JPH06811A - 軽量ソイルモルタル材の製造方法およびその装置 - Google Patents
軽量ソイルモルタル材の製造方法およびその装置Info
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- JPH06811A JPH06811A JP18463892A JP18463892A JPH06811A JP H06811 A JPH06811 A JP H06811A JP 18463892 A JP18463892 A JP 18463892A JP 18463892 A JP18463892 A JP 18463892A JP H06811 A JPH06811 A JP H06811A
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- mixing chamber
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- water
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミキシング室に投入された泥水の単位体積重
量を直接管理しながら製造することにより、品質向上を
図り、信頼性が得られる軽量ソイルモルタル材の製造方
法およびその装置を提供する。 【構成】 泥水aを供給パイプ7などの供給手段3によ
りミキシング室1に入れた後、そのミキシング室1に固
化材b、気泡d、増粘剤cなどを投入して混合する軽量
ソイルモルタル材の製造方法において、供給手段3が品
質管理装置22を有し、この装置22により供給パイプ
7を流れる泥水aの単位体積重量および流量を刻々計測
するとともに、この計測された値によりミキシング室1
に入れられる泥水aについて評価し、かつ設計単位体積
重量とのずれを土fまたは/および水gをミキサシング
室1に加えて調整する。
量を直接管理しながら製造することにより、品質向上を
図り、信頼性が得られる軽量ソイルモルタル材の製造方
法およびその装置を提供する。 【構成】 泥水aを供給パイプ7などの供給手段3によ
りミキシング室1に入れた後、そのミキシング室1に固
化材b、気泡d、増粘剤cなどを投入して混合する軽量
ソイルモルタル材の製造方法において、供給手段3が品
質管理装置22を有し、この装置22により供給パイプ
7を流れる泥水aの単位体積重量および流量を刻々計測
するとともに、この計測された値によりミキシング室1
に入れられる泥水aについて評価し、かつ設計単位体積
重量とのずれを土fまたは/および水gをミキサシング
室1に加えて調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木構造物の築造等に
用いる軽量ソイルモルタル材の製造方法およびその装置
に関する。
用いる軽量ソイルモルタル材の製造方法およびその装置
に関する。
【0002】
【従来技術】軽量ソイルモルタル材の内、泥水、セメン
ト系固化材、増粘剤、気泡を主要成分とするものが開発
されている。この軽量ソイルモルタル材は、施工に際
し、使用条件等により設計された一軸圧縮強度(kgf/c
m2)や単位体積重量(t/m3)などを満たすよう成分配
合が試験を通して決定され、解泥機で土を解泥し水と混
練して泥水を造り、これに増粘剤と、固化材と、気泡と
を投入して混合することにより製造される。この製造装
置は、ミキサーが主体となり、そのミキシング室に泥水
などを供給する供給手段などを備えている。
ト系固化材、増粘剤、気泡を主要成分とするものが開発
されている。この軽量ソイルモルタル材は、施工に際
し、使用条件等により設計された一軸圧縮強度(kgf/c
m2)や単位体積重量(t/m3)などを満たすよう成分配
合が試験を通して決定され、解泥機で土を解泥し水と混
練して泥水を造り、これに増粘剤と、固化材と、気泡と
を投入して混合することにより製造される。この製造装
置は、ミキサーが主体となり、そのミキシング室に泥水
などを供給する供給手段などを備えている。
【0003】図4と図5は従来の製造装置例の要部を示
している。図4の製造装置は、ミキシング室1の内部に
攪拌翼2が設けられ、泥水a、固化材b、増粘剤c、気
