JPH0681979B2 - ゴムダンパ - Google Patents

ゴムダンパ

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JPH0681979B2
JPH0681979B2 JP3545690A JP3545690A JPH0681979B2 JP H0681979 B2 JPH0681979 B2 JP H0681979B2 JP 3545690 A JP3545690 A JP 3545690A JP 3545690 A JP3545690 A JP 3545690A JP H0681979 B2 JPH0681979 B2 JP H0681979B2
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damper
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清司 森川
敦 黒沢
整 大西
清人 梶原
薫 武正
修 北沢
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浮遊機構部とケース等の外殻部材との間に配
置され、浮遊機構部に不測の振動が伝わることを防止す
るときに使用されるダンパに関する。
[従来の技術] 家庭用のCDディスク再生装置等の機器は、水平位置に置
かれることを前提として、設計されている。これに対
し、車載用の機器は、それを設置するスペースの関係か
ら、横置き或いは縦置きにして設置されている。
この点に関し、本発明者は、横置き及び縦置きの何れも
が可能であり、且つ設置姿勢に適合したピックアップを
行うことができるディスク再生装置を開発し、たとえば
第3図に示すような構造をもつディスク再生装置を特願
平1−109666号で紹介している。
このディスク再生装置1は、外装としての外側ケーシン
グ2をもっており、この外側ケーシング2内で支持フレ
ーム3を四隅に設けたダンパ4,4…4によってフローテ
ィング支持している。ダンパ4は、シリコンオイル等の
粘性オイルが充填されたものである。ダンパ4に一端が
挿入されている支持棒4aが支持フレーム3に設けられた
支持板3bに取り付けられており、ダンパ4の後部が外側
ケーシング2に固定されている。
支持フレーム3内にはマガジンMが収納されている。マ
ガジンMには、複数のトレイtが上下に積層され、これ
らトレイtの中央にコンパクトディスクdが収納されて
いる。
マガジンMが前面の開口5を通って支持フレーム3内に
収納された後、蹴り出し機構でマガジンM内の所定のト
レイが一枚ずつ蹴り出される。蹴り出されたトレイt
は、図示した位置に位置決めされる。この位置で、コン
パクトディスクdが保持されて所定の回転速度で回転さ
れ、コンパクトディスクd上の情報がピックアップ30に
よって読み取られるようになっている。
このディスク再生装置1は、車載用に開発されたもので
あるので、第3図に示すように横置きにされたり、或い
は第3図の状態から90度垂直方向に起こして縦置きとさ
れて、通常車の後部にあるトランク内に収納される。そ
して、運転室の操作パネルでの操作によって、所望のデ
ィスクdがトレイtと共に第1図に示すような位置に蹴
り出され、ディスクd上の情報がピックアップ30によっ
て読み取られる。
横置き及び縦置きの両方を可能とするため、支持フレー
ム3の側面3aと外側ケーシング2の側面2aとの間で、一
対の防振バネ11を装置1本体の両側に配置している。な
お、側面2a,3aとしては、装置1が横置き或いは縦置き
の何れの状態にあっても、天地の関係にならない面を選
んでいる。
防振バネ11は、ダンパ4と協働して、走行時等に車輌か
ら伝えられる衝撃や振動等を吸収するものである。この
防振バネ11は、その下端が支持フレーム3の側面3aに固
着された支持軸10に回動自在に取り付けられており、上
端が外側ケーシング2の側面2aに回動自在に取り付けら
れた回動板12の突出端部12aに固着されている。
回動板12は、支持軸13によって外側ケーシング2の側面
2aに枢着されており、また支持軸13を中心として点対称
に円弧状の開口14,15が設けられている。
これら円弧状の開口14,15は、支持軸13を中心として90
度の角度範囲にわたって形成されている。そして、円弧
状の開口14,15に、外側ケーシング2の側面2aに固着さ
れたガイド軸16,17がそれぞれ係合している。
第3図に示した横置き状態からディスク再生装置1を縦
置き状態に変えるときには、外側ケーシング2の両側内
面に設けた合計4個の回動板12を同一方向に90度回転さ
せる。そして、それぞれの防振バネ11を外側ケーシング
2の奥行き方向に一致させ、外側ケーシング2内で奥行
き方向に支持フレーム3を吊り下げる。
[発明が解決しようとする課題] この支持フレーム3のような浮遊機構部をフローテイン
グ支持するために使用されるゴムダンパは、たとえば第
4図に示すように、軟質ゴム製のダンパ本体aを剛性の
高い硬質ゴム等の材料でできた筒状ホルダbに挿入し、
この筒状ホルダbの一端に形成したフランジcに穿設し
たビス孔dを介して挿入されるビスeによって、筒状ホ
ルダbをシャーシ等の板金fに固定している。
或いは、第5図に示すように、後端部にフランジgが成
