JPH0683304B2 - エコ−キヤンセル方法 - Google Patents
エコ−キヤンセル方法Info
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- JPH0683304B2 JPH0683304B2 JP27439785A JP27439785A JPH0683304B2 JP H0683304 B2 JPH0683304 B2 JP H0683304B2 JP 27439785 A JP27439785 A JP 27439785A JP 27439785 A JP27439785 A JP 27439785A JP H0683304 B2 JPH0683304 B2 JP H0683304B2
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- Japan
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- signal
- echo
- transmission signal
- level
- detection circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば拡声通話等において通話の障害となる
エコー信号を消去するエコーキャンセル方法に関し、特
に所謂同時通話検出方式におけるエコーキャンセル方法
に関するものである。
エコー信号を消去するエコーキャンセル方法に関し、特
に所謂同時通話検出方式におけるエコーキャンセル方法
に関するものである。
拡声通話においては、スピーカで拡声された音声が室内
での反射を繰り返しながらマイクロホンに収音されるた
め、受信信号がしばらく遅れて送信信号に混入する減少
が起こり、しばしば通話の自然性が損われる。このため
従来よりエコーキャンセラを回線に挿入してこれを防い
でいる。
での反射を繰り返しながらマイクロホンに収音されるた
め、受信信号がしばらく遅れて送信信号に混入する減少
が起こり、しばしば通話の自然性が損われる。このため
従来よりエコーキャンセラを回線に挿入してこれを防い
でいる。
第5図はエコーキャンセラの概略を示す構成図である。
同図に示すように、話者Aにとって障害となるエコー信
号は話者B側のスピーカ1・マイクロホン2系で発生す
る。
同図に示すように、話者Aにとって障害となるエコー信
号は話者B側のスピーカ1・マイクロホン2系で発生す
る。
エコーキャンセラは、受信信号x(k)に対する模擬エ
コー経路3の応答信号 が受信信号x(k)に対するエコー信号y(k)に等し
くなるようにx(k),y(k)を使って模擬エコー経路
3の特性を逐次修正し、 をエコー信号y(k)と話者Bの送信信号n(k)より
なる送信信号z(k)から減算器4で差し引くことによ
りエコー信号y(k)を消去し話者Bの送話信号n
(k)のみを話者Aに送るものである。
コー経路3の応答信号 が受信信号x(k)に対するエコー信号y(k)に等し
くなるようにx(k),y(k)を使って模擬エコー経路
3の特性を逐次修正し、 をエコー信号y(k)と話者Bの送信信号n(k)より
なる送信信号z(k)から減算器4で差し引くことによ
りエコー信号y(k)を消去し話者Bの送話信号n
(k)のみを話者Aに送るものである。
第6図は従来のエコーキャンセラを示す構成図である。
従来のエコーキャンセラは一般的に同図に示すように、
ディジタルフィルタ5、エコー経路推定回路6、同時通
話検出回路7、残差信号レベル検出回路8、減算器4か
ら構成されている。
従来のエコーキャンセラは一般的に同図に示すように、
ディジタルフィルタ5、エコー経路推定回路6、同時通
話検出回路7、残差信号レベル検出回路8、減算器4か
ら構成されている。
ディジタルフィルタ5はkサンプル時点で なるN個の係数を持つ非巡回型ディジタルフィルタで、
エコー経路推定回路6はサンプリングされたx(k),e
(k)によりディジタルフィルタ5がエコー回路特性に
一致するように を定める。
エコー経路推定回路6はサンプリングされたx(k),e
(k)によりディジタルフィルタ5がエコー回路特性に
一致するように を定める。
この の修正は一般に逐次的に なる演算を繰り返し、順次修正項Δ(k)を加えていく
ことによりディジタルフィルタ5を真のエコー経路特性
に近付けていく。
ことによりディジタルフィルタ5を真のエコー経路特性
