JPH0680973A - 湿式ミルによるスラリの製造方法およびその装置 - Google Patents
湿式ミルによるスラリの製造方法およびその装置Info
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- JPH0680973A JPH0680973A JP23455392A JP23455392A JPH0680973A JP H0680973 A JPH0680973 A JP H0680973A JP 23455392 A JP23455392 A JP 23455392A JP 23455392 A JP23455392 A JP 23455392A JP H0680973 A JPH0680973 A JP H0680973A
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Landscapes
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高濃度石炭−水スラリ(CWM)等の固体と
液体とを粉砕混練したスラリを製造する場合に、高石炭
濃度で、しかも低粘度のCWM等のスラリを最少限の添
加量で安価に製造する方法およびその装置を提供する。 【構成】 回転する横軸湿式円筒形ミル内を仕切壁によ
り複数のミル室に分割し、ミル室内で被粉砕物に液状の
添加剤を加え粉砕混練してスラリを製造する方法におい
て、仕切壁に、ミルの軸心方向から噴射供給する添加剤
が通過する開口部を設け、ミル両端支持軸の軸中空部の
いずれか一方、もしくはその両方に設けた添加剤噴射ノ
ズルから各ミル室に必要量の添加剤を噴射供給制御する
方法およびその装置。 【効果】 必要とする量の添加剤を多段に供給制御する
ことができ、添加剤の総添加量の節減が可能となり、安
価なスラリを供給することができる。
液体とを粉砕混練したスラリを製造する場合に、高石炭
濃度で、しかも低粘度のCWM等のスラリを最少限の添
加量で安価に製造する方法およびその装置を提供する。 【構成】 回転する横軸湿式円筒形ミル内を仕切壁によ
り複数のミル室に分割し、ミル室内で被粉砕物に液状の
添加剤を加え粉砕混練してスラリを製造する方法におい
て、仕切壁に、ミルの軸心方向から噴射供給する添加剤
が通過する開口部を設け、ミル両端支持軸の軸中空部の
いずれか一方、もしくはその両方に設けた添加剤噴射ノ
ズルから各ミル室に必要量の添加剤を噴射供給制御する
方法およびその装置。 【効果】 必要とする量の添加剤を多段に供給制御する
ことができ、添加剤の総添加量の節減が可能となり、安
価なスラリを供給することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高濃度石炭−水スラリ混
合物(CWM)等の固体と液体とを粉砕混練したスラリ
の製造方法に係り、特に流動性を確保するための界面活
性剤等の添加剤の量を節減し、かつ簡便な設備で安価に
CWM等のスラリを製造する方法およびその装置に関す
る。
合物(CWM)等の固体と液体とを粉砕混練したスラリ
の製造方法に係り、特に流動性を確保するための界面活
性剤等の添加剤の量を節減し、かつ簡便な設備で安価に
CWM等のスラリを製造する方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】固体と液体とを粉砕混練したスラリは、
固体を液状で扱える点で有利であるが、その製造時のコ
ストが利用拡大に大きく影響する。例えば、石炭と水と
を混合した高濃度石炭−水スラリ(以下CWMと言う)
では、約70%の石炭と約30%の水の他に、流動性を
確保するための界面活性剤等の微少量の添加が不可欠で
ある。しかし、この界面活性剤等の添加剤が、CWMの
製造コストに占める割合は大きく、その添加量を最小限
に抑制することが肝要である。このため、添加量を少な
くする手段の一つの方法として、石炭の粉砕過程で石炭
の粒径に応じて添加剤の量を加減し、過不足なく最適量
の添加剤を供給する、いわゆる多段添加法が提案されて
いる。なお、この種の添加方法に関連する公知例とし
て、例えば特開昭59−81390号公報(特公平2−
54397号公報)、同60−72995号公報(特公
平3−23116号公報)、同61−57251号公
報、同62−243690号公報、実開昭60−243
53号公報等が挙げられる。これら従来技術におけるC
WM製造用ミルの代表例を図5に示す。ミル本体は、横
軸の円筒形状をしたシェル1内に仕切壁2により、第1
室3a、第2室3bの2つのミル室に分けられている。
仕切壁2はスリット状の開口部が設けられていて、この
スリット状開口部からミル内に生成されたスラリがスリ
ットを通って自由に通過できる構造になっている。第1
室3a、第2室3bの各室内には、ボール5が多数装填
されている。シェル1の両端には、ミル入口軸4a、ミ
