JPH0680291A - 紙送りローラ - Google Patents
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Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 普通紙ばかりでなく、OHPフィルムにおい
ても優れた送り精度が得られ、用紙の位置ずれによる色
ずれの発生を防止できる、特にカラープリンタに適した
紙送りローラを提供する。 【構成】 金属の円筒体の外周面にエッチング加工によ
り多数の微細な突起15を形成し、好ましくはその表面
に硬質メッキ層16を施す。そして、突起15の頂部の
直径wを25μm未満とし、更に好ましくは突起15の
外周面13からの高さhを30〜50μmとする。
ても優れた送り精度が得られ、用紙の位置ずれによる色
ずれの発生を防止できる、特にカラープリンタに適した
紙送りローラを提供する。 【構成】 金属の円筒体の外周面にエッチング加工によ
り多数の微細な突起15を形成し、好ましくはその表面
に硬質メッキ層16を施す。そして、突起15の頂部の
直径wを25μm未満とし、更に好ましくは突起15の
外周面13からの高さhを30〜50μmとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、普通紙、OHPフィル
ムの両方に適用できる、特にカラープリンタに適した紙
送りローラに関する。
ムの両方に適用できる、特にカラープリンタに適した紙
送りローラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータグラフィックやビデ
オの出力をハードコピーとして取り出すことができるカ
ラープリンタが普及しつつある。このようなカラープリ
ンタは、例えば、図3に示すように、記録用紙51に、
イエローY、マゼンタM、シアンCの3つの領域を有す
るインクリボン52を重ね、サーマルヘッド53でイン
クを記録用紙51側へ転写する構造をなす。記録用紙5
1は、紙送りローラ54及びゴムローラ55で挟まれ、
紙送りローラ54の正逆転により図中矢印Aで示す如く
往復移動させられる。また、インクリボン52は、供給
ロール56から巻き取りロール57へ巻き取られて移動
する。そして、カラー印刷は、記録用紙51をインクリ
ボン52のイエローY、マゼンタM、シアンCの3つの
領域に順次重ねて、サーマルヘッド53による転写を3
回繰り返すことにより行う。
オの出力をハードコピーとして取り出すことができるカ
ラープリンタが普及しつつある。このようなカラープリ
ンタは、例えば、図3に示すように、記録用紙51に、
イエローY、マゼンタM、シアンCの3つの領域を有す
るインクリボン52を重ね、サーマルヘッド53でイン
クを記録用紙51側へ転写する構造をなす。記録用紙5
1は、紙送りローラ54及びゴムローラ55で挟まれ、
紙送りローラ54の正逆転により図中矢印Aで示す如く
往復移動させられる。また、インクリボン52は、供給
ロール56から巻き取りロール57へ巻き取られて移動
する。そして、カラー印刷は、記録用紙51をインクリ
ボン52のイエローY、マゼンタM、シアンCの3つの
領域に順次重ねて、サーマルヘッド53による転写を3
回繰り返すことにより行う。
【0003】上記カラー印刷においては、記録用紙51
の移動が不正確であると、各色毎に転写位置がずれて、
色ずれが生じることになる。したがって、紙送りローラ
54としては、記録用紙51を滑ることなく確実にグリ
ップして正確に送ることができるものが要求される。
の移動が不正確であると、各色毎に転写位置がずれて、
色ずれが生じることになる。したがって、紙送りローラ
54としては、記録用紙51を滑ることなく確実にグリ
ップして正確に送ることができるものが要求される。
【0004】従来、上記のような紙送りローラとして
は、例えば金属円筒体の表面に、セラミックス粒を金属
とともに溶射又は電着して付着させ、セラミックス粒に
よる微細な凹凸を形成したものが使用されている。
は、例えば金属円筒体の表面に、セラミックス粒を金属
とともに溶射又は電着して付着させ、セラミックス粒に
よる微細な凹凸を形成したものが使用されている。
【0005】一方、本出願人は、例えば特開平3−95
062号に示されるように、金属円筒体の表面にレジス
トをドット状に印刷し、エッチング液に浸漬してエッチ
ングすることにより、表面に多数の微細な突起が形成し
た紙送りローラを既に提案している。この公報では、図
4に示すように、突起15の頂部の直径wは25〜15
0μmが好ましく、突起15の高さhは30〜150μ
mが好ましく、突起15の配列間隔pは0.5〜2.0
mmが好ましいとされている。
