JPH068142B2 - チーズ巻糸梱包用固定板とその使用方法 - Google Patents
チーズ巻糸梱包用固定板とその使用方法Info
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- JPH068142B2 JPH068142B2 JP11222988A JP11222988A JPH068142B2 JP H068142 B2 JPH068142 B2 JP H068142B2 JP 11222988 A JP11222988 A JP 11222988A JP 11222988 A JP11222988 A JP 11222988A JP H068142 B2 JPH068142 B2 JP H068142B2
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- cheese winding
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- cheese
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ボビンに巻かれたチーズ巻糸を包装箱の中
に多段に積層して集合包装する際に使用する、チーズ巻
糸梱包用の固定板と、その使用方法に関するものであ
る。
に多段に積層して集合包装する際に使用する、チーズ巻
糸梱包用の固定板と、その使用方法に関するものであ
る。
従来技術は、これを二つの方法に大別できる。
その一つの方法は、例えば第10図に示すように、キャ
ップ状の本体22の下端縁にフランジ23を延設してな
るハット型の合成樹脂製のボビン係止具21を用い、こ
れを多数の孔24をあけてある支持板25の各孔24
に、夫々挿通して支持板25に取りつけ、この支持板2
5に取りつけられた各ボビン係止具21に夫々巻糸体2
0のボビン10端を嵌合させることにより、多数の巻糸
体20をこのボビン係止具21でもって支持板25上の
所定の位置に係止する方法である(例:実開昭53−1
61988)。そして、この方法で巻糸体20を多段積
する場合には、同図に示してあるように、その最上段と
最下段の支持板25には、シングルキャップ状のボビン
係止具21がそのまま用いられ、中間段の支持板25に
は、一対のシングルキャップ状のボビン係止具21が、
そのフランジ23部分において一体に連結された形状の
ダブルキャップ形のボビン係止具26が用いられてい
る。
ップ状の本体22の下端縁にフランジ23を延設してな
るハット型の合成樹脂製のボビン係止具21を用い、こ
れを多数の孔24をあけてある支持板25の各孔24
に、夫々挿通して支持板25に取りつけ、この支持板2
5に取りつけられた各ボビン係止具21に夫々巻糸体2
0のボビン10端を嵌合させることにより、多数の巻糸
体20をこのボビン係止具21でもって支持板25上の
所定の位置に係止する方法である(例:実開昭53−1
61988)。そして、この方法で巻糸体20を多段積
する場合には、同図に示してあるように、その最上段と
最下段の支持板25には、シングルキャップ状のボビン
係止具21がそのまま用いられ、中間段の支持板25に
は、一対のシングルキャップ状のボビン係止具21が、
そのフランジ23部分において一体に連結された形状の
ダブルキャップ形のボビン係止具26が用いられてい
る。
他の一つの方法は、例えば第11図に示すような、孔2
7のあいた発泡スチロール製の孔あきパット28を使用
する方法である。このような孔あきパット28を使用し
た梱包方法では、包装箱(図示せず)内に先ず段1段目
の孔あきパット28を入れ、次に、該孔あきパット28
の孔27に、チーズ巻糸20の下部肩部20′が該パッ
ト28に接触するまで、該チーズ巻糸20のボビン10
を挿入する。次に、その上から、第2段目の孔あきパッ
ト28を包装箱の中に入れて、該孔あきパット28の孔
27を前記ボビン10の上部に嵌合させる。
7のあいた発泡スチロール製の孔あきパット28を使用
する方法である。このような孔あきパット28を使用し
た梱包方法では、包装箱(図示せず)内に先ず段1段目
の孔あきパット28を入れ、次に、該孔あきパット28
の孔27に、チーズ巻糸20の下部肩部20′が該パッ
ト28に接触するまで、該チーズ巻糸20のボビン10
を挿入する。次に、その上から、第2段目の孔あきパッ
ト28を包装箱の中に入れて、該孔あきパット28の孔
27を前記ボビン10の上部に嵌合させる。
この時、該孔あきパット28は、該チーズ巻糸20の上
部肩部20′に接触するまで充分挿入される。この方法
は、引き続き上記同様にして、第2段目・第3段目のチ
ーズ巻糸20と第3段目・第4段目の孔あきパット28
を交互に包装箱内に入れる方法である(例:特公昭54
−5760)。
部肩部20′に接触するまで充分挿入される。この方法
は、引き続き上記同様にして、第2段目・第3段目のチ
ーズ巻糸20と第3段目・第4段目の孔あきパット28
を交互に包装箱内に入れる方法である(例:特公昭54
−5760)。
ところが、近年のチーズ巻糸はコストの低減を図るため
に、同じ大きさのボビンに対してできるだけ大量の糸が
巻きつけられていて、チーズ巻糸の形状は、その巻径が
デイスク状に益々大となり、且つ、チーズ巻糸の上下に
突出しているボビン部分の突出量は益々小さくなってい
る。
に、同じ大きさのボビンに対してできるだけ大量の糸が
巻きつけられていて、チーズ巻糸の形状は、その巻径が
デイスク状に益々大となり、且つ、チーズ巻糸の上下に
突出しているボビン部分の突出量は益々小さくなってい
る。
したがって、このようなチーズ巻糸を前記したような従
来方法で集合包装した場合には、次のような問題を生じ
て来た。
来方法で集合包装した場合には、次のような問題を生じ
て来た。
すなわち、このような巻径が過大となつたチーズ巻糸
を、従来のボビン係止具を使用した前者の紙管支持方法
で固定した場合には、チーズ巻糸20の肩部20′と支
持板25との間に大きな間隔が空いているので、その中
心部のみをボビン係止具21で支持されたチーズ巻糸
は、大径の巻糸部分が振動し易く(ぐらつき易く)、非
常に不安定であるといつた問題と、チーズ巻糸がディス
ク状になっていると、輸送中の振動や衝撃により、糸お
ち及び/又は段おちを起こし易く、一旦このようなトラ
ブルを生じると、解舒時糸に作用するテンションのため
に糸切れを生じる虞れがある、といつた問題が生じてき
た。
を、従来のボビン係止具を使用した前者の紙管支持方法
で固定した場合には、チーズ巻糸20の肩部20′と支
持板25との間に大きな間隔が空いているので、その中
心部のみをボビン係止具21で支持されたチーズ巻糸
は、大径の巻糸部分が振動し易く(ぐらつき易く)、非
常に不安定であるといつた問題と、チーズ巻糸がディス
ク状になっていると、輸送中の振動や衝撃により、糸お
ち及び/又は段おちを起こし易く、一旦このようなトラ
ブルを生じると、解舒時糸に作用するテンションのため
に糸切れを生じる虞れがある、といつた問題が生じてき
た。
この点、前記後者の従来方法によれば、上記したような
問題点はこれを生じないけれども、近年のように大重量
のチーズ巻糸をこの後者の従来方法で集合包装した場合
には、上段位のチーズ巻糸の荷重が、各チーズ巻糸間に
介在する孔あきパット28を介してそのまま下段位の巻
糸の巻端面(前記肩部20′)に累積して負荷されるこ
ととなり、下段位のチーズ巻糸に過大な上下方向の圧縮
力が作用するため、下段位のチーズ巻糸に歪を生じ糸品
質を低下させる、といった問題が生じてきた。
問題点はこれを生じないけれども、近年のように大重量
のチーズ巻糸をこの後者の従来方法で集合包装した場合
には、上段位のチーズ巻糸の荷重が、各チーズ巻糸間に
介在する孔あきパット28を介してそのまま下段位の巻
糸の巻端面(前記肩部20′)に累積して負荷されるこ
ととなり、下段位のチーズ巻糸に過大な上下方向の圧縮
力が作用するため、下段位のチーズ巻糸に歪を生じ糸品
質を低下させる、といった問題が生じてきた。
この発明は、上記したような前者の従来技術が持ってい
る欠点と後者の従来技術がもっている欠点が共に解消さ
れる、新規なチーズ巻糸の梱包用固定板とその使用方法
を提供するものである。
る欠点と後者の従来技術がもっている欠点が共に解消さ
れる、新規なチーズ巻糸の梱包用固定板とその使用方法
を提供するものである。
上記目的を達するためになされたこの発明は、適適宜厚
さの段ボール板の適所に配して適宜数の孔をあけ、この
孔部に、夫々、キャップ状の本体部分の開口縁に鍔部が
延設されているパット型の合成樹脂製ボビン係止具を装
着した、チーズ巻糸梱包用固定板であって、 前記ボビン係止具のキャップ状の本体部分には、段部
が形成されていて、このキャップ状の本体部分は、上記
段部を境にして開口縁から遠い部分を、開口縁に続く部
分よりも小径に形成されており、上記小径の部分の外周
面とそれに続く段部の外面でもって、一のボビン端の内
周面に嵌合して該ボビンの端面に衝合する凸形嵌合部が
形成され、上記開口縁に続く大径の部分の内周面とそれ
に続く段部の内面でもって、他のボビン端の外周面に嵌
合して該ボビンの端面に衝合する凹形嵌合部が構成され
ていること、及び、 前記段ボール板に、少なくとも、該段ボール板の孔部
にボビン係止具の本体部分を嵌挿したとき、ボビン係止
具の前記段部が該孔内に位置され、ボビンの端部がこの
孔内において前記凸形嵌合部に係合されることになる如
き板厚が付与されていること、 を特徴とするものである。
さの段ボール板の適所に配して適宜数の孔をあけ、この
孔部に、夫々、キャップ状の本体部分の開口縁に鍔部が
延設されているパット型の合成樹脂製ボビン係止具を装
着した、チーズ巻糸梱包用固定板であって、 前記ボビン係止具のキャップ状の本体部分には、段部
が形成されていて、このキャップ状の本体部分は、上記
段部を境にして開口縁から遠い部分を、開口縁に続く部
分よりも小径に形成されており、上記小径の部分の外周
面とそれに続く段部の外面でもって、一のボビン端の内
周面に嵌合して該ボビンの端面に衝合する凸形嵌合部が
形成され、上記開口縁に続く大径の部分の内周面とそれ
に続く段部の内面でもって、他のボビン端の外周面に嵌
合して該ボビンの端面に衝合する凹形嵌合部が構成され
ていること、及び、 前記段ボール板に、少なくとも、該段ボール板の孔部
にボビン係止具の本体部分を嵌挿したとき、ボビン係止
具の前記段部が該孔内に位置され、ボビンの端部がこの
孔内において前記凸形嵌合部に係合されることになる如
き板厚が付与されていること、 を特徴とするものである。
上記段ボール板の孔に装着されているボビン係止具は、
これを段ボール板に接着固定しておいてもよく、これを
段ボール板に接着固定することなく、単に、、そのキャ
ップ状の本体部分を、段ボール板の孔に挿通しておいた
だけでもよいが、この発明の固定板には、前記段ボール
板の各孔位置の周囲に、夫々、前記ボビン係止具の鍔部
をその露出面が段ボール板の板面と面一以下の高さにな
るように嵌め込むための嵌合凹所を形成し、また前記段
ボール板の孔に装着されたボビン係止具を段ボール板に
接着して固定しておくと、より好都合である。
これを段ボール板に接着固定しておいてもよく、これを
段ボール板に接着固定することなく、単に、、そのキャ
ップ状の本体部分を、段ボール板の孔に挿通しておいた
だけでもよいが、この発明の固定板には、前記段ボール
板の各孔位置の周囲に、夫々、前記ボビン係止具の鍔部
をその露出面が段ボール板の板面と面一以下の高さにな
るように嵌め込むための嵌合凹所を形成し、また前記段
ボール板の孔に装着されたボビン係止具を段ボール板に
接着して固定しておくと、より好都合である。
また、上記ボビン係止具は、そのキャップ状の本体部分
の小径の部分を、その横断面形状が歯車状になるよう
な、円周方向に沿つた凹凸面(又は波形の面)に係止し
てもよい。
の小径の部分を、その横断面形状が歯車状になるよう
な、円周方向に沿つた凹凸面(又は波形の面)に係止し
てもよい。
更にまた、上記ボビン係止具は、その本体部分の大径の
部分を、又は大径の部分も、その横断面形状が歯車状に
なるような凹凸面(又は波形の面)に形成してもよい。
部分を、又は大径の部分も、その横断面形状が歯車状に
なるような凹凸面(又は波形の面)に形成してもよい。
上記のように構成されたこの発明のチーズ巻糸梱包用固
定板には、段ボール板の孔部に装着されたボビン係止具
でもって、板に一面には、一のボビン端の内周面に嵌合
