JPH0683198A - 現像剤残量検出装置 - Google Patents

現像剤残量検出装置

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JPH0683198A
JPH0683198A JP26064592A JP26064592A JPH0683198A JP H0683198 A JPH0683198 A JP H0683198A JP 26064592 A JP26064592 A JP 26064592A JP 26064592 A JP26064592 A JP 26064592A JP H0683198 A JPH0683198 A JP H0683198A
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JP26064592A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Hatama
克之 泰間
Tomonori Asaoka
知典 浅岡
Akira Oda
章 小田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤残量検出装置において、トナーが蓄え
られた作像カートリッジを取り外すことなく、容易に閾
値等の補正を行う。 【構成】 トナー収容室100Bの内部に反射板103
を配設し、ケース100の一部を透明な透過窓102を
用いて形成する。透過窓102に対向する位置に、発光
素子111、受光素子110を配設する。閾値、発光素
子111の発光レベル、受光感度等を補正する場合に
は、透過窓102の反射光を受光素子110により受光
し、そして、この受光素子110の出力電圧に基づき閾
値等を補正する。作像カートリッジ10を取り外すこと
なく、閾値等の補正を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現像剤残量検出装置、詳
しくは電子写真プロセスを用いたレーザビームプリンタ
等において使用されるトナーの残量を検出する現像剤残
量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真式複写機、レーザビームプリン
タ等の内部には、作像カートリッジ(容器)内部のトナ
ー(現像剤)の残量を検出する現像剤残量検出装置が配
設されている。この現像剤残量検出装置として、例え
ば、特開平2−126273号公報に示されたものが案
出されている。この現像剤残量検出装置あっては、作像
カートリッジに2つの透過窓が設け、一方の透過窓の近
傍には発光素子を配設し、他方の透過窓の近傍には受光
素子を配設している。発光素子から発せられた光を一方
の透過窓を通過した後、作像カートリッジ内部、他方の
透過窓を介して受光素子に到達するものである。作像カ
ートリッジ内部にトナーが蓄えられている場合には、こ
の光の経路が遮断されるために受光素子はオフとなり、
作像カートリッジ内部が空の場合には光が受光素子に達
することにより受光素子はオンとなる。したがって、受
光素子から出力された信号と予め定められた閾値とを比
較することにより、作像カートリッジ内部のトナー残量
を検出できるものである。
【0003】ところで、発光素子が発する光の強度、お
よび、受光素子の受光感度等は個体間のばらつき、経時
変化等により大きく変動するものである。このため、受
光素子から出力された信号等に基づき、上記閾値を補正
する必要が生じる。ところが、作像カートリッジ内部に
トナーが満たされている場合には発光素子から出力され
た光は全く受光素子に達しないため、受光素子の出力信
号に基づき閾値等を補正することは不可能である。そこ
で、上記従来の現像剤残量検出装置にあっては、作像カ
ートリッジをプリンタ等から取り外すことにより、発光
素子から出力された光を直接受光素子に照射することに
より、閾値を補正していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の現像剤残量検出装置にあっては、閾値の補正を行うた
めには作像カートリッジを取り外さなけらばならなかっ
た。このため、オペレータは煩雑な作業を強いられると
いう問題が生じていた。また、作像カートリッジがプリ
ンタから取り外され、かつ、プリンタの電源が投入され
ることは極めて希である。したがって、従来の現像剤残
量検出装置にあっては、閾値等の補正を行うのは極めて
困難であった。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明は、現像剤残量検出装置
