JPH0680993U - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH0680993U JPH0680993U JP2724293U JP2724293U JPH0680993U JP H0680993 U JPH0680993 U JP H0680993U JP 2724293 U JP2724293 U JP 2724293U JP 2724293 U JP2724293 U JP 2724293U JP H0680993 U JPH0680993 U JP H0680993U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- position holding
- ring
- male
- pipe joint
- holding member
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 位置保持部材としてのストップリングを樹脂
体で形成し、管継手接続時の発塵を防止すると共に外部
からの水や埃の進入を防ぐことができる気密性能に優れ
た新規な管継手を提案する。 【構成】 位置保持部材45は操作環40が本体胴部3
2から脱落するのを防止する機能を備えた弾性リングで
あり、本体胴部32の溝33に嵌合して取付けられてい
る。前記位置保持部材45は、管継手を接続するために
操作環40をばね42の付勢力に抗して図中左方に手で
移動し、雄部材を雌部材に嵌合した後、再びばね42の
付勢力によって図示状態に復帰させた時に、操作環40
が位置保持部材45に衝突する際の衝撃を吸収できる弾
性力を持っている。更にこの位置保持部材45は図2に
示す如く管継手を接続した状態において、雄部材側の壁
面11と接することによりシール機能を発揮するリップ
47を備えており、接続部の高い気密性を保持すること
ができる。
体で形成し、管継手接続時の発塵を防止すると共に外部
からの水や埃の進入を防ぐことができる気密性能に優れ
た新規な管継手を提案する。 【構成】 位置保持部材45は操作環40が本体胴部3
2から脱落するのを防止する機能を備えた弾性リングで
あり、本体胴部32の溝33に嵌合して取付けられてい
る。前記位置保持部材45は、管継手を接続するために
操作環40をばね42の付勢力に抗して図中左方に手で
移動し、雄部材を雌部材に嵌合した後、再びばね42の
付勢力によって図示状態に復帰させた時に、操作環40
が位置保持部材45に衝突する際の衝撃を吸収できる弾
性力を持っている。更にこの位置保持部材45は図2に
示す如く管継手を接続した状態において、雄部材側の壁
面11と接することによりシール機能を発揮するリップ
47を備えており、接続部の高い気密性を保持すること
ができる。
Description
【0001】
本考案は、管継手を構成する雌部材と雄部材とを接続した際に、両者間の隙間 を確実にシールすることができ、かつ、接続作業時に発塵を防止できる管継手に 関するものである。
【0002】
従来より、塵や埃を嫌う半導体関係分野あるいは高い気密性を要求される産業 分野等では、管継手の接続作業時の発塵や、接続後に接続部の隙間から埃や液体 が侵入することを防止できるシール性能に優れた管継手が利用されている。こう した管継手の従来例を図面を参照して説明すると、図3は管継手の雌部材の側断 面図であり、図4は管継手の雄部材の側断面図を示している。 図3、4において、10は雄部材、30は同じく雌部材で、夫々の次のような 構成からなっている。 雄部材10は、雌部材30に挿嵌される挿入部12を有しており、該挿入部の 外周上の所定位置には、雌部材30側に設けた後述する施錠子(実施例ではボー ル)が係合する周溝14が形成されている。また、雄部材10の流体導通孔16 には、同孔を閉塞するための弁体18がばね20によって弾撥されて設けられて いる。雄部材10の外周には外周鍔22が設けられており、該外周鍔22には接 続する雌部材30側向かって拡大する内向きのテーパー面24が形成されている 。
【0003】 一方、雄部材と接続する雌部材30の本体胴部32には、透孔34が形成され ており、該透孔34内には施錠子36が遊嵌されている。本体胴部32の外周面 部には、前記施錠子36を求心方向に押圧するためのテーパー段面38を内周面 に有する操作環40が設けられており、該操作環40はばね42によって雄部材 側(図中右方)に付勢されている。操作環40はばね42によって押圧されなが ら、前記テーパー段面38を施錠子36に当接していると共に操作環40は位置 保持部材としてのストップリング60によって本体胴部32からの脱落が防止さ れている。本体胴部32の後端には流体導通孔44を有する弁案内金具46が螺 着されており、該弁案内金具46には密封状態を保つ内環48が嵌着されている 。内環48はばね50によって本体胴部32内周に形成されたフランジ41に押 圧されていると共に、該内環48の先端部で前記施錠子36を支承している。
