含有率35%及びDIN−ビーカー(DIN−Bech
er)4中で27秒間の流出時間を有する。
ポリウレタン樹脂分散液2 ネオペンチルグリコール、ヘキサンジオール−1,6及
びアジピン酸からなり、ヒドロキシル数135mgKOH
/g及び酸数3mgKOH/g以下を有するポリエステル
830gを真空中、100℃で1時間脱水する。80℃
で4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
524gを添加し、かつ遊離のイソシアネート基の含有
率が全秤量に対して6.18重量%になるまで、90℃
で攪拌する。60℃まで冷却後にN−メチルピロリドン
400g中のジメチルプロピオン酸67g及びトリエチ
ルアミン50gの溶液を添加し、90℃で1時間攪拌す
る。得られた物質を激しい攪拌下に、冷たい脱イオン水
2400g中に添加する。細分された分散液が得られ
る。エチレンジアミンの30%水性溶液80gを、激し
い攪拌下に20分間かけてこの分散液に添加する。生じ
た非常に細分された分散液は、固体含有率35%及びD
IN−ビーカー4中で23秒の流出時間を有す。
C.下塗り被覆組成物の製造 ブチルグリコール8.0g及び西独特許(DE−OS)
第3636183号明細書によるアルミニウムブロンズ
(アルミニウム含有率:60重量%)4.5gを高速攪
拌機を用いて300〜500U/分で15分間攪拌す
る。混合物1が得られる。
エマルジョンポリマー分散液1、2、3又は4 50g
をアンモニアでpH値6.9に調整し、そこに市販のポリ
アクリル酸濃稠化剤(Viscalex HV30,F
irma Allied Colloids,pH値:
8.0)の3.5%溶液9.4g並びに市販の脱泡剤
(BYK 035)0.5gを添加する。混合物2が得
られる。本発明による下塗り塗料の製造のために混合物
1及び2を800〜1000U/分で30分間混合し、
その後、場合により、25%アンモニア水溶液の添加に
よりpH値7.0に調整する。この混合物に、ペーストの
重量に対して無機ナトリウム−マグネシウム−層状ケイ
酸塩−濃稠化剤2重量%及びポリプロピレングリコール
(数平均分子量=900)2重量%を含有する、予後膨
潤させた水性ペースト60gを攪拌下に添加する。引き
続いて粘度を、脱イオン水の添加により、DIN4−ビ
ーカー中の流出時間16〜25秒に調整する。
本発明による下塗り被覆組成物BB1、BB2、BB3
及びBB4が得られる。下塗り被覆組成物BB5は、混
合物2中にポリウレタン樹脂分散液1 10gを導入す
ることによって得られる。そうして得られた下塗り被覆
組成物は、著しい貯蔵安定性を示す。下塗り被覆組成物
を、よく公知の方法により、市販の電着塗装を用い、市
販の慣用の(即ち溶剤含有又は水含有)充填剤で被覆さ
れたリン酸塩化鋼鉄板(Bonder132)上にスプ
レーし、30分の曝気時間後に、ヒドロキシル基含有ア
クリレートコポリマー及びイソシアネート架橋剤を基礎
とする市販の慣用の2成分クリヤラッカーを用いて再塗
装し、60℃で30分間乾燥させる。下塗り被覆組成物
の乾燥フィルム層厚は、15μmであり、クリヤラッカ
ーのそれは、50μmである。そうして得られた金属効
果塗装は、良好な金属効果、充填剤への良好な付着、下
塗り塗料と上塗り塗料との間の良好な付着、良好な光沢
及びDIN50017による結露一定気候中での良好な
安定性を示す。
比較例 エマルジョンポリマー分散液5を使用して、前の記載に
より製造された下塗り被覆組成物は、不十分な貯蔵安定
性を示す。
要約書 本発明は、フィルム形成物質として水で希釈可能なエマ
ルジョンポリマーを含有する顔料の入った水性下塗り被
覆組成物を使用する、多層被覆の製法に関する。水で希
釈可能なエマルジョンポリマーを2工程乳化重合で製造
する。第1工程で、+30〜+110℃のガラス転移温
度(TG1)を有するポリマーを製造する。次いで第2工
程で、第1工程で製造されたポリマーの存在下に、自体
単独で重合すると−60〜+20℃のガラス転移温度
(TG2)を有するポリマーを生じるモノマーの混合物を
重合させる。エマルジョンポリマーのヒドロキシル数
は、2〜100である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 133/06 PFY 7921−4J 151/00 PGX 7142−4J (72)発明者 ヴィーディツ,シュテファン アメリカ合衆国 オハイオ 43560 シル ヴァニア エル エヌ キャンドルウッド 7245

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)フィルム形成材料としての水で希釈
    可能なエマルジョンポリマーを含有する、顔料のはいっ
    た水性被覆組成物を、下塗り被覆組成物として基材表面
    上に施与し、 (2)工程(1)で施与された組成物からポリマーフィ
    ルムが形成され、 (3)そうして得られた下塗層上に、好適な透明上塗り
