JPH068331A - 樹脂管融着機の制御装置 - Google Patents

樹脂管融着機の制御装置

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JPH068331A
JPH068331A JP17092892A JP17092892A JPH068331A JP H068331 A JPH068331 A JP H068331A JP 17092892 A JP17092892 A JP 17092892A JP 17092892 A JP17092892 A JP 17092892A JP H068331 A JPH068331 A JP H068331A
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JP
Japan
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piston rod
movable clamp
fluid pressure
clamp
detection switch
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Pending
Application number
JP17092892A
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English (en)
Inventor
Yasushi Niwayama
康 庭山
Yoshiyuki Goto
良之 後藤
Tsuneo Ikushima
恒雄 生島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RETSUKISU KOGYO KK
Rex Industries Co Ltd
Original Assignee
RETSUKISU KOGYO KK
Rex Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RETSUKISU KOGYO KK, Rex Industries Co Ltd filed Critical RETSUKISU KOGYO KK
Priority to JP17092892A priority Critical patent/JPH068331A/ja
Publication of JPH068331A publication Critical patent/JPH068331A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂管の融着作業の実質上完全自動制御を可
能ならしめる制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 樹脂管(P1、P2)を保持する相対的に接
近、離反可能な可動クランプ(17)と固定クランプ
(15)と、可動クランプを往復動させるピストンロッ
ド(25)を有する複動流体圧シリンダ(23)とを有
する樹脂管融着機において、そのピストンロッドに取り
付けられる位置検出スイッチ(LS1)と、可動クラン
プに取り付けられ可動クランプの位置に応じて位置検出
スイッチを作動する作動子(31)と、位置検出スイッ
チの出力信号に応じてカウントを開始するタイマ(T
M)と、タイマのカウントに応じて流体圧シリンダへの
流体圧の供給を制御する流体圧力回路(37)とを有す
る制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば樹脂管(例、ポリ
エチレンパイプあるいはその他のプラスチックパイプ)
同士を突き合わせ融着するバット融着機において、その
融着作業の制御装置に関する。尚、パイプ融着機はその
用途に応じて、バット融着機(パイプ同士の融着)、サ
ドル融着機(サドルとパイプの融着)、ソケット融着機
(ソケットとパイプの融着)等と称されるが、本発明の
思想はこのような融着機全般に適用し得るものであるが
以下では便宜上バット融着機を例にとって説明する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばガス管として従来の金属管
