JPH0680159A - 流体用密封袋内への流体自動充填装置 - Google Patents
流体用密封袋内への流体自動充填装置Info
- Publication number
- JPH0680159A JPH0680159A JP4254148A JP25414892A JPH0680159A JP H0680159 A JPH0680159 A JP H0680159A JP 4254148 A JP4254148 A JP 4254148A JP 25414892 A JP25414892 A JP 25414892A JP H0680159 A JPH0680159 A JP H0680159A
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- JP
- Japan
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- fluid
- introduction pipe
- sealed bag
- automatic
- sealing bag
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連設した多数の流体用密封袋内へ効率良く均
一に流体を注入する。 【構成】 プラスチックフィルム製の流体導入管の流体
導入方向に沿った少なくとも一方側に、並列状態で一体
的に連設され、それぞれに内装されたプラスチックフィ
ルム製の逆止弁を介してのみ流体導入管に連通している
プラスチックフィルム製の各流体用密封袋への流体自動
充填装置であって、長尺シート状の流体用密封袋素材W
の繰り出し機構2と、流体用密封袋素材Wの供給源側に
位置する流体止め機構4と、繰り出し機構2と流体止め
機構4との間に位置し、流体導入管に差し込んで加圧流
体を注入する流体注入機構としてのノズル20と、ノズ
ル20の素材繰り出し下手側で、流体導入管を長手方向
に切り裂くカット機構6と、ノズル20周辺部からの流
体漏れを防止する流体漏れ防止機構5と、を備える。
一に流体を注入する。 【構成】 プラスチックフィルム製の流体導入管の流体
導入方向に沿った少なくとも一方側に、並列状態で一体
的に連設され、それぞれに内装されたプラスチックフィ
ルム製の逆止弁を介してのみ流体導入管に連通している
プラスチックフィルム製の各流体用密封袋への流体自動
充填装置であって、長尺シート状の流体用密封袋素材W
の繰り出し機構2と、流体用密封袋素材Wの供給源側に
位置する流体止め機構4と、繰り出し機構2と流体止め
機構4との間に位置し、流体導入管に差し込んで加圧流
体を注入する流体注入機構としてのノズル20と、ノズ
ル20の素材繰り出し下手側で、流体導入管を長手方向
に切り裂くカット機構6と、ノズル20周辺部からの流
体漏れを防止する流体漏れ防止機構5と、を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緩衝用包装材として使
用される連設した複数の流体用密封袋内へ、例えば空気
のような流体を自動的に注入する装置に関する。
用される連設した複数の流体用密封袋内へ、例えば空気
のような流体を自動的に注入する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の流体用密封袋を連設した緩衝用包
装材の一例が図15に示されている。この緩衝用包装材
は、重合わせた2枚のプラスチックフィルムをヒートシ
ールあるいは超音波融着等の手段によってシール線Sで
シールして、中央付近に流体導入管Wcを形成するとと
もに、この流体導入管Wcの両側に偏平な多数の流体用
密封袋Waを並列状に連続形成し、かつ、各流体用密封
袋Waを、それぞれに内装したプラスチックフィルム製
の逆止弁Wbを介して流体導入管Wcに連通させ、この
流体導入管Wcに供給した加圧流体(例えば、加圧空
気)を各流体用密封袋Wa群に注入封止して膨張させる
ことで、図15中のM部に示すような一連の中空マット
状にして使用するよう構成されている。
装材の一例が図15に示されている。この緩衝用包装材
は、重合わせた2枚のプラスチックフィルムをヒートシ
ールあるいは超音波融着等の手段によってシール線Sで
シールして、中央付近に流体導入管Wcを形成するとと
もに、この流体導入管Wcの両側に偏平な多数の流体用
密封袋Waを並列状に連続形成し、かつ、各流体用密封
袋Waを、それぞれに内装したプラスチックフィルム製
の逆止弁Wbを介して流体導入管Wcに連通させ、この
流体導入管Wcに供給した加圧流体(例えば、加圧空
気)を各流体用密封袋Wa群に注入封止して膨張させる
ことで、図15中のM部に示すような一連の中空マット
状にして使用するよう構成されている。
【0003】このような緩衝用包装材の流体用密封袋内
へ流体を注入する手段として、従来ではピストル型のエ
ヤー注入器を使って加圧空気を注入していた。この際、
流体用密封袋を必要な長さだけ、はさみ等で切断し、流
体導入管Wcの一方の開口部を手で押さえ込むか、ある
いはヒートシール等の接着手段により閉塞し、他方の開
口部から前記エヤー注入器を使って加圧空気を注入して
いた。
へ流体を注入する手段として、従来ではピストル型のエ
ヤー注入器を使って加圧空気を注入していた。この際、
流体用密封袋を必要な長さだけ、はさみ等で切断し、流
体導入管Wcの一方の開口部を手で押さえ込むか、ある
いはヒートシール等の接着手段により閉塞し、他方の開
口部から前記エヤー注入器を使って加圧空気を注入して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
注入手段は手作業によるものであるために作業性が低
く、多量の緩衝用包装材を得るには多大な労力と時間を
必要としていた。また、エヤー注入器を流体導入管に差
し入れる具合によっては空気の漏れが生じて、各流体用
密封袋に均一に空気注入が行われないこともあった。さ
らに、加圧空気の注入前に、流体用密封袋を切断した
り、流体導入管の一方の開口部を閉塞するという作業は
煩雑で手間がかかるので、このことも作業性を低下させ
る要因となっていた。
注入手段は手作業によるものであるために作業性が低
く、多量の緩衝用包装材を得るには多大な労力と時間を
必要としていた。また、エヤー注入器を流体導入管に差
し入れる具合によっては空気の漏れが生じて、各流体用
密封袋に均一に空気注入が行われないこともあった。さ
らに、加圧空気の注入前に、流体用密封袋を切断した
り、流体導入管の一方の開口部を閉塞するという作業は
煩雑で手間がかかるので、このことも作業性を低下させ
る要因となっていた。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、連設した多数の流体用密封袋内へ効率
良く均一に流体を注入することができる装置を提供する
ことを主たる目的とする。
たものであって、連設した多数の流体用密封袋内へ効率
良く均一に流体を注入することができる装置を提供する
ことを主たる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本第1発明は、長尺シート状の流体用密封袋の繰り
出し機構と、流体用密封袋の供給源側に位置する流体止
め機構と、前記繰り出し機構と前記流体止め機構との間
に位置し、前記流体導入管に差し込んで加圧流体を注入
する流体注入機構と、前記流体注入機構のシート繰り出
し下手側で、流体導入管を長手方向に切り裂くカット機
構と、流体注入機構周辺部からの流体漏れを防止する流
体漏れ防止機構と、を備えたものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本第1発明は、長尺シート状の流体用密封袋の繰り
出し機構と、流体用密封袋の供給源側に位置する流体止
め機構と、前記繰り出し機構と前記流体止め機構との間
に位置し、前記流体導入管に差し込んで加圧流体を注入
する流体注入機構と、前記流体注入機構のシート繰り出
し下手側で、流体導入管を長手方向に切り裂くカット機
構と、流体注入機構周辺部からの流体漏れを防止する流
体漏れ防止機構と、を備えたものである。
【0007】また、本第2発明は、上記第1発明の構成