において、トナーが蓄えれた作像カートリッジを取り外
すことなく、容易に閾値等の補正を行うことを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る現像剤残量検出装置は、少なくとも一部が光透過部
材よりなり、現像剤を収容可能な容器と、容器外部から
光を光透過部材を介して容器内部に照射する発光部材
と、容器内部に照射された光のうち容器内部で反射した
光を光透過部材を介して容器外部において受光し、信号
を出力する受光部材と、この信号と予め定めれた閾値と
を比較することにより容器内部の現像剤残量を判断する
制御手段と、を備えた現像剤残量検出装置であって、上
記制御手段は、発光部材から発せられた光のうち光透過
部材に反射した光を受光した受光部材から出力された信
号に基づき、閾値、発光部材が発する光の強度、受光部
材の受光感度、の少なくとも一つを補正することを特徴
とする。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明に係る現像剤残量検出装
置において、発光部材が光透過部材を介して容器内部に
光を照射すると、この光は容器内部で反射し、そして受
光部材に至る。受光部材はこの光に対応して信号を出力
し、制御手段はこの信号と閾値とを比較することにより
容器内部の現像剤残量を判断する。
【0008】発光部材の光の強度、受光部材の受光感度
等は、個体間のばらつき、経時変化等により大きく変動
するものである。したがって、現像剤残量を正確に判断
するためには、閾値、発光部材が発する光の強度、受光
部材の受光感度、の少なくとも一つを補正する必要があ
る。この補正は以下の手順により行われる。すなわち、
発光部材から発せられた光は光透過部材に反射した後、
受光部材に達し、受光部材はこの光透過部材の反射光の
強度に対応して所定の信号を出力する。制御手段は、こ
の信号に基づき、閾値、発光部材が発する光の強度、受
光部材の受光感度、の少なくとも一つを補正する。現像
剤残量検出装置から現像剤が収容された容器を外す必要
がないため、容易に上記補正を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る現像剤残量検出
装置を図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は、第1実施例に係る現像剤残量検出
装置の断面図である。図中、10は作像カートリッジで
あり、レーザビームプリンタから脱着可能なものであ
る。作像カートリッジ10内部は、感光体ドラム13
1、現像装置133等が配設された空間100Aと、ト
ナー収容室100Bとに仕切られている。空間100A
には感光体ドラム131、現像装置133等が配設され
ている。感光体ドラム131表面にはレーザビームによ
って靜電潜像が形成され、この靜電潜像に現像装置13
3からトナーが付着されるものである。このようにし
て、感光体ドラム131表面に可視像であるトナー像が
形成され、シートにこのトナー像が転写されるものであ
る。
【0011】トナーが蓄えられたトナー収容室100B
内部には軸104Aを中心として回転する攪拌部材10
4が配設されている。この攪拌部材104はトナー収容
室100B内部のトナーを攪拌するものである。トナー
収容室100Bの上部内壁には鏡面処理された反射板1
03が固着されている。また、トナー収容室100Bを
囲むケース100の一部に設けた孔は、アクリル製の透
明な透過窓102によって覆われている。そして、この
透過窓102に対向する位置には受光素子110、発光
素子111(未図示)が配設されている。例えば、発光
素子111は発光ダイオードより構成され、受光素子1
10はフォトトランジスタにより構成されている。発光
素子111から発せられた光は透過窓102を透過し、
反射板103に反射する。そして、再度、この光は透過
窓102を透過し、受光素子110に至るものである。
発光素子111および受光素子110を一箇所に配設す
ることにより、ワイヤ等の引き回しを簡略化でき、生産
コストを低減できるものである。
【0012】図2は、発光素子111から発せられた光
の経路を表す図である。トナー収容室100B内部に十
分なトナーが蓄えられている場合には、透過窓102と
反射板103との間の空間はトナーによって満たされて
いる。よって、発光素子111から発せられた光は反射
板103まで達することがないため受光素子110はオ
フとなる。一方、トナー収容室100B内部のトナー残
量が少なくなった場合には、発光素子111から発せら
れた光は透過窓102を透過した後に反射板103にお
いて反射し、さらに透過窓102を透過して受光素子1
10に至る。よって、受光素子110はオンとなり、ト
ナーの残量を検出できるものである。
【0013】また、発光素子111から発せられた光の
一部が透過窓102の表面で反射し、受光素子110に
到達する(図中、破線で示された経路)。このため、ト
ナー残量にかかわらず、発光素子111が発光している
間は常に受光素子110には微量の光が照射されるもの
である。
【0014】したがって、トナー収容室100Bが空で
ある場合には受光素子110には反射板103の反射光
と透過窓102の反射光とが到達し、トナー収容室10
0B内にトナーが満たされている場合には受光素子11
0は透過窓102の反射光のみが到達する。すなわち、
透過窓102の反射光はトナー残量にかかわらず、受光
素子110に到達するものである。本願発明は、透過窓
102の反射光を利用することにより、検出感度等を補
正しようとするものである。
【0015】図3は、本発明の第1実施例に係る現像剤
残量検出装置の制御回路等を表している。この図におい
て、CPU301はプログラムROM、ワークエリア用
のRAM等を内蔵したマイクロコンピュータである。C
PU301の出力ポートにはプルダウン用の抵抗31
1、312を介してトランジスタ310が接続されてい
る。このトランジスタ310は発光素子111(発光ダ
イオード)を駆動するためのものであり、CPU301
の出力ポートから出力されたディジタル信号(0V、5
V)に従い発光素子111をオン/オフするものであ
る。
【0016】そして、受光素子110(フォトトランジ
スタ)のコレクタはボルテージフォロワとして機能する
オペアンプ320を介してA/D変換器330に接続さ
れている。なお、抵抗331、ダイオード332、33
3はA/D変換器330を保護するためのものである。
A/D変換器330に入力されたアナログ信号はディジ
タル信号に変換された後、CPU301に入力される。
CPU301はこのディジタル信号に基づき、トナー収
容室100B内部のトナー残量を検出するものである。
【0017】図6の(A)、(B)は、発光素子111
から発せられた光の強度601、受光素子110の出力
電圧602A、602Bを表すタイミングチャートであ
る。これらの出力電圧602A、602Bはともに、ト
ナー収容室100B内のトナー残量が少なくなった場合
のものである。
【0018】図6の(A)において、発光素子111か
オン状態となり(t0)、発光素子111から光が発せ
られたとする。トナー収容室100B内部のトナー残量
は少ない場合には、発光素子111から発せられた光は
透過窓102を介して反射板103に到達する。ところ
が、トナー収容室100B内部に配設された攪拌部材1
04が回転しているため、時間(t0〜t1、t2〜t3、
・・・)において攪拌部材104によってこの光が遮断
される。反射板103の反射光が受光素子110に照射
される時間は、攪拌部材104の回転周期(t1〜t3)
のうちのt1〜t2の時間に限られる。したがって、受光
素子110の出力電圧は、図6に示されるようにパルス
状に変化した波形となる。例えば、攪拌部材104の回
転周期は約2secであり、上記パルス幅は約100m
secである。CPU301は受光素子110から出力
されたパルスを検出することにより、トナー残量が少な
くなったことを判断するものである。パルスの検出は、
受光素子110の出力電圧が閾値V2を超えたか否かに
より行われる。
【0019】図6の(A)において、光が攪拌部材10
4により遮断されている期間(t0〜t1、t2〜t3、・
・・)において、受光素子110の出力電圧がV1に上
昇している。これは、受光素子110が透過窓102の
反射光を受光しているためである。攪拌部材104が光
を遮断している際における受光素子110の出力電圧を
基準電圧と呼ぶこととする。この基準電圧は、発光素子
111、受光素子110のばらつき、温度変化等によっ
て大きく変動する。よって、図6の(B)に示されるよ
うに、受光素子110の基準電圧はV2に上昇する場合
もある。この場合、閾値をV2としたのではパルス(t1
〜t2、t3〜t4等)を検出することはできない。そこ
で、本実施例においては、トナー残量を正確に判断する
ために以下に説明するフローチャートに従い、閾値を補
正している。
【0020】図5は、本発明の第1実施例に係る現像剤
残量検出装置の動作を表すフローチャートである。
【0021】先ず、このフローチャートにおいて使用さ