に代えて、耐震性に優れるポリエチレン等の樹脂管が多
用されるようになってきた。そして斯かる樹脂管同士の
接続は樹脂管の対向端面を加熱融着することにより行わ
れる。即ち、融着すべき一対の樹脂管の対向端面間にヒ
ータを置き、管同士を相互に軸方向に近づけてヒータ面
に押しつけ管の対向端面が溶融するまで所定時間加熱し
たら管をヒータから引き離し、次いで素早くヒータを取
り除いた後に再び管同士を相互に向かって動かして溶融
面同士を所定の押圧力で所定時間圧接させる。こうして
圧着された一対の管は一定時間放冷後に完全に一体結合
される。
【0003】管をヒータ面に押しつけて加熱溶融する際
には初めの所定時間だけ所定の押圧力を加えながら管を
ヒータ面に押しつけて管対向端面の面出しを行い(加圧
溶融)、その後は押圧力を解除して実質上押圧力ゼロの
状態で管を所定時間だけヒータ面に接触させ(加熱保
持)管端面を加熱溶融する。つまり、管対向端面の面出
(加圧溶融)が完了したら押圧力を解除しないと管端溶
融面は相互にどんどん押し付けられて両管は段々短くな
ってしまう。そのため、加圧時間は面出しに必要な短時
間にしなければならない。しかしながら、この短時間で
は両管を融着するには不十分な加熱時間である。即ち、
押圧力を解除してから更に管をヒータに軽く接触させた
まま所定時間(加圧時間よりも遙かに長い)だけ加熱溶
融(加熱保持)する必要がある。尚、加圧溶融時間並び
に圧力、及び加熱保持時間等は管の種類(径)に応じて
異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の融着
機では、加圧溶融時間並びに圧力、及び加熱保持時間の
制御を含め、上記の一連の融着作業を実質上完全自動制
御する装置は実現されていない。そこで本発明の目的は
上記融着作業の実質上完全自動制御を可能ならしめる制
御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、融着すべき一対の樹脂管を保持する相対的に接近、
離反可能な可動クランプと固定クランプと、可動クラン
プに連結されるピストンロッドを有し該可動クランプを
往復動させる複動流体圧シリンダとを有する樹脂管融着
機において、本発明にかかる樹脂管融着機の制御装置
は、流体圧シリンダのピストンロッドあるいはそれと一
体的に可動な部分に取り付けられる位置検出スイッチ
と、可動クランプあるいはそれと一体的に可動な部分に
取り付けられ可動クランプの位置に応じて位置検出スイ
ッチを作動する作動子と、上記位置検出スイッチの出力
信号に応じてカウントスタートするタイマと、該タイマ
のカウントに応じて流体圧シリンダへの流体圧の供給を
制御する切り換え制御弁装置を備えた、流体圧シリンダ
に流体圧を選択的に供給する流体圧力回路とを有するこ
とを構成上の特徴とする。
【0006】好ましくは、可動クランプあるいはそれと
一体的に可動な部分には上記位置検出スイッチを異なる
複数個の位置で作動する複数個の作動子が設けられる。
また、流体圧シリンダのピストンロッドあるいはそれと
一体的に可動な部分にはその初期位置を検出する第2の
位置検出スイッチを設けることが出来る。好ましくは、
流体圧シリンダのピストンロッドと可動クランプとの間
には所定の初期荷重を有するばねが介在せしめられる。
クランプの一方には管の径を検出する第3の検出スイッ
チを付設することが出来る。
【0007】
【作用】融着すべき一対の樹脂管は相対的に接近、離反
可能な可動クランプと固定クランプとにより保持され
る。可動クランプは複動流体圧シリンダにより固定クラ
ンプに向かってあるいは固定クランプから接近あるいは
離反せしめられる。流体圧作動シリンダのピストンロッ
ドあるいはそれと一体的に可動な部分に取り付けられる
位置検出スイッチは作動子に当接することにより、可動
クランプあるいはそれと一体的に可動な部分に取り付け
られた位置検出スイッチを作動し、それにより可動クラ
ンプとの相対位置を検出することが出来る。可動クラン
プの位置を検出するということは固定クランプに対する
相対位置を検出することになるので、結果として押圧力