ル出口軸4bがあり、それぞれ入口軸受6、出口軸受7
で支えられ、外部からモータの動力によりシェル1と共
に回転する。ミル入口軸4aの中空部には、スクリュー
フィーダ8および水配管11が配設され、各々石炭9と
水10または水と添加剤混合液が供給され、ミル内の第
1室3aに投入された石炭は順次粉砕されて第2室3b
に移動する。出口側には、スリット状の開口部を有する
出口仕切壁17が設けられ、ボール5が外へ出るのを防
いでいる。さらに、ミル出口軸4b端には円筒形状のス
クリーン13が接続され、ミルのシェル1と一体となっ
て回転する。ミルのシェル1内の第1室3aおよび第2
室3bで粉砕・混練されたスラリ18は、シェル1内か
らオーバーフローして回転するスクリーン13の目開き
を通って、重力により外部に落下する。スクリーン13
の目開きに引っかかった粗粒の石炭は、スクリーン13
の筒の内側からスクリーン13の端部より外部へ排出さ
れる。スクリーン13の軸心部には添加剤配管15が設
けられ、添加剤ノズル16より添加剤14が、ミルの第
2室3b内に出口仕切壁17の中心開口部を通って噴出
投入される。スクリーン13の軸心部の添加剤配管15
は、外部よりサポート19で固定支持されている。さら
に、このサポート19だけでは、片持支持となり、サポ
ート19から出口仕切壁17までの距離が長いと大きく
たわんでしまう。このため、同心軸の筒20とそれに連
結するミル出口軸4bおよびスクリーン13に固定した
放射状に多数設けられた筒支持棒21、さらに筒20内
のシートベアリング22がミルのシェル1、スクリーン
13と一体に回転し、シートベアリング22の中心部で
添加剤配管15がサポートされている。上記従来技術に
おける添加剤の投入は、石炭9の入口側の第1室3aに
対しては水ノズル12から水と一緒に投入し、ミル出口
側の第2室3bに対しては添加剤ノズル16から投入し
て、添加剤を効果的に多段に供給することにより総添加
剤量の節減をはかっている。しかしながら、ミル出口の
添加剤ノズル16はちょうどCWMの排出流路で、スラ
リが上記ノズルを閉塞するトラブルがしばしば発生す
る。また、ミル出口側は添加剤配管15の支持構造が複
雑で、設備費が高価となり、シートベアリング22の摺
動部にスラリが入って摩耗を起こしたりする。また、ミ
ル内を3室以上の多室に分割した場合には、両端側の室
のみに添加剤が供給されて、中央部の室には添加剤が供
給できないため、多段添加法の効果が薄れるという問題
があった。
固体を液状で扱える点で有利であるが、その製造時のコ
ストが利用拡大に大きく影響する。例えば、石炭と水と
を混合した高濃度石炭−水スラリ(以下CWMと言う)
では、約70%の石炭と約30%の水の他に、流動性を
確保するための界面活性剤等の微少量の添加が不可欠で
ある。しかし、この界面活性剤等の添加剤が、CWMの
製造コストに占める割合は大きく、その添加量を最小限
に抑制することが肝要である。このため、添加量を少な
くする手段の一つの方法として、石炭の粉砕過程で石炭
の粒径に応じて添加剤の量を加減し、過不足なく最適量
の添加剤を供給する、いわゆる多段添加法が提案されて
いる。なお、この種の添加方法に関連する公知例とし
て、例えば特開昭59−81390号公報(特公平2−
54397号公報)、同60−72995号公報(特公
平3−23116号公報)、同61−57251号公
報、同62−243690号公報、実開昭60−243
53号公報等が挙げられる。これら従来技術におけるC
WM製造用ミルの代表例を図5に示す。ミル本体は、横
軸の円筒形状をしたシェル1内に仕切壁2により、第1
室3a、第2室3bの2つのミル室に分けられている。
仕切壁2はスリット状の開口部が設けられていて、この
スリット状開口部からミル内に生成されたスラリがスリ
ットを通って自由に通過できる構造になっている。第1
室3a、第2室3bの各室内には、ボール5が多数装填
されている。シェル1の両端には、ミル入口軸4a、ミ
ル出口軸4bがあり、それぞれ入口軸受6、出口軸受7
で支えられ、外部からモータの動力によりシェル1と共
に回転する。ミル入口軸4aの中空部には、スクリュー
フィーダ8および水配管11が配設され、各々石炭9と
水10または水と添加剤混合液が供給され、ミル内の第
1室3aに投入された石炭は順次粉砕されて第2室3b
に移動する。出口側には、スリット状の開口部を有する
出口仕切壁17が設けられ、ボール5が外へ出るのを防
いでいる。さらに、ミル出口軸4b端には円筒形状のス
クリーン13が接続され、ミルのシェル1と一体となっ
て回転する。ミルのシェル1内の第1室3aおよび第2
室3bで粉砕・混練されたスラリ18は、シェル1内か
らオーバーフローして回転するスクリーン13の目開き
を通って、重力により外部に落下する。スクリーン13
の目開きに引っかかった粗粒の石炭は、スクリーン13
の筒の内側からスクリーン13の端部より外部へ排出さ
