JPH0683307B2 - 電話機回路 - Google Patents
電話機回路Info
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- JPH0683307B2 JPH0683307B2 JP60244343A JP24434385A JPH0683307B2 JP H0683307 B2 JPH0683307 B2 JP H0683307B2 JP 60244343 A JP60244343 A JP 60244343A JP 24434385 A JP24434385 A JP 24434385A JP H0683307 B2 JPH0683307 B2 JP H0683307B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、回線側から供給される直流電力によって動作
する電話機回路の改良に関する。
する電話機回路の改良に関する。
従来、この種の電話機回路として例えば次のようなもの
がある。第6図はその構成を示すもので、2a,2bは回線
端子を示している。この回線端子2a,2bの回線側には、
直流等価回路としての交流機の直流電源(出力電圧E0)
11および線路抵抗(抵抗値RL)12が直列に接続され、ま
たこの直流等価回路に対し並列に線路インピーダンス
(インピーダンス値ZL)13およびコンデンサ14からなる
交流等価回路が接続される。一方回線端子2a,2bの電話
機側には、送話増幅回路3、送話回路4、受話回路5お
よび終端回路6が互いに並列に接続されている。送話増
幅回路3は、電圧電流変換回路を構成するトランジスタ
31およびそのエミッタ抵抗32と、バイアス回路を構成す
るトランジスタ33およびバイアス抵抗34,35,36とからな
り、送話回路4から出力される送話信号を増幅して回線
へ送出する。尚、37はブートストラップコンデンサであ
る。送話回路4は、マイクロホン41から発生された送話
信号を、高交流インピーダンスの電源供給回路7により
動作する増幅器42で増幅したのちカップリングコンデン
サ43を介して上記送話増幅回路に供給するものである。
受話回路5は、上記電源供給回路7により動作する増幅
器51を有し、平衡回路網52およびカップリングコンデン
サ54を経て入力した受話信号を上記増幅器51で増幅して
受話器としてのスピーカ53に供給し、このスピーカ53か
ら音声として出力するものである。尚、上記平衡回路網
52は、送話増幅回路3のエミッタ抵抗32、ブリッチ抵抗
38および終端抵抗6と線路インピーダンス13との並列回
路とともにホイートストンブリッジを構成し、これによ
り側音の打消しを行なっている。
がある。第6図はその構成を示すもので、2a,2bは回線
端子を示している。この回線端子2a,2bの回線側には、
直流等価回路としての交流機の直流電源(出力電圧E0)
11および線路抵抗(抵抗値RL)12が直列に接続され、ま
たこの直流等価回路に対し並列に線路インピーダンス
(インピーダンス値ZL)13およびコンデンサ14からなる
交流等価回路が接続される。一方回線端子2a,2bの電話
機側には、送話増幅回路3、送話回路4、受話回路5お
よび終端回路6が互いに並列に接続されている。送話増
幅回路3は、電圧電流変換回路を構成するトランジスタ
31およびそのエミッタ抵抗32と、バイアス回路を構成す
るトランジスタ33およびバイアス抵抗34,35,36とからな
り、送話回路4から出力される送話信号を増幅して回線
へ送出する。尚、37はブートストラップコンデンサであ
る。送話回路4は、マイクロホン41から発生された送話
信号を、高交流インピーダンスの電源供給回路7により
動作する増幅器42で増幅したのちカップリングコンデン
サ43を介して上記送話増幅回路に供給するものである。
受話回路5は、上記電源供給回路7により動作する増幅
器51を有し、平衡回路網52およびカップリングコンデン
サ54を経て入力した受話信号を上記増幅器51で増幅して
受話器としてのスピーカ53に供給し、このスピーカ53か
ら音声として出力するものである。尚、上記平衡回路網
52は、送話増幅回路3のエミッタ抵抗32、ブリッチ抵抗
38および終端抵抗6と線路インピーダンス13との並列回
路とともにホイートストンブリッジを構成し、これによ
り側音の打消しを行なっている。
ところで、この様な電話機回路における直流電力の受給
条件は、回線側の線路条件および電話機回路自体の直流
特性により定まる。すなわち、回線側からの直流供給電
