JPH0680802U - ワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを移動させる移動部材との連結構造 - Google Patents
ワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを移動させる移動部材との連結構造Info
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- JPH0680802U JPH0680802U JP1986293U JP1986293U JPH0680802U JP H0680802 U JPH0680802 U JP H0680802U JP 1986293 U JP1986293 U JP 1986293U JP 1986293 U JP1986293 U JP 1986293U JP H0680802 U JPH0680802 U JP H0680802U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動部材と支持装置との連結を確実とし、か
つそれらのセンタ合わせを容易にしかも確実に行なう。 【構成】 支持装置1'の外側面に刻設したねじ孔20に、
ねじ21を螺合して、ねじ21の先端21aを移動部材2の外
周面6aに切設した環状溝19に係止させると、移動部材2
の上下方向の移動がねじ21によって規制されるので、互
いの連結が確実に行なわれ、また支持装置1'はねじ21の
締付けにより変形することがないので、移動部材2と支
持装置1'とのセンタが狂うことはない。
つそれらのセンタ合わせを容易にしかも確実に行なう。 【構成】 支持装置1'の外側面に刻設したねじ孔20に、
ねじ21を螺合して、ねじ21の先端21aを移動部材2の外
周面6aに切設した環状溝19に係止させると、移動部材2
の上下方向の移動がねじ21によって規制されるので、互
いの連結が確実に行なわれ、また支持装置1'はねじ21の
締付けにより変形することがないので、移動部材2と支
持装置1'とのセンタが狂うことはない。
Description
【0001】
本考案は、ワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを移動させる移動部材と の連結構造に係り、特に、自動車エンジンの動弁機構に使用されるバルブアジャ スタのプランジャ内部のエアを抜くエア抜き用ピンを支持する支持装置とそれを 移動させる移動部材との連結構造に関する。
【0002】
従来、例えば自動車エンジンの動弁機構に使用されるバルブアジャスタのプラ ンジャ内のエア抜きは、図2及び図3に示すように、支持装置(1)によって支持 されたエア抜きピン(2)をプランジャ内へ下降させ、このエア抜きピン(2)の先 端部(2a)をエア抜き部分へ押し当ててエアを抜き取るようにしている。
【0003】 支持装置(1)は、上部支持体(3)と下部支持体(4)とからなっている。 上部支持体(3)は、円板部(5)とその上面ほぼ中央部に図示しないエアシリン ダにおける移動部材であるピストンロッド(6)が嵌合される嵌合孔(7)が形成さ れた円筒部(8)と、この円筒部(8)の外方に向かって連設され、ピストンロッド (6)が嵌合孔(7)に嵌合されたとき、ピストンロッド(6)を緊締する対向する1 対の矩形の締付部(8')とからなっている。締付部(8')は、ボルト(9)及びナット (10)により締付けられている。
【0004】 下部支持体(4)は、上部支持体(3)における円板部(5)と同大の円板部(11)と 、この円板部(11)の下面ほぼ中央部に一体に形成された拡径部(12a)及び縮径部( 12b)からなる縦断面逆凸形状の筒部(12)とからなっている。
【0005】 下部支持体(4)における円板部(11)の上面ほぼ中央部には、上部支持体(3)の 嵌合孔(7)に合致する同径の嵌合孔(13)が穿設されている。
【0006】 さらに嵌合孔(13)の下端には、その下方に向かって2段に縮径し、エア抜き用 ピンの頭部(2b)及び軸部(2c)が挿通しうる通孔(14)が連設されている。
【0007】 下部支持体(4)の縮径部(12b)の外周面には、求心方向を向くねじ孔(15)が刻 設され、このねじ孔(15)にねじ(16)を螺入させることにより、その先端でエア抜 き用ピン(2)を押圧し、固定するようにしてある。なお、(17)は、上部支持体( 3)と下部支持体(4)とを一体に固着するボルト、(18)はナットである。
【0008】 この支持装置(1)とピストンロッド(6)とを連結するには、予めエア抜き用ピ ン(2)を下部支持体(4)の上方から嵌合孔(14)に挿通させた後、ボルト(17)及び ナット(18)により、上部支持体(3)と下部支持体(4)とを締付けて一体とする。 次に、ねじ(16)をねじ孔(15)に螺入させて、エア抜き用ピン(2)にねじ(16)の先 端部を押し当てて、エア抜き用ピン(2)を固定する。
