JPH0682429B2 - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納装置

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JPH0682429B2
JPH0682429B2 JP1093757A JP9375789A JPH0682429B2 JP H0682429 B2 JPH0682429 B2 JP H0682429B2 JP 1093757 A JP1093757 A JP 1093757A JP 9375789 A JP9375789 A JP 9375789A JP H0682429 B2 JPH0682429 B2 JP H0682429B2
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義男 矢坂
光雄 田宮
勝博 堀本
啓二 大平
和実 小林
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は自動販売機の商品収納装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、前面に商品装填用の開口部を設け、上下方向に延
在して収納商品を下端から送出するようにした商品収納
コラムを収納庫内に並設した自動販売機では、販売商品
数を多くするために商品収納コラムを前後及び左右に並
設している。そして後列の商品収納コラムへの商品の装
填を可能にするために、前列の商品収納コラムを前方へ
回動自在とし、商品装填時等には前列の商品収納コラム
を前方へ回動して、商品装填すべき後列の商品収納コラ
ムの前面を開放し、該商品収納コラムの前面開口部から
商品を装填する構成があり、実開昭61−196379号公報に
示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 かかる従来の技術による前列の商品収納コラムは、後列
の商品収納コラムへの商品装填の際、前方へ回動されて
収納庫外へ突出した状態となるため、該商品収納コラム
が過度に外気にさらされることになる。従って、収納庫
内を冷却して収納商品を冷やし、あるいは冷凍状態にて
販売する自動販売機では、収納庫外へ突出された商品収
納コラム及び該コラムに設置した商品搬送装置の駆動モ
ータ等に露が付着し易く、露付及び外気により商品の品
質低下を生じるとともに、商品の送出不良を生じる問題
がある。特に冷凍商品(アイスクリーム等)を収納販売
する自動販売機では、露の付着した商品収納コラムをそ
のまま収納庫内へ回動復帰させて収納すると露が氷結
し、商品の張り付き等により駆動モータの負荷が大きく
なって、駆動不能による商品送出不良を生じる問題があ
るとともに、収納庫外へ回動されている時間が長くなる
と、その商品収納コラム内の冷凍商品が溶けて変形を生
じる等の問題があった。
本発明は上記の点から、商品収納コラムへの露付きを少
なくするとともに、特に商品収納コラム上部に設けた駆
動装置への露付きを防止して、商品の品質低下及び送出
不良を防止する自動販売機の商品収納装置を提供するも
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、商品の装填時に開放する扉を前面に備えた冷
却される本体収納庫内に、商品装填用の開口部を上下方
向に延在して設けるとともに、上部に設けた駆動装置に
より収納商品を下端から送出するようにした商品収納コ
ラムを左右方向に並設するとともに前後に複数列設けた
自動販売機において、前記収納庫内の上壁に左右方向へ
延在して前列の前記商品収納コラムを左右方向に移動可
能に吊り下げ設置する支持装置と、該支持装置の前面と
前列の商品収納コラムの上部前面を覆う可橈性の透明シ
ート部材とを備え、前記扉の開放時に支持装置と商品収
納コラム上部との間から収納庫内への外気の流入を阻害
するようにしたものである。
(ホ)作用 かかる構成による本発明は、後列の商品収納コラムに商
品を装填する場合は、扉を開放した後に障害となる前列
の商品収納コラムを左右方向へ押圧操作すると、支持装
置に支持された該前列の商品収納コラムは左右方向へ移
動し、任意の後列の商品収納コラム前面を開放して商品
装填を行うことができ、またこのとき、支持装置と商品
収納コラム上部との間から収納庫内へ外気の流入を透明
シート部材によって阻害するように作用する。
(ヘ)実施例 各図は本発明の実施例を示すものであり、(1)は自動
販売機本体で、前面に開口を有する収納庫(2)を設け
ている。そしてこの収納庫(2)の前面開口には、操作
口(3)を開口して断熱材にて形成した内扉(4)が左
側端部を枢支されて開閉可能に設けられ、更にこの内扉
(4)の前方には図示しない硬貨投入口及び選択ボタ
ン、販売口等を配設した断熱部(5A)を有する外扉
(5)を内扉(4)と同様に左側端部を枢支して設け、
該外扉(5)を開扉することによって前記内扉(4)の
開閉が可能になるとともに、外扉(5)の断熱部(5A)
によって閉塞されていた内扉(4)の操作口(3)が開
放されるようになっている。
(6)(7)(8A)(8B)(8C)は下面に商品送出用の
開口を形成し、一側面に商品装填用の開口部(9)を開
口形成した箱体状の商品収納コラムであり、内部には上
部の駆動モータ(10)に連結された商品送出機構として
のスパイラル(11)を設けている。従ってアイスクリー
ム等の商品は、開口部(9)からスパイラル(11)のラ
セン辺間に装填され、商品送出指令に基づく駆動モータ
(10)の駆動により、スパイラル(11)が所定回動して
最下位の商品を順次1個ずつ送出するようになってい
る。
商品収納コラム(6)は第3図に示すように、2つの商
品収納コラム(6)(6)毎に連結形成して収納庫
(2)内後部に並設固定され、また、商品収納コラム
(7)は単体にて収納庫(2)内の後部に並設固定され
る。そして各商品収納コラム(6)(7)は開口部
(9)を前面に位置させると共に、該開口部(9)には
開閉可能な扉(12)が左側端部を軸支して設けられてい
る。この扉(12)は商品収納コラム(6)では2つの商
品収納コラム(6)(6)の開口部(9)(9)に渡っ
て設けられる。また扉(12)は上下方向の寸法を前記内
扉(4)の操作口(3)の上下寸法よりも短く形成し、
内扉(4)を閉止した状態でも90度以上の開扉を可能に
している。
(13)は複数の商品収納コラム(8A)(8B)(8C)を着
脱可能に吊り下げ支持するとともに左右方向へ移動可能
に支持する支持装置であり、左右方向に並設された後列
の商品収納コラム(6)(7)の略全幅に渡って平行に
延在するように、収納庫(2)内の上壁(2A)に固定し
た支持レール部材(14)と、この支持レール部材(14)
に左右方向へ移動自在に内設した吊下部材(15)とによ
って構成される。
支持レール部材(14)は、上面を収納庫(2)内の上壁
(2A)に固定し、前後部の下端をそれぞれ略水平に対向
延在したレール部(14A)(14B)を設けている。
また吊下部材(15)は、レール部(14A)上に支持され
るローラ(16)を後部の左右に2個、及びレール部(14
B)上に支持されるローラ(16)を全部の左右に2個、
それぞれ回動自在に軸支してレール部(14A)(14B)間
に載置され、該レール部(14A)(14B)上を左右方向に
転動移動自在に設けるとともに、垂下した下端に前方へ
鉤状に折曲形成した支持部(17)を設け、この支持部
(17)に各商品収納コラム(8A)(8B)(8C)を着脱自
在に吊り下げ支持するようにしている。
一方、商品収納コラム(8A)(8B)(8C)は前部の上端
から上方へ突出した鉤状の係止部(18)を、前記支持部
(17)に着脱自在に係止して吊り下げ支持され、開口部
(9)が右側方に位置するよう横設して後列の商品収納
コラム(6)(7)の前面に近接位置するように設ける
とともに、開口部(9)には前端側を軸支して開口部
(9)を開閉自在な扉(12)が設けられる。該扉(12)
も前記扉(12)と同様に内扉(4)を閉止した状態にて
開扉できる。また係止部(18)は、前記支持部(17)に
係止した後、ネジ(19)を前方から螺着することによ
り、係止した連結状態を保持できるようになっている。
更に商品収納コラム(8A)(8B)(8C)は後部の上端か
ら上方へ突出位置して回動自在に軸支した補助ローラ
(20)を設け、後列の各商品収納コラム(6)(7)の
上端前部に対応位置するとともに該商品収納コラム
(6)(7)の略全幅に渡って延在し、かつ支持レール
部材(14)のレール部(14A)と平行に設けた補助レー
ル部材(21)のレール部(21A)に、該補助ローラ(2
0)を転動自在に載置させている。即ち、商品収納コラ
ム(8A)(8B)(8C)は補助ローラ(20)を補助レール
部材(21)のレール部(21A)上に載置支持させるとと
もに、前部上端の係止部(18)を吊下部材(15)の支持
部(17)に係止することによって、後列の商品収納コラ
ム(6)(7)の前面に近接して収納庫(2)内に吊り
下げられ、左右方向に移動自在に支持される。
そして商品収納コラム(8A)(8B)(8C)は通常時、収
納庫(2)内の右側にそれぞれ寄せられた所定位置に収
納され、この状態で後列の左端の商品収納コラム(6)
の扉(12)が開放可能と成り、また左方向へ移動させる
ことにより、後列の他の複数の商品収納コラム(6)
(7)の内、任意の商品収納コラム(6)(7)の扉
(12)の前面から退避できて該扉(12)の開放が可能な
ように構成している。
(22)は支持レール部材(14)のレール部(14B)に設
けた規制部であり、商品収納コラム(8A)(8B)(8C)
が前記所定位置に収納された状態にて、商品収納コラム
(8A)を支持する吊下部材(15)のローラ(16)に当接
係止して、商品収納コラム(8A)の左方向への不要な移
動を阻止するとともに、手動操作による商品収納コラム
(8A)の左方向への移動操作により、ローラ(16)が乗
り越えて左方向へ移動可能なようレール部(14B)に突
出形成している。
(23)は収納庫(2)内を冷凍温度に冷却する冷却装置
である。
(24)は上端を前記支持レール部材(14)の前面にネジ
(25)にて螺着し、下端を前記商品収納コラム(8A)
(8B)(8C)の上部前面まで吊り下げて位置させて成
る、可橈性の透明な合成樹脂にて形成した透明シート部
材であり、支持装置(13)と商品収納コラム(8A)(8
B)(8C)の上部前面を覆うように支持レール部材(1
4)の全幅に渡って延在して設け、外扉(5)の開放時
に支持装置(13)と商品収納コラム(8A)(8B)(8C)
上部との間から、収納庫(2)内への外気の流入を阻害
して防止するようにしている。即ち、該透明シート部材
(24)によって、外気が駆動モータ(10)部へ直接侵入
しないよう成し、特に駆動モータ(10)部の露の氷結に
よる駆動不能の発生を防止している。また透明シート部
材(24)は可橈性の透明な合成樹脂材にて形成したこと
により、後列の商品収納コラム(6)(7)への商品装
填操作時に後列の商品収納コラム(6)(7)の上部を
確認しながら操作でき、かつ橈ことにより操作を阻害す
ることがない。
かかる構成において、商品の装填時は先ず外扉(5)を
開いて内扉(4)の操作口(3)を開放し、内扉(4)
を閉止したままで操作口(3)を通して装填操作が行な
われる。即ち、後列の左端2列の商品収納コラム(6)
(6)への商品装填をする場合は、前列の商品収納コラ
ム(8A)(8B)(8C)を右側に寄せた所定位置に位置さ
せ、扉(12)を開放して行なう。また商品収納コラム
(7)へ商品装填する場合は、商品収納コラム(8A)を
左方向へ移動することにより商品収納コラム(7)の前
面から商品収納コラム(8A)が退避し、商品収納コラム
(7)の扉(12)を開いて行なう。商品収納コラム
(7)の右側に位置する2列の商品収納コラム(6)
(6)へ商品を装填するときは、商品収納コラム(8A)
と商品収納コラム(8B)を左方向へ移動することにより
前面が開放され、扉(12)の開放が可能となる。更に右
端2列の商品収納コラム(6)(6)への商品装填時に
は、各商品収納コラム(8A)(8B)(8C)を左方向へ移
動し、前面から退避させる。
一方、前列の商品収納コラム(8A)(8B)(8C)への商
品装填は、それぞれ左方向へ移動させて右側の扉(12)
側を空け、扉(12)を開放して行なうことができる。
また商品の装填操作時に外扉(5)は開放され、内扉
(4)の操作口(3)が開放状態となるが、該操作口
(3)は前列の商品収納コラム(8A)(8B)(8C)の前
面壁によって大部分が閉塞され、かつ上部は透明シート
部材(24)により閉塞される状態となるために、収納庫
(2)内への外気の流入は極めて少なくすることができ
る。
なお、本実施例における前列の商品収納コラム(8A)
(8B)(8C)は、前部の上端から上方へ突出した係止部
(18)と、後部の上端から上方へ突出位置して設けた補
助ローラ(20)とにより吊り下げ支持される構成である
が、係止部(18)だけによって吊り下げ支持されるよう
に構成することもできる。
(ト)発明の効果 本発明は上記したように、前列の商品収納コラムを収納
庫の前方へ取出すことなく後列への商品装填ができると
ともに、商品装填時等における外扉の開放時に、支持装
置と商品収納コラム上部との間から収納庫内への外気の
流入を透明シート部材によって阻害するようにしたもの
であるから、外気の侵入が少なくすることができ、特に
駆動装置への露付きを防止できる。従って露付きによる
商品の品質低下及び送出不良を防止できる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】 各図は本発明の実施例を示すものであり、第1図は自動
販売機の縦断側面図、第2図は支持装置部分の一部破断
正面図、第3図は自動販売機の横断平面図である。 (2)……収納庫、(6)(7)……後列の商品収納コ
ラム、(8A)(8B)(8C)……前列の商品収納コラム、
(9)……開口部、(12)……扉、(13)……支持装
置、(24)……透明シート部材。
フロントページの続き (72)発明者 大平 啓二 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 小林 和実 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−166571(JP,U) 実開 昭58−32574(JP,U) 実開 昭58−155071(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品の装填時に開放する扉を前面に備えた
    冷却される本体収納庫内に、商品装填用の開口部を上下
    方向に延在して設けるとともに、上部に設けた駆動装置
    により収納商品を下端から送出するようにした商品収納
    コラムを左右方向に並設するとともに前後に複数列設け
    た自動販売機において、前記収納庫内の上壁に左右方向
    へ延在して前列の前記商品収納コラムを左右方向に移動
    可能に吊り下げ設置する支持装置と、該支持装置の前面
    と前列の商品収納コラムの上部前面を覆う可橈性の透明
    シート部材とを備え、前記扉の開放時に支持装置と商品
    収納コラム上部との間から収納庫内への外気の流入を阻
    害するようにしたことを特徴とする自動販売機の商品収
    納装置。
JP1093757A 1989-04-13 1989-04-13 自動販売機の商品収納装置 Expired - Fee Related JPH0682429B2 (ja)

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