圧E0および線路抵抗RLは、一般に通話距離や線路の状態
等により変動を生じ易く、これにより回線端電圧ELおよ
び回線電流ILは変動する。例えば、E0=42〜54V、RL=5
00〜2000Ωの範囲で変動するとすれば、E0が最小でRLが
最大のときのELは、 EL=E0min−IL・RLmax =42−2000IL となり、また反対にE0が最大でRLが最小のときは、 EL=E0max−IL・RLmin =54−500IL となる。これを負荷線として表わしたものが第8図A,B
である。
条件は、回線側の線路条件および電話機回路自体の直流
特性により定まる。すなわち、回線側からの直流供給電
圧E0および線路抵抗RLは、一般に通話距離や線路の状態
等により変動を生じ易く、これにより回線端電圧ELおよ
び回線電流ILは変動する。例えば、E0=42〜54V、RL=5
00〜2000Ωの範囲で変動するとすれば、E0が最小でRLが
最大のときのELは、 EL=E0min−IL・RLmax =42−2000IL となり、また反対にE0が最大でRLが最小のときは、 EL=E0max−IL・RLmin =54−500IL となる。これを負荷線として表わしたものが第8図A,B
である。
一方電話機回路の直流等価回路は、第7図(a)に示す
如く抵抗RTと直流電源ETとの直列回路となり、これによ
り回線端電圧ELおよび回線電流ILは、 EL=ET+ILRT IL=(E0−ET)/(RL+RT) と表わされる。ここで、一般にILは通信網の動作限界に
よりその最小値がILmin=20mAに規定され、この時の回
線端電圧ELはEL=4.8Vとなる。またIL≦20mAの範囲で
は、電話機回路の回路部品の耐圧や発熱制限のため回線
端電圧ELは、ELmax=10Vに規定される。したがって、こ
れらの条件を満たすように設計すると、電話機回路の直
流特性は EL=ET+ILRT =3.4+IL74 となり、その負荷線は第8図Cのように表わされる。す
なわち、電話機は通常第8図のイからロまでの範囲で使
用される。
如く抵抗RTと直流電源ETとの直列回路となり、これによ
り回線端電圧ELおよび回線電流ILは、 EL=ET+ILRT IL=(E0−ET)/(RL+RT) と表わされる。ここで、一般にILは通信網の動作限界に
よりその最小値がILmin=20mAに規定され、この時の回
線端電圧ELはEL=4.8Vとなる。またIL≦20mAの範囲で
は、電話機回路の回路部品の耐圧や発熱制限のため回線
端電圧ELは、ELmax=10Vに規定される。したがって、こ
れらの条件を満たすように設計すると、電話機回路の直
流特性は EL=ET+ILRT =3.4+IL74 となり、その負荷線は第8図Cのように表わされる。す
なわち、電話機は通常第8図のイからロまでの範囲で使
用される。
ところで、電話機の使用形態の一つとして複数の電話機
をブランチ接続することがあるが、このブランチ用電話
機として使用される通話用の電力増幅手段を持たない一
般的な電話機の直流特性は、第7図(b)の直流等価回
路から明らかなように直流抵抗RTB=90Ωであり、その
負荷線は第8図Dのようになる。したがって、このよう
な電話機を前記通話用の増幅手段を有する電子化電話機
にブランチ接続すると、その直流等価回路は第7図
(c)のようになり、これにより合成直流特性は第8図
のEのように表わされる。すなわち、ET>ELの範囲で
は、直流特性Cを持つ電子化電話機は第8図から明らか
なようにP1を変曲点として急激にRTが大きくなり、直流
等価的には第7図(c)のスイッチSCが開成した状態と
なるので、相手ブランチ電話機(非電子化電話機)の直
流特性に支配される。一方ET<ELの範囲では電子化電話
機は動作可能状態となるため、その直流特性Eは直流特
性CとDとの並列合成したものとなる。尚、第8図では
変曲点P1,P2近傍の特性を説明の便宜上折線として示し
たが、実際には直流抵抗RTは徐々に変化するため、上記
変曲点P1,P2近傍の特性は漸近線となる。
をブランチ接続することがあるが、このブランチ用電話
機として使用される通話用の電力増幅手段を持たない一
般的な電話機の直流特性は、第7図(b)の直流等価回
路から明らかなように直流抵抗RTB=90Ωであり、その
負荷線は第8図Dのようになる。したがって、このよう
な電話機を前記通話用の増幅手段を有する電子化電話機
にブランチ接続すると、その直流等価回路は第7図
(c)のようになり、これにより合成直流特性は第8図