泡dをそれぞれ検量して所定量だけ投入するための各供
給手段3,4,5,6を備えている。泥水aは供給手段
3により投入される。この供給手段3は、供給パイプ7
に付設された積算流量計8や開閉バルブ9などからな
り、ミキシング室1に投入される泥水aの投入量を計測
あるいは制御する。固化材bと増粘剤cは供給手段4,
5により投入される。供給手段4,5は荷重計10,1
1により各投入量を検量し、開閉バルブ12,13およ
び供給パイプ14,15を通してミキシング室1に投入
する。 気泡dは供給手段6により投入される。供給手
段6は、発泡剤などから気泡dを発生される専用発泡機
であり、供給パイプ16を通ってミキシング室1に設置
された発泡器17からその所定量を吐き出す。図5の製
造装置は、図4の装置に対し、ミキシング室1が下部に
設けられた荷重計18によりその重量を計測可能な点、
供給手段3が流量計8を省いている点で相違している。
している。図4の製造装置は、ミキシング室1の内部に
攪拌翼2が設けられ、泥水a、固化材b、増粘剤c、気
泡dをそれぞれ検量して所定量だけ投入するための各供
給手段3,4,5,6を備えている。泥水aは供給手段
3により投入される。この供給手段3は、供給パイプ7
に付設された積算流量計8や開閉バルブ9などからな
り、ミキシング室1に投入される泥水aの投入量を計測
あるいは制御する。固化材bと増粘剤cは供給手段4,
5により投入される。供給手段4,5は荷重計10,1
1により各投入量を検量し、開閉バルブ12,13およ
び供給パイプ14,15を通してミキシング室1に投入
する。 気泡dは供給手段6により投入される。供給手
段6は、発泡剤などから気泡dを発生される専用発泡機
であり、供給パイプ16を通ってミキシング室1に設置
された発泡器17からその所定量を吐き出す。図5の製
造装置は、図4の装置に対し、ミキシング室1が下部に
設けられた荷重計18によりその重量を計測可能な点、
供給手段3が流量計8を省いている点で相違している。
【0004】そして、前記両装置は、泥水aの投入量に
対し増粘剤cなどの添加材を所定の配合比で検量し、ミ
キシング室1に投入して混合するものである。但し、図
4の装置では泥水aの投入量が積算流量計8などを使用
してその容積で検量あるいは1バッチの使用量を制御す
るのに対し、図5の装置では泥水aの投入量が荷重計1
8によりミキシング室1全体を計測して投入泥水量を重
量で検量あるいは制御する。
対し増粘剤cなどの添加材を所定の配合比で検量し、ミ
キシング室1に投入して混合するものである。但し、図
4の装置では泥水aの投入量が積算流量計8などを使用
してその容積で検量あるいは1バッチの使用量を制御す
るのに対し、図5の装置では泥水aの投入量が荷重計1
8によりミキシング室1全体を計測して投入泥水量を重
量で検量あるいは制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の各装置を用いた製造方法では、土と水とが設計上の
配合比で調泥された泥水aであっても、使用される土の
単位体積重量が一定していないために造られた泥水の単
位体積重量にバラッキがあり、製品はそのバラッキに比
例した精度となっている。また、増粘剤cなどの添加材
は、泥水aの重量または容量に対する配合であって泥水
としてのバラッキが考慮されていない。
来の各装置を用いた製造方法では、土と水とが設計上の
配合比で調泥された泥水aであっても、使用される土の
単位体積重量が一定していないために造られた泥水の単
位体積重量にバラッキがあり、製品はそのバラッキに比
例した精度となっている。また、増粘剤cなどの添加材
は、泥水aの重量または容量に対する配合であって泥水
としてのバラッキが考慮されていない。
【0006】なお、調泥やソイルモルタル材の製造過程
および製品については、品質管理上からそれらの単位体
積重量を計測することもあるが、その計測はミキシング
室1に入れられた泥水量と重量との値から算出したり、
試験器(標準比重計、マッドバランス、電子バカリなど
を利用した計測)で個々にサンプリング方式で行ってい
た。しかし、このような計測は何れもが静的状態で単位
体積重量を得るため時間を要し、例えば、製造過程で設