形されたダンパ本体aを板金fに設けた孔部hに挿通
し、フランジgの側面に形成された溝部jで孔部hの周
縁にある板金fを挟み込み、この状態でフランジgと板
金fとを接着剤kによって固定している。
ところが、このようなゴムダンパでは、取付け時の作業
性が悪い。たとえば、第4図のゴムダンパでは、ダンパ
本体aと筒状ホルダbとの位置関係を確保しながらビス
止めする作業が要求される。しかも、ダンパ本体aは内
部に粘性オイルが充填された軟質ゴム製であるため、取
付け作業時に位置ズレが生じ易い。その結果、所期の防
振機能をもったゴムダンパとならず、フローティング支
持された浮遊機構部に衝撃や振動等が伝わることを完全
には防止することができない。
他方、第5図に示したようなゴムダンパでは、均一な接
着力でフランジgの周囲を孔部hの縁部にある板金fに
固定することが難しい。また、ダンパ本体aが剥き出し
の状態で使用されるため、軸孔lに挿入された支持棒m
の相対的な移動によってダンパ本体aが片方に引っ張ら
れたとき、その部分におけるフランジgと板金fとの間
の接着状態が破壊され易いものとなる。
そこで、本発明にあっては、このような問題を解消すべ
く案出されたものであり、互いに係合されるホルダとキ
ャップとの間にダンパ本体を配置させることによって、
取付け作業を容易にすると共に、取付け部がシャーシ等
の板金から外れることが無いゴムダンパを提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のゴムダンパは、その目的を達成するために、後
端に鍔部が形成された軟質ゴム製のダンパ本体と、該ダ
ンパ本体に前端側から前記鍔部に当接するまで嵌め込ま
れ、周面に係合部が形成された剛性が高い筒状のホルダ
と、前記ダンパ本体を収容した前記ホルダに後端側から
装着され、前記係合部に噛み合う係止部を内周面に形成
したキャップとを備えていることを特徴とする。
[作用] 本発明のゴムダンパにおいては、ダンパ本体の前後両端
に筒状ホルダ及びキャップが装着されている。そして、
ホルダとキャップとは、たとえばバヨネット結合等の手
段によって簡単に相互連結されるものである。そのた
め、ホルダに対するダンパ本体の位置関係は、所期設計
通りに維持される。また、ダンパ本体の後端に設けた鍔
部がホルダの端面とキャップの内面との間で押圧される
ので、使用時においてもホルダに対するダンパ本体の位
置ズレが生じることがない。
[実施例] 以下、図面を参照しながら、実施例によって本発明を具
体的に説明する。
本実施例のゴムダンパは、第1図に示すように、軟質ゴ
ム製のダンパ本体aの後端に鍔部nを一体的に成形した
ものであり、内部が中空となっており、そこにシリコン
オイル等の粘性オイルが充填されている。鍔部nは、比
較的剛性が高い材料等で作り、それをダンパ本体aと一
体化させたものであっても良い。
筒状ホルダbは、硬質ゴム等の剛性が高い材料で作られ
ており、ダンパ本体aの周面に嵌め込まれる円筒部b;の
周面に係合部pが形成されている。フランジb2を含めた
筒状ホルダbの軸方向長さは、ダンパ本体aの円筒部a1
の長さに等しいか、或いはそれより若干長くしている。
また、円筒部b1の内径は、ダンパ本体aの円筒部a1の外
形にほぼ等しくしている。
他方、ダンパ本体aに反対側から装着されるキャップq
は、筒状ホルダbの円筒部b1に対応した内径をもつ有底
円筒体であり、その内面に前記係合部pが嵌め込まれる
係止部rが蟻溝状に設けられている。キャップqは、筒
状ホルダbと同様に剛性が高い硬質ゴム等の材料で作ら
れているが、これに拘束されることなく比較的軟質の材
料でキャップqを作ることも可能である。
また、係合部pを係止部rに嵌め込んでホルダbとキャ
ップqを接続したときのフランジb2内面からキャップq
の底部内面までの距離は、鍔部nを含めたダンパ本体a
の軸方向長さよりも若干短くしている。これによって、
ホルダbとキャップqを接続したとき、ダンパ本体aの
鍔部nが円筒部b1の端面とキャップqの底部内面との間
で圧縮されるようになる。
係合部pは、第1図で示すように、円筒部b1の円周方向
に延びた突起として円筒部b1の周面に形成されており、
その先端部は鍵部p1となっている。この係合部pと嵌め
合わされる係止部rは、キャップqの円筒側壁を薄肉化
して設けられたものであり、係合部pが進入できる開口
部r1を円筒側壁の端面に形成しており、開口部r1から軸
方向に延びた案内部r2と、案内部r2から直角に曲がった
係止溝部r3とを備えている。また、円筒側壁の端部に
は、係止溝部r3に臨む突起r4を備えた舌片r5が形成され
ている。
次いで、本実施例のゴムダンパの組立て方法を説明す
る。
先ず、浮遊機構部から延びた支持棒4a(第3図参照)が
挿入される軸孔a2が形成されている側から、円筒部b1の
端面が鍔部nに当接するまで、ダンパ本体aの円筒部a1
に筒状ホルダbの円筒部b1を嵌め込む。次いで、反対側
からキャップqを筒状ホルダbの円筒部b1に重ね合わせ
て嵌め込む。
このとき、係止部rの開口部r1に係合部pが一致するよ
うに、筒状ホルダbとキャップqとの位置関係を確保す
る。そして、案内部r2に係合部pを進入させた後、筒状
ホルダbに対してキャップqを回転させる。この回転に
よって、第2図に示すように係合部pが案内溝部r3に進
入し、係合部pの鍵部p1と突起r4とが噛み合い、筒状ホ
ルダbに対してキャップqが係合された状態となる。
この係合状態にあるとき、ダンパ本体aの鍔部nは、円
筒部b1の端面とキャップqの底部内面との間で押圧され
ている。すなわち、鍔部nを介してダンパ本体aが所定
の位置に維持され、ダンパ本体aと筒状ホルダbとの間
に位置ズレが生じることがない。
また、鍔部nを押圧するとき、筒状ホルダb及びキャッ
プqに反力が生じる。この反力は、第2図に矢印で示す
ように筒状ホルダbとキャップqとを相互に離間させる
方向に作用するため、係合部pの鍵部p1と筒状ホルダb
の突起r4との間の係合力が大きくなり、係合状態が簡単
には解除されないものとなる。
このようにして、ダンパ本体aに筒状ホルダb及びキャ
ップqを装着したゴムダンパは、たとえば筒状ホルダb
のフランジb2に接着剤を塗布して、外側ケーシングの適
宜の箇所に設けた孔部に内側或いは外側から取り付けら
れる。或いは、第4図の場合と同様にビスeを使用した
取付けを行ってもよい。このとき、ダンパ本体aと筒状
ホルダbとの間に位置ズレが生じる虞れが無いので、取
付け作業は極めて簡単なものとなる。
また、ダンパ本体aを取り替える際には、キャップqを
筒状ホルダb側に一旦押し付けた後、回転させることに
よって係合状態を解除し、係合部pを係合溝部r3から案
内部r2に移動させる。そして、筒状ホルダbからキャッ
プqを引き離す。これによって、筒状ホルダb内部にあ
るダンパ本体aを取り出すことができる。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明のゴムダンパにおいて
は、筒状ホルダとキャップとの間にダンパ本体の鍔部を
挟み込んで固定するため、筒状ホルダbに対してダンパ
本体が位置ズレを起こすことがなくなる。そのため、筒
状ホルダ及びキャップが装着されたゴムダンパは、所定
の箇所に簡単に取り付けられる。また、使用時にあって
も、ダンパ本体の移動が鍔部で拘束されているため、ダ
ンパ本体が大きな形状変化を起こすことがなく、内部に
充填されている粘性オイルの流動状態も良好に維持さ
れ、所期の防振効果が得られる。しかも、分解が容易で
あるため、ダンパ本体の取替えが簡単に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例におけるゴムダンパの分解図、第
2図は筒状ホルダbとキャップqとの間の係合機構を示
し、第3図は本発明が適用される一例としての車載用CD
ディスク再生装置を示し、第4図及び第5図は従来のゴ
ムダンパを示す。 a…ダンパ本体、a1…円筒部、a2…軸孔 b…筒状ホルダ、b1…円筒部、b2フランジ n…鍔部、p…係合部、p1…鍵部 q…キャップ、r…係止部、r1…開口部 r2…案内部、r3…係合溝部、r4…突起 r5…舌片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶原 清人 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 武正 薫 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 北沢 修 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後端に鍔部が形成された軟質ゴム製のダン
    パ本体と、該ダンパ本体に前端側から前記鍔部に当接す
    るまで嵌め込まれ、周面に係合部が形成された剛性が高
    い筒状のホルダと、前記ダンパ本体を収容した前記ホル
    ダに後端側から装着され、前記係合部に噛み合う係止部
    を内周面に形成したキャップとを備えていることを特徴
    とするゴムダンパ。
JP3545690A 1990-02-16 1990-02-16 ゴムダンパ Expired - Fee Related JPH0681979B2 (ja)

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US07/617,129 US5145039A (en) 1990-02-16 1990-11-21 Damper filled with oil

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US6671124B2 (en) * 2001-09-07 2003-12-30 Lockheed Martin Corporation Shock and vibration system
DE102007025826A1 (de) * 2006-12-13 2008-06-19 Continental Teves Ag & Co. Ohg Ausgleichsbehälter für eine hydraulische Kraftfahrzeugbremsanlage
JP5762780B2 (ja) * 2011-03-22 2015-08-12 日本車輌製造株式会社 履歴型ダンパー

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