に近付けていく。
(2)式のΔ(k)の算出には種々の方式があるが、例
えば学習同定法と呼ばれる方式ではサンプリングされた
受信信号の系列 X(k)=(x(k),x(k-1),…,x(k-N+1))′
(3) と減算器4で求めた残差信号 により 但し α:修正ゲイン(0<α<2) ‖X(k)‖:X(k)のノルム なる演算を行う。
えば学習同定法と呼ばれる方式ではサンプリングされた
受信信号の系列 X(k)=(x(k),x(k-1),…,x(k-N+1))′
(3) と減算器4で求めた残差信号 により 但し α:修正ゲイン(0<α<2) ‖X(k)‖:X(k)のノルム なる演算を行う。
以上の各回路によりエコー経路が推定され、 n(k)=0の場合には最終的に となる。学習同定法を含む多くの推定方式は同時通話
(n(k)=0)の場合には の推定動作が乱れるため、残差信号レベル検出回路8に
より求めた残差信号レベルと推定誤差許容値とを同時通
話検出回路7で比較することにより同時通話を検出し、
この場合にはΔ(k)=0とすることにより が乱れることを防いでいる。
(n(k)=0)の場合には の推定動作が乱れるため、残差信号レベル検出回路8に
より求めた残差信号レベルと推定誤差許容値とを同時通
話検出回路7で比較することにより同時通話を検出し、
この場合にはΔ(k)=0とすることにより が乱れることを防いでいる。
この同時通話検出方式は、送話信号n(k)が加わらな
い場合の残差信号e(k)は極めて小さいのに対して、
送話信号n(k)が加わった場合には残差信号e(k)
が増大することを利用したものである。この方式には、
送話信号n(k)のレベルが残差信号e(k)のレベル
に比べて30〜40dB程度大きいため小さなレベルの送話信
号n(k)を検出できるという長所がある。
い場合の残差信号e(k)は極めて小さいのに対して、
送話信号n(k)が加わった場合には残差信号e(k)
が増大することを利用したものである。この方式には、
送話信号n(k)のレベルが残差信号e(k)のレベル
に比べて30〜40dB程度大きいため小さなレベルの送話信
号n(k)を検出できるという長所がある。
しかしながら残差信号e(k)は、(1)送話信号n
(k)が加わった場合、(2)音響結合が増加する方向
にエコー経路が変動した場合、(3)音響結合が減少す
る方向にエコー経路が変動した場合、の3つの場合に増
加する。上記の従来の構成では、残差信号レベルが推定
誤差許容値を越えた場合には同時通話とみなされてエコ
ー経路の推定動作が禁止されてしまうために、上記の
(2)(3)の場合には、エコー経路の変動に追随でき
ずエコー消去量が低下してしまうという問題点があっ
た。
(k)が加わった場合、(2)音響結合が増加する方向
にエコー経路が変動した場合、(3)音響結合が減少す
る方向にエコー経路が変動した場合、の3つの場合に増
加する。上記の従来の構成では、残差信号レベルが推定
誤差許容値を越えた場合には同時通話とみなされてエコ
ー経路の推定動作が禁止されてしまうために、上記の
(2)(3)の場合には、エコー経路の変動に追随でき
ずエコー消去量が低下してしまうという問題点があっ
た。
本発明はこのような問題点に鑑み、同時通話とエコー経
路の変動とを高精度に検出・識別することにより消去能
力の大きなエコーキャンセラを提供することを目的とす
る。
路の変動とを高精度に検出・識別することにより消去能
力の大きなエコーキャンセラを提供することを目的とす
る。
本発明は、受信信号とこの受信信号がエコー経路を介し
て混入してなるエコー信号を含む送信信号とに基いてエ
コー経路特性の推定を逐次行って、この推定により得ら
れる模擬エコー経路特性に基いて生成される模擬エコー
信号の送信信号に対する差引きを行うと共に、この差引
きの後の残差信号のレベルが基準値を越えた場合に前記
の推定の動作の禁止を行うエコーキャンセル方法におい
て、受信信号のレベルに対する送信信号のレベルの比の
変化分が負でないときにのみ前記の禁止の動作を行うよ
うにしたものである。
て混入してなるエコー信号を含む送信信号とに基いてエ
コー経路特性の推定を逐次行って、この推定により得ら
れる模擬エコー経路特性に基いて生成される模擬エコー
信号の送信信号に対する差引きを行うと共に、この差引
きの後の残差信号のレベルが基準値を越えた場合に前記
の推定の動作の禁止を行うエコーキャンセル方法におい
て、受信信号のレベルに対する送信信号のレベルの比の