【0004】 更に雌部材30の操作環40の外周には、雄部材10の外周鍔22に形成した 内向きのテーパー面24と面接触する外向きのテーパー面52を前端部に形成し たゴム質の防護筒54が密嵌して設けられている。 該防護筒54の後端部56は、本体胴部32の外周溝内に密封締着されている が、操作環40の軸心方向への動きに支障を来たさないようにするために、当該 防護筒54の長さは操作環40の長さに同環の移動長さを加えた長さよりも更に 余裕のある長さになるようにゆとりを持って形成されている。58は防護筒54 の締付バンドである。
【0005】 以上のように構成されて雌雄部材の接合態様を説明する。 雄雌部材を接合するため雄部材10の挿入部12を雌部材30内に挿嵌すると 、挿入部12が内環48をばね50の弾撥に抗して後退させる。これと同時に雌 部材側の案内金具46が雄部材側の弁体18をばね20の弾撥に抗して後退させ るから、導通孔16と44とが開通する。一方、施錠子36が周溝14に係止す ると共に、操作環40は施錠子36の放射方向へ浮動するのを阻止し、斯くして 雄雌両部材10,30とが接続される。接続後、操作環40はばね42で押圧さ れているため、該操作環40に嵌着されている防護筒54の外向きのテーパー面 52は、雄部材10の外周鍔22に形成された内向きのテーパー面24に当接し 、これによって、雌雄部材の接続部の密封状態が保持されることになる。 なお、雄雌両部材を離脱する場合は、操作環40(外観的には防護キャップ5 4)をばね42の弾撥に抗して退動させると、施錠子36は放射方向への浮動が 自由になり雄雌両部材10,30は離反可能となる。
【0006】 以上の説明で明らかな通りこの従来例によれば雌雄両部材を結合する際には操 作環40を操作しなくとも、雌部材の内環48が雄部材によって押されたときに 、施錠子36を自動的に解放し、その後ばね42によって操作環40のテーパー 段面38が施錠子36を求心方向に押圧するため、施錠子36が雄部材10側の 周溝14に嵌合して両部材が接続される。そしてこの時、防護筒54に対しては 人為的な外力を軸心方向に加えないで済むから防護筒54の軸心方向の圧縮弾性 に経時変化が起こらず、密封作用の恒久性を図ることができる。更に防護筒54 の前端部に形成された外向きのテーパー面52が雄部材10の外周鍔22に設け た内向きのテーパー面24に当接し、しかも操作環40を押圧するばね42の作 用を受けて加圧されて当接しているため、継手が仮に泥水中や河川或いは海水中 などで使用されたとしても雄雌部材の嵌合部に離脱を妨げるような侵入物の侵入 を防止することができる。このように、この管継手では密封面が広いテーパー面 であり、ばねの押圧を受けて広い面積にて密封作用を行なうため、仮に外部より 継手に振動が付与されたり或いは導通流体が脈動するようなことがあっても密封 状態は完全に維持される。
【0007】
先述したように上記従来の管継手では、密封面が広いテーパー面であり、ばね の押圧を受けて広い面積にて密封作用を行なうため、管継手接続状態では、密封 状態は完全に維持される。しかしながら、この管継手では雌部材本体外部に本来 の管継手機能とは別に密封用の防護筒54を設けると共に雄部材10側には防護 筒54と対応する外周鍔22を新たに設ける必要があるため、どうしても部品点 数が増大し、管継手の軽量化、小型化、更にはコスト低減を進めることが困難で あった。また操作環を操作した際に操作環40がストップリング60に衝突して 発塵することがあり、防塵機能の面でも問題がある。更に雄部材10側の外周鍔 22は雄部材外周から突出して形成しているために、取扱上に邪魔になることも あり、更に雄部材10の外観形状も複雑となるなど不都合な点も多い。
【0008】 そこで本考案は、従来より一般的に使用されている管継手の操作環の脱落を防 止する位置保持部材としてのストップリングに着目し、このストップリングを改 善することにより、管継手接続時の発塵を防止すると共に外部からの水や埃の進 入を防ぐことができる気密性能に優れた新規な管継手を提案し、上記諸問題を解 決せんとするものである。
【0009】
このため本考案は、施錠子を具えた雌部材本体外周に、ばねで摺動自在に弾発 される操作環の位置保持部材を設け、該位置保持部材を樹脂体で形成するととも にその一端を雌部材の先端部から突出させて設け、該雌部材に雄部材が接続され たとき該両部材間の防塵を行うことを特徴とするものであり、これを課題解決の ための手段とするものである。
【0010】
雄雌部材を接合するため、操作環40をばね42の付勢力に抗して図中左方に 手で移動した状態で、雄部材10の挿入部12を雌部材30内に挿嵌すると、挿 入部12が内環(バルブ)48をばね50の弾撥に抗して後退させ、雄部材側、 雌部材側の導通孔を開通する。この状態で操作環40を離すと、操作環40は再 びばね42の付勢力によって図2状態に復帰し、施錠子36が周溝14に係止す ると共に、操作環40は施錠子36の放射方向へ浮動するのを阻止し、斯くして 雄雌両部材10,30は接続されることになる。接続時、操作環40を離すと、 操作環40はばね42の付勢力によって位置保持部材としての弾性リング45に 衝突するが、この時の衝撃は弾性リング45によって吸収されるため、この衝撃 による発塵は防止される。また弾性リング45のテーパ面49と、操作環40の テーパ面43とが密着すると共に、弾性リング45のリップ47が雄部材10側 の壁11に密着するため、接続部の高い気密性を保持することができる。
【0011】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明すると、図1は本考案の実施例に 係る管継手の雌部材側の側断面図、図2は接続状態の管継手の接続部拡大図であ る。なお、従来と同じ機能を奏する部材には従来と同じ符号を付してある。
【0012】 図において30は雌部材であり、該雌部材30は、弁案内金具46とこの弁案 内金具46にナット1により固定される本体胴部32を有している。本体胴部3 2には、透孔34が形成されており、該透孔34内には施錠子36が遊嵌されて いる。本体胴部32の外周面部には、前記施錠子36を求心方向に押圧するため の操作環40が設けられており、該操作環40がばね42によって雄部材側に押 圧されると操作環40に形成した突起31が施錠子36を求心方向に押圧するよ うになっている。操作環40には図2に示す如くテーパ面43が形成されており 、該テーパ面49と後述する位置保持部材45のテーパ面49とが当接すること により気密性を保持できるようになっている。
【0013】 前記位置保持部材45は前記操作環40が本体胴部32から脱落するのを防止 する機能を備えた弾性リングで、例えば樹脂体等からなる弾性体で形成されてお り、本体胴部32の溝33に嵌合して取付けられている。即ち、操作環40はば ね42によって雄部材側(図中矢印方向)に押圧されていてもこの位置保持部材 45によって本体胴部32から脱落しないようになっている。 前記位置保持部材45は、管継手を接続するために操作環40をばね42の付 勢力に抗して図中左方に手で移動し、雄部材を雌部材に嵌合した後、再びばね4 2の付勢力によって図示状態に復帰させた時に、操作環40が位置保持部材45 に衝突する際の衝撃を吸収できる弾性力を持っている。更にこの位置保持部材4 5は図2に示す如く管継手を接続した状態において、雄部材側の壁面11と接す ることによりシール機能を発揮するリップ47を備えている。 前記弁案内金具46には流体導通孔44が形成されており、この流体導通孔4 4内には密封状態を保つためにばね50によって付勢されている内環(バルブ) 48が嵌着されている。
【0014】 一方、前記雌部材30に嵌合される雄部材10は、図2に示す如く雌部材30 に挿嵌される挿入部12を有しており、該挿入部の外周上の所定位置には、雌部 材30側に設けた前記施錠子(実施例ではボール)36が係合する周溝14が形 成されている。また雄部材10の図示せぬ流体導通孔には、同孔を閉塞するため の弁体がばねによって弾撥されて設けられている。
【0015】 以上のように構成されて雌雄部材の接合態様を説明する。 雄雌部材を接合するため、操作環40をばね42の付勢力に抗して図中左方に 手で移動した状態で、雄部材10の挿入部12を雌部材30内に挿嵌すると、挿 入部12のテーパ部12aによって施錠子36が外径方向に突出し、この状態で 操作環40から手を放すと操作環40は後退位置に保持される。さらに、雄部材 10を挿入すると施錠子36が雄部材10の周溝14に落ち込み、操作環40は 再びばね42の付勢力によって図2状態に復帰し、施錠子36が周溝14に係止 すると共に、操作環40は施錠子36の放射方向へ浮動するのを阻止し、斯くし て雄雌両部材10,30は接続されることになる。この時雄部材10に設けたバ ルブ(図示せず)の先端によって雌部材30内に設けたバルブ48をばね50の 弾撥に抗して後退させ、雄部材側、雌部材側の導通孔を開通する。接続時、操作 環40はばね42の付勢力によって位置保持部材45に衝突するが、この時の衝 撃は位置保持部材45によって吸収されるため、この衝撃による発塵は防止され る。また位置保持部材45のテーパ面49と、操作環40のテーパ面43とが密 着すると共に、位置保持部材45のリップ47が雄部材10側の壁11に密着す るため、接続部の高い気密性を保持することができる。 以上のように本発明では、雌雄両部材を結合する際の発塵を防止できると共に 、雌雄両部材の接続部の気密性を保持することができる。
【0016】 なお、本考案の位置保持部材45は、操作環40の脱落防止、衝撃緩和、更に 気密性の機能を奏することができるものであれば、どのような材質、形状のもの でもよく、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施す ることができる。また前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的 に解釈してはならない。
【0017】
以上詳細に述べた如く本考案によれば、操作環の位置保持部材を樹脂体で形成 するとともにその一端を雌部材の先端部から突出させて設けたので雌雄両部材を 結合する際の発塵を防止できると共に、雌雄両部材の接続部の気密性を保持する ことができため、接続部の気密性を高めるための特別なシール構造も不要となり 、部品点数の増大や管継手の大型化を防止することができ、製造コスト低減を図 ることができる等の優れた効果を奏するものである。
【図1】本考案の実施例に係る管継手の雌部材側の一部
側断面図である。
側断面図である。
【図2】同管継手の接続状態の拡大部分図である。
【図3】従来の管継手の雌部材側の側断面である。
【図4】従来の管継手の雄部材側の側断面である。
10 雄部材 12 挿入部 14 周溝 30 雌部材 36 施錠子 40 操作環 42 ばね 45 位置保持部材
Claims (1)
- 【請求項1】 施錠子を具えた雌部材本体外周に、ばね
で摺動自在に弾発される操作環の位置保持部材を設け、
該位置保持部材を樹脂体で形成するとともにその一端を
雌部材の先端部から突出させて設け、該雌部材に雄部材
が接続されたとき該両部材間の防塵を行うことを特徴と
する管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2724293U JP2580611Y2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2724293U JP2580611Y2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680993U true JPH0680993U (ja) | 1994-11-15 |
| JP2580611Y2 JP2580611Y2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=12215616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2724293U Expired - Lifetime JP2580611Y2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580611Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010174922A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Tokyo Gas Co Ltd | プラグとソケットとの接続構造 |
| JP2014202310A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | 横浜ゴム株式会社 | 管継手 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP2724293U patent/JP2580611Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010174922A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Tokyo Gas Co Ltd | プラグとソケットとの接続構造 |
| JP2014202310A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | 横浜ゴム株式会社 | 管継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580611Y2 (ja) | 1998-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980616 |
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