JPH0679699A - 加工装置 - Google Patents
加工装置Info
- Publication number
- JPH0679699A JPH0679699A JP23376592A JP23376592A JPH0679699A JP H0679699 A JPH0679699 A JP H0679699A JP 23376592 A JP23376592 A JP 23376592A JP 23376592 A JP23376592 A JP 23376592A JP H0679699 A JPH0679699 A JP H0679699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- links
- nozzle
- link mechanism
- fixed
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 産業用ロボットの手首に取付けて、ウォータ
ジェットを用いて微細な貫通孔を、小形の構成で迅速に
形成加工すること。 【構成】 少なくとも3つのリンクを球面軸受などの回
転支点で連結してリンク機構を構成し、このリンク機構
の下部にウォータジェットを噴射するノズルを取付け、
前記リンクの1つを、電磁力で変位駆動する。
ジェットを用いて微細な貫通孔を、小形の構成で迅速に
形成加工すること。 【構成】 少なくとも3つのリンクを球面軸受などの回
転支点で連結してリンク機構を構成し、このリンク機構
の下部にウォータジェットを噴射するノズルを取付け、
前記リンクの1つを、電磁力で変位駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば産業用ロボッ
トの手首に取付けられてビスを挿通する小さい貫通孔
を、高圧力の微細な径を有するウォータジェットを用い
て形成して加工するためなどに好適な加工装置に関す
る。
トの手首に取付けられてビスを挿通する小さい貫通孔
を、高圧力の微細な径を有するウォータジェットを用い
て形成して加工するためなどに好適な加工装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】典型的な先行技術は、たとえば特開昭6
3−62694に開示されており、その構成は図12に
示されている。ロボットアーム1にはモータ2が固定さ
れており、このモータ2によって回転部材3が軸線4ま
わりに回転駆動され、この回転部材3には偏心して偏心
回転部材5が設けられる。偏心回転部材5は、回転軸線
6を有する。偏心回転部材5を回転駆動するために、も
う1つのモータ8が、回転部材3に設けられる。偏心回
転部材5にはノズル7が固定されており、このノズル7
には、可撓性を有する管路9から、高圧力水が供給さ
れ、ノズル7からは微細な径を有するウォータジェット
10が噴射され、被加工材11に小さいな貫通孔を形成
して加工することができる。
3−62694に開示されており、その構成は図12に
示されている。ロボットアーム1にはモータ2が固定さ
れており、このモータ2によって回転部材3が軸線4ま
わりに回転駆動され、この回転部材3には偏心して偏心
回転部材5が設けられる。偏心回転部材5は、回転軸線
6を有する。偏心回転部材5を回転駆動するために、も
う1つのモータ8が、回転部材3に設けられる。偏心回
転部材5にはノズル7が固定されており、このノズル7
には、可撓性を有する管路9から、高圧力水が供給さ
れ、ノズル7からは微細な径を有するウォータジェット
10が噴射され、被加工材11に小さいな貫通孔を形成
して加工することができる。
【0003】このような先行技術では、ノズル7を変位
駆動するために2つのモータ2,8を必要とし、構成が
大形化するという問題がある。またこの先行技術では、
ウォータジェット10を用いて細長い貫通孔を形成する
には、産業用ロボットの手首1を駆動しなければなら
ず、その手首1の駆動のための演算に時間がかかる。
駆動するために2つのモータ2,8を必要とし、構成が
大形化するという問題がある。またこの先行技術では、
ウォータジェット10を用いて細長い貫通孔を形成する
には、産業用ロボットの手首1を駆動しなければなら
ず、その手首1の駆動のための演算に時間がかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構成
を小形化することができ、また希望する作業を迅速に行
うことができるようにした加工装置を提供することであ
る。
を小形化することができ、また希望する作業を迅速に行
うことができるようにした加工装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも3
つのリンクを、球面軸受などの可動支点で連結したリン
ク機構と、リンク機構に取付けられる作業手段と、前記
リンクを電磁力で変位駆動する駆動手段とを含むことを
特徴とする加工装置である。
つのリンクを、球面軸受などの可動支点で連結したリン
ク機構と、リンク機構に取付けられる作業手段と、前記
リンクを電磁力で変位駆動する駆動手段とを含むことを