を検出することができる。
【0008】所定のタイマ設定時間が経過したら、即
ち、所定の加圧溶融時間が経過したら作動シリンダを解
放して加圧力を解除する。更に、この状態で所定時間管
端同士をヒータに実質上加圧力ゼロの状態で接触させ
る。こうして所定時間の加熱溶融が完了したら、作動シ
リンダを逆動させて可動クランプを固定クランプから引
き離し、管端を互いに引き離す。次いで、素早くヒータ
を除去した後、再度作動シリンダを作動して溶融した管
端同士を所定の押圧力で押しつける。所定時間経過する
と、管端は完全に融着される。
【0009】作動子が複数個設けてあると、それに対す
る位置検出スイッチの接触位置が異なるので、作動シリ
ンダによる押圧力を変化させることができる。また、第
2の検出スイッチは可動クランプの初期位置を検出し、
第3の検出スイッチは管の径を検出する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1に本発明の基本構成を示す。同図において、融着すべ
き一対のプラスチック管P1,P2は融着機本体(機
台)11(フレームのみ図示)に一体的に固定される固
定クランプ15と、機台11に設けた一対の案内棒13
に沿って管Pの軸線と平行な方向に可動な可動クランプ
17とにそれぞれ支持される。即ち、可動クランプ1
7、従って、それに支持された管P2は固定クランプ1
5、従って、それに支持された管P1に対して、接近、
離反する。
【0011】管P1、P2の融着に際しては上述の如
く、ヒータプレートHを管P1、P2間に挟んで管P
1、P2の管端を加圧状態で所定時間ヒータ両面に押し
つけ、この所定の加圧保持時間T1経過後に、圧力を解
除し圧力ゼロの状態で更に所定時間T2だけ加熱保持す
る。その後、素早くヒータHを取り外し、溶融した管端
同士を所定時間T3だけ所定の加圧力で押しつける。こ
うして圧着された一対の管Pは一定時間放冷後に完全に
一体結合される。
【0012】可動クランプ17は機台11(のフランジ
12)に一体的に取りつけられるシリンダ装置23のピ
ストンロッド25にばね21を介して連結される。図示
実施例ではピストンロッド25の先端にはプレート状の
プッシャ27が固設され、ばね21はプッシャ27と可
動クランプ17との間に設けられるが、プッシャ27は
必ずしも設ける必要なない。かくして、ピストンロッド
25の伸縮力はプッシャ27、ばね21を介して可動ク
ランプ17に作用する。ばね21を介在させた理由は後
述する。
【0013】ピストンロッド25あるいはそれと一体
部、例えばプッシャ27には2つのリミットスイッチL
S1、LS2が取りつけられる。第1リミットスイッチ
LS1は後述の如く3個のドグ31a、31b、31c
に当接した時のプッシャ27の位置を検出するためのも
のであり、第2リミットスイッチLS2はプッシャ27
が図1に示す初期位置に戻った時に機台11(のフラン
ジ12)に当接してプッシャ27、即ち、ピストンロッ
ド25の初期位置への復帰を検出するためのものであ
る。他方、固定クランプ15には第3のリミットスイッ
チLS3が設けられ、管Pの種類、即ち、管径を検出す
る。つまり、融着すべき管径が例えば大小2種類ある時
に、大径管の場合にはリミットスイッチLS3が管の外
周に接触し、小径管の場合にはリミットスイッチLS3
は管に接触しないようにすることにより、クランプにセ
ットされた管の径を判別することが出来る。尚、管径が
3種類以上ある場合には第3リミットスイッチLSの数
をそれに応じて増やせばよい。
【0014】前述の如く、可動クランプ17には管軸線
と平行な方向に延びるドグ棒33が固設され、それに例
えば3個のドグ31a、31b、31cが所定間隔で取
り付けられる。第1リミットスイッチLS1はこれらド
グ31a、31b、31cに選択的に当接し、プッシャ
27、即ち、ピストンロッド25の可動クランプに対す
る相対位置を検出する。上記の第1、第2、第3リミッ
トスイッチLS1、LS2、LS3の検出信号はコント
ローラ35に送られる。
【0015】シリンダ装置23は図示実施例では複動の
油圧シリンダであるが、空気シリンダ等その他の任意の
流体圧力シリンダを用いることができる。シリンダ装置
