JPH0680894A - アゾ系化合物 - Google Patents

アゾ系化合物

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JPH0680894A
JPH0680894A JP23393292A JP23393292A JPH0680894A JP H0680894 A JPH0680894 A JP H0680894A JP 23393292 A JP23393292 A JP 23393292A JP 23393292 A JP23393292 A JP 23393292A JP H0680894 A JPH0680894 A JP H0680894A
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JP
Japan
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group
compound
formula
represented
coupler
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JP23393292A
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English (en)
Inventor
Mikio Kadoi
幹男 角井
Yasuyuki Hanatani
靖之 花谷
Hirosuke Sakai
博亮 堺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】高い感度を有し、かつ光安定性にもすぐれたア
ゾ系化合物を提供する。 【構成】 [式中A1 ,A2 は同一または異なるカップラー残基を
示し、R1 ,R2 ,R3 ,R4 は同一または異なって水
素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基また
はアリール基を示し、R5 ,R6 は同一または異なって
水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアリール基
を示す。m,nは0または1を示す。]で表されるアゾ
系化合物。 【効果】感光材料、顔料、太陽電池等として好適に使用
しうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真感光体におけ
る電荷発生材料等の種々の感光材料や、顔料、太陽電池
等として好適に使用される、感光材料としてのアゾ系化
合物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体における電荷発生材料
や、顔料、太陽電池等に使用される感光材料としては、
従来より、セレンや硫化カドミウム等の無機光導電体が
公知ではあるが、これらは毒性があり、しかも生産コス
トが高く望ましくない。そこで、これらの無機物質に代
えて、加工性に優れ、製造コストの面で有利であるとと
もに、機能設計の自由度が大きい、種々の有機物質が、
感光材料として提案されている。
【0003】上記有機の感光材料としては、フタロシア
ニン系化合物、ペリレン系化合物、キナクリドン系化合
物、アンサンスロン系化合物、アゾ系化合物等多くの化
合物が提案されている。たとえばアゾ系化合物として
は、特開昭47−37543号公報や同57−1957
67号公報に開示のものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の感光材料は、感光波長領域が狭かったり、感度が低
かったりするという問題があった。また従来の感光材料
は光安定性も充分でなかった。本発明は上記の問題点を
解決するものであり、感光材料として高い感度を有し、
かつ光安定性にもすぐれた新規なアゾ系化合物を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するための、本発明のアゾ系化合物は、一般式(I) :
【0006】
【化5】
【0007】[式中A1 ,A2 は同一または異なるカッ
プラー残基を示し、R1 ,R2 ,R3,R4 は同一また
は異なって水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アル
コキシ基またはアリール基を示し、R5 ,R6 は同一ま
たは異なって水素原子、ハロゲン原子、アルキル基また
はアリール基を示す。m,nは0または1を示す。]で
表されることを特徴とする。
【0008】本発明者らの検討によれば、上記一般式
(I) で表されるアゾ系化合物は、高感度で、かつ繰返し
使用による表面電位の大幅な低下がない。また、長時間
の露光や高温下での露光に対して、安定的に高感度を維
持することができ、光安定性に優れている。本発明のア
ゾ系化合物がこのような高い感度と光安定性を有する理
由を、本発明者らは以下のように推測している。
【0009】すなわち本発明のアゾ系化合物は、分子内
に導入した4,5,9,10−テトラヒドロピレンの特