特徴とする加工装置である。
【0006】また本発明は、作業手段と、作業手段を支
持する自在継手と、作業手段を電磁力で変位駆動する駆
動手段とを含むことを特徴とする加工装置である。
持する自在継手と、作業手段を電磁力で変位駆動する駆
動手段とを含むことを特徴とする加工装置である。
【0007】
【作用】本発明に従えば、少なくとも3つのリンクを、
球面軸受で連結してリンク機構を構成し、このリンク機
構に、ウォータジェットを噴射するノズルなどの作業手
段を取付け、前記リンクを、駆動手段の電磁力で変位駆
動するようにしたので、構成を小形化し、また希望する
位置に作業手段を容易に迅速に変位することが可能とな
り、加工のための時間を短縮することができる。
球面軸受で連結してリンク機構を構成し、このリンク機
構に、ウォータジェットを噴射するノズルなどの作業手
段を取付け、前記リンクを、駆動手段の電磁力で変位駆
動するようにしたので、構成を小形化し、また希望する
位置に作業手段を容易に迅速に変位することが可能とな
り、加工のための時間を短縮することができる。
【0008】また本発明に従えば、作業手段を自在継手
によって支持して、駆動手段の電磁力でその作業手段を
変位駆動するようにしたので、このような構成によって
もまた、構成を小形化し、作業手段の変位を、容易に迅
速に行うことができるようになる。
によって支持して、駆動手段の電磁力でその作業手段を
変位駆動するようにしたので、このような構成によって
もまた、構成を小形化し、作業手段の変位を、容易に迅
速に行うことができるようになる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の簡略化した断面
図である。ハウジング13は、たとえば6軸の産業用ロ
ボットの手首14に固定され、このハウジング13には
リンク機構15によってノズル16が取付けられて変位
駆動され、このノズル16からは、高圧力水が噴射され
てウォータジェット17が形成され、このウォータジェ
ット17によって、被加工材にビスを挿通するためなど
の小さい貫通孔を形成することが可能であり、またその
他のたとえば細長い形状を有する貫通孔を形成すること
ができる。リンク機構15、したがってノズル16は、
電磁力を用いる駆動手段18によって駆動される。
図である。ハウジング13は、たとえば6軸の産業用ロ
ボットの手首14に固定され、このハウジング13には
リンク機構15によってノズル16が取付けられて変位
駆動され、このノズル16からは、高圧力水が噴射され
てウォータジェット17が形成され、このウォータジェ
ット17によって、被加工材にビスを挿通するためなど
の小さい貫通孔を形成することが可能であり、またその
他のたとえば細長い形状を有する貫通孔を形成すること
ができる。リンク機構15、したがってノズル16は、
電磁力を用いる駆動手段18によって駆動される。
【0010】図2は、図1に示される実施例の一部の構
成を示す斜視図である。リンク機構15は、図2におい
て直方体状の姿勢となっている各辺を構成するために、
上下に延びる同一長さのリンク19〜22と、水平に延
びる合計8つのリンク23〜26,27〜30とを有す
る。リンク23,25;27,29は同一長さを有し、
またリンク24,26;28,30は同一長さを有す
る。これらのリンク19〜30は、球面軸受31〜3
4,35〜38によって連結される。
成を示す斜視図である。リンク機構15は、図2におい
て直方体状の姿勢となっている各辺を構成するために、
上下に延びる同一長さのリンク19〜22と、水平に延
びる合計8つのリンク23〜26,27〜30とを有す
る。リンク23,25;27,29は同一長さを有し、
またリンク24,26;28,30は同一長さを有す
る。これらのリンク19〜30は、球面軸受31〜3
4,35〜38によって連結される。
【0011】図3は、球面軸受31の断面図である。リ
ンク19の端部には、球体39が固定されており、この
球体39はソケットである球殻40に部分的に囲まれて
おり、これによって球体39と球殻40とは、球面対偶
を成す。球殻40は、リンク23,26の端部に固定さ
れる。リンク19〜21の長手方向位置は、球面軸受4
2〜45によって、ハウジング13に取付けられる。そ
の他の球面軸受32〜34,35〜38は、球面軸受3
1と同様な構成を有する。
ンク19の端部には、球体39が固定されており、この
球体39はソケットである球殻40に部分的に囲まれて
おり、これによって球体39と球殻40とは、球面対偶
を成す。球殻40は、リンク23,26の端部に固定さ
れる。リンク19〜21の長手方向位置は、球面軸受4
2〜45によって、ハウジング13に取付けられる。そ
の他の球面軸受32〜34,35〜38は、球面軸受3
1と同様な構成を有する。
【0012】図4は、球面軸受42の断面図である。リ
ンク19には球体46が固定されており、球殻47は、
ハウジング13に固定される。その他の球面軸受43〜
45もまた、球面軸受42と同様な構成を有する。球面
軸受42〜45は、ノズル16からウォータジェットを
