JPH0682034A - ゴミ焼却炉 - Google Patents

ゴミ焼却炉

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JPH0682034A
JPH0682034A JP23398092A JP23398092A JPH0682034A JP H0682034 A JPH0682034 A JP H0682034A JP 23398092 A JP23398092 A JP 23398092A JP 23398092 A JP23398092 A JP 23398092A JP H0682034 A JPH0682034 A JP H0682034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
zone
air
chamber
incinerator
Prior art date
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Pending
Application number
JP23398092A
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English (en)
Inventor
Takashige Ishida
喬重 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0682034A publication Critical patent/JPH0682034A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再燃焼室を大きくせずにCOの再燃焼温度を
保持しながら、焼却排ガス中の公害の基になる有害物質
を低減する。 【構成】 乾燥帯25と燃焼帯26と後燃焼帯27のストーカ
から燃焼空気を供給するゴミ焼却炉であって、ゴミ焼却
炉の炉出口部29の直下に配置された乾燥帯25と燃焼帯26
との境界の段落部32に二次燃焼空気を吹き出す空気吹出
し口33を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、都市ゴミ焼却
炉から発生する有害物質を低減するためのゴミ焼却炉に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ゴミ焼却炉から発生するダイオキ
シン対策として厚生省からのガイドラインにCO(一酸
化炭素)を抑制することが明示された。COの発生は、
ゴミ燃焼に必要な燃焼空気に含まれる酸素によって大き
く影響を受け、酸素が多ければCOの発生は少なくな
る。しかし、いたずらに燃焼空気を増加させると過剰酸
素によりNOx (窒素酸化物)が生成して好ましくな
い。NOx を抑制し、かつCOを完全燃焼させるために
は一次燃焼空気、二次燃焼空気のバランスを保つ燃焼制
御が必要である。
【0003】以下、従来のゴミ焼却炉を図面に基づいて
説明する。図3は従来のゴミ焼却炉の概略図である。こ
のゴミ焼却炉の燃焼室1の内部には乾燥帯ストーカ2と
燃焼帯ストーカ3と後燃焼帯ストーカ4が設けてあり
(以下、ストーカを省略して乾燥帯、燃焼帯、後燃焼帯
と称す)、乾燥帯2側の一側には、ホッパ5およびプッ
シャー6が設けられている。また、乾燥帯2と燃焼帯3
と後燃焼帯4の底部には、それぞれ一次燃焼空気を供給
するための空気ダクト7が開口し、ダンパ装置8を介し
てブロア9に連通している。
【0004】燃焼室1上部の炉出口部10には再燃焼室11
が設けられ、この再燃焼室11の壁面には、それぞれ二次
燃焼空気を吹き込む二次空気吹出し口12が開口し、各二
次空気吹出し口12はダンパ装置8を介してブロア9に連
通している。再燃焼室11のさらに上部には、燃焼排ガス
を冷却するためのガス冷却室13が配され、その壁面にガ
ス冷却水噴霧ノズル14が設けられている。
【0005】上記、従来のゴミ焼却炉は、ホッパ5に投
入されたゴミがプッシャー6によって乾燥帯2の上に切
り出され、この乾燥帯2において、空気ダクト7の開口
部から供給される空気をうけてゴミが乾燥し、燃焼帯3
および後燃焼帯4においてゴミが燃焼する。そして、燃
焼したゴミは右方の炉排出口15より灰となって落下し、
外部に取り出される。これらの燃焼において特に重要な
のは燃焼帯3であり、これらの燃焼のために空気ダクト
7から一次燃焼空気が吹き込まれ、一次燃焼を完了さ
せ、ほぼごみを灰にしてしまう。
【0006】もし、この一次燃焼空気が過剰であればC
Oは減少するが、燃焼も過剰に促進され、燃焼温度が高
くなり、NOx の生成が多くなる。このため一次燃焼空
気が理論空気量前後になるように供給し、燃焼速度を遅
くし、NOx の抑制を図る。しかし、この時は燃焼排ガ
スの中では若干酸素不足となりCOが発生する。このC
Oの発生量が多いとダイオキシンの発生が多くなる。こ
れを防ぐため従来技術は、炉出口部10の再燃焼室11から
二次燃焼空気を吹き込む。これにより燃焼排ガス中のC
Oを再燃焼させてCO2 にする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、再燃焼を完全
に行なわせるためには、 1.燃焼排ガスを完全に混合すること、 2.十分な再燃焼室11の大きさが必要なこと、 3.再燃焼に必要で十分な温度が保たれていること、 以上の三条件がそろっていなければならない。しかし、
従来の技術では上部にガス冷却室13を配置し、その下部
に再燃焼室11を設けている。このため、燃焼排ガスが上
昇するにしたがってガス冷却水噴霧ノズル14からの冷却
水の噴霧で燃焼排ガスの温度が低下し、COの再燃焼温
度(概略800℃)以下となりCOの再燃焼が不可能と
なる。
【0008】また、二次燃焼空気は、再燃焼室11の四方
の壁から吹き込まれているが、一般に炉出口部10は1m
〜3mもありガス速度も3〜10m/sec であるため、
再燃焼室11から二次燃焼空気を送り込んでもこの空気は
図4に示すように壁面に沿って上方に流れ、空気と燃焼
排ガスの混合が完全に行なわれない。このため、流れ方
向に長い再燃焼室を設けなければCOの完全燃焼は困難
である。しかし、再燃焼室11を大きくすることは炉出口
部10付近の設備が大きくなるとともに、ゴミ焼却炉の建
物高さが高くなり全体の建設コストに対する影響が大き
い。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、再燃焼室を大きくせずにC
Oの再燃焼温度を保持しながら、焼却排ガス中の公害の
基になる有害物質を低減するゴミ焼却炉を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のゴミ焼却炉は、
乾燥帯と燃焼帯と後燃焼帯のストーカから燃焼空気を供
給するゴミ焼却炉であって、ゴミ焼却炉の炉出口部の直
下に配置された乾燥帯または燃焼帯の段落部に二次燃焼
空気を吹き出す空気吹出し口を設けたことを特徴として
いる。
【0011】
【作用】上記した構成により、乾燥帯または燃焼帯の段
落部に設けられた空気吹出し口から燃焼室内に二次燃焼
空気が吹き込まれ、燃焼排ガスが炉出口部に至るまでに
燃焼排ガスと空気吹出し口からの二次燃焼空気が完全に
混合する。しかも、空気吹出し口が燃焼室の底部位置に
設けられ、炉出口部に設けられたガス冷却室から離れて
いるため、燃焼排ガスはガス冷却室内から噴霧される冷
却水の影響を受けることなくCOの再燃焼に必要で十分
な温度を保つことができる。従って、燃焼排ガス中の公
害の基になる有害物質を低減することができる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例のゴミ焼却炉の全体構
成図、図2は同側面の概略図である。この実施例のゴミ
焼却炉は、従来のゴミ焼却炉と基本的な構造は同じであ
って、ゴミ焼却炉の燃焼室21の一端側にはゴミを供給す
るためのホッパ22とプッシャー23が設けられ、燃焼室21
の底部には炉排出口24に向けて低くなるように階段状に
乾燥帯25と燃焼帯26と後燃焼帯27が設けられている。ま
た、乾燥帯25と燃焼帯26と後燃焼帯27の底部には空気ダ
クト28が開口し、ダンパ装置を介してブロアに連通して
いる。また、炉出口部29にはガス冷却室30を有し、複数
のガス冷却水噴霧ノズル31が設けられている。
【0013】この実施例が従来例と相違するのは、炉出
口部29の直下に位置する乾燥帯25と燃焼帯25の境界の段
落部32に、図4に示すように炉幅全面にわたって二次燃
焼空気を送り込む空気吹出し口33を設けている点であ
る。ただし、この空気吹出し口33は、段落部32の炉幅全
面に設ける必要はなく、必要に応じて設ける個数や位置
を変えてもよい。
【0014】以下に上記構成における作用について説明
する。この実施例において、ホッパ22に投入されたゴミ
が、プッシャー23で最上段の乾燥帯25上に切出され、乾
燥帯25で乾燥され、燃焼帯26、後燃焼帯27上で燃焼しな
がら炉排出口24に向かって移動する点は従来例と同じで
ある。また、ゴミを焼却するために乾燥帯25と燃焼帯26
と後燃焼帯27の底部から一次燃焼空気が吹き込まれる構
成も従来例と同じである。
【0015】本発明の実施例では乾燥帯25と燃焼帯26の
境界の段落部32に設けられた空気吹出し口33から燃焼室
21内に二次燃焼空気が吹き込まれ、燃焼排ガスが炉出口
部29に至るまでに燃焼排ガスと空気吹出し口33の二次燃
焼空気が完全に混合する。
【0016】しかも、空気吹出し口33は、燃焼室21の底
部位置に設けられ、炉出口部29に設けられたガス冷却室
30から離れているため、燃焼排ガスはガス冷却室30のガ
ス冷却水噴霧ノズル31から噴霧される冷却水の影響を受
けることなくCOの再燃焼に必要な十分な温度を保つこ
とができる。しかも、過剰空気を必要とせず低O2 運転
が可能で、NOx の低減ができる。
【0017】従って、この実施例では図1のAに示す部
分が再燃焼室に相当することなり、従来のゴミ燃焼炉に
比べ再燃焼室が小さくなり、ゴミ焼却炉全体をコンパク
トに設計できる。
【0018】上記実施例では乾燥帯25と燃焼帯26の間の
段落部32に空気吹出し口33を設けているが、この空気吹
出し口33を設ける位置は前記位置に限定されるものでは
なく、炉出口部29直下の燃焼帯26の段落部32に設けても
よい。
【0019】なお、上記実施例は、ガス冷却をガス冷却
水噴霧ノズル31による場合を説明したが、本発明ではボ
イラ構造のものであってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、再燃
焼室を大きくせずに、再燃焼に必要で十分な温度を保っ
たままで燃焼ガスと二次燃焼空気を完全に混合すること
ができ、燃焼排ガス中の公害のもとになる有害物質を低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるゴミ焼却炉の全体構
成図である。
【図2】本発明の一実施例におけるゴミ焼却炉の側面の
概略図である。
【図3】従来のゴミ焼却炉の全体構成図である。
【図4】従来のゴミ焼却炉の部分拡大図である。
【符号の説明】
25 乾燥帯ストーカ 26 燃焼帯ストーカ 27 後燃焼帯ストーカ 29 炉出口部 32 段落部 33 空気吹出し口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥帯と燃焼帯と後燃焼帯のストーカか
    ら燃焼空気を供給するゴミ焼却炉において、ゴミ焼却炉
    の炉出口部の直下に配置された乾燥帯または燃焼帯の段
    落部に二次燃焼空気を吹き出す空気吹出し口を設けたこ
    とを特徴とするゴミ焼却炉。
JP23398092A 1992-09-02 1992-09-02 ゴミ焼却炉 Pending JPH0682034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23398092A JPH0682034A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 ゴミ焼却炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23398092A JPH0682034A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 ゴミ焼却炉

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Publication Number Publication Date
JPH0682034A true JPH0682034A (ja) 1994-03-22

Family

ID=16963652

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23398092A Pending JPH0682034A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 ゴミ焼却炉

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JP (1) JPH0682034A (ja)

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