計値からずれているときに対応を瞬時に行うことができ
ないなどという問題がある。
および製品については、品質管理上からそれらの単位体
積重量を計測することもあるが、その計測はミキシング
室1に入れられた泥水量と重量との値から算出したり、
試験器(標準比重計、マッドバランス、電子バカリなど
を利用した計測)で個々にサンプリング方式で行ってい
た。しかし、このような計測は何れもが静的状態で単位
体積重量を得るため時間を要し、例えば、製造過程で設
計値からずれているときに対応を瞬時に行うことができ
ないなどという問題がある。
【0007】また、製造された軽量ソイルモルタル材
は、特に水中使用する場合、例えば、水底での土木構造
物の築造に用いる場合等では厳密な製造材が求められ、
品質的に一層管理された製造方法およびその装置が望ま
れている。
は、特に水中使用する場合、例えば、水底での土木構造
物の築造に用いる場合等では厳密な製造材が求められ、
品質的に一層管理された製造方法およびその装置が望ま
れている。
【0008】本発明は、以上の問題を解消するものであ
り、ミキシング室に投入された泥水の単位体積重量を直
接管理しながら製造することにより、品質向上および製
造効率を図り、信頼性が得られる軽量ソイルモルタル材
の製造方法およびその装置を提供することを目的とす
る。
り、ミキシング室に投入された泥水の単位体積重量を直
接管理しながら製造することにより、品質向上および製
造効率を図り、信頼性が得られる軽量ソイルモルタル材
の製造方法およびその装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、泥水を供給パイプなどの供給手段によりミキ
シング室に投入した後、そのミキシング室に固化材、気
泡、増粘剤等の添加剤を投入して混合する軽量ソイルモ
ルタル材の製造方法において、前記供給手段に付設され
る品質管理装置を有し、この品質管理装置により供給パ
イプ内を流れる泥水の単位体積重量および流量を刻々計
測するとともに、この計測された値によりミキシング室
に入れられる泥水について評価し、かつ設計単位体積重
量とのずれを調整用の土または/および水をミキシング
室に加えて調整することを要旨とする。また、これに用
いる装置としては、供給パイプなどの供給手段により泥
水を投入するとともに、固化材、気泡、増粘剤等の添加
剤を投入して混合するミキシング室を備えた軽量ソイル
モルタル材の製造装置において、前記供給手段は、前記
泥水を供給パイプを通してミキシング室へ圧送するとと
もに、前記パイプ内を流れる泥水について少なくともそ
の単位体積重量および流量を刻々計測可能な品質管理装
置を有していることを要旨とする。
本発明は、泥水を供給パイプなどの供給手段によりミキ
シング室に投入した後、そのミキシング室に固化材、気
泡、増粘剤等の添加剤を投入して混合する軽量ソイルモ
ルタル材の製造方法において、前記供給手段に付設され
る品質管理装置を有し、この品質管理装置により供給パ
イプ内を流れる泥水の単位体積重量および流量を刻々計
測するとともに、この計測された値によりミキシング室
に入れられる泥水について評価し、かつ設計単位体積重
量とのずれを調整用の土または/および水をミキシング
室に加えて調整することを要旨とする。また、これに用
いる装置としては、供給パイプなどの供給手段により泥
水を投入するとともに、固化材、気泡、増粘剤等の添加
剤を投入して混合するミキシング室を備えた軽量ソイル
モルタル材の製造装置において、前記供給手段は、前記
泥水を供給パイプを通してミキシング室へ圧送するとと
もに、前記パイプ内を流れる泥水について少なくともそ
の単位体積重量および流量を刻々計測可能な品質管理装
置を有していることを要旨とする。
【0010】前記構成において、泥水は、浚渫土や掘削
残土などの現場発生土からゴミや砂等を除去したものを
計量した後、水や海水の所定量を投入して泥水化された
ものが用いられる。固化材は、例えば、セメントおよび
セメントに有機あるいは無機系材料を配合したものであ
る。気泡は、例えば樹脂石鹸類、合成界面活性剤類、加
水分解蛋白類などのように界面活性作用によって気泡を
発生するいわゆる起泡剤と、例えば金属アルミニウム粉