れる。スクリーン13の軸心部には添加剤配管15が設
けられ、添加剤ノズル16より添加剤14が、ミルの第
2室3b内に出口仕切壁17の中心開口部を通って噴出
投入される。スクリーン13の軸心部の添加剤配管15
は、外部よりサポート19で固定支持されている。さら
に、このサポート19だけでは、片持支持となり、サポ
ート19から出口仕切壁17までの距離が長いと大きく
たわんでしまう。このため、同心軸の筒20とそれに連
結するミル出口軸4bおよびスクリーン13に固定した
放射状に多数設けられた筒支持棒21、さらに筒20内
のシートベアリング22がミルのシェル1、スクリーン
13と一体に回転し、シートベアリング22の中心部で
添加剤配管15がサポートされている。上記従来技術に
おける添加剤の投入は、石炭9の入口側の第1室3aに
対しては水ノズル12から水と一緒に投入し、ミル出口
側の第2室3bに対しては添加剤ノズル16から投入し
て、添加剤を効果的に多段に供給することにより総添加
剤量の節減をはかっている。しかしながら、ミル出口の
添加剤ノズル16はちょうどCWMの排出流路で、スラ
リが上記ノズルを閉塞するトラブルがしばしば発生す
る。また、ミル出口側は添加剤配管15の支持構造が複
雑で、設備費が高価となり、シートベアリング22の摺
動部にスラリが入って摩耗を起こしたりする。また、ミ
ル内を3室以上の多室に分割した場合には、両端側の室
のみに添加剤が供給されて、中央部の室には添加剤が供
給できないため、多段添加法の効果が薄れるという問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術における問題点を解消し、高濃度石炭−水スラ
リ(CWM)等の固体と液体とを粉砕混練したスラリを
製造する場合において、高石炭濃度で、しかも低粘度の
CWM等のスラリを最少限の添加剤量で安価に製造する
方法およびその装置を提供することにある。
従来技術における問題点を解消し、高濃度石炭−水スラ
リ(CWM)等の固体と液体とを粉砕混練したスラリを
製造する場合において、高石炭濃度で、しかも低粘度の
CWM等のスラリを最少限の添加剤量で安価に製造する
方法およびその装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するために、横軸湿式円筒形ミル内に、例えば石炭と水
および添加剤を加えて粉砕混練して高濃度石炭−水スラ
リ(CWM)、重油と石炭の混合物(COM)または石
灰石スラリ等の固体と液体とを粉砕混練したスラリを製
造する場合において、ミル内を、石炭等の固体の粉砕方
向に沿って生成したスラリが通過する大きさのスリット
または孔を設けた仕切壁により複数のミル室に分割し、
かつ仕切壁の中央部に、ミルの軸心方向から噴射投入さ
れる添加剤が通過し得る大きさの開口部を設け、各ミル
室で粉砕された石炭等の固体の粒径に応じた量の添加剤
を、ミルの入口軸部もしくは入口軸部と出口軸部の軸中
空部に設けられた添加剤ノズルから噴射させて、各ミル
室に必要とする量の添加剤を多段に供給制御することに
より、添加剤を過不足なく適量添加することができ、結
果として総添加剤の量を大幅に節減することが可能とな
り、例えば高石炭濃度であって、かつ低粘度のCWM等
の固体と液体とを粉砕混練したスラリを少ない添加剤量
で安価に製造することができる。
するために、横軸湿式円筒形ミル内に、例えば石炭と水
および添加剤を加えて粉砕混練して高濃度石炭−水スラ
リ(CWM)、重油と石炭の混合物(COM)または石
灰石スラリ等の固体と液体とを粉砕混練したスラリを製
造する場合において、ミル内を、石炭等の固体の粉砕方
向に沿って生成したスラリが通過する大きさのスリット
または孔を設けた仕切壁により複数のミル室に分割し、
かつ仕切壁の中央部に、ミルの軸心方向から噴射投入さ
れる添加剤が通過し得る大きさの開口部を設け、各ミル
室で粉砕された石炭等の固体の粒径に応じた量の添加剤
を、ミルの入口軸部もしくは入口軸部と出口軸部の軸中
空部に設けられた添加剤ノズルから噴射させて、各ミル
室に必要とする量の添加剤を多段に供給制御することに
より、添加剤を過不足なく適量添加することができ、結
果として総添加剤の量を大幅に節減することが可能とな
り、例えば高石炭濃度であって、かつ低粘度のCWM等
の固体と液体とを粉砕混練したスラリを少ない添加剤量
で安価に製造することができる。
【0005】本発明は、回転する横軸湿式円筒形ミル内
を仕切壁により複数のミル室に分割し、該ミル室内で被
粉砕物に液体および添加剤を加え、粉砕混練してスラリ
を製造する方法において、上記仕切壁には、生成したス
ラリが通過するスリット状開口部と、ミルの軸心方向か
ら噴射供給される添加剤が通過する大きさのスリット状
開口部もしくは仕切壁の中央部近傍に上記添加剤が通過
する所定の大きさの開口部を設け、上記ミルの両端支持
