JPH0681780A - スクロ−ル形圧縮機 - Google Patents
スクロ−ル形圧縮機Info
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- JPH0681780A JPH0681780A JP23736492A JP23736492A JPH0681780A JP H0681780 A JPH0681780 A JP H0681780A JP 23736492 A JP23736492 A JP 23736492A JP 23736492 A JP23736492 A JP 23736492A JP H0681780 A JPH0681780 A JP H0681780A
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- ring
- ring body
- scroll
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- oldham
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/066—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with an intermediate piece sliding along perpendicular axes, e.g. Oldham coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造が容易で破損することが少なくかつ軽量
で耐摩耗性に優れたオルダムリングを有するスクロ−ル
圧縮機を得ることを目的とする。 【構成】 このスクロ−ル圧縮機10のオルダムリング
28は、環状のリング本体29と、このリング本体29
の内周面に周方向所定間隔で設けられると共に、このリ
ング本体29の側面に開放する凹陥溝34と、下端部3
0aを上記凹陥溝内に挿入することでこのリング本体2
9の側面に組み合わされる逆さL字ブロック形状のキ−
部30と、上記リング本体29の内周面とこのリング本
体29に組み合わされたキ−部30の下端部30aの一
側面とに、上記リング本体29の周方向に沿って連続的
に形成された環状溝35と、この環状溝35内に装着さ
れ上記リング本体29と上記キ−部30とを固定するC
形止め輪33とからなるものである。
で耐摩耗性に優れたオルダムリングを有するスクロ−ル
圧縮機を得ることを目的とする。 【構成】 このスクロ−ル圧縮機10のオルダムリング
28は、環状のリング本体29と、このリング本体29
の内周面に周方向所定間隔で設けられると共に、このリ
ング本体29の側面に開放する凹陥溝34と、下端部3
0aを上記凹陥溝内に挿入することでこのリング本体2
9の側面に組み合わされる逆さL字ブロック形状のキ−
部30と、上記リング本体29の内周面とこのリング本
体29に組み合わされたキ−部30の下端部30aの一
側面とに、上記リング本体29の周方向に沿って連続的
に形成された環状溝35と、この環状溝35内に装着さ
れ上記リング本体29と上記キ−部30とを固定するC
形止め輪33とからなるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スクロ−ル形圧縮機
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】スクロ−ル形圧縮機は、渦巻状に加工さ
れた2つの翼(固定スクロ−ルと旋回スクロ−ル)を組
み合わせ、これらの相対運動により気体の圧縮を行うも
のである。
れた2つの翼(固定スクロ−ルと旋回スクロ−ル)を組
み合わせ、これらの相対運動により気体の圧縮を行うも
のである。
【0003】すなわち、密閉ケ−ス内に設けられたフレ
−ムに上記固定スクロ−ルを固定すると共に、同じく上
記密閉ケ−ス内に設けられたモ−タのクランク軸の上端
部に上記旋回スクロ−ルを取り付ける。
−ムに上記固定スクロ−ルを固定すると共に、同じく上
記密閉ケ−ス内に設けられたモ−タのクランク軸の上端
部に上記旋回スクロ−ルを取り付ける。
【0004】そして、上記モ−タを作動させることによ
り、上記旋回スクロ−ルを自転させることなくこの旋回
スクロ−ルの中心を上記固定スクロ−ルの中心のまわり
に一定半径で回転させ、上記固定スクロ−ルに対して旋
回スクロ−ルを公転させる。
り、上記旋回スクロ−ルを自転させることなくこの旋回
スクロ−ルの中心を上記固定スクロ−ルの中心のまわり
に一定半径で回転させ、上記固定スクロ−ルに対して旋
回スクロ−ルを公転させる。