062号に示されるように、金属円筒体の表面にレジス
トをドット状に印刷し、エッチング液に浸漬してエッチ
ングすることにより、表面に多数の微細な突起が形成し
た紙送りローラを既に提案している。この公報では、図
4に示すように、突起15の頂部の直径wは25〜15
0μmが好ましく、突起15の高さhは30〜150μ
mが好ましく、突起15の配列間隔pは0.5〜2.0
mmが好ましいとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属円
筒体の表面にセラミックス粒子を溶射又は電着により付
着させた従来の紙送りローラでは、セラミックス粒子が
脱落してサーマルヘッドを損傷しやすいという致命的な
欠点があった。また、金属円筒体の表面を研磨加工した
後に、溶射又は電着によりセラミックス粒子を付着させ
るため、円筒体の寸法精度が十分に得られないという問
題点があった。
筒体の表面にセラミックス粒子を溶射又は電着により付
着させた従来の紙送りローラでは、セラミックス粒子が
脱落してサーマルヘッドを損傷しやすいという致命的な
欠点があった。また、金属円筒体の表面を研磨加工した
後に、溶射又は電着によりセラミックス粒子を付着させ
るため、円筒体の寸法精度が十分に得られないという問
題点があった。
【0007】一方、本出願人が提案した特開平3−95
062号に示されるようなエッチング加工により突起を
形成した紙送りローラでは、普通紙に対する送り精度は
十分に得られるものの、カラープリンタにおいてよく使
用されるOHPフィルムに対しては、突起の食い込みが
不足して滑りやすくなり、色ずれが起こりやすいという
問題点があった。また、普通紙の場合には、図5に示す
ように、紙送りローラ54の突起15の食い込みによっ
て紙51の表面にエンボス58ができ、インク59の付
着が均一になされず、色むらを生じやすいという問題点
があった。
062号に示されるようなエッチング加工により突起を
形成した紙送りローラでは、普通紙に対する送り精度は
十分に得られるものの、カラープリンタにおいてよく使
用されるOHPフィルムに対しては、突起の食い込みが
不足して滑りやすくなり、色ずれが起こりやすいという
問題点があった。また、普通紙の場合には、図5に示す
ように、紙送りローラ54の突起15の食い込みによっ
て紙51の表面にエンボス58ができ、インク59の付
着が均一になされず、色むらを生じやすいという問題点
があった。
【0008】したがって、本発明の目的は、普通紙だけ
でなく、OHPフィルムの場合でも良好な送り精度が得
られるようにし、位置ずれによる色ずれの発生を防止で
きるようにした紙送りローラを提供することにある。
でなく、OHPフィルムの場合でも良好な送り精度が得
られるようにし、位置ずれによる色ずれの発生を防止で
きるようにした紙送りローラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による紙送りローラは、金属の円筒体の外周
面にエッチング加工により多数の微細な突起を形成した
紙送りローラにおいて、前記突起の頂部の直径が25μ
m未満であることを特徴とする。
め、本発明による紙送りローラは、金属の円筒体の外周
面にエッチング加工により多数の微細な突起を形成した
紙送りローラにおいて、前記突起の頂部の直径が25μ
m未満であることを特徴とする。
【0010】本発明の実施に際し、前記突起の表面には
硬質メッキが施されていることが好ましい。この硬質メ
ッキとしては、例えばニッケルリンメッキ、クロームメ
ッキ等が好ましく採用される。また、前記突起の頂部の
直径は20μm以下とされることがより好ましい。更
に、前記突起の円筒体外周面からの高さは30〜50μ
mであることが好ましい。
硬質メッキが施されていることが好ましい。この硬質メ
ッキとしては、例えばニッケルリンメッキ、クロームメ
ッキ等が好ましく採用される。また、前記突起の頂部の
直径は20μm以下とされることがより好ましい。更
に、前記突起の円筒体外周面からの高さは30〜50μ
mであることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明の紙送りローラでは、突起の頂部の直径
を25μm未満としたため、普通紙だけでなく、OHP
フィルムに対しても、突起の食い込みが良好となり、滑
りを生じることなく、高い精度で送ることができる。そ
の結果、3色の繰り返し印刷における用紙の位置ずれに
よる色ずれを防止することができる。
を25μm未満としたため、普通紙だけでなく、OHP
フィルムに対しても、突起の食い込みが良好となり、滑
りを生じることなく、高い精度で送ることができる。そ
の結果、3色の繰り返し印刷における用紙の位置ずれに