れる変数等を説明する。Vrefは、上述した基準電圧を
検出するために用いられる変数である。また、Tmは基
準電圧を検出する期間を表すタイマ値であり、少なくと
も受光素子110のパルス幅以上の時間(t2−t1)と
なるように設定される。例えば、(t2−t1)<Tm≦
(t3−t1)のように設定される。
【0022】このフローチャートが実行されると、CP
U301はタイマを初期値に設定する(ステップS50
1)。このタイマは、カウンタタイマコントローラ等の
割り込みにより所定時間毎にインクリメントされるもの
である。そして、CPU301は出力ポートにハイレベ
ル(5V)の信号を出力することにより、発光素子11
1を発光させる(ステップS502)。また、変数Vre
fに、発光素子111から出力されうる最大電圧である
5Vを代入しておく(ステップS503)。以下の処理
において、変数Vrefよりも低い電圧Vが受光素子11
0から出力される毎に変数Vrefの値をこの出力電圧V
に置き換えることにより、受光素子110の最小の出力
電圧、すなわち、基準電圧を検出するものである。
【0023】ステップS504において、CPU301
は受光素子110の出力電圧をA/D変換器330を介
して読み込む。そして、この出力電圧と変数Vrefの電
圧とを比べて、出力電圧が低い場合(ステップS505
でYES)には、変数Vrefの値を出力電圧Vに書き換
える(ステップS506)。一方、出力電圧Vが変数V
refよりも低い場合(ステップS505でNO)には、
変数Vrefを変更することなくステップS507の処理
を実行する。
【0024】ステップS507においては、上記タイマ
がTmに達したか否かを判断し、判断の結果がNOであ
る場合にはステップS504に戻る。一方、所定時間が
経過し、タイマがTmに達した場合には、次のステップ
S508が実行される。このようにして、受光素子11
0の最小出力電圧(基準電圧)がVrefとして求められ
るものである。
【0025】次に、上記処理によって求められた基準電
圧に基づき閾値を算出する(ステップS508)。この
閾値は、5V(受光素子110の最大出力電圧)と基準
電圧との間のいずれかの電圧に設定される。例えば、基
準電圧+(5V−基準電圧)/3の式に基づき、閾値を
算出することができる。このように、受光素子110か
ら出力されたパルスの波高値の1/2の電圧よりも低い
電圧を閾値に設定することにより、パルスを安定して検
出することができるものである。すなわち、受光素子1
10から出力されたパルスは矩形波ではなく三角波に近
似したものであるため、閾値を低目に設定することによ
り受光素子110から出力されたパルスが確実に閾値を
超えることが可能となる。
【0026】このようにして、算出された(補正され
た)閾値はCPU301に接続された不揮発性メモリ
(例えば、EEPROM)等に書き込まれ、適宜、読み
出されるものである。
【0027】したがって、本発明の第1実施例に係る現
像剤残量検出装置によれば、透過窓102の反射光を利
用することにより、閾値を最適な値に補正することがで
きる。このため、作像カートリッジをレーザビームプリ
ンタ等から外すことなく、容易に閾値を補正することが
可能となる。また、レーザビームプリンタの電源を投入
する毎に閾値の補正を行うことにより、トナー残量を常
に正確に判断することが可能となるものである。
【0028】続いて、本発明の第2実施例に係る現像剤
残量検出装置を説明する。第2実施例に係る現像剤残量
検出装置は、発光素子111が発する光の強度を補正す
る点において第1実施例に係る現像剤残量検出装置と異
なるものである。
【0029】図4は、本発明の第2実施例に係る現像剤
残量検出装置の制御回路等を表している。この図におい
て、CPU401はプログラムROM、ワークエリア用
のRAM等を内蔵したマイクロコンピュータである。C
PU401のパラレル出力ポートにはD/A変換器40
2が接続されている。このD/A変換器402は、例え
ば8bitのディジタル信号をアナログ信号に変換する
ものである。以下、このアナログ信号を発光制御信号と
呼ぶこととする。発光制御信号は、トランジスタ403
を介してドライブ用トランジスタ410のベースに入力
されている。発光制御信号を変化させることにより、ド
ライブ用トランジスタ410を流れる電流は増減し、こ
の結果、発光素子111から発せられる光の強度を連続
的に変化させることが可能となる。
【0030】なお、D/A変換器402とドライブ用ト
ランジスタ410との間に介在したトランジスタ403
は、トランジスタ410のVBEの温度変化を補正するた
めのものである。このように温度補償用のトランジスタ
403を用いることにより、温度変化によるトランジス
タ410のコレクタ電流の変動を防止でき、さらには、
発光素子111の発光出力の変動を抑えることが可能と
なるものである。
【0031】そして、受光素子110(フォトトランジ
スタ)のコレクタはボルテージフォロワとして機能する
オペアンプ420を介してA/D変換器430に接続さ
れている。A/D変換器430に入力されたアナログ信
号はディジタル信号に変換された後、CPU401に入
力される。CPU401はこのディジタル信号に基づ
き、トナー収容室100Bのトナーの有無を検出するも
のである。
【0032】本実施例に係る現像剤残量検出装置の他の
構成は、上述した第1実施例に係る現像剤残量検出装置
の構成と同様である。次に、図7、図8を参照しながら
本発明の第2実施例に係る現像剤残量検出装置の動作を
説明する。
【0033】図8は、発光素子111から発せられた光
の強度801、受光素子110の出力電圧802を表す
タイミングチャートである。この出力電圧802は、ト
ナー収容室100B内のトナー残量が少なくなった場合
におけるものである。
【0034】図7は、第2実施例に係る現像剤残量検出
装置の動作を表すフローチャートである。先ず、このフ
ローチャートにおいて使用される変数等を説明する。V
refは上述した基準電圧の制御目標値であり、予め定め
られた閾値に基づき決定される。例えば、閾値=基準電
圧+(5V−基準電圧)/3、の式を満足するような基
準電圧がVrefとして決定される。本実施例において
は、基準電圧が制御目標値であるVrefに一致するよう
に、発光素子111の光の強度が制御されるものであ
る。
【0035】ステップS701において、CPU401
はタイマを初期値に設定する。このタイマは、カウンタ
タイマコントローラ等の割り込み処理により、所定時間
毎にインクリメントされるものである。そして、CPU
401は時間経過に従い発光制御信号を最小値から増大
させる。すると、発光素子111から光が発せられ(ス
テップS702)。この光は透過窓102において反射
した後、受光素子110に至る。
【0036】続いて、CPU401は受光素子110の
出力電圧VをA/D変換器430を介して読み込む(ス
テップS703)。この出力電圧VがVrefの電圧に一
致したかどうかを判断し(ステップS704)、判断の
結果がNOである場合にはステップS705以降の処理
を実行する。すなわち、受光素子110の出力電圧がV
refよりも大きい場合(ステップS705でYES)に
は、CPU401は発光制御信号を低くくすることによ
り発光素子111の光の強度を低下させる(ステップS
706)。一方、受光素子110の出力電圧VがVreF
よりも低い場合(ステップS705でNO)には、発光
素子111の光の強度を増大させる(ステップS70
7)。そして、タイマをクリアした後(ステップS70
8)、ステップS703に戻る。このようにして、ステ
ップS703〜S708の処理を繰り返すことにより、
受光素子110の出力電圧VがVrefに近づく(図8の
t1〜t4)。
【0037】受光素子110の出力電圧がVrefと一致
した場合(ステップS704、図8のt4)には、ステ
ップS709以降の処理が実行される。ステップS70
9においては、タイマの値がTmに達したか否かを判断
する。判断の結果がNOである場合には、タイマの値が
Tmに達するまでステップS703〜S705の処理が
繰り返される。すなわち、受光素子110の出力電圧が
所定時間(Tm)の間、Vrefと一致したことを条件に
発光素子111の出力が確定されるものである(ステッ
プS710)。このTmの値を図8に示されるパルス幅
(図8のt2〜t3)よりも大きく設定することにより、
このパルスのピーク電圧がVrefに一致するというよう
な誤動作を防止することができる。
【0038】このような処理により、受光素子110の
基準電圧がVrefに一致するよう、発光素子111の光
の強度が制御される。本発明の第2実施例に係る現像剤
残量検出装置によれば、透過窓102の反射光を利用す
ることにより、発光素子111の光の強度を補正してい
る。よって、上述した第1実施例に係る現像剤残量検出
装置による効果と同様の効果を得ることが可能となるも
のである。すなわち、作像カートリッジ10をレーザビ
ームプリンタ等から外すことなく、部品のばらつき、経
時変化に対応する発光素子111の光の強度を容易に補
正することが可能となる。
【0039】なお、第3実施例として、図4の制御回路
において、オペアンプ420とA/D変換器430との
間にVCA(Voltage Controlled
Amplifier)を介在した制御回路を用いてもよ
い。このVCAの増幅率をCPU401により制御する
ことにより、受光素子110の出力電圧を任意の増幅率
で増幅することが可能となる。すなわち、VCAの増幅
率を制御することにより受光素子110の受光感度の補
正が可能となるものである。現像剤残量検出手装置をこ
のように構成した場合においても、上記第1、第2実施
例に係る現像剤残量検出装置と同様の効果を得ることが
可能となる。また、この第3実施例に係る現像剤残量検
出装置において、閾値の補正、発光素子111の光の強
度の補正、受光素子110の受光感度の補正、のそれぞ
れの補正を任意に組み合わせてもよい。
【0040】なお、上記補正を、レーザビームプリンタ
の電源投入時のみに行うだけでなく、所定時間毎に行っ
てもよい。このように所定時間毎に補正を行うことによ
り、レーザビームプリンタの内部温度が上昇したとして
も、正確なトナー残量を検出することが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、反射窓の反射光を利用することにより、作像カート
リッジをレーザビームプリンタ等から外すことなく、閾
値、発光素子が発する光の強度、受光素子の受光感度、
を容易に補正することが可能となる。また、通常動作時
において閾値等の補正を行うことができることから、発
光素子等の経時変化および温度変化にかかわらず、現像
剤の残量を常に正確に判断することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る現像剤残量検出装置
の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る現像剤残量検出装置
の発光素子から発せられた光の経路を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る現像剤残量検出装置
の制御回路等を表す図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る現像剤残量検出装置
の制御回路等を表す図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る現像剤残量検出装置
の動作を表すフローチャートである。
【図6】本発明の第1実施例に係る受光素子の出力電圧
等のタイミングチャートである。
【図7】本発明の第2実施例に係る現像剤残量検出装置
の動作を表すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例に係る受光素子の出力電圧
等のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 作像カートリッジ(容器) 102 透過窓(光透過部材) 110 受光素子(受光部材) 111 発光素子(発光部材) 301、401 CPU(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部が光透過部材よりなり、
    現像剤を収容可能な容器と、 容器外部から光を光透過部材を介して容器内部に照射す
    る発光部材と、 容器内部に照射された光のうち容器内部で反射した光を
    光透過部材を介して容器外部において受光し、信号を出
    力する受光部材と、 この信号と予め定めれた閾値とを比較することにより容
    器内部の現像剤残量を判断する制御手段と、を備えた現
    像剤残量検出装置であって、 上記制御手段は、発光部材から発せられた光のうち光透
    過部材に反射した光を受光した受光部材から出力された
    信号に基づき、閾値、発光部材が発する光の強度、受光
    部材の受光感度、の少なくとも一つを補正することを特
    徴とする現像剤残量検出装置。
JP26064592A 1992-09-02 1992-09-02 現像剤残量検出装置 Pending JPH0683198A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128362A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Canon Inc 画像形成装置

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