異な構造が原因となって、たとえば前記した特開昭47
−37543号に例示の、下記一般式(II):
【0010】
【化6】
【0011】[式中、A1 ,A2 は前記と同じカップラ
ー残基を示し、Yは水素原子、メチル基、メトキシ基、
エトキシ基、水酸基、塩素原子または臭素原子を示す]
や、特開昭54−46558号公報に例示の、下記一般
式(III) :
【0012】
【化7】
【0013】[式中、A1 ,A2 は前記と同じカップラ
ー残基を示し、Rは水素原子、エチル基、クロロエチル
基またはヒドロキシエチル基を示す]で表される従来の
ビスアゾ系化合物等に比して、光照射時のキャリヤ発生
能にすぐれているからであると推定される。上記一般式
(I) で表される本発明のアゾ系化合物は、基本的に下記
の一般式(Ia)〜(Ic)で表されるアゾ系化合物を含んでい
る。
【0014】
【化8】
【0015】[式中A1 ,A2 ,R1 ,R2 ,R3 ,R
4 ,R5 ,R6 は前記と同じ基を示す。]前記一般式
(I) および(Ia)〜(Ic)で表される本発明のアゾ系化合物
において、R1 ,R2 ,R3 ,R4 のうちハロゲン原子
としては、たとえば塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、
フッ素原子などがあげられる。アルキル基としては、た
とえばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロプル
基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ペンチ
ル基、ヘキシル基等の、炭素数1〜6の低級アルキル基
があげられる。アルコキシ基としては、たとえばメトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、
ブトキシ基、イソブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペン
チルオキシ基、ヘキシルオキシ基などがあげられる。さ
らにアリール基としては、たとえばフェニル基、トリル
基、キシリル基、ビフェニル基、ナフチル基、アントリ
ル基、フェナントリル基などがあげられる。またR5
6 のうちアルキル基としては、たとえばメチル基、エ
チル基、プロピル基、イソプロプル基、ブチル基、イソ
ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基な
どがあげられ、アリール基としては、たとえばフェニル
基、ノリル基、キシリル基、ビフェニル基、ナフチル基
などがあげられ、ハロゲン原子としては、たとえば塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子、フッ素原子などがあげら
れる。
【0016】カップラー残基A1 ,A2 としては、下記
一般式(a) 〜(g) で表される基が例示される。カップラ
ー残基A1 ,A2 は、同一であっても、互いに異なって
いてもよい。
【0017】
【化9】
【0018】各式中R30は、カルバモイル基、スルファ
モイル基、アロファノイル基、オキサモイル基、アント
ラニロイル基、カルバゾイル基、グリシル基、ヒダント
イル基、フタルアモイル基、および、スクシンアモイル
基を表す。これらの基は、ハロゲン原子、置換基を有し
ていてもよいフェニル基、置換基を有していてもよいナ
フチル基、ニトロ基、シアノ基、アルキル基、アルケニ
ル基、カルボニル基、カルボキシル基等の置換基を有し
ていてもよい。
【0019】R31は、上記R30および水酸基を有するベ
ンゼン環と縮合して芳香族環、多環式炭化水素または複
素環を形成するのに必要な原子団を表し、これらの環は
前記と同様な置換基を有してもよい。R32は、酸素原
子、硫黄原子、または、イミノ基を表す。R33は、2価
の鎖式炭化水素または芳香族炭化水素を表し、これらの
基は前記と同様な置換基を有してもよい。
【0020】R34は、アルキル基、アラルキル基、アリ
ール基、または、複素環基を表し、これらの基は前記と
同様な置換基を有してもよい。R35は、2価の鎖式炭化
水素、芳香族炭化水素、または、上記一般式(e)(f)中
の、下記式(h)
【0021】
【化10】
【0022】で表される部分とともに複素環を形成する
のに必要な原子団を表し、これらの環は前記と同様な置
換基を有してもよい。R36は、水素原子、アルキル基、
アミノ基、カルバモイル基、スルファモイル基、アロフ
ァノイル基、カルボキシル基、カルボキシル基のエステ
ル、アリール基、または、シアノ基を表し、水素原子以
外の基は前記と同様な置換基を有していてもよい。
【0023】R37は、アルキル基またはアリール基を表
し、これらの基は前記と同様な置換基を有してもよい。
アルキル基としては、たとえばメチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロプル基、ブチル基、イソブチル基、
tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等の、炭素数
