JPH068028U - 発泡成形品のファスナー取付座 - Google Patents

発泡成形品のファスナー取付座

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Publication number
JPH068028U
JPH068028U JP049267U JP4926792U JPH068028U JP H068028 U JPH068028 U JP H068028U JP 049267 U JP049267 U JP 049267U JP 4926792 U JP4926792 U JP 4926792U JP H068028 U JPH068028 U JP H068028U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastener
bracket
fastener mounting
mounting seat
resin base
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Pending
Application number
JP049267U
Other languages
English (en)
Inventor
勝斎 尾世
睦雄 藤井
Original Assignee
西川化成株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 西川化成株式会社 filed Critical 西川化成株式会社
Priority to JP049267U priority Critical patent/JPH068028U/ja
Publication of JPH068028U publication Critical patent/JPH068028U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は成形品中に容易に一体成形でき、ファ
スナー穴中にファスナーを容易に挿入することのできる
発泡成形品のファスナー取付座を提供することを目的と
する。 【構成】発泡樹脂基材14から露出したファスナー取付
面22とファスナー取付面に設けられたファスナー穴2
3とを有するブラケット20を発泡樹脂基材14中に一
体に埋設する。そして、ブラケット20中にクッション
材24を収容するとともに、クッション材24とブラケ
ット20のファスナー取付面22の裏面との間にシート
材26を介装する。ファスナー28取付時には、ファス
ナーの頭部28aがシート材26上を滑り、ファスナー
28を取付座19に容易に取り付けることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は発泡成形品のファスナー取付座に関する。 例えば、自動車のドアトリムはウレタン等の発泡材と表皮材とを一体成形して 形成されるが、このドアトリムをドアパネルに取り付けるのに予め複数個のファ スナーをドアトリムに係止しておき、これらのファスナーをドアパネルに係合す ることにより、ドアトリムをドアパネルに取り付ける方法が実施されている。
【0002】 例えば、特開平1−308607号公報にはエアスポイラー等の発泡成形品を 複数個のファスナーを用いて車体に取り付ける方法が開示されている。ファスナ ーは発泡成形品と一体に成形された補強体に設けられた開口を通して、発泡成形 品に形成された空洞内に挿入されて係止される。
【0003】 このようにファスナーを発泡成形品に取り付けた後、ファスナーの脚を車体に 設けた穴内に嵌入することにより、エアスポイラー等の発泡成形品が車体に固定 される。
【0004】 発泡成形品に形成されるファスナーの取付座は、発泡成形時に弾性変形可能な 入れ子を使用して一体成形した後、成形品から入れ子を除去することにより形成 される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した公開公報に記載された発泡成形品の取付方法では、発泡成形 時に入れ子を使用してファスナーの取付座となる空洞を成形品中に形成し、成形 完了後に入れ子を除去した後にファスナーを取付座中に挿入するようにしている 。
【0006】 このため発泡成形時に発泡材と一体成形される補強体に入れ子を装着したり、 成形完了後入れ子を成形品から取り外す必要があるという煩わしさがあった。 本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 、成形品中に容易に一体成形でき、ファスナー穴中にファスナーを容易に挿入す ることのできる発泡成形品のファスナー取付座を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述した課題を解決するために、発泡樹脂基材から露出したファス ナー取付面と該ファスナー取付面に設けられたファスナー穴とを有し、前記発泡 樹脂基材に一体に埋設されたブラケットと、前記ブラケットのファスナー取付面 の裏面に貼着されて前記ブラケットとともに該発泡樹脂基材中に埋設されたクッ ション材と、前記ファスナー穴及び該ファスナー穴周辺部の前記ブラケットの裏 面に対向する前記クッション材表面に貼着されたシート材とを具備したことを特 徴とする発泡成形品のファスナー取付座を提供する。
【0008】
【作用】
ブラケットのファスナー取付面の裏面に貼着されて前記ブラケットとともに発 泡樹脂基材中に埋設されたクッション材がブラケットのファスナー取付面の裏面 に発泡樹脂基材が付着することを防ぐとともに、クッション材を圧し潰すことで 、ブラケットのファスナー取付面の裏側にファスナーを挿入する空間が形成され る。
【0009】 さらに、ブラケットのファスナー穴とクッション材との間にシート材を介装し たために、ファスナーの頭部がシート材によって滑り、容易にブラケットのファ スナー穴にファスナーを挿入することができる。取付座は発泡成形品に埋設して 成形時に一体的に形成するため、入れ子等を取り付けたり取り外したりする煩わ しさがない。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1は本考案が適用されるドアトリムを示しており、ドアトリム2にはアーム レスト部4が形成されている。アームレスト部4には、パワーウインド開閉用の スイッチ6と、ドアロック・アンロック用のスイッチ8と、ドア開閉用凹所10 と、小物入れ12が形成されている。
【0011】 ドアトリム2は硬質ポリウレタン等の発泡成形品から形成されており、複数個 のファスナーを用いて車体のドアパネルに固定される。ファスナーは本考案に係 るファスナー取付座に挿入取り付けされて、ドアトリム2をドアパネルに締結固 定する。
【0012】 図2を参照すると、本考案の実施例に係るファスナー取付座19部分のドアト リム2の一部破断断面図が示されている。14は硬質ポリウレタン等の発泡樹脂 基材であり、軟質発泡樹脂層18を介して表皮材16と一体成形されている。発 泡樹脂基材14中には一対の折曲げ脚部20aを有するブラケット20がファス ナー取付面22を露出させて一体に埋設されている。
【0013】 ファスナー取付面22には図3に示すようなファスナー穴23が開口されてい る。ファスナー穴23は、概略円形の係止部23aと、喉部分23bと、ファス ナー挿入部23cとから構成される。
【0014】 ブラケット20内には軟質ポリウレタン、スポンジゴム等から形成されたクッ ション材24が収容されて、発泡樹脂基材14と一体に成形されている。ブラケ ット20のファスナー穴23及びファスナー穴周辺のブラケット20の裏面に対 向するクッション材24表面には表面平滑なシート材26が接着されている。
【0015】 上述した実施例のファスナー取付座19は以下の製造方法により発泡樹脂基材 14中に一体に埋設される。即ち、図4の分解斜視図に示すように、クッション 材24表面に接着剤25を塗布して、シート材26をクッション材24に接着す るとともに、クッション材24をブラケット22の裏面に接着する。
【0016】 クッション材24及びシート材26の装着されたブラケット22を発泡成形用 の上型に取り付ける。そして、下型には軟質発泡樹脂層18を具備した表皮材1 6をセットし、発泡樹脂原液を下型に注入してから型締めし、所定時間発泡させ ると、図2に示すようにブラケット20のファスナー取付面22の裏面に発泡樹 脂基材14を付着させることなく、ブラケット20を発泡樹脂基材14中に一体 に埋設したドアトリム2を製造することができる。
【0017】 次に図5を参照すると、ファスナー28をファスナー穴23中に挿入した状態 が示されている。ファスナー28は大径頭部28aと、小径部28bと、前記頭 部28aと同一直径の保持部28cと、ドアパネルに設けた係止穴中に嵌入され る脚部28dとから構成される。頭部28aの直径は図3に示したファスナー穴 23の挿入部23cの幅よりも小さく形成されている。
【0018】 ファスナー28を取付座19に取り付けるには、ファスナー28の頭部28a をファスナー穴23の挿入部23c中に挿入し、ファスナー28の頭部28aで クッション材24を圧し潰して、ブラケット20の裏側にファスナー28の頭部 28aを挿入する空間を形成するとともにファスナー28の頭部28aをシート 材26上を滑らせながら喉部23bを通過させて、係止部23aまで移動させる 。
【0019】 これにより、ファスナー28の頭部28aと保持部28cで図5に示すように ブラケット20を挟み込み、ファスナー28をファスナー取付座19に容易に取 り付けることができる。
【0020】 上述した実施例では、本考案のファスナー取付座をドアトリムに適用した例に ついて説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、他の発泡成形品に も適用可能であること勿論である。
【0021】
【考案の効果】
本考案は以上詳述したように構成したので、ファスナー穴中にファスナーを容 易に挿入できるファスナー取付座を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用されるドアトリムの概略図であ
る。
【図2】本考案の実施例に係るファスナー取付座部分の
ドアトリムの一部破断断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】ファスナー取付座の構成部品の分解斜視図であ
る。
【図5】ファスナーを取り付けた状態の本考案実施例の
断面図である。
【符号の説明】
2 ドアトリム 14 発泡樹脂基材 16 表皮材 19 ファスナー取付座 20 ブラケット 23 ファスナー穴 24 クッション材 26 シート材 28 ファスナー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂基材から露出したファスナー取
    付面と該ファスナー取付面に設けられたファスナー穴と
    を有し、前記発泡樹脂基材に一体に埋設されたブラケッ
    トと、前記ブラケットのファスナー取付面の裏面に貼着
    されて前記ブラケットとともに該発泡樹脂基材中に埋設
    されたクッション材と、前記ファスナー穴及び該ファス
    ナー穴周辺部の前記ブラケットの裏面に対向する前記ク
    ッション材表面に貼着されたシート材とを具備したこと
    を特徴とする発泡成形品のファスナー取付座。
JP049267U 1992-07-14 1992-07-14 発泡成形品のファスナー取付座 Pending JPH068028U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP049267U JPH068028U (ja) 1992-07-14 1992-07-14 発泡成形品のファスナー取付座

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP049267U JPH068028U (ja) 1992-07-14 1992-07-14 発泡成形品のファスナー取付座

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH068028U true JPH068028U (ja) 1994-02-01

Family

ID=12826063

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP049267U Pending JPH068028U (ja) 1992-07-14 1992-07-14 発泡成形品のファスナー取付座

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JP (1) JPH068028U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021062839A (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 林テレンプ株式会社 車両用内装部材、及び、その製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02256906A (ja) * 1989-03-29 1990-10-17 Meiwa Ind Co Ltd 合成樹脂板に係止具を装着する方法

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991109