のEのように表わされる。すなわち、ET>ELの範囲で
は、直流特性Cを持つ電子化電話機は第8図から明らか
なようにP1を変曲点として急激にRTが大きくなり、直流
等価的には第7図(c)のスイッチSCが開成した状態と
なるので、相手ブランチ電話機(非電子化電話機)の直
流特性に支配される。一方ET<ELの範囲では電子化電話
機は動作可能状態となるため、その直流特性Eは直流特
性CとDとの並列合成したものとなる。尚、第8図では
変曲点P1,P2近傍の特性を説明の便宜上折線として示し
たが、実際には直流抵抗RTは徐々に変化するため、上記
変曲点P1,P2近傍の特性は漸近線となる。
したがって、例えばいま直流供給電圧E0=54V、線路抵
抗RL=1.8kΩの線路条件で使用したとすると、回線端電
圧ELは2.4V、回線電流ILは28.5mAとなり、これにより電
子化電話機および非電子化電話機に分流される回線電流
ILCおよびILDは、それぞれILC=1mA、ILD=27.5mAとな
る。したがって、このとき電子化電話機に供給される直
流電力PCは PC=EL×ILC =2.4×1=2.4mW となり、電子化電話機は送受話増幅動作に必要な電力が
不足して通話不能となってしまう。このため、従来の電
子化電話機を他の電話機とブランチ接続して使用する場
合には、相手電話機の直流特性を制限する必要があり、
また線路条件にも制限が必要となるため、使用上著しく
不便となり好ましくなかった。
抗RL=1.8kΩの線路条件で使用したとすると、回線端電
圧ELは2.4V、回線電流ILは28.5mAとなり、これにより電
子化電話機および非電子化電話機に分流される回線電流
ILCおよびILDは、それぞれILC=1mA、ILD=27.5mAとな
る。したがって、このとき電子化電話機に供給される直
流電力PCは PC=EL×ILC =2.4×1=2.4mW となり、電子化電話機は送受話増幅動作に必要な電力が
不足して通話不能となってしまう。このため、従来の電
子化電話機を他の電話機とブランチ接続して使用する場
合には、相手電話機の直流特性を制限する必要があり、
また線路条件にも制限が必要となるため、使用上著しく
不便となり好ましくなかった。
本発明は、他の電話機とブランチ接続して使用する場合
でも受給電力が激減しないようにして通話可能範囲を拡
大し、これにより相手電話機の直流特性の制限および線
路条件の制限を緩和して、相手電話機の選択範囲を拡げ
るとともに通話距離の増大を図り得る電話機回路を提供
することを目的とする。
でも受給電力が激減しないようにして通話可能範囲を拡
大し、これにより相手電話機の直流特性の制限および線
路条件の制限を緩和して、相手電話機の選択範囲を拡げ
るとともに通話距離の増大を図り得る電話機回路を提供
することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、所定の回線端電
圧を変曲点として直流特性が変化する送信増幅回路を設
け、これにより特に回線端電圧の最小値以下の範囲にお
ける回線電流値を高く保つようにしたものである。
圧を変曲点として直流特性が変化する送信増幅回路を設
け、これにより特に回線端電圧の最小値以下の範囲にお
ける回線電流値を高く保つようにしたものである。
第1図は、本発明の一実施例における電話機回路の構成
を示すものである。尚、同図において前記第6図と同一
部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
を示すものである。尚、同図において前記第6図と同一
部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
回線端子2a,2bには、第1の送話増幅回路3と第2の送
話増幅回路8とが互いに並列に接続してある。このうち
第1の送話増幅回路3は、従来回路と同様に電圧電流変
換回路と定電圧源からなるバイアス回路とから構成され
ており、ここでは直流特性が ET3=EBE31+EBE33×(R34+R35)/R35 =4.8V RT3=R32+R36/HFE31 =110Ω に設定されている。但し、EBE31およびEBE33はそれぞれ
トランジスタ31,33のベース・エミッタ間電圧、HFE31は
トランジスタ31の直流電流増幅率を示している。
話増幅回路8とが互いに並列に接続してある。このうち
第1の送話増幅回路3は、従来回路と同様に電圧電流変
換回路と定電圧源からなるバイアス回路とから構成され