1〜6の低級アルキル基があげられる。
【0024】アリール基としては、たとえばフェニル
基、トリル基、キシリル基、ビフェニル基、ナフチル
基、アントリル基、フェナントリル基などがあげられ
る。アルケニル基としては、たとえばビニル基、アリル
基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−メチルアリ
ル基、2−ペンテニル基、2−ヘキセニル基等の、炭素
数2〜6の低級アルケニル基があげられる。
【0025】ハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子、フッ素原子があげられる。前記R31
おいて、R30および水酸基を有するベンゼン環と縮合し
て芳香族環を形成するのに必要な原子団としては、たと
えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン
基等のアルキレン基があげられる。
【0026】上記R31と、R30および水酸基を有するベ
ンゼン環との縮合により形成される芳香族環としては、
たとえばナフタリン環、アントラセン環、フェナントレ
ン環、ピレン環、クリセン環、ナフタセン環などがあげ
られる。前記R31において、R30および水酸基を有する
ベンゼン環と縮合して多環式炭化水素を形成するのに必
要な原子団としては、たとえばメチレン基、エチレン
基、プロピレン基、ブチレン基等の、炭素数1〜4のア
ルキレン基があげられる。
【0027】上記R31と、R30および水酸基を有するベ
ンゼン環との縮合により形成される多環式炭化水素とし
ては、たとえばカルバゾール環、ベンゾカルバゾール
環、ジベンゾフラン環などがあげられる。また、R31
おいて、R30および水酸基を有するベンゼン環と縮合し
て複素環を形成するのに必要な原子団としては、たとえ
ばベンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、インドリ
ル基、1H−インドリル基、ベゾオキサゾリル基、ベン
ゾチアゾリル基、1H−インダドリル基、ベンゾイミダ
ゾリル基、クロメニル基、クロマニル基、イソクロマニ
ル基、キノリニル基、イソキノリニル基、シンノリニル
基、フタラジニル基、キナゾニリル基、キノキサリニル
基、ジベンゾフラニル基、カルバゾリル基、キサンテニ
ル基、アクリジニル基、フェナントリジニル基、フェナ
ジニル基、フェノキサジニル基、チアントレニル基など
があげられる。
【0028】上記R31と、R30および水酸基を有するベ
ンゼン環との縮合により形成される芳香族性複素環基と
しては、たとえばチエニル基、フリル基、ピロリル基、
オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、チアゾリル基、
イソチアゾリル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、ト
リアゾリル基、テトラゾリル基、ピリジル基、チアゾリ
ル基があげられる。また、さらに他の芳香族環と縮合し
た複素環基(たとえばベンゾフラニル基、ベンゾイミダ
ゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル
基、キノリル基など)であってもよい。
【0029】前記R33,R35において、2価の鎖式炭化
水素としては、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基
などがあげられ、2価の芳香族炭化水素としては、フェ
ニレン基、ナフチレン基、フェナントリレン基などがあ
げられる。前記R34において、複素環基としては、ピリ
ジル基、ピラジル基、チエニル基、ピラニル基、インド
リル基などがあげられる。
【0030】前記R35において、前記式(h) で表される
部分とともに複素環を形成するのに必要な原子団として
は、たとえばフェニレン基、ナフチレン基、フェナント
リレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基など
があげられる。上記R35と、前記式(h) で表される部分
とにより形成される芳香族性複素環基としては、たとえ
ばベンゾイミダゾール基、ベンゾ[f]ベンゾイミダゾ
ール基、ジベンゾ[e,g]ベンゾイミダゾール基、ベ
ンゾピリミジン基などがあげられる。これらの基は前記
と同様な置換基を有してもよい。
【0031】前記R36において、カルボキシル基のエス
テルとしては、メチルエステル、エチルエステル、プロ
ピルエステル、ブチルエステルなどがあげられる。上記
一般式(a) 〜(g) で表わされるカップラー残基Aの具体
例としては、以下のような基があげられる。
【0032】
【化11】
【0033】
【化12】
【0034】
【化13】
【0035】
【化14】
【0036】前記一般式(I) で表される本発明のアゾ系
化合物は、種々の方法で合成することができる。たとえ
ば、前記一般式(Ia)で表されるアゾ系化合物を例に取る