変化分が負でないときにのみ前記の禁止の動作を行うよ
うにしたものである。
同時通話時には送信信号に送話信号が加わるので、受信
信号のレベルに対する送信信号のレベルの比は増加す
る。一方音響結合が減少する方向にエコー経路が変動し
た場合(以下エコー経路の負変動という。)には、上記
の比は減少する。
信号のレベルに対する送信信号のレベルの比は増加す
る。一方音響結合が減少する方向にエコー経路が変動し
た場合(以下エコー経路の負変動という。)には、上記
の比は減少する。
本発明によれば、上記の比の変化分が負でないときの
み、エコー経路特性の推定の禁止の動作を行うようにし
たので、上記の比の変化分が負となる場合、即ちエコー
経路が負変動した場合には、この禁止の動作は行われ
ず、エコー消去量の低下を防止することができる。
み、エコー経路特性の推定の禁止の動作を行うようにし
たので、上記の比の変化分が負となる場合、即ちエコー
経路が負変動した場合には、この禁止の動作は行われ
ず、エコー消去量の低下を防止することができる。
本発明の実施例を、第1図及び第2図を用いて説明す
る。第1図は本発明の一実施例によるエコーキャンセラ
を示す構成図、第2図は同エコーキャンセラの要部を示
す構成図である。第1図において、減算器4・ディジタ
ルフィルタ5・エコー経路推定回路6及び残差信号レベ
ル検出回路8は前述のものと同様の構成である。送信信
号/受信信号レベル比検出回路9は、送信信号z(k)
と受信信号x(k)とのレベル比を検出するものであ
る。変化分検出回路10は、送信信号/受信信号レベル比
検出回路9により検出されたレベル比の変化分を検出
し、同時通話検出回路7に出力するものである。
る。第1図は本発明の一実施例によるエコーキャンセラ
を示す構成図、第2図は同エコーキャンセラの要部を示
す構成図である。第1図において、減算器4・ディジタ
ルフィルタ5・エコー経路推定回路6及び残差信号レベ
ル検出回路8は前述のものと同様の構成である。送信信
号/受信信号レベル比検出回路9は、送信信号z(k)
と受信信号x(k)とのレベル比を検出するものであ
る。変化分検出回路10は、送信信号/受信信号レベル比
検出回路9により検出されたレベル比の変化分を検出
し、同時通話検出回路7に出力するものである。
第2図に示すように、送信信号/受信信号レベル比検出
回路9は、受信信号レベル検出回路11・送信信号/受信
信号レベル比発生回路12及び送信信号レベル検出回路13
から構成され、変化分検出回路10は、メモリ14及び変化
分発生回路15から構成され、同時通話検出回路7は、残
差信号レベル比較回路16及び同時通話判定回路17から構
成される。
回路9は、受信信号レベル検出回路11・送信信号/受信
信号レベル比発生回路12及び送信信号レベル検出回路13
から構成され、変化分検出回路10は、メモリ14及び変化
分発生回路15から構成され、同時通話検出回路7は、残
差信号レベル比較回路16及び同時通話判定回路17から構
成される。
送信信号/受信信号レベル比検出回路9においては、受
信信号レベル検出回路11及び送信信号レベル検出回路13
が、一定区間Tサンプルのノルム‖X(k)‖,‖Z
(k)‖ ‖X(k)‖=(x2(k)+x2(k-1)+… +x2(k-T+1))1/2 (7) ‖Z(k)‖=(z2(k)+z2(k-1)+… +z2(k-T+1))1/2 (8) を検出し、送信信号/受信信号レベル比発生回路12に送
る。そして送信信号/受信信号レベル比発生回路12が、
送られてきた送信信号レベル‖Z(k)‖と受信信号レ
ベル‖X(k)‖との比‖Z(k)‖/‖X(k)‖を
発生し変化分検出回路10に送る。
信信号レベル検出回路11及び送信信号レベル検出回路13
が、一定区間Tサンプルのノルム‖X(k)‖,‖Z
(k)‖ ‖X(k)‖=(x2(k)+x2(k-1)+… +x2(k-T+1))1/2 (7) ‖Z(k)‖=(z2(k)+z2(k-1)+… +z2(k-T+1))1/2 (8) を検出し、送信信号/受信信号レベル比発生回路12に送
る。そして送信信号/受信信号レベル比発生回路12が、
送られてきた送信信号レベル‖Z(k)‖と受信信号レ
ベル‖X(k)‖との比‖Z(k)‖/‖X(k)‖を
発生し変化分検出回路10に送る。
変化分検出回路10においては、メモリ14が1サンプル前
の送信信号/受信信号レベル比 ‖Z(k-1)‖/‖X(k-1)‖を保有し、変化分発生回