軸の軸中空部のいずれか一方、もしくはその両方に設け
られた添加剤噴射ノズルから、各ミル室に必要量の添加
剤を噴射供給制御する湿式ミルによるスラリの製造方法
である。本発明のスラリの製造方法において、添加剤噴
射ノズルから噴射供給する添加剤は、少なくとも隣接す
る2つのミル室に噴射供給される湿式ミルによるスラリ
の製造方法である。さらに本発明は、回転する横軸湿式
円筒形ミル内を仕切壁により複数のミル室に分割し、該
ミル室内で被粉砕物に液体および添加剤を加え、粉砕混
練してスラリを製造する装置であって、上記仕切壁は、
ミル室内で生成したスラリが自在に通過し得る大きさの
開口部と、ミルの軸心方向から噴射供給される添加剤の
通路となる大きさの開口部を設け、上記ミルの両端支持
軸の軸中空部のいずれか一方、もしくはその両方に添加
剤噴射ノズルを少なくとも設けた湿式ミル装置である。
そして、上記仕切壁には、生成したスラリが自在に通過
するスリット状の開口部と、噴射供給される添加剤が通
過し得る大きさのスリット状開口部もしくは仕切壁の中
央部近傍に上記添加剤が通過し得る所定形状の開口部を
設けるものである。また、本発明の湿式ミル装置におい
て、添加剤噴射ノズルを複数個配設して、それぞれのミ
ル室に添加剤を噴射供給制御し得る構造とすることもで
きる。さらに、一つの噴射ノズルの先端部に分岐ノズル
を設け、少なくとも隣接する2つのミル室に添加剤を噴
射供給制御し得る構造としてもよい。
を仕切壁により複数のミル室に分割し、該ミル室内で被
粉砕物に液体および添加剤を加え、粉砕混練してスラリ
を製造する方法において、上記仕切壁には、生成したス
ラリが通過するスリット状開口部と、ミルの軸心方向か
ら噴射供給される添加剤が通過する大きさのスリット状
開口部もしくは仕切壁の中央部近傍に上記添加剤が通過
する所定の大きさの開口部を設け、上記ミルの両端支持
軸の軸中空部のいずれか一方、もしくはその両方に設け
られた添加剤噴射ノズルから、各ミル室に必要量の添加
剤を噴射供給制御する湿式ミルによるスラリの製造方法
である。本発明のスラリの製造方法において、添加剤噴
射ノズルから噴射供給する添加剤は、少なくとも隣接す
る2つのミル室に噴射供給される湿式ミルによるスラリ
の製造方法である。さらに本発明は、回転する横軸湿式
円筒形ミル内を仕切壁により複数のミル室に分割し、該
ミル室内で被粉砕物に液体および添加剤を加え、粉砕混
練してスラリを製造する装置であって、上記仕切壁は、
ミル室内で生成したスラリが自在に通過し得る大きさの
開口部と、ミルの軸心方向から噴射供給される添加剤の
通路となる大きさの開口部を設け、上記ミルの両端支持
軸の軸中空部のいずれか一方、もしくはその両方に添加
剤噴射ノズルを少なくとも設けた湿式ミル装置である。
そして、上記仕切壁には、生成したスラリが自在に通過
するスリット状の開口部と、噴射供給される添加剤が通
過し得る大きさのスリット状開口部もしくは仕切壁の中
央部近傍に上記添加剤が通過し得る所定形状の開口部を
設けるものである。また、本発明の湿式ミル装置におい
て、添加剤噴射ノズルを複数個配設して、それぞれのミ
ル室に添加剤を噴射供給制御し得る構造とすることもで
きる。さらに、一つの噴射ノズルの先端部に分岐ノズル
を設け、少なくとも隣接する2つのミル室に添加剤を噴
射供給制御し得る構造としてもよい。
【0006】
【作用】横軸湿式円筒形ミル内で、例えば石炭等の固体
を粉砕混練する場合に、ミル入口付近の石炭粒径は大き
いため、石炭の表面積は小さいので表面に付着される添
加剤の量は少ないが、ミル出口付近の石炭粒径は非常に
細かくなっており、表面積は大きいので表面に付着する
添加剤の量も多くなる。すなわち、石炭粒径に応じて添
加剤の量を加減すること、つまり添加剤を多段に供給す
ることにより、添加剤が過不足なく、必要最小限の添加
剤の添加が可能となり、全体として総添加剤の量を大幅
に節減することができ、安価なスラリが得られることに
なる。ミル内の室数が少い場合、例えば図1に示すごと
く2室の場合では、ミルの入口軸受6側から噴射供給さ
れる添加剤が勢いよく投入されることで第1室3aおよ
び仕切壁2の中央部の開口部23を貫通して第2室3b
に添加剤が必要量投入され、第1室3a、第2室3b内
の石炭等の粉砕物上に多段に分散供給される。このた
め、第1室3a、第2室3bに、それぞれ個別に必要量
の添加剤を投与した場合と同様の効果が得られる。分割
された室数が多い場合、例えば図2に示すごとく4室の
場合においては、上記2室のときと同様に、ミルの入口
軸受6側の添加剤噴射ノズル16aからミル入口側の2
室(3a、3b)に、またミルの出口軸受7側の添加剤
噴射ノズル16bからミル出口側の2室(3d、3c)
に、それぞれ添加剤を噴射供給制御することで、4室全
体に必要とする量の添加剤を分散投与することができ
る。
を粉砕混練する場合に、ミル入口付近の石炭粒径は大き
いため、石炭の表面積は小さいので表面に付着される添
