JPH0680991A - カーペット及び類似のものを消毒する方法及びそのために使用する水溶液組成物 - Google Patents

カーペット及び類似のものを消毒する方法及びそのために使用する水溶液組成物

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JPH0680991A
JPH0680991A JP5119475A JP11947593A JPH0680991A JP H0680991 A JPH0680991 A JP H0680991A JP 5119475 A JP5119475 A JP 5119475A JP 11947593 A JP11947593 A JP 11947593A JP H0680991 A JPH0680991 A JP H0680991A
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Charles R Minns
アール. ミンズ チャールズ
Timothy W Blount
ダヴリュー. ブラウント ティモシー
Jr Thomas L Varner
エル. ヴァーナー ジュニア. トーマス
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BASF Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーペット及び類似のものを洗浄及び消毒す
るための水溶液組成物を提供する。 【構成】 該組成物は、約3〜15重量%、アンモニア
化した揮発性物質約5重量%以下及び残余の水からな
る。 【効果】 該溶液は、ほぼ完全に揮発性であるので、汚
れ結誘引残渣を残さない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはカーペット
又は類似のものを洗浄する方法、特にこのようなカーペ
ットを消毒する組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】該明細書中で使用されている用語“揮発
性”とは、特に人が居住する施設内での条件(室温(1
5〜30℃)及び特に標準圧)で蒸気の状態に変化する
傾向のある物質を意味する。
【0003】該明細書中で使用されている用語“消毒”
又は“消毒済み”とは、DIS/TSS−8[米国環境
保護庁(United States Environmental Protection Age
ncy)、1979年2月6日付け発行、1981年4月
13日及び1981年3月27日修正)に記載されたス
クラブド・コントロール(scrubbed control)を介して
試験用バクテリアが99.9%減少することを意味す
る。
【0004】カーペットの手入れにおける重要な点は、
基本的な洗浄は別にして、微生物の汚染物質を公衆衛生
の要求により規定された安全レベル(消毒)まで減少さ
せることである。このことは、好ましくないバクテイア
の存在が回復期患者の健康に有害となる病院及びその他
の医療施設で特に重要である。米国環境保護庁(EP
A)は、カーペット消毒剤として有効であることを証明
するラベルを付けた製品に必要な効能データに関する概
要を発表した。これらの要求は、上記のDIS/TSS
−8に概要の記載されている。
【0005】多数の物質が適当な消毒効能を提供する
が、これらの物質が処理できない別の重要なことは、汚
れを誘引する残渣の存在である。このような残渣は、残
渣により誘引される汚れ及びバクテリアに起因して、カ
ーペットをむしろ早期に不衛生にする。
【0006】消毒性の液状カーペットシャンプーは、例
えばHackett等による米国特許第4490270号明細
書から公知である。該特許明細書には、表面活性剤、無
機燐酸塩、グルタルアルデヒド、溶剤及び増白剤からな
る、カーペット及び類似のものの洗浄及び消毒に使用す
るための水溶液が開示されている。
【0007】滅菌のために過酸化化合物を使用すること
は公知である。Eggerによる米国特許第3904361
号明細書には、過酸化水素を含有してもよい滅菌液のフ
ィルムを被覆することによる包装材料の滅菌が開示され
ている。Koubekによる米国特許第4512951号明細
書には、蒸気を浸透させかつ直接液状滅菌剤を接触させ
ることによる医療品の滅菌方法が開示され、該方法は、