ており、ここでは直流特性が ET3=EBE31+EBE33×(R34+R35)/R35 =4.8V RT3=R32+R36/HFE31 =110Ω に設定されている。但し、EBE31およびEBE33はそれぞれ
トランジスタ31,33のベース・エミッタ間電圧、HFE31は
トランジスタ31の直流電流増幅率を示している。
一方第2の送話増幅回路8は、電圧電流変換用のトラン
ジスタ81およびバイアス抵抗82からなり、その直流特性
は ET8=EBE81=0.6V RT8=R32+R82/HFE81 =227Ω に設定してある。但し、EBE81はトランジスタ81のベー
ス・エミッタ間電圧、HFE81はトランジスタ81の直流電
流増幅率である。
ジスタ81およびバイアス抵抗82からなり、その直流特性
は ET8=EBE81=0.6V RT8=R32+R82/HFE81 =227Ω に設定してある。但し、EBE81はトランジスタ81のベー
ス・エミッタ間電圧、HFE81はトランジスタ81の直流電
流増幅率である。
したがって、これら第1および第2の送話増幅回路3,8
を備えた電話機回路の直流等価回路は第2図(a)に示
す如く上記各送話増幅回路3,8の並列回路となり、その
直流特性は第3図F,Gのようになる。すなわち、EL=4.8
V以下では第1の送話増幅回路3はトランジスタ31,33が
それぞれオフ(直流等価回路のスイッチSGが開成状態)
となるため、この範囲での直流特性は第2の送話増幅回
路8により支配されて EL=ET8+ILRT8 =0.6+IL×227 となり、負荷線は第3図Fのようになる。尚、この第2
の送話増幅回路8の直流特性は、EL<0.6Vになるとトラ
ンジスタ81がオフ(直流等価回路のスイッチSFが開成状
態)となるため、P4を変曲点としてELは急激に低下す
る。一方EL>4.8Vの範囲では、第1の送話増幅回路3の
各トランジスタ31,33がオン状態(直流等価回路のスイ
ッチSGが閉成状態)になるので、その直流特性は EL=ET3+IL{RT3・RT8/(RT3+RT8)} =4.8+IL×74 となり、負荷線は第3図Gのようになる。すなわち、こ
の電話機回路の直流特性は、P3を変曲点として2つの異
なる特性を有するものとなる。
を備えた電話機回路の直流等価回路は第2図(a)に示
す如く上記各送話増幅回路3,8の並列回路となり、その
直流特性は第3図F,Gのようになる。すなわち、EL=4.8
V以下では第1の送話増幅回路3はトランジスタ31,33が
それぞれオフ(直流等価回路のスイッチSGが開成状態)
となるため、この範囲での直流特性は第2の送話増幅回
路8により支配されて EL=ET8+ILRT8 =0.6+IL×227 となり、負荷線は第3図Fのようになる。尚、この第2
の送話増幅回路8の直流特性は、EL<0.6Vになるとトラ
ンジスタ81がオフ(直流等価回路のスイッチSFが開成状
態)となるため、P4を変曲点としてELは急激に低下す
る。一方EL>4.8Vの範囲では、第1の送話増幅回路3の
各トランジスタ31,33がオン状態(直流等価回路のスイ
ッチSGが閉成状態)になるので、その直流特性は EL=ET3+IL{RT3・RT8/(RT3+RT8)} =4.8+IL×74 となり、負荷線は第3図Gのようになる。すなわち、こ
の電話機回路の直流特性は、P3を変曲点として2つの異
なる特性を有するものとなる。
したがって、この様な電話機に通常の電話機(直流特性
D)をブランチ接続すると、その合成の直流等価回路は
第2図(b)のようになり、また直流特性は第3図H,I
のようになる。すなわち、EL<4.8Vの範囲では、電子化
電話機の直流特性Fと非電子化電話機の直流特性Dとを
合成したものとなるので、その直流特性は EL=ET+IL×{RLB・RL8/(RLB+RL8)} =0.6+IL×64.4 となって、負荷線は第3図Hのようになる。一方EL>4.
8Vの範囲では、直流特性GとDとの合成であるので、直
流特性は EL=ET3+IL{RTG・RTB/(RTG+RTB)} =4.8+IL×40.6 となって、負荷線は第3図Iになる。
D)をブランチ接続すると、その合成の直流等価回路は
第2図(b)のようになり、また直流特性は第3図H,I
のようになる。すなわち、EL<4.8Vの範囲では、電子化
電話機の直流特性Fと非電子化電話機の直流特性Dとを
合成したものとなるので、その直流特性は EL=ET+IL×{RLB・RL8/(RLB+RL8)} =0.6+IL×64.4 となって、負荷線は第3図Hのようになる。一方EL>4.
8Vの範囲では、直流特性GとDとの合成であるので、直
流特性は EL=ET3+IL{RTG・RTB/(RTG+RTB)} =4.8+IL×40.6 となって、負荷線は第3図Iになる。
したがって、この様なブランチ接続した電話機を、例え
ば特流供給電圧E0=54V、線路抵抗RL=1.8kΩの線路条
件で使用したとすると、回線端電圧ELは2.0V、回線電流
ILは29.0mAとなり、これより電子化電話機および非電子
化電話機に分流される回線電流ILFおよびILDは、それぞ
れILF=7mA、ILD=22.0mAとなる。したがって、このと
き電子化電話機に供給される直流電力PFは PF=EL×ILF =2.0×7=14.0mW となり、従来回路のPC=1mAに比べて大きくなる。
ば特流供給電圧E0=54V、線路抵抗RL=1.8kΩの線路条
件で使用したとすると、回線端電圧ELは2.0V、回線電流
ILは29.0mAとなり、これより電子化電話機および非電子
化電話機に分流される回線電流ILFおよびILDは、それぞ
れILF=7mA、ILD=22.0mAとなる。したがって、このと
き電子化電話機に供給される直流電力PFは PF=EL×ILF =2.0×7=14.0mW となり、従来回路のPC=1mAに比べて大きくなる。
このように本実施例であれば、送話増幅回路を2段構成
として2つの異なる直流特性を持たせるようにし、これ
により回線端電圧ELの最小値以下の範囲で回線端電流IL
を増大させたことによって、他の電話機とブランチ接続
して使用した場合でも受給電力を大きく保つことがで
き、これにより回線端電圧が低い範囲でも十分に通話を
行なうことが可能となる。したがって、ブランチ相手の
電話機の直流特性の制限および線路条件の制限を緩和す
ることができ、その分ブランチ相手の電話機の選択範囲
を拡げることができ、また通話距離を遠距離化すること
ができる。
として2つの異なる直流特性を持たせるようにし、これ
により回線端電圧ELの最小値以下の範囲で回線端電流IL
を増大させたことによって、他の電話機とブランチ接続
して使用した場合でも受給電力を大きく保つことがで
き、これにより回線端電圧が低い範囲でも十分に通話を
行なうことが可能となる。したがって、ブランチ相手の
電話機の直流特性の制限および線路条件の制限を緩和す
ることができ、その分ブランチ相手の電話機の選択範囲
を拡げることができ、また通話距離を遠距離化すること
ができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では第1および第2の送話増幅回路3,
8を設けることにより2つの直流特性を設定するように
したが、1つの送話増幅回路にバイアス電圧および内部
抵抗の異なる2つのバイアス回路を設けることにより2
つの直流特性を設定するようにしてもよい。第4図は、
その構成の一例を示すもので、第1のバイアス回路を備
えた送話増幅回路3に、さらに第1のバイアス回路と構
成が等しい第2のバイアス回路9を接続したものであ
る。このとき、前記実施例(第3図)と同じ直流特性を
得ようとすれば、第1および第2のバイアス回路の直流
特性を例えば第5図に示すようにそれぞれ EL=ET3+ILRT3 =4.8+IL×52 EL=ET9+ILRT9 =0.6+IL×194 に設定すればよい。その他、送話増幅回路の構成やバイ
アス回路の構成、変曲点の位置等についても、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
えば、上記実施例では第1および第2の送話増幅回路3,
8を設けることにより2つの直流特性を設定するように
したが、1つの送話増幅回路にバイアス電圧および内部
抵抗の異なる2つのバイアス回路を設けることにより2
つの直流特性を設定するようにしてもよい。第4図は、
その構成の一例を示すもので、第1のバイアス回路を備
えた送話増幅回路3に、さらに第1のバイアス回路と構
成が等しい第2のバイアス回路9を接続したものであ
る。このとき、前記実施例(第3図)と同じ直流特性を
得ようとすれば、第1および第2のバイアス回路の直流
特性を例えば第5図に示すようにそれぞれ EL=ET3+ILRT3 =4.8+IL×52 EL=ET9+ILRT9 =0.6+IL×194 に設定すればよい。その他、送話増幅回路の構成やバイ
アス回路の構成、変曲点の位置等についても、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
〔発明の効果〕 以上詳述したように、本発明によれば、所定の回線端電
圧を変曲点として直流特性が変化する送信増幅回路を設
け、これにより特に回線端電圧の最小値以下の範囲にお
ける回線電流値を高く保つようにしたことによって、他
の電話機とブランチ接続して使用する場合でも受給電力
が激減しないようにし得て通話可能範囲を拡大すること
ができ、これにより相手電話機の直流特性の制限および
線路条件の制限を緩和し得て、相手電話機の選択範囲を
拡げるとともに通話距離の増大を図り得る電話機回路を
提供することができる。
圧を変曲点として直流特性が変化する送信増幅回路を設
け、これにより特に回線端電圧の最小値以下の範囲にお