において、前記流体漏れ防止機構が、前記流体注入機構
を流体導入管を介して挟み込む一対のローラから構成さ
れているものである。
において、前記流体漏れ防止機構が、前記流体注入機構
を流体導入管を介して挟み込む一対のローラから構成さ
れているものである。
【0008】また、本第3発明は、上記第2発明の構成
において、前記流体漏れ防止機構を構成する一対のロー
ラの内、少なくとも一方のローラが、浮き上がり変位可
能に構成され、かつ、前記流体用密封袋内への流体の注
入圧力の上限値に応じた力で前記流体注入機構に流体導
入管を介して付勢されているものである。
において、前記流体漏れ防止機構を構成する一対のロー
ラの内、少なくとも一方のローラが、浮き上がり変位可
能に構成され、かつ、前記流体用密封袋内への流体の注
入圧力の上限値に応じた力で前記流体注入機構に流体導
入管を介して付勢されているものである。
【0009】また、本第4発明は、上記第1発明の構成
において、前記流体注入機構は、その先端部に前記流体
導入管に沿う径大部で構成された流体漏れ防止機構を備
えているものである。
において、前記流体注入機構は、その先端部に前記流体
導入管に沿う径大部で構成された流体漏れ防止機構を備
えているものである。
【0010】また、本第5発明は、上記第1発明の構成
において、前記流体注入機構の先端にローラが設けられ
ているものである。
において、前記流体注入機構の先端にローラが設けられ
ているものである。
【0011】また、本第6発明は、上記第1発明の構成
において、前記流体注入機構は、先端側に設けられた流
体吹き出し口と、側方に設けられた流体吹き出し口を備
えているものである。
において、前記流体注入機構は、先端側に設けられた流
体吹き出し口と、側方に設けられた流体吹き出し口を備
えているものである。
【0012】また、本第7発明は、上記第1発明の構成
において、前記流体注入機構の両側辺に細長い溝が穿設
され、その溝内に流体吹き出し口が形成されているもの
である。
において、前記流体注入機構の両側辺に細長い溝が穿設
され、その溝内に流体吹き出し口が形成されているもの
である。
【0013】また、本第8発明は、上記第1発明の構成
において、前記流体注入機構の上流側に、周面に凹凸が
形成されたローラを配し、前記ローラで前記流体密封袋
内の逆止弁を押圧して、前記逆止弁をほぐす機構を備え
ているものである。
において、前記流体注入機構の上流側に、周面に凹凸が
形成されたローラを配し、前記ローラで前記流体密封袋
内の逆止弁を押圧して、前記逆止弁をほぐす機構を備え
ているものである。
【0014】また、本第9発明は、上記第1発明の構成
において、流体が注入された前記流体用密封袋に孔を開
けて流体を抜く孔開け機構と、流体が抜かれた流体用密
封袋を切断する切断機構とを有する裁断機構を備えてい
るものである。
において、流体が注入された前記流体用密封袋に孔を開
けて流体を抜く孔開け機構と、流体が抜かれた流体用密
封袋を切断する切断機構とを有する裁断機構を備えてい
るものである。
【0015】また、本第10発明は、上記第1発明の構
成において、2連形の流体用密封袋の中央付近にある流
体導入部の中央付近を、流体注入後に長手方向に切断し
て、左右の流体用密封袋を分離する切断機構を備えてい
るものである。
成において、2連形の流体用密封袋の中央付近にある流
体導入部の中央付近を、流体注入後に長手方向に切断し
て、左右の流体用密封袋を分離する切断機構を備えてい
るものである。
【0016】
【作用】本発明の作用は次の通りである。本第1発明の
構成によると、繰り出し機構で長尺シート状の流体用密
封袋をその長手方向に送りながら、流体導入管に差し込
んだ流体注入機構から加圧流体を供給して、各流体用密
封袋に夫々の逆止弁を介して加圧流体を充填してゆく。
この際、流体注入機構の上手では流体止め機構によって
流体の流体導入管上手への流動が阻止され、また、流体
注入機構の周辺部では流体漏れ防止機構によって流体の
流体導入管下手への流動が阻止され、供給された加圧流
体は流体注入機構に対向する所要の流体用密封袋へのみ
確実に充填されてゆく。そして、流体用密封袋の送り出
し移動に伴ってカット機構が流体導入管を切り裂いて、
流体注入機構を流体導入管に沿って相対的に挿入してゆ
く。
構成によると、繰り出し機構で長尺シート状の流体用密
封袋をその長手方向に送りながら、流体導入管に差し込
んだ流体注入機構から加圧流体を供給して、各流体用密
封袋に夫々の逆止弁を介して加圧流体を充填してゆく。
この際、流体注入機構の上手では流体止め機構によって
流体の流体導入管上手への流動が阻止され、また、流体
注入機構の周辺部では流体漏れ防止機構によって流体の
流体導入管下手への流動が阻止され、供給された加圧流
体は流体注入機構に対向する所要の流体用密封袋へのみ
確実に充填されてゆく。そして、流体用密封袋の送り出
し移動に伴ってカット機構が流体導入管を切り裂いて、
流体注入機構を流体導入管に沿って相対的に挿入してゆ
く。
【0017】この際、前記流体漏れ防止機構を流体注入
機構を挟み込む一対のローラで構成すると(第2発
明)、流体導入管の内面が流体注入機構の外面に押圧接
触されて、流体導入管下手への流体の漏れを阻止でき
る。
機構を挟み込む一対のローラで構成すると(第2発
明)、流体導入管の内面が流体注入機構の外面に押圧接
触されて、流体導入管下手への流体の漏れを阻止でき
る。
【0018】また、前記一対のローラの内、少なくとも
一方のローラを浮き上がり変位可能に構成するととも
に、流体の注入圧力の上限値に応じた力で流体注入機構
に流体導入管を介して付勢されていると(第3発明)、
流体用密封袋に注入された流体の圧力が上限値を越えた
場合に、前記ローラが付勢力に抗して浮き上がり変位し
て、流体導入管内の流体を逃がすので、流体の過注入を
防止できる。
一方のローラを浮き上がり変位可能に構成するととも
に、流体の注入圧力の上限値に応じた力で流体注入機構
に流体導入管を介して付勢されていると(第3発明)、
流体用密封袋に注入された流体の圧力が上限値を越えた
場合に、前記ローラが付勢力に抗して浮き上がり変位し
て、流体導入管内の流体を逃がすので、流体の過注入を
防止できる。
【0019】また、前記流体注入機構の先端部に流体導
入管に沿う径大部で構成された流体漏れ防止機構を備え
ると(第4発明)、流体導入管の内周面が径大部の外周
面に沿うので、注入された流体が流体導入管から漏れる
のを防止できる。
入管に沿う径大部で構成された流体漏れ防止機構を備え
ると(第4発明)、流体導入管の内周面が径大部の外周
面に沿うので、注入された流体が流体導入管から漏れる
のを防止できる。
【0020】また、前記流体注入機構の先端にローラを
設けた構成にすると(第5発明)、偏平に密着している
流体導入管をローラで押し広げて流体注入機構を抵抗少
なく円滑に挿入案内する。
設けた構成にすると(第5発明)、偏平に密着している
流体導入管をローラで押し広げて流体注入機構を抵抗少
なく円滑に挿入案内する。
【0021】また、前記流体注入機構を、先端側に設け
られた流体吹き出し口と、側方に設けられた流体吹き出
し口を備えた構成にすると(第6発明)、先端側の流体
吹き出し口からの流体圧によって偏平に密着している流
体導入管が押し広げられ、流体注入機構が流体導入管に
円滑に挿入されてゆく。また、側方の流体吹き出し口か
ら吹き出した圧力流体は、この流体吹き出し口に対向す
る流体用密封袋へ流動抵抗少なく送り込まれる。
られた流体吹き出し口と、側方に設けられた流体吹き出
し口を備えた構成にすると(第6発明)、先端側の流体
吹き出し口からの流体圧によって偏平に密着している流
体導入管が押し広げられ、流体注入機構が流体導入管に
円滑に挿入されてゆく。また、側方の流体吹き出し口か
ら吹き出した圧力流体は、この流体吹き出し口に対向す
る流体用密封袋へ流動抵抗少なく送り込まれる。
【0022】また、前記流体注入機構の両側辺に細長い
溝を穿設して、その溝内に流体吹き出し口を形成した構
成にすると(第7発明)、流体導入管の内面によって流
体吹き出し口が塞がれることがない。
溝を穿設して、その溝内に流体吹き出し口を形成した構
成にすると(第7発明)、流体導入管の内面によって流
