JPH0679630A - ブラスト装置 - Google Patents

ブラスト装置

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JPH0679630A
JPH0679630A JP4228818A JP22881892A JPH0679630A JP H0679630 A JPH0679630 A JP H0679630A JP 4228818 A JP4228818 A JP 4228818A JP 22881892 A JP22881892 A JP 22881892A JP H0679630 A JPH0679630 A JP H0679630A
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Eikichi Yamaharu
栄吉 山春
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラスト室の上部にサイクロンセパレータや
分離室を設けることなく、研掃材を循環使用できるよう
に構成したブラスト装置を提供することを目的とする。 【構成】 ブラスト室内に配置されたブラストノズルに
空気供給管と研掃材供給管15とを連結し、上記研掃材供
給管15は、ブラスト室の下部に配置された研掃材吸引口
21に連通させられ、上記研掃材吸引口21と対向するよう
にしてこの研掃材吸引口21に空気を送り込む送気管26を
配置し、かつ上記研掃材吸引口21と上記送気管26との間
のすきまを調節しうるようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、ブラスト室内に導入
されたワークに対し、研掃材混じりの高速空気を吹きつ
けてブラスト処理を行うためのブラスト装置に関し、特
に、研掃材を循環使用するように構成されたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】いわ
ゆる吸引式ブラスト装置と呼ばれるブラスト装置の構成
は、ブラスト室内に配置されたブラストノズルに空気供
給管と研掃材供給管とがつながれており、空気供給管か
ら送られる高速空気がノズル内孔を通過する際に、研掃
材供給管から供給される研掃材を上記ノズル内孔を流れ
る高速空気による負圧によって吸引し、そうして吸引さ
れる研掃材が高速空気に混じってノズル先端から噴射さ
れるようになっている。上記ノズルから噴射される高速
空気に混じって飛翔する研掃材が、ワークに衝突してブ
ラスト処理を行う。ブラスト処理を終えた研掃材は、ワ
ークから削り取られたバリ等の粉塵とともにブラスト室
の下部に落下する。こうしてブラスト室の下部に落下し
た研掃材は、従来、次のようにして循環使用されるのが
普通であった。
【0003】すなわち、ブラスト室の上部に負圧源に連
結されたサイクロンセパレータを設置し、回収管を介し
て上記のようにブラスト室の下部に落下した粉塵混じり
の研掃材をサイクロンセパレータに吸い上げ、そうして
研掃材から粉塵を除去した上でサイクロンセパレータの
下部の研掃材溜まりに研掃材を落下させ、この研掃材溜
まりの研掃材を上記研掃材供給管を介してブラストノズ
ルに導入するようにするのである。
【0004】上記サイクロンセパレータに連結されるべ
き負圧源としては、集塵機が適当であり、集塵機の吸引
ブロアによって発生させられる負圧により、サイクロン
セパレータによって研掃材から分離された粉塵は、集塵
管等を介して集塵機内に導入される。
【0005】また、特開平4−63680号公報には、
ブラスト室の上部に設置された特殊な分離室を用い、ブ
ラスト室の下部から吸い上げられた粉塵混じりの研掃材
を、粉塵と研掃材とに分離し、こうして分離されてこの
分離室の下部に溜まった研掃材を研掃材供給管を介して
ブラストノズルに供給するようにしたものが示されてい
る。この場合においても、分離室への粉塵混じりの研掃
材の吸引は、分離室に連結された集塵機等に付設される
吸引ブロアが発生する負圧によって行われる。
【0006】上記のように、従来、ブラスト室の下部に