【0009】 さらに、ピストンロッド(6)を嵌合孔(7)に嵌合させるとともに、ボルト
(9) とナット(10)とにより、締付部(8')を締付けることにより、ピストンロッド
(6) と支持装置(1)とを連結させる。
(9) とナット(10)とにより、締付部(8')を締付けることにより、ピストンロッド
(6) と支持装置(1)とを連結させる。
【0010】 このようにして連結された後、ピストンロッド(6)を下降させ、ピストンロッ ド(6)の先端部をプランジャ内に設けられたチェックボール(図示せず)の上端に 押し当てることにより、プランジャ底面とチェックボールとの間のエア抜きが行 なわれる。
【0011】
しかし、上記した支持装置(1)とピストンロッド(6)との連結構造においては 、ピストンロッド(6)を嵌合孔(7)内に嵌合させた後、締付部(8')をボルト(9) 及びナット(10)によって締付けると、円筒部(8)の内面が弾性変形し、真円度が 漸次低下するので、ボルト(9)・ナット(10)の締付け加減によって、ピストンロ ッド(6)と支持装置(1)とのセンタ合わせに狂いが生じ、それらのセンタ合わせ に時間がかかり、また、センタ合わせに狂いが生じたままにしておくと、エア抜 き作業を効率良く行なうことができないという問題点がある。
【0012】 本考案は、上記した問題点を解決すべくなされたもので、移動部材であるピス トンロッドと支持装置との連結を完全に行なうとともに、ピストンロッドのセン タと支持装置のセンタとのセンタ合わせを容易に、しかも確実に行なうことので きるワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを移動させる移動部材との連結構 造を提供することを目的とする。
【0013】
上記した目的を達成するために、本考案は、上下方向に移動しうる棒状の移動 部材の先端部を、下面にワーク内部のエア抜きを行なう棒状のエア抜き用ピンを 支持する支持装置の上面に設けた嵌合孔に嵌合させるとともに、支持装置に支持 されたエア抜き用ピンをワーク内へ移動させ、エア抜き用ピンの先端部によりワ ーク内部の要所を押圧し、ワーク内のエア抜きを行なうワークのエア抜き用ピン の支持装置とそれを移動させる移動部材との連結構造において、前記移動部材の 先端部の外周面に環状溝を切設し、かつ前記支持装置の外側面に刻設したねじ孔 に螺合させたねじの先端を、前記環状溝に係合させたことを特徴とし、上記した 問題点の解決を図ったものである。
【0014】
支持装置の外側面に刻設したねじ孔に、ねじを螺合して、ねじの先端を移動部 材の外周面に切設した環状溝に係止させると、移動部材の上下方向の移動がねじ によって規制されるので、互いの連結が確実に行なわれ、また支持装置はねじの 締付けにより変形することはないので、移動部材と支持装置とのセンタが狂うこ とはない。
【0015】
次に、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。 なお、従来例において説明した部材と同一の部材には同一符号を付し、その詳 細な説明は省略する。
【0016】 本考案におけるワークのエア抜き用ピンの支持装置(1')と移動部材であるピス トンロッド(6)との連結構造は、棒状のピストンロッド(移動部材)(6)下端部の 外周面(6a)に環状溝(19)を切設し、かつ支持装置(1')の円筒部(8)外側面(8a)に 、上部支持体(3)に設けられた嵌合孔(7)の内部と連通する、対向する2つのね じ孔(20)を刻設するとともに、このねじ孔(20)に螺合させた各ねじ(21)の先端(2 1a)を、前記環状溝(19)に係合させたことを特徴としている。
【0017】 上記のような構成としたことにより、ピストンロッド(6)と支持装置(1')とが 確実に連結され、かつねじ(21)の先端(21a)が環状溝(19)内に係合するので、ピ ストンロッド(6)が支持装置(1')にしっかりと固定され、ピストンロッド(6)が 支持装置(1')から抜けるおそれがない。 さらに、ねじ(21)を締めるだけで、ピストンロッド(6)を支持装置(1')の嵌合 孔(7)から簡単に引抜くことができるので便利である。
【0018】 また、2本のねじ(21)の先端(21a)をピストンロッド(6)の環状溝(19)に係合 させた状態において、ピストンロッド(6)のセンタと支持装置(1')のセンタとが 一致するように予め設定しておけば、従来のような互いのセンタ同士を合わせる 作業が不要となり、エア抜き作業の効率が向上する。
【0019】