【0005】この結果、上記固定スクロ−ルと旋回スク
ロ−ルによって形成された三日月形の作動室が回りなが
ら外周から中央に移動して気体を圧縮する。圧縮された
気体は上記固定スクロ−ルの中心部に形成された吐出口
から外部へ吐出される。
ロ−ルによって形成された三日月形の作動室が回りなが
ら外周から中央に移動して気体を圧縮する。圧縮された
気体は上記固定スクロ−ルの中心部に形成された吐出口
から外部へ吐出される。
【0006】また、上記スクロ−ル形圧縮機では、一般
に、上記旋回スクロ−ルの自転を防止するための手段と
して、この旋回スクロ−ルとフレ−ムとをオルダム機構
によって連結している。
に、上記旋回スクロ−ルの自転を防止するための手段と
して、この旋回スクロ−ルとフレ−ムとをオルダム機構
によって連結している。
【0007】すなわち、上記旋回スクロ−ルの下面およ
び上記フレ−ムの上面に、それぞれ周方向に180度ず
れかつ上記回転軸の径方向に沿うキ−溝を設ける。そし
て、この旋回スクロ−ルの下面と上記フレ−ムの上面と
の間に図7に示すオルダムリング1を挿入する。
び上記フレ−ムの上面に、それぞれ周方向に180度ず
れかつ上記回転軸の径方向に沿うキ−溝を設ける。そし
て、この旋回スクロ−ルの下面と上記フレ−ムの上面と
の間に図7に示すオルダムリング1を挿入する。
【0008】このオルダムリング1は、環状のリング本
体2の上面および下面にそれぞれ一対の第1、第2のキ
−部3、4を設けたものである。上面に設けられた一対
の第1のキ−部3と下面に設けられた一対の第2のキ−
部4は互いに直交するようになっている。
体2の上面および下面にそれぞれ一対の第1、第2のキ
−部3、4を設けたものである。上面に設けられた一対
の第1のキ−部3と下面に設けられた一対の第2のキ−
部4は互いに直交するようになっている。
【0009】このようなオルダムリングの成形方法とし
ては、上記リング本体と第1、第2のキ−部とを一体的
に成形する方法と、図8に拡大して示すように、上記第
1(第2)のキ−部3(4)と上記リング本体2とを別
体に形成し、これらを結合ピン5により固定して成形す
る方法とがある。
ては、上記リング本体と第1、第2のキ−部とを一体的
に成形する方法と、図8に拡大して示すように、上記第
1(第2)のキ−部3(4)と上記リング本体2とを別
体に形成し、これらを結合ピン5により固定して成形す
る方法とがある。
【0010】このようにして形成されたオルダムリング
1は上面側に設けられた第1のキ−部3を図示しない旋
回スクロ−ルの下面に設けられたキ−溝に挿入し、下面
側に設けられた第2のキ−部4を同じく図示しないフレ
−ムの上面に設けられたキ−溝に挿入される。
1は上面側に設けられた第1のキ−部3を図示しない旋
回スクロ−ルの下面に設けられたキ−溝に挿入し、下面
側に設けられた第2のキ−部4を同じく図示しないフレ
−ムの上面に設けられたキ−溝に挿入される。
【0011】このことで、上記フレ−ムとオルダムリン
グ1と旋回スクロ−ルはオルダム機構を構成し、上記旋
回スクロ−ルの中心が上記固定スクロ−ルの中心の回り
を回転しても、上記旋回スクロ−ルはフレ−ム(密閉ケ
−スに固定)と同じ位相を保ち、自転することがない。
グ1と旋回スクロ−ルはオルダム機構を構成し、上記旋
回スクロ−ルの中心が上記固定スクロ−ルの中心の回り
を回転しても、上記旋回スクロ−ルはフレ−ム(密閉ケ
−スに固定)と同じ位相を保ち、自転することがない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、第1、第2
のキ−部3、4とリング本体2とを一体的に形成するオ
ルダムリング1の場合、環状の金属材料を切削すること
で、上記第1、第2のキ−部3、4および上記リング本
体2の表面を成形する必要がある。このような切削成形
は、工数が多く非常に面倒でかつ時間もかかる。また、
切り屑が多く、材料の歩留まりが悪い。
のキ−部3、4とリング本体2とを一体的に形成するオ
ルダムリング1の場合、環状の金属材料を切削すること
で、上記第1、第2のキ−部3、4および上記リング本
体2の表面を成形する必要がある。このような切削成形
は、工数が多く非常に面倒でかつ時間もかかる。また、
切り屑が多く、材料の歩留まりが悪い。
【0013】また、上記オルダムリング1には、軽量化
および低振動化の要請が大である。このため、上記オル
ダムリング1においては、全体を軽量なアルミ合金で形
成した後、上記第1、第2のキ−部3、4には耐摩耗性
を向上させるべく、所定の表面処理を行う必要があり、
さらに工数が多くなるということがあった。
および低振動化の要請が大である。このため、上記オル