    被覆組成物を施与し、引き続いて (4)下塗層を上塗層と共に80℃以下の温度で乾燥さ
    せて、基材表面上に多層の保護及び/又は装飾被覆を製
    造する際に、 (a)第1工程で、乳化剤1種以上及びラジカル形成開
    始剤1種以上の存在下に、水相中でエチレン性不飽和モ
    ノマー又はエチレン性不飽和モノマーからの混合物10
    〜90重量部を重合させ、その際、エチレン性不飽和モ
    ノマーもしくはエチレン性不飽和モノマーからの混合物
    は、第1工程で+30〜+110℃のガラス転移温度
    (TG1)を有するポリマーが得られるように選択され、
    かつ (b)第1工程で使用されたエチレン性不飽和モノマー
    もしくはモノマー混合物の少なくとも80重量%が反応
    してしまった後に、第2工程で、エチレン性不飽和モノ
    マー又はエチレン性不飽和モノマーからの混合物90〜
    10重量部を、第1工程で得られたポリマーの存在下に
    重合させ、その際、第2工程で使用されたモノマーもし
    くは第2工程で使用されたエチレン性不飽和モノマーか
    らの混合物の単独重合が−60〜+20℃のガラス転移
    温度(TG2)を有するポリマーをもたらすように第2工
    程で使用されたモノマーもしくは第2工程で使用された
    エチレン性不飽和モノマーからの混合物を選択し、かつ
    その際、得られたエマルジョンポリマーが数平均分子量
    200000〜2000000を有するように反応条件
    を選択し、かつその際、第1工程で使用されたエチレン
    性不飽和モノマーもしくはモノマー混合物及び第2工程
    で使用されたエチレン性不飽和モノマーもしくはモノマ
    ー混合物を、その種類及び量において、得られたエマル
    ジョンポリマーがヒドロキシル数2〜100を有し、T
    G1−TG2の差が、10〜170℃であるように選択する
    ことにより得られる水で希釈可能なエマルジョンポリマ
    ーを、下塗り被覆組成物が含有することを特徴とする、
    基材表面上に多層の保護及び/又は装飾被覆を製造する
    方法。
  2. 【請求項2】(1)フィルム形成材料としての水で希釈
    可能なエマルジョンポリマーを含有する、顔料のはいっ
    た水性被覆組成物を、下塗り被覆組成物として基材表面
    上に施与し、 (2)工程(1)で施与された組成物からポリマーフィ
    ルムが形成され、 (3)そうして得られた下塗層上に、好適な透明上塗り
    被覆組成物を施与し、引き続いて (4)下塗層を上塗層と共に100℃以下の温度で乾燥
    させて、自動車修理塗装の領域で基材表面上に多層の保
    護及び/又は装飾被覆を製造する際に、 (a)第1工程で、乳化剤1種以上及びラジカル形成開
    始剤1種以上の存在下に、水相中でエチレン性不飽和モ
    ノマー又はエチレン性不飽和モノマーからの混合物10
    〜90重量部を重合させ、その際、エチレン性不飽和モ
    ノマーもしくはエチレン性不飽和モノマーからの混合物
    は、第1工程で+30〜+110℃のガラス転移温度
    (TG1)を有するポリマーが得られるように選択され、
    かつ (b)第1工程で使用されたエチレン性不飽和モノマー
    もしくはモノマー混合物の少なくとも80重量%が反応
    してしまった後に、第2工程で、エチレン性不飽和モノ
    マー又はエチレン性不飽和モノマーからの混合物90〜
    10重量部を、第1工程で得られたポリマーの存在下に
    重合させ、その際、第2工程で使用されたモノマーもし
    くは第2工程で使用されたエチレン性不飽和モノマーか
    らの混合物の単独重合が−60〜+20℃のガラス転移
    温度(TG2)を有するポリマーをもたらすように第2工
    程で使用されたモノマーもしくは第2工程で使用された
    エチレン性不飽和モノマーからの混合物を選択し、かつ
    その際、得られたエマルジョンポリマーが数平均分子量
    200000〜2000000を有するように反応条件
    を選択し、かつその際、第1工程で使用されたエチレン
    性不飽和モノマーもしくはモノマー混合物及び第2工程
    で使用されたエチレン性不飽和モノマーもしくはモノマ
    ー混合物を、その種類及び量において、得られたエマル
    ジョンポリマーがヒドロキシル数2〜100を有し、T
    G1−TG2の差が、10〜170℃であるように選択する
    ことにより得られる水で希釈可能なエマルジョンポリマ
    ーを、下塗り被覆組成物が含有することを特徴とする、
    自動車修理塗装の領域で基材表面上に多層の保護及び/
    又は装飾被覆を製造する方法。
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