蒸気混合物が過酸化水素を含有することよりなる。Gree
ne等による米国特許第4557898号明細書には、金
属、セラミック及びプラッスチック表面の消毒及び滅菌
に使用するために有用であると主張される、過酸化水素
を含有する水性の酸性消毒及び滅菌組成物が開示されて
いる。Jacobs等による米国特許第4943414号明細
書には、医療器具及び類似のものの穴(ルーメン)を蒸
気殺菌するための方法及び装置が開示されている。該液
状殺菌溶液は過酸化水素を含有していてもよい。
【0008】繊維製品の処理においても過酸化物を含有
する溶液を使用することは公知である。McIntyreによる
米国特許第3607760号明細書には、カーペットか
らペットによる汚れを除去するための、過酸化水素中に
希釈された溶液が記載されている。両者ともSmith等に
よる米国特許第4347149号及び同第449772
5号明細書には、過酸化水素を含有する洗濯用漂白組成
物が開示されている。該特許明細書には、漂白組成物と
して使用する場合には、該溶液を十分に希釈することが
記載されている。付加的に、これらの明細書には、該漂
白剤は硬質表面クリーナーとして使用可能であることも
記載されている。
【0009】カーペットのしみ抜きは、本発明に類似の
又は同類の処方を有する、共同所有者の米国特許出願第
07/462919号(1990年1月8日出願)、同
第07/650353号(1991年2月4日出願)明
細書から公知である。該しみ抜きを、カーペットの全装
備の一般的なクリーナーとして又は消毒剤として使用す
ることは知られていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、改良
されたカーペット消毒組成物を提供することであった。
本発明のもう1つの課題は、カーペット及び類似のもの
を消毒する方法を提供することであった。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題は、本発
明により、カーペット及び類似のものを洗浄及び消毒す
るために使用する2成分水溶液組成物により解決され、
該組成物が主に、過酸化物約5〜29重量%と残余の水
からなる第1成分と、選択的に揮発性のアンモニア化し
た物質約10重量%以下、揮発性湿潤剤約60重量%以
下及び残余の水からなる第2の部分とからなり、該溶液
がほぼ完全に揮発性であることを特徴とする。
【0012】前記第2の課題は、本発明により、カーペ
ット及び類似のものを消毒する方法により解決され、該
方法は、(a)主に、過酸化物約3〜15重量%、揮発
性湿潤剤30重量%以下、選択的に揮発性のアンモニア
化した物質5重量%以下及び残余の水からなる水溶液で
カーペットを処理する、その際、該処理はDIS/TS
S−8として公知の効能データ要求の条件を満たすのに
十分な量で行い;かつ(b)溶液からの残渣が沈着せず
にカーペットを乾燥させることを特徴とする。
【0013】本発明の別の有利な構成は、請求項2〜6
及び7〜9に記載されている。
【0014】関連のある対象及び利点を、以下の本発明
の説明により当業者に対して明らかにする。
【0015】本発明の原理を理解し易くするために、本
発明の特殊な実施態様を以下に記載し、特殊な用語につ
いても同様に記載する。しかしながら、これらは本発明
の範囲を制限するものではなく、本発明に関する技術分
野の当業者に一般に想到されるような本発明の原理の変
更、更に修正及び別の適用も意図されているものと理解
されるべきである。
【0016】本発明は、当該のEPA効能要求を満足す
るカーペットを消毒する組成物及び方法を包含する。こ
れらの組成物は、消毒後、バクテリアが住む残渣をほと
んど残さないように、ほぼ完全に揮発性である。一般的
に、該組成物は過酸化物、揮発性湿潤剤及びアンモニア
化した物質を含有することができる。
【0017】本発明の水性シャンプー組成物は、カーペ
ットに適用される溶液が過酸化水素約3〜約15重量%
を有するよう複数の成分混合物である。有利には、該組
成物は揮発性湿潤剤30重量%以下を含有する。場合に
より、該組成物はアンモニア又は別のアンモニア化した
揮発性化合物を含有するこができる。
【0018】本発明で有用な過酸化物は、過酸化水素、
又は水性組成物中で過酸化水素を生じる任意の化合物を
包含し、かつ残渣を残さないように揮発性である。有利