しうる凸形嵌合部が形成され、板の他面には、他のボビ
ン端の外周面に嵌合する凹形嵌合部が形成され、且つ、
これらの嵌合部の境となっているボビン係止具の前記段
部は、それが段ボール板の孔内に位置されているので、
段ボール板に適度の板厚を与えておくと、このチーズ巻
糸梱包用固定板は、この発明の方法にしたがって、これ
を次のように使用することができる。
定板には、段ボール板の孔部に装着されたボビン係止具
でもって、板に一面には、一のボビン端の内周面に嵌合
しうる凸形嵌合部が形成され、板の他面には、他のボビ
ン端の外周面に嵌合する凹形嵌合部が形成され、且つ、
これらの嵌合部の境となっているボビン係止具の前記段
部は、それが段ボール板の孔内に位置されているので、
段ボール板に適度の板厚を与えておくと、このチーズ巻
糸梱包用固定板は、この発明の方法にしたがって、これ
を次のように使用することができる。
すなわち、この発明の固定板を使用してチーズ巻糸を二
段または三段以上重ねて包装箱に入れて梱包するにあた
っては、例えば、それに装着されているボビン係止具が
段ボール板に固着されている場合であれば、包装箱内
に、先ず第1段目の固定板を、ボビン係止具の凹形嵌合
部が上を向くように入れ、次に、該固定板のボビン係止
具の凹形嵌合部に、第1段目のチーズ巻糸のボビンを嵌
合させて、該ボビンの下端面を上記ボビン係止具の段部
の上面に衝合させると、該チーズ巻糸の巻糸の下面を該
固定板の上面に接触させることができる。次に、その上
方からこの包装箱に、第2段目の固定板を、それに装着
されているボビン係止具の凹形嵌合部が上を向くように
入れ、次に、該固定板のボビン係止具の凸形嵌合部を前
記チーズ巻糸のボビンに嵌合させて該ボビン係止具の段
部の下面を上記ボビンの上端面に衝合さてると、この固
定板は、上記ボビンを介して包装箱内の所定の高さに保
持されることになる。したがって、しかる後引き続いて
上記同様にして、第2段目以上のチーズ巻糸と第3段目
以上の固定板を包装箱内に入れて、これらのチーズ巻糸
を梱包するならば、各チーズ巻糸のボビン部分は、該ボ
ビンの上下端に上下から嵌合している2枚の固定板の凸
形嵌合部と凹形嵌合部でもって、その上下端を、従来の
キャップ形のボビン係止具21を使用した前記支持板2
5の場合同様に保持されることになり、チーズ巻糸の巻
糸部分は、各チーズ巻糸毎に、該巻糸が巻き付けられた
ボビンと、すなわち上記のような上下2枚の固定板を介
して支持されているボビンと、この巻糸部分の下面が直
接接触している固定板の上面とを介して、その下の固定
板の上にその荷重を支持されることになる。
段または三段以上重ねて包装箱に入れて梱包するにあた
っては、例えば、それに装着されているボビン係止具が
段ボール板に固着されている場合であれば、包装箱内
に、先ず第1段目の固定板を、ボビン係止具の凹形嵌合
部が上を向くように入れ、次に、該固定板のボビン係止
具の凹形嵌合部に、第1段目のチーズ巻糸のボビンを嵌
合させて、該ボビンの下端面を上記ボビン係止具の段部
の上面に衝合させると、該チーズ巻糸の巻糸の下面を該
固定板の上面に接触させることができる。次に、その上
方からこの包装箱に、第2段目の固定板を、それに装着
されているボビン係止具の凹形嵌合部が上を向くように
入れ、次に、該固定板のボビン係止具の凸形嵌合部を前
記チーズ巻糸のボビンに嵌合させて該ボビン係止具の段
部の下面を上記ボビンの上端面に衝合さてると、この固
定板は、上記ボビンを介して包装箱内の所定の高さに保
持されることになる。したがって、しかる後引き続いて
上記同様にして、第2段目以上のチーズ巻糸と第3段目
以上の固定板を包装箱内に入れて、これらのチーズ巻糸
を梱包するならば、各チーズ巻糸のボビン部分は、該ボ
ビンの上下端に上下から嵌合している2枚の固定板の凸
形嵌合部と凹形嵌合部でもって、その上下端を、従来の
キャップ形のボビン係止具21を使用した前記支持板2
5の場合同様に保持されることになり、チーズ巻糸の巻
糸部分は、各チーズ巻糸毎に、該巻糸が巻き付けられた
ボビンと、すなわち上記のような上下2枚の固定板を介
して支持されているボビンと、この巻糸部分の下面が直
接接触している固定板の上面とを介して、その下の固定
板の上にその荷重を支持されることになる。
なお上記段ボール板には少なくとも次のような板厚が与
えられているので、すなわち、該段ボール板の孔部にボ
ビン係止具の本体部分を挿入したとき、ボビン係止具の
前記孔部が該孔内に位置されていて、ボビンの端部がこ
の孔内においてこの凸形嵌合部に係合されることになる
如き板厚が、予め付与されているので、この厚板を適当
に設定しておくと、この固定板は、それに装着されてい
るボビン係止具の凸形嵌合部を上に向けて各固定板を包
装箱の中に入れても、この固定板の上面に、チーズ巻糸
の巻糸部の下面を接触させて、チーズ巻糸をその下位の
固定板でもって上記同様に支承せしめることができる。
なお、この場合には、ボビン係止具は、固定板に対して
必ずしも接着固定されていなくてもよい。
えられているので、すなわち、該段ボール板の孔部にボ
ビン係止具の本体部分を挿入したとき、ボビン係止具の
前記孔部が該孔内に位置されていて、ボビンの端部がこ
の孔内においてこの凸形嵌合部に係合されることになる
如き板厚が、予め付与されているので、この厚板を適当
に設定しておくと、この固定板は、それに装着されてい
るボビン係止具の凸形嵌合部を上に向けて各固定板を包
装箱の中に入れても、この固定板の上面に、チーズ巻糸
の巻糸部の下面を接触させて、チーズ巻糸をその下位の
固定板でもって上記同様に支承せしめることができる。
なお、この場合には、ボビン係止具は、固定板に対して
必ずしも接着固定されていなくてもよい。
また、上記板厚を適当に設定しておくときは、この固定
板の凹形嵌合部又は凸形嵌合部の何れを上にして包装箱
内に入れた場合においても、この固定板の下面をしてチ
ーズ巻糸の巻糸部の上端面にも接触させて、チーズ巻糸
をその上下の固定板でもって上下動不能に包装箱内に固
定することもできる。
板の凹形嵌合部又は凸形嵌合部の何れを上にして包装箱
内に入れた場合においても、この固定板の下面をしてチ
ーズ巻糸の巻糸部の上端面にも接触させて、チーズ巻糸
をその上下の固定板でもって上下動不能に包装箱内に固