ダムリング1においては、全体を軽量なアルミ合金で形
成した後、上記第1、第2のキ−部3、4には耐摩耗性
を向上させるべく、所定の表面処理を行う必要があり、
さらに工数が多くなるということがあった。
【0014】一方、上記第1、第2のキ−部3、4とリ
ング本体2を別体に形成した後これらを結合ピン5で結
合するオルダムリング1(図8)では、上記第1、第2
のキ−部3、4に耐摩耗性に優れた硬い材質を採用し、
上記リング本体2は軽量なアルミ合金等を採用する必要
がある。
ング本体2を別体に形成した後これらを結合ピン5で結
合するオルダムリング1(図8)では、上記第1、第2
のキ−部3、4に耐摩耗性に優れた硬い材質を採用し、
上記リング本体2は軽量なアルミ合金等を採用する必要
がある。
【0015】しかし、このようなオルダムリング1にお
いて、上記第1、第2のキ−部3、4に回転方向の力が
かかると、上記結合ピン5は、上記第1、第2のキ−部
3、4と共に、上記リング本体2の第1の結合孔2a内
で回転しようとする。このような状態で上記オルダムリ
ング1を使用し続けると、上記リング本体2は比較的柔
らかいアルミ合金なので、上記結合ピンとの結合が緩
み、上記第1、第2のキ−部3、4が上記結合ピン5ご
と上記リング本体2から外れ、上記スクロ−ル形圧縮機
を破損させることがある。
いて、上記第1、第2のキ−部3、4に回転方向の力が
かかると、上記結合ピン5は、上記第1、第2のキ−部
3、4と共に、上記リング本体2の第1の結合孔2a内
で回転しようとする。このような状態で上記オルダムリ
ング1を使用し続けると、上記リング本体2は比較的柔
らかいアルミ合金なので、上記結合ピンとの結合が緩
み、上記第1、第2のキ−部3、4が上記結合ピン5ご
と上記リング本体2から外れ、上記スクロ−ル形圧縮機
を破損させることがある。
【0016】また、上記キ−部を結合ピンで固定する場
合には、シビアな加工精度が要求されると共に部品点数
が多くなり、また、ピンなどの圧入などの組み立てが面
倒であるということがある。
合には、シビアな加工精度が要求されると共に部品点数
が多くなり、また、ピンなどの圧入などの組み立てが面
倒であるということがある。
【0017】この発明はこのような事情に鑑みて成され
たもので、上記オルダムリングからキ−部が外れること
を有効に防止できると共に、このオルダムリングの製造
性が良いスクロ−ル形圧縮機を提供することを目的とす
るものである。
たもので、上記オルダムリングからキ−部が外れること
を有効に防止できると共に、このオルダムリングの製造
性が良いスクロ−ル形圧縮機を提供することを目的とす
るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、固定スクロ
−ルと、この固定スクロ−ルに対して圧縮空間を介して
設けられた旋回スクロ−ルと、この旋回スクロ−ルの自
転を規制するオルダムリングとを具備するスクロ−ル形
圧縮機において、上記オルダムリングは、環状のリング
本体と、このリング本体の内周面に周方向所定間隔で設
けられると共に、少なくとも一端がこのリング本体の側
面に開放する凹陥溝と、この凹陥溝内に挿入することで
上記リング本体の側面に組み合わされるキ−部と、上記
リング本体の内周面とこのリング本体に組み合わされた
キ−部の一側面とに、上記リング本体の周方向に沿って
連続的に形成された環状溝と、この環状溝内に装着され
上記リング本体と上記キ−部とを固定する環状の止め輪
とを具備することを特徴とするものである。
−ルと、この固定スクロ−ルに対して圧縮空間を介して
設けられた旋回スクロ−ルと、この旋回スクロ−ルの自
転を規制するオルダムリングとを具備するスクロ−ル形
圧縮機において、上記オルダムリングは、環状のリング
本体と、このリング本体の内周面に周方向所定間隔で設
けられると共に、少なくとも一端がこのリング本体の側
面に開放する凹陥溝と、この凹陥溝内に挿入することで
上記リング本体の側面に組み合わされるキ−部と、上記
リング本体の内周面とこのリング本体に組み合わされた
キ−部の一側面とに、上記リング本体の周方向に沿って
連続的に形成された環状溝と、この環状溝内に装着され
上記リング本体と上記キ−部とを固定する環状の止め輪
とを具備することを特徴とするものである。
【0019】
【作用】このような構成によれば、キ−部はリング本体
に組み合わされた後、止め輪によってこのリング本体に
固定される。
に組み合わされた後、止め輪によってこのリング本体に
固定される。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、従来例と同一の構成要素には同一符号