な酸化剤は、過酸化水素である。
【0019】本発明で有用なアンモニア化した物質は、
標準的な病院及び医療施設に見られる条件下で揮発性で
あるべきである。これらの物質は、アンモニア及び水酸
化テトラブチルアンモニア並びにその他の特定のアンモ
ニア化した物質を包含する。アンモニア及びその他のア
ンモニア化した揮発性化合物の推奨される量は、約1〜
5重量%の範囲内にあるべきである。
【0020】本発明で有用な湿潤剤は、同様に揮発性で
あるべきである。一般に有利な湿潤剤は、水と混合可能
であり、かつ有機ベースのものである。特に有利なもの
は、また消毒力も有する湿潤剤である。有用な湿潤剤の
2つの部類は、グリコール及び低級脂肪族アルコールで
ある。アルコールの例は、5個以下の炭素原子を含有す
る水溶性アルコール、例えばメチルアルコール、エチル
アルコール、N−プロピルアルコール、イソプロピルア
ルコール、s−ブチルアルコール及びt−ブチルアルコ
ールを包含する。特に有利なアルコールはイソプロピル
アルコールである。グリコールの例は、グリセロール、
エチレングリコール、プロピレングリコール及びトリメ
チレングリコールを包含する。これらのアルコールとグ
リコールの混合物も含まれる。湿潤剤の推奨される量は
30重量%以下であるべきである。
【0021】本発明の第1の実施態様は、2成分組成物
である。第1成分は水性の過酸化物溶液であり、第2成
分は消毒剤である揮発性湿潤剤、及び場合によりアンモ
ニア化した物質を含有する水溶液である。これらの2つ
の成分を、過酸化物約3〜15重量%を有する所望の最
終濃度が生じるように、使用する前に混合する。
【0022】第1成分は、有利には、過酸化水素約5〜
29重量%を含有し、この場合残余は脱イオン化した水
である。有利には、第2成分は、揮発性湿潤剤60重量
%以下、特に湿潤剤約4重量%、残余の水、及び場合に
よりアンモニア化した揮発性物質約10重量%以下を含
有する。
【0023】本発明の2成分系は、有利には、最終組成
物安定性を更に高めるために適用する直前に混合する。
該2成分系は非常に安定であり、安定剤を必要としな
い。これらの成分を、混合した後に、過酸化物約3重量
%〜15重量%(有利には約10重量%)、湿潤剤約3
0重量%以下(有利には約2重量%)及びアンモニア化
した物質約0.1〜5重量%が生じるように混合する。
【0024】該2成分は、種々の方法で提供することが
できる。例えば、該成分を2つの分離した容器で供給
し、同じ部(又は望ましい最終的な整剤を得るために必
要に応じて)で、使用する直前に、第3の容器内で混合
することができる。次いで、該混合物を以下に記載の方
法に基づいて汚れた物質に適用する。
【0025】選択的に、該2つの成分を、仕切りがこれ
らの成分が使用前に混ざるのを阻止する、単一の仕切ら
れた容器に入れて供給することができる。このタイプの
容器には、噴射ノズルを取り付け、該噴射ノズルでそれ
ぞれの成分を引き出し、かつこれらの成分を噴射時に混
合することできる。
【0026】有利には、このタイプのノズルは、混合さ
れた溶液が容器へ逆流するのを阻止するために一方向弁
が備え付けられている。また、2つの成分を、別々に適
量で直接汚れに噴射してもよい。
【0027】本発明のもう1つの実施態様は水溶液消毒
組成物である。該組成物は、過酸化物約3重量%〜15
重量%、揮発性湿潤剤約30重量%以下及び場合により
アンモニア化した物質及び有利には残余の水からなる。
【0028】本発明の第3の実施態様は、前記消毒組成
物を使用する消毒法である。この方法は、消毒すべきカ
ーペット及び類似のものに水性消毒組成物を適用するこ
とよりなる。該成分はすべて揮発性であるので、これら
はカーペット上に、汚れ及びバクテリアを誘引する残渣
を残さない。従って、カーペットは長期にわたり消毒さ
れた状態を維持する。有利には、該方法に基づき本発明
の消毒剤を適用する場合には、まず消毒剤を適用し、次
いでできだけ多くの水性組成物を廃棄物処理用容器内に
吸引する標準的なカーペット洗浄装置が好ましい。
【0029】該消毒剤は、ほとんど全てのバクテリアを
駆除し、次いで残渣を残さずに蒸発する。処理したカー
ペットを空気乾燥、すなわち周囲条件下で乾燥させた後
に、死滅したバクテリアを除去するために熱湯で抽出し
てもよい。
【0030】一般に、本発明は任意の合成繊維カーペッ