23は油圧回路37に連結される。油圧回路37は基本
的にはそれ自体公知の2個のソレノイド作動式油圧制御
弁51、53を有し、図示実施例では第1ソレノイド作
動式油圧制御弁51は中立位置ですべてのポートがタン
ク57に接続される両端ソレノイドばねセンタ形4ポー
ト3方弁(3位置切換弁)であり、第2ソレノイド作動
式油圧制御弁53は定常時に閉弁した単一ソレノイドば
ねオフセット形2ポート2方弁である。モータMにより
駆動される油圧ポンプ55はタンク57内の油を給排し
必要に応じて油圧制御弁51、53を介して油圧シリン
ダ23を駆動制御する。尚、59はリリーフ弁、61、
63はパイロット圧(想像線PP1、PP2で示す)で
作動するチェック弁、65は速度制御弁(流量制御弁)
である。
【0016】以上の如く構成した制御装置は以下の如く
作動する。尚、以下の説明ではドグ31は第2ドグ31
bだけが関係する。まず初めに、融着作業を開始するに
際し、制御装置のメインスイッチMSを作動する。その
結果、油圧ポンプ55が作動すると同時に第1ソレノイ
ド作動式油圧制御弁51の第1ソレノイドSOL1が作
動し、弁スプールを図1において右方に移動し、図2
(a)に示す第1位置に来る。その結果、油圧ポンプ5
5により油圧が第1油圧制御弁51を介して油圧シリン
ダ23のピストンの左側の圧力室に供給され、ピストン
ロッド25を右方に押す。その結果、ばね21を介して
可動クランプ17が固定クランプ15に向かって右方に
移動し、両クランプ間に挿置したヒータHを挟み付ける
(図2(a))。この状態(この状態ではヒータHに対
する加圧力は未だ生じていない)からピストンロッド2
5がばね21を圧縮しながら更に右方に進めば、管Pに
よりヒータHへばね21の圧縮力に対応する所定の加圧
力が加えられる。これが加圧保持である(図2
(b))。ばね21はこの加圧力を発生させるために設
けられている。
【0017】ばね21が所定量圧縮されると、図2
(b)に示す如く、第1リミットスイッチLS1が第2
ドグ31Bにより叩かれる。その結果、第1リミットス
イッチLS1からの信号に基づきコントローラの第1タ
イマー(加圧溶融時間制御用)TM1が作動する。同時
に第1ソレノイドSOL1がOFFされ且つ油圧ポンプ
55もOFFされる。第1タイマTM1が所定時間t1
経過すると、即ち、加圧溶融時間が終了すると、第3ソ
レノイドSOL3がONされる。この時、シリンダ23
の左方圧力室内の油は第3ソレノイド3を介してタンク
57に戻されるのでピストンロッド25は圧縮状態にあ
ったばね21が自由状態になるまでばね21により左方
に動かされる。その結果、上記ばねによる加圧力が消失
し、加熱保時状態に移行する。加圧力消失後(例えば、
SOL3 ONより3秒程度後)第3ソレノイドSOL
3はピストンロッド保持の為OFFにされる。(図3
(a))
【0018】第1タイマTM1が所定時間t1経過する
のと同時に第2タイマTM2がカウントを開始する。第
2タイマTM2の設定時間t2が経過すると、即ち、加
熱保持時間が経過すると、油圧ポンプ55がONに戻さ
れる。そして、それと同時に第2ソレノイドSOL2が
作動され、第1油圧制御弁51が図3(b)に示す第2
位置にもたらされる。その結果、シリンダ23のピスト
ンロッド25が左方に動き、それに伴い可動クランプ1
7が左方に動き固定クランプ15から離れる。その結
果、ヒータHを取り外すことが出来る。尚、ヒータHは
作業者が外してもよいが、可動クランプ17が固定クラ
ンプから離れるときに後述の如く、自重で落下するよう
にしてもよい。
【0019】可動クランプ17が図1に示す初期位置に
戻ると、第2リミットスイッチLS2が機台11(のフ
ランジ12)に接するので、初期位置への復帰を検出す
ることが出来る。その検出信号に基づき、第2ソレノイ
ドSOL2がOFFにされ、且つ第1ソレノイドSOL
1が作動される。尚、この第1ソレノイドSOL1の作
動は手動で行うようにすることも可能である。その結
果、再び図2(a)の状態になり、可動クランプ17が
右方に動き管P1、P2の溶融端同士が接触する。尚、
この場合にはヒータHは存在しないので、ピストンロッ