体吹き出し口が塞がれることがない。
【0023】また、前記流体注入機構の上流側に、周面
に凹凸が形成されたローラを配し、前記ローラで流体用
密封袋内の逆止弁を押圧して、前記逆止弁をほぐす機構
を備えると(第8発明)、逆止弁を形成する薄いフィル
ムがくっついて密着していても、これをほぐして流体の
注入を容易にする。
に凹凸が形成されたローラを配し、前記ローラで流体用
密封袋内の逆止弁を押圧して、前記逆止弁をほぐす機構
を備えると(第8発明)、逆止弁を形成する薄いフィル
ムがくっついて密着していても、これをほぐして流体の
注入を容易にする。
【0024】また、流体注入された前記流体用密封袋に
孔を開けて流体を抜く孔開け機構と、流体を抜かれた流
体用密封袋を切断する切断機構とを有する裁断機構を備
えると(第9発明)、手作業で裁断する手間なく所望の
長さの緩衝用包装材を自動的に得ることができる。
孔を開けて流体を抜く孔開け機構と、流体を抜かれた流
体用密封袋を切断する切断機構とを有する裁断機構を備
えると(第9発明)、手作業で裁断する手間なく所望の
長さの緩衝用包装材を自動的に得ることができる。
【0025】また、2連形の流体用密封袋の中央付近に
ある流体導入部の中央付近を、流体注入後に長手方向に
切断して、左右の流体用密封袋を分離する切断機構を備
えた構成にすると(第10発明)、一連の流体用密封袋
を並列した緩衝用包装材を得るに、流体導入管の一側に
のみ流体用密封袋を連設した素材に流体充填を行う場合
に比較して、能率的に流体充填処理を行うことができ
る。
ある流体導入部の中央付近を、流体注入後に長手方向に
切断して、左右の流体用密封袋を分離する切断機構を備
えた構成にすると(第10発明)、一連の流体用密封袋
を並列した緩衝用包装材を得るに、流体導入管の一側に
のみ流体用密封袋を連設した素材に流体充填を行う場合
に比較して、能率的に流体充填処理を行うことができ
る。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明装置の側面を示しており、図1
5に示す2連形の流体用密封袋を処理の対象としてい
る。
明する。図1は、本発明装置の側面を示しており、図1
5に示す2連形の流体用密封袋を処理の対象としてい
る。
【0027】この装置は、基本的には素材ロールRから
導出した偏平長尺シート状の流体用密封袋素材Wをガイ
ドローラ1で案内して、後ろ上がり傾斜した処理経路を
経て繰り出し機構2に導き、前記処理経路中に配備して
流体用密封袋素材Wの流体導入管Wcに挿入した流体注
入機構3からの加圧流体を流体用密封袋素材Wの各流体
用密封袋Waに逆止弁Wbを介して注入するように構成
されたものであって、流体導入管Wcに供給された流体
を前後に流出させないために、流体注入機構3の上手に
は流体止め機構4が、また、流体注入機構3の周部には
流体漏れ防止機構5が配備されている。また、流体注入
機構3を流体用密封袋素材Wの流体導入管Wcに挿入す
るためのカット機構6が装備されている。また、前記処
理経路の下手には、必要に応じて裁断機構7が配備され
ている。以下、各部の詳細な構成を説明する。
導出した偏平長尺シート状の流体用密封袋素材Wをガイ
ドローラ1で案内して、後ろ上がり傾斜した処理経路を
経て繰り出し機構2に導き、前記処理経路中に配備して
流体用密封袋素材Wの流体導入管Wcに挿入した流体注
入機構3からの加圧流体を流体用密封袋素材Wの各流体
用密封袋Waに逆止弁Wbを介して注入するように構成
されたものであって、流体導入管Wcに供給された流体
を前後に流出させないために、流体注入機構3の上手に
は流体止め機構4が、また、流体注入機構3の周部には
流体漏れ防止機構5が配備されている。また、流体注入
機構3を流体用密封袋素材Wの流体導入管Wcに挿入す
るためのカット機構6が装備されている。また、前記処
理経路の下手には、必要に応じて裁断機構7が配備され
ている。以下、各部の詳細な構成を説明する。
【0028】前記繰り出し機構2は、図5に示すよう
に、中央送りローラ8a、これの左右両側に同軸状に並
列配備された複数のサイド送りローラ8b、中央送りロ
ーラ8aに上方より弾性押圧される中央押さえローラ9
a、サイド送りローラ8bの夫々に上方より弾性押圧さ
れるサイド押さえローラ9b、等からなり、中央送りロ
ーラ8aおよびこれに対向する中央押さえローラ9aは
流体用密封袋素材Wの流体導入管Wc部分を挟持し、ま
た、サイド送りローラ8b群およびこれに対向するサイ
ド押さえローラ9b群は流体導入管Wcの左右両側にお
いて流体注入を受けた流体用密封袋Wa部分に作用する
よう構成されている。
に、中央送りローラ8a、これの左右両側に同軸状に並
列配備された複数のサイド送りローラ8b、中央送りロ
ーラ8aに上方より弾性押圧される中央押さえローラ9
a、サイド送りローラ8bの夫々に上方より弾性押圧さ
れるサイド押さえローラ9b、等からなり、中央送りロ
ーラ8aおよびこれに対向する中央押さえローラ9aは
流体用密封袋素材Wの流体導入管Wc部分を挟持し、ま
た、サイド送りローラ8b群およびこれに対向するサイ
ド押さえローラ9b群は流体導入管Wcの左右両側にお
いて流体注入を受けた流体用密封袋Wa部分に作用する
よう構成されている。
【0029】図4に示すように、中央送りローラ8aは
送り軸10に遊転自在に支持されるとともに、中央押さ
えローラ9aは支点軸11を中心に上下揺動可能かつ下
方にバネ付勢された揺動アーム12に遊転自在に軸支さ
れ、また、この支点軸11に上下揺動可能かつ下方にバ
ネ付勢して装着した揺動アーム13に支架した回転支軸
14にサイド押さえローラ9b群が固着されている。そ
して、中央送りローラ8aに一体連結したギヤG1 がモ
ータMの出力ギヤG2 にギヤG3 ,中間軸15,ギヤG
4 ,およびギヤG5 を介して連動連結されて素材送り方
向に駆動され、また、サイド送りローラ8b群を装備固
着した送り軸10が、前記中間軸15のギヤG3 にギヤ
G6 およびギヤG7 を介して連動連結されてサイド送り
ローラ8b群が中央送りローラ8aと同方向に同調駆動
されている。また、サイド押さえローラ9b群を装備固
着した回転支軸14がギヤG8,ギヤG9 ,およびギヤ
G10を介して支点軸11に連動連結され、かつ、この支
点軸11がギヤG11,ギヤG12,ギヤG13,およびギヤ
G14を介して前記送り軸10に連動連結されて、サイド
押さえローラ9b群が対向するサイド押さえローラ9a
群と逆方向に駆動されている。
送り軸10に遊転自在に支持されるとともに、中央押さ
えローラ9aは支点軸11を中心に上下揺動可能かつ下
方にバネ付勢された揺動アーム12に遊転自在に軸支さ
れ、また、この支点軸11に上下揺動可能かつ下方にバ
ネ付勢して装着した揺動アーム13に支架した回転支軸
14にサイド押さえローラ9b群が固着されている。そ
して、中央送りローラ8aに一体連結したギヤG1 がモ
ータMの出力ギヤG2 にギヤG3 ,中間軸15,ギヤG
4 ,およびギヤG5 を介して連動連結されて素材送り方
向に駆動され、また、サイド送りローラ8b群を装備固
着した送り軸10が、前記中間軸15のギヤG3 にギヤ
G6 およびギヤG7 を介して連動連結されてサイド送り
ローラ8b群が中央送りローラ8aと同方向に同調駆動
されている。また、サイド押さえローラ9b群を装備固
着した回転支軸14がギヤG8,ギヤG9 ,およびギヤ
G10を介して支点軸11に連動連結され、かつ、この支
点軸11がギヤG11,ギヤG12,ギヤG13,およびギヤ
G14を介して前記送り軸10に連動連結されて、サイド
押さえローラ9b群が対向するサイド押さえローラ9a
群と逆方向に駆動されている。
【0030】流体注入機構3は、ノズル20を流体用密
封袋素材Wの処理経路に沿って配置固定して構成され、
流体用密封袋素材Wにおける流体導入管Wcに挿入され
るものであれば、その形状は特に限定されないが、本発
明においては例えば、以下の形状のノズルが好ましい。
このノズル20の一例は、図6に示すように、先細り形
状の厚板部材からなり、その先端部に板厚より大径のロ
ーラ21が装備されるとともに、先端側の左右両側面に
形成された細長い溝22の内部に前後一対の流体吹き出