と、まず、下記反応工程式に示すように、1,2−ジフ
ェニルエタン(1) をクロロメチル化して1,2−ビス
(3−クロロメチルフェニル)エタン(2) を得、これを
ヨウ化ナトリウム(NaI)と反応させて1,2−ビス
(3−ヨードメチルフェニル)エタン(3) を作製する。
そして、この1,2−ビス(3−ヨードメチルフェニ
ル)エタン(3) を金属ナトリウムと反応させて閉環し、
下記一般式(4) で表される(2,2)メタシクロファン
を作製する。
【0037】
【化15】
【0038】つぎに、上記(2,2)メタシクロファン
(4) を鉄粉の存在下で臭素と反応させると、一般式(5)
中のR1 ,R2 ,R3 ,R4 が何れも臭素原子である
4,5,9,10−テトラヒドロピレン系化合物が得ら
れる。R1 ,R2 ,R3 ,R4が臭素原子以外の置換基
であるテトラヒドロピレン系化合物を得るには、上記反
応後、常法により臭素原子を置換すればよい。
【0039】つぎに、上記4,5,9,10−テトラヒ
ドロピレン系化合物(5) を常法によりニトロ化して、下
記一般式(6) で表される2,7−ジニトロ−4,5,
9,10−テトラヒドロピレン系化合物を得、これを常
法により還元して2,7−ジアミノ−4,5,9,10
−テトラヒドロピレン系化合物(一般式(7) )を作製す
る。そしてこの2,7−ジアミノ−4,5,9,10−
テトラヒドロピレン系化合物(7) の2つのアミノ基をそ
れぞれジアゾ化してテトラゾニウム塩とし、これを所定
のカップラーと有機溶媒中でカップリングさせると、前
記一般式(Ia)で表されるアゾ系化合物が製造される。ジ
アゾ化は、2,7−ジアミノ−4,5,9,10−テト
ラヒドロピレン系化合物(7) の酸性水溶液を攪拌しなが
ら、亜硝酸ナトリウムまたは亜硝酸を低温下(通常、−
10〜10℃)で滴下して行われる。
【0040】
【化16】
【0041】[上記各反応工程式中のA1 ,A2
1 ,R2 ,R3 ,R4 は前記と同じ基を示す。]上記
本発明のアゾ系化合物は、前述した電子写真感光体にお
ける電荷発生材料の他、種々の感光材料や顔料、太陽電
池等、種々の分野での利用が可能である。
【0042】
【実施例】以下に、実施例、比較例にもとづいて、本発
明を説明する。実施例1 前記式(1) で表される1,2−ジフェニルエタン11.
3g(0.062モル)を、5.6gのパラフォルムア
ルデヒド、125mlの酢酸、50mlのリン酸および20
0mlの濃塩酸(36%)とともに、強攪拌下、80〜9
0℃の温度で約14時間反応させた後、室温まで冷却し
た。
【0043】つぎに、この反応液をベンゼンにより抽出
した後、水および10%炭酸カリウム水溶液でこの順に
洗浄し、さらに硫酸ナトリウムを用いて脱水した。そし
てこの反応液を少量のヘキサンで再結晶させた後、エバ
ポレータを用いて液体成分を除去して、前記式(2) で表
される1,2−ビス(3−クロロメチルフェニル)エタ
ン10.9g(収率63%)を得た。
【0044】つぎに、上記1,2−ビス(3−クロロメ
チルフェニル)エタン14.8g(0.08モル)を1
00mlのアセトン中に溶解して溶液を作製し、この溶液
に、還流下、8.4gのヨウ化ナトリウム(NaI)を徐
徐に滴下した後、約2時間反応させた。つぎにこの反応
液を100mlの熱水で洗浄した後、乾燥させて、前記式
(3) で表される1,2−ビス(3−ヨードメチルフェニ
ル)エタン20.8g(収率85%)を得た。
【0045】つぎに、9gの金属ナトリウムを、テトラ
フェニルエチレン800mlとテトラヒドロフラン100
mlの混合溶媒中に懸濁させた懸濁液を作製し、この懸濁
液の液温を−80℃に保持しつつ、窒素置換下で、上記
1,2−ビス(3−ヨードメチルフェニル)エタン1
1.6g(0.025モル)を500mlのテトラヒドロ
フランに溶解した溶液を滴下し、滴下終了後36時間反
応させた。反応終了後、反応液にエタノールを加えて液
中の未反応金属ナトリウムを反応させ、ついで、ジクロ
ロメタン500mlを加えた。
【0046】そして固形分をろ別した後、分液ロートを
用いてろ過液を希塩酸により洗浄し、さらに、ベンゼン
とヘキサンの1:1混合溶媒を用いて、カラムクロマト
グラフィーにより分別して、目的生成物である、前記式
(4) で表される(2,2)メタシクロファン1.67g
(収率32%)を得た。つぎにこの(2,2)メタシク
ロファン8.77g(0.042モル)を50mlの四塩
化炭素に溶解して溶液を作製し、この溶液に50mgの鉄
粉を分散させた後、15〜25℃の温度条件下、0.0
025モルの臭素を含む10mlの四塩化炭素溶液を滴下
し、滴下終了後、約9時間攪拌して反応させて、下記式
(5a)で表される1,3,6,8−テトラブロモ−4,
5,9,10−テトラヒドロピレン7.01g(収率3
2%)を得た。
【0047】
【化17】
【0048】上記3,6,8,11−テトラブロモ−
4,5,9,10−テトラヒドロピレン18gを、硝酸
銅(CuNO3 )の60%無水酢酸溶液200ccに加え、
15〜25℃の温度で2時間攪拌して反応生成物を得