路15に送る。変化分発生回路15ではレベル比の1サンプ
ルに対する変化分ε(k) を検出し、同時通話検出回路7に送る。
の送信信号/受信信号レベル比 ‖Z(k-1)‖/‖X(k-1)‖を保有し、変化分発生回
路15に送る。変化分発生回路15ではレベル比の1サンプ
ルに対する変化分ε(k) を検出し、同時通話検出回路7に送る。
同時通話検出回路7ではまず、残差信号レベル比較回路
16が、残差信号レベル検出回路8により検出された残差
信号レベル‖E(k)‖ ‖E(k)‖=(e2(k)+e2(k-1)+… +e2(k-T+1))1/2 (10) と推定誤差許容値Ethとを比較して差δ(k) δ(k)=‖E(k)‖−Eth (11) を発生し、同時通話判定回路17に送る。同時通話判定回
路17はε(k)とδ(k)とを監視し同時通話を判定す
る。この判定は下表に示すように行われる。ε(k)<
0なる時にはδ(k)≧0であってもエコー経路の推定
動作を禁止しない制御を行い、ε(k)<0なる時には
Δ(k)=0とする制御を行う。
16が、残差信号レベル検出回路8により検出された残差
信号レベル‖E(k)‖ ‖E(k)‖=(e2(k)+e2(k-1)+… +e2(k-T+1))1/2 (10) と推定誤差許容値Ethとを比較して差δ(k) δ(k)=‖E(k)‖−Eth (11) を発生し、同時通話判定回路17に送る。同時通話判定回
路17はε(k)とδ(k)とを監視し同時通話を判定す
る。この判定は下表に示すように行われる。ε(k)<
0なる時にはδ(k)≧0であってもエコー経路の推定
動作を禁止しない制御を行い、ε(k)<0なる時には
Δ(k)=0とする制御を行う。
第3図(a)(b)は本実施例の動作を示す構成図であ
る。同図(a)に示すように、スピーカ1とマイク2と
が急に離される場合やエコー経路付近の障害物が急に取
り除かれた場合(エコー経路の負変動)には、エコー信
号y(k)がy′(k)(y(k)>y′(k))とな
りδ(k)≧0となるが、送信信号z(k)/受信信号
x(k)レベル比(音響結合)が減少しε(k)<0と
なるので、上表に示すように通常動作を行う。これによ
りエコー消去能力を維持することができる。
る。同図(a)に示すように、スピーカ1とマイク2と
が急に離される場合やエコー経路付近の障害物が急に取
り除かれた場合(エコー経路の負変動)には、エコー信
号y(k)がy′(k)(y(k)>y′(k))とな
りδ(k)≧0となるが、送信信号z(k)/受信信号
x(k)レベル比(音響結合)が減少しε(k)<0と
なるので、上表に示すように通常動作を行う。これによ
りエコー消去能力を維持することができる。
また同図(b)に示すように、送信信号z(k)に送話
信号n(k)が加わる場合には常に送信信号z(k)/
受信信号z(k)レベル比が増加するするので、ε
(k)≧0,δ(k)≧0となり、上表に示すように推定
動作の禁止制御を行う。これによりH(k)の乱れを防
止することができる。
信号n(k)が加わる場合には常に送信信号z(k)/
受信信号z(k)レベル比が増加するするので、ε
(k)≧0,δ(k)≧0となり、上表に示すように推定
動作の禁止制御を行う。これによりH(k)の乱れを防
止することができる。
第4図は第2図の具体的実施例を示す構成図である。同
図に示すように、本実施例によるエコーキャンセラの具
体的な構成は、受信信号入力端子18・送信信号入力端子
19・残差信号入力端子20と制御信号出力端子23とを備え
たマイクロコンピュータ制御回路21と、このマイクロコ
ンピュータ制御回路21に接続されたメモリ22とからな
る。受信信号x(k)、送信信号z(k)及び残差信号
e(k)はそれぞれ受信信号入力端子18、送信信号入力
端子19及び残差信号入力端子20からマイクロコンピュー
タ制御回路21に入力される。マイクロコンピュータ制御
回路21はノルム検出により受信信号レベル、送信信号レ
ベルを検出し送信信号/受信信号レベルを算出してメモ
リ22に蓄えてある1サンプル前の送信信号/受信信号レ
ベル比と比較して変化分ε(k)を発生する。またノル
ム検出により残差信号レベルを検出し推定誤差許容値と
比較して差分δ(k)を発生する。そしてε(k)、ε
(k)を発生する。そしてε(k)、δ(k)の値に応
じて前述した表のように判定し、制御信号出力端子23を
通してディジタルフィルタ(第1図参照)に同時通話の