本考案は、下記の効果を奏する。 (a) ねじの先端を移動部材の環状溝に係止させたことにより、移動部材と支 持装置とが確実に連結される。したがって移動部材の抜けが生じるおそれがない 。また、ねじの先端と環状溝との係合を解除することにより、移動部材を支持装 置から容易に引き離すことができるので、支持装置の交換が楽に行なえる。
【0020】 (b) ねじの先端を移動部材の環状溝に係止させることにより、移動部材のセ ンタと支持装置のセンタとを一致させるようにしたので、センタ合わせを従来に 比して容易に、しかも確実に行なうことができる。また、ねじの締付けにより支 持装置が変形することはないので、移動部材と支持装置とのセンタが狂うことは ない。
【図1】本考案の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】従来の連結構造の斜視図である。
【図3】図2のIII−III線に沿って見た縦断面図であ
る。
る。
(1')支持装置 (2)エア抜き
用ピン(移動部材) (2a)先端 (2b)頭部 (2c)軸部 (3)上部支持
体 (4)下部支持体 (5)円板部 (6)ピストンロッド(移動部材) (6a)外周面 (7)嵌合孔 (8)円筒部 (8a)外側面 (11)円板部 (12)筒部 (12a)拡径部 (12b)縮径部 (13)嵌合孔 (14)通孔 (15)ねじ孔 (16)ねじ (17)ボルト (18)ナット (19)環状溝 (20)ねじ孔 (21)ねじ (21a)先端
用ピン(移動部材) (2a)先端 (2b)頭部 (2c)軸部 (3)上部支持
体 (4)下部支持体 (5)円板部 (6)ピストンロッド(移動部材) (6a)外周面 (7)嵌合孔 (8)円筒部 (8a)外側面 (11)円板部 (12)筒部 (12a)拡径部 (12b)縮径部 (13)嵌合孔 (14)通孔 (15)ねじ孔 (16)ねじ (17)ボルト (18)ナット (19)環状溝 (20)ねじ孔 (21)ねじ (21a)先端
Claims (1)
- 【請求項1】 上下方向に移動しうる棒状の移動部材の
先端部を、下面にワーク内部のエア抜きを行なう棒状の
エア抜き用ピンを支持する支持装置の上面に設けた嵌合
孔に嵌合させるとともに、支持装置に支持されたエア抜
き用ピンをワーク内へ移動させ、エア抜き用ピンの先端
部によりワーク内部の要所を押圧し、ワーク内のエア抜
きを行なうワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを
移動させる移動部材との連結構造において、 前記移動部材の先端部の外周面に環状溝を切設し、かつ
前記支持装置の外側面に刻設したねじ孔に螺合させたね
じの先端を、前記環状溝に係合させたことを特徴とする
ワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを移動させる
移動部材との連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986293U JPH0680802U (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | ワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを移動させる移動部材との連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986293U JPH0680802U (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | ワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを移動させる移動部材との連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680802U true JPH0680802U (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=12011037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986293U Pending JPH0680802U (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | ワークのエア抜き用ピンの支持装置とそれを移動させる移動部材との連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680802U (ja) |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP1986293U patent/JPH0680802U/ja active Pending
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