を付してその説明は省略する。図1に示すこの発明のス
クロ−ル形圧縮機10は、基本的には従来例と略同様の
構成を有するものであり、図中11は、密閉ケ−スであ
る。
説明する。なお、従来例と同一の構成要素には同一符号
を付してその説明は省略する。図1に示すこの発明のス
クロ−ル形圧縮機10は、基本的には従来例と略同様の
構成を有するものであり、図中11は、密閉ケ−スであ
る。
【0021】この密閉ケ−ス11内には固定板12が設
けられ、この固定板12には、ボルト13によって圧縮
機構14およびフレ−ム15が固定されている。また、
このフレ−ム15の下面側には、モ−タ16が設けられ
ている。このモ−タ16は、上記フレ−ム15に固定さ
れた固定子17と、この固定子17内に回転自在に挿入
された回転子18と、この回転子18に下端部が嵌入支
持され上端部を上記フレ−ム15の上面に突出させたク
ランクシャフト19とから構成されている。
けられ、この固定板12には、ボルト13によって圧縮
機構14およびフレ−ム15が固定されている。また、
このフレ−ム15の下面側には、モ−タ16が設けられ
ている。このモ−タ16は、上記フレ−ム15に固定さ
れた固定子17と、この固定子17内に回転自在に挿入
された回転子18と、この回転子18に下端部が嵌入支
持され上端部を上記フレ−ム15の上面に突出させたク
ランクシャフト19とから構成されている。
【0022】一方、上記圧縮機構14は従来例と同様
に、上記固定板12に固定された固定スクロ−ル21
と、上記クランクシャフト19の上端部に偏心回転自在
に遊嵌されかつ上記固定スクロ−ル21に圧縮空間23
…を介して組み合わされた旋回スクロ−ル22とを有し
ている。
に、上記固定板12に固定された固定スクロ−ル21
と、上記クランクシャフト19の上端部に偏心回転自在
に遊嵌されかつ上記固定スクロ−ル21に圧縮空間23
…を介して組み合わされた旋回スクロ−ル22とを有し
ている。
【0023】そして、上記固定スクロ−ル21の上面側
には、この固定スクロ−ル21の中心部に設けられた吐
出口21aを介して上記圧縮空間23と連通する吐出室
25が形成され、この吐出室25は吐出カバ−26で覆
われている。また、この吐出室25には吐出管27が接
続され、この吐出管27は上記密閉ケ−ス11の上面か
ら外部へ液密に導出されている。
には、この固定スクロ−ル21の中心部に設けられた吐
出口21aを介して上記圧縮空間23と連通する吐出室
25が形成され、この吐出室25は吐出カバ−26で覆
われている。また、この吐出室25には吐出管27が接
続され、この吐出管27は上記密閉ケ−ス11の上面か
ら外部へ液密に導出されている。
【0024】また、上記旋回スクロ−ル22の下面と上
記フレ−ム15の上面との対向面間には、従来例と同様
に、上記旋回スクロ−ル22の自転を防止するためにオ
ルダムリング28が挿入される。このオルダムリング2
8は、図2に示すように形成されている。
記フレ−ム15の上面との対向面間には、従来例と同様
に、上記旋回スクロ−ル22の自転を防止するためにオ
ルダムリング28が挿入される。このオルダムリング2
8は、図2に示すように形成されている。
【0025】このオルダムリング28は、断面矩形で環
状のリング本体29を有し、このリング本体29の上側
面および下側面には、それぞれ、互いに直交する方向に
設けられた第1、第2のキ−部30、31を具備する。
この第1、第2のキ−部30、31は、上記リング本体
29とは別体に形成され、このリング本体29の両側面
に組み合わされる。そして、このオルダムリング28の
内周面には、上記リング本体29とこの第1、第2のキ
−部30、31を固定するための環状のC形止め輪33
が弾性的に嵌入されている。
状のリング本体29を有し、このリング本体29の上側
面および下側面には、それぞれ、互いに直交する方向に
設けられた第1、第2のキ−部30、31を具備する。
この第1、第2のキ−部30、31は、上記リング本体
29とは別体に形成され、このリング本体29の両側面
に組み合わされる。そして、このオルダムリング28の
内周面には、上記リング本体29とこの第1、第2のキ
−部30、31を固定するための環状のC形止め輪33
が弾性的に嵌入されている。
【0026】図3を参照して、このオルダムリング28
の構成をさらに詳しく説明する。ただし、第2のキ−部
31の構成については、第1のキ−部30と同様なので
その説明は省略する。
の構成をさらに詳しく説明する。ただし、第2のキ−部
31の構成については、第1のキ−部30と同様なので
その説明は省略する。
【0027】図に拡大して示すように上記リング本体2
9の上記第1のキ−部30が取り付けられる箇所の内周