し口23が設けられている。これら流体吹き出し口23
はノズル20内に穿設した流路24を介してノズル20
後方下面の供給口25に連通接続されていて、供給され
た加圧流体(例えば、空気)を流体導入管Wc内に吹き
出すよう構成されている。また、ノズル20の前後中間
部位には後述する流体漏れ防止機構5に対する透孔26
が形成されるとともに、ノズル20の後部には後述する
カット機構6に対するスリット27が形成されている。
封袋素材Wの処理経路に沿って配置固定して構成され、
流体用密封袋素材Wにおける流体導入管Wcに挿入され
るものであれば、その形状は特に限定されないが、本発
明においては例えば、以下の形状のノズルが好ましい。
このノズル20の一例は、図6に示すように、先細り形
状の厚板部材からなり、その先端部に板厚より大径のロ
ーラ21が装備されるとともに、先端側の左右両側面に
形成された細長い溝22の内部に前後一対の流体吹き出
し口23が設けられている。これら流体吹き出し口23
はノズル20内に穿設した流路24を介してノズル20
後方下面の供給口25に連通接続されていて、供給され
た加圧流体(例えば、空気)を流体導入管Wc内に吹き
出すよう構成されている。また、ノズル20の前後中間
部位には後述する流体漏れ防止機構5に対する透孔26
が形成されるとともに、ノズル20の後部には後述する
カット機構6に対するスリット27が形成されている。
【0031】流体漏れ防止機構5は、図7に示すよう
に、前記ノズル20の透孔26に下方より係入する下部
ローラ38と、前記透孔26に上方より係入する上部ロ
ーラ39とからなり、ノズル20に被せられた流体導入
管Wcを上下から挟持して透孔26内に押し込むことで
流体導入管Wcをノズル20の外面に密着させて、流体
導入管Wc内に吹き込まれた流体の後方への漏れ出しを
阻止する。前記一対のローラ38,39で流体導入管W
cが透孔26内に押し込まれると、流体導入管Wcはそ
の両側部がノズル20に押圧接触した状態で移動するの
で、流体導入管Wcの横ずれが阻止され、流体用密封袋
Waの蛇行を防止することができる。
に、前記ノズル20の透孔26に下方より係入する下部
ローラ38と、前記透孔26に上方より係入する上部ロ
ーラ39とからなり、ノズル20に被せられた流体導入
管Wcを上下から挟持して透孔26内に押し込むことで
流体導入管Wcをノズル20の外面に密着させて、流体
導入管Wc内に吹き込まれた流体の後方への漏れ出しを
阻止する。前記一対のローラ38,39で流体導入管W
cが透孔26内に押し込まれると、流体導入管Wcはそ
の両側部がノズル20に押圧接触した状態で移動するの
で、流体導入管Wcの横ずれが阻止され、流体用密封袋
Waの蛇行を防止することができる。
【0032】なお、下部ローラ38は、前記揺動アーム
37の支点軸36に取り付けられており、図4に示すよ
うに、前記中間軸15のギヤG4 にギヤG15およびギヤ
G16を介して連動連結されて、素材送り方向に駆動され
ている。また、図3に示すように、上部ローラ39は、
前記ブラケット35に上下揺動(浮き上がり変位)可能
で、かつコイルバネ40aで下方に付勢された揺動アー
ム40に支持されており、フック33を外して可動フレ
ーム34を上方に移動させて上部ローラ30および上部
ローラ39を退避することで、処理経路の上方を開放し
て流体用密封袋素材Wの装着を行うことができるように
構成されている。
37の支点軸36に取り付けられており、図4に示すよ
うに、前記中間軸15のギヤG4 にギヤG15およびギヤ
G16を介して連動連結されて、素材送り方向に駆動され
ている。また、図3に示すように、上部ローラ39は、
前記ブラケット35に上下揺動(浮き上がり変位)可能
で、かつコイルバネ40aで下方に付勢された揺動アー
ム40に支持されており、フック33を外して可動フレ
ーム34を上方に移動させて上部ローラ30および上部
ローラ39を退避することで、処理経路の上方を開放し
て流体用密封袋素材Wの装着を行うことができるように
構成されている。
【0033】前記上部ローラ39を付勢しているコイル
バネ40aの付勢力は調整可能に構成され、その付勢力
は流体用密封袋Waへの流体の注入圧力の上限値になる
ように設定されている。このように、上部ローラ39の
付勢力を注入圧力の上限値に設定すると、流体用密封袋
Wa内に注入された流体圧力が前記上限値を越えた場合
に、上部ローラ39がバネ40aの付勢力に抗して浮き
上がり変位し、流体導入管Wc内の流体が漏れ出るの
で、流体用密封袋Waへの流体の過注入を防止すること
ができる。
バネ40aの付勢力は調整可能に構成され、その付勢力
は流体用密封袋Waへの流体の注入圧力の上限値になる
ように設定されている。このように、上部ローラ39の
付勢力を注入圧力の上限値に設定すると、流体用密封袋
Wa内に注入された流体圧力が前記上限値を越えた場合
に、上部ローラ39がバネ40aの付勢力に抗して浮き
上がり変位し、流体導入管Wc内の流体が漏れ出るの
で、流体用密封袋Waへの流体の過注入を防止すること
ができる。
【0034】図2および図16(a),(b)に示すよ
うに、流体注入機構3の上手左右側部における処理経路
下側箇所には、周面が滑り止め凹凸面に形成されたロー
ラ28aが傾斜軸心周りに遊転自在に配備され、このロ
ーラ28aの上側に、その軸心が流体用密封袋素材Wの
繰り出し方向と直交するように配備された遊転自在のロ
ーラ28bが下方に付勢された状態で取り付けられてい
る。ローラ28a,28bで流体用密封袋Waの流体注
入口部分を挟持することにより、流体用密封袋素材Wの
移動に伴って、薄い2枚のフィルムからなる逆止弁Wb
をほぐして流体の注入を容易にしている。なお、上記の
逆止弁ほぐし機構は、必ずしも上下一対のローラ28
a,28bで構成する必要はなく、上部のローラ28b
に替えて、平板を用いてもよい。
うに、流体注入機構3の上手左右側部における処理経路
下側箇所には、周面が滑り止め凹凸面に形成されたロー
ラ28aが傾斜軸心周りに遊転自在に配備され、このロ
ーラ28aの上側に、その軸心が流体用密封袋素材Wの
繰り出し方向と直交するように配備された遊転自在のロ
ーラ28bが下方に付勢された状態で取り付けられてい
る。ローラ28a,28bで流体用密封袋Waの流体注
入口部分を挟持することにより、流体用密封袋素材Wの
移動に伴って、薄い2枚のフィルムからなる逆止弁Wb
をほぐして流体の注入を容易にしている。なお、上記の
逆止弁ほぐし機構は、必ずしも上下一対のローラ28
a,28bで構成する必要はなく、上部のローラ28b
に替えて、平板を用いてもよい。
【0035】図1,図3に示すように、流体止め機構4
は、位置固定の上部ローラ30と、これに下方より押圧
される下部ローラ31とからなり、流体用密封袋素材W
の流体導入管Wc部位を挟持閉塞して流体導入管Wc内
に吹き込まれた流体の前方への漏れを完全に阻止する。
なお、上部ローラ30は、支点軸32を中心に上下揺動
可能かつフック33によって一定姿勢に固定される可動
フレーム34にブラケット35を介して遊転自在に支持
されている。また、下部ローラ31は、支点軸36を中
心に上下揺動可能かつ上方にバネ付勢されたT字型の揺
動アーム37に遊転自在に軸支されている。
は、位置固定の上部ローラ30と、これに下方より押圧
される下部ローラ31とからなり、流体用密封袋素材W
の流体導入管Wc部位を挟持閉塞して流体導入管Wc内
に吹き込まれた流体の前方への漏れを完全に阻止する。
なお、上部ローラ30は、支点軸32を中心に上下揺動
可能かつフック33によって一定姿勢に固定される可動
フレーム34にブラケット35を介して遊転自在に支持
されている。また、下部ローラ31は、支点軸36を中
心に上下揺動可能かつ上方にバネ付勢されたT字型の揺
動アーム37に遊転自在に軸支されている。
【0036】カット機構6は、図7および図8(c)に
示すように、ノズル20のスリット27に下方より係入
されたガイド板41と、これに支持された円板状のカッ
タ42とからなり、ノズル20に被せられた流体導入管
Wcの下部シート部分をガイド板41の前縁に形成した
ガイド溝41aに導入してカッタ42で切り裂いて、流
体用密封袋素材Wの後方送りに伴ってノズル20が流体
