JPH0682700A - 光学機器の倍率切換装置 - Google Patents
光学機器の倍率切換装置Info
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- JPH0682700A JPH0682700A JP23620292A JP23620292A JPH0682700A JP H0682700 A JPH0682700 A JP H0682700A JP 23620292 A JP23620292 A JP 23620292A JP 23620292 A JP23620292 A JP 23620292A JP H0682700 A JPH0682700 A JP H0682700A
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- optical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の対物レンズを移動させて倍率の切り換
えを行う光学機器の倍率切換装置において、指定された
対物レンズを精度良く停止させる。停止位置での対物レ
ンズの位置ずれをなくす。 【構成】 Xステージ21に対物レンズ11a〜11d
を取り付ける。オペレータのキー入力により、対物レン
ズ11a〜11dのいずれかを指定すると、CPU31
がパルスモータM1を駆動し、対物レンズの光軸が光学
機器本体10の光軸12と一致するように、Xステージ
21をX方向に移動させる。また、同時にパルスモータ
M2を駆動して中央部に開口22aが形成されたYステ
ージ22をY方向に移動させる。対物レンズ11a〜1
1dのXステージ21に対する取り付けは、倍率切換時
に各対物11a〜11dの下面とその下方の試料が干渉
しないように工夫されている。
えを行う光学機器の倍率切換装置において、指定された
対物レンズを精度良く停止させる。停止位置での対物レ
ンズの位置ずれをなくす。 【構成】 Xステージ21に対物レンズ11a〜11d
を取り付ける。オペレータのキー入力により、対物レン
ズ11a〜11dのいずれかを指定すると、CPU31
がパルスモータM1を駆動し、対物レンズの光軸が光学
機器本体10の光軸12と一致するように、Xステージ
21をX方向に移動させる。また、同時にパルスモータ
M2を駆動して中央部に開口22aが形成されたYステ
ージ22をY方向に移動させる。対物レンズ11a〜1
1dのXステージ21に対する取り付けは、倍率切換時
に各対物11a〜11dの下面とその下方の試料が干渉
しないように工夫されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶パネルの検
査に用いられる顕微鏡等の光学機器に関し、より詳しく
は焦点距離の異なる複数の対物レンズの内の一つを個別
に選択して倍率の切換えを行う光学機器の倍率切換装置
に関する。
査に用いられる顕微鏡等の光学機器に関し、より詳しく
は焦点距離の異なる複数の対物レンズの内の一つを個別
に選択して倍率の切換えを行う光学機器の倍率切換装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学的な検査工程において
は、顕微鏡を始めとする各種の光学機器が使用されてい
る。これらの光学機器のうち、倍率が異なる複数の対物
レンズを有する倍率切換方式の光学機器では、電動レボ
ルバーによって倍率の切換えが行われている。
は、顕微鏡を始めとする各種の光学機器が使用されてい
る。これらの光学機器のうち、倍率が異なる複数の対物
レンズを有する倍率切換方式の光学機器では、電動レボ
ルバーによって倍率の切換えが行われている。
【0003】電動レボルバ方式の倍率切換装置は、通常
次のように構成されている。光学機器に装備された回転
式のレンズプレートが、その回転中心の周囲に倍率が異
なる複数の対物レンズを保持する。レンズプレートの外
周面には円弧状のラックが形成され、該ラックにモータ
の出力軸に取り付けられたピニオンが噛合している。従
って、モータを駆動すると、レンズプレートが円周方向
に回転駆動され、これに伴って対物レンズが回転中心回
りに回転する構成になっている。
次のように構成されている。光学機器に装備された回転
式のレンズプレートが、その回転中心の周囲に倍率が異
なる複数の対物レンズを保持する。レンズプレートの外
周面には円弧状のラックが形成され、該ラックにモータ
の出力軸に取り付けられたピニオンが噛合している。従
って、モータを駆動すると、レンズプレートが円周方向
に回転駆動され、これに伴って対物レンズが回転中心回
りに回転する構成になっている。
【0004】加えて、対物レンズの回転域には、対物レ
ンズを個別に識別して検出するセンサが配設されてお
り、センサからの検出信号を受けた制御装置が、所望の
対物レンズを所定位置に停止させて対物レンズの選択、
すなわち倍率設定を行うようになっている。
ンズを個別に識別して検出するセンサが配設されてお
り、センサからの検出信号を受けた制御装置が、所望の
対物レンズを所定位置に停止させて対物レンズの選択、
すなわち倍率設定を行うようになっている。
【0005】ここで、この倍率切換装置には、選択され
た倍率の対物レンズを、その光軸が光学機器本体の光軸
と精度よく一致する位置に停止させるために、以下の位
置決め手段が設けられている。
た倍率の対物レンズを、その光軸が光学機器本体の光軸
と精度よく一致する位置に停止させるために、以下の位
置決め手段が設けられている。
【0006】この位置決め手段は、レンズプレートに加
工形成されたV溝と、光学機器本体側に設けられ、レン
ズプレートの停止時に該V溝に嵌合するボールとで構成
される。このようにして、選択された対物レンズを所望
の位置に精度よく停止できるようになっている。
工形成されたV溝と、光学機器本体側に設けられ、レン
ズプレートの停止時に該V溝に嵌合するボールとで構成
される。このようにして、選択された対物レンズを所望
の位置に精度よく停止できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
倍率切換装置を備えた光学機器を検査工程で使用する場
合は、対物レンズの切換え動作を頻繁に行う必要があ
る。このため、上記の位置決め手段では、V溝が摩耗し
易く、経時的に位置決め精度が劣化し、長期間にわたっ
て使用すると位置決め不良を発生し易いという欠点があ
る。
倍率切換装置を備えた光学機器を検査工程で使用する場
合は、対物レンズの切換え動作を頻繁に行う必要があ
る。このため、上記の位置決め手段では、V溝が摩耗し
易く、経時的に位置決め精度が劣化し、長期間にわたっ
て使用すると位置決め不良を発生し易いという欠点があ
る。
【0008】V溝の摩耗が進行すると、停止位置で対物
レンズが位置決めされず、がたつくため、観察精度が低
下する。例えば、縦横100ピッチのパターンを観察す
る場合、対物レンズの位置ずれは50μm以下でなけれ
ば別のパターンが観察されてしまう不具合を生じる。
レンズが位置決めされず、がたつくため、観察精度が低
下する。例えば、縦横100ピッチのパターンを観察す
る場合、対物レンズの位置ずれは50μm以下でなけれ
ば別のパターンが観察されてしまう不具合を生じる。
【0009】また、上記のように複数のセンサ個々によ
り該当する対物レンズを検出してレンズプレートを停止
する構成によれば、いずれかのセンサの誤動作に起因し
てレンズプレートが所望の位置に停止されないオーバー
ランを生じ、誤って別の対物レンズが選択されるおそれ
もある。
り該当する対物レンズを検出してレンズプレートを停止
する構成によれば、いずれかのセンサの誤動作に起因し
てレンズプレートが所望の位置に停止されないオーバー
ランを生じ、誤って別の対物レンズが選択されるおそれ
もある。
【0010】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ものであり、その目的は、対物レンズの位置決めに起因
する機械的な摩耗を可及的に低減でき、長期間にわたっ
て精度のよい位置決めを行うことができ、また、センサ
の誤動作に起因する対物レンズの切り換えミスを生じる
ことがなく、結果的に光学機器の信頼性を格段に向上で
きる光学機器の倍率切り換え装置を提供することにあ
る。
ものであり、その目的は、対物レンズの位置決めに起因
する機械的な摩耗を可及的に低減でき、長期間にわたっ
て精度のよい位置決めを行うことができ、また、センサ
の誤動作に起因する対物レンズの切り換えミスを生じる
ことがなく、結果的に光学機器の信頼性を格段に向上で
きる光学機器の倍率切り換え装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光学機器の倍率
切り換え装置は、焦点距離の異なる複数の対物レンズの
内の一つを個別に選択して倍率の切換えを行う光学機器
の倍率切換機構において、該複数の対物レンズを保持
し、光学機器本体の光軸と交差する平面に沿って往復移
動可能になったテーブルと、設定倍率に応じて該テーブ
ルを駆動制御し、該複数の対物レンズの内の一つを該光
学機器本体の光軸と一致する位置に停止させる制御手段
とを備えており、そのことにより上記目的が達成され
る。
切り換え装置は、焦点距離の異なる複数の対物レンズの
内の一つを個別に選択して倍率の切換えを行う光学機器
の倍率切換機構において、該複数の対物レンズを保持
し、光学機器本体の光軸と交差する平面に沿って往復移
動可能になったテーブルと、設定倍率に応じて該テーブ
ルを駆動制御し、該複数の対物レンズの内の一つを該光
学機器本体の光軸と一致する位置に停止させる制御手段
とを備えており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0012】好ましくは、前記テーブルが前記光学機器
本体の光軸と直交する平面に対して、移動方向と直交す
る一方の端部が他方の端部よりも高くなる傾斜姿勢で取
付けられ、かつ前記複数の対物レンズが該テーブルの移
動方向に対して斜めに、且つそれぞれの光軸が該光学機
器本体の光軸と平行になるように保持する。
本体の光軸と直交する平面に対して、移動方向と直交す
る一方の端部が他方の端部よりも高くなる傾斜姿勢で取
付けられ、かつ前記複数の対物レンズが該テーブルの移
動方向に対して斜めに、且つそれぞれの光軸が該光学機
器本体の光軸と平行になるように保持する。
【0013】また、好ましくは、前記テーブルの移動方
向と直交する方向に移動可能であって、中央部に開口を
有する第2のテーブルを備え、該テーブルと該第2のテ
ーブルの相対移動により前記複数の対物レンズの倍率を
切り換えるようにする。
向と直交する方向に移動可能であって、中央部に開口を
有する第2のテーブルを備え、該テーブルと該第2のテ
ーブルの相対移動により前記複数の対物レンズの倍率を
切り換えるようにする。
【0014】また、好ましくは、前記テーブルが前記光
学機器本体の光軸に対して斜め方向に往復移動し、かつ
前記複数の対物レンズが該テーブルの移動方向に対して
斜めに、且つそれぞれの光軸が該光学機器本体の光軸と
平行になるように保持する。
学機器本体の光軸に対して斜め方向に往復移動し、かつ
前記複数の対物レンズが該テーブルの移動方向に対して
斜めに、且つそれぞれの光軸が該光学機器本体の光軸と
平行になるように保持する。
【0015】
【作用】上記構成において、例えば、オペレータのキー
入力により、選択すべき対物レンズを制御手段に報じる
と、制御手段がテーブルを直線駆動し、選択された対物
レンズをその光軸が光学機器本体の光軸に一致する位置
に停止させる。
入力により、選択すべき対物レンズを制御手段に報じる
と、制御手段がテーブルを直線駆動し、選択された対物
レンズをその光軸が光学機器本体の光軸に一致する位置
に停止させる。
【0016】ここで、テーブルを駆動する手段として、
パルスモータを使用すると、制御手段により指定された
パルス数分だけパルスモータを駆動すれば、選択された
対物レンズを所望の位置に精度よく停止できる。また、
上記従来例のような摩耗を伴う位置決め手段が不要にな
る。従って、対物レンズの位置決め精度が経時的に劣化
するおそれがない。
パルスモータを使用すると、制御手段により指定された
パルス数分だけパルスモータを駆動すれば、選択された
対物レンズを所望の位置に精度よく停止できる。また、
上記従来例のような摩耗を伴う位置決め手段が不要にな
る。従って、対物レンズの位置決め精度が経時的に劣化
するおそれがない。
【0017】また、対物レンズの停止位置を設定するた
めの複数のセンサが不要になるので、センサの誤動作に
起因するトラブルを発生することがない。。
めの複数のセンサが不要になるので、センサの誤動作に
起因するトラブルを発生することがない。。
【0018】また、複数の対物レンズを上記のようにし
てテーブルに取り付けると、倍率切換位置に対物レンズ
を移動させた場合に、長さの異なる各対物レンズの下面
と、その下方に位置する測定又は加工対象の試料との離
隔距離を各対物レンズに対して略一定にできる。従っ
て、倍率切換時に対物レンズと試料が干渉し、双方を傷
つけることがない。
てテーブルに取り付けると、倍率切換位置に対物レンズ
を移動させた場合に、長さの異なる各対物レンズの下面
と、その下方に位置する測定又は加工対象の試料との離
隔距離を各対物レンズに対して略一定にできる。従っ
て、倍率切換時に対物レンズと試料が干渉し、双方を傷
つけることがない。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0020】(実施例1)図1〜図3は本発明光学機器
の倍率切換装置の実施例1を示す。図1に示すように、
この倍率切換装置は、図上左右方向に相当するX方向に
往復移動可能になったXステージ(テーブル)21と、
これと直交する図上前後方向に相当するY方向に往復移
動可能になったYステージ22とを備えている。Xステ
ージ21とYステージ22は光学機器本体10の下部に
配置され、Yステージ22はXステージ21の上方に位
置している。また、Xステージ21、Yステージ22は
共に平板状をなし、前端側を後端側よりも高くした姿勢
でX方向およびY方向に移動可能にZステージ40に取
り付けられている。Zステージ40は鉛直方向に相当す
るZ方向に昇降可能になっている。
の倍率切換装置の実施例1を示す。図1に示すように、
この倍率切換装置は、図上左右方向に相当するX方向に
往復移動可能になったXステージ(テーブル)21と、
これと直交する図上前後方向に相当するY方向に往復移
動可能になったYステージ22とを備えている。Xステ
ージ21とYステージ22は光学機器本体10の下部に
配置され、Yステージ22はXステージ21の上方に位
置している。また、Xステージ21、Yステージ22は
共に平板状をなし、前端側を後端側よりも高くした姿勢
でX方向およびY方向に移動可能にZステージ40に取
り付けられている。Zステージ40は鉛直方向に相当す
るZ方向に昇降可能になっている。
【0021】Xステージ21には、その対角線方向に4
本の対物レンズ11a、11b、11c、11dを固定
保持してある。これら4本の対物レンズ11a、11
b、11c、11dは倍率および長さがそれぞれ異なっ
ている。対物レンズ11a〜11dの取付は、Xステー
ジ21にタップ加工した4本のねじ穴21a、21b、
21c、21dにそのつけ根を締結して行われる。
本の対物レンズ11a、11b、11c、11dを固定
保持してある。これら4本の対物レンズ11a、11
b、11c、11dは倍率および長さがそれぞれ異なっ
ている。対物レンズ11a〜11dの取付は、Xステー
ジ21にタップ加工した4本のねじ穴21a、21b、
21c、21dにそのつけ根を締結して行われる。
【0022】Xステージ21の光学機器本体10の鉛直
な光軸12に対する傾斜角度は、対物レンズ11a〜1
1dの焦点距離や鏡筒の長さを考慮し、いずれの対物レ
ンズが選択されても対物レンズがその下方に配される測
定対象の試料と干渉することがないように決められてい
る。すなわち、最も長い対物レンズ11aをXステージ
21上の最も高い位置に固定して、各対物レンズ11a
〜11bの下面位置の高さ変動が少なくなるようにして
ある。従って、本実施例の構成によれば、倍率切換時に
対物レンズ、試料の双方が傷つけられることがない。
な光軸12に対する傾斜角度は、対物レンズ11a〜1
1dの焦点距離や鏡筒の長さを考慮し、いずれの対物レ
ンズが選択されても対物レンズがその下方に配される測
定対象の試料と干渉することがないように決められてい
る。すなわち、最も長い対物レンズ11aをXステージ
21上の最も高い位置に固定して、各対物レンズ11a
〜11bの下面位置の高さ変動が少なくなるようにして
ある。従って、本実施例の構成によれば、倍率切換時に
対物レンズ、試料の双方が傷つけられることがない。
【0023】また、図3に示すように、対物レンズ11
a〜11bはXステージ21の板面に対して傾けて取付
けられており、Xステージ21を光学機器本体10に取
り付けた状態でそれぞれの光軸方向が光学機器本体の光
軸12と平行になるようになっている。
a〜11bはXステージ21の板面に対して傾けて取付
けられており、Xステージ21を光学機器本体10に取
り付けた状態でそれぞれの光軸方向が光学機器本体の光
軸12と平行になるようになっている。
【0024】一方、図2および図3に示すように、Yス
テージ22の中央部には大きな開口22aが形成され、
Yステージ22の下方に位置決めされる対物レンズが遮
蔽されるのを防止する。
テージ22の中央部には大きな開口22aが形成され、
Yステージ22の下方に位置決めされる対物レンズが遮
蔽されるのを防止する。
【0025】Xステージ21およびYステージ22の移
動、すなわち駆動制御は制御装置30により行われる。
制御装置30は、制御中枢となるCPU31、ドライバ
32、キー入力装置33、RAM34、Xステージ駆動
用のパルスモータM1およびYステージ駆動用のパルス
モータM2を備えている。CPU31は、オペレータが
キー入力装置33をキー操作して、設定倍率に対応した
対物レンズを指定すると、この対物レンズをその光軸が
光学機器本体10の光軸12と一致する位置に停止する
ように、ドライバ32を介してパルスモータM1を必要
なパルス数回転してXステージ21を駆動制御する。
動、すなわち駆動制御は制御装置30により行われる。
制御装置30は、制御中枢となるCPU31、ドライバ
32、キー入力装置33、RAM34、Xステージ駆動
用のパルスモータM1およびYステージ駆動用のパルス
モータM2を備えている。CPU31は、オペレータが
キー入力装置33をキー操作して、設定倍率に対応した
対物レンズを指定すると、この対物レンズをその光軸が
光学機器本体10の光軸12と一致する位置に停止する
ように、ドライバ32を介してパルスモータM1を必要
なパルス数回転してXステージ21を駆動制御する。
【0026】今少し説明すると、Xステージ21の側縁
部には、例えば、ボールネジ24と、これに噛合するボ
ールナット23とで構成される送り機構が設けられてお
り、パルスモータM1を駆動すると、ボールネジ24が
回転し、これによりXステージ21がX方向にスムーズ
に移動されるようになっている。
部には、例えば、ボールネジ24と、これに噛合するボ
ールナット23とで構成される送り機構が設けられてお
り、パルスモータM1を駆動すると、ボールネジ24が
回転し、これによりXステージ21がX方向にスムーズ
に移動されるようになっている。
【0027】CPU31は、同時にドライバ32を介し
てパルスモータM2を回転してYステージ22の駆動制
御を行い、Yステージ22の開口部22a以外の部分が
選択された対物レンズを遮蔽しないようにする。Yステ
ージ22にも同様の送り機構が設けられており、パルス
モータM2を駆動すると、Yステージ22がY方向にス
ムーズに移動される。なお、RAM34には、このよう
な制御のために必要な、対物レンズ間の離隔距離等のデ
ータが格納され、ワーキングエリアとして活用される。
てパルスモータM2を回転してYステージ22の駆動制
御を行い、Yステージ22の開口部22a以外の部分が
選択された対物レンズを遮蔽しないようにする。Yステ
ージ22にも同様の送り機構が設けられており、パルス
モータM2を駆動すると、Yステージ22がY方向にス
ムーズに移動される。なお、RAM34には、このよう
な制御のために必要な、対物レンズ間の離隔距離等のデ
ータが格納され、ワーキングエリアとして活用される。
【0028】CPU31は、またZステージ40の昇降
制御も行い、選択された対物レンズを試料に対して合焦
点状態に調整する。
制御も行い、選択された対物レンズを試料に対して合焦
点状態に調整する。
【0029】このように、本実施例の倍率切換装置は、
対角線上に倍率および長さが異なる対物レンズ11a〜
11bが配設されたXステージ21と、中央部に大きな
開口部22aが形成されたYステージ22を、CPU3
1からの指令により相対的に移動させて、対物レンズの
選択、つまり倍率設定を行う構成をとる。従って、移
動、停止動作がスムーズ、且つ精度よく行われるので、
上記従来例のような機械的摩耗を経時的に生じる位置決
め機構が不要になる。従って、位置決め精度が経時的に
劣化するおそれがないので、長期間にわたって光学機器
の信頼性を維持できる。
対角線上に倍率および長さが異なる対物レンズ11a〜
11bが配設されたXステージ21と、中央部に大きな
開口部22aが形成されたYステージ22を、CPU3
1からの指令により相対的に移動させて、対物レンズの
選択、つまり倍率設定を行う構成をとる。従って、移
動、停止動作がスムーズ、且つ精度よく行われるので、
上記従来例のような機械的摩耗を経時的に生じる位置決
め機構が不要になる。従って、位置決め精度が経時的に
劣化するおそれがないので、長期間にわたって光学機器
の信頼性を維持できる。
【0030】また、倍率切換時に対物レンズ11a〜1
1dの下面と試料との離隔距離が略一定になるように対
物レンズ11a〜11dの保持形態に工夫をこらしてあ
るので、対物レンズ11a〜11b、試料の双方が傷つ
けられることがない。それ故、この点においても光学機
器の信頼性を向上できる。
1dの下面と試料との離隔距離が略一定になるように対
物レンズ11a〜11dの保持形態に工夫をこらしてあ
るので、対物レンズ11a〜11b、試料の双方が傷つ
けられることがない。それ故、この点においても光学機
器の信頼性を向上できる。
【0031】更には、複数のセンサが不要なり、センサ
の誤動作に起因するトラブルを生じることがない。
の誤動作に起因するトラブルを生じることがない。
【0032】(実施例2)図4および図5は本発明光学
機器の倍率切換装置の実施例2を示す。この倍率切換装
置は、Xステージ21のみの移動によって対物レンズの
倍率切換を行う構成をとる。
機器の倍率切換装置の実施例2を示す。この倍率切換装
置は、Xステージ21のみの移動によって対物レンズの
倍率切換を行う構成をとる。
【0033】このXステージ21は、前端側を後端側よ
りも高くした傾斜姿勢で光学機器本体10にX方向への
往復移動可能に取り付けられる。ここで、この実施例2
におけるX方向は実施例1のX方向とは異なっている。
すなわち、この場合のX方向は、光学機器本体10の光
軸に対して斜め方向に移動するように、その左端側を右
端側よりも高くした傾斜姿勢で往復移動するようになっ
ている。
りも高くした傾斜姿勢で光学機器本体10にX方向への
往復移動可能に取り付けられる。ここで、この実施例2
におけるX方向は実施例1のX方向とは異なっている。
すなわち、この場合のX方向は、光学機器本体10の光
軸に対して斜め方向に移動するように、その左端側を右
端側よりも高くした傾斜姿勢で往復移動するようになっ
ている。
【0034】Xステージ21の板面には、上記実施例1
同様にして4本の対物レンズ11a〜11bが保持され
ている。Xステージ21の駆動は、上記同様の制御装置
により行われる。
同様にして4本の対物レンズ11a〜11bが保持され
ている。Xステージ21の駆動は、上記同様の制御装置
により行われる。
【0035】Xステージ21を上記のような傾斜姿勢で
X方向に往復移動すると、倍率切換時において、各対物
レンズ11a〜11dの下面と試料との離隔距離が略一
定になり、上記実施例1同様に対物レンズ11a〜11
d、試料の双方が傷つけられるのを防止できるようにな
っている。
X方向に往復移動すると、倍率切換時において、各対物
レンズ11a〜11dの下面と試料との離隔距離が略一
定になり、上記実施例1同様に対物レンズ11a〜11
d、試料の双方が傷つけられるのを防止できるようにな
っている。
【0036】本実施例2による場合は、実施例1同様の
効果を奏することはもちろんのこと、Xステージ21を
移動させるだけで倍率切換が行えるので、部品点数を削
減でき、装置構成の簡潔化およびコストダウンが図れる
利点がある。
効果を奏することはもちろんのこと、Xステージ21を
移動させるだけで倍率切換が行えるので、部品点数を削
減でき、装置構成の簡潔化およびコストダウンが図れる
利点がある。
【0037】以上のような本発明倍率切換装置は顕微鏡
に直ちに応用することができるが、これ以外の光学機器
への応用も可能である。例えば、光学機器本体の光軸、
選択された対物レンズの光軸を通してレーザ光を試料に
導けば、試料をレーザ加工することができる。
に直ちに応用することができるが、これ以外の光学機器
への応用も可能である。例えば、光学機器本体の光軸、
選択された対物レンズの光軸を通してレーザ光を試料に
導けば、試料をレーザ加工することができる。
【0038】
【発明の効果】以上の本発明光学機器の倍率切換装置に
よれば、対物レンズの位置決めに要する機械的な摩耗を
可及的に低減することができるので、経時的に位置決め
精度が劣化するおそれがない。従って、耐久性の向上が
図れ、光学機器の信頼性を格段に向上できる利点があ
る。
よれば、対物レンズの位置決めに要する機械的な摩耗を
可及的に低減することができるので、経時的に位置決め
精度が劣化するおそれがない。従って、耐久性の向上が
図れ、光学機器の信頼性を格段に向上できる利点があ
る。
【0039】また、対物レンズの選択動作において、複
数のセンサを必要としないので、センサの誤動作に起因
するトラブルを発生することがない。
数のセンサを必要としないので、センサの誤動作に起因
するトラブルを発生することがない。
【0040】また、特に請求項2〜請求項4記載の光学
機器の倍率切換装置によれば、倍率切換時に対物レンズ
と試料が干渉することがないので、双方が傷つけられる
のを防止でき、この点においても光学機器の信頼性を向
上できる利点がある。
機器の倍率切換装置によれば、倍率切換時に対物レンズ
と試料が干渉することがないので、双方が傷つけられる
のを防止でき、この点においても光学機器の信頼性を向
上できる利点がある。
【0041】また、特に請求項4記載の光学機器の倍率
切換装置によれば、装置構成の簡潔化およびコストダウ
ンが図れる利点がある。
切換装置によれば、装置構成の簡潔化およびコストダウ
ンが図れる利点がある。
【図1】本発明光学機器の倍率切換装置の実施例1を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】実施例1の移動ステージの分解斜視図。
【図3】対物レンズの移動ステージに対する取付方法を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図4】本発明光学機器の倍率切換装置の実施例2を示
す斜視図。
す斜視図。
【図5】対物レンズの移動ステージに対する取付方法を
示す斜視図
示す斜視図
10 光学機器本体 11a〜11d 対物レンズ 12 光学機器本体の光軸 21 Xステージ 22 Yステージ 30 制御装置 31 CPU M1、M2 パルスモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 竜也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 岡村 一男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 岩出 佳久 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 焦点距離の異なる複数の対物レンズの内
の一つを個別に選択して倍率の切換えを行う光学機器の
倍率切換装置において、 該複数の対物レンズを保持し、光学機器本体の光軸と交
差する平面に沿って往復移動可能になったテーブルと、 設定倍率に応じて該テーブルを駆動制御し、該複数の対
物レンズの内の一つを該光学機器本体の光軸と一致する
位置に停止させる制御手段とを備えた光学機器の倍率切
り換え装置。 - 【請求項2】 前記テーブルが前記光学機器本体の光軸
と直交する平面に対して、移動方向と直交する一方の端
部が他方の端部よりも高くなる傾斜姿勢で取付けられ、
かつ前記複数の対物レンズが該テーブルの移動方向に対
して斜めに、且つそれぞれの光軸が該光学機器本体の光
軸と平行になるように保持されている請求項1記載の光
学機器本体の倍率切換装置。 - 【請求項3】 前記テーブルの移動方向と直交する方向
に移動可能であって、中央部に開口を有する第2のテー
ブルを備え、該テーブルと該第2のテーブルの相対移動
により前記複数の対物レンズの倍率を切り換える請求項
2記載の光学機器の倍率切換装置。 - 【請求項4】 前記テーブルが前記光学機器本体の光軸
に対して斜め方向に往復移動し、かつ前記複数の対物レ
ンズが該テーブルの移動方向に対して斜めに、且つそれ
ぞれの光軸が該光学機器本体の光軸と平行になるように
保持されている請求項1記載の光学機器本体の倍率切換
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23620292A JPH0682700A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 光学機器の倍率切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23620292A JPH0682700A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 光学機器の倍率切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0682700A true JPH0682700A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16997297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23620292A Pending JPH0682700A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 光学機器の倍率切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0682700A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4885071A (en) * | 1987-03-17 | 1989-12-05 | Kawasaki Steel Corp. | Apparatus for continuous electrolytic treatment of metal strip and sealing structure for electrolytic cell therefor |
| JP2005257775A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | V Technology Co Ltd | 顕微鏡における対物レンズ交換装置 |
| WO2007026389A1 (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-08 | V Technology Co., Ltd. | 顕微鏡における対物レンズ交換装置 |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP23620292A patent/JPH0682700A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4885071A (en) * | 1987-03-17 | 1989-12-05 | Kawasaki Steel Corp. | Apparatus for continuous electrolytic treatment of metal strip and sealing structure for electrolytic cell therefor |
| JP2005257775A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | V Technology Co Ltd | 顕微鏡における対物レンズ交換装置 |
| WO2007026389A1 (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-08 | V Technology Co., Ltd. | 顕微鏡における対物レンズ交換装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990329 |