ド25の移動量はヒータHの厚さに相当する分だけ図2
(a)よりも大きいが、ばね21は管P1、P2の溶融
端同士が接触してから圧縮するので加圧力は基本的にヒ
ータへの加圧力と同一である。これは、一般にヒータに
よる加圧溶融の際の加圧力と溶融管端同士の圧着時の加
圧力とは等しく設定されるからである。
【0020】もし、ヒータによる加圧溶融の際の加圧力
と溶融管端同士の融着時の加圧力とを異ならせる必要が
有る場合には、例えば、更にもう一つのリミットスイッ
チ(図示せず)を可動クランプに設けてそのリミットス
イッチがドグ31bあるいは別に設けたドグ(図示せ
ず)により叩かれるまでピストンロッドを移動させるよ
うにすればよい。第1リミットスイッチLS1がドグ3
1bにより2回目に叩かれると、第3タイマTM3がカ
ウトを開始する。従って、特に図示はしないが、コント
ローラ35の制御ではドグ31bによる第1リミットス
イッチLS1の作動回数が1回目か2回目かをチェック
する必要がある。
【0021】それと同時に油圧ポンプ55、第1ソレノ
イドSOL1がOFFにされ、シリンダ23はその位置
に保持される。即ち、加圧力が一定に保持される。第3
タイマTM3の設定時間t3が経過すると、即ち、管端
の圧着時間が終了すると、第4タイマTM4がカウント
を開始する。同時に第3ソレノイドSOL3がOFFに
され、前述と同様ピストンロッドが後退し、加圧力が消
失する。加圧力消失後(例えば、SOL3 OFFより
3秒程度後)第3ソレノイドSOL3はピストンロッド
保持の為OFFにされる。第4タイマTM4が所定時間
t4が経過すると、即ち、融着部の冷却が終わると、全
ての融着作業が終る。ピストンロッドの後退は必ず樹脂
管を融着機から外して行なう。
【0022】図4、5にヒータHの自動除去装置の一例
を示す。この自動除去装置自体は例えば実開昭57−1
67814号に開示された公知のものである。ヒータ除
去後に溶融管端同士は素早く押しつけこれらを融着する
ことが肝要である。何故なら、折角所定温度に加熱した
管端は急速に冷え融着効果が低下するからである。
【0023】ヒータHは基本的にヒータを内蔵したヒー
タブロック71とこのヒータブロックを支承する基台7
3とから構成される。ヒータブロック71自体は公知で
あり図示の如く略円形のプレート状を呈し全体がヒータ
として機能する。75はヒータブロック71に給電する
ためのケーブルである。ヒータブロック71にはこれと
一体的に把手77が形成される。基台73はその中央に
ヒータブロック71を収容するための空所81を有し、
ここに待避位置(不作動位置)にあるヒータブロック7
1が置かれる。ヒータブロック71は基台73に形成し
たプラケット腕83,83間に延在せしめられる支軸8
5に固着され、該支軸85はプラケット腕83に形成し
た軸孔87に回転自在に嵌入される。従ってヒータブロ
ック71は支軸85と共に回転自在である。あるいはま
た、支軸85をプラケット腕83の軸孔87に固着して
ヒータブロック71を支軸85に対して回転自在に軸支
するようにしてもよい。ヒータブロック71はその自重
により常時待避位置71’にもたらされる。管P1 ,P
2 間に予め所定温度に昇温したヒータブロック71を挿
入する。ヒータブロック71は把手77を持って矢印方
向の力Fを加えるだけで図4の実線位置(融着位置)に
簡単にもたらすことができる。この状態で両管P1 ,P
2 をヒータブロック71に押し付けヒータブロック71
を挟持する。このとき把手77から手を離してもヒータ
ブロック71は管P1 ,P2 の押付力により融着位置に
保持される。管端の加熱が完了したら管P1 ,P2 の押
し付け力を解除することによりヒータブロック71は自
重によりその待避位置に落下(回動)する。その結果、
素早く管端どうしを再び押し付けることにより両管
1 ,P2 は完全に融着される。
【0024】第3のリミットスイッチLS3は管P1の
径が例えば2種類ある場合に、大径の管には接触し、小
径の管には接触しない位置に設けてある。あるいはこれ
とは別に、大径用と小径用とのそれぞれに専用の2個の
リミットスイッチを設けることも可能である。尚、管の