末などのように化学的な反応により泡を発生するいわゆ
る発泡剤などにより得られる。増粘剤は、水接触による
材料分離を防ぐためのものである。調整用の土は、その
土の単位体積重量や含水比等、相構成が予め把握されて
いるものを用いる。
残土などの現場発生土からゴミや砂等を除去したものを
計量した後、水や海水の所定量を投入して泥水化された
ものが用いられる。固化材は、例えば、セメントおよび
セメントに有機あるいは無機系材料を配合したものであ
る。気泡は、例えば樹脂石鹸類、合成界面活性剤類、加
水分解蛋白類などのように界面活性作用によって気泡を
発生するいわゆる起泡剤と、例えば金属アルミニウム粉
末などのように化学的な反応により泡を発生するいわゆ
る発泡剤などにより得られる。増粘剤は、水接触による
材料分離を防ぐためのものである。調整用の土は、その
土の単位体積重量や含水比等、相構成が予め把握されて
いるものを用いる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照し
つつ説明する。図2は本発明の製造方法に用いられるミ
キサーのミキシング室を示している。同図では従来装置
と同一部位に同じ符号を付して重複した説明を省略す
る。このミキシング室1は、従来装置に対し、調整用の
土fや水gを必要に応じ投入する供給手段20,21を
備えている点、泥水aを投入する供給手段3が品質管理
装置22を有している点などで異なっている。なお、製
造された軽量ソイルモルタル材hは、下部中央部の開閉
バルブ23を操作してアジテータ24へ排出され、この
アジテータ24からポンプ25およびパイプ26などを
通じて搬送される。
つつ説明する。図2は本発明の製造方法に用いられるミ
キサーのミキシング室を示している。同図では従来装置
と同一部位に同じ符号を付して重複した説明を省略す
る。このミキシング室1は、従来装置に対し、調整用の
土fや水gを必要に応じ投入する供給手段20,21を
備えている点、泥水aを投入する供給手段3が品質管理
装置22を有している点などで異なっている。なお、製
造された軽量ソイルモルタル材hは、下部中央部の開閉
バルブ23を操作してアジテータ24へ排出され、この
アジテータ24からポンプ25およびパイプ26などを
通じて搬送される。
【0012】調整用の土fと水gは、ミキシング室1に
投入された泥水aについてその単位体積重量を設計値に
調整するときに必要に応じて使用される。土fを投入す
る供給手段20は、土fを荷重計26により検量し、開
閉バルブ27および供給パイプ28を通してミキシング
室1に投入する。これに対し、水gを投入する供給手段
20は、供給パイプ29に付設された流量計30および
電磁バルブ31を介してその必要投入量を制御しつつ投
入する。
投入された泥水aについてその単位体積重量を設計値に
調整するときに必要に応じて使用される。土fを投入す
る供給手段20は、土fを荷重計26により検量し、開
閉バルブ27および供給パイプ28を通してミキシング
室1に投入する。これに対し、水gを投入する供給手段
20は、供給パイプ29に付設された流量計30および
電磁バルブ31を介してその必要投入量を制御しつつ投
入する。
【0013】また、品質管理装置22は、パイプ7を流
れる泥水aの単位体積重量および流量を計測するもので
ある。図3にその概略構成を示している。同図の品質管
理装置22は、ハウジング32内にあってパイプ7の一
部に可撓性部材33を介して連通可能に接続される計量
部材34と、計量部材34を支持する保持部材35と、
計量部材34などに加わる重量変化を計測する2個の荷
重計36などを備え、パイプ7内を流れる泥水aの単位
体積重量を算出するものである。また、計量部材34に
は流量計37が付設されている。この流量計37は積算
型の電磁流量計などであり、計量部材34内を流れる泥
水aの総量を計測して表示する。なお、流量計37は、
品質管理装置22に必須なものではなく、この品質管理
装置22から分離してパイプ7に別途付設することも可
能である。
れる泥水aの単位体積重量および流量を計測するもので
ある。図3にその概略構成を示している。同図の品質管
理装置22は、ハウジング32内にあってパイプ7の一
部に可撓性部材33を介して連通可能に接続される計量
部材34と、計量部材34を支持する保持部材35と、
計量部材34などに加わる重量変化を計測する2個の荷
重計36などを備え、パイプ7内を流れる泥水aの単位
体積重量を算出するものである。また、計量部材34に
は流量計37が付設されている。この流量計37は積算
型の電磁流量計などであり、計量部材34内を流れる泥
水aの総量を計測して表示する。なお、流量計37は、
品質管理装置22に必須なものではなく、この品質管理
装置22から分離してパイプ7に別途付設することも可
能である。
【0014】そして、品質管理装置22は、荷重計36
に加わる重量変化が計測され、その計測値が直接に部分
Lを流れた泥水aの単位体積重量としてハウジング32
の外部などに設けられる処理部などで演算されてその値
を表示する。なお、パイプ7を流れる泥水aの単位体積
重量は次式より算出される。 単位体積重量(t/m3)=重量変化G/部分Lの容積 重量変化Gは、部分Lの間を流れる泥水aの重量G1
と、泥水aを流さないときの重量G2の差(G1−G
2)である。また、部分Lの容積は予め水などのキヤリ
ブレーションにて確認される。
に加わる重量変化が計測され、その計測値が直接に部分
Lを流れた泥水aの単位体積重量としてハウジング32
の外部などに設けられる処理部などで演算されてその値
を表示する。なお、パイプ7を流れる泥水aの単位体積
重量は次式より算出される。 単位体積重量(t/m3)=重量変化G/部分Lの容積 重量変化Gは、部分Lの間を流れる泥水aの重量G1
と、泥水aを流さないときの重量G2の差(G1−G
2)である。また、部分Lの容積は予め水などのキヤリ
ブレーションにて確認される。
【0015】図1は、以上の製造装置を用いた軽量ソイ
ルモルタル材の製造方法を模式的に示しており、以下、
同図を参照しながら本発明方法の要部を詳述する。本発
明の製造方法は、泥水投入工程S1と、この工程S1か
ら補正工程S3に至るまで行われる泥水計測および泥水
評価S2と、添加材投入工程S4と、排出工程S5など
により軽量ソイルモルタル材hを製造するものである。
ルモルタル材の製造方法を模式的に示しており、以下、
同図を参照しながら本発明方法の要部を詳述する。本発
明の製造方法は、泥水投入工程S1と、この工程S1か
ら補正工程S3に至るまで行われる泥水計測および泥水
評価S2と、添加材投入工程S4と、排出工程S5など
により軽量ソイルモルタル材hを製造するものである。
【0016】泥水投入工程S1は、泥水aを供給パイプ
7を通してミキシング室1に投入する。この泥水aは、
前述の通り予め調泥されたものであり、1バッチに応じ
た設計使用量が投入される。このとき、その投入される
泥水aについては、品質管理装置22により単位体積重
量が刻々計測されるとともに、流量計37により投入さ
れる容量が計測される。この場合、泥水計測および泥水
評価S2では、品質管理装置22で計測された泥水aの
単位体積重量(例えば、現在投入量の平均値などとして
逐次に演算表示される)について、設計上の単位体積重
量と比較ないしは評価し、同時に、現在投入中の泥水a
の積算量をリアルタイムに把握する。そして、例えば、
設計上の1バッチ製造量に対して用いられる設計投入泥
水量Vとすると、現在の投入泥水量およびその平均単位
体積重量により、補正工程S3で付加される土fや水g
などの調整投入量Aを予め算出し、必要とする実際投入
泥水量V1(V1=V−A)を逆算し、その実際投入泥水
量V1に達したときに泥水aの投入を停止する。
7を通してミキシング室1に投入する。この泥水aは、
前述の通り予め調泥されたものであり、1バッチに応じ
た設計使用量が投入される。このとき、その投入される
泥水aについては、品質管理装置22により単位体積重
量が刻々計測されるとともに、流量計37により投入さ
れる容量が計測される。この場合、泥水計測および泥水
評価S2では、品質管理装置22で計測された泥水aの
単位体積重量(例えば、現在投入量の平均値などとして
逐次に演算表示される)について、設計上の単位体積重
量と比較ないしは評価し、同時に、現在投入中の泥水a
の積算量をリアルタイムに把握する。そして、例えば、
設計上の1バッチ製造量に対して用いられる設計投入泥
水量Vとすると、現在の投入泥水量およびその平均単位
体積重量により、補正工程S3で付加される土fや水g
などの調整投入量Aを予め算出し、必要とする実際投入
泥水量V1(V1=V−A)を逆算し、その実際投入泥水
量V1に達したときに泥水aの投入を停止する。
【0017】補正工程S3は、前記泥水計測および泥水
評価S2の結果、ミキシング室1に投入された泥水aの
単位体積重量の値が設計値と比較したときにずれている
ときに、調整投入量Aに応じて調整用の土fや水gを加
えて調整する。この場合、設計単位体積重量に対して投
入された泥水aの方が大きいときは、水gを使用して調
整すべくその使用量が算出され、ミキシング室1に流量
計30および電磁バルブ31にて制御しつつ投入する。
逆に、設計単位体積重量に対して投入された泥水aの方
が小さいときは、土fを使用して調整すべくその使用量
が算出され、その使用量を荷重計26で検量した後、ミ
キシング室1に開閉バルブ27および供給パイプ28を
通じて投入する。このような調整操作が行われることに
より、ミキシング室1の泥水aは設計通りの単位体積重
量に補正されるとともに、調整用に使用された水gや土
fの調整投入量Aは前記の如く設計投入泥水量Vに反映
されているのでV1+A=Vとなっている。
評価S2の結果、ミキシング室1に投入された泥水aの
単位体積重量の値が設計値と比較したときにずれている
ときに、調整投入量Aに応じて調整用の土fや水gを加
えて調整する。この場合、設計単位体積重量に対して投
入された泥水aの方が大きいときは、水gを使用して調
整すべくその使用量が算出され、ミキシング室1に流量
計30および電磁バルブ31にて制御しつつ投入する。
逆に、設計単位体積重量に対して投入された泥水aの方
が小さいときは、土fを使用して調整すべくその使用量
が算出され、その使用量を荷重計26で検量した後、ミ
キシング室1に開閉バルブ27および供給パイプ28を
通じて投入する。このような調整操作が行われることに
より、ミキシング室1の泥水aは設計通りの単位体積重
量に補正されるとともに、調整用に使用された水gや土
fの調整投入量Aは前記の如く設計投入泥水量Vに反映
されているのでV1+A=Vとなっている。
【0018】なお、泥水aに対する単位体積重量の調整
は、水gまたは土fを用いる以外に、水gおよび土fを
同時に使用することも可能である。また、調整用の土f
はその単位体積重量や含水比などが詳細に把握されたも
のである。泥水計測および泥水評価S2の結果によって
は、泥水aの単位体積重量が設計値と一致することもあ
り、そのようなときは補正工程S3は不要で、次の添加
剤投入工程S4が直ちに開始される。また、補正工程S
3では適宜にモーターMを駆動して攪拌翼2により混合
を開始し、ミキシング室1に投入されたものが攪拌混合
される。
は、水gまたは土fを用いる以外に、水gおよび土fを
同時に使用することも可能である。また、調整用の土f
はその単位体積重量や含水比などが詳細に把握されたも
のである。泥水計測および泥水評価S2の結果によって
は、泥水aの単位体積重量が設計値と一致することもあ
り、そのようなときは補正工程S3は不要で、次の添加
剤投入工程S4が直ちに開始される。また、補正工程S
3では適宜にモーターMを駆動して攪拌翼2により混合
を開始し、ミキシング室1に投入されたものが攪拌混合
される。
【0019】添加剤投入工程S4では、設計投入泥水量
Vに対する配合比に基づいて固化材b、増粘剤d、気泡
dの使用量が予め検量されたものをミキシング室1に投
入する。固化材bと増粘剤dは荷重計10,11により
検量されて、開閉バルブ12,13および供給パイプ1
4,15を通してそれぞれミキシング室1に投入され
る。気泡dは、発泡器17から吐き出される容量が制御
されつつ投入される。なお、補正工程S3および添加剤
投入工程S4は前述の泥水計測および泥水評価S2によ
り、泥水aの投入完了と同時に行うことが可能である。
Vに対する配合比に基づいて固化材b、増粘剤d、気泡
dの使用量が予め検量されたものをミキシング室1に投
入する。固化材bと増粘剤dは荷重計10,11により
検量されて、開閉バルブ12,13および供給パイプ1
4,15を通してそれぞれミキシング室1に投入され
