JPH0683137A - 画像形成装置用原稿送り装置 - Google Patents

画像形成装置用原稿送り装置

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JPH0683137A
JPH0683137A JP21005691A JP21005691A JPH0683137A JP H0683137 A JPH0683137 A JP H0683137A JP 21005691 A JP21005691 A JP 21005691A JP 21005691 A JP21005691 A JP 21005691A JP H0683137 A JPH0683137 A JP H0683137A
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JP
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platen
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guide
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JP21005691A
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English (en)
Inventor
Yasushi Hosokawa
泰史 細川
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】搬送手段とプラテンカバーとをプラテン上に並
設して原稿を自動送りする装置において、搬送手段によ
って搬送される原稿をプラテンカバーとプラテンとの間
にスムーズに進入できるようにする。 【構成】ガイド部材500が、案内手段R1によりプラテン
に案内される原稿の障害とならない退避位置と、プラテ
ンカバー21とプラテンPとの間に形成した進入空間の
入口部のプラテンカバー21よりプラテンPに近接して
空間に進入する原稿の進入端をガイドするガイド位置と
の間を変位可能に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ、
印刷機などの画像形成装置に用いる原稿送り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの原稿送り装置とし
て、複写機の上面に設けたプラテンの全域を覆って搬送
ベルトなどの搬送手段を載置したものが公知である。
【0003】ここで、プラテンの長さは最大長さの原稿
(例えばA3)に合わせて設定されている。しかるに、
実際に使用頻度の高い原稿は、それより短い原稿(例え
ばA4、B5)である。そこで、この使用頻度の高い小
サイズの原稿を搬送手段の一端から他端まで搬送するこ
とは時間がかかる問題がある。
【0004】そこで、使用頻度の高い小サイズの原稿の
搬送セット時間を短縮するものとして、特願平2−13
532号公報には、小サイズの原稿の長さに合わせて搬
送手段の長さを設定し、該搬送手段をプラテン上の小サ
イズに合わせた部分領域を覆って設けた装置が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特願平2
−13532号公報では、大サイズの原稿の場合には、
オペレータが搬送手段を持ち上げてプラテンにセットし
なければならない問題がある。
【0006】そこで、大・小両方のサイズの原稿の自動
送りが可能で、且つ小サイズの搬送セット時間を短縮可
能である装置が、先に本件特許出願人によって出願され
ている(未公開)。
【0007】この装置は、プラテン上の所定位置からプ
ラテン上の一端部までを覆い、原稿をプラテンの一端部
および他端部に向けて搬送する搬送手段を備えている。
そして、所定以下の小サイズの原稿の場合には、搬送手
段によって一端部に向けて原稿を搬送し、そのまま読取
位置にセットする。
【0008】他方、所定以上の大サイズの原稿の場合に
は、いったん原稿の一端をプラテンの前記一端部を超え
て搬送することによって原稿の他端をプラテン上に送り
込み、その後搬送手段を逆駆動することによって原稿を
逆送し読取位置にセットする。
【0009】また、プラテンにおける搬送手段に覆われ
た以外の領域を覆うプラテンカバーが、搬送手段に並設
されている。該プラテンカバーとプラテンとの間には、
搬送手段によって逆送される原稿の進入空間が形成され
ている。そして、前述のように搬送手段によって逆送さ
れる大サイズ原稿が、プラテンカバーとプラテンとの間
に進入されてセットされる。
【0010】しかし、原稿にカールが形成されている場
合などには、原稿が進入空間にスムーズに進入できない
問題がある。
【0011】この発明の目的は、搬送手段とプラテンカ
バーとをプラテン上に並設して大小サイズの原稿を自動
送りする装置において、搬送手段によって搬送される原
稿をプラテンカバーとプラテンとの間にスムーズに進入
できるようにした画像形成装置用原稿送り装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、案内手段によりプラテンに案内される
原稿の障害とならない退避位置と進入空間の入口部のプ
ラテンカバーよりプラテンに近接して空間に進入する原
稿の進入端をガイドするガイド位置との間を変位可能な
ガイド部材を設けている。このガイド部材は、案内手段
によって原稿がプラテン上に案内される際には退避位置
に変位し、搬送手段によって搬送される原稿がプラテン
カバーとプラテンとの間に進入する以前にガイド位置に
変位する。
【0013】
【実施例】本発明は、複写機、各種プリンタ、ファクシ
ミリなどの画像形成装置に適用できるが、一例として複
写機に適用する原稿搬送装置について添付の図面に従っ
て説明する。
【0014】図1および図2を参照して説明すると、複
写機Mの上方に原稿搬送装置Fが載置・装着されてい
る。原稿搬送装置Fの外観形状は略正方形をしており、
複写機Mの正面から見て左右両側に原稿搬送装置Fが大
きく突出しないようになっている。
【0015】複写機Mの上方部にはプラテンPが設けら
れており、このプラテンPを覆うように原稿搬送装置F
が載置されている。
【0016】図4は、原稿搬送装置FをプラテンPの上
方に解放した状態を示し、透明プラテンPの上面に読取
有効範囲(読取部T:長さX−Z間)が定められてお
り、読取部の一端を読取規準点Xとして決めている。複
写に際して、この規準点Xに原稿Dの一端を合わせて配
置することで、原稿に対応するコピーが得られる。
【0017】読取部Tは、複写可能な最大サイズであ
り、図中、一点鎖線でしめしている。例えば、A3サイ
ズ(297mm×420mm)を複写可能な最大サイズとし、ここ
ではA3サイズを大サイズとし、A4サイズ(210mm×29
7mm)を小サイズと想定している。従って読取部Tの全長
(X−Z間)が大サイズ原稿用であり、その半分(X−
Y間)が小サイズ原稿用となる。
【0018】図1,2に示されるように原稿搬送装置F
は、原稿搬送方向の上流(図2において右側)から下流
(同左側)に向かって、原稿を積載する原稿トレイ部3
0と、このトレイ上の原稿を一枚に分離して搬送する分
離給送部40と、この分離給送部40によって搬送され
る原稿を受け取って、さらに下流に搬送する原稿搬送部
10とが設けられている。
【0019】また、分離給送部40のプラテンP側下方
には、プラテンカバー部20が設けられ、原稿搬送部1
0の下流側上方には、この原稿搬送部10から受け取っ
た原稿を表裏反転させながら搬送する排紙部50が設け
られている。分離給送部40と原稿搬送部10の上方に
は、排紙部50によって搬送された原稿を収納する収納
部60が設けられている。
【0020】原稿搬送装置Fにおいて原稿トレイ部30
は、原稿を載せる載置トレイ31と、載置トレイ31上
にセットされた原稿の側端部を規制する一対の側端ガイ
ド32と、図示しない補助トレイよりなる。
【0021】補助トレイは、回転軸331によって回動可
能な状態で載置トレイ31に取り付けられており、載置
トレイ31に載置する大サイズの原稿後端側を安定支持
する。
【0022】分離給送部40には、原稿搬送路R1が形成
されており、この原稿搬送路R1はガイド板410,411によ
って区画されている。そして原稿搬送路R1に沿って分離
給送手段が配置されている。すなわち、搬送路R1の入口
側にピックアップローラ42が載置トレイ31に進退可
能に設けられ、また各ガイド板410,411から給紙ローラ
43と分離ベルト44が搬送路R1に進入して互いに非接
触の状態で、且つ、互いがオーバーラップするように配
置されている。また、搬送路R1の出口側にレジストロー
ラ451とピンチローラ452が対向して設けられている。
【0023】搬送路R1の出口部分が、プラテンPの上面
に定められた読取部Tの略々中央(Y点)に位置する。
【0024】搬送路R1の入口部分には、ガイド板411に
対して進退可能に設けられた原稿ストッパー46が設け
られている。
【0025】搬送路R1に沿って設けられた原稿ストッパ
ー46、ピックアップローラ42、給紙ローラ43,分
離ベルト44は、所定方向に回動・回転するように構成
されている。
【0026】ここで原稿を載置トレイ31から一枚引き
出して搬送路R1に送り込む場合を想定すると、原稿スト
ッパー46は図2の鎖線位置に退避するので、載置トレ
イ31上の原稿が分離給送可能な状態となる。
【0027】また、ピックアップローラ42が、原稿に
向かって下方に回動して原稿の表面に接触する。
【0028】給紙ローラ43と分離ベルト44とは互い
に異なる方向に回転される。
【0029】なお、給紙ローラ43および分離ベルト4
4は、図示しない一方向クラッチの作用によって原稿の
前進に従動して回転するようになっている。
【0030】すなわち、ピックアップローラ42と給紙
ローラ43のみが順方向(原稿搬送方向)に回転し、分
離ベルト44が逆送方向に回転する。これによって載置
トレイ31に置かれた原稿を一枚ずつ搬送路R1の入口か
ら出口へと搬送する。
【0031】原稿搬送部10は、エンドレスの帯状搬送
ベルト13と、搬送ベルト13を正逆転可能に駆動する
一対のプーリ11,12と、搬送ベルト13をプラテン
Pへ押し付ける複数のプレスローラ14とからなる。ま
た、原稿搬送部10は、プラテンPの上面の複写最大原
稿サイズ(読取部T)の読取基準点X側の略々半分(X
−Y間)を十分に覆う大きさを有している。
【0032】搬送路R1の出口に、搬送ベルト13が設け
られている。搬送ベルト13は、プラテンPとの間に原
稿路R2を形成し、原稿路R2の入口が読取部Tの中央(Y
点)に略々位置し、出口が読取部Tの前端に定めた読取
基準点Xに略々位置する。
【0033】この原稿搬送部10によって、搬送路R1の
出口から排出された原稿を読取部Tの読取基準点Xに搬
送したり、あるいは、読取基準点Xより前方に搬送して
排紙したり、更には、逆方向に搬送することができる。
【0034】原稿搬送部10の出口(読取基準点X)の
後方には、この原稿搬送部10に連なって排紙部50が
設けられている。排紙部50は、エンドレスの帯状排紙
ベルト51と、排紙ベルト51を正逆転可能に駆動する
一対のプーリ52,53と、プーリ53に搬送ベルト1
3の駆動を伝達する転接ローラ54と、原稿路R2の出口
から排出された原稿を収納部60に案内するガイド部材
55,56を有し、ガイド部材55,56の間に原稿搬
送部10から送り出された原稿を案内する排出路R3を形
成している。
【0035】排紙ベルト51の対向部を逃れた位置に
は、一端をガイド部材55に固定され、他端部側で原稿
を排紙ベルト51に押し当てる板バネ部材57が設けら
れている。
【0036】転接ローラ54は、従動側プーリ12に対
向する位置で搬送ベルト13の表面に直接、バネ部材
(図示せず)によって付勢されていると共に、図1に示
すように搬送ベルト13の略々中央部で接触している。
【0037】この実施例では、搬送ベルト13とプラテ
ンPとの間の原稿路R2から排出された原稿を排紙路R3に
導入して収納部60に搬送する。
【0038】収納部60は、収納トレイ61からなる。
【0039】図2および図3を参照して説明すると、プ
ラテンカバー部20は、分離給送部40のプラテンP側
下方に設けられ、プラテンPの上面の原稿搬送部10が
覆う以外の領域、つまり読取部Tの読取基準点Xと反対
側の略々半分(Y−Z間)を覆う大きさを有している。
【0040】プラテンカバー部20は、プラテンPに平
行に対設したプラテンカバー21と、このプラテンカバ
ー21をプラテンPと所定の間隔をもって、且つ原稿搬
送装置Fに対して着脱自在に支持する支持部材22,2
3と、プラテンカバー21をプラテンPに近接・離間さ
せる昇降手段24と、プラテンカバー21とプラテンP
との間への原稿の進入をガイドするガイド部材500とを
備えている。
【0041】プラテンカバー21には、支持部材22に
対してプラテンカバー21を係合・固定する係合固定部
211と、支持部材23と係合してプラテンカバー21を
プラテンPに対して略々平行な方向にスライドさせるス
ライド部212と、支持部材22,23とプラテンカバー
21との係合・固定を解除するためにオペレータが把持
可能で、且つ、支持部材23よりプラテンカバー21の
スライド方向下流に設けられ、比較的重量を大きく形成
されたコの字状のウエイト部213が設けられている。
【0042】支持部材23は、原稿搬送装置Fの枠体に
固定されている。支持部材22は、連結部材241によっ
て、駆動軸242に連結されている。
【0043】図2および図3は、原稿搬送装置Fが複写
機MのプラテンPを閉塞している(覆っている)状態で
示されているが、通常、プラテンカバー21の取り外し
は、原稿搬送装置FがプラテンPの上方に解放された状
態(図4参照)で行なわれ、分離給送部40に設けられ
る分離ベルト44その他の機構のメインテナンス等が容
易に実施可能となっている。
【0044】図2に示すセンサS1は、分離給送部40
で一枚に分離された原稿をプラテンPに搬送する搬送路
の途上に設けられて、搬送路を通過かる原稿の先端ない
し後端を検出するレジストセンサである。
【0045】センサS2は、排紙部50を搬送される原
稿の先端ないし後端を検出するスイッチバックセンサで
ある。
【0046】レジストローラ451、駆動側プーリ11お
よび排紙ベルト51は、一つの駆動源で協動回転し、レ
ジストローラ451で搬送路R1を送られる原稿と同じ速度
で原稿路R2と排紙路R3を搬送できるように略等しい周面
速度を維持して回転する。すなわち、通路R1,R2,R3を搬
送される原稿は順逆方向に拘わらず、一定の速度で移動
するようになっている。
【0047】図3に示す駆動軸242は、搬送ベルト13
を駆動するプーリ11と同一の方向に回転するように駆
動連結され、プラテンカバー21を搬送ベルト13の順
逆の搬送方向と同一の方向にスライドさせる。搬送ベル
ト13が順方向(原稿搬送方向)に駆動されると、駆動
軸242の順回転によってプラテンカバー21を図3の実
線位置、つまりプラテンPに近接した位置に保持する。
このとき軸852に組み込まれた図示しないトルクリミッ
ターによって、プラテンカバー21は図3の実線位置に
一定の力で保持される。
【0048】搬送ベルト13が逆送方向に駆動される
と、駆動軸242の逆回転によってプラテンカバー21を
図3の鎖線位置、つまりプラテンPから離間した位置に
保持する。このとき駆動軸242に組み込まれた図示しな
いトルクリミッターによって、プラテンカバー21は図
8の鎖線位置に一定の力で保持される。図8の鎖線位置
の状態のプラテンカバー21とプラテンPとの間には、
搬送ベルト13によって逆送される原稿が進入する進入
空間が形成される。
【0049】図3に示すように、ガイド部材500が、リ
ンク501を介して駆動軸503に連結されている。ガイド部
材500は、図3実線位置でしめす前記の進入空間の入口
部のプラテンカバー21よりプラテンPに接近するガイ
ド位置と、図3鎖線位置で示す退避位置との間を回動可
能となっている。
【0050】ガイド部材500は、原稿が前記の進入空間
に進入する以前にガイド位置に変位して、原稿にカール
がある場合などでも進入をスムーズに案内する。一方、
ガイド部材500は退避位置にあっては、図3に示すよう
に、原稿搬送路R1の一部を構成して原稿を案内してい
る。
【0051】図1のヒンジ部70は、図4に示すように
原稿搬送装置Fを複写機Mの上面に開閉可能に支持する
バネ付ヒンジ71と、バネ無ヒンジ72とから構成され
ている。
【0052】上記構成の原稿搬送装置Fの作用について
以下に説明する。
【0053】複写命令を複写機Mに与えると、載置トレ
イ31上の原稿の存在を確認したうえで、原稿ストッパ
ー46がガイド板411の下方に退避し、またピックア
ップローラ42が回転しながら下降して載置トレイ31
原稿に接触する。これによって原稿が前方に送り出さ
れ、給紙ローラ43と分離ベルト44との間に入り込
み、搬送方向に回転する給紙ローラ43によって原稿は
前進する。この時、ピックアップローラ42によって複
数の原稿が同時に送り出された場合、逆送方向に回転す
る分離ベルト44によって分離ベルト44に接触する下
側の原稿が前進を妨げられる。したがって原稿一枚のみ
給紙ローラ43によって前方に通過を許される。
【0054】こうして、送り出された原稿は、停止状態
のレジストローラ451,ピンチローラ452に当接する。原
稿の先端検知から所定時間経過後にピンチローラ42,
給紙ローラ43および分離ベルト44を停止させること
で、原稿は、いくらか撓み、先端を一様にレジストロー
ラ451,ピンチローラ452の接線部分に押し付けられる。
結果として、原稿が当接した後に回転を始めるレジスト
ローラ451,ピンチローラ452に先端が平行な状態で引き
込まれ、前方に送り出される。(スキュー修正作用)上
記のようにして搬送路R1を搬送される原稿はプラテンP
の読取部Tの略々中央(Y点)の原稿路R2の入口に導か
れる。こうして搬送ベルト13とプラテンPとの間で形
成される原稿路R2の入口に入り込んだ原稿は、レジスト
ローラ451に同期して駆動される搬送ベルト13によっ
て原稿路R2を前方に送られる。
【0055】このとき、レジストローラ451の駆動開始
から原稿先端が点Yから点Xに至る途上にある段階でレ
ジストローラ451近傍に配置されたレジストセンサS1
が原稿後端を検出すると、搬送原稿が少なくとも点X−
Y間の長さ以下であることが分かる。つまり、この場合
は原稿が小サイズであると判断する。 原稿が小サイズ
である場合は、このまま原稿先端を読取基準点Xに合わ
せた読取位置に停止させる。このとき、ガイド部材500
は、図3鎖線位置にあり、原稿搬送路R1の一部を構成し
て原稿を案内している。
【0056】次に、載置トレイ31上の原稿の存在を検
出しない場合には、複写機Mを稼働させて複写を実行す
る。
【0057】複写が完了すると、搬送ベルト13、排紙
ベルト51を作動させて原稿を排紙路R3に導いて収納ト
レイ61に排出する。
【0058】載置トレイ31上に原稿の存在を検出して
いる場合には、載置トレイ31から次原稿をレジストロ
ーラ451に向けて送り出すとともに、複写機Mを稼働さ
せて複写を実行する。
【0059】載置トレイ31に原稿が検出されると、上
記した動作が適宜繰り返され、収納トレイ61に順次複
写済み原稿が集積されていく。
【0060】次に、プラテンP上のX−Y間より長い大
サイズの原稿を扱う場合を説明する。
【0061】前記した原稿の搬送開始に引き続いて、原
稿を搬送手段13とプラテンPとの間の原稿路R2を前進
させる。
【0062】原稿路R2を前進する原稿の先端が読取基準
点Xを通過しても原稿後端がレジストセンサS1を通過
しない場合は、原稿を大サイズと判断する。この場合、
原稿後端がレジストセンサS1を通過してから所定送り
量だけ原稿の搬送を継続する。
【0063】原稿後端が原稿路R2の入口(Y点)に達す
ると、原稿の先端は排紙部50を通過して収納トレイ6
1上面まで搬送されている。
【0064】次に、搬送ベルト13を逆回転させ原稿を
プラテンPの上面に沿って逆送させる。これにより、原
稿が読取部Tの点Y−Z間のプラテンPとプラテンカバ
ー21との間に進入する。
【0065】逆送される原稿の後端(順送り時の先端;
図において左側)がスイッチバックセンサS2を通過し
てから、所定送り量だけ搬送ベルト13を逆送し、原稿
後端が読取部Tの読取基準点Xを所定量通過したとこで
搬送ベルト13を停止する。
【0066】搬送ベルト13で原稿が逆送される際に、
前述したプラテンカバー21の駆動系が同時に駆動され
て、プラテンカバー21がプラテンPから離間する方向
に移動する。また、原稿Dがプラテンカバー21とプラ
テンPとの間の進入空間に進入する以前にガイド部材50
0が図3実線位置に変位し、原稿Dにカールがあって
も、進入をスムーズに案内する。
【0067】その後、搬送ベルト13で原稿を順方向に
再度搬送して、順送りする。原稿は、原稿先端(図にお
いて左側)が読取部Tの読取基準点Xに位置したところ
で停止される。
【0068】なお、搬送ベルト13の順回転で原稿を搬
送する際に、プラテンカバー21が、プラテンPとプラ
テンカバー21との間に進入した原稿Dに近接する。そ
こで複写を実行する。
【0069】複写完了後は、載置トレイ31に原稿が検
出されない場合は、搬送ベルト13、排紙ベルト51を
順送り方向に駆動して原稿Dを排紙路R3を介して収納ト
レイ61に送り出す。
【0070】後続の原稿が検出されたときは、排紙ベル
ト13の順送りによって原稿後端(順送り時の後端)を
読取部Tの略々中央部(点Y)まで搬送する。
【0071】次いで、上述した原稿の分離給送動作によ
って次原稿がレジストローラ451の位置まで搬送する。
【0072】ここで、レジストローラ451、搬送ベルト
13、排紙ベルト51を同時に回転駆動する。それによ
って、複写済みの原稿が収納トレイ61に送り出される
と共に、後続の原稿が読取部Tの点Yに向けて搬送路R1
を前進し,前述したように、原稿後端が読取部Tの点Y
に位置するまで搬送ベルト13により原稿は順送りされ
る。
【0073】以上の構成の原稿搬送装置Fによれば、プ
ラテンP上の読取部Tのおよそ半分(X−Y間サイズ)
以下の比較的小サイズの小型原稿搬送システムで大サイ
ズの原稿(X−Z間サイズ)をも搬送処理を効果的に行
うことができ、システムの合理化と、装置のローコスト
化、小型軽量化を達成できる。
【0074】上記実施例では、小サイズのおよそ2倍を
大サイズとして設定したが、言うまでもなく大サイズ
(X−Z間)を小サイズ(X−Y間)の2倍より大きく
しても、あるいは小さくしても実質的に可能である。
【0075】
【発明の効果】上記説明したこの発明では、支持手段上
の原稿を1枚ずつ送り出す分離手段と、原稿をプラテン
上の所定位置からプラテンに案内する案内手段と、プラ
テン上の所定位置からプラテンの一端部側を覆って原稿
をプラテンの一端側あるいは他端側に搬送する搬送手段
と、プラテンの搬送手段に覆われた以外の部分を覆うと
共に搬送手段で搬送される原稿の進入空間をプラテンと
の間に形成するプラテンカバーと、案内手段によりプラ
テンに案内される原稿の障害とならない退避位置と進入
空間の入口部のプラテンカバーよりプラテンに近接して
空間に進入する原稿の進入端をガイドするガイド位置と
の間を変位可能にガイド部材を設け、ガイド部材は原稿
のプラテン上に案内される際には退避位置に変位し、原
稿がプラテンカバーとプラテンとの間に進入する以前に
ガイド位置に変位する。
【0076】したがって、原稿にカールなどがあって
も、搬送手段によって搬送される原稿をプラテンカバー
とプラテンとの間にスムーズに進入できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による原稿搬送装置を複写機に適用した
実施例を示す斜視図。
【図2】同上原稿搬送装置の一部内部構造を示した実施
例を示す斜視図。
【図3】分離供給部、原稿搬送部、プラテンカバー部の
一部又は全部の駆動系を示す平面図。
【図4】プラテン解放状態の原稿搬送装置を示す斜視
図。
【符号の説明】
M 複写機 F 原稿搬送装置 P プラテン D 原稿 10 原稿搬送部 20 プラテンカバー部 30 原稿トレイ部 31 載置トレイ 40 分離給送部 50 排紙部 60 収納部 70 ヒンジ部 500 ガイド部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を積載する支持手段と、 該支持手段上の原稿を1枚ずつ分離して送り出す分離手
    段と、 該分離手段によって送り出された原稿を画像形成装置の
    プラテン上の所定位置からプラテンに案内する案内手段
    と、 前記プラテン上の所定位置からプラテンの一端部側を覆
    い、該案内手段によって案内された原稿をプラテンの一
    端側あるいは他端側に可逆的に搬送する搬送手段と、 プラテン上で前記搬送手段に並設されてプラテンの前記
    搬送手段に覆われた以外の部分を覆うと共に、前記搬送
    手段で搬送される原稿の進入空間をプラテンとの間に形
    成するプラテンカバーと、 前記案内手段によりプラテンに案内される原稿の障害と
    ならない退避位置と前記進入空間の入口部の前記プラテ
    ンカバーよりプラテンに近接して前記空間に進入する原
    稿の進入端をガイドするガイド位置との間を変位可能に
    設けられ、前記案内手段によって原稿がプラテン上に案
    内される際には前記退避位置に変位し、前記搬送手段に
    よって搬送される原稿が前記プラテンカバーとプラテン
    との間に進入する以前に前記ガイド位置に変位するガイ
    ド部材とを備えてなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記ガイド部材の退避位置が前記案内手段
    の搬送方向下流側にあって、前記ガイド部材が原稿をプ
    ラテン上に案内する案内手段の一部を構成することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP21005691A 1991-07-25 1991-07-25 画像形成装置用原稿送り装置 Pending JPH0683137A (ja)

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JP21005691A JPH0683137A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 画像形成装置用原稿送り装置

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