噴射するときの反力を受ける。なお、図3、図4の球面
軸受のかわりに、後述の第8図の他の実施例で述べる自
在継手を用いてもよい。
ンク19には球体46が固定されており、球殻47は、
ハウジング13に固定される。その他の球面軸受43〜
45もまた、球面軸受42と同様な構成を有する。球面
軸受42〜45は、ノズル16からウォータジェットを
噴射するときの反力を受ける。なお、図3、図4の球面
軸受のかわりに、後述の第8図の他の実施例で述べる自
在継手を用いてもよい。
【0013】リンク23〜26には、剛性の支持板48
が固定されており、この支持板48にはノズル16が固
定される。
が固定されており、この支持板48にはノズル16が固
定される。
【0014】リンク27〜30には、剛性の支持板49
が固定されており、この支持板49上には、そのリンク
機構15の上下に延びる軸線50と同軸の直角柱状の強
磁性材料から成る駆動部材50が固定される。駆動部材
50の水平な軸直角断面は、たとえば正方形である。こ
の駆動部材50は、駆動手段18を構成する。
が固定されており、この支持板49上には、そのリンク
機構15の上下に延びる軸線50と同軸の直角柱状の強
磁性材料から成る駆動部材50が固定される。駆動部材
50の水平な軸直角断面は、たとえば正方形である。こ
の駆動部材50は、駆動手段18を構成する。
【0015】再び図1を参照して、駆動部材50の頂部
には、オルダム継手51が取付けられる。図5は、この
オルダム継手51が、駆動部材50上に固定される固定
片52と、移動片53と、もう1つの固定片54とが、
この順序で下から上に配置され、固定片54は、ハウジ
ング13に固定されていることを示す。固定片52に
は、駆動部材50の軸線55に垂直に延びる一直線状の
案内溝56が形成される。移動片53には、この案内溝
56に嵌合して摺動変位する突条57が形成される。も
う1つの固定片54にもまた、駆動部材50の軸線55
に垂直であって、かつ案内溝56に垂直な案内溝58が
形成され、この案内溝58には、移動片53に形成され
た突条59が嵌合して摺動可能となっている。こうして
駆動片50の頂部の移動が許容されるとともに、その駆
動部材50の不所望な振動などを防ぐことができる。
には、オルダム継手51が取付けられる。図5は、この
オルダム継手51が、駆動部材50上に固定される固定
片52と、移動片53と、もう1つの固定片54とが、
この順序で下から上に配置され、固定片54は、ハウジ
ング13に固定されていることを示す。固定片52に
は、駆動部材50の軸線55に垂直に延びる一直線状の
案内溝56が形成される。移動片53には、この案内溝
56に嵌合して摺動変位する突条57が形成される。も
う1つの固定片54にもまた、駆動部材50の軸線55
に垂直であって、かつ案内溝56に垂直な案内溝58が
形成され、この案内溝58には、移動片53に形成され
た突条59が嵌合して摺動可能となっている。こうして
駆動片50の頂部の移動が許容されるとともに、その駆
動部材50の不所望な振動などを防ぐことができる。
【0016】駆動手段18は、前述の駆動部材50の他
に、ヨーク60を有する。このヨーク60の4つの軸極
61,62;63,64を有し、それらの各磁極61,
62;63,64にはコイル65,66;67,68が
それぞれ巻回される。磁極61,62は一直線状に軸線
を有し、磁極63,64は磁極61,62の軸線に垂直
な各軸線を、一直線状に有する。これらのコイル65,
66;67,68を励磁することによって、駆動片50
を変位し、これによってリンク機構15のリンク19〜
21を球面軸受42〜45のまわりに角変位し、応じ
て、ノズル16を変位駆動することができる。
に、ヨーク60を有する。このヨーク60の4つの軸極
61,62;63,64を有し、それらの各磁極61,
62;63,64にはコイル65,66;67,68が
それぞれ巻回される。磁極61,62は一直線状に軸線
を有し、磁極63,64は磁極61,62の軸線に垂直
な各軸線を、一直線状に有する。これらのコイル65,
66;67,68を励磁することによって、駆動片50
を変位し、これによってリンク機構15のリンク19〜
21を球面軸受42〜45のまわりに角変位し、応じ
て、ノズル16を変位駆動することができる。
【0017】図6は、駆動手段18のコイル65,6
6;67,68を励磁駆動するための電気的構成を示す
ブロック図である。マイクロコンピュータなどによって
実現される処理回路69は、ライン70に、コイル6
5,66を駆動して駆動部材50を磁極61,62の軸
線方向(すなわちX方向)に変位するための信号を与え
る。このライン70からの信号は減算器71に与えら
れ、信号処理回路72は、減算器71の出力を受信し、
電力増幅器73,74は、コイル65,66を、駆動部
材50のX方向の位置に対応する電流で駆動する。駆動
部材50のX方向の位置変位は、変位センサ75,76
によって検出され、それらの各変位センサ75,76の
出力は、減算器77に与えられ、ライン78には、駆動
部材50のX方向の実際の変位を表す信号が導出され