よる色ずれを防止することができる。
【0012】更に、本発明の紙送りローラは、金属の円
筒体の表面にエッチング加工して突起を形成したものな
ので、セラミックス粉末を溶射や電着によって付着させ
たものに比べて寸法精度が高く、粒子が剥れ落ちる虞れ
もない。
筒体の表面にエッチング加工して突起を形成したものな
ので、セラミックス粉末を溶射や電着によって付着させ
たものに比べて寸法精度が高く、粒子が剥れ落ちる虞れ
もない。
【0013】一方、本発明の紙送りローラでは、上記の
ように突起を細くしたので、突起が摩耗しやすくなり、
耐久性が低下する虞れがある。しかし、本発明の好まし
い態様では、上記突起の表面に硬質メッキを施すことに
より、耐摩耗性を高めて耐久性を維持することができ
る。
ように突起を細くしたので、突起が摩耗しやすくなり、
耐久性が低下する虞れがある。しかし、本発明の好まし
い態様では、上記突起の表面に硬質メッキを施すことに
より、耐摩耗性を高めて耐久性を維持することができ
る。
【0014】なお、普通紙の場合において、突起が紙に
食い込んでエンボスができることに起因する色むらは、
紙送りローラとゴムローラとの押圧力(以下「ピンチ
圧」とする)を調整することにより防止できることがわ
かった。ただし、突起の円筒体外周面からの高さを30
〜50μmとした場合には、ピンチ圧が高くても上記色
むらは発生しないことがわかった。
食い込んでエンボスができることに起因する色むらは、
紙送りローラとゴムローラとの押圧力(以下「ピンチ
圧」とする)を調整することにより防止できることがわ
かった。ただし、突起の円筒体外周面からの高さを30
〜50μmとした場合には、ピンチ圧が高くても上記色
むらは発生しないことがわかった。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を挙げて説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0016】図2には、本発明による紙送りローラの製
造工程の一例が示されている。すなわち、同図(a)に
示すように、まず、ステンレス、炭素鋼等の金属からな
る円筒体11を成形する。成形方法は、鋳造、圧延成
形、円柱の孔開けなど、各種方法が採用できるが、生産
効率の高い圧延成形が好ましく採用される。成形された
円筒体11は、その内周面12及び外周面13を正確な
円筒体となるように、研削又は研磨加工する。これによ
って、正確な軸心及び円周面を有する円筒体11が得ら
れる。
造工程の一例が示されている。すなわち、同図(a)に
示すように、まず、ステンレス、炭素鋼等の金属からな
る円筒体11を成形する。成形方法は、鋳造、圧延成
形、円柱の孔開けなど、各種方法が採用できるが、生産
効率の高い圧延成形が好ましく採用される。成形された
円筒体11は、その内周面12及び外周面13を正確な
円筒体となるように、研削又は研磨加工する。これによ
って、正確な軸心及び円周面を有する円筒体11が得ら
れる。
【0017】次に、同図(b)に示すように、円筒体1
1の外周面13にドット状のレジストパターン14を形
成する。レジストパターン14の形成方法としては、例
えば特開平3−95062号に開示されたようなスクリ
ーン印刷方法を採用することもできるが、円筒体の全周
に亙って均一にドットを形成できる点で、本出願人によ
る特願平3−262789号に開示された石英ファイバ
ーを用いた紫外線の照射装置などを利用したフォトレジ
ストを採用することが好ましい。
1の外周面13にドット状のレジストパターン14を形
成する。レジストパターン14の形成方法としては、例
えば特開平3−95062号に開示されたようなスクリ
ーン印刷方法を採用することもできるが、円筒体の全周
に亙って均一にドットを形成できる点で、本出願人によ
る特願平3−262789号に開示された石英ファイバ
ーを用いた紫外線の照射装置などを利用したフォトレジ
ストを採用することが好ましい。
【0018】次に、同図(c)に示すように、円筒体1
1の外周面13をエッチング液に接触させてエッチング
処理を行う。エッチング液は、円筒体11の外周面13
のレジストパターン14で覆われていない部分を侵食す
るため、多数の微細な突起15が形成される。この場
合、レジストパターン14の大きさやエッチング処理時
間を調整することにより、突起15の頂部の直径及び高
さを所望の値に形成することができる。
1の外周面13をエッチング液に接触させてエッチング
処理を行う。エッチング液は、円筒体11の外周面13
のレジストパターン14で覆われていない部分を侵食す
るため、多数の微細な突起15が形成される。この場
合、レジストパターン14の大きさやエッチング処理時