落下した研掃材は、ブラスト室の上部に設置されたセイ
クロンセパレータまたは分離室の底部に溜められ、そし
て研掃材供給管を介してブラストノズルに供給される。
【0007】サイクロンセパレータあるいは分離室がブ
ラスト室の上部に設置される理由は、ブラストノズルに
供給するべき研掃材を、ブラストノズルより上位に位置
させる必要があるからである。すなわち、ブラストノズ
ル内において、その内孔を高速で通過する空気によって
負圧が発生させられるとはいっても、ノズル近傍まで
は、重力によって研掃材を落下させないと、充分な量の
研掃材がノズル内を通過する高速空気に混入させられな
いからである。
【0008】上記のような構成をもつ従来の吸引式ブラ
スト装置の問題点は明らかである。すなわち、一定の容
量を確保したブラスト室の上に、さらにサイクロンセパ
レータあるいは分離室を設置せねばならないため、装置
が、とりわけ高さ方向に大型化し、そのために、場所に
よってはかかるブラスト装置を設置できないことがあ
る。
【0009】本願発明は、上記の事情のもとで考え出さ
れたものであって、ブラストノズル内においてこのノズ
ル内孔を流れる高速空気流に研掃材を吸引混合させて噴
射する吸引式のブラスト装置において、ブラスト室の容
量を確保したまま、装置の大きさ、とりわけ上下方向の
寸法を著しく低減できるようにすることをその課題とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願の請求項1に記載したブラスト装置は、ブラ
スト室内に導入されたワークに対し、研掃材混じりの高
速空気を吹きつけてブラスト処理を行うためのブラスト
装置であって、上記ブラスト室内に配置されるととも
に、空気供給管と研掃材供給管とが連結され、空気供給
管から供給される高速空気が発生させる吸引力によって
上記研掃材供給管から吸引した研掃材を上記高速空気に
混入して噴射するように構成されたブラストノズル、お
よび、上記ブラスト室の下部において開口するとともに
上記研掃材供給管につながる研掃材吸引口と、先端が上
記研掃材吸引口に対向配置されるとともに上記研掃材吸
引口内に空気を送り込む送気管と、上記吸引口と上記送
気管との間のすきまを調節する調節手段とをもつ研掃材
回収手段、を備えていることを特徴としている。
【0011】そして、本願の請求項2に記載したブラス
ト装置は、請求項1のブラスト装置において、上記研掃
材吸引口と、上記送気管とを同一軸線上に配置するとと
もに、上記送気管の径を上記研掃材吸引口の径よりも小
径としたことに特徴づけられる。
【0012】さらに、本願の請求項3に記載したブラス
ト装置は、上記請求項2のブラスト装置において、上記
研掃材吸引口または/および上記送気管をそれらの軸線
方向に移動可能とすることによって上記調節手段を構成
したことに特徴づけられる。
【0013】また、請求項4に記載したブラスト装置
は、請求項1のブラスト装置において、ブラスト室の上
部に、集塵管を介して接続された集塵装置をさらに備え
ていることに特徴づけられる。
【0014】
【発明の作用および効果】本願発明のブラスト装置が作
動状態にあるとき、たとえばルーツブロア等の低圧空気
発生源によって発生させられた空気が空気供給管を介し
てブラストノズル内を高速で流されており、一方、研掃
材回収手段において送気管が研掃材供給口に向けてブロ
ア等で発生させられた空気を送り込んでいる。また、好
ましくは、ブラスト室の上部に集塵管を介して連結され
た集塵装置が作動しており、ブラスト室の上部に集塵装
置によって発生させられる吸引力が作用させられてい
る。
【0015】ブラスト室の下部に落下して溜まる研掃材
は、上記送気管から送り込まれる空気流とともに吸引口
内に送り込まれる。こうして吸引口内に送り込まれた研
掃材は、上記送気管からの空気流それ自体の動圧、およ
びブラストノズル内を流れる高速空気によって発生され
る吸引力の相乗作業によって研掃材供給管を介してブラ
ストノズルまで送られる。
【0016】すなわち、ブラストノズルは、ブラスト室
の下部に配置される研掃材回収手段、とりわけこれを構