面には、このリング本体29の両側面に開放する凹陥溝
34が設けられている。一方、上記第1のキ−部30
は、略逆さL字形状のブロック体に形成され、下端部3
0aを上記凹陥溝34内に挿入することで上記リング本
体29の上側面と組み合わせることができるようになっ
ている。
9の上記第1のキ−部30が取り付けられる箇所の内周
面には、このリング本体29の両側面に開放する凹陥溝
34が設けられている。一方、上記第1のキ−部30
は、略逆さL字形状のブロック体に形成され、下端部3
0aを上記凹陥溝34内に挿入することで上記リング本
体29の上側面と組み合わせることができるようになっ
ている。
【0028】一方、上記リング本体29の内周面および
このリング本体29に組み合わされることで上記リング
本体29の内周面と連続する上記第1(第2)のキ−部
30(31)の下端部30aの一面には、上記C形止め
輪33が挿入される環状溝35がリング本体29の周方
向に沿って形成されている。
このリング本体29に組み合わされることで上記リング
本体29の内周面と連続する上記第1(第2)のキ−部
30(31)の下端部30aの一面には、上記C形止め
輪33が挿入される環状溝35がリング本体29の周方
向に沿って形成されている。
【0029】したがって、上記リング本体29の両側面
に第1、第2のキ−部30、31が組み合わされたなら
ば、上記環状溝35には、C形止め輪33が弾性的に嵌
入される。このC形止め輪33は図4に示すように、偏
心2円で囲まれたC形状をなし、両端部にはプライヤ等
の工具が挿入される挿入孔36、36が形成されてい
る。
に第1、第2のキ−部30、31が組み合わされたなら
ば、上記環状溝35には、C形止め輪33が弾性的に嵌
入される。このC形止め輪33は図4に示すように、偏
心2円で囲まれたC形状をなし、両端部にはプライヤ等
の工具が挿入される挿入孔36、36が形成されてい
る。
【0030】このC形止め輪33は、プライヤを用いて
径方向に圧縮されつつ上記環状溝内に装着されること
で、上記リング本体29と上記第1、第2のキ−部3
0、31とを固定する。
径方向に圧縮されつつ上記環状溝内に装着されること
で、上記リング本体29と上記第1、第2のキ−部3
0、31とを固定する。
【0031】また、上記第1、第2のキ−部30、31
には、後述するようにキ−溝22a、15a内を摺動す
るために、オルダムリング28の径方向の力が働く。こ
のため、上記C形止め輪33には、この力を支持するだ
けの復元力が要求される。例えば、内径Dなる環状溝内
に、外径D(1+Δ)、最大幅bのC形止め輪を装着す
る場合、このC形止め輪33の最大応力σは、次式で与
えられる。 σ=b・E・Δ/D 一般に、上記第1、第2のキ−部30、31を支持する
ためには、σ=100Kg/cm2 の力が必要であるか
ら、上記オルダムリング28には、この力に耐えること
ができる個数上記C形止め輪33が設けられる。例え
ば、実施例においては、2個のC形止め輪33を用いて
いる。
には、後述するようにキ−溝22a、15a内を摺動す
るために、オルダムリング28の径方向の力が働く。こ
のため、上記C形止め輪33には、この力を支持するだ
けの復元力が要求される。例えば、内径Dなる環状溝内
に、外径D(1+Δ)、最大幅bのC形止め輪を装着す
る場合、このC形止め輪33の最大応力σは、次式で与
えられる。 σ=b・E・Δ/D 一般に、上記第1、第2のキ−部30、31を支持する
ためには、σ=100Kg/cm2 の力が必要であるか
ら、上記オルダムリング28には、この力に耐えること
ができる個数上記C形止め輪33が設けられる。例え
ば、実施例においては、2個のC形止め輪33を用いて
いる。
【0032】なお、上記リング本体29と、上記第1、
第2のキ−部30、31は、それぞれ異なる材質で構成
されている。すなわち、上記リング本体29の材質とし
ては軽量化を図るためにアルミ合金が選択される。そし
て上記第1、第2のキ−部30、31はそれぞれ旋回ス
クロ−ル22およびフレ−ム15に対して耐摩耗性、摺
動性に優れた材質が選択され、上記第1のキ−部30の
材質としては例えばS50C(機械構造用炭素鋼)、第
2のキ−部31の材質としては上記第1のキ−部30よ
りも硬い例えばSUJ2(高炭素クロム軸受鋼)が選択
される。
第2のキ−部30、31は、それぞれ異なる材質で構成
されている。すなわち、上記リング本体29の材質とし
ては軽量化を図るためにアルミ合金が選択される。そし
て上記第1、第2のキ−部30、31はそれぞれ旋回ス
クロ−ル22およびフレ−ム15に対して耐摩耗性、摺
動性に優れた材質が選択され、上記第1のキ−部30の