て、減算器71に与えられる。こうして減算器71の偏
差が0となるように、コイル65,66の励磁電流が変
化される。このようなコイル65,66に関連する回路
79と同様にして、磁極63,64の軸線方向(すなわ
ちY方向)に駆動部材50を変位するために回路80が
設けられ、この回路80は、処理回路69からのライン
81を介する信号によって、コイル67,68を励磁
し、駆動部材50をY方向の駆動部材50の位置変位に
もたらす。こうして駆動部材50は、X−Y平面内で、
希望する位置に、各コイル65,66;67,68の励
磁電流を調整して制御することによって、変位させるこ
とができ、したがってこの駆動片50が固定されている
支持板49が変位され、リンク機構15のリンク19〜
21が球面軸受42〜45によって角変位され、ノズル
16がたとえば図1および図2の状態では水平面内で変
位することができる。
6;67,68を励磁駆動するための電気的構成を示す
ブロック図である。マイクロコンピュータなどによって
実現される処理回路69は、ライン70に、コイル6
5,66を駆動して駆動部材50を磁極61,62の軸
線方向(すなわちX方向)に変位するための信号を与え
る。このライン70からの信号は減算器71に与えら
れ、信号処理回路72は、減算器71の出力を受信し、
電力増幅器73,74は、コイル65,66を、駆動部
材50のX方向の位置に対応する電流で駆動する。駆動
部材50のX方向の位置変位は、変位センサ75,76
によって検出され、それらの各変位センサ75,76の
出力は、減算器77に与えられ、ライン78には、駆動
部材50のX方向の実際の変位を表す信号が導出され
て、減算器71に与えられる。こうして減算器71の偏
差が0となるように、コイル65,66の励磁電流が変
化される。このようなコイル65,66に関連する回路
79と同様にして、磁極63,64の軸線方向(すなわ
ちY方向)に駆動部材50を変位するために回路80が
設けられ、この回路80は、処理回路69からのライン
81を介する信号によって、コイル67,68を励磁
し、駆動部材50をY方向の駆動部材50の位置変位に
もたらす。こうして駆動部材50は、X−Y平面内で、
希望する位置に、各コイル65,66;67,68の励
磁電流を調整して制御することによって、変位させるこ
とができ、したがってこの駆動片50が固定されている
支持板49が変位され、リンク機構15のリンク19〜
21が球面軸受42〜45によって角変位され、ノズル
16がたとえば図1および図2の状態では水平面内で変
位することができる。
【0018】こうしてハウジング13にフランジ継手8
2によって固定されている産業用ロボットの手首14を
変位させることなく、小径の円形の貫通孔を被加工材に
形成し、あるいはまた細長い形状、もしくはその他の形
状を有する貫通孔を被加工材に形成して加工することが
できる。
2によって固定されている産業用ロボットの手首14を
変位させることなく、小径の円形の貫通孔を被加工材に
形成し、あるいはまた細長い形状、もしくはその他の形
状を有する貫通孔を被加工材に形成して加工することが
できる。
【0019】図7は、本発明の他の実施例の一部の斜視
図である。前述の実施例ではリンク15は、リンク19
〜30を用いて、たとえば直方体状になり得るように構
成されたけれども、本発明の他の実施例として、図7に
示されるようにリンク機構15aは、三角柱状になり得
るように構成されてもよい。前述の実施例の対応する部
分には同一の参照符を付す。このような実施例もまた、
本発明の範囲である。
図である。前述の実施例ではリンク15は、リンク19
〜30を用いて、たとえば直方体状になり得るように構
成されたけれども、本発明の他の実施例として、図7に
示されるようにリンク機構15aは、三角柱状になり得
るように構成されてもよい。前述の実施例の対応する部
分には同一の参照符を付す。このような実施例もまた、
本発明の範囲である。
【0020】図8は、本発明の他の実施例の断面図であ
る。ハウジング84は、フランジ継手82によって6軸
などの産業用ロボットの手首14に取付けられる。ハウ
ジング84には、自在継手85によって、ノズル16が
取付けられている支持部材86が装着される。この支持
部材86の上部には駆動手段87が設けられ、電磁力を
用いて支持部材86が変位駆動される。ノズル16に
は、支持部材86の管継手112に端部が連結された可
撓性を有するコイル状の管113が連結され、高圧力水
が供給され、これによってノズル16からはウォータジ
ェット17が噴射される。
る。ハウジング84は、フランジ継手82によって6軸
などの産業用ロボットの手首14に取付けられる。ハウ
ジング84には、自在継手85によって、ノズル16が
取付けられている支持部材86が装着される。この支持
部材86の上部には駆動手段87が設けられ、電磁力を
用いて支持部材86が変位駆動される。ノズル16に
は、支持部材86の管継手112に端部が連結された可
撓性を有するコイル状の管113が連結され、高圧力水
が供給され、これによってノズル16からはウォータジ
ェット17が噴射される。