導入管Wcに順次挿入されてゆくように構成されてい
る。
示すように、ノズル20のスリット27に下方より係入
されたガイド板41と、これに支持された円板状のカッ
タ42とからなり、ノズル20に被せられた流体導入管
Wcの下部シート部分をガイド板41の前縁に形成した
ガイド溝41aに導入してカッタ42で切り裂いて、流
体用密封袋素材Wの後方送りに伴ってノズル20が流体
導入管Wcに順次挿入されてゆくように構成されてい
る。
【0037】本実施例に係る流体用密封袋内への流体自
動充填装置は以上のように構成されており、繰り出し機
構2によって所定の処理経路に沿って送られる流体用密
封袋素材Wの流体導入管Wcに、下手側のシート部分の
切り裂き部位から流体注入機構3のノズル20が挿入さ
れ、この流体注入機構3の上手で流体導入管Wcが流体
止め機構4によって閉塞されるとともに、図8(b)に
示すように、流体注入機構3の周辺部に作用する流体漏
れ防止機構5によって流体導入管Wcがノズル20に密
着された状態で、図8(a)に示すように、ノズル20
の流体吹き出し口23から加圧空気が流体導入管Wc内
に吹き出し供給され、供給された加圧空気は流体止め機
構4と流体漏れ防止機構5との間に位置する流体用密封
袋Waに逆止弁Wbを介して注入される。
動充填装置は以上のように構成されており、繰り出し機
構2によって所定の処理経路に沿って送られる流体用密
封袋素材Wの流体導入管Wcに、下手側のシート部分の
切り裂き部位から流体注入機構3のノズル20が挿入さ
れ、この流体注入機構3の上手で流体導入管Wcが流体
止め機構4によって閉塞されるとともに、図8(b)に
示すように、流体注入機構3の周辺部に作用する流体漏
れ防止機構5によって流体導入管Wcがノズル20に密
着された状態で、図8(a)に示すように、ノズル20
の流体吹き出し口23から加圧空気が流体導入管Wc内
に吹き出し供給され、供給された加圧空気は流体止め機
構4と流体漏れ防止機構5との間に位置する流体用密封
袋Waに逆止弁Wbを介して注入される。
【0038】このとき流体吹き出し口23は、溝22の
内部に設けられているので、流体吹き出し口23が流体
導入管Wcの内面によって塞がれることがなく、加圧空
気が流体導入管Wc内に円滑に注入される。ただし、本
発明が、流体吹き出し口23を溝22の内部に設けもの
に限定されるものではない。
内部に設けられているので、流体吹き出し口23が流体
導入管Wcの内面によって塞がれることがなく、加圧空
気が流体導入管Wc内に円滑に注入される。ただし、本
発明が、流体吹き出し口23を溝22の内部に設けもの
に限定されるものではない。
【0039】以上の注入処理が流体用密封袋素材Wの送
りに伴って順次行われて、流体導入管Wcの両側に膨張
した流体用密封袋Wa群が形成された緩衝用包装材が装
置後部より送り出されてゆく。
りに伴って順次行われて、流体導入管Wcの両側に膨張
した流体用密封袋Wa群が形成された緩衝用包装材が装
置後部より送り出されてゆく。
【0040】裁断機構7は、以上のようにして送り出さ
れてきた緩衝用包装材を所望の長さに裁断するものであ
って、図9ないし図13に示すように、膨張した流体用
密封袋Waに空気抜き用の孔を開ける孔開け機構7A
と、空気が抜かれた流体用密封袋Waをその幅方向に切
断する切断機構7Bとからなり、流体導入管Wc部分に
印刷したマークを緩衝用包装材の搬出経路の上下に配備
した光電式のセンサーSa,Sb(図3参照)によって
検知し、所定の数のマークが検知されると、つまり所定
の長さの緩衝用包装材が送り出されると作動するように
構成されている。
れてきた緩衝用包装材を所望の長さに裁断するものであ
って、図9ないし図13に示すように、膨張した流体用
密封袋Waに空気抜き用の孔を開ける孔開け機構7A
と、空気が抜かれた流体用密封袋Waをその幅方向に切
断する切断機構7Bとからなり、流体導入管Wc部分に
印刷したマークを緩衝用包装材の搬出経路の上下に配備
した光電式のセンサーSa,Sb(図3参照)によって
検知し、所定の数のマークが検知されると、つまり所定
の長さの緩衝用包装材が送り出されると作動するように
構成されている。
【0041】孔開け機構7Aは、支点44を中心にエア
シリンダで上下揺動される左右一対の昇降アーム45、
その遊端部間に亘って水平に架設された前後一対の押さ
えバー46、両押さえバー46の間の左右中央付近に支
点47を中心に上下揺動可能に支持された左右一対の孔
開けアーム48、その先端に下向きに突設された孔開け
カッタ49、等を装備しており、昇降アーム45が上昇
している常態では、図9および図12(a)に示すよう
に、各孔開けアーム48の基部に形成したフック部48
aが、固定ステー50のブラケット51に備えた係止ピ
ン52に係合支持されて、各孔開けアーム48が水平姿
勢に保持されている。
シリンダで上下揺動される左右一対の昇降アーム45、
その遊端部間に亘って水平に架設された前後一対の押さ
えバー46、両押さえバー46の間の左右中央付近に支
点47を中心に上下揺動可能に支持された左右一対の孔
開けアーム48、その先端に下向きに突設された孔開け
カッタ49、等を装備しており、昇降アーム45が上昇
している常態では、図9および図12(a)に示すよう
に、各孔開けアーム48の基部に形成したフック部48
aが、固定ステー50のブラケット51に備えた係止ピ
ン52に係合支持されて、各孔開けアーム48が水平姿
勢に保持されている。
【0042】また、切断機構7Bは、緩衝用包装材搬出
経路の下側に配備された前後一対の受け部材53と、こ
れらの間に位置して配置されたカッタ54と、このカッ
タ54を左右に移動させるエアシリンダ55とからな
り、かつ、前記受け部材53は夫々上下揺動可能かつ上
方付勢して対向配備されている。
経路の下側に配備された前後一対の受け部材53と、こ
れらの間に位置して配置されたカッタ54と、このカッ
タ54を左右に移動させるエアシリンダ55とからな
り、かつ、前記受け部材53は夫々上下揺動可能かつ上
方付勢して対向配備されている。
【0043】そして、センサーSa,Sbによって所定
の長さの緩衝用包装材が送り出されたことが検知される
と、先ず、前記モータMが停止されて緩衝用包装材が停
止し、次に昇降アーム45が下降作動される。
の長さの緩衝用包装材が送り出されたことが検知される
と、先ず、前記モータMが停止されて緩衝用包装材が停
止し、次に昇降アーム45が下降作動される。
【0044】昇降アーム45が所定量下降すると、図1
0および図12(b)に示すように、フック部48aが
係止ピン52に係合支持された各孔開けアーム48は、
相対的に下方に揺動されて、孔開けカッタ49が膨張し
た流体用密封袋Waに突き刺さり、充填した空気が抜か
れる。
0および図12(b)に示すように、フック部48aが
係止ピン52に係合支持された各孔開けアーム48は、
相対的に下方に揺動されて、孔開けカッタ49が膨張し
た流体用密封袋Waに突き刺さり、充填した空気が抜か
れる。
【0045】更に昇降アーム45が所定量下降すると、
図11および図13(c)に示すように、フック部48
aが係止ピン52から外れて各孔開けアーム48がバネ
56によって水平姿勢に復帰上昇するとともに、押さえ
バー46が空気の抜かれた流体用密封袋Wa部分を受け
部材53上に押しつけながら、この受け部材53を付勢
力に抗して下方揺動させ、流体用密封袋Wa部分をカッ
タ54の作用域に押し下げる。
図11および図13(c)に示すように、フック部48
aが係止ピン52から外れて各孔開けアーム48がバネ
56によって水平姿勢に復帰上昇するとともに、押さえ
バー46が空気の抜かれた流体用密封袋Wa部分を受け
部材53上に押しつけながら、この受け部材53を付勢
力に抗して下方揺動させ、流体用密封袋Wa部分をカッ
タ54の作用域に押し下げる。
【0046】次に、カッタ54が水平に移動して流体用
密封袋Waの中央付近部分をその幅方向に沿って切断分
離する。流体用密封袋Waの裁断位置は、特に限定しな
いが、本実施例のように中央付近部分を裁断した場合に
は、その両端に残された流体用密封袋Waの一部を、例
えば筒状に屈曲した緩衝用包装材を得るときに、シール
代として使用することができる。
