JPH0682112U - 構造物支承体 - Google Patents
構造物支承体Info
- Publication number
- JPH0682112U JPH0682112U JP5315691U JP5315691U JPH0682112U JP H0682112 U JPH0682112 U JP H0682112U JP 5315691 U JP5315691 U JP 5315691U JP 5315691 U JP5315691 U JP 5315691U JP H0682112 U JPH0682112 U JP H0682112U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工性を向上できるし、コストを安くできる
ようにする。 【構成】 筒状のゴム体11内に薄板リング状の鋼板1
2を軸方向に間隔を置いて複数埋設した外側支承体10
と、このゴム体11の内周面11cに嵌合する大きさの
内側筒体20の内周面21aとアンカーボルト挿通用孔
27を有する内側筒体21の外周面21aに亘って複数
の連結片23を略放射状に一体的に設けて空洞部24を
有する形状の内側緩衝体20より構造物支承体とする。 【効果】 外側支承体10に嵌合した内側緩衝体20の
アンカーボルト挿通用孔27をアンカーボルトに嵌合す
ることで構造物2を支持体1に支承できる。
ようにする。 【構成】 筒状のゴム体11内に薄板リング状の鋼板1
2を軸方向に間隔を置いて複数埋設した外側支承体10
と、このゴム体11の内周面11cに嵌合する大きさの
内側筒体20の内周面21aとアンカーボルト挿通用孔
27を有する内側筒体21の外周面21aに亘って複数
の連結片23を略放射状に一体的に設けて空洞部24を
有する形状の内側緩衝体20より構造物支承体とする。 【効果】 外側支承体10に嵌合した内側緩衝体20の
アンカーボルト挿通用孔27をアンカーボルトに嵌合す
ることで構造物2を支持体1に支承できる。
Description
【0001】
本考案は、橋桁、建屋などの構造物を橋台、土台などの支持体に支承するため の支承体に関する。
【0002】
橋桁を橋台に支承する構造としては橋桁を橋台に対して水平任意方向に可動と した全方向可動支承構造が知られており、この全方向可動支承構造に用いる支承 体としては種々のものが知られている。 例えば、橋台の上面と橋桁の下面との間に複数のゴム支承板を介在させ、ゴム 支承板の弾性変形により橋台に対して橋桁を弾性的に支持すると共に、前記複数 のゴム支承板間に位置しかつ橋台から立設したアンカーボルトをアイガス等を介 して橋桁に取付けて橋桁と橋台の水平方向の相対的な動きを規制するようにした ものが知られている。
【0003】
かかる支承構造であると、ゴム支承板と別の位置にアンカーボルトを設置し、 そのアンカーボルトを橋桁に取付けるので、その施工が大変面倒となるしコスト が高くなり、しかも広い取付けスペースを必要とする。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした構造物支承体を提供する ことを目的とする。
【0005】
筒状のゴム体11内に薄板リング状の鋼板12を軸方向に間隔を置いて複数埋 設した外側支承体10と、前記ゴム体11の内周面11cに嵌合する大きさの外 側筒体21、アンカーボルト挿通用孔27を有する内側筒体22、その外側筒体 21の内周面21aと内側筒体22の外周面22aとに亘って略放射状に一体的 に設けた複数の連結片23より成る内側緩衝体20より構成した構造物支承体。
【0006】
外側支承体10を支持体1と構造物2との間に介在させ、内側緩衝体20のア ンカーボルト挿通用孔27を支持体1から突設されたアンカーボルトに嵌合する ことにより、構造物2を支持体1に弾性的に支承できると共に、内側緩衝体20 の連結片23を弾性変形により支持体1と構造物2との間の相対的な水平方向の 動きを緩衝機能を維持しながら規制できる。
【0007】
図1に示すように、橋台などの支持体1の上面1aに橋桁などの構造物2が構 造物支承体Aを介して支持され、構造物2は支持体1に対して水平任意方向に可 動としてある。 前記構造物支承体Aは図2、図3に示すように、筒状の外側支承体10と、こ の外側支承体10内に嵌合した内側緩衝体20より成り、前記外側支承体10は 筒状のゴム体11内に薄板リング状の鋼板12を軸方向に間隔を置いて複数埋設 した構造で、全体をゴムのみとしたものより弾性変形し難く、ゴム体11の上端 面11aに取付プレート13が溶着などで固着してある。 前記ゴム体11としては高減衰ゴムなどの軟質ゴムが用いられ、鋼板12とし てはSS41やステンレス鋼などが用いられている。 前記内側緩衝体20は軟質ゴムより成り、外側筒体21、内側筒体22、外側 筒体21の内周面21aと内側筒体22の外周面22aに亘って略放射状に一体 的に設けた複数の連結片23により複数の空洞部24を有する形状となり、前記 内側筒体22の内周面22bには鋼製の筒状体25が嵌合され、その筒状体25 の内周面25aにゴム層26が設けられてアンカーボルト挿通用孔27を構成し 、前記各連結片23は周方向に向けて同一方向に湾曲し、外側筒体21がゴム体 11の内周面11cに嵌合している。 前記取付プレート13が固着具14で構造物2の下面2aに連結されて外側支 承体10が構造物2の下面2aに取付けられ、その外側支承体10の下面、つま りゴム体11の下端面11bが支持体1の上面1aに載置して構造物2を支持体 1に外側支承体10を介して支持し、前記支持体1に設けたアンカーボルト28 が内側緩衝体20のアンカーボルト挿通用孔27内に嵌合して内側緩衝体20を 支持体1に水平方向に移動しないように保持してある。
【0008】 次に構造物2を支持体1に支承する作業を説明する。 支持体1にアンカーボルト28を設置し、あらかじめの外側支承体10に内側 緩衝体20を嵌合して構造物支承体Aとし、その構造物支承体Aの内側緩衝体2 0のアンカーボルト挿通用孔27をアンカーボルト28に嵌合して構造物支承体 Aを支持体1の上面1aに設置し、この構造物支承体Aの外側支承体10の上面 に構造物2を載置して取付板13を固着具14で構造物2の下面に固定する。 なお、構造物支承体Aの外側支承体10をあらかじめ構造物2の下面に固定し 、内側緩衝体20のアンカーボルト挿通用孔27をアンカーボルト28に挿通し ながら構造物2を支持体1に支承するようにしても良い。
【0009】 次に構造物2の水平方向の動きを説明する。 構造物2の載荷や温度変化、クリープなどにより構造物2に水平力が作用する と外側支承体10が弾性変形し、構造物2は支持体1に対して水平方向に動くこ とができる。 また、地震等により支持体1と構造物2に大きな水平力が作用して支持体1と 構造物2が外側支承体10を大きく弾性変形して相対的に水平方向に大きく動こ うとするとアンカーボルト28で支持体1に保持された内側緩衝体20の連結片 23をある程度弾性変形させて構造物2と支持体1との相対的な水平方向の動き を規制するので、構造物2と支持体1が相対的に水平方向に許容限度以上動くこ とがないし、連結片23の弾性変形によって緩衝機能が生じるから支持体1と構 造物2の支承部を破損することもない。 しかも各連結片23は同一方向に湾曲しているから常に同一方向に弾性変形する 。 また、前記各連結片23の材質、肉厚などを変えてばね定数を変化させること によって構造物に作用する水平方向の力を均等に分散すること及び緩衝能力を調 節することが可能である。 また、内側緩衝体20の内側筒体22は鋼製の筒状体25で補強されているから アンカーボルト28との嵌合部の耐久性を向上できるし、その鋼製の筒状体25 の早期腐蝕をゴム層26で防止できる。
【0010】 次に他の実施例を説明する。 図4に示すように、内側緩衝体20を構成する外側筒体21の外周面21bに 鋼製の筒体30を嵌合し、その筒状体30の外周面30aにゴム層31を設け、 外側筒体21を補強すると共に、鋼製の筒体30が早期に腐蝕しないようにする 。 図5に示すように、各連結片23を直線状とする。 図6に示すように、各連結片23を平面波形の形状とする。 以上の実施例では外側支承体10を構造物2の下面2aに取付け、内側緩衝体 20を支持体1に保持したが、外側支承体10を支持体1の上面1aに取付け、 内側緩衝体20を構造物2に設けたアンカーボルト28で保持しても良い。
【0011】
外側支承体10内に内側緩衝体20を嵌合して構造物支承体Aとしたから、そ の内側緩衝体20のアンカーボルト挿通用孔27をアンカーボルトに挿通するよ うにして支持体1と構造物2との間に介在させれば良く、施工性が向上するしコ ストが安くなり、しかも構造物支承体Aを狭い取付けスペースに取付けできる。 外側支承体10と内側緩衝体20は連結片23を弾性変形することで水平任意 方向に動くことができるし、内側緩衝体20はアンカーボルト28で構造物2と 支持体1のどちらか一方に保持されるから、地震等により大きな水平力が作用し た時に構造物2と支持体1の相対的な水平方向動きを規制して許容限度以上動か ないように支持でき、しかも連結片23を弾性変形することで緩衝機能が生じ、 支持体1と構造物2の支承部を破損したりすることもない。
【図1】構造物支承部の概略説明図である。
【図2】構造物支承体の断面図である。
【図3】構造物支承体の平面図である。
【図4】構造物支承体の第2実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図5】構造物支承体の第3実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図6】構造物支承体の第4実施例を示す平面図であ
る。
る。
1 支持体、2 構造物、10 外側支承体、11 ゴ
ム体、11c 内周面、12 鋼板、20 内側緩衝
体、21 外側筒体、21a 内周面、22 内側筒
体、22a 外周面、23 連結片、24 空洞部、2
7 アンカーボルト挿通用孔。
ム体、11c 内周面、12 鋼板、20 内側緩衝
体、21 外側筒体、21a 内周面、22 内側筒
体、22a 外周面、23 連結片、24 空洞部、2
7 アンカーボルト挿通用孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 龍雄 埼玉県上尾市菅谷3丁目105番 株式会社 フコク内
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状のゴム体11内に薄板リング状の鋼
板12を軸方向に間隔を置いて複数埋設した外側支承体
10と、当該外側支承体10における前記ゴム体11の
内周面11に嵌合する大きさの外側筒体21、アンカー
ボルト挿通用孔27を有する内側筒体22、及び前記外
側筒体21の内周面21aと内側筒体22の外周面22
aとに亘って略放射状に一体的に設けた複数の連結片2
3より成る内側緩衝体20とより構成したことを特徴と
する構造物支承体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991053156U JP2547610Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 構造物支承体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991053156U JP2547610Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 構造物支承体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0682112U true JPH0682112U (ja) | 1994-11-25 |
| JP2547610Y2 JP2547610Y2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=12934988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991053156U Expired - Fee Related JP2547610Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 構造物支承体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547610Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200011825A (ko) * | 2018-07-25 | 2020-02-04 | 주식회사 미도산업 | 앵커볼트 설치용 지그 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6079374A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子複写機の現像装置 |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP1991053156U patent/JP2547610Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6079374A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子複写機の現像装置 |
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|---|---|---|---|---|
| KR20200011825A (ko) * | 2018-07-25 | 2020-02-04 | 주식회사 미도산업 | 앵커볼트 설치용 지그 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2547610Y2 (ja) | 1997-09-10 |
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Legal Events
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