【0021】図9は、自在継手85の構成を示す図8の
切断面線IX−IXから見た断面図である。支持部材8
6には、その図8における上下方向である長手方向に垂
直に突出した軸88,89が固定されており、これらの
軸88,89は、管状の支持枠90に支持される。この
支持枠90には、前記軸88,89の軸線に垂直な軸9
1,92が固定され、この軸91,92は、ハウジング
84に設けられている軸受93,94によって角変位可
能に支持される。こうして支持部材86、したがってノ
ズル16が、希望する角度で、角変位可能である。
切断面線IX−IXから見た断面図である。支持部材8
6には、その図8における上下方向である長手方向に垂
直に突出した軸88,89が固定されており、これらの
軸88,89は、管状の支持枠90に支持される。この
支持枠90には、前記軸88,89の軸線に垂直な軸9
1,92が固定され、この軸91,92は、ハウジング
84に設けられている軸受93,94によって角変位可
能に支持される。こうして支持部材86、したがってノ
ズル16が、希望する角度で、角変位可能である。
【0022】駆動手段87は、その水平断面が図10に
示されるように、支持部材86の上部には、軸直角断面
が直方体状である可動コア95が固定される。この可動
コア95の軸直角断面は正方形状であり、内部の空間9
6は、軽量化を図るために支持部材86と一体的な合成
樹脂製の嵌合片が嵌合して固定される。ハウジング84
には、水平断面がU字状に形成されたコア97,98;
99,100が固定されており、各コア97〜100に
は、コイル101,102;103,104がそれぞれ
巻回される。これらのコイル101,102;103,
104は、図1〜図7に示される前述の実施例における
コイル65,66;67,68にそれぞれ対応し、図6
に示される構成と同様にして、励磁される。これによっ
て可動コア95、したがって支持部材86が希望する方
向に角変位される。
示されるように、支持部材86の上部には、軸直角断面
が直方体状である可動コア95が固定される。この可動
コア95の軸直角断面は正方形状であり、内部の空間9
6は、軽量化を図るために支持部材86と一体的な合成
樹脂製の嵌合片が嵌合して固定される。ハウジング84
には、水平断面がU字状に形成されたコア97,98;
99,100が固定されており、各コア97〜100に
は、コイル101,102;103,104がそれぞれ
巻回される。これらのコイル101,102;103,
104は、図1〜図7に示される前述の実施例における
コイル65,66;67,68にそれぞれ対応し、図6
に示される構成と同様にして、励磁される。これによっ
て可動コア95、したがって支持部材86が希望する方
向に角変位される。
【0023】加工動作の休止中に、支持部材86が不所
望に振動することなどを防ぐために、支持部材86の上
部には、図11に示すように上方に臨んで凸の球面を有
する保持突起105が突設される。ハウジング84に
は、電磁プランジャ106が固定されている。この電磁
プランジャ106のプランジャ107は、小孔などの微
細加工以外の加工などでは、保持突起105に、そのプ
ランジャ107の保持凹所110が嵌合して、支持部材
86が静止されているが、微細加工時では、コイル10
8の励磁によって、ばね109のばね力に抗して、上方
に変位して、加工動作を行う。
望に振動することなどを防ぐために、支持部材86の上
部には、図11に示すように上方に臨んで凸の球面を有
する保持突起105が突設される。ハウジング84に
は、電磁プランジャ106が固定されている。この電磁
プランジャ106のプランジャ107は、小孔などの微
細加工以外の加工などでは、保持突起105に、そのプ
ランジャ107の保持凹所110が嵌合して、支持部材
86が静止されているが、微細加工時では、コイル10
8の励磁によって、ばね109のばね力に抗して、上方
に変位して、加工動作を行う。
【0024】本件発明者の実験結果を述べると、図1〜
図6の実施例では、被加工材であるプラスチック板に、
16mmφの貫通孔を2個形成するための加工時間が約
0.50秒であったのに対し、前述の図12に示される
先行技術によれば、10.4秒かかった。したがって本
発明によれば、先行技術に比べて高速度で小さい貫通孔
の形成が可能であることが確認された。
図6の実施例では、被加工材であるプラスチック板に、
16mmφの貫通孔を2個形成するための加工時間が約
0.50秒であったのに対し、前述の図12に示される
先行技術によれば、10.4秒かかった。したがって本
発明によれば、先行技術に比べて高速度で小さい貫通孔
の形成が可能であることが確認された。
【0025】本発明は、ウォータジェットを用いて被加
工材に貫通孔を形成するだけでなく、そのノズル16に
代えて、レーザ光を用いて被加工材を切断するためなど
に実施するレーザ源を取付けるようにしてもよく、ある
いはまたその他の作業手段を取付けるようにしてもよ
い。またノズル16から水を噴射して、被加工材の表面
を広い範囲にわたって清掃するためなどに本発明を実施
することもまた可能である。
工材に貫通孔を形成するだけでなく、そのノズル16に
代えて、レーザ光を用いて被加工材を切断するためなど
に実施するレーザ源を取付けるようにしてもよく、ある
いはまたその他の作業手段を取付けるようにしてもよ
い。またノズル16から水を噴射して、被加工材の表面
を広い範囲にわたって清掃するためなどに本発明を実施
することもまた可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も3つのリンクによって構成されるリンク機構の各リン
クを、球面軸受などの可動支点で連結し、このリンク機
構に作業手段を取付け、リンクを電磁力で変位駆動する
ようにしたので、構成の小形化を図り、また作業手段を
希望する位置に容易に迅速に変位することが可能にな
る。
も3つのリンクによって構成されるリンク機構の各リン
クを、球面軸受などの可動支点で連結し、このリンク機
構に作業手段を取付け、リンクを電磁力で変位駆動する
ようにしたので、構成の小形化を図り、また作業手段を
希望する位置に容易に迅速に変位することが可能にな
る。
【0027】また本発明によれば、作業手段を自在継手
で支持し、この作業手段を電磁力で変位駆動するように
し、このような構成によってもまた構成を小形化し、作
業手段を希望する位置に容易に迅速にもたらすことが可
能となる。
で支持し、この作業手段を電磁力で変位駆動するように
し、このような構成によってもまた構成を小形化し、作
業手段を希望する位置に容易に迅速にもたらすことが可
能となる。
【図1】本発明の一実施例の簡略化した断面図である。
【図2】図1に示される実施例の一部の斜視図である。
【図3】球面軸受31の構成を示す断面図である。
【図4】球面軸受42の構成を示す断面図である。
【図5】オルダム継手51の構成を示す断面図である。
【図6】図1〜図5に示される実施例の電気的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】本発明の他の実施例のリンク機構15aを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】本発明の他の実施例の断面図である。
【図9】図8の切断面線IX−IXから見た断面図であ
る。
る。
【図10】駆動手段87の簡略化した水平断面図であ
る。
る。
【図11】駆動手段87および電磁プランジャ106付
近の構成を示す断面図である。
近の構成を示す断面図である。
【図12】先行技術の断面図である。
13 ハウジング 14 産業用ロボットの手首 15 リンク機構 16 ノズル 18 駆動手段 19〜30 リンク 31〜38,42〜45 球面軸受 84 ハウジング 85 自在継手 86 支持部材 87 駆動手段
フロントページの続き (72)発明者 西田 徹 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 辻田 京史 神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 川 崎重工業株式会社神戸工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも3つのリンクを、球面軸受な
どの可動支点で連結したリンク機構と、 リンク機構に取付けられる作業手段と、 前記リンクを電磁力で変位駆動する駆動手段とを含むこ
とを特徴とする加工装置。 - 【請求項2】 作業手段と、 作業手段を支持する自在継手と、 作業手段を電磁力で変位駆動する駆動手段とを含むこと
を特徴とする加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4233765A JP2529805B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | ウォ―タジェット加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4233765A JP2529805B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | ウォ―タジェット加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679699A true JPH0679699A (ja) | 1994-03-22 |
| JP2529805B2 JP2529805B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=16960223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4233765A Expired - Lifetime JP2529805B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | ウォ―タジェット加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2529805B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55150999A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-25 | Sugino Mach | Method and device for cutting hull by high pressure fluid |
| JPS6178600U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-26 | ||
| JPS629900U (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-21 | ||
| JPS6411798A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-17 | Komatsu Mfg Co Ltd | Liquid jet cutter |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP4233765A patent/JP2529805B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55150999A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-25 | Sugino Mach | Method and device for cutting hull by high pressure fluid |
| JPS6178600U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-26 | ||
| JPS629900U (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-21 | ||
| JPS6411798A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-17 | Komatsu Mfg Co Ltd | Liquid jet cutter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2529805B2 (ja) | 1996-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Codourey et al. | A robot system for automated handling in micro-world | |
| JP5039038B2 (ja) | 任意に自由に形作られた三次元表面冷間微細鍛造技術の方法及び装置 | |
| JP3394750B2 (ja) | ワーク押し付け装置 | |
| EP1637277A1 (en) | Parallel kinematics machine with elastic joints | |
| JP5438109B2 (ja) | ビーム加工のための数値制御工具保持装置 | |
| JP4268246B2 (ja) | 楕円振動切削装置 | |
| EP1170085A2 (en) | A focusing head for a laser machine | |
| JPH0679699A (ja) | 加工装置 | |
| CN110814554B (zh) | 便携式智能可控多维度切割装置 | |
| JP7713723B2 (ja) | 付勢装置 | |
| JPH1157868A (ja) | パイプ及び長尺体の汎用曲げ加工装置 | |
| JP2021194717A (ja) | 研削装置 | |
| JPH08243972A (ja) | 多自由度関節を備えた産業用ロボット | |
| WO1991016653A1 (en) | Device for delivering a collimated beam such as a laser beam | |
| JP7690205B2 (ja) | 付勢装置 | |
| JP5126053B2 (ja) | 振動溶着装置 | |
| JP2007295702A (ja) | リニアモータ、および、ステージ駆動装置 | |
| JP4118448B2 (ja) | リニアモータ駆動放電加工装置の軸送り推力補助方法 | |
| JP3590946B2 (ja) | 多自由度加工ステージ装置 | |
| CN113710415B (zh) | 工件输送装置以及机床 | |
| JPH10309632A (ja) | 少なくとも1個のワイヤ電極を有するedm機械及びこのようなedm機械によって工作片を機械加工する方法 | |
| JP4554701B2 (ja) | 直線溝加工方法および直線溝加工装置 | |
| JPH02164260A (ja) | 超音波顕微鏡 | |
| CN219986498U (zh) | 一种高精密金属焊接的微振动装置 | |
| JP2000291761A (ja) | 多自由度機構 |