密封袋Waの中央付近部分をその幅方向に沿って切断分
離する。流体用密封袋Waの裁断位置は、特に限定しな
いが、本実施例のように中央付近部分を裁断した場合に
は、その両端に残された流体用密封袋Waの一部を、例
えば筒状に屈曲した緩衝用包装材を得るときに、シール
代として使用することができる。
【0047】切断作動が完了すると、昇降アーム45が
上昇作動し、図13(d)に示すように、各孔開けアー
ム48のフック部48が係止ピン52に下方から当接し
て、係止ピン52の支持アーム57をバネ58に抗して
後退揺動させ、その後、支持アーム57の後退揺動およ
び孔開けアーム48自体の後退揺動によって、再び図1
2(a)に示す状態に復帰して次の裁断作動に備える。
上昇作動し、図13(d)に示すように、各孔開けアー
ム48のフック部48が係止ピン52に下方から当接し
て、係止ピン52の支持アーム57をバネ58に抗して
後退揺動させ、その後、支持アーム57の後退揺動およ
び孔開けアーム48自体の後退揺動によって、再び図1
2(a)に示す状態に復帰して次の裁断作動に備える。
【0048】本発明は上述した実施例装置に限定され
ず、以下のように種々変更実施可能である。すなわち、
前記流体注入機構3を構成するノズル20を、図14に
示すように、厚板材部分20aの前部に前端が先細り円
錐形に構成された円柱状の径大部20bを連設し、円錐
部分の先端と側面に夫々流体吹き出し口23a,23b
を形成することで、前方に向かう流体吹き出し口23a
からの吹き出し空気によって流体導入管Wcを押し広げ
ながらノズル20を流体導入管Wcに挿入させることが
できる。また、径大部20bの外周長さを、流体導入管
Wcの内周長さよりも若干小さくすることにより、径大
部20bと流体導入管Wcとの間隙を小さくして流体の
漏れを抑制するとともに、流体導入管Wcをノズル20
の外周面に沿って無理なく連続的に移動させることがで
きる。なお、流体導入管Wcの移動を一層円滑に行わせ
るるために、流体用密封袋素材Wの材質に応じて、ノズ
ル20の外周面に、弗化樹脂コーティング等の滑り性を
良くする表面処理を施してもよい。また、径大部20b
は必ずしも円柱状に限定されず、その断面を楕円形に構
成してもよい。さらに、ノズル20の先端の流体吹き出
し口23aに替えて、図17に示すように、ローラ21
を取り付けるようにしてもよい。
ず、以下のように種々変更実施可能である。すなわち、
前記流体注入機構3を構成するノズル20を、図14に
示すように、厚板材部分20aの前部に前端が先細り円
錐形に構成された円柱状の径大部20bを連設し、円錐
部分の先端と側面に夫々流体吹き出し口23a,23b
を形成することで、前方に向かう流体吹き出し口23a
からの吹き出し空気によって流体導入管Wcを押し広げ
ながらノズル20を流体導入管Wcに挿入させることが
できる。また、径大部20bの外周長さを、流体導入管
Wcの内周長さよりも若干小さくすることにより、径大
部20bと流体導入管Wcとの間隙を小さくして流体の
漏れを抑制するとともに、流体導入管Wcをノズル20
の外周面に沿って無理なく連続的に移動させることがで
きる。なお、流体導入管Wcの移動を一層円滑に行わせ
るるために、流体用密封袋素材Wの材質に応じて、ノズ
ル20の外周面に、弗化樹脂コーティング等の滑り性を
良くする表面処理を施してもよい。また、径大部20b
は必ずしも円柱状に限定されず、その断面を楕円形に構
成してもよい。さらに、ノズル20の先端の流体吹き出
し口23aに替えて、図17に示すように、ローラ21
を取り付けるようにしてもよい。
【0049】また、図1中に仮想線で示すように、裁断
機構7の後方に流体導入管Wc部分の中央付近を切断分
離する円板カッタ等の切断機構60を配備して、2連の
緩衝用包装材から2本の小幅緩衝用包装材を得る形態で
実施することも可能である。切断機構60の取り付け位
置は特に限定されず、例えばカット機構6と繰り出し機
構2との間に設けてもよい。
機構7の後方に流体導入管Wc部分の中央付近を切断分
離する円板カッタ等の切断機構60を配備して、2連の
緩衝用包装材から2本の小幅緩衝用包装材を得る形態で
実施することも可能である。切断機構60の取り付け位
置は特に限定されず、例えばカット機構6と繰り出し機
構2との間に設けてもよい。
【0050】さらに、実施例では流体導入管Wcの両側
に流体用密封袋Wa群を並列形成した素材への流体自動
充填装置を例に採って説明したが、本発明は、流体導入
管Wcの一側にのみ流体用密封袋Wa群を並列形成した
素材を対象に構成することも可能である。
に流体用密封袋Wa群を並列形成した素材への流体自動
充填装置を例に採って説明したが、本発明は、流体導入
管Wcの一側にのみ流体用密封袋Wa群を並列形成した
素材を対象に構成することも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。つまり、
本第1発明によると、連設した多数の流体用密封袋内へ
効率良く均一に流体を注入することができ、多量の緩衝
用包装材を短時間でしかも品質の安定した状態で得るこ
とができるようになった。
によれば次のような効果を得ることができる。つまり、
本第1発明によると、連設した多数の流体用密封袋内へ
効率良く均一に流体を注入することができ、多量の緩衝
用包装材を短時間でしかも品質の安定した状態で得るこ
とができるようになった。
【0052】特に、本第2発明あるいは本第4発明によ
ると、流体注入機構周辺部からの流体漏れを効果的に抑
止できて、流体用密封袋内への流体注入を一層効率良く
行うことができる。
ると、流体注入機構周辺部からの流体漏れを効果的に抑
止できて、流体用密封袋内への流体注入を一層効率良く
行うことができる。
【0053】また、本第3発明によると、流体用密封袋
への流体の過注入を防止することができる。
への流体の過注入を防止することができる。
【0054】また、本第5発明によると、流体導入管へ
の流体注入機構の挿入を円滑に行うことができ、処理速
度を高めるのに有効となる。
の流体注入機構の挿入を円滑に行うことができ、処理速
度を高めるのに有効となる。
【0055】また、本第6発明によると、前方への流体
吹き出しを利用して流体導入管への流体注入機構の挿入
を円滑に行うことができるとともに、側方への流体吹き
出しによって流体導入管側部に位置する流体用密封袋内
への流体注入を一層効率良く行うことができる。
吹き出しを利用して流体導入管への流体注入機構の挿入
を円滑に行うことができるとともに、側方への流体吹き
出しによって流体導入管側部に位置する流体用密封袋内
への流体注入を一層効率良く行うことができる。
【0056】また、本第7発明によると、流体用密封袋
の内面によって流体吹き出し口が閉塞されるのを回避し
て、流体注入を効率良く行うことができる。
の内面によって流体吹き出し口が閉塞されるのを回避し
て、流体注入を効率良く行うことができる。
【0057】また、本第8発明によると、薄くて密着し
易い逆止弁をほぐして流体注入を容易にでき、注入不足
のない均一な流体注入を行うことができる。
易い逆止弁をほぐして流体注入を容易にでき、注入不足
のない均一な流体注入を行うことができる。
【0058】また、本第9発明によると、所望の長さの
緩衝用包装材を容易に得ることができる。
緩衝用包装材を容易に得ることができる。
【0059】また、本第10発明によると、2連の流体
用密封袋素材から能率良く1連の流体用密封袋を2本形
成することができ、1連の流体用密封袋素材を処理する
場合に比べて高能率で緩衝用包装材を形成することがで
きる。
用密封袋素材から能率良く1連の流体用密封袋を2本形
成することができ、1連の流体用密封袋素材を処理する
場合に比べて高能率で緩衝用包装材を形成することがで
きる。
【図1】本発明に係る流体用密封袋内への流体自動充填
装置の一実施例の全体側面図である。
装置の一実施例の全体側面図である。
【図2】要部の平面図である。
【図3】要部の側面図である。
【図4】駆動構造の概略を示す展開平面図である。
【図5】要部の斜視図である。
【図6】流体注入用ノズルの一部切り欠き斜視図であ
る。
る。
【図7】要部を拡大した縦断側面図である。