加剤の量は少ないが、ミル出口付近の石炭粒径は非常に
細かくなっており、表面積は大きいので表面に付着する
添加剤の量も多くなる。すなわち、石炭粒径に応じて添
加剤の量を加減すること、つまり添加剤を多段に供給す
ることにより、添加剤が過不足なく、必要最小限の添加
剤の添加が可能となり、全体として総添加剤の量を大幅
に節減することができ、安価なスラリが得られることに
なる。ミル内の室数が少い場合、例えば図1に示すごと
く2室の場合では、ミルの入口軸受6側から噴射供給さ
れる添加剤が勢いよく投入されることで第1室3aおよ
び仕切壁2の中央部の開口部23を貫通して第2室3b
に添加剤が必要量投入され、第1室3a、第2室3b内
の石炭等の粉砕物上に多段に分散供給される。このた
め、第1室3a、第2室3bに、それぞれ個別に必要量
の添加剤を投与した場合と同様の効果が得られる。分割
された室数が多い場合、例えば図2に示すごとく4室の
場合においては、上記2室のときと同様に、ミルの入口
軸受6側の添加剤噴射ノズル16aからミル入口側の2
室(3a、3b)に、またミルの出口軸受7側の添加剤
噴射ノズル16bからミル出口側の2室(3d、3c)
に、それぞれ添加剤を噴射供給制御することで、4室全
体に必要とする量の添加剤を分散投与することができ
る。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げ、図面を用いて
さらに詳細に説明する。 〈実施例1〉図1に、横軸湿式円筒形ミル内を2室に分
割した場合のミル構造の一例を示す。図において、ミル
本体は、横軸円筒形状のシェル1内に仕切壁2でミル入
口側と出口側の第1室3aと第2室3bの2室に分割さ
れている。仕切壁2は、生成したスラリが通過するスリ
ットまたは孔が設けられており、さらに軸心中央部には
噴射投入する添加剤が通過する大きさの開口部23を設
けている。ミルの各室(3a、3b)内には、多数のボ
ール5が装填されている。シェル1の両端には、ミル入
口軸4a、ミル出口軸4bがあり、それぞれ入口軸受
6、出口軸受7で支えられ、外部からモータの動力によ
ってシェル1と共にミル全体が回転する構造になってい
る。ミル入口軸4aの中空部には、スクリューフィーダ
8および水配管11、添加剤ノズル16が配設され、そ
れぞれ石炭9、水10、添加剤14がミル内へ供給され
る。ミル内で粉砕・混練されて生成したスラリ18は、
仕切壁2のスリット状開口部を通り、ミルの第1室3
a、第2室3bからオーバーフローして、ミル出口軸4
bの中空部を通って外部に排出される。ここで、ミル出
口部に設けられるスクリーン(図5の13)は、図示を
省略しているが、粗粒を分離するもので、ミル出口軸4
bに連結されシェル1と一体に回転させることが可能で
ある。添加剤14は、添加剤配管15を通って、添加剤
ノズル16よりミル内へ噴射される。この際、添加剤の
噴射パタンが図1に示すように第1室3aおよび仕切壁
2のスリット状開口部または仕切壁2の軸心方向の中央
部近傍に設けられた開口部23を通って、第2室3bの
全体に分散投入される。このような添加剤の噴射パタン
を形成させることにより、回転するミル内の粉砕物の表
面全体に添加剤が行きわたり、粉砕の進行過程に応じて
適量の添加剤が吸着され、投入量の節減がはかられる。
この時、ミル出口軸4b内の中空部からは、添加剤を供
給することなしに、第2室3bに添加剤を供給すること
ができるため、ミル出口側に設けるスクリーン等のサポ
ートも不要となりミルの構造が簡単になり設備費が安価
となる。また、ミル入口軸4aに水配管11と同一の部
分に添加剤配管15をまとめて設けられるため配管等の
施工が容易となる。
さらに詳細に説明する。 〈実施例1〉図1に、横軸湿式円筒形ミル内を2室に分
割した場合のミル構造の一例を示す。図において、ミル
本体は、横軸円筒形状のシェル1内に仕切壁2でミル入
口側と出口側の第1室3aと第2室3bの2室に分割さ
れている。仕切壁2は、生成したスラリが通過するスリ
ットまたは孔が設けられており、さらに軸心中央部には
噴射投入する添加剤が通過する大きさの開口部23を設
けている。ミルの各室(3a、3b)内には、多数のボ
ール5が装填されている。シェル1の両端には、ミル入
口軸4a、ミル出口軸4bがあり、それぞれ入口軸受
6、出口軸受7で支えられ、外部からモータの動力によ
ってシェル1と共にミル全体が回転する構造になってい
る。ミル入口軸4aの中空部には、スクリューフィーダ
8および水配管11、添加剤ノズル16が配設され、そ
れぞれ石炭9、水10、添加剤14がミル内へ供給され
る。ミル内で粉砕・混練されて生成したスラリ18は、
仕切壁2のスリット状開口部を通り、ミルの第1室3
a、第2室3bからオーバーフローして、ミル出口軸4
bの中空部を通って外部に排出される。ここで、ミル出
口部に設けられるスクリーン(図5の13)は、図示を