ける回線電流値を高く保つようにしたことによって、他
の電話機とブランチ接続して使用する場合でも受給電力
が激減しないようにし得て通話可能範囲を拡大すること
ができ、これにより相手電話機の直流特性の制限および
線路条件の制限を緩和し得て、相手電話機の選択範囲を
拡げるとともに通話距離の増大を図り得る電話機回路を
提供することができる。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例における電話機回
路を説明するためのもので、第1図は同回路の回路構成
図、第2図(a),(b)はそれぞれ第1図の電話機回
路およびこの電話機回路に他の電話機をブランチ接続し
たときの直流等価回路図、第3図は直流特性の負荷線
図、第4図は本発明の他の実施例における電話機回路の
回路構成図、第5図は同回路の直流等価回路図、第6図
乃至第8図は従来の電話機回路を説明するためのもの
で、第6図は同回路の回路構成図、第7図(a)〜
(c)はそれぞれ直流特性を説明するための直流等価回
路図、第8図は直流特性の負荷線図である。 11……直流電源、12……線路抵抗、2a,2b……回線端
子、3……第1の送話増幅回路、4……送話回路、5…
…受話回路、6……終端回路、7……電源供給回路、8
……第2の送話増幅回路、9……第2のバイアス回路、
EL……回線端電圧、IL……回線電流、ET……電話機回路
の等価直流電圧、RT……電話機回路の等価直流抵抗。
路を説明するためのもので、第1図は同回路の回路構成
図、第2図(a),(b)はそれぞれ第1図の電話機回
路およびこの電話機回路に他の電話機をブランチ接続し
たときの直流等価回路図、第3図は直流特性の負荷線
図、第4図は本発明の他の実施例における電話機回路の
回路構成図、第5図は同回路の直流等価回路図、第6図
乃至第8図は従来の電話機回路を説明するためのもの
で、第6図は同回路の回路構成図、第7図(a)〜
(c)はそれぞれ直流特性を説明するための直流等価回
路図、第8図は直流特性の負荷線図である。 11……直流電源、12……線路抵抗、2a,2b……回線端
子、3……第1の送話増幅回路、4……送話回路、5…
…受話回路、6……終端回路、7……電源供給回路、8
……第2の送話増幅回路、9……第2のバイアス回路、
EL……回線端電圧、IL……回線電流、ET……電話機回路
の等価直流電圧、RT……電話機回路の等価直流抵抗。
Claims (3)
- 【請求項1】回線側から供給される直流電力により動作
する電話機回路において、所定の回線端電圧を変曲点と
して直流特性が変化する送信増幅回路を設けたことを特
徴とする電話機回路。 - 【請求項2】送信増幅回路は、各々バイアス特性が異な
る第1および第2の増幅回路を回線端に対し並列に接続
し、これらの増幅回路の一方を所定の回線端電圧を基準
に選択的に動作させるものである特許請求の範囲第
(1)項記載の電話機回路。 - 【請求項3】送信増幅回路は、各々出力電圧および内部
抵抗が異なる第1および第2のバイアス回路を有し、こ
れらのバイアス回路の一方を所定の回線端電圧を基準に
選択的に動作させるものである特許請求の範囲第(1)
項記載の電話機回線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60244343A JPH0683307B2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 電話機回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60244343A JPH0683307B2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 電話機回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62104347A JPS62104347A (ja) | 1987-05-14 |
| JPH0683307B2 true JPH0683307B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17117290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60244343A Expired - Lifetime JPH0683307B2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 電話機回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683307B2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP60244343A patent/JPH0683307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62104347A (ja) | 1987-05-14 |
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