間を調整することにより、突起15の頂部の直径及び高
さを所望の値に形成することができる。
【0019】最後に、レジストパターン14を剥離する
ことによって、同図(d)に示すように、円筒体11の
外周面13に多数の微細な突起15がドット状に形成さ
れた本発明の紙送りローラ21を形成することができ
る。図6は、こうして得られた紙送りローラ21の突起
15の形状を示す、500倍の走査型電子顕微鏡写真で
ある。
ことによって、同図(d)に示すように、円筒体11の
外周面13に多数の微細な突起15がドット状に形成さ
れた本発明の紙送りローラ21を形成することができ
る。図6は、こうして得られた紙送りローラ21の突起
15の形状を示す、500倍の走査型電子顕微鏡写真で
ある。
【0020】図1は、上記紙送りローラ21の外周面
に、更に硬質メッキ層16を施した状体を示している。
この硬質メッキ層16としては、ニッケルリンメッキ、
硬質クロームメッキなどが好ましく採用される。本発明
の紙送りローラ21は、図1における突起15の頂部の
直径wが25μm未満とされている。また、本発明の好
ましい態様においては、突起15の外周面13からの高
さhが30〜50μmとされている。
に、更に硬質メッキ層16を施した状体を示している。
この硬質メッキ層16としては、ニッケルリンメッキ、
硬質クロームメッキなどが好ましく採用される。本発明
の紙送りローラ21は、図1における突起15の頂部の
直径wが25μm未満とされている。また、本発明の好
ましい態様においては、突起15の外周面13からの高
さhが30〜50μmとされている。
【0021】なお、本発明の紙送りローラは、上記方法
に限らず、例えば、金属板の表面にエッチングによって
多数の微細な突起を形成した後、この金属板を円筒体表
面に巻き付けて製造することもできる。
に限らず、例えば、金属板の表面にエッチングによって
多数の微細な突起を形成した後、この金属板を円筒体表
面に巻き付けて製造することもできる。
【0022】試験例1 前記図2に示した方法により、図1における高さhが3
0μmで、頂部の直径wを種々に変化させた各種の紙送
りローラを製作した。これらのローラを図3に示したよ
うな公知のカラープリンタに組み込んで、OHPフィル
ム及び普通紙にカラー印刷を行い、紙送りのずれによる
色ずれが生じるかどうかを判定した。この結果を表1に
示す。
0μmで、頂部の直径wを種々に変化させた各種の紙送
りローラを製作した。これらのローラを図3に示したよ
うな公知のカラープリンタに組み込んで、OHPフィル
ム及び普通紙にカラー印刷を行い、紙送りのずれによる
色ずれが生じるかどうかを判定した。この結果を表1に
示す。
【0023】
【表1】
【0024】表1に示されるように、突起の頂部の直径
wが25μm以上では、OHPフィルムにおいて送り精
度が十分でなく、色ずれが発生することがわかる。
wが25μm以上では、OHPフィルムにおいて送り精
度が十分でなく、色ずれが発生することがわかる。
【0025】試験例2 前述した方法により、図1における頂部の直径wが20
μmで、高さhを種々に変化させた各種の紙送りローラ
を製作した。これらのローラを図3に示したような公知
のカラープリンタに組み込んで、OHPフィルム及び普
通紙にカラー印刷を行い、エンボスによる色むらが生じ
るかどうかを判定した。この結果を表2に示す。なお、
図3における紙送りローラ54とゴムローラ55との押
圧力は、ローラ1本当たり5kgとした。
μmで、高さhを種々に変化させた各種の紙送りローラ
を製作した。これらのローラを図3に示したような公知
のカラープリンタに組み込んで、OHPフィルム及び普
通紙にカラー印刷を行い、エンボスによる色むらが生じ
るかどうかを判定した。この結果を表2に示す。なお、
図3における紙送りローラ54とゴムローラ55との押
圧力は、ローラ1本当たり5kgとした。
【0026】
【表2】
【0027】表2に示されるように、突起の高さhが5
0μmを超えると、エンボスによる色むらが発生するこ
とがわかる。なお、突起の高さhが20μmのときは、
エンボスによる色むらは発生しないものの、用紙の位置
ずれによる色ずれが発生することがわかった。
0μmを超えると、エンボスによる色むらが発生するこ
とがわかる。なお、突起の高さhが20μmのときは、
エンボスによる色むらは発生しないものの、用紙の位置
ずれによる色ずれが発生することがわかった。
【0028】しかしながら、図3における紙送りローラ
54とゴムローラ55との押圧力をローラ1本当たり4
kgとして上記実験を繰り返した結果、突起の高さhが6
0μm及び80μmの場合でも色むらの発生を防止でき
ることがわかった。
54とゴムローラ55との押圧力をローラ1本当たり4