省略しているが、粗粒を分離するもので、ミル出口軸4
bに連結されシェル1と一体に回転させることが可能で
ある。添加剤14は、添加剤配管15を通って、添加剤
ノズル16よりミル内へ噴射される。この際、添加剤の
噴射パタンが図1に示すように第1室3aおよび仕切壁
2のスリット状開口部または仕切壁2の軸心方向の中央
部近傍に設けられた開口部23を通って、第2室3bの
全体に分散投入される。このような添加剤の噴射パタン
を形成させることにより、回転するミル内の粉砕物の表
面全体に添加剤が行きわたり、粉砕の進行過程に応じて
適量の添加剤が吸着され、投入量の節減がはかられる。
この時、ミル出口軸4b内の中空部からは、添加剤を供
給することなしに、第2室3bに添加剤を供給すること
ができるため、ミル出口側に設けるスクリーン等のサポ
ートも不要となりミルの構造が簡単になり設備費が安価
となる。また、ミル入口軸4aに水配管11と同一の部
分に添加剤配管15をまとめて設けられるため配管等の
施工が容易となる。
【0008】〈実施例2〉図2に、ミル内を4室に分割
した場合の構成の一例を示す。図に示すごとく、ミルの
基本的構成は図1と同様であり、異なる点は以下のとお
りである。まず、仕切壁を2a、2b、2cと3箇所に
設け、ミル内を第1室3a、第2室3b、第3室3c、
第4室3dの4室に分割している。添加剤を噴射するノ
ズルは、ミル入口側に添加剤ノズル16aおよびミル出
口側に添加剤ノズル16bの2系統がそれぞれ独立して
取付けられている。このように、ミル内の分割した室数
が多くなると、図1に示すようにミル入口側からだけで
添加剤を噴射投入しても、多段に設けられた仕切壁2
a、2b、2cを貫通して奥の第3室3c、第4室3d
まで十分に噴射供給することが難しくなる。そこで、図
2に示すようにミル内の室を前半分(3a、3b)と後
半分(3d、3c)に分けて、前半分に対してはミル入
口側の添加剤ノズル16aから、後半分に対してはミル
出口側の添加剤ノズル16bから添加剤を各々仕切壁2
a、2cをそれぞれ貫通する形で、前半分と後半分のそ
れぞれの2室に対応した適量の添加剤を噴射投入する。
このようにすることで、ミル内の4室全体に、ほぼ均一
に添加剤を分散供給することができ、各室での粉砕・混
練動作に応じた添加剤の供給が可能となる。その結果、
トータル量としての添加剤の所要量を節減することがで
きる。さらに、ミル内の各室への添加剤の配分割合を変
えることも可能である。
した場合の構成の一例を示す。図に示すごとく、ミルの
基本的構成は図1と同様であり、異なる点は以下のとお
りである。まず、仕切壁を2a、2b、2cと3箇所に
設け、ミル内を第1室3a、第2室3b、第3室3c、
第4室3dの4室に分割している。添加剤を噴射するノ
ズルは、ミル入口側に添加剤ノズル16aおよびミル出
口側に添加剤ノズル16bの2系統がそれぞれ独立して
取付けられている。このように、ミル内の分割した室数
が多くなると、図1に示すようにミル入口側からだけで
添加剤を噴射投入しても、多段に設けられた仕切壁2
a、2b、2cを貫通して奥の第3室3c、第4室3d
まで十分に噴射供給することが難しくなる。そこで、図
2に示すようにミル内の室を前半分(3a、3b)と後
半分(3d、3c)に分けて、前半分に対してはミル入
口側の添加剤ノズル16aから、後半分に対してはミル
出口側の添加剤ノズル16bから添加剤を各々仕切壁2
a、2cをそれぞれ貫通する形で、前半分と後半分のそ
れぞれの2室に対応した適量の添加剤を噴射投入する。
このようにすることで、ミル内の4室全体に、ほぼ均一
に添加剤を分散供給することができ、各室での粉砕・混
練動作に応じた添加剤の供給が可能となる。その結果、
トータル量としての添加剤の所要量を節減することがで
きる。さらに、ミル内の各室への添加剤の配分割合を変
えることも可能である。
【0009】〈実施例3〉実施例2において、添加剤の
ミル内の各室への配分を、ほぼ均等にする場合について
述べたが、本実施例においては、粉砕程度や混練の程度
が各室で異なり、添加剤の配分も各室ごとに変えて最適
量とする場合について説明する。この場合には、第1の
手法として図3に示すごとく、添加剤ノズルを各室ごと
に区分けして複数個設け、各添加剤ノズルへの添加剤の
供給量を調整し各ミル室へ噴射する方法である。次に、
第2の手法として、図4に示すごとく、添加剤の噴出パ
タンを添加剤ノズルの先端部の形状を選択し、1つの添
加剤ノズルの先端部に分岐ノズルを設け各ミル室へ分配
供給する方法である。いずれも図1あるいは図2で示し
た添加方法に比べ、各室への添加剤の供給制御が1つの
添加剤ノズルで行えるため配管設備費が低減できる経済
的な方法である。また、水と添加剤との混合液を噴射投
入してもよく、この場合には、水と添加剤のノズルが一
体化できるため供給配管およびノズル系統の設備の簡略
化が可能となる。上記実施例においてはCWMスラリを