定することもできる。
また、この発明の固定板を構成している段ボール板に、
前記凸形嵌合部が上記孔内にかくれて位置される如き板
厚が付与さている場合には、その必要がないのである
が、上記凸形嵌合部が上記孔から若干でも板面の上に突
き出ている場合には、第1段目の固定板を包装箱の中に
入れる前又は最終段目の固定板を包装箱の中に入れた後
で、この包装箱の中に、適所に孔のあいた多孔板を入れ
て、第1段目又は最終段目の固定板に装着されているボ
ビン係止具の凸形嵌合部を、上記多孔板の孔位置に合致
させると、該凸形嵌合部の下面又は上面が包装箱の底面
又は上面に接触しないようになして、第1段目又は最終
段目の固定板を、包装箱の中に位置させることができ
る。
前記凸形嵌合部が上記孔内にかくれて位置される如き板
厚が付与さている場合には、その必要がないのである
が、上記凸形嵌合部が上記孔から若干でも板面の上に突
き出ている場合には、第1段目の固定板を包装箱の中に
入れる前又は最終段目の固定板を包装箱の中に入れた後
で、この包装箱の中に、適所に孔のあいた多孔板を入れ
て、第1段目又は最終段目の固定板に装着されているボ
ビン係止具の凸形嵌合部を、上記多孔板の孔位置に合致
させると、該凸形嵌合部の下面又は上面が包装箱の底面
又は上面に接触しないようになして、第1段目又は最終
段目の固定板を、包装箱の中に位置させることができ
る。
また、上記ボビン係止具におけるキャップ状の本体部分
の小径の部分及び/又は大径の部分を、該部分の横断面
形状が歯車状になるような凹凸面に形成しておくと、こ
のボビン係止具の前記凸形嵌合部及び/又は凹形係合部
に、チーズ巻糸の揺れ及び上段位からの荷重に対して強
い対破損強度が与えられる。
の小径の部分及び/又は大径の部分を、該部分の横断面
形状が歯車状になるような凹凸面に形成しておくと、こ
のボビン係止具の前記凸形嵌合部及び/又は凹形係合部
に、チーズ巻糸の揺れ及び上段位からの荷重に対して強
い対破損強度が与えられる。
実施例を第1〜5図について説明すると、図において、
1がこの発明にしたがってチーズ巻糸梱包用固定板であ
るが、この固定板1は、板面の適所に配して多数の孔2
をあけた段ボール板3と、この各孔2部位に装着した多
数のボビン係止具4とでもって構成されている。
1がこの発明にしたがってチーズ巻糸梱包用固定板であ
るが、この固定板1は、板面の適所に配して多数の孔2
をあけた段ボール板3と、この各孔2部位に装着した多
数のボビン係止具4とでもって構成されている。
ボビン係止具4は、キャップ状の本体部分5と、この本
体部分5の開口縁5cから延設されたリング状の鍔部6
とを、合成樹脂の一体成形品でもって構成されているの
であるが、本体部分5には、この発明にしたがって段部
7が形成されており、この段部7を境にして開口縁5c
から遠い部分5aを、開口縁5cに近い部分5bより小
径に形成されていて、小径の部分5aの外周面とそれに
続く段部7の外面でもって、一のボビン10端の内周面
に嵌合する凸形嵌合部8が形成され、大径の部分5bと
段部7の内面でもって、他のボビン10端の外周面に嵌
合する凹形嵌合部9が形成されている。
体部分5の開口縁5cから延設されたリング状の鍔部6
とを、合成樹脂の一体成形品でもって構成されているの
であるが、本体部分5には、この発明にしたがって段部
7が形成されており、この段部7を境にして開口縁5c
から遠い部分5aを、開口縁5cに近い部分5bより小
径に形成されていて、小径の部分5aの外周面とそれに
続く段部7の外面でもって、一のボビン10端の内周面
に嵌合する凸形嵌合部8が形成され、大径の部分5bと
段部7の内面でもって、他のボビン10端の外周面に嵌
合する凹形嵌合部9が形成されている。
前記段ボール板3の孔2位置の周囲には、夫々、上記ボ
ビン係止具4の鍔部6を嵌め込むための嵌合凹所11が
形成されていて、このボビン係止具4は、そのキャップ
状の本体部分5の大径の部分5bを孔2に挿通すると、
その鍔部6を上記嵌合凹所11に嵌合させて、鍔部6の
露出面6aが段ボール板3板面3aと面一か又はそれよ
りも若干低くなように、このボビン係止具4を段ボール
板3の孔2部位に装着できるようになっている。なお、
この実施例のものでは、上記鍔部6を上記嵌合凹所11
において段ボール板3に接着することで、ボビン係止具
4を段ボール板3に固着してある。
ビン係止具4の鍔部6を嵌め込むための嵌合凹所11が
形成されていて、このボビン係止具4は、そのキャップ
状の本体部分5の大径の部分5bを孔2に挿通すると、
その鍔部6を上記嵌合凹所11に嵌合させて、鍔部6の
露出面6aが段ボール板3板面3aと面一か又はそれよ
りも若干低くなように、このボビン係止具4を段ボール
板3の孔2部位に装着できるようになっている。なお、
この実施例のものでは、上記鍔部6を上記嵌合凹所11
において段ボール板3に接着することで、ボビン係止具
4を段ボール板3に固着してある。
また固定板1には、第2・4図に図示してある如く、前
記キャップ状の本体部分5に形成されている段部7がこ
の段ボール板3にあけられている孔2内に位置される如
き板厚が与えられているのであるが、この実施例の固定
板には、前記凸形嵌合部8が、この孔2から若干板面3
bの外に突出される如き厚さが、上記段ボール板3に与
えられている。
記キャップ状の本体部分5に形成されている段部7がこ
の段ボール板3にあけられている孔2内に位置される如
き板厚が与えられているのであるが、この実施例の固定
板には、前記凸形嵌合部8が、この孔2から若干板面3
bの外に突出される如き厚さが、上記段ボール板3に与
えられている。
この実施例のチーズ巻糸梱包用固定板1は、上記のよう
な構成であるから、これは、この発明の方法にしたがっ
て次のように使用することができる。すなわち、i 第
5図に示してあるように、適当な大きさの包装箱15内
に、先ず、固定板1の孔位置と同じ位置に孔16があけ
られた、固定板1と同一の表面積を有する適宜厚さの合
板17を入れる。
な構成であるから、これは、この発明の方法にしたがっ
て次のように使用することができる。すなわち、i 第
5図に示してあるように、適当な大きさの包装箱15内
に、先ず、固定板1の孔位置と同じ位置に孔16があけ
られた、固定板1と同一の表面積を有する適宜厚さの合