kgとして上記実験を繰り返した結果、突起の高さhが6
0μm及び80μmの場合でも色むらの発生を防止でき
ることがわかった。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
突起の頂部の直径を25μm未満としたことにより、普
通紙ばかりでなく、OHPフィルムに対しても優れた送
り精度が得られ、用紙の位置ずれによる色ずれの発生を
防止できる。また、金属の円筒体の表面にエッチング加
工して突起を形成したものなので、セラミックス粉末を
溶射や電着によって付着させたものに比べて寸法精度が
高く、粒子が剥れ落ちる虞れもない。
突起の頂部の直径を25μm未満としたことにより、普
通紙ばかりでなく、OHPフィルムに対しても優れた送
り精度が得られ、用紙の位置ずれによる色ずれの発生を
防止できる。また、金属の円筒体の表面にエッチング加
工して突起を形成したものなので、セラミックス粉末を
溶射や電着によって付着させたものに比べて寸法精度が
高く、粒子が剥れ落ちる虞れもない。
【図1】本発明の紙送りローラの突起の形状を示す拡大
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明の紙送りローラの製造工程を示す説明図
である。
である。
【図3】カラープリンタの構造を示す説明図である。
【図4】従来の紙送りローラの突起の形状を示す説明図
である。
である。
【図5】従来の紙送りローラによる紙送り状態を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図6】本発明の紙送りローラの突起の形状を示す50
0倍の走査型電子顕微鏡写真である。
0倍の走査型電子顕微鏡写真である。
21 紙送りローラ 15 突起 16 硬質メッキ層 13 外周面 w 頂部の直径 h 突起の高さ
Claims (3)
- 【請求項1】 金属の円筒体の外周面にエッチング加工
により多数の微細な突起を形成した紙送りローラにおい
て、前記突起の頂部の直径が25μm未満であることを
特徴とする紙送りローラ。 - 【請求項2】 前記突起の前記円筒体外周面からの高さ
が30〜50μmである請求項1記載の紙送りローラ。 - 【請求項3】 前記突起の表面に硬質メッキが施されて
いる請求項1又は2記載の紙送りローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25892092A JPH0680291A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 紙送りローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25892092A JPH0680291A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 紙送りローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680291A true JPH0680291A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17326876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25892092A Pending JPH0680291A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 紙送りローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680291A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000325296A (ja) * | 1996-03-06 | 2000-11-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 蛍光検出装置 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP25892092A patent/JPH0680291A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000325296A (ja) * | 1996-03-06 | 2000-11-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 蛍光検出装置 |
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