成する吸引口よりも上位にあるが、ブラスト室の下部に
溜まる研掃材は、上記のように送気管から吸引口内に送
り込まれる空気流と、ブラストノズル内で高速空気流に
よって発生させられる吸引力によって研掃材供給管内を
上方に送られ、ブラストノズル内で高速空気流に混入さ
れることになるのである。
【0017】したがって、本願発明のブラスト装置によ
れば、基本的に、従来のこの種の吸引式ブラスト装置の
ように、ブラスト室の上部にサイクロンセパレータある
いは分離室を設ける必要なく、ブラスト室の下部に溜ま
った研掃材をブラストノズルに循環供給することが可能
となる。その結果、本願発明のブラスト装置は、とりわ
け、その上下高さにおいて、従来に比較して著しく小型
化される。
【0018】そして、請求項2に特徴づけられるよう
に、研掃材回収手段を構成する研掃材供給口と送気管と
を同一軸線上に配置するとともに、送気管の径を研掃材
供給口の径よりも小径とすると、研掃材吸引口と送気管
との間に、吸引口に向かう環状のすきまが都合よく形成
され、この環状のすきまからブラスト室の下部に溜まっ
た研掃材が送気管から送り込まれる空気に乗せられて、
都合良く吸引口内に送り込まれる。
【0019】そして、請求項3に特徴づけられるよう
に、上記研掃材吸引口または/および上記送気管を軸線
方向に移動させてこれら吸引口と送気管との間に形成さ
れる環状すきまの大きさあるいは軸方向長さを調節可能
とすることにより、研掃材の粒径あるいは比重に応じ
て、適正な量の研掃材が都合よく研掃材供給管を介して
ブラストノズルに送り込まれるようにすることが簡便に
できる。
【0020】また、請求項4に特徴づけられるように、
ブラスト室の上部に集塵管を介して集塵装置を接続する
と、ブラスト室内において浮遊する粉塵が都合よく集塵
機に回収され、研掃材の汚れを防止し、この研掃材の長
期連続使用を可能とする。
【0021】なお、この場合、ブラスト室内にブラスト
ノズルを複数配置することにより、これら複数のブラス
トノズルから噴射される高速空気によって、ブラスト室
内の空気が適度な流動状態に維持され、このことを前提
として、ブラスト室の上部に上記集塵管を介した負圧が
作用すると、ブラスト内空気が流動状態となっているが
ゆえに浮遊する粉塵が、都合よく集塵装置に回収される
ことになるのである。
【0022】このように、本願発明によれば、ブラスト
処理能力および研掃材の寿命を従前のこの種のブラスト
装置と同等に維持した上で、とりわけ上下高さにおい
て、装置が著しく小型化されることになる。
【0023】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。図に示す実施例
は、電子部品の製造過程において、樹脂モールド工程を
終えたリードフレームのバリ取りを行うように構成され
ている。図1および図2に示すように、ブラスト室1の
左右両側には、入口容器2と出口容器3とがそれぞれ連
通状に形成されており、これら入口容器2、ブラスト室
1、および出口容器3を貫通状に縦走するようにしてリ
ードフレームFのための搬送路4が形成されている。こ
のリードフレームFのための搬送機構については、後述
する。
【0024】上記ブラスト室1内において、上記搬送路
4を搬送されるリードフレームFを向くようにして、上
下にそれぞれ複数個のブラストノズル5…が配置されて
いる。ブラスト室1の上部には、ルーツブロア等の低圧
空気発生源(図示略)から送られた空気が供給される空
気供給管6が配置されており、この空気供給管6から分
岐させられた空気供給ホース6a…が、それぞれ、上記
各ブラストノズル5…の基端部に接続されている。
【0025】また、ブラスト室1の上部には、傘状の集
塵フード7が配置されており、この集塵フード7の上部
は、集塵管8を介して、ブラスト室1の外部にこれと隣
接して配置された集塵装置9に接続されている(図2参
照)。この集塵装置9は、集塵室10の上部に設置され
た吸引ブロア11によって吸引力を発生させ、この吸引
力によって集塵管8から集塵室10内に導入された粉塵
混じりの空気から、フィルタによって粉塵を除去するよ
うに構成された公知のものを用いることができる。
【0026】一方、ブラスト室1の下部は、ホッパ状に
縮径させられており、このホッパ部12の下方には、研
掃材回収手段13が構成されている。
【0027】本実施例においては、図3および図4に良
く表れているように、上記ホッパ部12の下端に回収容
器14が連結されており、この回収容器14の下部に、
この回収容器14内に落下して溜まった研掃材を、研掃
材供給管15…を介して各ブラストノズル5…に循環さ
せるための手段が構成されている。また、上記回収容器
14の上部には、引き出し式の篩い16が設けられてお
り、ブラスト処理によって生じる粗バリを除去できるよ
うにしてある。また、上記回収容器14の下端部には、
使用される研掃材よりも細かなメッシュの篩い17を張
った引き出し18が設けられており、比重の大きい細か
な粉塵を篩い分けて除去できるようにしてある。また、
この回収容器14の側部には、上記入口容器2および出
口容器3の底部に落下した研掃材をこの回収容器14に
導入するための管19,20が接続されている。
【0028】さて、本願発明において、上記回収容器1
4に溜まる研掃材をブラスト室の上下方向中間に配置さ
れている上記の各ブラストノズル5…に循環させるため
の研掃材回収手段13は、各ブラストノズル5…の基端
部に連結される研掃材供給管15…に連通する研掃材吸
引口21…と、先端が上記研掃材吸引口21…に対向配
置されるとともに、上記研掃材吸引口内に空気を送り込
む送気管26…と、上記吸引口21…と上記送気管26
…との間のすきまを調節する調節手段23によって構成
される。
【0029】本実施例においては、図4に表れているよ
うに、上記研掃材吸引口21…は、上記回収容器14の
一側壁14aに水平状に貫通支持させたパイプ21a…
によって構成している。このパイプ21a…の数は、ブ
ラスト室内に配置されるブラストノズル5…の個数と対
応している。そして各パイプ21a…の外端部と各ノズ
ル5…の基端部との間は、研掃材供給管としての研掃材
供給ホース15a…によって連結されている。また、各
パイプ21a…は、回収容器14の一側壁に貫通形成さ
れたボス部24に対して水平方向にスライド位置調節で
きるようになっており、調節後の位置は、上記ボス部2
4の側壁から螺合された止めねじ25によって保持され
る。
【0030】一方、上記回収容器14の下部の他側壁1
4bには、上記各吸引口21…を構成する各パイプ21
a…と同一軸線をもつようにして、送気管26…が貫通
状に支持されている。これらの送気管26を構成するパ
イプ26a…もまた、回収容器14の他側壁に支持され
たボス部27内を水平方向に移動可能に通挿支持されて
いる。そして、上記ボス部27に螺合した止めねじ28
により、各送気管26…の軸方向への調節後の位置が保
持されるようにしてある。
【0031】本実施例においては、図4に良く表れてい
るように、上記各送気管26…の径を、上記吸引口21
…を構成するパイプの内径よりも小さくしてある。ま
た、吸引口21…を構成するパイプ21a…の内端部の
内径は、内方に向かうほどテーパ状に拡径するようにし
てある。
【0032】したがって、上記吸引口21…を構成する
パイプ21a…と上記送気管26…のいずれか一方また
は双方の軸方向位置を調節することによって、上記吸引
口21…と送気管26…の先端部との間の環状すきま2
9の大きさおよび軸方向長さを適宜調節しうる。
【0033】上記各送気管26…の外端は、ホース30
…を介してサージタンク31(図2)に連結されてお
り、またこのサージタンク31には、ブロア32によっ
て空気が送られるようになっている。したがって、各送
気管26…には、ブロア32によって発生させられた空
気がサージタンク31ないしホース30を介して送り込
まれる。
【0034】ブラスト装置の作動状態においては、集塵
装置9が作動状態にあって、ブラスト室1の上部の集塵
フード7には吸引力が作用させられているとともに、図
示しないブロアからの空気が空気供給管6,6aを介し
て各ノズル5…に送られており、かつ、上記研掃材回収