板17を入れる。
ii 次に、第1段目の固定板1を入れて、それを上記合
板17上に重ねて置く。このとき、固定板1はそれの凹
形嵌合部9が上向きになるように包装箱15内に入れ
る。このとき、凸形嵌合部8は、前記合板17の孔16
位置に合致し、この凸形嵌合部8は、包装箱15の底面
15aに接触することなく、包装箱15内に保たれる。
板17上に重ねて置く。このとき、固定板1はそれの凹
形嵌合部9が上向きになるように包装箱15内に入れ
る。このとき、凸形嵌合部8は、前記合板17の孔16
位置に合致し、この凸形嵌合部8は、包装箱15の底面
15aに接触することなく、包装箱15内に保たれる。
iii この状態において、第1段目のチーズ巻糸20を
箱の中に入れて、そのボビン10端を上記固定板1の凹
形嵌合部9に嵌合させると、該チーズ巻糸20は、ボビ
ン10の下端面を段部7に衝突させ、且つ、巻糸20の
下面20aを該固定板1の上面に接触させた状態になっ
て、包装箱15内の所定の位置に支持される。
箱の中に入れて、そのボビン10端を上記固定板1の凹
形嵌合部9に嵌合させると、該チーズ巻糸20は、ボビ
ン10の下端面を段部7に衝突させ、且つ、巻糸20の
下面20aを該固定板1の上面に接触させた状態になっ
て、包装箱15内の所定の位置に支持される。
上記固定板1を構成しているボビン係止具4における凹
形嵌合部9の深さと、段ボール板3の嵌合凹所の深さ
を、夫々、チーズ巻糸20におけるボビン10端の突出
量を考慮して、予め適当な値に設定しておくと、上記の
ような状態が得られることは容易に理解されよう。
形嵌合部9の深さと、段ボール板3の嵌合凹所の深さ
を、夫々、チーズ巻糸20におけるボビン10端の突出
量を考慮して、予め適当な値に設定しておくと、上記の
ような状態が得られることは容易に理解されよう。
iv 次に、第2段目の固定板1を、上記同様に、凹形嵌
合部9を上に向けて包装箱15内に入れ、該固定板1の
凸形嵌合部8を前記チーズ巻糸20のボビン10の上端
部に嵌合させると、この凸形嵌合部8を構成している段
部7がボビン10の上端縁に衝合して、固定板1は、包
装箱15内の所定の高さに保たれることになり、各チー
ズ巻糸20は、この固定板1を介してそのボビン10の
上端部をこの包装箱15内の所定の位置に固定されるこ
とになる。
合部9を上に向けて包装箱15内に入れ、該固定板1の
凸形嵌合部8を前記チーズ巻糸20のボビン10の上端
部に嵌合させると、この凸形嵌合部8を構成している段
部7がボビン10の上端縁に衝合して、固定板1は、包
装箱15内の所定の高さに保たれることになり、各チー
ズ巻糸20は、この固定板1を介してそのボビン10の
上端部をこの包装箱15内の所定の位置に固定されるこ
とになる。
v 引き続いて、上記同様にすれば、第2段目以上のチ
ーズ巻糸20と第3段目以上の固定板1を包装箱15内
に入れて、これらのチーズ巻糸20を、これらの固定板
1でもって包装箱15内の所定の位置に固定できる。
ーズ巻糸20と第3段目以上の固定板1を包装箱15内
に入れて、これらのチーズ巻糸20を、これらの固定板
1でもって包装箱15内の所定の位置に固定できる。
なお、図において、17′は最上段位の固定板1の上に
重ねた補強用の合板で、前記合板17と同一構造のもの
である。
重ねた補強用の合板で、前記合板17と同一構造のもの
である。
なお、上記実施例においては、固定板1における凸形嵌
合部8が段ボール板3の孔2から若干板面3bの外に突
出していたので、包装箱15内にそれを最初に入れて箱
の底部を補強するための合板17に、孔16を形成して
おいたが、固定板1における上記凸形嵌合部8が段ボー
ル板3の孔2内に位置して、該孔2から板面3bの外に
突出していない場合には、上記合板17には、必ずしも
上記したような孔16はなくてもよい(図示せず)。
合部8が段ボール板3の孔2から若干板面3bの外に突
出していたので、包装箱15内にそれを最初に入れて箱
の底部を補強するための合板17に、孔16を形成して
おいたが、固定板1における上記凸形嵌合部8が段ボー
ル板3の孔2内に位置して、該孔2から板面3bの外に
突出していない場合には、上記合板17には、必ずしも
上記したような孔16はなくてもよい(図示せず)。
また、上記実施例の固定板1においては、ボビン係止具
4を段ボール板3に接着固定しておいたが、他の実施例
においては、ボビン係止具4を単に段ボール板3の孔2
に密に嵌挿するだけで、そこに着脱自在に装着しておい
てもよい。
4を段ボール板3に接着固定しておいたが、他の実施例
においては、ボビン係止具4を単に段ボール板3の孔2
に密に嵌挿するだけで、そこに着脱自在に装着しておい
てもよい。
但し、その場合には、前記実施例(第5図)に示したよ
うな使用方法では、固定板1を構成している段ボール板
3の上面でもってチーズ巻糸20の下面20aをその上
に接触支持せしめ得ないから、この場合には、凸形嵌合
部8が上になるように配して固定板1を包装箱15の中
に入れ、本発明の固定板1でもってチーズ巻糸20を多
段に集合包装するとよい。なお、そのように集合包装し
た場合の状態は、第5図の天地を逆にした状態になり、
各ボビン係止具4は、各ボビン10を介して合板17′
の上に支持され、各固定板1における各段ボール板3
は、夫々、上記のように支持されたボビン係止具4の鍔
部6によって包装箱15内の所定の高さに支持されるこ
とになる。したがって、この場合には、包装箱15内に
入れられた各チーズ巻糸20は、その下面20aを、上
記のように支持された段ボール板3の上面に接触し、そ
れを、包装箱15内の所定の位置に支持されることにな
る。
うな使用方法では、固定板1を構成している段ボール板
3の上面でもってチーズ巻糸20の下面20aをその上
に接触支持せしめ得ないから、この場合には、凸形嵌合
部8が上になるように配して固定板1を包装箱15の中
に入れ、本発明の固定板1でもってチーズ巻糸20を多
段に集合包装するとよい。なお、そのように集合包装し
た場合の状態は、第5図の天地を逆にした状態になり、
各ボビン係止具4は、各ボビン10を介して合板17′
の上に支持され、各固定板1における各段ボール板3
は、夫々、上記のように支持されたボビン係止具4の鍔