材質としては例えばS50C(機械構造用炭素鋼)、第
2のキ−部31の材質としては上記第1のキ−部30よ
りも硬い例えばSUJ2(高炭素クロム軸受鋼)が選択
される。
【0033】このように形成されたオルダムリング28
は、図1に示すように、上記2組のキ−部30、31を
上記旋回スクロ−ル22およびフレ−ム15のそれぞれ
のキ−溝22a、15aに挿入した状態で取り付けられ
る。
は、図1に示すように、上記2組のキ−部30、31を
上記旋回スクロ−ル22およびフレ−ム15のそれぞれ
のキ−溝22a、15aに挿入した状態で取り付けられ
る。
【0034】このオルダムリング28によって、上記旋
回スクロ−ル22は上記固定スクロ−ル21に対して自
転することなく旋回することができ、これによって、上
記圧縮空間23…内の気体は圧縮されながら回り、この
固定スクロ−ル21の外周部から中心部へ送られて順次
上記吐出口21aおよび吐出管27から外部へと吐出さ
れる。
回スクロ−ル22は上記固定スクロ−ル21に対して自
転することなく旋回することができ、これによって、上
記圧縮空間23…内の気体は圧縮されながら回り、この
固定スクロ−ル21の外周部から中心部へ送られて順次
上記吐出口21aおよび吐出管27から外部へと吐出さ
れる。
【0035】このような構成によれば、上記第1、第2
のキ−部30、31に回転力が加わっても上記キ−部の
下端部が上記リング本体の凹陥溝と係合しているので、
回転することはない。また、別ピ−ス化したリング本体
とキ−部との接続にピンを用いる場合と比べ、加工精度
などの条件も緩和されるので、製造が容易になる。した
がって、破損することが少なくかつ軽量で耐摩耗性に優
れ、かつ騒音の少ないオルダムリング1を有するスクロ
−ル圧縮機10を得ることができる。なお、この発明
は、上記一実施例に限定されるものではなく、発明の要
旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
のキ−部30、31に回転力が加わっても上記キ−部の
下端部が上記リング本体の凹陥溝と係合しているので、
回転することはない。また、別ピ−ス化したリング本体
とキ−部との接続にピンを用いる場合と比べ、加工精度
などの条件も緩和されるので、製造が容易になる。した
がって、破損することが少なくかつ軽量で耐摩耗性に優
れ、かつ騒音の少ないオルダムリング1を有するスクロ
−ル圧縮機10を得ることができる。なお、この発明
は、上記一実施例に限定されるものではなく、発明の要
旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
【0036】例えば、図5に示すように、第1、第2の
キ−部30´、31´の一部が、上記リング本体29の
径方向外側へ突出するように、図6に示すように、上記
第1(第2)のキ−部30´、31´の形状を凹形状の
ブロック体としても良い。
キ−部30´、31´の一部が、上記リング本体29の
径方向外側へ突出するように、図6に示すように、上記
第1(第2)のキ−部30´、31´の形状を凹形状の
ブロック体としても良い。
【0037】また、上記一実施例では、上記オルダムリ
ング28の両側面にそれぞれ第1第2のキ−部30、3
1を設けていたが、これに限定されるものではなく、例
えば、上記リング本体29の一側面のみに、上記固定ス
クロ−ル21に対応する第1のキ−部30と旋回スクロ
−ル22に対応する第2のキ−31とを互いに直交させ
た状態で設けるようにしても良い。
ング28の両側面にそれぞれ第1第2のキ−部30、3
1を設けていたが、これに限定されるものではなく、例
えば、上記リング本体29の一側面のみに、上記固定ス
クロ−ル21に対応する第1のキ−部30と旋回スクロ
−ル22に対応する第2のキ−31とを互いに直交させ
た状態で設けるようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】以上のべたように、この発明は、固定ス
クロ−ルと、この固定スクロ−ルに対して圧縮空間を介
して設けられた旋回スクロ−ルと、この旋回スクロ−ル
の自転を規制するオルダムリングとを具備するスクロ−
ル形圧縮機において、上記オルダムリングは、環状のリ
ング本体と、このリング本体の内周面に周方向所定間隔
で設けられると共に、少なくとも一端がこのリング本体
の側面に開放する凹陥溝と、この凹陥溝内に挿入するこ
とで上記リング本体の側面に組み合わされるキ−部と、
上記リング本体の内周面とこのリング本体に組み合わさ
れたキ−部の一側面とに、上記リング本体の周方向に沿
って連続的に形成された環状溝と、この環状溝内に装着
され上記リング本体と上記キ−部とを固定する環状の止
め輪とを具備するものである。このような構成によれ
ば、製造が容易で破損することが少なくかつ軽量で耐摩
耗性に優れたオルダムリングを有するスクロ−ル圧縮機
を得ることができる。
クロ−ルと、この固定スクロ−ルに対して圧縮空間を介
して設けられた旋回スクロ−ルと、この旋回スクロ−ル
の自転を規制するオルダムリングとを具備するスクロ−
ル形圧縮機において、上記オルダムリングは、環状のリ
ング本体と、このリング本体の内周面に周方向所定間隔
で設けられると共に、少なくとも一端がこのリング本体
の側面に開放する凹陥溝と、この凹陥溝内に挿入するこ
とで上記リング本体の側面に組み合わされるキ−部と、
上記リング本体の内周面とこのリング本体に組み合わさ
れたキ−部の一側面とに、上記リング本体の周方向に沿
って連続的に形成された環状溝と、この環状溝内に装着
され上記リング本体と上記キ−部とを固定する環状の止
め輪とを具備するものである。このような構成によれ
ば、製造が容易で破損することが少なくかつ軽量で耐摩
耗性に優れたオルダムリングを有するスクロ−ル圧縮機
を得ることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す概略縦断面図。
【図2】同じく、オルダムリングを示す斜視図。
【図3】同じく、オルダムリングの一部を拡大して示す
斜視図。
斜視図。
【図4】同じく、C形止め輪を示す平面図。
【図5】他の実施例のオルダムリングを示す斜視図。
【図6】同じく、キ−部を拡大して示す斜視図。
【図7】従来例のオルダムリングを示す斜視図。
【図8】同じく、オルダムリングの一部を拡大して示す
斜視図。
斜視図。
10…スクロ−ル形圧縮機、11…密閉ケ−ス、15…
フレ−ム、15a…キ−溝、21…固定スクロ−ル、2
2…旋回スクロ−ル、22a…キ−溝、28…オルダム
リング、29…リング本体、30…第1のキ−部、30
a…下端部、31…第2のキ−部、33…C形止め輪、
34…凹陥溝、35…環状溝。
フレ−ム、15a…キ−溝、21…固定スクロ−ル、2
2…旋回スクロ−ル、22a…キ−溝、28…オルダム
リング、29…リング本体、30…第1のキ−部、30
a…下端部、31…第2のキ−部、33…C形止め輪、
34…凹陥溝、35…環状溝。
Claims (1)
- 【請求項1】 固定スクロ−ルと、この固定スクロ−ル
に対して圧縮空間を介して設けられた旋回スクロ−ル
と、この旋回スクロ−ルの自転を規制するオルダムリン
グとを具備するスクロ−ル形圧縮機において、 上記オルダムリングは、環状のリング本体と、このリン
グ本体の内周面に周方向所定間隔で設けられると共に、
少なくとも一端がこのリング本体の側面に開放する凹陥
溝と、この凹陥溝内に挿入することで上記リング本体の
側面に組み合わされるキ−部と、上記リング本体の内周
面とこのリング本体に組み合わされたキ−部の一側面と
に、上記リング本体の周方向に沿って連続的に形成され
た環状溝と、この環状溝内に装着され上記リング本体と
上記キ−部とを固定する環状の止め輪とを具備すること
を特徴とするスクロ−ル形圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23736492A JPH0681780A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | スクロ−ル形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23736492A JPH0681780A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | スクロ−ル形圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681780A true JPH0681780A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17014297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23736492A Pending JPH0681780A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | スクロ−ル形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681780A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0890709A1 (en) * | 1997-07-10 | 1999-01-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Scroll hydraulic machine |
| US7976294B2 (en) * | 2007-03-30 | 2011-07-12 | Anest Iwata Corporation | Scroll fluid machine having stationary and orbiting scrolls having a coupling mechanism to allow the orbiting scroll to orbit relative to the second scroll |
| US8007260B2 (en) * | 2007-03-30 | 2011-08-30 | Anest Iwata Corporation | Scroll fluid machine having a coupling mechanism to allow relative orbiting movement of scrolls |
| KR20140145079A (ko) * | 2013-06-12 | 2014-12-22 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 스크롤 타입 압축기의 자전 방지 링의 제조 방법 및 스크롤 타입 압축기의 자전 방지 기구 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23736492A patent/JPH0681780A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0890709A1 (en) * | 1997-07-10 | 1999-01-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Scroll hydraulic machine |
| US6135737A (en) * | 1997-07-10 | 2000-10-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Scroll hydraulic machine |
| US7976294B2 (en) * | 2007-03-30 | 2011-07-12 | Anest Iwata Corporation | Scroll fluid machine having stationary and orbiting scrolls having a coupling mechanism to allow the orbiting scroll to orbit relative to the second scroll |
| US8007260B2 (en) * | 2007-03-30 | 2011-08-30 | Anest Iwata Corporation | Scroll fluid machine having a coupling mechanism to allow relative orbiting movement of scrolls |
| KR20140145079A (ko) * | 2013-06-12 | 2014-12-22 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 스크롤 타입 압축기의 자전 방지 링의 제조 방법 및 스크롤 타입 압축기의 자전 방지 기구 |
| CN104227334A (zh) * | 2013-06-12 | 2014-12-24 | 株式会社丰田自动织机 | 用于制造涡旋式压缩机的防旋转环的方法和防旋转机构 |
| US9803641B2 (en) | 2013-06-12 | 2017-10-31 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Method for manufacturing anti-rotation ring of scroll type compressor and anti-rotation mechanism of the scroll type compressor |
| CN104227334B (zh) * | 2013-06-12 | 2018-01-23 | 株式会社丰田自动织机 | 涡旋式压缩机的防旋转机构 |
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