手段13における各送気管26…にブロア32からの空
気が送り込まれている。もちろん、ワーク(本実施例の
場合リードフレームF)を搬送するための搬送機構も作
動してはいるが、この搬送機構については本願発明の要
部ではないのであとに説明する。
【0035】ブラスト装置においては一定量の研掃材S
が循環使用される。すなわち、各ブラストノズル5…か
ら高速空気に乗って噴射されてブラスト処理を終えた研
掃材は、重力によってブラスト室1の下方に落下し、上
記研掃材回収容器14内に溜まる(図4)。このとき、
本実施例においては、ブラスト処理によってワークから
削り取られた粉塵のうち、粗バリのように比較的大きな
塵が、上記粗バリ用篩い16によって除去される。
【0036】また、ブラスト処理によってワークから削
り取られた粉塵のうち、比重が小さくかつ細かい粉塵
は、ブラストノズル5…が複数個設けられているがゆえ
に流動状態となっているブラスト室内の空気に乗って浮
遊しているが、かかる比重の小さい細かな浮遊粉塵は、
上記フード7ないし集塵管8を介して集塵装置9に送ら
れる。
【0037】回収容器14の下部に配置される研掃材回
収手段13において、各送気管26…を介して各研掃材
吸引口21…に空気が送り込まれると(図4)、この空
気流れに引き寄せられるようにして、回収容器14の下
部に溜まった研掃材Sが吸引口21…に引き込まれる。
こうして吸引口21…内に引き込まれた研掃材には、上
記送気管26…からの空気流れによる動圧が与えられる
とともに、各ブラストノズル5…内を流れる高速空気に
よって発生させられる負圧の作用により、研掃材供給管
15としての研掃材供給ホース15aを介して、都合よ
く各ブラストノズル5…に送られ、そうして、ブラスト
ノズル内において高速空気流に混入されて再び噴射され
る。換言すると、上記吸引口21…内に引き込まれた研
掃材は、送気管26…からの空気流れによるポンピング
力と、ブラストノズル内に発生する負圧との相互作用に
より、位置的に高いブラストノズル5…まで研掃材供給
ホース15…を介して搬送されうるのである。
【0038】しかも、上記吸引口21…と上記送気管2
6…がなす環状のすきま29…の大きさおよび軸方向長
さを調節することにより、使用される研掃材の粒径ある
いは比重に応じて、吸引口21…に送り込まれる研掃材
の量を適宜調節することができ、ブラストノズル5…か
ら噴射される研掃材の量を適正に調節することがきわめ
て容易である。
【0039】ところで、上記の実施例は、すでに述べた
ように、半導体装置の製造過程において、樹脂モールド
工程後に製造用フレームFにへばりつくように付着する
バリを効率的に除去するために、特に形成されたもので
ある。製造用フレームFは、一般的に、図8に示すよう
に金属薄板を打ち抜き形成した矩形短冊状の形態をもっ
ており、本実施例においては、かかる製造用フレームF
を都合よくブラスト室内を水平方向に搬送し、複数個の
ブラストノズル5…によるブラストによりバリ取り処理
を受け得るようになっている。
【0040】まず、入口容器2、ブラスト室1ないし出
口容器3を水平方向に縦走する搬送路4は、図7に表れ
ているように、左右一対の板状レール33,33の対向
面に、フレームFの幅と対応するように形成された横V
字溝34,34を形成し、各V字溝34,34の底部に
フレームFの両側縁が係合するようにしてこのフレーム
Fがスライド搬送されうるようにしてある。
【0041】この搬送路4の下方には、複数個のスプロ
ケット35…に掛け回された無端チエン36が配置され
ている。この無端チエン36には、上記搬送路4の下方
をこれに沿って水平に走行する部分が形成されており、
上記搬送路4に導入された各フレームFは、上記無端チ
エン36に等間隔に設けられた送り爪37に押されるよ
うにして、出口方向にスライド搬送されるようになって
いる。
【0042】上記搬送路4の入口部には、フレームFを
上記無端チエン36の送り爪37の位置と同期させて次
々と搬送路4に送り込むための送り込み装置38が設け
られている。
【0043】この送り込み装置38は、図5および図6
に示すように、上記搬送路4と同一高さにおいて水平に
延びる送り込みガイド39と、この送り込みガイド39
の上方において、前後一対の駆動プーリ40,40間を
掛け回されたゴムベルト41と、送り込みガイド39に
設けた切り欠き部42内に、上記一対の駆動プーリ4
0,40と対向するようにして、これに掛け回されるゴ
ムベルトに接触して回転しうるバックアップローラ4
3,43とによって構成されている。送り込みガイド3
9の入口部に、手動により、あるいは自動整列機構等に
よってフレームFをその先頭部が上記ゴムベルト41と
バックアップローラ43との間にやや挟み込まれるよう
にして差し込むと、このゴムベルト41は、無端チエン
36の送り爪37の位置と同期して、上記搬送路4内に
フレームFを送り込むべく回転駆動させられる。こうし
ていったん搬送路4内に係合保持されたフレームFは、
無端チエン36の各送り爪37によって搬送路4を前方
に向けて連続的に搬送される。
【0044】上記搬送路4は、上述したように、水平に
送られるフレームFの両側縁を係合保持しているため、
その樹脂モールド部が形成された幅方向中央部の上面お
よび下面を露出状とすることができ、したがって、上下
に配置した複数個のブラストノズル5…によって上記樹
脂モールド部の上下両面のバリ取り処理を都合よく行う
ことができるのである。
【0045】こうしてバリ取り処理を受けて搬送路4の
前端まで到達したフレームFは、シュート44を介して
次工程に搬送されるかまたは、図示しない回収箱に回収
される。
【0046】以上説明したように、本願発明のブラスト
装置は、従来のように、ブラスト室の下部に溜まった研
掃材を、ブラスト室の上部に配置したサイクロンセパレ
ータあるいは分離室にいったん溜めるのではなく、ブラ
スト室1の下部に溜まった研掃材を、送気管26による
空気の送り作用と、ブラストノズル5…内に発生する負
圧による吸引作用の相互作用によって直接的に研掃材供
給管15…を介してブラストノズル5…に送るようにし
て、研掃材を循環使用するようにしている。したがっ
て、従来のように、ブラスト室の上にさらにサイクロン
セパレータあるいは分離室等を設置する必要がなくな
り、装置の特に上下高さを著しく小型化することがで
き、これにより、設置場所の自由度が飛躍的に高まる。
【0047】さらに、研掃材の粒度あるいは比重等に応
じて、ブラストノズルから噴射させる研掃材の量を適正
に設定することが容易にでき、ワークに応じたブラスト
処理効率を適正に設定することができる。
【0048】もちろん、この発明は、上述した実施例に
限定されるものではない。ブラストの目的、あるいはブ
ラスト処理をするべき対象は、なんら限定されるもので
はない。吸引口と送気管との間のすきまを調節するため
の手段として、実施例では、吸引口を形成するパイプと
送気管を形成するパイプの双方を軸方向移動可能に構成
しているが、いずれか一方を移動調節可能としてもよ
く、また、軸方向に移動させるための手段としても、単
なるスライド嵌合以外に、各パイプそれ自体の外周にね
じを形成するとともにこれらパイプを保持するボス部に
雌ねじを形成し、各パイプを回転させることによるねじ
送り作用によって軸方向位置の調節を行いうるようにし
てもよい。このようにする場合には、軸方向移動調節後
の止めねじは不要としうる。
【0049】さらに、上述の実施例についてさらに言え
ば、フードから集塵装置までの間をつなぐ集塵管内に開
度調節可能なダンパを設けることにより、集塵力を簡便
に調節することができ、比重の小さい研掃材を使用する
場合にはダンパにより管内の流量を絞って研掃材が集塵
機へ送り送り込まれることのないようにするといったこ
とが可能となるので好都合である。
【0050】さらに、上記の実施例において回収手段に
はブラスト後の研掃材から粗バリを除去するための引き
出し式篩いを設けているが、たとえば振動式篩い装置を
付設してこの粗バリ除去効率をさらに高めることも可能
である。さらに、本願発明を構成する各部の具体的形状
または構造については、特許請求の範囲に規定された機
能面での特徴を発揮するものであれば、あらゆる設計的
