JPH0680223U - 電線被覆用テープ - Google Patents
電線被覆用テープInfo
- Publication number
- JPH0680223U JPH0680223U JP2038493U JP2038493U JPH0680223U JP H0680223 U JPH0680223 U JP H0680223U JP 2038493 U JP2038493 U JP 2038493U JP 2038493 U JP2038493 U JP 2038493U JP H0680223 U JPH0680223 U JP H0680223U
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- Japan
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープが所定の積層部の巾で二重にラップ出
来るようにすると共にラップされていない箇所を作業者
が容易に発見できるようにする。 【構成】 巾方向の一部をラップさせながら電線群の外
周面に巻回して被覆するテープとして、該テープのラッ
プ部分(11)がラップされていない場合にテープ巻回状
態で識別出来るように、テープ(10)のラップ部分(1
1)と非ラップ部分(12)との色を相異させている。
来るようにすると共にラップされていない箇所を作業者
が容易に発見できるようにする。 【構成】 巾方向の一部をラップさせながら電線群の外
周面に巻回して被覆するテープとして、該テープのラッ
プ部分(11)がラップされていない場合にテープ巻回状
態で識別出来るように、テープ(10)のラップ部分(1
1)と非ラップ部分(12)との色を相異させている。
Description
【0001】
本考案は、電線被覆用テープに関し、特に、車両等の電装品を接続するワイヤ ハーネスとして用いられる電線群を集束保持するためにラップさせながら巻回す る粘着性ビニルテープに関し、防水性能を向上させるために上記ラップが正確に なされているか否かを識別できるようにするものである。
【0002】
車両において、直接に水滴が当たる位置にワイヤハーネスが配線される場合が ある。例えば、図5に示すように、ワイヤハーネスWはダッシュパネルP1を通 して車室側よりフロントフェンダーP2とフロントフェンダーエプロンP3の間 のタイヤハウスP4の上方の外部に出て、タイヤハウスP4上を通ってフロント フェンダーエプロンP3に設けた配線穴よりエンジンルームRの内部に配線され ている。 上記タイヤハウスP4上は、フロントガラスからの排水通路であり、この部分 に配線されるワイヤハーネスWには直接水滴がかかるため、当該部分に配線する ワイヤハーネスWには防水手段を施す必要がある。
【0003】 上記ワイヤハーネスWの防水手段としては、図6に示すように、集束した多数 の電線1の外周面に粘着テープ2を二重ハーフラップ巻きで巻き付けている。該 二重ハーフラップ巻きは、粘着テープ2の巾方向の半分2aを先に巻いたテープ の上面に重ねながらテープ巻きするもので、このハーフラップ巻きを一重層Aと その外面の二重層Bとで二回行っている。このように、二重ハーフラップ巻きを 行うことにより、粘着テープ2の間に隙間が発生しないようにして水滴が粘着テ ープ2の隙間から電線1の線間に浸水しないようにしている。
【0004】
しかしながら、上記粘着テープ2のテープ巻きは、作業員が手作業で行うため 、テープを2重に重ねる積層部が一定せずに巻きむらが発生しやい。特に、テー プの色と電線の絶縁被覆の色が同一である場合には、図7(A)(B)に示すように 、テープがラップされず、電線を被覆していないX部分を容易に見付けることが 出来ず、該X部分から電線の線間への浸水が発生する。
【0005】 また、上記巻きむらが生じても、テープの色は一色であるため、ラップされた 部分の巾が広い場合あるいは狭い場合の区別が作業者によって発見することは困 難である。この巻きむらのうち、積層部の巾が少ない箇所の場合においても浸水 しやすい。さらに、テープ巻きしたワイヤハーネスを出荷する際、ワイヤハーネ スを湾曲させて梱包すると、上記積層部の少ない箇所に隙間が生じて上記と同様 に浸水が発生しやすい。
【0006】 上記のように、粘着テープ2の隙間から電線1の線間への浸水が生じると、こ の線間を伝って電線1に接続したコネクタへ浸水が生じ、このコネクタの部分で ショートが発生すると共にコネクタの腐食が生じる。
【0007】 本考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、ラップさせながら電線群に巻回 被覆する粘着テープおいて、所定の積層部の巾で粘着テープがラップ出来るよう にすると共に、ラップされていない箇所を作業者が容易に発見できるようにする ものである。
【0008】
上記目的を達成するため、本考案では、巾方向の一部をラップさせながら電線 群の外周面に巻回して被覆するテープとして、該テープのラップ部分が正確にラ ップされていない場合にテープ巻回状態で識別出来るように、テープのラップ部 分と非ラップ部分との色を相異させている電線被覆用テープを提供するものであ る。
【0009】 上記ラップ部分は、その全体を非ラップ部分と相異する配色とし、或いは、そ の全体に相異する配色のストライプを設け、或いは、その非ラップ部分との境界 部にのみ相異する配色のラインを設け、これら相異する色が露出することにより 所要巾でラップされていないことを簡単に識別出来るようにしている。
【0010】 上記ラップ部分は、該粘着テープの巾の1/3,1/2,2/3程度としてお り、このラップ部分の巾は、粘着テープの巾あるいは被覆するワイヤハーネスの 外周に対応させている。 また、ラップ部分の着色は、粘着テープの上面に塗料を塗布することにより行 っている。
【0011】
本考案の粘着テープを用い、電線群の被覆を行ってワイヤハーネスを形成する 場合、テープのラップ部分を他の非ラップ部分に対して異なる配色としているた め、このラップ部分が露出しないように電線の外周を重ね巻きすることにより、 電線群を所定巾にラップさせながら被覆することが出来る。よって作業性の向上 を図ることが出来ると共に、所定量の重ね巻きが行なわれていない箇所において は、色の異なったラップ部分が露出するため、重ね巻きの少ない箇所を目視によ り容易に発見することが出来る。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 本考案では、図1(A)(B)に示すように、一端面に粘着剤を塗布した粘着テー プを用いており、巾方向の略1/3の位置に境界線10aを塗料を塗布すること により長さ方向に延在させて設けると共に、該境界線10aより近接する側端縁 に向けてストライプ状の斜線10bをテープ10の長さ方向に所要間隔をあけて 上記境界線10aと同様に設けている。
【0013】 上記境界線10aおよび斜線10bは、下地となるテープ10の色と異なる配色 としている。即ち、下地となるテープ10の色が白色である場合、上記境界線1 0aおよび斜線10bの配色を黒色とし、塗料を塗布していない他の部分と明確に 識別できる配色としている。 尚、上記境界線10aと斜線10bの配色は、上記に限られず、下地となるテー プ10の色と明確に識別できる配色としていれば良い。
【0014】 上記テープ10では、境界線10aおよび斜線10bの部分をラップ部分11と し、該ラップ部分11以外の箇所を非ラップ部分12としている。 即ち、上記ラップ部分11と非ラップ部分12とは、ラップ部分11の所要位 置に塗料を塗布しているため、上記非ラップ部分12に対して目視により明確に 識別できるようにしている。
【0015】 上記構成のテープ10を用い、図2に示すように、複数の電線1を集束させた 電線群の外周にハーフラップにより巻回して被覆させ、車両等の電装品と接続す るワイヤハーネスWを形成している。 詳しくは、先に電線群の外周に巻いたテープ10の上面の、上記ラップ部分1 1と非ラップ部分12との境の境界線10aに、後にテープ巻きを行う非ラップ 部分12の端縁を沿わせながらテープ巻き作業を行う。これにより、先にテープ 巻きを行って露出しているラップ部分11が、後の非ラップ部分12に被覆され 、配色を異ならせたラップ部分11が目視できなくなり、この巻付作業を続ける ことにより図3に示す巻回状態となる。
【0016】 一方、上記の要領でテープ10が巻き付けられず、二重に重なった積層部が少 ない場合、図4に示すように、非ラップ部分12と相異する配色としたラップ部 分11が表面に露出することにより、目視により容易に発見することが出来る。
【0017】 尚、上記テープ10では、巾の略1/3をラップ部分11として塗料を塗布し ているが、これに限られるものでは無い。例えば、上記ラップ部分をテープの巾 に対して1/2,2/3にしても良く、このラップ部分は、テープの巾に対応さ せて変更し、上記積層部の巾がテープの巾に関係なく、確実に接着して防水を図 ることが出来る程度としている。 また、上記ラップ部分11は、全体を上記非ラップ部分12と相異する配色と し、例えば、ラップ部分11を青色、非ラップ部分12を赤色としても良い。或 いは、非ラップ部分12との境界部10aにのみ相異する配色のラインを設けて も良く、該ラップ部分11が非ラップ部分12に対してはっきり区別出来る構成 であれば良い。
【0018】
以上の説明より明らかなように、本考案の電線被覆用テープでは、テープの巾 方向において、所定巾のラップ部分を他方の非ラップ部分と目視により明確に識 別できるように色分けしているため、先に巻いたラップ部分の境界線に沿って後 の他方の非ラップ部分を巻けば良い。よって、多数の電線を集束させる電線群に は所定の巾の積層部を設けて巻くことが出来る。一方、積層部が少ない場合には 、上記色分けしたラップ部分が露出するため、その積層部の少ない箇所を目視に より容易に発見することが出来る。
【0019】 かつ、上記のように所要の巾の積層でハーフラップ巻きを行い、ワイヤハーネ スを形成しているため、浸水を確実に防止することが出来、製作したワイヤハー ネスの信頼性も向上させることが出来る。
【図1】 本考案のテープを示し、(A)はテープ全体を
示す斜視図、(B)は1部を示す平面図である。
示す斜視図、(B)は1部を示す平面図である。
【図2】 テープの電線群への巻回工程を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】 テープの巻回状態において良い例を示す平面
図である。
図である。
【図4】 テープの巻回状態において悪い例を示す平面
図である。
図である。
【図5】 防水処理を施す必要のあるワイヤハーネスの
配線位置を示す概略図である。
配線位置を示す概略図である。
【図6】 防水処理方法を示す概略断面図である。
【図7】 (A)(B)は従来の問題点を示す概略図であ
る。
る。
1 電線 10 テープ 11 ラップ部分 12 非ラップ部分
Claims (1)
- 【請求項1】 巾方向の一部をラップさせながら電線群
の外周面に巻回して被覆するテープであって、 上記テープの巻回状態で、ラップ部分がラップされてい
ないことを識別出来るように、テープのラップ部分と非
ラップ部分との色を相異させている電線被覆用テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2038493U JPH0680223U (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 電線被覆用テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2038493U JPH0680223U (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 電線被覆用テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680223U true JPH0680223U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12025545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2038493U Pending JPH0680223U (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 電線被覆用テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680223U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024078971A (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-11 | 矢崎総業株式会社 | シールド電線及び導電不織布テープ |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP2038493U patent/JPH0680223U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024078971A (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-11 | 矢崎総業株式会社 | シールド電線及び導電不織布テープ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000208 |