た。この反応生成物を分析したところ、目的物である
2,7−ジニトロ−1,3,6,8−テトラブロモ−
4,5,9,10−テトラヒドロピレンを含む2種の化
合物の混合物であることがわかったので、カラムクロマ
トグラフィーにより分別して、下記式(6a)で表される
2,7−ジニトロ−1,3,6,8−テトラブロモ−
4,5,9,10−テトラヒドロピレン6.3g(収率
29%)を得た。
【0049】
【化18】
【0050】つぎに、0.49g(0.013モル)の
水素化アルミニウムリチウム(Li Al H4 )を60mlの
テトラヒドロフランに溶解した溶液を2000ccのフラ
スコ中に収容し、この溶液に、上記2,7−ジニトロ−
1,3,6,8−テトラブロモ−4,5,9,10−テ
トラヒドロピレン9.8g(0.016モル)を50ml
のテトラヒドロフランに溶解した溶液を、還流下で滴下
した。
【0051】滴下終了後、フラスコを氷水で冷却しなが
ら十分量の水を加えて過剰の水素化アルミニウムリチウ
ムを分解し、さらに酒石酸カリウムナトリウムの20%
水溶液を加えた後、水溶液層を30ccのエーテルで数回
抽出した。そして、硫酸ナトリウムを投入し乾燥して、
目的物である下記式(7a)で表される2,7−ジアミノ−
1,3,6,8−テトラブロモ−4,5,9,10−テ
トラヒドロピレン6.1gを得た。
【0052】
【化19】
【0053】上記2,7−ジアミノ−1,3,6,8−
テトラブロモ−4,5,9,10−テトラヒドロピレン
5.52g(0.01モル)と10%塩酸30mlとを1
00ccのフラスコ中に入れ、フラスコを氷浴で冷却して
液温を−3〜5℃に維持しつつ攪拌しながら、亜硝酸ナ
トリウム(NaNO3 )1.38gを水3mlに溶解した溶
液を10分間かけて滴下し、その後さらに30分間攪拌
してテトラゾ化反応を行った。そして、この反応液に活
性炭を加えて余剰の成分を除去した後、活性炭をろ別し
た。
【0054】次に、500mlのビーカー中に6%水酸化
ナトリウム水溶液150mlを入れ、この溶液に、前記式
(A1)で表されるカップラー残基を有するカップラー6.
3g(0.024モル)を溶解した後、液温を5〜15
℃に維持しながら、先の反応液を20分間かけて滴下
し、その後、室温でさらに5時間攪拌した。そして、こ
の反応液を一昼夜放置した後、固形分をろ別し、水およ
びジメチルホルムアミドでこの順に洗浄し、乾燥して、
下記式で表されるビスアゾ系化合物4.2g(収率3
8.2%)を得た。
【0055】
【化20】
【0056】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%) C:36.02 H:1.92 N:6.36 実測値(%) C:35.98 H:1.93 N:6.40 質量分析結果 m/e=1099.98 (計算値1100.43)実施例2 前記式(A2)で表されるカップラー残基を有するカップラ
ー7.15g(0.024モル)を用いたこと以外は、
上記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物5.03g
(収率43%)を合成した。
【0057】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:51.36 H:2.586 N:7.187 実測値(%): C:51.4 H:2.61 N:7.09 質量分析結果 m/e=1170 (計算値1169.3)実施例3 前記式(A3)で表されるカップラー残基を有するカップラ
ー8.18g(0.024モル)を用いたこと以外は、
上記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物4.89g
(収率39%)を合成した。
【0058】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:49.75 H:2.569 N:8.926 実測値(%): C:49.81 H:2.63 N:8.81 質量分析結果 m/e=1255 (計算値1255.4)実施例4 前記式(A4)で表されるカップラー残基を有するカップラ
ー7.16g(0.024モル)を用いたこと以外は、
上記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物5.39g
(収率46%)を合成した。
【0059】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:49.17 H:2.751 N:7.167 実測値(%): C:49.21 H:2.76 N:7.21 質量分析結果 m/e=1171 (計算値1172.6)実施例5 前記式(A8)で表されるカップラー残基を有するカップラ
ー8.07g(0.024モル)を用いたこと以外は、
前記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物5.34g
(収率41%)を合成した。