種類(径)が2種類以上ある場合には、リミットスイッ
チの数を増やすことによりそれぞれの管を検出出来る。
【0025】好ましくは、ドグ31は図示の如く複数個
(31a、31b、31c)設けられ、管径あるいは材
質等の種類に応じて、予め使用するドグを決めておくこ
とにより、加圧保持時の加圧力を複数種類に設定するこ
とが出来る。あるいは、これとは別に、ドグ31の位置
が調整出来るようにドグ棒33に取り付ければ、単一の
ドグにより加圧保持時の加圧力を任意に調整、設定する
ことが出来る。
【0026】
【発明の効果】以上に記載した通り、本発明によれば、
プラスチック管の融着作業を略完全自動化出来る。また
その結果、作業の精度等に作業者の技量が反映せず、従
って、常に安定した品質の融着作業が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂管融着記の制御装置の基本概
念を示す図解的ブロック図である。
【図2】本発明に係る樹脂管融着記の制御装置において
用いられる作動シリンダの異なる作動位置を示す油圧回
路図である。
【図3】図2とは更に異なる作動シリンダの作動位置を
示す油圧回路図である。
【図4】本発明において用いられ得るヒータの自動除去
装置の概略を示す横断面図である。
【図5】図4の平面図である。
【符号の説明】
11…機台 15…固定クランプ 17…可動クランプ 21…ばね 23…シリンダ 37…油圧回路 51、53…切換制御弁装置
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】ばね21が所定量圧縮されると、図2
(b)に示す如く、第1リミットスイッチLS1が第2
ドグ31bにより叩かれる。その結果、第1リミットス
イッチLS1からの信号に基づきコントローラの第1タ
イマー(加圧溶融時間制御用)TM1が作動する。同時
に第1ソレノイドSOL1がOFFされ且つ油圧ポンプ
55もOFFされる。第1タイマTM1が所定時間t1
経過すると、即ち、加圧溶融時間が終了すると、第3ソ
レノイドSOL3がONされる。この時、シリンダ23
の左方圧力室内の油は第3ソレノイド3を介してタンク
57に戻されるのでピストンロッド25は圧縮状態にあ
ったばね21が自由状態になるまでばね21により左方
に動かされる。その結果、上記ばねによる加圧力が消失
し、加熱保持状態に移行する。加圧力消失後(例えば、
SOL3 ONより3秒程度後)第3ソレノイドSOL
3はピストンロッド保持の為OFFにされる(図3
(a))。尚、加圧溶融時(及び圧着時)には、管が溶け
る為たとえピストンロッド25が固定されていても、管
の溶け代分だけ、可動クランプ17はばね21により固
定クランプ15側に移動せしめられる。可動クランプの
移動量によっては第1リミットスイッチLS1がドグ3
1bから外れてOFFになる可能性がある。このような
場合、即ち、第1タイマTM1のタイムアップ以前にL
S1がOFFになったら、第1ソレノイドSOL1をO
Nしてピストンロッド25を前進させてばね21を伸び
分だけ、即ち、第1リミットスイッチLS1が再度ON
になるまで圧縮するような制御を行うことも可能であ
る。再度、LS1が同じ理由でOFFになれば同様な制
御を繰り返せば良い。尚、上記のことは後述の加熱溶融
後の圧着作業時にも、必要なら同様にあてはめることが
できる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】尚、本発明の流体圧シリンダは油圧シリン
ダでもエアシリンダでも構わないが、特にエアシリンダ
の場合には、ばね21が所定量圧縮されても切り換え弁
(第1ソレノイド)を切り換えることなく一定のエア圧
を加え続けることにより、仮令、加圧加熱溶融時に管端
が溶けてもその分だけピストンロッドを前進させること
により、ばね21が伸びることなく一定の加圧力を作用
し続けることが出来る。また、その場合に、エアシリン
ダの初期設定圧は例えば、周知の如く目盛り針と目盛り
盤(図示せず)を用いて手動で簡易に行うこともでき
る。この場合、管への押付け力は(ばねの縮み量×ばね
定数)により決定される。第1タイマTM1が所定時間