【図8】(a)図7におけるa−a線断面図である。 (b)図7におけるb−b線断面図である。 (c)図7におけるc−c線断面図である。
【図9】裁断機構の常態を示す側面図である。
【図10】裁断機構の孔開け作動状態を示す側面図であ
る。
る。
【図11】裁断機構の切断作動状態を示す側面図であ
る。
る。
【図12】(a)裁断機構の常態を示す正面図である。 (b)裁断機構の孔開け作動状態を示す正面図である。
【図13】(c)裁断機構の切断作動状態を示す正面図
である。 (d)裁断機構の復帰作動状態を示す正面図である。
である。 (d)裁断機構の復帰作動状態を示す正面図である。
【図14】流体注入用ノズルの別実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図15】緩衝用包装材の一部を示す斜視図である。
【図16】(a)逆止弁のほぐし機構を示す斜視図であ
る。 (b)上下ローラの位置関係を示す平面図である。
る。 (b)上下ローラの位置関係を示す平面図である。
【図17】ノズルの変形例を示す斜視図である。
2 繰り出し機構 3 流体注入機構 4 流体止め機構 5 流体漏れ防止機構 6 カット機構 7 裁断機構 20 ノズル 21 ローラ 22 溝 23 流体吹き出し口 23a 流体吹き出し口 23b 流体吹き出し口 28a ほぐし用ローラ 28b ほぐし用ローラ 38 ローラ 39 ローラ 60 切断機構 Wa 流体用密封袋 Wb 逆止弁 Wc 流体導入管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】本発明は上述した実施例装置に限定され
ず、以下のように種々変更実施可能である。すなわち、
前記流体注入機構3を構成するノズル20を、図14に
示すように、厚板材部分20aの前部に前端が先細り円
錐形に構成された円柱状の径大部20bを連設し、円錐
部分の先端と側面に夫々流体吹き出し口23a,23b
を形成することで、前方に向かう流体吹き出し口23a
からの吹き出し空気によって流体導入管Wcを押し広げ
ながらノズル20を流体導入管Wcに挿入させることが
できる。また、径大部20bの外周長さは、流体導入管
Wcを構成するプラスチックフィルムの材質や厚みに起
因する延伸性等を考慮して適宜設定されるが、フィルム
(流体導入管部)が伸びやすいものでは、径大部20b
の外周長さを流体導入管Wcの内周長さよりも若干大き
くすることにより、径大部20bと流体導入管Wcとの
間隙を小さくして流体の漏れを抑制するとともに、流体
導入管Wcをノズル20の外周面に沿って無理なく連続
的に移動させることができる。また、径大部20bの外
周長さを、流体導入管Wcの内周長さよりも若干小さく
することにより、径大部20bと流体導入管Wcとの間
隙を小さくして流体の漏れを抑制するとともに、流体導
入管Wcをノズル20の外周面に沿って無理なく連続的
に移動させることができる。なお、流体導入管Wcの移
動を一層円滑に行わせるるために、流体用密封袋素材W
の材質に応じて、ノズル20の外周面に、弗化樹脂コー
ティング等の滑り性を良くする表面処理を施してもよ
い。また、径大部20bは必ずしも円柱状に限定され
ず、その断面を楕円形に構成してもよい。さらに、ノズ
ル20の先端の流体吹き出し口23aに替えて、図17
に示すように、ローラ21を取り付けるようにしてもよ
い。
ず、以下のように種々変更実施可能である。すなわち、
前記流体注入機構3を構成するノズル20を、図14に
示すように、厚板材部分20aの前部に前端が先細り円
錐形に構成された円柱状の径大部20bを連設し、円錐
部分の先端と側面に夫々流体吹き出し口23a,23b
を形成することで、前方に向かう流体吹き出し口23a
からの吹き出し空気によって流体導入管Wcを押し広げ
ながらノズル20を流体導入管Wcに挿入させることが
できる。また、径大部20bの外周長さは、流体導入管
Wcを構成するプラスチックフィルムの材質や厚みに起
因する延伸性等を考慮して適宜設定されるが、フィルム
(流体導入管部)が伸びやすいものでは、径大部20b
の外周長さを流体導入管Wcの内周長さよりも若干大き
くすることにより、径大部20bと流体導入管Wcとの
間隙を小さくして流体の漏れを抑制するとともに、流体
導入管Wcをノズル20の外周面に沿って無理なく連続
的に移動させることができる。また、径大部20bの外
周長さを、流体導入管Wcの内周長さよりも若干小さく
することにより、径大部20bと流体導入管Wcとの間
隙を小さくして流体の漏れを抑制するとともに、流体導
入管Wcをノズル20の外周面に沿って無理なく連続的
に移動させることができる。なお、流体導入管Wcの移
動を一層円滑に行わせるるために、流体用密封袋素材W
の材質に応じて、ノズル20の外周面に、弗化樹脂コー
ティング等の滑り性を良くする表面処理を施してもよ
い。また、径大部20bは必ずしも円柱状に限定され
ず、その断面を楕円形に構成してもよい。さらに、ノズ
ル20の先端の流体吹き出し口23aに替えて、図17
に示すように、ローラ21を取り付けるようにしてもよ
い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】さらに、実施例では流体導入管Wcの両側
に流体用密封袋Wa群を並列形成した素材への流体自動
充填装置を例に採って説明したが、本発明は、流体導入
管Wcの一側にのみ流体用密封袋Wa群を並列形成した
素材を対象に構成することも可能である。また、図16
に示した逆止弁のほぐし機構を次のように変形実施して
もよい。以下、図18を参照して説明する。図18の
(a)はほぐし機構周辺の平面図、(b)は(a)のd
−d矢視断面図である。逆止弁Wbを構成する上下二枚
のフィルムは、図18(a)中に斜辺で示す領域がシー
ルされているので、図中に符号Aで示した領域では空気
流路が狭くなっている。そのため、領域A部分で上下の
フィルムが自己融着しやすく、流体用密封袋Waへの空
気の流入を阻害する原因になっている。ノズル20から
噴出される空気の圧力を高くすれば、上記領域A部分の
フィルムの自己融着を開くことは可能であるが、そうす
ると逆止弁Wbが閉塞していない他の流体用密封袋Wa
に過剰の空気が流入してしまうという弊害を生じるの
で、空気圧をあまり高くすることができない。そこで、
図18に示した例では、ノズル20の前方に設けられ
た、下方に付勢された転動ローラ28cと、緩衝用包装
材を介して前記ローラ28cを受け止める支持プレート
28dとによって、上記の逆止弁Wbの閉塞を解除する
ようにしている。この転動ローラ28cは、緩衝用包装
材の進行に伴って逆止弁Wbの末端方向へ転動するよう
に、その回転軸が水平面内で傾斜して取り付けられてい
る。この機構によれば、領域A部分で空気が滞留した場
合、包装材の進行に伴ってローラ28cが転動すること
により、滞留空気を逆止弁Wbの末端方向へ押しやるの
で、領域A部分の空気圧が一時的に高まり、その結果、
領域A部分で自己融着している上下二枚のフィルムが強
制的に開かれる。このようにノズル20の前方で、予め
逆止弁Wbの閉塞状態を解除しているので、その流体用
密封袋Waがノズル20の位置に来たときには、比較的
低圧の空気で密封袋Waを無理なく充填することができ
る。
に流体用密封袋Wa群を並列形成した素材への流体自動
充填装置を例に採って説明したが、本発明は、流体導入
管Wcの一側にのみ流体用密封袋Wa群を並列形成した
素材を対象に構成することも可能である。また、図16
に示した逆止弁のほぐし機構を次のように変形実施して
もよい。以下、図18を参照して説明する。図18の
(a)はほぐし機構周辺の平面図、(b)は(a)のd
−d矢視断面図である。逆止弁Wbを構成する上下二枚
のフィルムは、図18(a)中に斜辺で示す領域がシー
ルされているので、図中に符号Aで示した領域では空気
流路が狭くなっている。そのため、領域A部分で上下の
フィルムが自己融着しやすく、流体用密封袋Waへの空
気の流入を阻害する原因になっている。ノズル20から
噴出される空気の圧力を高くすれば、上記領域A部分の
フィルムの自己融着を開くことは可能であるが、そうす
ると逆止弁Wbが閉塞していない他の流体用密封袋Wa
に過剰の空気が流入してしまうという弊害を生じるの