制御信号を送る。
図に示すように、本実施例によるエコーキャンセラの具
体的な構成は、受信信号入力端子18・送信信号入力端子
19・残差信号入力端子20と制御信号出力端子23とを備え
たマイクロコンピュータ制御回路21と、このマイクロコ
ンピュータ制御回路21に接続されたメモリ22とからな
る。受信信号x(k)、送信信号z(k)及び残差信号
e(k)はそれぞれ受信信号入力端子18、送信信号入力
端子19及び残差信号入力端子20からマイクロコンピュー
タ制御回路21に入力される。マイクロコンピュータ制御
回路21はノルム検出により受信信号レベル、送信信号レ
ベルを検出し送信信号/受信信号レベルを算出してメモ
リ22に蓄えてある1サンプル前の送信信号/受信信号レ
ベル比と比較して変化分ε(k)を発生する。またノル
ム検出により残差信号レベルを検出し推定誤差許容値と
比較して差分δ(k)を発生する。そしてε(k)、ε
(k)を発生する。そしてε(k)、δ(k)の値に応
じて前述した表のように判定し、制御信号出力端子23を
通してディジタルフィルタ(第1図参照)に同時通話の
制御信号を送る。
なおここではε(k)<0をもって判定していたが、空
間を伝搬することによるエコー信号y(k)の乱れを考
慮して、δ(k)<δth(δthは一定値)をもって判定
してもよい。またδ(k)の算出に、1サンプルに対す
る変化分を用いたが、nサンプルに対する変化分 を用いてもよい。またここでは2つの送信信号/受信信
号レベル比の差をもって変化分を求めたが、3つ以上の
数値を利用して変化分を求めてもよい。
間を伝搬することによるエコー信号y(k)の乱れを考
慮して、δ(k)<δth(δthは一定値)をもって判定
してもよい。またδ(k)の算出に、1サンプルに対す
る変化分を用いたが、nサンプルに対する変化分 を用いてもよい。またここでは2つの送信信号/受信信
号レベル比の差をもって変化分を求めたが、3つ以上の
数値を利用して変化分を求めてもよい。
またエコー経路としてスピーカ・マイクロホン間の音響
的なエコー経路を考えたが、ハイブリッドトランスによ
る電気的なエコー経路であっても適用できる。さらに全
てディジタル処理として説明したが、残差信号レベル検
出回路8、受信信号レベル検出回路11、送信信号/受信
信号レベル比発生回路12、送信信号レベル検出回路13、
メモリ14、変化分発生回路15、残差信号レベル比較回路
16、同時通話判定回路17はアナログ回路であってもよ
い。
的なエコー経路を考えたが、ハイブリッドトランスによ
る電気的なエコー経路であっても適用できる。さらに全
てディジタル処理として説明したが、残差信号レベル検
出回路8、受信信号レベル検出回路11、送信信号/受信
信号レベル比発生回路12、送信信号レベル検出回路13、
メモリ14、変化分発生回路15、残差信号レベル比較回路
16、同時通話判定回路17はアナログ回路であってもよ
い。
以上説明したように本発明によれば、受信信号のレベル
に対する送信信号のレベルの比の変化分が負でないとき
のみ、エコー経路特性の推定の禁止の動作を行うように
したので、上記の比の変化分が負となる場合、即ちエコ
ー経路が負変動した場合には、この禁止の動作は行われ
ず、エコー消去能力を維持することができるという効果
がある。
に対する送信信号のレベルの比の変化分が負でないとき
のみ、エコー経路特性の推定の禁止の動作を行うように
したので、上記の比の変化分が負となる場合、即ちエコ
ー経路が負変動した場合には、この禁止の動作は行われ
ず、エコー消去能力を維持することができるという効果
がある。
また本発明の実施のために追加するハード量は、上記の
比の検出手段及びこの比の変化分の検出手段等、非常に
少なくて済むという利点がある。
比の検出手段及びこの比の変化分の検出手段等、非常に
少なくて済むという利点がある。
第1図は本発明の一実施例によるエコーキャンセラを示
す構成図、第2図は同エコーキャンセラの要部を示す構
成図、第3図(a)(b)は本実施例の動作を示す構成
図、第4図は第2図の具体的実施例を示す構成図、第5
図はエコーキャンセラの概略を示す構成図、第6図は従
来のエコーキャンセラを示す構成図である。 1:スピーカ、2:マイクロホン、3:模擬エコー経路、4:減
算器、5:ディジタルフィルタ、6:エコー経路推定回路、
7:同時通話検出回路、8:残差信号レベル検出回路、9:送
信信号/受信信号レベル比検出回路、10:変化分検出回