変更は、すべて本願発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のブラスト装置の一実施例の全体構成
を略示的に示す縦断面図である。
【図2】図1のII-II 線に沿う略示断面図である。
【図3】図2のIII-III 線に沿う拡大断面図である。
【図4】図3のIV-IV 線に沿う拡大断面図である。
【図5】送り込み装置の詳細を示す断面図である。
【図6】図5のVI-VI 線に沿う断面図である。
【図7】搬送路の断面図であり、図1のVII-VII 線に沿
う拡大断面図に相当する図である。
【図8】ワークの一例である半導体製造用フレームの一
例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ブラスト室 5 ブラストノズル 6 空気供給管 13 研掃材回収手段 15 研掃材供給管 21 研掃材吸引口 23 調節手段 26 送気管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラスト室内に導入されたワークに対
    し、研掃材混じりの高速空気を吹きつけてブラスト処理
    を行うためのブラスト装置であって、 上記ブラスト室内に配置されるとともに、空気供給管と
    研掃材供給管とが連結され、空気供給管から供給される
    高速空気が発生させる吸引力によって上記研掃材供給管
    から吸引した研掃材を上記高速空気に混入して噴射する
    ように構成されたブラストノズル、および、 上記ブラスト室の下部において開口するとともに上記研
    掃材供給管につながる研掃材吸引口と、先端が上記研掃
    材吸引口に対向配置されるとともに上記研掃材吸引口内
    に空気を送り込む送気管と、上記吸引口と上記送気管と
    の間のすきまを調節する調節手段とをもつ研掃材回収手
    段、を備えることを特徴とする、ブラスト装置。
  2. 【請求項2】 上記研掃材回収手段における上記研掃材
    吸引口と上記送気管とは、同一軸線上に配置されてお
    り、かつ、上記研掃材吸引口より上記送気管のほうが小
    径である、請求項1のブラスト装置。
  3. 【請求項3】 上記研掃材吸引口または/および上記送
    気管を軸線方向に移動可能とすることにより、上記調節
    手段が形成されている、請求項2のブラスト装置。
  4. 【請求項4】 上記ブラスト室の上部に、集塵管を介し
    て接続された集塵装置をさらに備えている、請求項1の
    ブラスト装置。
JP4228818A 1992-08-27 1992-08-27 ブラスト装置 Pending JPH0679630A (ja)

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DE69318355T DE69318355T2 (de) 1992-08-27 1993-08-27 Schleuderstrahlvorrichtung und Vorrichtung zum Entfernen von Graten mit dieser Vorrichtung
KR1019930017020A KR970003493B1 (ko) 1992-08-27 1993-08-27 연마제 분사장치 및 그를 갖춘 핀 제거장치

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53140895A (en) * 1977-03-23 1978-12-08 Herbst Bremer Goldschlaegerei Irradiator for irradiating to processed matter
JPS5642861B2 (ja) * 1978-04-12 1981-10-07
JPH0463680A (ja) * 1990-07-04 1992-02-28 Eikichi Yamaharu 連続ブラスト処理装置

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