【0060】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:58.83 H:3.240 N:8.575 実測値(%): C:58.81 H:3.31 N:8.49 質量分析結果 m/e=1304 (計算値1306.7)実施例6 前記式(A9)で表されるカップラー残基を有するカップラ
ー7.07g(0.024モル)を用いたこと以外は、
前記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物5.23g
(収率45%)を合成した。
【0061】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:51.62 H:2.426 N:9.632 実測値(%): C:51.58 H:2.41 N:9.62 質量分析結果 m/e=1162 (計算値1163.3)実施例7 前記式(A11) で表されるカップラー残基を有するカップ
ラー7.86g(0.024モル)を用いたこと以外
は、前記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物5.6
5g(収率46%)を合成した。
【0062】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:56.70 H:2.625 N:6.840 実測値(%): C:56.01 H:2.58 N:6.81 質量分析結果 m/e=1229 (計算値1228.7)実施例8 前記式(A12) で表されるカップラー残基を有するカップ
ラー8.39g(0.024モル)を用いたこと以外
は、前記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物6.4
9g(収率51%)を合成した。
【0063】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:58.51 H:2.851 N:11.01 実測値(%): C:57.99 H:2.96 N:11.25 質量分析結果 m/e=1273 (計算値1272.6)実施例9 前記式(A13) で表されるカップラー残基を有するカップ
ラー5.45g(0.024モル)を用いたこと以外
は、前記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物4.0
0g(収率39%)を合成した。
【0064】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:49.06 H:2.352 N:8.173 実測値(%): C:48.95 H:2.21 N:8.18 質量分析結果 m/e=1028 (計算値1028.3)実施例10 前記式(A14) で表されるカップラー残基を有するカップ
ラー6.94g(0.024モル)を用いたこと以外
は、前記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物4.9
5g(収率43%)を合成した。
【0065】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:54.20 H:2.449 N:7.292 実測値(%): C:54.15 H:2.44 N:7.31 質量分析結果 m/e=1153 (計算値1152.4)実施例11 前記式(A19) で表されるカップラー残基を有するカップ
ラー6.87g(0.024モル)を用いたこと以外
は、前記実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物4.8
1g(収率42%)を合成した。
【0066】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:54.48 H:2.286 N:9.774 実測値(%): C:54.41 H:2.21 N:9.79 質量分析結果 m/e=1146 (計算値1146.4)実施例12 前記式(1a)で表される1,2−ジフェニルエタンに代え
て、下記式(1b)で表される1−フェニル−2−(m−ビ
フェニリル)エタン16.0g(0.062モル)を出
発原料として使用したこと以外は、前記実施例1と同様
にして、下記式(7b)で表される2−アミノ−7−(p−
アミノフェニル)−1,3,6,8−テトラブロモ−
4,5,9,10−テトラヒドロピレン8.9gを得
た。
【0067】
【化21】
【0068】そして、この2−アミノ−7−(p−アミ
ノフェニル)−1,3,6,8−テトラブロモ−4,
5,9,10−テトラヒドロピレン6.28g(0.0
1モル)と、前記式(A2)で表されるカップラー残基を有
するカップラー7.15g(0.024モル)とを用い
て、実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物4.36g
(収率35%)を合成した。
