JPH068242Y2 - エアモ−タ - Google Patents
エアモ−タInfo
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- JPH068242Y2 JPH068242Y2 JP1987083802U JP8380287U JPH068242Y2 JP H068242 Y2 JPH068242 Y2 JP H068242Y2 JP 1987083802 U JP1987083802 U JP 1987083802U JP 8380287 U JP8380287 U JP 8380287U JP H068242 Y2 JPH068242 Y2 JP H068242Y2
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- Japan
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- air motor
- aluminum alloy
- lining
- porous metal
- cylinder
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Links
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Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はアルミニウム合金製のエアモータを用いて軽
量化したインパクトレンチなどの工具や機械装置に用い
るエアモータに関するものである。
量化したインパクトレンチなどの工具や機械装置に用い
るエアモータに関するものである。
〔従来の技術〕 インパクトレンチなどの工具や機械装置を軽量化するた
めに、そのボディをアルミニウム合金製とし、その動力
源としてのエアモータもアルミニウム合金製としたもの
がある。
めに、そのボディをアルミニウム合金製とし、その動力
源としてのエアモータもアルミニウム合金製としたもの
がある。
このようなエアモータをアルミニウム合金製とした場
合、機械的な摩耗を防止するための表面硬化方法として
一般にアルマイト処理を施している。
合、機械的な摩耗を防止するための表面硬化方法として
一般にアルマイト処理を施している。
上記のようなアルマイト処理は、加工精度が悪い、軸受
性が悪い、処理皮膜が薄くて補修が困難であるなどの問
題点があった。
性が悪い、処理皮膜が薄くて補修が困難であるなどの問
題点があった。
上記の問題点を解決するために、この考案はエアモータ
のアルミニウム合金製シリンダおよびプレートの内面
に、金属多孔体層を一体として鋳ぐるむことにより、金
属多孔層の気孔中にアルミニウム合金を含浸させるとと
もに、このアルミニウム合金と金属孔体との境界部に、
アルミニウム合金と金属多孔体との化合物層を生成して
なるライニングを設けたものである。
のアルミニウム合金製シリンダおよびプレートの内面
に、金属多孔体層を一体として鋳ぐるむことにより、金
属多孔層の気孔中にアルミニウム合金を含浸させるとと
もに、このアルミニウム合金と金属孔体との境界部に、
アルミニウム合金と金属多孔体との化合物層を生成して
なるライニングを設けたものである。
図面はこの考案のエアモータを用いたインパクトレンチ
の一実施例を示すもので、1は本体、2は本体1内に設
けたエアモータであり、このモータ2により本体1の前
部から突出した出力軸3をインパクト装置を介して駆動
する。
の一実施例を示すもので、1は本体、2は本体1内に設
けたエアモータであり、このモータ2により本体1の前
部から突出した出力軸3をインパクト装置を介して駆動
する。
上記エアモータ2は、ハンドル4に設けた圧縮空気入口
6→操作レバー7で開く球形弁8→空気通路9→タイム
ラグ弁5→正逆転切換弁10→エアモータ2へと流れる
圧縮によって回転する。
6→操作レバー7で開く球形弁8→空気通路9→タイム
ラグ弁5→正逆転切換弁10→エアモータ2へと流れる
圧縮によって回転する。
エアモータ2は第2図、第3図に示すように、シリンダ
11内にロータ12を嵌装し、このロータ12に設けた
複数の溝13にベーン14を摺動自在に取付け、ロータ
12の両端の軸15、16はシリンダ11の両端に取付
けたプレート17、18に取付けたベアリング20、2
1により支持されている。