部6によって包装箱15内の所定の高さに支持されるこ
とになる。したがって、この場合には、包装箱15内に
入れられた各チーズ巻糸20は、その下面20aを、上
記のように支持された段ボール板3の上面に接触し、そ
れを、包装箱15内の所定の位置に支持されることにな
る。
また他の実施例においては、ボビン係止具4のキャップ
状の本体部分5でもって形成されている、前記凸形嵌合
部8及び/又は凹形嵌合部9は、これを、その横断面形
状が歯車状になるような、円周方向に沿つた凹凸面又は
波形面に形成してもよいのであって、第6・8図には、
凸形の嵌合部8のみをその横断面形状が歯車状になるよ
うな凹凸面に形成した例を示してあり、第7・9図に
は、凸形嵌合部9と凹形嵌合部8の双方を、夫々、その
横断面形状が歯車状になるような凹凸面に形成した例を
示してある。
状の本体部分5でもって形成されている、前記凸形嵌合
部8及び/又は凹形嵌合部9は、これを、その横断面形
状が歯車状になるような、円周方向に沿つた凹凸面又は
波形面に形成してもよいのであって、第6・8図には、
凸形の嵌合部8のみをその横断面形状が歯車状になるよ
うな凹凸面に形成した例を示してあり、第7・9図に
は、凸形嵌合部9と凹形嵌合部8の双方を、夫々、その
横断面形状が歯車状になるような凹凸面に形成した例を
示してある。
この発明の固定板は、以上説明したように構成されてお
り、作用について説明した通りにこれを使用することが
できるものであるから、以下に説明するような効果を奏
することができる。
り、作用について説明した通りにこれを使用することが
できるものであるから、以下に説明するような効果を奏
することができる。
すなわち、本発明にしたがったチーズ巻糸梱包用固定板
には、それを構成しているボビン係止具のキャップ状の
本体部分に、段部が形成されており、この段部を境にし
て、その一方の面(外側の面)の小径の部分ではボビン
に対する凸形嵌合部が形成され、その他方の面(内側の
面)の大径の部分では他のボビンに対する凹形嵌合部が
形成されていて、このボビン係止具は、その何れの面に
対しても、上記段部の何れか一方の面又はその双方の面
にチーズ巻糸のボビンの端面を衝合させて、それを上記
嵌合部に嵌合させることができるから、本発明の固定板
は、同一規格の固定板を、包装箱の中に集合包装される
チーズ巻糸の最下段のボビンの下端及び最上段のボビン
の上端に対して、これを包装箱内の所定の位置に固定す
るために使用しうるだけでなく、上側のボビンの下端と
下側のボビンの上端間においても、上下のボビンを包装
箱内の所定の位置に固定するために、それをそのまま使
用することができる。
には、それを構成しているボビン係止具のキャップ状の
本体部分に、段部が形成されており、この段部を境にし
て、その一方の面(外側の面)の小径の部分ではボビン
に対する凸形嵌合部が形成され、その他方の面(内側の
面)の大径の部分では他のボビンに対する凹形嵌合部が
形成されていて、このボビン係止具は、その何れの面に
対しても、上記段部の何れか一方の面又はその双方の面
にチーズ巻糸のボビンの端面を衝合させて、それを上記
嵌合部に嵌合させることができるから、本発明の固定板
は、同一規格の固定板を、包装箱の中に集合包装される
チーズ巻糸の最下段のボビンの下端及び最上段のボビン
の上端に対して、これを包装箱内の所定の位置に固定す
るために使用しうるだけでなく、上側のボビンの下端と
下側のボビンの上端間においても、上下のボビンを包装
箱内の所定の位置に固定するために、それをそのまま使
用することができる。
また、この発明にしたがったチーズ巻糸梱包用の固定板
は、それを構成している段ボール板に、少なくとも、該
段ボール板の孔部にボビン係止具の本体部分を嵌挿して
装着すると、ボビン係止具の前記凸形嵌合部を構成して
いる前記段部が上記孔内に位置されることになる如き板
厚が付与さているので、ボビン係止具の凸形嵌合部を上
に向けた状態でこれを使用する場合であれば、これをそ
のまま使用しても、次のような効果を奏せしめることが
でき、ボビン係止具の凹形嵌合部を上に向けた状態でこ
れを使用する場合であれば、前記段ボール板の孔位置の
周囲に、ボビン係止具の鍔部を、その露出面が段ボール
板の板面と面一以下になるように嵌め込むための嵌合凹
所が形成されていて、ボビン係止具の鍔部が、段ボール
板の板面から突出していないように固定されている、固
定板を使用すれば、ボビン係止具の凹形の嵌合部を上に
向けた状態で使用しても、次のような効果を奏すること
ができる。
は、それを構成している段ボール板に、少なくとも、該
段ボール板の孔部にボビン係止具の本体部分を嵌挿して
装着すると、ボビン係止具の前記凸形嵌合部を構成して
いる前記段部が上記孔内に位置されることになる如き板
厚が付与さているので、ボビン係止具の凸形嵌合部を上
に向けた状態でこれを使用する場合であれば、これをそ
のまま使用しても、次のような効果を奏せしめることが
でき、ボビン係止具の凹形嵌合部を上に向けた状態でこ
れを使用する場合であれば、前記段ボール板の孔位置の
周囲に、ボビン係止具の鍔部を、その露出面が段ボール
板の板面と面一以下になるように嵌め込むための嵌合凹
所が形成されていて、ボビン係止具の鍔部が、段ボール
板の板面から突出していないように固定されている、固
定板を使用すれば、ボビン係止具の凹形の嵌合部を上に
向けた状態で使用しても、次のような効果を奏すること
ができる。
すなわち、包装箱の中に、この発明の固定板によって固
定されたチーズ巻糸の各ボビンを、該ボビンの上下端に
夫々嵌合している、この固定板の凸形嵌合部と凹形嵌合
部でもって、包装箱内の所定の位置に固定し、チーズ巻
糸の巻糸の中心部分を、上記のようにして包装箱内に固
定されたボビンでもって包装箱内の所定の位置に固定す
ると共に、段ボール板に適度の板厚を与えておくと、該
チーズ巻糸の巻糸部分を、その下面のみ、又は、その下
面及び上面の双方を、上記ボビンを介して包装箱内の所
定の高さに固定された固定板の上面のみ、又は、上面及
び下面の双方に接触させることにより、該固定板でもっ
て包装箱内の所定の高さに保持せしめることができる。
定されたチーズ巻糸の各ボビンを、該ボビンの上下端に
夫々嵌合している、この固定板の凸形嵌合部と凹形嵌合
部でもって、包装箱内の所定の位置に固定し、チーズ巻
糸の巻糸の中心部分を、上記のようにして包装箱内に固
定されたボビンでもって包装箱内の所定の位置に固定す
ると共に、段ボール板に適度の板厚を与えておくと、該
チーズ巻糸の巻糸部分を、その下面のみ、又は、その下
面及び上面の双方を、上記ボビンを介して包装箱内の所
定の高さに固定された固定板の上面のみ、又は、上面及
び下面の双方に接触させることにより、該固定板でもっ
て包装箱内の所定の高さに保持せしめることができる。
したがって、この発明の固定板によれば、各チーズ巻糸
の巻糸部分が、上記巻糸部分の中心にあるボビンの固定
手段と、少なくとも巻糸部分の下面が接触する固定板の
板面の双方でもって、包装箱内の所定の位置に個々に支
持されることになるから、この巻糸部分は、その巻径が
いかに大きくても、例えばそれがデイスク状になる程大
きくても、その輸送中に、糸落ち及び/又は段おちを起
こし難い。したがって糸切れも生じない。
の巻糸部分が、上記巻糸部分の中心にあるボビンの固定
手段と、少なくとも巻糸部分の下面が接触する固定板の
板面の双方でもって、包装箱内の所定の位置に個々に支
持されることになるから、この巻糸部分は、その巻径が
いかに大きくても、例えばそれがデイスク状になる程大
きくても、その輸送中に、糸落ち及び/又は段おちを起
こし難い。したがって糸切れも生じない。
また、この発明の固定板では、各固定板が、それに取付
けられているボビン係止具と該ボビン係止具の下側に嵌
合している下側のチーズ巻糸のボビンとを介して、包装
箱内の所定の高さに保持されているので、たとえ、この
固定板の下面をしてチーズ巻糸の巻糸部の上端面にも接
触させ、チーズ巻糸をその上下の固定板でもって上下動
不能に固定させたとしても、上記のようにして各固定板
の上に作用する、各チーズ巻糸の荷重は、これを専ら各
固定板毎に、その上に夫々受け止めさせて、該荷重をそ
の下段位のチーズ巻糸の巻糸部分に全く又は殆ど負荷せ
しめないようにすることができる。
けられているボビン係止具と該ボビン係止具の下側に嵌
合している下側のチーズ巻糸のボビンとを介して、包装
箱内の所定の高さに保持されているので、たとえ、この
固定板の下面をしてチーズ巻糸の巻糸部の上端面にも接
触させ、チーズ巻糸をその上下の固定板でもって上下動
不能に固定させたとしても、上記のようにして各固定板
の上に作用する、各チーズ巻糸の荷重は、これを専ら各
固定板毎に、その上に夫々受け止めさせて、該荷重をそ
の下段位のチーズ巻糸の巻糸部分に全く又は殆ど負荷せ
しめないようにすることができる。
したがって、この発明の固定板によって梱包されたチー
ズ巻糸の巻糸部分には、それにかかる他のチーズ巻糸の
ために歪みが生じ糸品質を低下させるといったようなこ
とも起きない。
ズ巻糸の巻糸部分には、それにかかる他のチーズ巻糸の
ために歪みが生じ糸品質を低下させるといったようなこ
とも起きない。
第1〜5図はこの発明に係るチーズ巻糸梱包用固定板の
一実施例を示したもので、第1図はその平面図、第2図
は第1図のII−II線断面図、第3図はボビン係止具の平
面図、第4図は第2図のIV部分の拡大図、第5図は使用
状態を示した縦断側面図、第6図と第7図は夫々ボビン
係止具の他の実施例を示した一部切欠正面図、第8図は
第6図のVIII−VIII線断面図、第9図は第7図のIX−IX
線断面図、第10・11図は夫々従来例を示したチーズ
巻糸支持具の使用状態を示した縦断側面図である。 1……チーズ巻糸梱包用固定板、 2……孔、 3……段ボール板、 4……ボビン係止具、 5……キャップ状の本体部分、 5a……小径の部分、 5b……大径の部分、 6……鍔部、 7……段部、 8……凸形嵌合部、 9……凹形嵌合部、 10……ボビン、 11……嵌合凹所、 15……包装箱、 20……チーズ巻糸、 20a……下面。
一実施例を示したもので、第1図はその平面図、第2図
は第1図のII−II線断面図、第3図はボビン係止具の平
面図、第4図は第2図のIV部分の拡大図、第5図は使用
状態を示した縦断側面図、第6図と第7図は夫々ボビン
係止具の他の実施例を示した一部切欠正面図、第8図は
第6図のVIII−VIII線断面図、第9図は第7図のIX−IX
線断面図、第10・11図は夫々従来例を示したチーズ
巻糸支持具の使用状態を示した縦断側面図である。 1……チーズ巻糸梱包用固定板、 2……孔、 3……段ボール板、 4……ボビン係止具、 5……キャップ状の本体部分、 5a……小径の部分、 5b……大径の部分、 6……鍔部、 7……段部、 8……凸形嵌合部、 9……凹形嵌合部、 10……ボビン、 11……嵌合凹所、 15……包装箱、 20……チーズ巻糸、 20a……下面。
Claims (11)
- 【請求項1】適宜厚さの段ボール板の適所に配して適宜
数の孔をあけ、この孔部に、夫々、キャップ状の本体部
分の開口縁に鍔部が延設されているハット型の合成樹脂
製ボビン係止具を装着した、チーズ巻糸梱包用固定板で
あって、 前記ボビン係止具のキャップ状の本体部分には、段部
が形成されていて、このキャップ状の本体部分は、上記
段部を境にして開口縁から遠い部分を、開口縁に続く部
分よりも小径に形成されており、上記小径の部分の外周
面とそれに続く段部の外面でもって、一のボビン端の内
周面に嵌合して該ボビンの端面に衝合する凸形嵌合部が
形成され、上記開口縁に続く大径の部分の内周面とそれ
に続く段部の内面でもって、他のボビン端の外周面に嵌
合して該ボビンの端面に衝合する凹形嵌合部が構成され
ていること、及び、 前記段ボール板に、少なくとも、該段ボール板の孔部
にボビン係止具の本体部分を嵌挿したとき、ボビン係止
具の前記段部が該孔内に位置され、ボビンの端部がこの
孔内において前記凸形嵌合部に係合されることになる如
き板厚が付与されていること、 を特徴とするチーズ巻糸梱包用固定板。 - 【請求項2】前記段ボール板の各孔位置の周囲には、夫
々、前記ボビン係止具の鍔部をその露出面が段ボール板
の板面と面一以下の高さになるように嵌め込むための嵌
合凹所が形成されている請求項1記載のチーズ巻糸梱包
用固定板。 - 【請求項3】前記段ボール板の孔に装着されたボビン係
止具が、段ボール板に接着して固定されている請求項1
又は2記載のチーズ巻糸梱包用固定板。 - 【請求項4】前記ボビン係止具における本体部分の小径