例に挙げて説明したが、石炭と重油との混合スラリ(C
OM)あるいは石灰石スラリ等の製造においても本発明
のスラリ製造方法および装置が好適に用いられることは
言うまでもない。
ミル内の各室への配分を、ほぼ均等にする場合について
述べたが、本実施例においては、粉砕程度や混練の程度
が各室で異なり、添加剤の配分も各室ごとに変えて最適
量とする場合について説明する。この場合には、第1の
手法として図3に示すごとく、添加剤ノズルを各室ごと
に区分けして複数個設け、各添加剤ノズルへの添加剤の
供給量を調整し各ミル室へ噴射する方法である。次に、
第2の手法として、図4に示すごとく、添加剤の噴出パ
タンを添加剤ノズルの先端部の形状を選択し、1つの添
加剤ノズルの先端部に分岐ノズルを設け各ミル室へ分配
供給する方法である。いずれも図1あるいは図2で示し
た添加方法に比べ、各室への添加剤の供給制御が1つの
添加剤ノズルで行えるため配管設備費が低減できる経済
的な方法である。また、水と添加剤との混合液を噴射投
入してもよく、この場合には、水と添加剤のノズルが一
体化できるため供給配管およびノズル系統の設備の簡略
化が可能となる。上記実施例においてはCWMスラリを
例に挙げて説明したが、石炭と重油との混合スラリ(C
OM)あるいは石灰石スラリ等の製造においても本発明
のスラリ製造方法および装置が好適に用いられることは
言うまでもない。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、横軸湿式円筒形ミル内
の仕切壁に、スリット状開口部またはその中央部に添加
剤の噴出流が通過する大きさの開口部を設け、ミルの入
口あるいは出口軸の内部に設けた添加剤ノズルから仕切
壁を貫通して隣接するミル室へ必要量の添加剤を供給制
御する手段を用いているので、 1個あるいは少数の添加剤ノズルでミル内に必要量の
添加剤を多段に供給することが可能となり、その結果、
添加剤の供給系統の簡略化をはかることができる。 また、2室以上の多室ミルであっても、ミル内の中央
部に位置するミル室への必要量の添加剤の供給制御が可
能となる。 さらに、添加剤の各ミル室への最適量の配分が可能と
なり、添加剤の総添加量の節減がはかられ、安価なスラ
リが得られる。
の仕切壁に、スリット状開口部またはその中央部に添加
剤の噴出流が通過する大きさの開口部を設け、ミルの入
口あるいは出口軸の内部に設けた添加剤ノズルから仕切
壁を貫通して隣接するミル室へ必要量の添加剤を供給制
御する手段を用いているので、 1個あるいは少数の添加剤ノズルでミル内に必要量の
添加剤を多段に供給することが可能となり、その結果、
添加剤の供給系統の簡略化をはかることができる。 また、2室以上の多室ミルであっても、ミル内の中央
部に位置するミル室への必要量の添加剤の供給制御が可
能となる。 さらに、添加剤の各ミル室への最適量の配分が可能と
なり、添加剤の総添加量の節減がはかられ、安価なスラ
リが得られる。
【図1】本発明の実施例1で例示した横軸湿式円筒形ミ
ルの構成を示す模式図。
ルの構成を示す模式図。
【図2】本発明の実施例2で例示した横軸湿式円筒形ミ
ルの構成を示す模式図。
ルの構成を示す模式図。
【図3】本発明の実施例3で例示した横軸湿式円筒形ミ
ルの構成を示す模式図。
ルの構成を示す模式図。
【図4】本発明の実施例3で例示した横軸湿式円筒形ミ
ルの構成を示す模式図。
ルの構成を示す模式図。
【図5】従来の横軸湿式円筒形ミルの構成を示す模式
図。
図。
1…シェル 2、2a、2b、2c
…仕切壁 3a…第1室 3b…第2室 3c…第3室 3d…第4室 4a…ミル入口軸 4b…ミル出口軸 5…ボール 6…入口軸受 7…出口軸受 8…スクリューフィー
ダ 9…石炭 10…水(水+添加
剤) 11…水配管 12…水ノズル 13…スクリーン 14…添加剤 15、15a、15b…添加剤配管 16、16a、16b…添加剤ノズル 17…出口仕切壁 18…スラリ 19…サポート 20…筒 21…筒支持棒 22…シートベアリング 23…開口部
…仕切壁 3a…第1室 3b…第2室 3c…第3室 3d…第4室 4a…ミル入口軸 4b…ミル出口軸 5…ボール 6…入口軸受 7…出口軸受 8…スクリューフィー
ダ 9…石炭 10…水(水+添加
剤) 11…水配管 12…水ノズル 13…スクリーン 14…添加剤 15、15a、15b…添加剤配管 16、16a、16b…添加剤ノズル 17…出口仕切壁 18…スラリ 19…サポート 20…筒 21…筒支持棒 22…シートベアリング 23…開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 紀代司 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉工場内
Claims (6)
- 【請求項1】回転する横軸湿式円筒形ミル内を仕切壁に
より複数のミル室に分割し、該ミル室内で被粉砕物に液
体および添加剤を加え、粉砕混練してスラリを製造する
方法において、上記仕切壁には、生成したスラリが通過
するスリット状開口部と、ミルの軸心方向から噴射供給
される添加剤が通過する大きさのスリット状開口部もし
くは仕切壁の中央部近傍に上記添加剤が通過する所定の
大きさの開口部を設け、上記ミルの両端支持軸の軸中空
部のいずれか一方、もしくはその両方に設けられた添加
剤噴射ノズルから、各ミル室に必要量の添加剤を噴射供
給制御することを特徴とする湿式ミルによるスラリの製
造方法。 - 【請求項2】請求項1において、添加剤噴射ノズルから
噴射供給する添加剤は、少なくとも隣接する2つのミル
室に噴射供給されることを特徴とする湿式ミルによるス
ラリの製造方法。 - 【請求項3】回転する横軸湿式円筒形ミル内を仕切壁に
より複数のミル室に分割し、該ミル室内で被粉砕物に液
体および添加剤を加え、粉砕混練してスラリを製造する
装置であって、上記仕切壁は、ミル室内で生成したスラ
リが自在に通過し得る大きさの開口部と、ミルの軸心方
向から噴射供給される添加剤の通路となる大きさの開口
部を設け、上記ミルの両端支持軸の軸中空部のいずれか
一方、もしくはその両方に添加剤噴射ノズルを少なくと
も設けたことを特徴とする湿式ミル装置。 - 【請求項4】請求項3において、仕切壁には、生成した
スラリが自在に通過するスリット状の開口部と、噴射供
給される添加剤が通過し得る大きさのスリット状開口部
もしくは仕切壁の中央部近傍に上記添加剤が通過し得る
所定形状の開口部を設けたことを特徴とする湿式ミル装
置。 - 【請求項5】請求項3において、添加剤噴射ノズルを複
数個配設して、それぞれのミル室に添加剤を噴射供給制
御し得る構造としたことを特徴とする湿式ミル装置。 - 【請求項6】請求項3において、一つの噴射ノズルの先
端部に分岐ノズルを設け、少なくとも隣接する2つのミ
ル室に添加剤を噴射供給制御し得る構造としたことを特
徴とする湿式ミル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23455392A JPH0680973A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 湿式ミルによるスラリの製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23455392A JPH0680973A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 湿式ミルによるスラリの製造方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680973A true JPH0680973A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16972831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23455392A Pending JPH0680973A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 湿式ミルによるスラリの製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680973A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1988009280A1 (fr) * | 1987-05-26 | 1988-12-01 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Dispositif hydraulique de direction |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP23455392A patent/JPH0680973A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1988009280A1 (fr) * | 1987-05-26 | 1988-12-01 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Dispositif hydraulique de direction |
| AU605597B2 (en) * | 1987-05-26 | 1991-01-17 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Hydraulic steering apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |