JPH0683183U - 鉄筋溶接工具 - Google Patents
鉄筋溶接工具Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】半円筒状の受け部と、鉄筋に支持する支持部と
を支柱に対して一体的に設けることで、煩雑な被着操作
が不要なうえ、鉄筋の溶接状態を確実に目視確認するこ
とができ、しかも受け部を作業者が手で保持する必要が
なく、溶接作業性の大幅な向上を図る。 【構成】2本の鉄筋6,7の開先間隔L対応部に溶着金
属介在空間を存して位置する半円筒状の受け部9と、上
記受け部9を支持する支柱3と、上記支柱3の少なくと
も一方に設けられ、該支柱3を鉄筋6に支持する支持部
5とを備えたことを特徴とする。
を支柱に対して一体的に設けることで、煩雑な被着操作
が不要なうえ、鉄筋の溶接状態を確実に目視確認するこ
とができ、しかも受け部を作業者が手で保持する必要が
なく、溶接作業性の大幅な向上を図る。 【構成】2本の鉄筋6,7の開先間隔L対応部に溶着金
属介在空間を存して位置する半円筒状の受け部9と、上
記受け部9を支持する支柱3と、上記支柱3の少なくと
も一方に設けられ、該支柱3を鉄筋6に支持する支持部
5とを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、鉄筋を溶接接続する時に用いるような鉄筋溶接工具に関する。
【0002】
従来、鉄筋を溶接接続する場合の溶接継手としては例えば図19に示す如き構 造の継手があった。すなわち、2本の鉄筋101,102を開先間隔103(接 合される2部材に設けられる間隔)を隔てて対向させ、この開先間隔103の対 応部に溶着金属介在空間を存して位置する金属製円筒状の継手104を被着し、 この継手104の開口部は105から溶接を行い、所定部を溶着金属106で埋 めて、2本の鉄筋101,102を溶接接続するものである。
【0003】 しかし、この円筒状の継手104にあっては溶接箇所毎に該継手104を鉄筋 101,102に被着する必要があり、この被着操作が煩雑なことは勿論、円筒 状であるから鉄筋の溶接状態を明瞭に目視確認することが不可能な問題点があっ た。加えて従来の上記継手104は鉄製のものにおいては鉄筋101,102に そのまま溶着され、セラミックス製のものにおいては溶接終了後にハンマ等で破 砕されるが、何れにしても使い捨て構造である関係上、無駄が多く、コスト高と なる問題点があった。
【0004】 一方、上記2本の鉄筋101,102を開先間隔103を隔てて対向させるた めに、支柱の両端に、該支柱を鉄筋101,102に支持する支持部を備えた鉄 筋溶接工具(図示せず)がある。 しかし、従来の上記鉄筋溶接工具と上記継手104とは互に分離された別部材 であるから、上記継手104を作業者が開先間隔103対応部に保持しつつ、一 旦仮止め溶接を施した後に、本溶接を行う必要があり、溶接作業性が極めて悪い 問題点があった。
【0005】
この考案の請求項1記載の考案は、半円筒状の受け部と、鉄筋に支持する支持 部とを支柱に対して一体的に設けることで、煩雑な被着操作が不要なうえ、鉄筋 の溶接状態を確実に目視確認することができ、しかも受け部を作業者が手で保持 する必要がないため、溶接作業性の大幅な向上を図ることができる鉄筋溶接工具 の提供を目的とする。
【0006】 この考案の請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の考案の目的と併せて、 支柱の両端部に支持部を設けることで、両持ち支持構造により受け部の支持安定 化を図ると共に、2本の鉄筋間に開先間隔を容易に形成することができる鉄筋溶 接工具の提供を目的とする。
【0007】 この考案の請求項3記載の考案は、上記請求項2記載の考案の目的と併せて、 支柱を摺動可能な2部材から構成することで、支柱の摺動時に2本の鉄筋間に開 先間隔をさらに容易に形成することができる鉄筋溶接工具の提供を目的とする。
【0008】 この考案の請求項4記載の考案は、上記請求項1記載の考案の目的と併せて、 半円筒状の受け部の少なくとも溶着金属介在空間と対向する面を、銅、セラミッ クス、フッ素樹脂コーティング層等の難溶接材料で形成することで、受け部の繰 返し使用を可能とし、無駄を省き、溶接コストの大幅な低減を図ることができる 鉄筋溶接工具の提供を目的とする。
【0009】 この考案の請求項5記載の考案は、上記請求項1記載の考案の目的と併せて、 受け部を支柱に対して着脱可能に構成することで、溶接による受け部の劣化時に 、該受け部を交換することができる鉄筋溶接工具の提供を目的とする。
【0010】
この考案の請求項1記載の考案は、2本の鉄筋の開先間隔対応部に溶着金属介 在空間を存して位置する半円筒状の受け部と、上記受け部を支持する支柱と、上 記支柱の少なくとも一方に設けられ、該支柱を鉄筋に支持する支持部とを備えた 鉄筋溶接工具であることを特徴とする。
【0011】 この考案の請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の考案の構成と併せて、 上記支柱の略中間部に上記受け部を設けると共に、上記支柱の両端部に上記支持 部を配設した鉄筋溶接工具であることを特徴とする。
【0012】 この考案の請求項3記載の考案は、上記請求項2記載の考案の構成と併せて、 上記支柱は摺動可能な2部材から構成され、2部材から成る支柱の摺動時に上記 開先間隔を形成する鉄筋溶接工具であることを特徴とする。
【0013】 この考案の請求項4記載の考案は、上記請求項1記載の考案の構成と併せて、 上記受け部の少なくとも溶着金属介在空間と対向する面を難溶接材料(銅、セラ ミックス、フッ素樹脂コーティング層等)で形成した鉄筋溶接工具であることを 特徴とする。
【0014】 この考案の請求項5記載の考案は、上記請求項1記載の考案の構成と併せて、 上記受け部を上記支柱に対して着脱可能に構成した鉄筋溶接工具であることを特 徴とする。
【0015】
この考案の請求項1記載の考案によれば、上記受け部および上記支持部を支柱 に対して一体的に設けたので、上記支持部を鉄筋に支持させた時、支柱を介して 上述の受け部が2本の鉄筋の開先間隔対応部に位置する。このため、該受け部を 作業者が手で保持する必要がなく、また仮止め溶接を施す必要もないから、溶接 作業性の大幅な向上を図ることができる効果がある。 加えて、上述の受け部を半円筒状に構成したので、煩雑な被着操作が不要とな るうえ、鉄筋の溶接状態を確実に目視確認することができる効果がある。
【0016】 この考案の請求項2記載の考案によれば、上記請求項1記載の考案の効果と併 せて、上記支柱の両端部に支持部を設けたので、両持ち支持構造により受け部の 支持が安定すると共に、2本の鉄筋のうちの一方を移動させることで、2本の鉄 筋間に開先間隔を容易に形成することができる効果がある。
【0017】 この考案の請求項3記載の考案によれば、上記請求項2記載の考案の効果と併 せて、上記支柱を摺動可能な2部材から構成したので、支柱両端部の支持部をそ れぞれ鉄筋に支持させた後に、2部材から成る支柱を摺動させることで、2本の 鉄筋間に開先間隔をさらに容易に形成することができる効果がある。
【0018】 この考案の請求項4記載の考案によれば、上記請求項1記載の考案の効果と併 せて、上記受け部の少なくとも溶着金属介在空間と対向する面を難溶接材料(銅 、セラミックス、フッ素樹脂コーティング層等)で形成したので、該面と溶着金 属との溶着が回避され、この結果、上述の受け部の繰返し使用が可能となり、従 来のような無駄を省くことができると共に、溶接コストの大幅な低減を図ること ができる効果がある。
【0019】 この考案の請求項5記載の考案によれば、上記請求項1記載の考案の効果と併 せて、上記受け部を支柱に対して着脱可能に構成したので、溶接による受け部の 劣化時に、該受け部を交換することができる効果がある。
【0020】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は鉄筋溶接工具を示し、図1乃至図4において、アウタパイプ1とインナ ロッド2との2部材から成る支柱3を設け、この支柱3の両端部、すなわちアウ タパイプ1の一端部とインナロッド2の他端部とにはブラケット4,4を介して 支持部5,5を取付けている。
【0021】 上述の各支持部5,5は図2、図3に示す如く基片5aの一側にV型受け片5 bを、他側に締付け部材取付け片5cを一体連接し、平面視略コ字状に形成した もので、上述の締付け部材取付け片5cには、鉄筋6,7(詳しくは鉄筋コンク リート用棒鋼)をV型受け片5bの内面に押圧固定するための蝶ボルト8を螺設 している。
【0022】 一方、上述の支柱3の略中間部、すなわちアウタパイプ1の他端部には、2本 の鉄筋6,7の開先間隔L(図5参照)対応部に溶着金属介在空間を存して位置 する半円筒状の受け部9を着脱可能に取付けている。
【0023】 つまり、上述のアウタパイプ1にブラケット10を溶接固定する一方、半円筒 状の受け部本体9aには舌片9bを溶接固定し、この舌片9bを2本の六角ボル トまたは六角穴付ボルト等の締付け部材11,11を用いてブラケット10に着 脱可能に取付けている。
【0024】 しかも、上述の受け部本体9aの少なくとも溶着金属介在空間と対向する面を 難溶接材料で形成している。すなわち上述の溶着金属介在空間と対向する円弧状 の内面のみに銅板、セラミックス板を貼着してもよく、或はフッ素樹脂のコーテ ィング層を形成してもよく、受け部本体9aまたは受け部本体9aと舌片9bと を含む受け部9の全体を銅またはセラミックスにより構成してもよい。何れにし ても、受け部9と溶着金属とが互に溶着しないように構成する。
【0025】 また図2乃至図4に示す如く、各支持部5,5のV型受け片5bに対して蝶ボ ルト8で鉄筋6,7を押圧固定した時、鉄筋6,7と受け部材本体9aとの間に 所定の溶着金属介在空間12(図4参照)が形成されるように構成する。
【0026】 さらに、図1に示すように上述のブラケット10近傍におけるインナロッド2 には突片13を螺設手段等により突出形成する一方、アウタパイプ1の所定部を 同パイプ1の内方へ突出させて、インナロッド2の移動を規制する規制部14を 形成し、上述のブラケット10と突片13との間にスパナやレンチ等の工具先端 を差込む空間部15を形成している。
【0027】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。 まず、図1に示すように対向面を突き合わせた状態の鉄筋6,7に鉄筋溶接工 具を取付け、蝶ボルト8,8を締付けて、鉄筋6,7を図2乃至図4に示す如く 支持部5,5のV型受け片5b,5b内面に固定する。
【0028】 次に、上述のブラケット10と突片13との間の空間部15にスパナやレンチ 等の工具先端を差込んで、当該工具を挟じることにより、インナロッド2、支持 部5を介して一方の鉄筋7を移動させて、図5に示すように各鉄筋6,7間に開 先間隔L(ルート間隔と同意)を形成する。
【0029】 次に、図6に示すように例えば炭酸ガス溶接手段により溶着金属16で2つの 鉄筋6,7を溶接する。溶接後において上述の鉄筋溶接工具の全体を鉄筋6,7 から取外し、次の溶接部位における溶接作業に供する。
【0030】 このように、上述の受け部9および支持部5を支柱3に対して一体的に設けた ので、上述の支持部5を鉄筋6,7に支持させた時、支柱3を介して上述の受け 部9が2本の鉄筋6,7の開先間隔L対応部に位置する。このため、従来のよう に受け部9の作業者が手で保持する必要がなく、また仮止め溶接を施す必要もな いから、溶接作業性の大幅な向上を図ることができる効果がある。
【0031】 加えて、上述の受け部本体9aを半円筒状に構成したので、煩雑な被着操作が 不要となるうえ、鉄筋6,7の溶接状態を確実に目視確認することができる効果 がある。
【0032】 また上述の支持部5,5を支柱3の両端部に設けたので、両持ち支持構造によ り受け部9の支持が安定すると共に、2本の鉄筋6,7のうちの一方を移動させ ることで、2本の鉄筋6,6間に開先間隔Lを容易に形成することができる効果 がある。
【0033】 さらに上述の支柱3を摺動可能な2部材(アウタパイプ1とインナロッド2参 照)から構成したので、支柱3両端部の支持部5,5をそれぞれ鉄筋6,7に支 持させた後に、2部材から成る支柱3を摺動、具体的にはインナロッド2をアウ タパイプ1に対して相対移動させることで、2本の鉄筋6,7間に開先間隔Lを さらに容易に形成することができる効果がある。
【0034】 しかも、上述の受け部9の少なくとも溶着金属介在空間12と対向する面を、 例えば、銅、セラミックス、フッ素樹脂コーティング層等の難溶接材料で形成し たので、該面と溶着金属16との溶着が回避され、この結果、上述の受け部9の 繰返し使用が可能となり、従来のような無駄を省くことができると共に、溶接コ ストの大幅な低減を図ることができる効果がある。
【0035】 さらにまた、上述の受け部9を支柱3に対して着脱可能に構成したので、溶接 作業の繰返しによる受け部9の熱劣化時や受け部本体9aの円弧状面の阻面化時 などの受け部9の劣化時には、該受け部9を簡単に交換することができて、適正 な溶接条件を長期にわたって維持することができる効果がある。
【0036】 図7乃至図10は鉄筋溶接工具の他の実施例を示し、基片17aとV型受け片 17bと鉄筋導入片17cとを一体連設した2枚の板バネ17,17を設け、こ れら2枚の板バネ17,17の基片17a,17aをリベット18,18で締結 して支持部19,19を構成し、一方の支持部19をアウタパイプ1の一端部に 接合し、他方の支持部19をインナロッド2の他端部に接合している。
【0037】 また他端部にフランジ部1aが一体形成された上述のアウタパイプ1にはネジ 棒20を突設固定し、このネジ棒20の先端部に半円筒状の受け部21を着脱可 能に取付けると共に、この受け部21の少なくとも溶着金属介在空間12と対向 する面を先の実施例同様に難溶接材料で形成している。
【0038】 さらに図8乃至図10に示すように鉄筋導入片17c,17c間の開口部17 d,17dと受け部21の開口部とを同一方向に向けて形成し、鉄筋溶接工具の 全体を板バネ17,17のバネ力に抗して鉄筋6,7に押圧操作することで、支 柱3両端の支持部19,19で鉄筋6,7を支持すると同時に、2本の鉄筋6, 7の開先間隔L対応部に溶着金属介在空間12を存して半円筒状の受け部21が 位置するように構成している。
【0039】 このように構成すると、鉄筋溶接工具の全体を2本の鉄筋6,7に対してワン タッチで着脱することができるので、溶接作業性をより一層向上させることがで きる効果がある。なお、その他の点については先の実施例とほぼ同様の作用・効 果を奏するので、図7乃至図10において前図と同一の部分には同一番号および 同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0040】 図11は鉄筋溶接工具のさらに他の実施例を示し、金属パイプ製の支柱3の一 端部にブラケット4を介して支持部5を取付け、上記支柱3の他端部に舌片9b と半円筒状の受け部本体9aとからなる受け部9を取付けて、2本の鉄筋6,7 の開先間隔L対応部に溶着金属介在空間12を存して上述の受け部本体9aを位 置させるように構成し、さらに上記受け部本体9aの少なくとも溶着金属介在空 間12と対向する面を先の実施例同様に銅、セラミックス、フッ素樹脂コーティ ング等の難溶接材料で形成している。
【0041】 このように構成した場合には、上述の支持部5を鉄筋6に支持させた時、支柱 3を介して上述の受け部9が2本の鉄筋6,7の間先間隔L対応部に位置するの で、従来のように受け部9を作業者が手で保持する必要がなく、また仮止め溶接 を施す必要もないから、溶接作業性の大幅な向上を図ることができる効果がある 。
【0042】 加えて、上述の受け部6,7の半円筒状に構成したので、煩雑な被着装置が不 要となるうえ、鉄筋6,7の溶接状態を確実に目視確認することができる効果が ある。
【0043】 しかも、上述の受け部9の少なくとも溶着金属介在空間12と対向する面を、 例えば銅、セラミックス、フッ素樹脂コーティング層等の難溶接材料で形成した ので、該面と溶着金属との溶着が回避され、この結果、上述の受け部9の繰返し 使用が可能となり、従来のような無駄を省くことができると共に、溶接コストの 大幅な低減を図ることができる効果がある。
【0044】 図12乃至図18は鉄筋溶接工具のさらに他の実施例を示し、この実施例では 一側の支持部5に溶接手段により離間配置した2つのアウタ部材31,32と、 これら2つのアウタ部材31,32内に摺動可能に挿入した金属角パイプ製のイ ンナ部材33との両者により支柱30を構成し、図13に示すように上述のイン ナ部材33の端部に他側の支持部5を直接溶接固定する一方、図15に示すよう に該インナ部材33の略中間部には受け部本体9aの舌片9bをボルト34によ り着脱可能に取付けている。 また、上述のインナ部材33には図12に示すように操作レバー35を起伏可 能に枢着すると共に、当接片36を一体的に形成している。
【0045】 さらに図16乃至図18に示すように2つのアウタ部材31,32のうちの支 柱端部側のアウタ部材32には支軸37(図14参照)を中心に回動可能な爪車 38を取付け、この爪車38にはそれぞれ異なる開先間隔L(図12参照)を形 成する目的で複数たとえば4つの爪部39,40,41,42を一体形成し、こ れら各爪部39〜42の突出長さを開先間隔Lに対応させてそれぞれ異ならせて いる。また上述のインナ部材33には選択された上述の各爪部39〜42のうち の1つと当接する突部43を一体形成している。
【0046】 ここで、上述の爪車38にはラチェット機構を内蔵してもよく、また上述の突 部43はインナ部材33から切起し形成してもよい。なお、受け部9の構成は先 の各実施例と同一である。
【0047】 このように構成した図12乃至図18に示す鉄筋溶接工具においては、まず対 向面を互に突き合わせた状態の鉄筋6,7に鉄筋溶接工具を取付け、蝶ボルト8 ,8で鉄筋6,7を固定する。この時、突部43は図16に示すようにアウタ部 材32の端面に当接している。
【0048】 次に操作レバー35を介してインナ部材33、受け部9、突部43を一体的に 一方向へ移動させた後に、図17に示すように1つの爪部たとえば爪部40を選 択して、この爪部40を突部43と対向させる。
【0049】 次に上述の操作レバー35を介してインナ部材33、受け部9、突部43を一 体的に他方向へ再移動させ、図18に示すように選択された1つの爪部40に突 部43を当接させると、鉄筋6,7間には該爪部40の突出長さに相当する開先 間隔Lが自動的に形成される。
【0050】 したがって、図12乃至図18に示す如く構成した場合には、複数の爪部39 〜42のうちの1つを鉄筋6,7の外径に対応して任意に選定することで、該鉄 筋6,7の外径に最適な開先間隔Lを自動的に選択形成することができる効果が ある。
【0051】 なお、その他の点については先の第1実施例とほぼ同様の作用、効果を奏する ので、図12乃至図18において前図と同一の部分には同一番号および同一符号 を付して、その詳しい説明を省略する。
【0052】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の請求項3記載の2部材は、実施例のアウタパイプ1、インナロッド 2、アウタ部材31,32、インナ部材33に対応し、 以下同様に、 難溶接材料は、銅、セラミックス、フッ素樹脂コーティング層に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図1】本考案の鉄筋溶接工具を一部断面して示す側面
図。
図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】図1のB−B線矢視断面図。
【図4】図1のC−C線矢視断面図。
【図5】開先間隔形成時の側面図。
【図6】溶接接続時の側面図。
【図7】本考案の鉄筋溶接工具の他の実施例を示す側面
図。
図。
【図8】図7のD−D線矢視断面図。
【図9】図7のE−E線矢視断面図。
【図10】図7のF−F線矢視断面図。
【図11】本考案の鉄筋溶接工具のさらに他の実施例を
示す側面図。
示す側面図。
【図12】本考案の鉄筋溶接工具のさらに他の実施例を
示す側面図。
示す側面図。
【図13】図12のX−X線断面図。
【図14】図12のY−Y線矢視断面図。
【図15】図12のZ−Z線矢視断面図。
【図16】鉄筋対向面突合せ状態下における鉄筋溶接工
具の部分説明図。
具の部分説明図。
【図17】支柱摺動時における鉄筋溶接工具の部分説明
図。
図。
【図18】開先間隔形成時における鉄筋溶接工具の部分
説明図。
説明図。
【図19】従来の鉄筋溶接継手を示す説明図。
1…アウタパイプ 2…インナロッド 3…支柱 5,17…支持部 6,7…鉄筋 9,21…受け部 12…溶着金属介在空間 16…溶着金属 L…開先間隔 30…支柱 31,32…アウタ部材 33…インナ部材
Claims (5)
- 【請求項1】2本の鉄筋の開先間隔対応部に溶着金属介
在空間を存して位置する半円筒状の受け部と、 上記受け部を支持する支柱と、 上記支柱の少なくとも一方に設けられ、該支柱を鉄筋に
支持する支持部とを備えた鉄筋溶接工具。 - 【請求項2】上記支柱の略中間部に上記受け部を設ける
と共に、上記支柱の両端部に上記支持部を配設した請求
項1記載の鉄筋溶接工具。 - 【請求項3】上記支柱は摺動可能な2部材から構成さ
れ、2部材から成る支柱の摺動時に上記開先間隔を形成
する請求項2記載の鉄筋溶接工具。 - 【請求項4】上記受け部の少なくとも溶接金属介在空間
と対向する面を難溶接材料で形成した請求項1記載の鉄
筋溶接工具。 - 【請求項5】上記受け部を上記支柱に対して着脱可能に
構成した請求項1記載の鉄筋溶接工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3050093U JPH0683183U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 鉄筋溶接工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3050093U JPH0683183U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 鉄筋溶接工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683183U true JPH0683183U (ja) | 1994-11-29 |
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ID=12305546
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|---|---|---|---|
| JP3050093U Pending JPH0683183U (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 鉄筋溶接工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683183U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1993
- 1993-05-13 JP JP3050093U patent/JPH0683183U/ja active Pending
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