t1経過するのと同時に第2タイマTM2がカウントを
開始する。第2タイマTM2の設定時間t2が経過する
と、即ち、加熱保持時間が経過すると、油圧ポンプ55
がONに戻される。そして、それと同時に第2ソレノイ
ドSOL2が作動され、第1油圧制御弁51が図3
(b)に示す第2位置にもたらされる。その結果、シリ
ンダ23のピストンロッド25が左方に動き、それに伴
い可動クランプ17が左方に動き固定クランプ15から
離れる。その結果、ヒータHを取り外すことが出来る。
尚、ヒータHは作業者が外してもよいが、可動クランプ
17が固定クランプから離れるときに後述の如く、自重
で落下するようにしてもよい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 融着すべき一対の樹脂管(P1、P2)
    を保持する相対的に接近、離反可能な可動クランプ(1
    7)と固定クランプ(15)と、可動クランプに連結さ
    れこれを往復動させるピストンロッド(25)を有する
    複動流体圧シリンダ(23)とを有する樹脂管融着機に
    おいて、該流体圧シリンダのピストンロッドあるいはそ
    れと一体的に可動な部分に取り付けられる位置検出スイ
    ッチ(LS1)と、可動クランプあるいはそれと一体的
    に可動な部分に取り付けられ可動クランプの位置に応じ
    て位置検出スイッチを作動する作動子(31)と、上記
    位置検出スイッチの出力信号に応じてカウントを開始す
    るタイマ(TM)と、該タイマのカウントに応じて流体
    圧シリンダへの流体圧の供給を制御する切り換え制御弁
    装置(51)を備えた、流体圧シリンダに流体圧を選択
    的に供給する流体圧力回路(37)とを有する制御装
    置。
  2. 【請求項2】 上記可動クランプあるいはそれと一体的
    に可動な部分には上記位置検出スイッチを異なる複数個
    の位置で作動する複数個の作動子(31a、31b、3
    1c)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の
    制御装置。
  3. 【請求項3】 上記流体圧シリンダのピストンロッドあ
    るいはそれと一体的に可動な部分にはその初期位置を検
    出する第2の位置検出スイッチ(LS2)が設けられる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 上記流体圧シリンダのピストンロッドと
    可動クランプとの間には所定の初期荷重を有するばね
    (21)が介在せしめられることを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 上記クランプの一方には管の径を検出す
    る第3の検出スイッチ(LS3)が付設されることを特
    徴とする請求項1、2または3に記載の制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5915527A (en) * 1995-05-19 1999-06-29 Thames Co., Ltd. Belt conveyor
KR100754982B1 (ko) * 2005-04-15 2007-09-04 주식회사 대명솔루션 폐합성수지를 이용한 도관 성형기의 금형 클램핑 장치
KR101400826B1 (ko) * 2013-05-22 2014-06-11 (주)엠오텍 2차 전지 파우치 진공 포장 장치
JP2017223676A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 ゲオルク フィッシャー ローアライトゥングスズュステーメ アクチェンゲゼルシャフトGeorg Fischer Rohrleitungssysteme AG 管端部の認識
CN111398807A (zh) * 2020-05-19 2020-07-10 浦江坦朴电子科技有限公司 一种限位开关质量检测装置

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