で、空気圧をあまり高くすることができない。そこで、
図18に示した例では、ノズル20の前方に設けられ
た、下方に付勢された転動ローラ28cと、緩衝用包装
材を介して前記ローラ28cを受け止める支持プレート
28dとによって、上記の逆止弁Wbの閉塞を解除する
ようにしている。この転動ローラ28cは、緩衝用包装
材の進行に伴って逆止弁Wbの末端方向へ転動するよう
に、その回転軸が水平面内で傾斜して取り付けられてい
る。この機構によれば、領域A部分で空気が滞留した場
合、包装材の進行に伴ってローラ28cが転動すること
により、滞留空気を逆止弁Wbの末端方向へ押しやるの
で、領域A部分の空気圧が一時的に高まり、その結果、
領域A部分で自己融着している上下二枚のフィルムが強
制的に開かれる。このようにノズル20の前方で、予め
逆止弁Wbの閉塞状態を解除しているので、その流体用
密封袋Waがノズル20の位置に来たときには、比較的
低圧の空気で密封袋Waを無理なく充填することができ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図18
【補正方法】追加
【補正内容】
【図18】(a)はほぐし機構の変形例の周辺の平面図
である。(b)は(a)のd−d矢視断面図である。
である。(b)は(a)のd−d矢視断面図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】追加
【補正内容】
【図18】
Claims (10)
- 【請求項1】 流体導入管の流体導入方向に沿った少な
くとも一方側に、並列状態で一体的に連設され、それぞ
れに内装された逆止弁を介してのみ前記流体導入管に連
通している各流体用密封袋への流体自動充填装置であっ
て、 長尺シート状の流体用密封袋の繰り出し機構と、 流体用密封袋の供給源側に位置する流体止め機構と、 前記繰り出し機構と前記流体止め機構との間に位置し、
前記流体導入管に差し込んで加圧流体を注入する流体注
入機構と、 前記流体注入機構のシート繰り出し下手側で、流体導入
管を長手方向に切り裂くカット機構と、 流体注入機構周辺部からの流体漏れを防止する流体漏れ
防止機構と、を備えてなる流体用密封袋内への流体自動
充填装置。 - 【請求項2】 前記流体漏れ防止機構が、前記流体注入
機構を前記流体導入管を介して挟み込む一対のローラか
ら構成されている請求項1に記載の流体用密封袋内への
流体自動充填装置。 - 【請求項3】 前記流体漏れ防止機構を構成する一対の
ローラの内、少なくとも一方のローラが、浮き上がり変
位可能に構成され、かつ、前記流体用密封袋内への流体
の注入圧力の上限値に応じた力で前記流体注入機構に流
体導入管を介して付勢されている請求項2に記載の流体
用密封袋内への流体自動充填装置。 - 【請求項4】 前記流体注入機構は、その先端部に前記
流体導入管に沿う径大部で構成された流体漏れ防止機構
を備えている請求項1に記載の流体用密封袋内への流体
自動充填装置。 - 【請求項5】 前記流体注入機構の先端にローラが設け
られている請求項1に記載の流体用密封袋内への流体自
動充填装置。 - 【請求項6】 前記流体注入機構は、先端側に設けられ
た流体吹き出し口と、側方に設けられた流体吹き出し口
を備えている請求項1に記載の流体用密封袋内への流体
自動充填装置。 - 【請求項7】 前記流体注入機構の両側辺に細長い溝が
穿設され、その溝内に流体吹き出し口が形成されている
請求項1に記載の流体用密封袋内への流体自動充填装
置。 - 【請求項8】 前記流体注入機構の上流側において、周
面に凹凸が形成されたローラを配し、前記ローラで前記
流体密封袋内の逆止弁を押圧して、前記逆止弁をほぐす
機構をさらに備えてある請求項1に記載の流体用密封袋
内への流体自動充填装置。 - 【請求項9】 流体が注入された前記流体用密封袋に孔
を開けて流体を抜く孔開け機構と、流体が抜かれた流体
用密封袋を切断する切断機構とを有する裁断機構をさら
に備えてある請求項1に記載の流体用密封袋内への流体
自動充填装置。 - 【請求項10】 2連形の流体用密封袋の中央付近にあ
る流体導入部の中央付近を、流体注入後に長手方向に切
断して、左右の流体用密封袋を分離する切断機構をさら
に備えてある請求項1に記載の流体用密封袋内への流体
自動充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254148A JPH0680159A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 流体用密封袋内への流体自動充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254148A JPH0680159A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 流体用密封袋内への流体自動充填装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680159A true JPH0680159A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17260896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4254148A Pending JPH0680159A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 流体用密封袋内への流体自動充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680159A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5119357A (en) * | 1988-03-08 | 1992-06-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disc player |
| US8701488B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-04-22 | Fujitsu Limited | Electronic component analyzing apparatus and method |
| JP2015013668A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 株式会社サンエー化研 | 流体封入方法及びその装置 |
| JP2019098562A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | 株式会社ニチワ | 空気注入管と空気注入装置と梱包装置 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4254148A patent/JPH0680159A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5119357A (en) * | 1988-03-08 | 1992-06-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disc player |
| US8701488B2 (en) | 2010-07-26 | 2014-04-22 | Fujitsu Limited | Electronic component analyzing apparatus and method |
| JP2015013668A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 株式会社サンエー化研 | 流体封入方法及びその装置 |
| JP2019098562A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | 株式会社ニチワ | 空気注入管と空気注入装置と梱包装置 |
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