【0069】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:54.01 H:2.752 N:6.748 実測値(%): C:54.09 H:2.78 N:6.81 質量分析結果 m/e=1246 (計算値1245.4)実施例13 前記式(1a)で表される1,2−ジフェニルエタンに代え
て、下記式(1c)で表される1,2−ビス(m−ビフェニ
リル)エタン20.7g(0.062モル)を出発原料
として使用したこと以外は、前記実施例1と同様にし
て、下記式(7c)で表される2,7−ビス(p−アミノフ
ェニル)−1,3,6,8−テトラブロモ−4,5,
9,10−テトラヒドロピレン9.3gを得た。
【0070】
【化22】
【0071】そして、この2,7−ビス(p−アミノフ
ェニル)−1,3,6,8−テトラブロモ−4,5,
9,10−テトラヒドロピレン7.04g(0.01モ
ル)と、前記式(A2)で表されるカップラー残基を有する
カップラー7.15g(0.024モル)とを用いて、
実施例1と同様にしてビスアゾ系化合物4.49g(収
率34%)を合成した。
【0072】得られたビスアゾ系化合物の分析結果を以
下に記す。 元素分析結果 計算値(%): C:56.35 H:2.898 N:6.359 実測値(%): C:57.42 H:2.91 N:6.41 質量分析結果 m/e=1322 (計算値1321.5)比較例1 下記式:
【0073】
【化23】
【0074】で表されるクロロジアンブルーを比較例1
とした。上記各実施例のうち実施例1,2,3,10,
11,12,13と、比較例1のビスアゾ系化合物につ
いて、以下の試験を行い、その特性を評価した。電荷発生効率の計測 各実施例、比較例のビスアゾ系化合物と、結着樹脂とし
てのポリエステル樹脂とを、ビスアゾ系化合物の量比が
10重量%になるように、適当な溶媒中に配合し、均一
に分散させて塗布液を作製した。そして、この塗布液
を、図1に示すように、片面にITO電極層102が形
成された透明シート101の、上記ITO電極層102
が形成された側の表面に塗布して、厚み5μmの顔料・
樹脂分散層103を形成した。そして、この顔料・樹脂
分散層103の裏面に金電極層104を積層してサンプ
ルを作製した。
【0075】つぎに、上記サンプルのITO電極層10
2および金電極層104を、同図に示すように測定回路
に接続した。測定回路は、図2に示すように、サンプル
を等価的に1つのコンデンサと見なして、このサンプル
CSと、1つの可変コンデンサC1と、2つの固定コン
デンサC2,C3とでブリッジ回路を形成したものであ
る。
【0076】つぎに、上記ブリッジ回路に、電源装置1
06から電圧を印加しつつ、サンプルの顔料・樹脂分散
層103に、透明シート101の側から、励起光として
のレーザーパルス光を照射して、平衡状態(光未照射状
態)からの、サンプルCSにおける電圧の変位量(電圧
降下量ΔV、単位mV)を、ブリッジ回路に接続された
ストレージスコープ107によって計測した。なお、上
記サンプルCSにレーザーパルス光を照射するための光
源としては、電源装置106に、スイッチSWを介して
接続された窒素ガスレーザーNLと、この窒素ガスレー
ザーNLからレーザー光が照射されると、サンプルCS
にレーザーパルス光を照射する色素レーザーDLと、こ
の色素レーザーDLから照射されるレーザーパルス光の
光エネルギーを、当該レーザーパルス光の光路中に設け
たハーフミラーHMを介してモニターするモニター装置
108とからなるものを用いた。
【0077】そして、計測されたサンプルCSの電圧の
変位量(ΔV)から、下記式により、電荷発生効率
(η)を求めた。 電荷発生効率η=(C・ΔV/eNφ)・〔1/fv・
f(ε1,ε2)〕 但し、上記式中の各符号は下記のとおり。 C:サンプルの静電容量(=4.8×10-10 、サンプ
ルの誘電率=2.71から求めた) e:電荷素量 Nφ:吸収した光子数(=5×10-10 、モニター装置
108によりモニターしたレーザーパルス光の光エネル
ギーから算出した) fv:顔料の体積分率(=7.25、ビスアゾ系化合物
の量比10重量%のときの体積分率) ε1:ビスアゾ系化合物の誘電率(構造上の差異が少な
いことから、全て4.45に設定した) ε2:ポリエステル樹脂の誘電率(=2.60) f(ε1,ε2):補正関数、下記式により計算した。
【0078】 f(ε1,ε2)=ε2/〔ε1+2ε2−fv・(ε1−ε2)〕 また、両電極間の電界強度は3×107 V/mであっ
た。各実施例、比較例のビスアゾ系化合物を用いたサン
プルにおける、上記式により算出された電荷発生効率
(η)を表1に示す。光安定性試験 前記各実施例、比較例のビスアゾ系化合物を電荷発生材
料として使用して、以下の手順で、単層型および積層型
の感光体を作製した。
【0079】(単層型感光体の作製)電荷発生材料とし
てのビスアゾ系化合物8重量と、電荷輸送材料として
の、下記式:
【0080】
【化24】
【0081】で表されるN,N,N′,N′−テトラキ
ス(3−メチルフェニル)−m−フェニレンジアミン1
00重量部と、結着樹脂としてのポリカーボネート10
0重量部とを、所定量のテトラヒドロフランとともに、
ボールミルを用いて混合分散し、単層型感光層用塗布液
を調製した。この塗布液を、直径80mm×長さ350mm
のアルミニウム素管の表面に、浸漬法によって塗布した
後、暗所において、100℃で30分間加熱乾燥させ
て、膜厚24μmの単層型感光層を有する、ドラム型の
正帯電型電子写真感光体を作製した。
【0082】(積層型感光体の作製)結着樹脂としての
ポリビニルブチラール100重量部と、電荷発生材料と
してのビスアゾ系化合物100重量部と、所定量のテト
ラヒドロフランとをボールミルに仕込み、24時間攪拌
混合して、電荷発生層用塗布液を調製した。この塗布液
を、直径80mm×長さ350mmのアルミニウム素管の表
面に、浸漬法によって塗布した後、暗所において、11
0℃で30分間熱風乾燥して硬化させて、膜厚0.5μ
mの電荷発生層を形成した。
【0083】つぎに、結着樹脂としてのポリカーボネー
ト100重量部と、電荷輸送材料としてのN,N,
N′,N′−テトラキス(3−メチルフェニル)−m−
フェニレンジアミン100重量部と、所定量のトルエン
とをホモミキサで攪拌混合して、電荷輸送層用塗布液を
調製した。この塗布液を、先に素管の表面に形成した電
荷発生層上に、浸漬法によって塗布し、90℃で30分
間熱風乾燥することにより、膜厚約20μmの電荷輸送
層を形成し、積層型感光層を有する、ドラム型の負帯電
型電子写真感光体を作製した。
【0084】(光安定性の測定)上記のようにして作製
した単層型および積層型の感光体を、まず、静電式複写
試験装置(ジェンテック社製の商品名ジェンテックシン
シア30M)に装填し、その表面を正または負に帯電さ
せたのち、帯電状態となった電子写真感光体を、静電式
複写試験装置の露光光源であるハロゲンランプを用い
て、露光強度10lux の条件で露光して、露光開始後、
0.15秒を経過した時点の表面電位を測定し、残留電
位V1r.p.(V)とした。
【0085】つぎに、上記感光体を、静電式複写機(三
田工業社製の型番DC−1657)に装填して1000
枚の連続複写を行った後、上記と同様にして、繰り返し
露光後の残留電位V2r.p.(V)を測定した。そして、
上記残留電位V1r.p.とV2r.p.との差ΔVr.p.(V)
を求めた。結果を表1に示す。
【0086】
【表1】
【0087】上記表1の結果より、本発明のアゾ系化合
物である各実施例のビスアゾ系化合物は、いずれも、比
較例1に比べて電荷発生効率が高く、高感度であること
が判った。また、上記各実施例のビスアゾ系化合物を用
いた感光体は、比較例1を用いた感光体に比べて、繰り
返し露光による残留電位の変化量が小さく、このことか
ら、上記各実施例のビスアゾ系化合物は、光安定性にも
優れていることが判った。
【0088】
【発明の効果】以上のように、本発明のアゾ系化合物
は、高感度であり、かつ光安定性に優れているので、電
子写真感光体における電荷発生材料等の種々の感光材料
や、顔料、太陽電池等に好適に使用することができる。
また、本発明のジアゾニウム塩は、上記アゾ系化合物の
製造に適した中間体である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例において、電荷発生効率の計測に使用し
た装置の概要を示すブロック図である。
【図2】上記装置の、より詳細な内容を示す回路図であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) : 【化1】 [式中A1 ,A2 は同一または異なるカップラー残基を
    示し、R1 ,R2 ,R3,R4 は同一または異なって水
    素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基また
    はアリール基を示し、R5 ,R6 は同一または異なって
    水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアリール基
    を示す。m,nは0または1を示す。]で表されるアゾ
    系化合物。
  2. 【請求項2】一般式(Ia): 【化2】 [式中A1 ,A2 ,R1 ,R2 ,R3 ,R4 は上記と同
    じ基を示す。]で表される請求項1記載のアゾ系化合
    物。
  3. 【請求項3】一般式(Ib): 【化3】 [式中A1 ,A2 ,R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 は上
    記と同じ基を示す。]で表される請求項1記載のアゾ系
    化合物。
  4. 【請求項4】一般式(Ic): 【化4】 [式中A1 ,A2 ,R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R
    6 は上記と同じ基を示す。]で表される請求項1記載の
    アゾ系化合物。
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