ト又は類似のもの又はアルカリ性に対して敏感でない天
然繊維に使用される。このような繊維の例は、例えば溶
融紡糸により繊維を形成することができる合成の熱可塑
性ポリマーから製造されたもの、ポリオレフィン、例え
ばオレフィンのホモポリマー、例えば低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン及び類似のも
のから製造されたものを包含する。
【0031】オレフィンとその他のエチレン系不飽和モ
ノマーとのコポリマー、例えばエチレンプロピレンコポ
リマー及びエチレンブテンコポリマー及び類似のものが
特に本発明に適する。
【0032】ポリアミドからなる繊維も、特に本発明に
適する。このようなポリアミドの例は、アミノカプロン
酸のラクタムの重合、又はジアミンとジカルボン酸の混
合物もしくはラクタムの混合物の共重合から得られるホ
モポリアミド又は共ポリアミドを包含する。
【0033】典型的なポリアミドは、ナイロン6、ナイ
ロン6・6、ナイロン6・10、ナイロン6・12、ナ
イロン11、ナイロン12、それらのコポリマー又はそ
れらの混合物を包含する。ポリアミドは、また、ナイロ
ン6又はナイロン6・6と、ジカルボン酸成分、例えば
テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸又はセバシン
酸を、ジアミン、例えばヘキサメチレンジアミン又は
1,4−ビスアミノメチルシクロヘキサンと反応させる
ことにより得られるナイロン塩とのコポリマーであって
よい。
【0034】ポリエステルからなる繊維も、特に本発明
に適している。有利なポリエステルは、線状のテレフタ
レートポリエステル、すなわち2〜20個の炭素原子を
有するグリコールと、テレフタル酸少なくとも約75重
量%からなるジカルボキシル酸とのポリエステルであ
る。存在するとすれば、残余のジカルボン酸成分は、任
意の適当なジカルボン酸、例えばセバシン酸、アジピン
酸、イソフタル酸、スルホニル−1,4,4−ジ安息香
酸又は2,8−ジベンゾフランジカルボン酸である。使
用してもよい線状テレフタレートポリエステルの例は、
ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(ブチレンテレ
フタレート)、ポリ(エチレンテレフタレート/5−ク
ロロイソフタレート)、ポリ(エチレンテレフタレー
ト)、ポリ(ブチレンテレフタレート)、ポリ(エチレ
ンテレフタレート/5−クロロイソフタレート)、ポリ
(エチレンテレフタレート/5−[ナトリウムスルホ]
−イソフタレート)及びポリ(シクロヘキサン−1,4
−ジメチレンテレフタレート/ヘキサヒドロテレフタレ
ート)を包含する。
【0035】本発明は、ポリアクリロニトリルホモポリ
マー及びコポリマーからなる繊維でも使用することがで
きる。
【0036】
【実施例】次に、本発明を以下の実施例につき詳細に説
明する。該実施例を説明のために示すものであって、本
発明の範囲を制限するものではない。実施例中、全ての
部及び%は他にことわりのない限り重量部及び重量%で
ある。
【0037】以下の実施例で使用した試験カーペットは
次の通りである;サンプルAは、パイル高さ0.156
インチ(約0.40cm)及び密度1立方ヤード当たり
6727オンス(111.5kg/m3)を有する、1
平方ヤード当たり29.1オンス(1180g/m2)
のナイロン6からなるバルクト連続的フィラメントレベ
ルループである。
【0038】サンプルBは、パイル高さ0.187イン
チ(約0.47cm)及び密度1立方ヤード当たり54
00オンス(89.5kg/m3)を有する、1平方ヤ
ード当たり28.0オンス(1135g/m2)のナイ
ロン6ヤーンからなるスパンヤーンカットパイルであ
る。
【0039】サンプルCは、パイル高さ0.25インチ
(約0.635cm)及び密度1立方ヤード当たり15
62オンス(25.9kg/m3)を有する、1平方ヤ
ード当たり10.86オンス(440g/m2)のポリ
プロピレンからなる連続的フィラメントカットパイルで
ある。
【0040】本発明による消毒剤の製造: 成分A:過酸化水素18.8%及び脱イオン化した水8
1.2%を含有する水溶液を製造した。
【0041】成分B:飽和アンモニア溶液1.3%、イ
ソプロパノール4.0%及び脱イオン化した水94.7
%を含有する水溶液を製造した。
【0042】試験溶液(消毒剤):成分Aと成分Bを同
じ容量部で混合して、過酸化水素9.8%、飽和アンモ
ニア0.6%、イソプロパノール2.0%及び脱イオン
化した水87.6%を有する溶液を得た。
【0043】手順:2インチ×2インチ(5.08cm
×5.08cm)の正方形の試験片12個をそれぞれ前
記サンプルA,B及びCから切り取った。2インチ×2
インチ(5.08cm×5.08cm)の正方形の試験
片を、オートクレーブ中121℃及び15psig(1
03.4KPa)でスチームを使用して消毒した。消毒
温度の達成は、温度計及び滅菌テープを使用して確認し
た。該滅菌テープは、オートクレーブが適当な消毒温度
に達すると白から黒に変化する。それぞれの試験バクテ
リア[緑膿菌(Pseudomonas Aeroginosa)、黄色ブドウ球
菌(Staphylococcs Aures)、エンテロバクター・アエロ
ゲネス(Enterbacter Aerogenses)]をそれぞれのタイプ
のカーペットの4つの正方形の試験用片に接種した。こ
れらの試験片の2つを消毒し、2つは対照である。35
℃で60分間で、試験バクテリアを含有するカーペット
からバクテリアが消滅した。
【0044】試験溶液を製造した。該試験溶液をカーペ
ット上に72平方インチ当たり30ミリリトル(約30
ml/464.5cm2)の割合でスプレーした。
【0045】対照としては、イソオクチルフェノキシ−
ポリエトキシエタノール0.01%を含有する滅菌水
を、同じ方法でそれぞれのタイプのカーペットの付加的
な4つの正方形片に適用した。
【0046】すべての正方形の試験片及び対照を室温で
60分間で保持した。試験バクテリアを、適当な脱泡剤
(Pluronic 25R2)1%を含有する中性液体培地中でそ
れぞれの正方形のカーペットから抽出した。平板菌数
は、中和平板菌数寒天で連続希釈により実施した。以下
のような結果が得られた(2回の平均)。範囲は、サン
プル当たりの最大数からサンプル当たりの最小数を引い
たものである。
【0047】 試験バクテリア:緑膿菌 サンプルID 標準平板菌数(“SPC”)* 範囲 対照カーペットサンプルA 1,970,000 3,140,000 対照カーペットサンプルB 4,850,000 1,500,000 対照カーペットサンプルC 4,175,000 3,050,000 消毒済みカーペットサンプルA <1 <1 消毒済みカーペットサンプルB <1 <1 消毒済みカーペットサンプルC <1 <1 試験バクテリア:黄色ブドウ球菌 サンプルID 標準平板菌数(“SPC”)* 範囲 対照カーペットサンプルA 6,996,000 3,110,000 対照カーペットサンプルB 763,000 124,000 対照カーペットサンプルC 6,500,000 5,000,000 消毒済みカーペットサンプルA <1 <1 消毒済みカーペットサンプルB <1 <1 消毒済みカーペットサンプルC <1 <1 試験バクテリア;エンテロバクター・アエロゲネス サンプルID 標準平板菌数(“SPC”)* 範囲 対照カーペットサンプルA 5,865,000 1,270,000 対照カーペットサンプルB 2,915,000 770,000 対照カーペットサンプルC 5,200,000 1,200,000 消毒済みカーペットサンプルA <1 <1 消毒済みカーペットサンプルB <1 <1 消毒済みカーペットサンプルC <1 <1 * 抽出液1ミリリットル当たり 該試験溶液は、冒頭に記載したように3種の試験カーペ
ット(A,B及びC)上に接種した3種類の全てのバク
テリア生長において、ほぼ100%の減少率を示した。
該値は、米国環境保護庁により開発され使用される試験
方法DIS/TSS−8に従って、米国環境保護庁によ
り発行された効能要求に適合する。
【0048】本明細書では、本発明の特定の有利な実施
態様を説明目的のために記載したが、列挙した手順の種
々の変法及び改良を、本発明の基礎となる基本的な原理
から外れることなく実施できると認識されるべきであ
る。従って、この種の変更は、本発明の意図及び目的の
範囲内にあると見なされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー ダヴリュー. ブラウント アメリカ合衆国 ヴァージニア ポクォー ソン バーウィック ストリート 6 (72)発明者 トーマス エル. ヴァーナー ジュニ ア. アメリカ合衆国 ヴァージニア ウィリア ムズバーグ ドルーイド ドライヴ 119

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーペット及び類似のものを洗浄及び消
    毒するために使用する2成分水溶液組成物において、該
    組成物が主に、 過酸化物約5〜29重量%と残余の水からなる第1成分
    と、 選択的に揮発性のアンモニア化した物質約10重量%以
    下、揮発性湿潤剤約60重量%以下及び残余の水からな
    る第2の部分とからなり、該溶液がほぼ完全に揮発性で
    あることを特徴とする、カーペット及び類似のものを消
    毒するために使用する水溶液組成物。
  2. 【請求項2】 前記揮発性湿潤剤が、メチルアルコー
    ル、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソ
    プロピルアルコール、s−ブチルアルコール、t−ブチ
    ルアルコール、グリセロール、エチレングリコール、プ
    ロピレングリコール、トリメチレングリコール及びこれ
    らの混合物の群から選択される、請求項1記載の組成
    物。
  3. 【請求項3】 カーペット及び類似のものを洗浄及び消
    毒するために使用する水溶液組成物において、該組成物
    が主に、組成物全重量に対して、 過酸化物約3〜15重量%、 揮発性湿潤剤約30重量%以下、 選択的に揮発性アンモニア化した物質約5重量%以下;
    及び残余の水からなり、該溶液がほぼ完全に揮発性であ
    ることを特徴とする、カーペット及び類似のものを消毒
    するために使用する水溶液組成物。
  4. 【請求項4】 前記揮発性湿潤剤が、メチルアルコー
    ル、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソ
    プロピルアルコール、s−ブチルアルコール、t−ブチ
    ルアルコール、グリセロール、エチレングリコール、プ
    ロピレングリコール、トリメチレングリコール及びこれ
    らの混合物の群から選択される、請求項3記載の組成
    物。
  5. 【請求項5】 過酸化水素約10重量%、イソプロパノ
    ール約2重量%及び飽和アンモニア約1重量%を含有す
    る、請求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】 カーペット及び類似のものを消毒する方
    法において、 (a)主に、過酸化物約3〜15重量%、揮発性湿潤剤
    30重量%以下、選択的に揮発性のアンモニア化した物
    質5重量%以下及び残余の水からなる水溶液でカーペッ
    トを処理する、その際、該処理はDIS/TSS−8の
    条件を満たすのに十分な量で行い;かつ (b)溶液からの残渣が沈着せずにカーペットを乾燥さ
    せることを特徴とする、カーペット及び類似のものを消
    毒する方法。
  7. 【請求項7】 過酸化物が約10重量%で存在する過酸
    化水素である、請求項6記載のカーペット及び類似のも
    のを消毒する方法。
  8. 【請求項8】 揮発性湿潤剤が約2重量%存在し、メチ
    ルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコ
    ール、イソプロピルアルコール、s−ブチルアルコー
    ル、t−ブチルアルコール、グリセロール、エチレング
    リコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコ
    ール及びこれらの混合物の群から選択される、請求項6
    記載のカーペット及び類似のものを消毒する方法。
  9. 【請求項9】 付加的に、熱湯で乾燥したカーペットを
    抽出する工程(c)を含む、請求項6記載のカーペット
    及び類似のものを消毒する方法。
JP5119475A 1992-05-21 1993-05-21 カーペット及び類似のものを消毒する方法及びそのために使用する水溶液組成物 Pending JPH0680991A (ja)

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