の部分が、その横断面形状が歯車状になるような凹凸面
に形成されている、請求項1・2又は3記載のチーズ巻
糸梱包用固定板。 - 【請求項5】前記ボビン係止具における本体部分の大径
の部分が、その横断面状が歯車状になるような凹凸面に
形成されている、請求項1・2・3又は4記載のチーズ
巻糸梱包用固定板。 - 【請求項6】請求項2・3・4又は5項のいずれか一項
に記載のチーズ巻糸用固定板を使用して、チーズ巻糸を
二段以上重ねて包装箱に入れて梱包するにあたり、包装
箱内に、先ず第1段目の固定板を、それに装着されてい
るボビン係止具の凹形嵌合部が上を向くように入れ、次
に、該固定板のボビン係止具の凹形嵌合部に第1段目の
チーズ巻糸のボビンを嵌合させて、該ボビンの下端面を
上記ボビン係止具の段部の上面に衝合させると共に、該
チーズ巻糸の巻糸の下面を該固定板の上面に接触させ、
次に、その上方からこの包装箱内に、第2段目の固定板
を、それに装着されているボビン係止具の凹形嵌合部が
上を向くように入れ、該固定板のボビン係止具の凸形嵌
合部を前記チーズ巻糸のボビンに嵌合させて、該ボビン
係止具の段部の下面をボビンの上端部に衝合させ、引き
続き、上記同様にして、第2段目以上のチーズ巻糸と第
3段目以上の固定板を包装箱内に交互に入れること、を
特徴とするチーズ巻糸梱包用固定板の使用方法。 - 【請求項7】前記チーズ巻糸用固定板の凸形嵌合部を包
装箱内においてチーズ巻糸のボビンに嵌合させて該ボビ
ン係止具の段部の下面をボビンの上端面に衝合させると
き、同時に、該固定板の下面を上記チーズ巻糸の巻糸の
上面に接触させる、請求項6記載のチーズ巻糸梱包用固
定板の使用方法。 - 【請求項8】第1段目の固定板を包装箱の中に入れる前
に、この包装箱の中に、適所に孔のあいた多孔板を入れ
て、第1段目の固定板に装着されているボビン係止具の
凸形嵌合部を該孔位置に合致させることにより、該凸形
嵌合部の下面が包装箱の底面に接触しないようにする、
請求項6又は7記載のチーズ巻糸梱包用固定板の使用方
法。 - 【請求項9】請求項1・2・3・4又は5項のいずれか
一項に記載のチーズ巻糸用固定板を使用して、チーズ巻
糸を二段以上重ねて包装箱に入れて梱包するにあたり、
包装箱内に、先ず第1段目の固定板を、それに装着され
ているボビン係止具の凸形嵌合部が上を向くように入
れ、次に、該固定板のボビン係止具の凸形嵌合部に第1
段目のチーズ巻糸のボビンを嵌合させて、該ボビンの下
端面を上記ボビン係止具の段部の上面に衝合させると共
に、該チーズ巻糸の巻糸の下面を該固定板の上面に接触
させ、次に、その上方からこの包装箱内に、第2段目の
固定板を、それに装着されているボビン係止具の凸形嵌
合部が上を向くように入れ、該固定板のボビン係止具の
凹形嵌合部を前記チーズ巻糸のボビンに嵌合させて、該
ボビン係止具の段部の下面をボビンの上端面に衝合さ
せ、引き続き、上記同様にして、第2段目以上のチーズ
巻糸と第3段目以上の固定板を包装箱内に交互に入れる
こと、を特徴とするチーズ巻糸梱包用固定板の使用方
法。 - 【請求項10】前記チーズ巻糸用固定板の凹形嵌合部を
包装箱内においてチーズ巻糸のボビンに嵌合させて該ボ
ビン係止具の段部の下面をボビンの上端面に衝合させる
とき、同時に、該固定板の下面を上記チーズ巻糸の巻糸
の上面に接触させる、請求項9記載のチーズ巻糸梱包用
固定板の使用方法。 - 【請求項11】最終段目の固定板を包装箱の中に入れた
後で、この包装箱の中に、適所に孔のあいた多孔板を入
れて、最終段目の固定板に装着されているボビン係止具
の凸形嵌合部を該孔位置に合致させることにより、該凸
形嵌合部の上面が包装箱の蓋の内面に接触しないように
する、請求項9又は10記載のチーズ巻糸梱包用固定板
の使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11222988A JPH068142B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | チーズ巻糸梱包用固定板とその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11222988A JPH068142B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | チーズ巻糸梱包用固定板とその使用方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01294455A JPH01294455A (ja) | 1989-11-28 |
| JPH068142B2 true JPH068142B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=14581479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11222988A Expired - Lifetime JPH068142B2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | チーズ巻糸梱包用固定板とその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068142B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0432960U (ja) * | 1990-07-14 | 1992-03-17 | ||
| JP2555449Y2 (ja) * | 1991-03-20 | 1997-11-26 | エヌエスケー・ワーナー株式会社 | ワンウェイクラッチ運搬用中枠 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP11222988A patent/JPH068142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01294455A (ja) | 1989-11-28 |
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