る。気泡dは、発泡器17から吐き出される容量が制御
されつつ投入される。なお、補正工程S3および添加剤
投入工程S4は前述の泥水計測および泥水評価S2によ
り、泥水aの投入完了と同時に行うことが可能である。
【0020】排出工程S5では、ミキンシグ室1に以上
の添加剤が全て投入され、攪拌翼2による混合が所定時
間行われると、泥水aと各添加剤とが均一に混合されて
製品である軽量ソイルモルタル材hとなるので、これを
アジテータ24に排出する。この工程S5により1バッ
チが終了する。施工現場などでは以上の工程S1から工
程S5までを繰り返して施工量が確保される。また、ア
ジテータ24内の軽量ソイルモルタル材hは、ポンプ2
5およびパイプ26などを通じて施工場所などへ送り込
まれる。
の添加剤が全て投入され、攪拌翼2による混合が所定時
間行われると、泥水aと各添加剤とが均一に混合されて
製品である軽量ソイルモルタル材hとなるので、これを
アジテータ24に排出する。この工程S5により1バッ
チが終了する。施工現場などでは以上の工程S1から工
程S5までを繰り返して施工量が確保される。また、ア
ジテータ24内の軽量ソイルモルタル材hは、ポンプ2
5およびパイプ26などを通じて施工場所などへ送り込
まれる。
【0021】このように、製造される軽量ソイルモルタ
ル材hは、ミキシング室1に投入された泥水aについて
その単位体積重量などが品質管理装置22により直接計
測されて設計値に一致するよう調整されていることか
ら、製品の単位体積重量がほぼ設計値通り得られ、同時
に粘性などの他の特性も相対的に管理されて設計値に近
づく。
ル材hは、ミキシング室1に投入された泥水aについて
その単位体積重量などが品質管理装置22により直接計
測されて設計値に一致するよう調整されていることか
ら、製品の単位体積重量がほぼ設計値通り得られ、同時
に粘性などの他の特性も相対的に管理されて設計値に近
づく。
【0022】また、本発明の製造方法では、品質管理装
置22により、ミキシング室1に投入される泥水aの単
位体積重量および積算流量を刻々計測しているので、設
計値に対してずれているときにそれを修正する調整操作
をリアルタイムで行うことができ、無駄のない合理的な
作業となる。なお、本発明方法およびその装置は、この
実施例に限られないことは勿論であり、要部以外は品質
条件や施工量などに応じて種々変形ないしは展開可能で
ある。
置22により、ミキシング室1に投入される泥水aの単
位体積重量および積算流量を刻々計測しているので、設
計値に対してずれているときにそれを修正する調整操作
をリアルタイムで行うことができ、無駄のない合理的な
作業となる。なお、本発明方法およびその装置は、この
実施例に限られないことは勿論であり、要部以外は品質
条件や施工量などに応じて種々変形ないしは展開可能で
ある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る軽量
ソイルモルタル材の製造方法は、ミキシング室に投入さ
れた泥水についてその単位体積重量を直接計測し、投入
泥水についてその単位体積重量を設計値に調整するもの
であるから、製品の品質向上および信頼性を共に向上で
き、無駄のない合理的な作業を行える。また、本発明の
装置は、前記軽量ソイルモルタル材の製造方法を可能と
し、また従来装置に品質管理装置を付設するだけなので
大幅な改良を必要とせず、経済的に優れている。
ソイルモルタル材の製造方法は、ミキシング室に投入さ
れた泥水についてその単位体積重量を直接計測し、投入
泥水についてその単位体積重量を設計値に調整するもの
であるから、製品の品質向上および信頼性を共に向上で
き、無駄のない合理的な作業を行える。また、本発明の
装置は、前記軽量ソイルモルタル材の製造方法を可能と
し、また従来装置に品質管理装置を付設するだけなので
大幅な改良を必要とせず、経済的に優れている。
【図1】本発明の製造方法を示す工程図である。
【図2】本発明の製造装置であるミキサーの要部構成を
模式的に示す図である。
模式的に示す図である。
【図3】前記装置に設けられた品質管理装置を示す断面
図である。
図である。
【図4】従来製造装置であるミキサーの要部構成を模式
的に示す図である。
的に示す図である。
【図5】従来製造装置の他の例を模式的に示す図であ
る。
る。
1 ミキシング室 3 泥水の供給手段 22 品質管理装置 a 泥水 b 固化材 c 増粘剤 d 気泡 f 調整用の土 g 調整用の水
Claims (2)
- 【請求項1】 泥水を供給パイプなどの供給手段により
ミキシング室に投入した後、そのミキシング室に固化
材、気泡、増粘剤等の添加剤を投入して混合する軽量ソ
イルモルタル材の製造方法において、 前記供給手段に付設される品質管理装置を有し、この品
質管理装置により供給パイプ内を流れる泥水の単位体積
重量および流量を刻々計測するとともに、この計測され
た値によりミキシング室に入れられる泥水について評価
し、かつ設計単位体積重量とのずれを調整用の土または
/および水をミキシング室に加えて調整することを特徴
とする軽量ソイルモルタル材の製造方法。 - 【請求項2】 供給パイプなどの供給手段により泥水を
投入するとともに、固化材、気泡、増粘剤等の添加剤を
投入して混合するミキシング室を備えた軽量ソイルモル
タル材の製造装置において、 前記供給手段は、前記泥水を供給パイプを通してミキシ
ング室へ圧送するとともに、前記パイプ内を流れる泥水
について少なくともその単位体積重量および流量を刻々
計測可能な品質管理装置を有していることを特徴とする
軽量ソイルモルタル材の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18463892A JPH06811A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 軽量ソイルモルタル材の製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18463892A JPH06811A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 軽量ソイルモルタル材の製造方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06811A true JPH06811A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16156737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18463892A Pending JPH06811A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 軽量ソイルモルタル材の製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06811A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100456322B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2004-11-16 | 김정윤 | 이수 레미탈 제조장치 |
| JP2017032445A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 岡三機工株式会社 | 積算流量計及び積算流量測定システム |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18463892A patent/JPH06811A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100456322B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2004-11-16 | 김정윤 | 이수 레미탈 제조장치 |
| JP2017032445A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 岡三機工株式会社 | 積算流量計及び積算流量測定システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010620 |