11内にロータ12を嵌装し、このロータ12に設けた
複数の溝13にベーン14を摺動自在に取付け、ロータ
12の両端の軸15、16はシリンダ11の両端に取付
けたプレート17、18に取付けたベアリング20、2
1により支持されている。
上記シリンダ11およびプレート17、18はアルミニ
ウム合金からなり、それぞれその内面にライニングaを
施している。
ウム合金からなり、それぞれその内面にライニングaを
施している。
上記ライニングaは特開昭59-212159号公報により開示
された方法により形成する。
された方法により形成する。
この方法は上記シリンダ11やプレート17、18をア
ルミニウム合金により鋳造するに当り、金型内の適宜位
置にニッケルなどの硬い金属多孔体を保持して該金型内
にアルミニウム合金の溶湯を注入し、凝固時に加圧力40
0kg/cm2以上の圧力を加える高圧凝固鋳造法で金属多孔
体を鋳ぐるんだアルミニウム合金鋳物素材すなわちシリ
ンダ11やプレート17、18の素材を成形し、次に、
このアルミニウム合金鋳物素材を450〜550℃の温度で1
〜10時間加熱保持して金属多孔体とアルミニウム合金と
の境界部にアルミニウムと金属多孔体との硬い化合物層
を生成する金属化合物生成処理を施すもので、上記金属
多孔体の化合物層の部分がそれぞれライニングaとな
る。
ルミニウム合金により鋳造するに当り、金型内の適宜位
置にニッケルなどの硬い金属多孔体を保持して該金型内
にアルミニウム合金の溶湯を注入し、凝固時に加圧力40
0kg/cm2以上の圧力を加える高圧凝固鋳造法で金属多孔
体を鋳ぐるんだアルミニウム合金鋳物素材すなわちシリ
ンダ11やプレート17、18の素材を成形し、次に、
このアルミニウム合金鋳物素材を450〜550℃の温度で1
〜10時間加熱保持して金属多孔体とアルミニウム合金と
の境界部にアルミニウムと金属多孔体との硬い化合物層
を生成する金属化合物生成処理を施すもので、上記金属
多孔体の化合物層の部分がそれぞれライニングaとな
る。
また、さらに、アルミニウム合金の溶体化処理を兼ねる
ために上記加熱後に水焼入れを行ない、ついで焼もどし
処理(T6処理など)を行なって母材、すなわち、シリ
ンダ11、プレート17、18などの素材強度を増大さ
せる場合もある。
ために上記加熱後に水焼入れを行ない、ついで焼もどし
処理(T6処理など)を行なって母材、すなわち、シリ
ンダ11、プレート17、18などの素材強度を増大さ
せる場合もある。
第4図ないし第5図は各種ライニングを施したプレート
の表面粗さのテスト結果を示すもので、第4図はアルマ
イト処理によるもの、第5図は二硫化モリブデンなどの
乾燥皮膜潤滑剤をコーティングしたもの、第6図はこの
考案のライニングの場合で各図のIはライニング直後の
新しい状態のもの、各図のIIは一定時間使用して、ある
程度の摩耗を生じたものである。
の表面粗さのテスト結果を示すもので、第4図はアルマ
イト処理によるもの、第5図は二硫化モリブデンなどの
乾燥皮膜潤滑剤をコーティングしたもの、第6図はこの
考案のライニングの場合で各図のIはライニング直後の
新しい状態のもの、各図のIIは一定時間使用して、ある
程度の摩耗を生じたものである。
第4図のIのようにアルマイト処理のものは最初はきわ
めて滑らかであり、この場合、最初のロータとプレート
が接触しないようにロータ軸を固定しているが、隙間が
小さいため、使用中にどうしても接触する。そして発熱
焼き付きを起しIIのように表面が非常に荒れた状態にな
るが、アルマイトの厚みがきわめて薄いために、研磨加
工などによる再生は不可能である。
めて滑らかであり、この場合、最初のロータとプレート
が接触しないようにロータ軸を固定しているが、隙間が
小さいため、使用中にどうしても接触する。そして発熱
焼き付きを起しIIのように表面が非常に荒れた状態にな
るが、アルマイトの厚みがきわめて薄いために、研磨加
工などによる再生は不可能である。
第5図の二硫化モリブデンなどのコーティングによるも
のは図のI、IIのように最初から表面の平滑度が良くな
い。
のは図のI、IIのように最初から表面の平滑度が良くな
い。
第6図に示すこの考案に用いたライニング最初はIのよ
うに非常に平滑であり、一定時間使用後もその凹凸はあ
まり大きくならない。また、この考案に用いたラインイ
グは相当な厚みを有するものであるから、加工が容易で
あり、摩耗後の再生の機械加工だけで簡単にできる。
うに非常に平滑であり、一定時間使用後もその凹凸はあ
まり大きくならない。また、この考案に用いたラインイ
グは相当な厚みを有するものであるから、加工が容易で
あり、摩耗後の再生の機械加工だけで簡単にできる。
すなわち、第7図は縦軸にライニングの仕上り時の誤差
Aとライニング加工前の前処理時、すなわち、機械仕上
面の公差Bをとり、横軸にそのバラツキの度数を示す。
Aとライニング加工前の前処理時、すなわち、機械仕上
面の公差Bをとり、横軸にそのバラツキの度数を示す。
また第7図の左半分はアルマイト処理による場合を、右
半分はこの考案のライニングによる場合を示している。
半分はこの考案のライニングによる場合を示している。
Cはアルマイト処理により厚みの誤差Aのバラツキ、E
はアルマイト処理前の機械仕上面の誤差のバラツキ(機
械加工の誤差制約という)、Dはこの考案のライニング
の機械仕上の誤差のバラツキ許容範囲である。
はアルマイト処理前の機械仕上面の誤差のバラツキ(機
械加工の誤差制約という)、Dはこの考案のライニング
の機械仕上の誤差のバラツキ許容範囲である。
この図からわかるように、この考案の場合は機械加工後
の表面処理が不要である。また鋳ぐるみのためライニン
グの厚みが大きく、鋳ぐるみ後の機械加工のみで、平滑
な表面が得られる。
の表面処理が不要である。また鋳ぐるみのためライニン
グの厚みが大きく、鋳ぐるみ後の機械加工のみで、平滑
な表面が得られる。
アルマイト処理の場合には摩耗後の修正が困難であり、
また誤差AのバラツキCを機械加工の誤差制約Eの範囲
内に入れなければならない。
また誤差AのバラツキCを機械加工の誤差制約Eの範囲
内に入れなければならない。
第8図はエアモータの出力トルクの変化を示すグラフで
あり、縦軸は出力トルク、横軸は左から右へ時間の経過
を示すものである。
あり、縦軸は出力トルク、横軸は左から右へ時間の経過
を示すものである。
このグラフで、実線Aはアルマイト処理を施したプレー
トやシリンダを用いたエアモータであり、最初は出力10
0%であったが、比較的短い時間(約10時間)でアルマ
イトの剥離による焼付きのための回転不能となって出力
は0となり、再生は不可能である。
トやシリンダを用いたエアモータであり、最初は出力10
0%であったが、比較的短い時間(約10時間)でアルマ
イトの剥離による焼付きのための回転不能となって出力
は0となり、再生は不可能である。
鎖線Bはこの考案のライニングを有するもので、最初か
ら約30時間経過すると点イまで若干出力が低下する。こ
のときライニング部を研磨修正すると、点ロのように出
力は回復する。これを繰返えすことによってエアモータ
は長期に亘り十分な出力を保持できる。
ら約30時間経過すると点イまで若干出力が低下する。こ
のときライニング部を研磨修正すると、点ロのように出
力は回復する。これを繰返えすことによってエアモータ
は長期に亘り十分な出力を保持できる。
この考案のエアモータは上記のようにそのシリンダのプ
レート部に金属多孔体層を鋳ぐるむことにより、金属多
孔体層の気孔中にアルミニウム合金を含浸させるととも
に、このアルミニウム合金と金属多孔体との境界部に、
アルミニウム合金と金属多孔体との硬い化合物層を生成
したライニングを設けたものであるから、従来使用され
ていた銅合金鋳物と同等の取扱いができ、加工が容易で
精度の高いものが得られ、しかもライニングの厚みが大
であるから、何回でも修正して再使用できる。また、軸
受性が良好であるから焼き付きのおそれがなく、ロータ
軸を必ずしも固定する必要がない。
レート部に金属多孔体層を鋳ぐるむことにより、金属多
孔体層の気孔中にアルミニウム合金を含浸させるととも
に、このアルミニウム合金と金属多孔体との境界部に、
アルミニウム合金と金属多孔体との硬い化合物層を生成
したライニングを設けたものであるから、従来使用され
ていた銅合金鋳物と同等の取扱いができ、加工が容易で
精度の高いものが得られ、しかもライニングの厚みが大
であるから、何回でも修正して再使用できる。また、軸
受性が良好であるから焼き付きのおそれがなく、ロータ
軸を必ずしも固定する必要がない。
さらにシリンダやプレートを構成する母材の強度を高め
ることができるので耐用性が増大するなどの効果があ
る。
ることができるので耐用性が増大するなどの効果があ
る。
第1図はこの考案のエアモータの一部縦断側面図、第2
図は同上に用いるエアモータの拡大縦断側面図、第3図
は同上の拡大横断正面図、第4図、第5図のI、IIは従
来のエアモータのライニングの表面粗さの変化を示すグ
ラフ、第6図はこの考案のエアモータのライニングの表
面粗さの変化を示すグラフ、第7図はアルマイトライニ
ングとこの考案に用いたエアモータのライニングの誤差
と機械加工誤差とバラツキの関係を示すグラフ、第8図
は使用時間に対する出力トルクの変化を示すグラフであ
る。 1……エアモータ本体、2……エアモータ、11……シ
リンダ、13……ロータ、14……ベーン、17、18
……プレート、a……ライニング。
図は同上に用いるエアモータの拡大縦断側面図、第3図
は同上の拡大横断正面図、第4図、第5図のI、IIは従
来のエアモータのライニングの表面粗さの変化を示すグ
ラフ、第6図はこの考案のエアモータのライニングの表
面粗さの変化を示すグラフ、第7図はアルマイトライニ
ングとこの考案に用いたエアモータのライニングの誤差
と機械加工誤差とバラツキの関係を示すグラフ、第8図
は使用時間に対する出力トルクの変化を示すグラフであ
る。 1……エアモータ本体、2……エアモータ、11……シ
リンダ、13……ロータ、14……ベーン、17、18
……プレート、a……ライニング。
Claims (1)
- 【請求項1】エアモータにより駆動するインパクトレン
チなどにおいて、エアモータのアルミニウム合金製シリ
ンダおよびプレートの内面に、金属多孔体層を一体とし
て鋳ぐるむことにより、金属多孔体層の気孔中にアルミ
ニウム合金を含浸させるとともに、このアルミニウム合
金と金属多孔体との境界部に、アルミニウム合金と金属
多孔体との化合物層を生成してなるライニングを設けた
ことを特徴とするエアモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987083802U JPH068242Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | エアモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987083802U JPH068242Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | エアモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63191201U JPS63191201U (ja) | 1988-12-09 |
| JPH068242Y2 true JPH068242Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=30937723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987083802U Expired - Lifetime JPH068242Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | エアモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068242Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857637B2 (ja) * | 1975-04-26 | 1983-12-21 | 稔 入江 | ベ−ンガタリユウタイキカイノロ−タケ−ス |
| JPS5927101U (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-20 | 三菱重工業株式会社 | ベ−ン式流体機械 |
| JPS59212159A (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-01 | Mazda Motor Corp | アルミニウム合金鋳物の製造方法 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP1987083802U patent/JPH068242Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63191201U (ja) | 1988-12-09 |
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