路、11:受信信号レベル検出回路、12:送信信号/受信信
号レベル比発生回路、13:送信信号レベル検出回路、14:
メモリ、15:変化分発生回路、16:残差信号レベル比較回
路、17:同時通話判定回路、18:受信信号入力端子、19:
送信信号入力端子、20:残差信号入力端子、21:マイクロ
コンピュータ、22:メモリ、23:制御信号出力端子。
す構成図、第2図は同エコーキャンセラの要部を示す構
成図、第3図(a)(b)は本実施例の動作を示す構成
図、第4図は第2図の具体的実施例を示す構成図、第5
図はエコーキャンセラの概略を示す構成図、第6図は従
来のエコーキャンセラを示す構成図である。 1:スピーカ、2:マイクロホン、3:模擬エコー経路、4:減
算器、5:ディジタルフィルタ、6:エコー経路推定回路、
7:同時通話検出回路、8:残差信号レベル検出回路、9:送
信信号/受信信号レベル比検出回路、10:変化分検出回
路、11:受信信号レベル検出回路、12:送信信号/受信信
号レベル比発生回路、13:送信信号レベル検出回路、14:
メモリ、15:変化分発生回路、16:残差信号レベル比較回
路、17:同時通話判定回路、18:受信信号入力端子、19:
送信信号入力端子、20:残差信号入力端子、21:マイクロ
コンピュータ、22:メモリ、23:制御信号出力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】受信信号とこの受信信号がエコー経路を介
して混入してなるエコー信号を含む送信信号とに基いて
エコー経路特性の推定を逐次行って、この推定により得
られる模擬エコー経路特性に基いて生成される模擬エコ
ー信号の送信信号に対する差引きを行うと共に、この差
引きの後の残差信号のレベルが基準値を越えた場合に前
記の推定の動作の禁止を行うエコーキャンセル方法にお
いて、 受信信号のレベルに対する送信信号のレベルの比の変化
分が負でないときにのみ前記の禁止の動作を行うように
したことを特徴とするエコーキャンセル方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27439785A JPH0683304B2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | エコ−キヤンセル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27439785A JPH0683304B2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | エコ−キヤンセル方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133849A JPS62133849A (ja) | 1987-06-17 |
| JPH0683304B2 true JPH0683304B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17541097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27439785A Expired - Fee Related JPH0683304B2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | エコ−キヤンセル方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683304B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06205719A (ja) * | 1992-11-19 | 1994-07-26 | Ee & Ii:Kk | ストリートファニチュア |
-
1985
- 1985-12-06 JP JP27439785A patent/JPH0683304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62133849A (ja) | 1987-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
| R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |