JPH0683605A - 改変したプログラムを実行するデータ処理方式 - Google Patents
改変したプログラムを実行するデータ処理方式Info
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- JPH0683605A JPH0683605A JP4237908A JP23790892A JPH0683605A JP H0683605 A JPH0683605 A JP H0683605A JP 4237908 A JP4237908 A JP 4237908A JP 23790892 A JP23790892 A JP 23790892A JP H0683605 A JPH0683605 A JP H0683605A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/60—Software deployment
- G06F8/65—Updates
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は,必要に応じて改変オブジェクト
を,LAN又は回線を介してあるいは介することなし
に,端局内の処理態様の中に導入し,所望する改変を行
い得るようにすることを目的としている。 【構成】 オブジェクトが組み合わされた形で所望され
る処理を実行するようにされるデータ処理装置におい
て,改変機能を仕組んだ改変オブジェクトを導入せしめ
て,改変オブジェクトを導入された結果の組み合わせ態
様にしたがった処理を実行させる。
を,LAN又は回線を介してあるいは介することなし
に,端局内の処理態様の中に導入し,所望する改変を行
い得るようにすることを目的としている。 【構成】 オブジェクトが組み合わされた形で所望され
る処理を実行するようにされるデータ処理装置におい
て,改変機能を仕組んだ改変オブジェクトを導入せしめ
て,改変オブジェクトを導入された結果の組み合わせ態
様にしたがった処理を実行させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,いわば既存のプログラ
ム中に改変オブジェクトを抽入して改変したプログラム
を実行せしめるようにした改変したプログラムを実行す
るデータ処理方式に関する。
ム中に改変オブジェクトを抽入して改変したプログラム
を実行せしめるようにした改変したプログラムを実行す
るデータ処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】分散型のデータ処理システムが考慮され
ており,夫々にプログラムおよび/またはデータベース
を有する端局が,LAN又は交換回線によって連繋さ
れ,必要に応じて,或る端局が他端局からプログラムお
よび/またはデータベースの内容についての転送を受け
て処理を実行することが行われる。
ており,夫々にプログラムおよび/またはデータベース
を有する端局が,LAN又は交換回線によって連繋さ
れ,必要に応じて,或る端局が他端局からプログラムお
よび/またはデータベースの内容についての転送を受け
て処理を実行することが行われる。
【0003】例えばこのような分散型のデータ処理シス
テムにおいて,端局内に新しい機能を導入したり,或る
端局内での所定の処理条件を契機として当該端局内の状
態その他の情報を他の端局に伝送したりする改変を必要
とすることがある。
テムにおいて,端局内に新しい機能を導入したり,或る
端局内での所定の処理条件を契機として当該端局内の状
態その他の情報を他の端局に伝送したりする改変を必要
とすることがある。
【0004】このような必要性が生じた場合,従来で
は,(i) 上記改変を要する端局に出向いて,既存の機能
をフロッピィ・ディスクに転送したり,上記伝送を要す
る情報をフロッピィ・ディスクに格納したりして,当該
フロッピィ・ディスクを持ち帰って所定の対策をとる方
式,(ii)上記改変を要する端局に出向いて,既存のシス
テムの運転を一時停止して,所望する調査を行ったり,
所望する改変を行ったりするようにされていた。
は,(i) 上記改変を要する端局に出向いて,既存の機能
をフロッピィ・ディスクに転送したり,上記伝送を要す
る情報をフロッピィ・ディスクに格納したりして,当該
フロッピィ・ディスクを持ち帰って所定の対策をとる方
式,(ii)上記改変を要する端局に出向いて,既存のシス
テムの運転を一時停止して,所望する調査を行ったり,
所望する改変を行ったりするようにされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の場合には,いず
れにしても端局に出向く必要があったり,調査をしまた
改変を行うに当たって多大の労力を要するものである。
れにしても端局に出向く必要があったり,調査をしまた
改変を行うに当たって多大の労力を要するものである。
【0006】本発明は,必要に応じて改変オブジェクト
を,上記LAN又は交換回線を介してあるいは介するこ
となしに,端局内の処理態様の中に導入し所望する改変
を行い得るようにすることを目的としている。
を,上記LAN又は交換回線を介してあるいは介するこ
となしに,端局内の処理態様の中に導入し所望する改変
を行い得るようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。図中の符号101,102は夫々端局,10
3はLAN又は交換回線,205は部品属性ファイル,
205″は部品属性ファイル205と同じものであって
改変オブジェクトが導入されているもの,213はオブ
ジェクト,219は通信/受信部,220はオブジェク
ト管理部,230は端局101が持っている改変オブジ
ェクト,230−1は端局102内の部品属性ファイル
205″内に導入された改変オブジェクトを表してい
る。
図を示す。図中の符号101,102は夫々端局,10
3はLAN又は交換回線,205は部品属性ファイル,
205″は部品属性ファイル205と同じものであって
改変オブジェクトが導入されているもの,213はオブ
ジェクト,219は通信/受信部,220はオブジェク
ト管理部,230は端局101が持っている改変オブジ
ェクト,230−1は端局102内の部品属性ファイル
205″内に導入された改変オブジェクトを表してい
る。
【0008】端局102は既存の機能を発揮し得るよう
にされており,そのために,部品属性ファイル205内
に,複数の処理単位が格納されており,上記既存の機能
を発揮するためにオブジェクト管理部220が上記処理
単位を利用した処理を所望される処理に見合うように関
係づけて(順序づけて)ゆく。
にされており,そのために,部品属性ファイル205内
に,複数の処理単位が格納されており,上記既存の機能
を発揮するためにオブジェクト管理部220が上記処理
単位を利用した処理を所望される処理に見合うように関
係づけて(順序づけて)ゆく。
【0009】図示の改変オブジェクト230は,端局1
02において当該端局102内の機能を改変するために
用意されるものである。当該改変オブジェクト230
は,例えばLAN又は交換回線103を経由して,端局
102内の部品属性ファイル205″内に導入される。
02において当該端局102内の機能を改変するために
用意されるものである。当該改変オブジェクト230
は,例えばLAN又は交換回線103を経由して,端局
102内の部品属性ファイル205″内に導入される。
【0010】
【作用】例えば端局102における処理の間に,当該端
局102における処理が予め定められた条件に達したこ
とを契機として,当該端局102内の状態を,端局10
1に伝送させたいとした場合には,次のようにする。
局102における処理が予め定められた条件に達したこ
とを契機として,当該端局102内の状態を,端局10
1に伝送させたいとした場合には,次のようにする。
【0011】即ち,端局101から,改変オブジェクト
230を端局102に伝送し,端局102内で部品属性
ファイル205″上に格納させる。即ち改変オブジェク
ト230−1を導入させる。
230を端局102に伝送し,端局102内で部品属性
ファイル205″上に格納させる。即ち改変オブジェク
ト230−1を導入させる。
【0012】当該改変オブジェクト230−1を利用し
て端局102がどのように動作するかについては色々と
変形があり得るが,例えば次のような動作を行うと考え
てよい。
て端局102がどのように動作するかについては色々と
変形があり得るが,例えば次のような動作を行うと考え
てよい。
【0013】即ち,端局102における既存の処理の場
合にオブジェクト管理部220が,例えば,(i) 図示の
オブジェクトaを起動し,(ii)当該オブジェクトaに対
応した処理が終了した後にオブジェクトaがオブジェク
ト管理部220に終了を通知し,(iii) オブジェクト管
理部220が当該終了通知を受けて次に図示のオブジェ
クトbを起動してゆくものとし,オブジェクト管理部2
20がそのような処理を実行可能なように組み合わせ態
様が準備されていたとする。このような組み合わせ態様
が存在していた場合に,改変オブジェクト230−1
は,当該組み合わせ態様を次のように改変させる。即ち
(i)′オブジェクト管理部220がオブジェクトaを起
動し,(ii)′当該オブジェクト管理部aに対応した処理
が終了した後にオブジェクトaがオブジェクト管理部2
20に終了を通知する際に,オブジェクト管理部220
に対してでなく,改変オブジェクト230−1に通知す
るように改変し, (iii)′これによって改変オブジェク
ト230−1が起動し,(iv)′改変オブジェクト230
−1に対応する処理が終了した後に改変オブジェクト2
30−1がオブジェクト管理部220に通知し, (v)′
次いでオブジェクト管理部220は既存の如くオブジェ
クトaから終了通知がきたものとみなしてオブジェクト
bを起動するように改変させる。そして改変オブジェク
ト230−1に対応する処理が行われる間に,上述の端
局102からの状態の伝送を端局101へ向かって行う
ように上記改変オブジェクト230−1に機能を与えて
おくようにする。
合にオブジェクト管理部220が,例えば,(i) 図示の
オブジェクトaを起動し,(ii)当該オブジェクトaに対
応した処理が終了した後にオブジェクトaがオブジェク
ト管理部220に終了を通知し,(iii) オブジェクト管
理部220が当該終了通知を受けて次に図示のオブジェ
クトbを起動してゆくものとし,オブジェクト管理部2
20がそのような処理を実行可能なように組み合わせ態
様が準備されていたとする。このような組み合わせ態様
が存在していた場合に,改変オブジェクト230−1
は,当該組み合わせ態様を次のように改変させる。即ち
(i)′オブジェクト管理部220がオブジェクトaを起
動し,(ii)′当該オブジェクト管理部aに対応した処理
が終了した後にオブジェクトaがオブジェクト管理部2
20に終了を通知する際に,オブジェクト管理部220
に対してでなく,改変オブジェクト230−1に通知す
るように改変し, (iii)′これによって改変オブジェク
ト230−1が起動し,(iv)′改変オブジェクト230
−1に対応する処理が終了した後に改変オブジェクト2
30−1がオブジェクト管理部220に通知し, (v)′
次いでオブジェクト管理部220は既存の如くオブジェ
クトaから終了通知がきたものとみなしてオブジェクト
bを起動するように改変させる。そして改変オブジェク
ト230−1に対応する処理が行われる間に,上述の端
局102からの状態の伝送を端局101へ向かって行う
ように上記改変オブジェクト230−1に機能を与えて
おくようにする。
【0014】なお,上記の如き改変結果の組み合わせ態
様については,オブジェクト管理部220が,当該改変
結果の組み合わせ態様についてのシミュレーションを予
め行って正常な動作が生じることを確認した上で,実行
に移される。また,このような改変結果の組み合わせ態
様を今後も有効化させておきたい場合や,当該改変結果
の組み合わせ態様にもとづく処理を高速で実行させたい
場合には,当該改変結果の組み合わせ態様について,い
わばコンパイルし,分岐を含む(分岐がなくてもよいか
分岐が生じることを許容する形で)逐次処理実行順に展
開した改変後実行処理データを生成して,これを用いて
実行するようにする。
様については,オブジェクト管理部220が,当該改変
結果の組み合わせ態様についてのシミュレーションを予
め行って正常な動作が生じることを確認した上で,実行
に移される。また,このような改変結果の組み合わせ態
様を今後も有効化させておきたい場合や,当該改変結果
の組み合わせ態様にもとづく処理を高速で実行させたい
場合には,当該改変結果の組み合わせ態様について,い
わばコンパイルし,分岐を含む(分岐がなくてもよいか
分岐が生じることを許容する形で)逐次処理実行順に展
開した改変後実行処理データを生成して,これを用いて
実行するようにする。
【0015】また,当該改変後実行処理データそのもの
を他の端局に伝送する如き場合には,当該改変後実行処
理データそのものを伝送してもよいが,次のようにする
ことが改変位置を把握するためや,伝送量の削減のため
には好ましい。即ち,上記改変オブジェクト230−1
が導入される以前の改変前実行処理データは,一般に,
端局102内に存在している。したがって,上記改変後
実行処理データと当該改変前実行処理データとの差分を
抽出し,当該差分と上記改変前実行処理データとを伝送
するようにする。このようにすれば,改変オブジェクト
230−1が導入されて所望される調査などの処理が終
了した後に,元の改変前実行処理データに復帰させるこ
とが容易となる。勿論,上記改変前実行処理データが上
記他の端局にも存在している場合には,上記差分のみを
伝送すれば足りる。
を他の端局に伝送する如き場合には,当該改変後実行処
理データそのものを伝送してもよいが,次のようにする
ことが改変位置を把握するためや,伝送量の削減のため
には好ましい。即ち,上記改変オブジェクト230−1
が導入される以前の改変前実行処理データは,一般に,
端局102内に存在している。したがって,上記改変後
実行処理データと当該改変前実行処理データとの差分を
抽出し,当該差分と上記改変前実行処理データとを伝送
するようにする。このようにすれば,改変オブジェクト
230−1が導入されて所望される調査などの処理が終
了した後に,元の改変前実行処理データに復帰させるこ
とが容易となる。勿論,上記改変前実行処理データが上
記他の端局にも存在している場合には,上記差分のみを
伝送すれば足りる。
【0016】
【実施例】図2は改変オブジェクトを組み入れる処理態
様を説明する図である。図中の符号205は部品属性フ
ァイル,213はオブジェクト,230−1は改変オブ
ジェクトを表している。
様を説明する図である。図中の符号205は部品属性フ
ァイル,213はオブジェクト,230−1は改変オブ
ジェクトを表している。
【0017】図1を参照して説明した如く,改変オブジ
ェクト230−1が部品属性ファイル205に格納され
たとしたとき,次の如き組み入れ処理態様の選択が行わ
れる。 (S1):改変対象オブジェクトと改変オブジェクトと
をディスプレイ上に表示し,改変オブジェクト230−
1を組み入れた所の「改変オブジェクトを導入された結
果の組み合わせ態様」を得る。 (S2):当該「改変オブジェクトを導入された結果の
組み合わせ態様」について仮動作を行って正常に動作す
るか否か(元の「改変オブジェクトを導入される以前の
組み合わせ態様」にもとづく処理を破壊しないか否か)
をチェックする。
ェクト230−1が部品属性ファイル205に格納され
たとしたとき,次の如き組み入れ処理態様の選択が行わ
れる。 (S1):改変対象オブジェクトと改変オブジェクトと
をディスプレイ上に表示し,改変オブジェクト230−
1を組み入れた所の「改変オブジェクトを導入された結
果の組み合わせ態様」を得る。 (S2):当該「改変オブジェクトを導入された結果の
組み合わせ態様」について仮動作を行って正常に動作す
るか否か(元の「改変オブジェクトを導入される以前の
組み合わせ態様」にもとづく処理を破壊しないか否か)
をチェックする。
【0018】当該チェックがOKでなければ,改変オブ
ジェクト230−1の埋め込みについて再検討する。 (S3):OKであった場合に,当該「改変オブジェク
トを導入された結果の組み合わせ態様」について,コン
パイル処理を行って改変後実行処理データを生成する必
要があるか否かを調べる(即ち再構成を必要とするか否
かを調べる)。 (S4):再構成を必要としない場合にはインタプリー
タ方式による処理に頼るようにする(図4参照)。 (S5):再構成を必要とする場合には当該再構成を行
う。 (S6):当該再構成を行った際に,上記改変後実行処
理データが膨大なものとなったり,あるいは改変オブジ
ェクトを導入した処理が一時的にのみ使用されるもので
あって元の改変前実行処理データに復帰させる必要があ
るなどの場合には,「外付け」による処理を行うが,そ
の「外付け」を行うか否かが調べられる。
ジェクト230−1の埋め込みについて再検討する。 (S3):OKであった場合に,当該「改変オブジェク
トを導入された結果の組み合わせ態様」について,コン
パイル処理を行って改変後実行処理データを生成する必
要があるか否かを調べる(即ち再構成を必要とするか否
かを調べる)。 (S4):再構成を必要としない場合にはインタプリー
タ方式による処理に頼るようにする(図4参照)。 (S5):再構成を必要とする場合には当該再構成を行
う。 (S6):当該再構成を行った際に,上記改変後実行処
理データが膨大なものとなったり,あるいは改変オブジ
ェクトを導入した処理が一時的にのみ使用されるもので
あって元の改変前実行処理データに復帰させる必要があ
るなどの場合には,「外付け」による処理を行うが,そ
の「外付け」を行うか否かが調べられる。
【0019】外付けを行うか否かで2つの方式に分かれ
るが,上記再構成を行うことに変わりはない。 (S7):外付けを行う場合には,再構成後のインタプ
リータ方式による処理に頼るようにする(図7参照)。 (S8):外付けを行わない場合には,改変オブジェク
トを含ませて再構成した所の改変後実行処理データによ
る処理に頼るようにする(図6参照)。
るが,上記再構成を行うことに変わりはない。 (S7):外付けを行う場合には,再構成後のインタプ
リータ方式による処理に頼るようにする(図7参照)。 (S8):外付けを行わない場合には,改変オブジェク
トを含ませて再構成した所の改変後実行処理データによ
る処理に頼るようにする(図6参照)。
【0020】図3はオンライン処理態様の下で改変オブ
ジェクトを感染させた処理を行わせる処理フローを示
す。 (S9):図2におけるステップS1の処理ステップに
相当しており,上記「改変オブジェクトを導入された結
果の組み合わせ態様」を得る(いわば“ウイルス”オブ
ジェクトに感染させる)。 (S10):オブジェクト管理部220(図1)による
シミュレーションによって,上記「改変オブジェクトを
導入された結果の組み合わせ態様」から得られた「改変
後実行処理データ」と,上述の「改変前実行処理デー
タ」とを,オンライン処理状態の下で並行運転を行わせ
る。
ジェクトを感染させた処理を行わせる処理フローを示
す。 (S9):図2におけるステップS1の処理ステップに
相当しており,上記「改変オブジェクトを導入された結
果の組み合わせ態様」を得る(いわば“ウイルス”オブ
ジェクトに感染させる)。 (S10):オブジェクト管理部220(図1)による
シミュレーションによって,上記「改変オブジェクトを
導入された結果の組み合わせ態様」から得られた「改変
後実行処理データ」と,上述の「改変前実行処理デー
タ」とを,オンライン処理状態の下で並行運転を行わせ
る。
【0021】並行運転の結果がOKでないようであれ
ば,ステップS9に戻るがOKであればステップS11
に向かう。 (S11):オンライン処理状態の下で,改変後実行処
理データを用いた処理に切り換える。即ち,改変オブジ
ェクトを導入した状態の下での処理が行われる。 (S12):改変オブジェクトを導入した状態の下での
処理が終了したか否か調べられる。 (S13):終了した場合には,元の改変前実行処理デ
ータを用いた処理に復帰させる。
ば,ステップS9に戻るがOKであればステップS11
に向かう。 (S11):オンライン処理状態の下で,改変後実行処
理データを用いた処理に切り換える。即ち,改変オブジ
ェクトを導入した状態の下での処理が行われる。 (S12):改変オブジェクトを導入した状態の下での
処理が終了したか否か調べられる。 (S13):終了した場合には,元の改変前実行処理デ
ータを用いた処理に復帰させる。
【0022】図4は再構成を必要としない場合のインタ
プリータ方式を説明する図である。図中の符号220は
オブジェクト管理部,230−1は改変オブジェクト,
214−1は改変前実行処理データ,250−1は改変
前実行処理データ214−1に対応する処理単位群,2
50−2は改変オブジェクト230−1に対応する処理
単位群,a1 ,a2 ,…an ,bは夫々処理単位であっ
て一般には最小でも数10ステップよりなる如き命令の
列を表している。
プリータ方式を説明する図である。図中の符号220は
オブジェクト管理部,230−1は改変オブジェクト,
214−1は改変前実行処理データ,250−1は改変
前実行処理データ214−1に対応する処理単位群,2
50−2は改変オブジェクト230−1に対応する処理
単位群,a1 ,a2 ,…an ,bは夫々処理単位であっ
て一般には最小でも数10ステップよりなる如き命令の
列を表している。
【0023】図示の場合には,改変前実行処理データ2
14−1は,処理単位a1 とa2 とよりなる第一群と,
処理単位a3 ないしan よりなる第二群とに分けられ
る。そして,オブジェクト管理部220は次の如き処理
を行う。即ち, (動作1) オブジェクト管理部220は,改変前実行
処理データ214−1を起動する。 (動作2) これによって処理単位a1 が実行され,次
いで処理単位a2 が実行される。本来ならば続いて処理
単位a3 の実行に入る所であるが,改変オブジェクト2
30−1は,改変前実行処理データ214において処理
単位a2 が実行された際にその報告を求めるようにオブ
ジェクト管理部220を改変し,上記処理単位a3 の実
行に入らないようにする。 (動作3) 即ち,このとき,オブジェクト管理部22
0が,改変オブジェクト230−1に対応する処理単位
250−2の実行を起動する。換言すれば,処理単位a
2 から処理単位bを呼ぶ交信を行う。 (動作4) これにより,処理単位bが実行される。即
ち,改変前実行処理データ214−1による処理態様
が,改変オブジェクト230−1によって改変された処
理となる。 (動作5) 処理単位bの処理が終了すると,オブジェ
クト管理部220に終了が通知され,オブジェクト管理
部220は図示の処理単位a3 の実行を起動する。換言
すれば,処理単位bの末尾で処理単位a3 を呼ぶ交信を
行うようにする。 (動作6) 処理単位an の処理が終了したとき,オブ
ジェクト管理部220はその終了通知を受け取る。
14−1は,処理単位a1 とa2 とよりなる第一群と,
処理単位a3 ないしan よりなる第二群とに分けられ
る。そして,オブジェクト管理部220は次の如き処理
を行う。即ち, (動作1) オブジェクト管理部220は,改変前実行
処理データ214−1を起動する。 (動作2) これによって処理単位a1 が実行され,次
いで処理単位a2 が実行される。本来ならば続いて処理
単位a3 の実行に入る所であるが,改変オブジェクト2
30−1は,改変前実行処理データ214において処理
単位a2 が実行された際にその報告を求めるようにオブ
ジェクト管理部220を改変し,上記処理単位a3 の実
行に入らないようにする。 (動作3) 即ち,このとき,オブジェクト管理部22
0が,改変オブジェクト230−1に対応する処理単位
250−2の実行を起動する。換言すれば,処理単位a
2 から処理単位bを呼ぶ交信を行う。 (動作4) これにより,処理単位bが実行される。即
ち,改変前実行処理データ214−1による処理態様
が,改変オブジェクト230−1によって改変された処
理となる。 (動作5) 処理単位bの処理が終了すると,オブジェ
クト管理部220に終了が通知され,オブジェクト管理
部220は図示の処理単位a3 の実行を起動する。換言
すれば,処理単位bの末尾で処理単位a3 を呼ぶ交信を
行うようにする。 (動作6) 処理単位an の処理が終了したとき,オブ
ジェクト管理部220はその終了通知を受け取る。
【0024】図5(A)(B)は図4に示した方式によ
る動作の応用例を示す。図中の符号は図4に対応してい
る。改変前実行処理データ250−1の実行に当たって
は,図5(A)に示す如く,オブジェクト管理部220
が起動を行い,処理単位a1 ,a2 ,…an と処理が実
行されてゆき,処理単位an の終了にもとづいて,オブ
ジェクト管理部220が終了通知を受け取るように動作
する。
る動作の応用例を示す。図中の符号は図4に対応してい
る。改変前実行処理データ250−1の実行に当たって
は,図5(A)に示す如く,オブジェクト管理部220
が起動を行い,処理単位a1 ,a2 ,…an と処理が実
行されてゆき,処理単位an の終了にもとづいて,オブ
ジェクト管理部220が終了通知を受け取るように動作
する。
【0025】上記に対して,改変オブジェクト230−
1による処理単位bを含めた処理に当たっては,次の如
く動作する。なお,この場合に用いられる改変オブジェ
クト230−1は,改変前実行処理データ250−1が
起動される直前のパラメータ(データ処理装置内の各種
パラメータ)を収集し,かつ改変実行処理データ250
−1が実行された直後の上記パラメータを収集するよう
に仕組まれているものとする。
1による処理単位bを含めた処理に当たっては,次の如
く動作する。なお,この場合に用いられる改変オブジェ
クト230−1は,改変前実行処理データ250−1が
起動される直前のパラメータ(データ処理装置内の各種
パラメータ)を収集し,かつ改変実行処理データ250
−1が実行された直後の上記パラメータを収集するよう
に仕組まれているものとする。
【0026】この場合,図5(B)に示す如く,改変オ
ブジェクト230−1がオブジェクト管理部220に対
して,改変前実行処理データ250−1に起動をかける
場合に,自己(改変オブジェクト230−1)に対して
起動をかけさせるようにする。改変オブジェクト230
−1に対応した処理単位群250−2は,当該起動を受
けて,改変前実行処理データ250−1が実行される直
前の上記パラメータを収集した上で,改変前実行処理デ
ータ250−1を起動せしめる。そして改変前実行処理
データ250−1からの終了通知が改変オブジェクト2
30−1に対応した処理単位群250−2に対して行わ
れるように指示する。
ブジェクト230−1がオブジェクト管理部220に対
して,改変前実行処理データ250−1に起動をかける
場合に,自己(改変オブジェクト230−1)に対して
起動をかけさせるようにする。改変オブジェクト230
−1に対応した処理単位群250−2は,当該起動を受
けて,改変前実行処理データ250−1が実行される直
前の上記パラメータを収集した上で,改変前実行処理デ
ータ250−1を起動せしめる。そして改変前実行処理
データ250−1からの終了通知が改変オブジェクト2
30−1に対応した処理単位群250−2に対して行わ
れるように指示する。
【0027】改変前実行処理データ250−1の処理が
実行され終わると,改変前実行処理データ250−1
は,改変オブジェクト230−1の側に終了通知を行
う。これによって,処理単位群250−2は,改変前実
行処理データ250−1の実行直後の上記パラメータを
収集した上で,オブジェクト管理部220に終了報告を
行う。このようにして,改変オブジェクト230−1を
導入させることによってパラメータの収集を行うことが
可能となる。
実行され終わると,改変前実行処理データ250−1
は,改変オブジェクト230−1の側に終了通知を行
う。これによって,処理単位群250−2は,改変前実
行処理データ250−1の実行直後の上記パラメータを
収集した上で,オブジェクト管理部220に終了報告を
行う。このようにして,改変オブジェクト230−1を
導入させることによってパラメータの収集を行うことが
可能となる。
【0028】図6は改変後実行処理データを生成して処
理を実行する方式を説明する図である。図中の符号20
5,213,230−1,220,214−1,250
−1は図1や図4に対応しており,214−2は改変後
実行処理データ,250−3は改変後実行処理データ2
14−2に対応する処理単位群を表している。
理を実行する方式を説明する図である。図中の符号20
5,213,230−1,220,214−1,250
−1は図1や図4に対応しており,214−2は改変後
実行処理データ,250−3は改変後実行処理データ2
14−2に対応する処理単位群を表している。
【0029】既存の改変前実行処理データ214−1
は,複雑に各種オブジェクトが結合され合った上述の
「改変オブジェクトを導入される以前の組み合わせ態
様」についてコンパイル処理が行われたものであり,一
般には当該改変前実行処理データ214−1を調べただ
けではその実体を把握することがむずかしい。またこの
ためもあって,図4に関連して説明した如き形でのイン
タプリータ方式を採用することがむずかしい。
は,複雑に各種オブジェクトが結合され合った上述の
「改変オブジェクトを導入される以前の組み合わせ態
様」についてコンパイル処理が行われたものであり,一
般には当該改変前実行処理データ214−1を調べただ
けではその実体を把握することがむずかしい。またこの
ためもあって,図4に関連して説明した如き形でのイン
タプリータ方式を採用することがむずかしい。
【0030】このような場合には,上記改変前実行処理
データ214−1について,元の「改変オブジェクトを
導入される以前の組み合わせ態様」に戻し,この態様の
中において用いられている各種オブジェクトとに対して
上記改変オブジェクト230−1を付加した上で,展開
処理を行って,改変後実行処理データ214−3を得る
ようにされる。勿論,この場合,上記展開処理に先立っ
て,改変オブジェクト230−1を含ませた場合の「改
変オブジェクトを導入した後の組み合わせ態様」におけ
る処理についてシミュレーションによって正常に動作す
るか否かを確かめた上で,図2に示すステップS2によ
る仮動作チェックを済ませるようにされる。
データ214−1について,元の「改変オブジェクトを
導入される以前の組み合わせ態様」に戻し,この態様の
中において用いられている各種オブジェクトとに対して
上記改変オブジェクト230−1を付加した上で,展開
処理を行って,改変後実行処理データ214−3を得る
ようにされる。勿論,この場合,上記展開処理に先立っ
て,改変オブジェクト230−1を含ませた場合の「改
変オブジェクトを導入した後の組み合わせ態様」におけ
る処理についてシミュレーションによって正常に動作す
るか否かを確かめた上で,図2に示すステップS2によ
る仮動作チェックを済ませるようにされる。
【0031】改変後実行処理データ214−2に対応し
た処理単位群250−3においては,図示処理単位bに
示す如く,改変オブジェクト230−1に対応する処理
単位bが包含されたものとなっている。
た処理単位群250−3においては,図示処理単位bに
示す如く,改変オブジェクト230−1に対応する処理
単位bが包含されたものとなっている。
【0032】このようにして,改変前実行処理データ2
14−1と改変後実行処理データ214−3とが得られ
ており,オブジェクト管理部220は図3に示すステッ
プS11の如く改変後実行処理データ214−3の実行
に切り換える。また,LAN又は交換回線103を経由
して,他端局に伝送する場合にも,当該改変後実行処理
データ214−3を伝送する。
14−1と改変後実行処理データ214−3とが得られ
ており,オブジェクト管理部220は図3に示すステッ
プS11の如く改変後実行処理データ214−3の実行
に切り換える。また,LAN又は交換回線103を経由
して,他端局に伝送する場合にも,当該改変後実行処理
データ214−3を伝送する。
【0033】図7は再構成を行った後でのインタプリー
タ方式による場合を説明する図である。図中の符号は図
6に対応しており,250−4は差分を表している。図
6を参照して説明した如く,改変後実行処理データ25
0−3が生成され,改変オブジェクト230−1内に仕
組んだ機能を実行させることができるが,上記改変後実
行処理データ250−3が単独に存在した場合に,元の
改変前実行処理データ250−1に復帰することがきわ
めて困難である。また,改変後実行処理データ250−
3の情報量が十分に大である場合に,当該改変後実行処
理データ250−3と元の改変前実行処理データ250
−1との両者を保持することが,記憶装置の節約上好ま
しくないことがある。更に,改変前実行処理データ25
0−1と改変後実行処理データ250−3とを伝送する
ことが,伝送上の経費節約上好ましくないことがある。
タ方式による場合を説明する図である。図中の符号は図
6に対応しており,250−4は差分を表している。図
6を参照して説明した如く,改変後実行処理データ25
0−3が生成され,改変オブジェクト230−1内に仕
組んだ機能を実行させることができるが,上記改変後実
行処理データ250−3が単独に存在した場合に,元の
改変前実行処理データ250−1に復帰することがきわ
めて困難である。また,改変後実行処理データ250−
3の情報量が十分に大である場合に,当該改変後実行処
理データ250−3と元の改変前実行処理データ250
−1との両者を保持することが,記憶装置の節約上好ま
しくないことがある。更に,改変前実行処理データ25
0−1と改変後実行処理データ250−3とを伝送する
ことが,伝送上の経費節約上好ましくないことがある。
【0034】このような場合には,図7に示す差分デー
タ250−4を生成しておくことが好ましい。即ち,改
変後実行処理データ250−3が生成された際に,当該
改変後実行処理データ250−3と改変前実行処理デー
タ250−1との差を考慮して差分データ250−4を
生成する。換言すれば,改変前実行処理データ250−
1に対して,差分データ250−4を対応づけてインタ
プリータ方式にて実行すれば改変後実行処理データ25
0−3を得ることができるように当該差分データ250
−4を得る。
タ250−4を生成しておくことが好ましい。即ち,改
変後実行処理データ250−3が生成された際に,当該
改変後実行処理データ250−3と改変前実行処理デー
タ250−1との差を考慮して差分データ250−4を
生成する。換言すれば,改変前実行処理データ250−
1に対して,差分データ250−4を対応づけてインタ
プリータ方式にて実行すれば改変後実行処理データ25
0−3を得ることができるように当該差分データ250
−4を得る。
【0035】改変オブジェクト230−1によって仕組
まれた処理が実行されるに当たっては,図4を参照して
説明したと同様に,改変前実行処理データ250−1と
差分データ250−4との間で,オブジェクト管理部2
20による管理の下で交信が行われつつ,結果的に,改
変後実行処理データ250−3が実行される形となる。
まれた処理が実行されるに当たっては,図4を参照して
説明したと同様に,改変前実行処理データ250−1と
差分データ250−4との間で,オブジェクト管理部2
20による管理の下で交信が行われつつ,結果的に,改
変後実行処理データ250−3が実行される形となる。
【0036】上記において,改変オブジェクトを導入さ
せて,「改変オブジェクトを導入された結果の組み合わ
せ態様」による処理を実行させることについて説明した
が,以下,オブジェクトや,オブジェクト管理部の動作
などについて,より具体的に説明する。
せて,「改変オブジェクトを導入された結果の組み合わ
せ態様」による処理を実行させることについて説明した
が,以下,オブジェクトや,オブジェクト管理部の動作
などについて,より具体的に説明する。
【0037】実世界、例えば会社部門についてモデル化
を行った例が図8に示される。図8においては、「従業
員」を表わす枠内に、例えば「仕事の型=1」に属する
「秘書」がおり、「仕事の型=2」に属する「リーダ」
がおり、「仕事の型=3」に属する「労働者」がいる。
そして「従業員」という枠は「チーム」という枠に属し
ている。
を行った例が図8に示される。図8においては、「従業
員」を表わす枠内に、例えば「仕事の型=1」に属する
「秘書」がおり、「仕事の型=2」に属する「リーダ」
がおり、「仕事の型=3」に属する「労働者」がいる。
そして「従業員」という枠は「チーム」という枠に属し
ている。
【0038】「リーダ」は「チーム・リーダ」という関
係の下で「チーム」と関係づけられ、また「労働者」は
「作業単位」という枠内で「労働者・機械」という関係
の下で「機械」と関係づけられる。
係の下で「チーム」と関係づけられ、また「労働者」は
「作業単位」という枠内で「労働者・機械」という関係
の下で「機械」と関係づけられる。
【0039】また「チーム」と「機械」とは「機械・作
業場」という関係の下で関係づけられており、「労働
者」と「機械」とはまた「機械・労働者」という関係の
下で関係づけられる。更に「従業員」は「部門・従業
員」という関係の下で「部門」と関係づけられる。
業場」という関係の下で関係づけられており、「労働
者」と「機械」とはまた「機械・労働者」という関係の
下で関係づけられる。更に「従業員」は「部門・従業
員」という関係の下で「部門」と関係づけられる。
【0040】また更に、「従業員」は「従業員・属性」
という関係の下で「所属」と関係づけられ、「作業単
位」は「作業単位・部品」という関係の下で「部品」と
関係づけられる。
という関係の下で「所属」と関係づけられ、「作業単
位」は「作業単位・部品」という関係の下で「部品」と
関係づけられる。
【0041】更にその上で、(1)「部門」はオブジェ
クト「部門名」やオブジェクト「ドル」と関係づけら
れ、(2)「チーム」は、チーム識別番号によってオブ
ジェクト「名前」と関係づけられ、仕事の型によってオ
ブジェクト「従業員番号」と関係づけられ、名前によっ
てオブジェクト「コード名」やオブジェクト「姓」と関
係づけられ、給与によってオブジェクト「ドル」と関係
づけられ、平均給与によってオブジェクト「ドル」と関
係づけられ、部門の平均数によってオブジェクト「数」
と関係づけられ、(3)「秘書」はタイピング速度によ
ってオブジェクト「数」と関係づけられ、(4)「所
属」は、名前によってオブジェクト「名」と関係づけら
れ、歳によってオブジェクト「年」と関係づけられ、
(5)「部品」はオブジェクト「部品番号」やオブジェ
クト「ドル」と関係づけられ、(6)「作業単位・部
品」は数量によってオブジェクト「数」と関係づけら
れ、(7)「作業単位」は必要な時間によってオブジェ
クト「時間」と関係づけられ、(8)「機械」は、オブ
ジェクト「機械番号」やオブジェクト「ドル」やオブジ
ェクト「機械名」と関係づけられ、(9)「機械・労
働」は使用時間によってオブジェクト「時間」と関係づ
けられる。
クト「部門名」やオブジェクト「ドル」と関係づけら
れ、(2)「チーム」は、チーム識別番号によってオブ
ジェクト「名前」と関係づけられ、仕事の型によってオ
ブジェクト「従業員番号」と関係づけられ、名前によっ
てオブジェクト「コード名」やオブジェクト「姓」と関
係づけられ、給与によってオブジェクト「ドル」と関係
づけられ、平均給与によってオブジェクト「ドル」と関
係づけられ、部門の平均数によってオブジェクト「数」
と関係づけられ、(3)「秘書」はタイピング速度によ
ってオブジェクト「数」と関係づけられ、(4)「所
属」は、名前によってオブジェクト「名」と関係づけら
れ、歳によってオブジェクト「年」と関係づけられ、
(5)「部品」はオブジェクト「部品番号」やオブジェ
クト「ドル」と関係づけられ、(6)「作業単位・部
品」は数量によってオブジェクト「数」と関係づけら
れ、(7)「作業単位」は必要な時間によってオブジェ
クト「時間」と関係づけられ、(8)「機械」は、オブ
ジェクト「機械番号」やオブジェクト「ドル」やオブジ
ェクト「機械名」と関係づけられ、(9)「機械・労
働」は使用時間によってオブジェクト「時間」と関係づ
けられる。
【0042】図8に示されるモデルは、一般に、例え
ば、丸印を「振る舞い」(あるいはメソッド)とし、角
印を「データ」とし、菱形印を「関係」とすると、図9
に示す如く表わすことができる。即ち、(1)メソッド
aとデータIとがまとめられて1つのより大きいデータ
IVの働きをし、(2)メソッドbとcとが関係αによっ
てデータIIと関係づけられて1つのより大きいデータV
の働きをし、(3)メソッドcとdとが関係βによって
データIII と関係づけられて1つのより大きいデータVI
の働きをし、(4)メソッドeが関係γによってデータ
IVとVとVIと関係づけられて1つの更に大きいデータVI
I の働きをする、のように、互いにまとめられ、からみ
あって、より大きい集団がつくられている形で表わすこ
とができる。
ば、丸印を「振る舞い」(あるいはメソッド)とし、角
印を「データ」とし、菱形印を「関係」とすると、図9
に示す如く表わすことができる。即ち、(1)メソッド
aとデータIとがまとめられて1つのより大きいデータ
IVの働きをし、(2)メソッドbとcとが関係αによっ
てデータIIと関係づけられて1つのより大きいデータV
の働きをし、(3)メソッドcとdとが関係βによって
データIII と関係づけられて1つのより大きいデータVI
の働きをし、(4)メソッドeが関係γによってデータ
IVとVとVIと関係づけられて1つの更に大きいデータVI
I の働きをする、のように、互いにまとめられ、からみ
あって、より大きい集団がつくられている形で表わすこ
とができる。
【0043】図9に示す夫々の丸印や角印や菱形印は1
つ1つオブジェクトとして取り扱われ得るものである。
今図9に示すメソッドaとデータIとの如き集まりを考
慮して、図10(A)に示す如きカプセル化を考える。
図10(A)においてカプセルの上方に孔があけられて
いるのは、メッセージを交信可能であることを示してい
る。当該図10(A)に示すカプセルの上方の孔を仮に
ふさいだとすると、図6に示すメソッドaとデータIと
の如き集まりであるデータIVに相当する。当該データが
図10(B)の左端に示されている。図10(B)の左
端のデータDに対してメソッドMを付して複合されたオ
ブジェクトを得ると、図10(B)の中央に示されるデ
ータとなり、更にその上にメソッドを付して複合された
オブジェクトを得ると、図10(B)の右端に示すもの
となる。このように複合化していったものが図Bに対応
している。
つ1つオブジェクトとして取り扱われ得るものである。
今図9に示すメソッドaとデータIとの如き集まりを考
慮して、図10(A)に示す如きカプセル化を考える。
図10(A)においてカプセルの上方に孔があけられて
いるのは、メッセージを交信可能であることを示してい
る。当該図10(A)に示すカプセルの上方の孔を仮に
ふさいだとすると、図6に示すメソッドaとデータIと
の如き集まりであるデータIVに相当する。当該データが
図10(B)の左端に示されている。図10(B)の左
端のデータDに対してメソッドMを付して複合されたオ
ブジェクトを得ると、図10(B)の中央に示されるデ
ータとなり、更にその上にメソッドを付して複合された
オブジェクトを得ると、図10(B)の右端に示すもの
となる。このように複合化していったものが図Bに対応
している。
【0044】複合化が行われる態様は、図10(B)の
形に限られるものではない。例えば図10(C)の最左
端に示すオブジェクトにおいてデータDが、メソッドと
データとよりなるオブジェクトで置換されると、図10
(C)左端から2番目に示すものとなる。この場合に
は、図示のメソッドM1 とデータD1 との間にメッセー
ジ・パッシングが必要となり、図10(C)左端から3
番目に示すものの如くメソッドM1 が1つのオブジェク
トとなる。この結果、オブジェクトCの中にオブジェク
トAとオブジェクトBとが存在し、オブジェクトAとオ
ブジェクトBとの間にメッセージ・パッシングが存在す
るという構造をもつものとなる。
形に限られるものではない。例えば図10(C)の最左
端に示すオブジェクトにおいてデータDが、メソッドと
データとよりなるオブジェクトで置換されると、図10
(C)左端から2番目に示すものとなる。この場合に
は、図示のメソッドM1 とデータD1 との間にメッセー
ジ・パッシングが必要となり、図10(C)左端から3
番目に示すものの如くメソッドM1 が1つのオブジェク
トとなる。この結果、オブジェクトCの中にオブジェク
トAとオブジェクトBとが存在し、オブジェクトAとオ
ブジェクトBとの間にメッセージ・パッシングが存在す
るという構造をもつものとなる。
【0045】また更に、図示のオブジェクトBにおける
メソッドMをオブジェクトB1 とし、オブジェクトBに
おけるデータDをオブジェクトB2 とすると、図10
(C)最右端に示す如く、オブジェクトBの中に、オブ
ジェクトB1 とオブジェクトB 2 とが存在し、オブジェ
クトB1 とオブジェクトB2 との間にメッセージ・パッ
シングが存在するという構造となる。
メソッドMをオブジェクトB1 とし、オブジェクトBに
おけるデータDをオブジェクトB2 とすると、図10
(C)最右端に示す如く、オブジェクトBの中に、オブ
ジェクトB1 とオブジェクトB 2 とが存在し、オブジェ
クトB1 とオブジェクトB2 との間にメッセージ・パッ
シングが存在するという構造となる。
【0046】以上説明した如く、後述する所の、いわば
原子オブジェクトが複合化されて、例えばカプセル・オ
ブジェクトとなり、当該カプセル・オブジェクトが複合
化されて例えばイベント・オブジェクトとなり、当該イ
ベント・オブジェクトが複合化されて例えばシステム・
オブジェクトとなる・・・如く、次々と複合化されてゆ
く。
原子オブジェクトが複合化されて、例えばカプセル・オ
ブジェクトとなり、当該カプセル・オブジェクトが複合
化されて例えばイベント・オブジェクトとなり、当該イ
ベント・オブジェクトが複合化されて例えばシステム・
オブジェクトとなる・・・如く、次々と複合化されてゆ
く。
【0047】なお、上記においてデータDとして示され
るものは、一般に、複数個の処理対象単位であり、メソ
ッドMとして示したものは当該複数個の処理対象単位を
どのように利用してゆくかを指示する情報または情報群
と考えてよい。図10において、オブジェクトとして表
現したものは、個々の「処理対象単位」、あるいは個々
の処理対象単位がまとめられて1つのまとまった処理対
象単位として取り扱われ得る「処理対象単位」である。
るものは、一般に、複数個の処理対象単位であり、メソ
ッドMとして示したものは当該複数個の処理対象単位を
どのように利用してゆくかを指示する情報または情報群
と考えてよい。図10において、オブジェクトとして表
現したものは、個々の「処理対象単位」、あるいは個々
の処理対象単位がまとめられて1つのまとまった処理対
象単位として取り扱われ得る「処理対象単位」である。
【0048】上記図9に示す如く、個々のオブジェクト
I、II、III は夫々より大きいオブジェクトIV、V、VI
の一部を構成する。また当該オブジェクトIV、V、VIは
またより大きいオブジェクトVII の一部を構成する。換
言するとオブジェクトIV、V、VIは夫々オブジェクトVI
I からみると当該オブジェクトVII における“イズ・ア
(is-a)”で表される関係や“パート・オブ(part−o
f)”で表わされる関係にある。
I、II、III は夫々より大きいオブジェクトIV、V、VI
の一部を構成する。また当該オブジェクトIV、V、VIは
またより大きいオブジェクトVII の一部を構成する。換
言するとオブジェクトIV、V、VIは夫々オブジェクトVI
I からみると当該オブジェクトVII における“イズ・ア
(is-a)”で表される関係や“パート・オブ(part−o
f)”で表わされる関係にある。
【0049】図示のオブジェクトI、II、III を最小単
位と考えるとき、これらオブジェクトI、II、III はい
わば原子オブジェクトである。そしてそれらが集まって
いわばカプセル・オブジェクトと呼ばれるものが形成さ
れ、当該カプセル・オブジェクトなどが集まっていわば
イベント・オブジェクトと呼ばれるものが形成され、更
により大きいシステム・オブジェクトと呼ばれるものが
形成される。
位と考えるとき、これらオブジェクトI、II、III はい
わば原子オブジェクトである。そしてそれらが集まって
いわばカプセル・オブジェクトと呼ばれるものが形成さ
れ、当該カプセル・オブジェクトなどが集まっていわば
イベント・オブジェクトと呼ばれるものが形成され、更
により大きいシステム・オブジェクトと呼ばれるものが
形成される。
【0050】これらの各オブジェクトを総称して複合オ
ブジェクトと呼んでいる。なお当該複合オブジェクトの
概念の中に、上記原子オブジェクトをも含ませている。
しかし原子オブジェクトは上述の如く最小単位のオブジ
ェクトであり、複合オブジェクトあるいは単にオブジェ
クトと一般に称する場合には上記原子オブジェクトの如
く分解不可能な単体で存在しているものを除外したもの
と考えてよい。
ブジェクトと呼んでいる。なお当該複合オブジェクトの
概念の中に、上記原子オブジェクトをも含ませている。
しかし原子オブジェクトは上述の如く最小単位のオブジ
ェクトであり、複合オブジェクトあるいは単にオブジェ
クトと一般に称する場合には上記原子オブジェクトの如
く分解不可能な単体で存在しているものを除外したもの
と考えてよい。
【0051】上述したカプセル化されたオブジェクトは
一般に上記複合オブジェクトがカプセル化されたもので
ある。上記個々のオブジェクトは次の如きモデルをもっ
て表わすことができる。即ち、図11はオブジェクトを
モデル化して把握するための説明図である。
一般に上記複合オブジェクトがカプセル化されたもので
ある。上記個々のオブジェクトは次の如きモデルをもっ
て表わすことができる。即ち、図11はオブジェクトを
モデル化して把握するための説明図である。
【0052】或る実世界のもの、例えば写真は、当該写
真を表わす名前と、当該写真がどんなものであるか、例
えば誰の写真で何時撮ったものかなどを表わす性質とを
もって特定することができる。そして当該写真は、
(i)当該写真を特定する呼称としてのコマンドと、(i
i)当該写真のいわば白・黒のドットよりなる絵の実体物
(エンティティ・データ)と、(iii) 当該写真の性質や
上記絵の実体物が格納されている場所などや当該写真に
写っている複数の人などの関係などを記述しているリン
クとをもって、モデル化して把握することができる。
真を表わす名前と、当該写真がどんなものであるか、例
えば誰の写真で何時撮ったものかなどを表わす性質とを
もって特定することができる。そして当該写真は、
(i)当該写真を特定する呼称としてのコマンドと、(i
i)当該写真のいわば白・黒のドットよりなる絵の実体物
(エンティティ・データ)と、(iii) 当該写真の性質や
上記絵の実体物が格納されている場所などや当該写真に
写っている複数の人などの関係などを記述しているリン
クとをもって、モデル化して把握することができる。
【0053】上述の個々のオブジェクトもまた図11に
表わした如き、コマンドとリンクとエンティティ・デー
タとをもって、モデル化して表わすことができる。図1
2はモデル化したオブジェクトの働きを説明する図であ
る。図12左側に示す如くオブジェクトは、コマンドと
リンクとエンティティ・データとをもって表わすことが
でき、エンティティ・データには図示の如きドット・デ
ータが与えられていると考えてよい。そして、上述のカ
プセル・オブジェクトやイベント・オブジェクトやシス
テム・オブジェクトは、一般に、図12右側に示す如
く、エンティティ・データとして他のオブジェクトX、
Y、Zを特定する記述が与えられて当該他のオブジェク
トX、Y、Zと関係づけられ当該他のオブジェクトX、
Y、Zのエンティティ・データx、y、zが利用される
形となる。
表わした如き、コマンドとリンクとエンティティ・デー
タとをもって、モデル化して表わすことができる。図1
2はモデル化したオブジェクトの働きを説明する図であ
る。図12左側に示す如くオブジェクトは、コマンドと
リンクとエンティティ・データとをもって表わすことが
でき、エンティティ・データには図示の如きドット・デ
ータが与えられていると考えてよい。そして、上述のカ
プセル・オブジェクトやイベント・オブジェクトやシス
テム・オブジェクトは、一般に、図12右側に示す如
く、エンティティ・データとして他のオブジェクトX、
Y、Zを特定する記述が与えられて当該他のオブジェク
トX、Y、Zと関係づけられ当該他のオブジェクトX、
Y、Zのエンティティ・データx、y、zが利用される
形となる。
【0054】図13はオブジェクトを取り扱う処理態様
を示す。図中の符号201はオブジェクト・コマンドで
あって、図11や図12に示すコマンドと同じものであ
る。即ち、当該オブジェクトを特定する際の呼称であ
る。符号202はメタ・データであって、図11や図1
2に示すリンクに対応するものと考えてよい。即ち、実
データを意味づけて説明したデータ(実データの説明
文)であり、名称やコメントやコマンドなどであり、更
には上述した“is-a”階層関係や“part−of”階層関係
やオブジェクト間のシーケンス関係が記述される。当該
コメントは、実データを説明するに際し実データがどん
なものであるかについての意味が判るようにされた説明
文であり、また概略フローチャートや詳細フローチャー
トやソース・プログラムである。また符号203は図1
1や図12に示すエンティティ・データであり、処理実
行用のプログラムは実データの1つとして取り扱われ
る。
を示す。図中の符号201はオブジェクト・コマンドで
あって、図11や図12に示すコマンドと同じものであ
る。即ち、当該オブジェクトを特定する際の呼称であ
る。符号202はメタ・データであって、図11や図1
2に示すリンクに対応するものと考えてよい。即ち、実
データを意味づけて説明したデータ(実データの説明
文)であり、名称やコメントやコマンドなどであり、更
には上述した“is-a”階層関係や“part−of”階層関係
やオブジェクト間のシーケンス関係が記述される。当該
コメントは、実データを説明するに際し実データがどん
なものであるかについての意味が判るようにされた説明
文であり、また概略フローチャートや詳細フローチャー
トやソース・プログラムである。また符号203は図1
1や図12に示すエンティティ・データであり、処理実
行用のプログラムは実データの1つとして取り扱われ
る。
【0055】図13における符号204はコマンド・リ
ンク処理部であって、ディレクトリ処理部とも呼ばれ
る。1つの新しいオブジェクトが出来たとき、当該オブ
ジェクトの呼称であるコマンド(以下、オブジェクト・
コマンドということがある)を設定し、実データ203
やメタ・データ202の格納場所を割り付け、コマンド
・リンク・テーブルを作成する。このとき、オブジェク
トの型を決定し、大きさが決まる。そして、当該コマン
ド・リンク・テーブルを用いて、メタ・データ202と
実データ(エンティティ・データ)203との結合体を
入出力できるようにする。また入出力処理を行う。当該
結合体をオブジェクト部品と名付ける。そして当該オブ
ジェクト部品206は、上記オブジェクト・コマンドを
用いて特定することができる。
ンク処理部であって、ディレクトリ処理部とも呼ばれ
る。1つの新しいオブジェクトが出来たとき、当該オブ
ジェクトの呼称であるコマンド(以下、オブジェクト・
コマンドということがある)を設定し、実データ203
やメタ・データ202の格納場所を割り付け、コマンド
・リンク・テーブルを作成する。このとき、オブジェク
トの型を決定し、大きさが決まる。そして、当該コマン
ド・リンク・テーブルを用いて、メタ・データ202と
実データ(エンティティ・データ)203との結合体を
入出力できるようにする。また入出力処理を行う。当該
結合体をオブジェクト部品と名付ける。そして当該オブ
ジェクト部品206は、上記オブジェクト・コマンドを
用いて特定することができる。
【0056】図14は従来から知られているデータベー
スの構成を示す。図中の符号207はデータベース、2
08はデータベース・マネージメント・システム、20
9はユーザ・データ・データベース、210はデータ・
ディクショナリ・アンド・ディレクトリ・システム、2
11はメタ・データ・データベースを表わしている。
スの構成を示す。図中の符号207はデータベース、2
08はデータベース・マネージメント・システム、20
9はユーザ・データ・データベース、210はデータ・
ディクショナリ・アンド・ディレクトリ・システム、2
11はメタ・データ・データベースを表わしている。
【0057】従来から、ユーザ・データをまとめて格納
するユーザ・データ・データベース209が構成されて
おり、データベース・マネージメント・システム(DB
MS)208が一元的に管理を行い、ユーザ・データに
ついての生成や削除や修正や入出力などの処理を行って
いる。
するユーザ・データ・データベース209が構成されて
おり、データベース・マネージメント・システム(DB
MS)208が一元的に管理を行い、ユーザ・データに
ついての生成や削除や修正や入出力などの処理を行って
いる。
【0058】一方、個々のユーザ・データの数が増大
し、個々のユーザ・データのボリュームが増大してくる
につれて、個々のユーザ・データがどんな役割をもつも
のかなどの説明を行うために、メタ・データが作成され
るようになっている。そして、当該メタ・データをまと
めて格納するメタ・データ・データベース211が用い
られ、当該メタ・データ・データベース211を一元的
に管理するものとして、データ・ディクショナリ・アン
ド・ディレクトリ・システム(DD/DS)がもうけら
れている。
し、個々のユーザ・データのボリュームが増大してくる
につれて、個々のユーザ・データがどんな役割をもつも
のかなどの説明を行うために、メタ・データが作成され
るようになっている。そして、当該メタ・データをまと
めて格納するメタ・データ・データベース211が用い
られ、当該メタ・データ・データベース211を一元的
に管理するものとして、データ・ディクショナリ・アン
ド・ディレクトリ・システム(DD/DS)がもうけら
れている。
【0059】図13に示した部品属性ファイル205に
おけるオブジェクト部品206は、図14に示すユーザ
・データ・データベース209中のユーザ・データと、
図14に示すメタ・データ・データベース211中のメ
タ・データとを、1つにまとめることができるようにさ
れて1つにまとめられたものであると考えることもでき
る。勿論、図14に示す従来の構成の場合には、データ
ベース・マネージメント・システム208とデータ・デ
ィクショナリ・アンド・ディレクトリ・システム210
とが互いに独立に動作していたものであった。また図1
4に示すユーザ・データ・データベース209の内容と
メタ・データ・データベースの内容とは個別にアクセス
され利用されるものであった。図13に示す場合には、
図13に示す実データ203とメタ・データ202とは
結合され、オブジェクト・コマンドによって特定するこ
とによって、1つのオブジェクト部品206として取扱
い得るようにされている。
おけるオブジェクト部品206は、図14に示すユーザ
・データ・データベース209中のユーザ・データと、
図14に示すメタ・データ・データベース211中のメ
タ・データとを、1つにまとめることができるようにさ
れて1つにまとめられたものであると考えることもでき
る。勿論、図14に示す従来の構成の場合には、データ
ベース・マネージメント・システム208とデータ・デ
ィクショナリ・アンド・ディレクトリ・システム210
とが互いに独立に動作していたものであった。また図1
4に示すユーザ・データ・データベース209の内容と
メタ・データ・データベースの内容とは個別にアクセス
され利用されるものであった。図13に示す場合には、
図13に示す実データ203とメタ・データ202とは
結合され、オブジェクト・コマンドによって特定するこ
とによって、1つのオブジェクト部品206として取扱
い得るようにされている。
【0060】図15はダイナミック・オブジェクト処理
部における動作の一部を説明する図である。図中の符号
212はダイナミック・オブジェクト処理部であって、
シミュレーションなどを行う仮動作モード216と、テ
ストなどを行うインスタント動作モードと、データ処理
を行ないあるいは他端末との交信処理を行う実動動作モ
ードとをもっている。
部における動作の一部を説明する図である。図中の符号
212はダイナミック・オブジェクト処理部であって、
シミュレーションなどを行う仮動作モード216と、テ
ストなどを行うインスタント動作モードと、データ処理
を行ないあるいは他端末との交信処理を行う実動動作モ
ードとをもっている。
【0061】符号205は図13に示した部品属性ファ
イルであり、符号205’は当該部品属性ファイル20
5の内容の全部または一部についてコンパイル処理を行
うなどして実動動作を高速度で実行し得るようにまとめ
た実行処理データ214を保持しているものである。な
お実行処理データ214は、処理実行のためのオブジェ
クト・プログラムの場合で言えば、一般に、数10から
数100ステップよりなる処理単位がいわば処理順にシ
リヤルに結合づけられているものである。
イルであり、符号205’は当該部品属性ファイル20
5の内容の全部または一部についてコンパイル処理を行
うなどして実動動作を高速度で実行し得るようにまとめ
た実行処理データ214を保持しているものである。な
お実行処理データ214は、処理実行のためのオブジェ
クト・プログラムの場合で言えば、一般に、数10から
数100ステップよりなる処理単位がいわば処理順にシ
リヤルに結合づけられているものである。
【0062】符号213は、上述のオブジェクトであっ
て、一般には、上述の原子オブジェクトの形のままのも
のや、上述のカプセル・オブジェクトの状態のもの、上
述のイベント・オブジェクトの状態のもの、上述のシス
テム・オブジェクトの状態のものの夫々に相当するもの
である。当該オブジェクト213は図13を参照して説
明した如く、オブジェクト部品206の形でオブジェク
ト・コマンドによって特定されるように格納されている
と考えてよい。
て、一般には、上述の原子オブジェクトの形のままのも
のや、上述のカプセル・オブジェクトの状態のもの、上
述のイベント・オブジェクトの状態のもの、上述のシス
テム・オブジェクトの状態のものの夫々に相当するもの
である。当該オブジェクト213は図13を参照して説
明した如く、オブジェクト部品206の形でオブジェク
ト・コマンドによって特定されるように格納されている
と考えてよい。
【0063】符号215はダイレクト・オブジェクト処
理展開処理を表わしており、上記個々のオブジェクト2
13を展開し、あるいは複数のオブジェクトをまとめて
展開して、実行処理データ214を得る処理を行う。
理展開処理を表わしており、上記個々のオブジェクト2
13を展開し、あるいは複数のオブジェクトをまとめて
展開して、実行処理データ214を得る処理を行う。
【0064】図10を参照して上述した如く一般に複合
オブジェクトの形で処理対象単位にまとめられて、1つ
のある目的をもった処理を実行するための振る舞いを発
揮する単位となる。そしてそれらは、図13に示した如
く、オブジェクト・コマンド201をもって特定される
オブジェクト部品206の形で、部品属性ファイル20
5に格納されている。
オブジェクトの形で処理対象単位にまとめられて、1つ
のある目的をもった処理を実行するための振る舞いを発
揮する単位となる。そしてそれらは、図13に示した如
く、オブジェクト・コマンド201をもって特定される
オブジェクト部品206の形で、部品属性ファイル20
5に格納されている。
【0065】新しい処理機能を生成するような場合、当
該新しい処理機能を行ない得るようにするために、新し
くオブジェクトが生成されあるいは既存のオブジェクト
が合目的的に結合されて、当該新しい処理機能を発揮す
るオブジェクトが上記オブジェクト部品206の1つと
して用意される。
該新しい処理機能を行ない得るようにするために、新し
くオブジェクトが生成されあるいは既存のオブジェクト
が合目的的に結合されて、当該新しい処理機能を発揮す
るオブジェクトが上記オブジェクト部品206の1つと
して用意される。
【0066】当該生成されたオブジェクトについては、
現実に正しく機能するか否かについてシミュレーション
を行ったり、あるいはシミュレーションの終了したもの
については仮動作を行わせてみるなどの処理を行う。こ
の処理が図15図示の仮動作モード216であり、ダイ
ナミック・オブジェクト処理部212は、部品属性ファ
イル205の内容を利用して、該当する処理動作をシミ
ュレーションしてみるようにする。
現実に正しく機能するか否かについてシミュレーション
を行ったり、あるいはシミュレーションの終了したもの
については仮動作を行わせてみるなどの処理を行う。こ
の処理が図15図示の仮動作モード216であり、ダイ
ナミック・オブジェクト処理部212は、部品属性ファ
イル205の内容を利用して、該当する処理動作をシミ
ュレーションしてみるようにする。
【0067】仮動作モード216によって一応正常に動
作したオブジェクト213あるいはオブジェクト群につ
いては、このままでは実動動作に当たってオブジェクト
管理部(図16参照)との間で多くの交信を必要として
処理速度が遅いことから、実行処理データ(EXEデー
タ)214に展開される(コンパイルされて1つのEX
Eデータとされる)。当該展開処理が図示のダイレクト
・オブジェクト処理展開処理215において行われ、部
品属性ファイル205’に格納される。ダイナミック・
オブジェクト処理部212においては、部品属性ファイ
ル205の内容を利用して、所定の処理について一時的
に代行処理を行ってみたり、あるいはテスト処理を行っ
てみたりする必要が生じた場合、上記ダイレクト・オブ
ジェクト処理展開処理215を発動して実行処理データ
214を生成して、当該処理を行うことがある。このよ
うな処理モードが、図15においてインスタント動作モ
ード217として示されている。
作したオブジェクト213あるいはオブジェクト群につ
いては、このままでは実動動作に当たってオブジェクト
管理部(図16参照)との間で多くの交信を必要として
処理速度が遅いことから、実行処理データ(EXEデー
タ)214に展開される(コンパイルされて1つのEX
Eデータとされる)。当該展開処理が図示のダイレクト
・オブジェクト処理展開処理215において行われ、部
品属性ファイル205’に格納される。ダイナミック・
オブジェクト処理部212においては、部品属性ファイ
ル205の内容を利用して、所定の処理について一時的
に代行処理を行ってみたり、あるいはテスト処理を行っ
てみたりする必要が生じた場合、上記ダイレクト・オブ
ジェクト処理展開処理215を発動して実行処理データ
214を生成して、当該処理を行うことがある。このよ
うな処理モードが、図15においてインスタント動作モ
ード217として示されている。
【0068】また図15図示の本番動作モード218
は、図示の実行処理データ214を用いて、本番の処理
動作を行うモードである。なお部品属性ファイル205
内でのメタ・データには、当該オブジェクトの性質など
に関する意味データが記述されていると共に、自分のオ
ブジェクトからみての上位のオブジェクト(“is-a”で
示されるオブジェクト)についての結合関係や自分のオ
ブジェクトに含まれるより下位のオブジェクト(“part
−of”で示されるオブジェクト)群についての結合関係
を指示する記述が存在していると考えてよい。
は、図示の実行処理データ214を用いて、本番の処理
動作を行うモードである。なお部品属性ファイル205
内でのメタ・データには、当該オブジェクトの性質など
に関する意味データが記述されていると共に、自分のオ
ブジェクトからみての上位のオブジェクト(“is-a”で
示されるオブジェクト)についての結合関係や自分のオ
ブジェクトに含まれるより下位のオブジェクト(“part
−of”で示されるオブジェクト)群についての結合関係
を指示する記述が存在していると考えてよい。
【0069】図16は端局の構成を示している。図中の
符号202、203、204、205、205’、20
6、212、214は図13や図15に対応している。
また符号101は端局であって実行処理データ214を
用いて処理実行を行いあるいは回線を介して他の端局と
交信を行うものを表わしている。また符号103はLA
Nまたは交換回線などの回線を表わしている。
符号202、203、204、205、205’、20
6、212、214は図13や図15に対応している。
また符号101は端局であって実行処理データ214を
用いて処理実行を行いあるいは回線を介して他の端局と
交信を行うものを表わしている。また符号103はLA
Nまたは交換回線などの回線を表わしている。
【0070】端局101内には、更に符号219で示す
通信/受信処理部、符号220で示すオブジェクト管理
部、符号221で示すディスプレイ、符号222で示す
ハイパー言語処理部などが存在している。
通信/受信処理部、符号220で示すオブジェクト管理
部、符号221で示すディスプレイ、符号222で示す
ハイパー言語処理部などが存在している。
【0071】図示のディレクトリ処理部204の処理は
図13を参照して述べた如きものであり、また図示のダ
イナミック・オブジェクト処理部212の処理も図15
を参照して述べた如きものである。
図13を参照して述べた如きものであり、また図示のダ
イナミック・オブジェクト処理部212の処理も図15
を参照して述べた如きものである。
【0072】図16に示す(仮動作サポート)は、図1
5に示した仮動作モード216を行うまでの動作に対応
するサポート機能である。図示のハイパー言語処理部2
22には「部品表示・選択」機能があり、使用可能なオ
ブジェクト部品をディスプレイ221から検索して出力
する。もしも適当なものがなければ新しいオブジェクト
部品として「部品指定」機能を用いて部品指定を行な
う。「属性設定」機能によってクラス・オブジェクト部
品を生み出し、「スキーマ設定」機能などによってイン
スタンス・オブジェクト部品を生み出すことができる。
5に示した仮動作モード216を行うまでの動作に対応
するサポート機能である。図示のハイパー言語処理部2
22には「部品表示・選択」機能があり、使用可能なオ
ブジェクト部品をディスプレイ221から検索して出力
する。もしも適当なものがなければ新しいオブジェクト
部品として「部品指定」機能を用いて部品指定を行な
う。「属性設定」機能によってクラス・オブジェクト部
品を生み出し、「スキーマ設定」機能などによってイン
スタンス・オブジェクト部品を生み出すことができる。
【0073】ディスプレイ221を用いての「部品表
示」機能には、オブジェクト部品のメタデータである所
の(i)名称やコメントを出力する目次表示、(ii)オブ
ジェクト部品の内容を示すスキーマや属性の表示、(ii
i) クラス属性やインスタンス定数の表示などがある。
示」機能には、オブジェクト部品のメタデータである所
の(i)名称やコメントを出力する目次表示、(ii)オブ
ジェクト部品の内容を示すスキーマや属性の表示、(ii
i) クラス属性やインスタンス定数の表示などがある。
【0074】またハイパー言語処理部220による「部
品組み合わせ」機能には、即ちオブジェクト部品を組み
合わせてより大きい複合されたオブジェクト部品を得る
には、クラスの作成に関して属性の追加・変更・削除機
能が用意され、インスタンス定数の作成に関してスキー
マの追加・変更・削除機能が用意されている。
品組み合わせ」機能には、即ちオブジェクト部品を組み
合わせてより大きい複合されたオブジェクト部品を得る
には、クラスの作成に関して属性の追加・変更・削除機
能が用意され、インスタンス定数の作成に関してスキー
マの追加・変更・削除機能が用意されている。
【0075】ハイパー言語処理部222による「ユーザ
画面作成」機能では、画面作成および表示に当たって、
「画面作成および表示」クラスのバッファに画面のデー
タを入れてインスタンスをつくるようにする。このた
め、当該「ユーザ画面作成」機能は画面クラスをインス
タンス化することに相当する。
画面作成」機能では、画面作成および表示に当たって、
「画面作成および表示」クラスのバッファに画面のデー
タを入れてインスタンスをつくるようにする。このた
め、当該「ユーザ画面作成」機能は画面クラスをインス
タンス化することに相当する。
【0076】またハイパー言語処理部222における
「仮動作」機能では、メッセージをインスタンスが受け
るとクラスで示すメソッドとリンクさせて一次メモリ上
に一時的にカプセル(図C参照)を実現し当該カプセル
のもつ振る舞いを実行するようにする。
「仮動作」機能では、メッセージをインスタンスが受け
るとクラスで示すメソッドとリンクさせて一次メモリ上
に一時的にカプセル(図C参照)を実現し当該カプセル
のもつ振る舞いを実行するようにする。
【0077】更にハイパー言語処理部222における
「部品変更」の機能は、属性やスキーマの変更・追加・
削除によって、オブジェクト部品を変更する機能であ
る。また「部品登録」機能は、部品属性ファイル205
上に、オブジェクト・コマンド(当該オブジェクト部品
の呼称である)と対応づけて、当該オブジェクト部品を
登録する機能である。
「部品変更」の機能は、属性やスキーマの変更・追加・
削除によって、オブジェクト部品を変更する機能であ
る。また「部品登録」機能は、部品属性ファイル205
上に、オブジェクト・コマンド(当該オブジェクト部品
の呼称である)と対応づけて、当該オブジェクト部品を
登録する機能である。
【0078】図16に示す「展開(コンパイル)」は、
図15に示すダイレクト・オブジェクト処理展開処理2
15を表わしている。当該展開の処理では、データ処理
装置の一次メモリの大きさに合わせて、なるべく大きい
実行処理データ214に展開する。
図15に示すダイレクト・オブジェクト処理展開処理2
15を表わしている。当該展開の処理では、データ処理
装置の一次メモリの大きさに合わせて、なるべく大きい
実行処理データ214に展開する。
【0079】オブジェクト管理部220は、図16に示
したハイパー言語処理部222を制御して上述の如くオ
ブジェクト部品206を部品属性ファイル205上に保
持させ、図15に示したダイナミック・オブジェクト処
理部212を制御して仮動作モード216やインスタン
ト動作モードや本番動作モード218の各動作を行わせ
る。また、回線103を介してのメッセージ受信に対応
して、仮動作モードでのインスタンス起動を行ない、一
次メモリ上で仮にカプセル化を行ってデータ処理装置を
動かし、当該処理の結果をメッセージ送信するようにす
る。勿論、既に実行処理データ214に展開済みのもの
があれば、それを実行して、相手端局にメッセージ送信
する。
したハイパー言語処理部222を制御して上述の如くオ
ブジェクト部品206を部品属性ファイル205上に保
持させ、図15に示したダイナミック・オブジェクト処
理部212を制御して仮動作モード216やインスタン
ト動作モードや本番動作モード218の各動作を行わせ
る。また、回線103を介してのメッセージ受信に対応
して、仮動作モードでのインスタンス起動を行ない、一
次メモリ上で仮にカプセル化を行ってデータ処理装置を
動かし、当該処理の結果をメッセージ送信するようにす
る。勿論、既に実行処理データ214に展開済みのもの
があれば、それを実行して、相手端局にメッセージ送信
する。
【0080】自己端局101内での処理に当たって、所
望されるオブジェクト部品が自己端局101内に存在し
なかったり、属性がなかったり、スキーマがなかったり
すると、回線103を介して他端局から転送を受けて、
自己端局101内に取り込む所のラーニングを行う。
望されるオブジェクト部品が自己端局101内に存在し
なかったり、属性がなかったり、スキーマがなかったり
すると、回線103を介して他端局から転送を受けて、
自己端局101内に取り込む所のラーニングを行う。
【0081】図17はオブジェクトをカプセル化する利
点を説明する図である。例えば実行処理データ214を
例にとると、図17(A)に示す如く、当該実行処理デ
ータは一連の命令(又は命令群)250を処理順にシリ
ヤライズされたものとして与えられる。これらの命令
(又は命令群)250の幾つかがまとまって、所定の処
理を実行する即ち或る振る舞いを行う処理単位251を
構成する。
点を説明する図である。例えば実行処理データ214を
例にとると、図17(A)に示す如く、当該実行処理デ
ータは一連の命令(又は命令群)250を処理順にシリ
ヤライズされたものとして与えられる。これらの命令
(又は命令群)250の幾つかがまとまって、所定の処
理を実行する即ち或る振る舞いを行う処理単位251を
構成する。
【0082】したがって図17(A)に示す実行処理デ
ータは、図17(B)に示す如く、或る振る舞いを行う
処理単位251が処理順にシリヤライズされたものとみ
ることができる。図17(B)に示す如くシリヤライズ
された実行処理データ214は全体でもって或る特定の
動作を行うためのものである。したがって、他の特定の
処理を行うための実行処理データ214は、組み合わせ
を異にした処理単位251の連結された別の実行処理デ
ータとして与えられる。
ータは、図17(B)に示す如く、或る振る舞いを行う
処理単位251が処理順にシリヤライズされたものとみ
ることができる。図17(B)に示す如くシリヤライズ
された実行処理データ214は全体でもって或る特定の
動作を行うためのものである。したがって、他の特定の
処理を行うための実行処理データ214は、組み合わせ
を異にした処理単位251の連結された別の実行処理デ
ータとして与えられる。
【0083】異なる振る舞いを発揮する既存の処理単位
251が多量に得られるにつれて、図17(C)に示す
如く、個々の処理単位251を、所定のメソッドMの下
で、必要に応じて、統合させ、図17(B)に示す実行
処理データ214と同じ動作を行わせるものを得ること
ができる。
251が多量に得られるにつれて、図17(C)に示す
如く、個々の処理単位251を、所定のメソッドMの下
で、必要に応じて、統合させ、図17(B)に示す実行
処理データ214と同じ動作を行わせるものを得ること
ができる。
【0084】図17(C)に示した処理単位の統合が図
Cに示したカプセル化に相当するものと考えてよい。上
述した如く,改変オブジェクトを導入することによっ
て,現に実行中のプログラムを改変させて,適宜所望す
る改変したプログラムを実行させることができる。
Cに示したカプセル化に相当するものと考えてよい。上
述した如く,改変オブジェクトを導入することによっ
て,現に実行中のプログラムを改変させて,適宜所望す
る改変したプログラムを実行させることができる。
【0085】上記改変オブジェクトを導入した処理につ
いて,図4ないし図7において,改変前実行処理データ
250−1内の一個所のみの処理単位に変更が加えられ
るように図示しているが,一般には一斉に複数個での変
更が加えられるものであることは言うまでもない。
いて,図4ないし図7において,改変前実行処理データ
250−1内の一個所のみの処理単位に変更が加えられ
るように図示しているが,一般には一斉に複数個での変
更が加えられるものであることは言うまでもない。
【0086】なお,上記改変オブジェクトとしては,例
えば (A)所定の条件状態が発生した時点でのパラメータの
収集 (B)所定の条件状態が発生したことを条件としてのプ
ログラムの変更 (C)旧バージョンのプログラムの新バージョンへの変
更 などを行わせるために利用することが可能である。
えば (A)所定の条件状態が発生した時点でのパラメータの
収集 (B)所定の条件状態が発生したことを条件としてのプ
ログラムの変更 (C)旧バージョンのプログラムの新バージョンへの変
更 などを行わせるために利用することが可能である。
【0087】
【発明の効果】以上説明した如く,本発明によれば,例
えばLANや交換回線を介して他端局に対して,改変オ
ブジェクトを伝送せしめ,改変したプログラムを実行さ
せることが可能となる。
えばLANや交換回線を介して他端局に対して,改変オ
ブジェクトを伝送せしめ,改変したプログラムを実行さ
せることが可能となる。
【0088】特に複合されたオブジェクトにもとづく複
雑なプログラムに対しても,改変オブジェクトを導入さ
れた結果の組み合わせ態様に立ち戻って,改変すること
が可能となる。そして,改変に当たっては,既存の処理
体系を破壊することがなく,更に元の既存の処理に戻る
ことが可能となる。
雑なプログラムに対しても,改変オブジェクトを導入さ
れた結果の組み合わせ態様に立ち戻って,改変すること
が可能となる。そして,改変に当たっては,既存の処理
体系を破壊することがなく,更に元の既存の処理に戻る
ことが可能となる。
【図1】本発明の原理構成図を示す。
【図2】改変オブジェクトを組み入れる処理態様を説明
する図である。
する図である。
【図3】オンライン処理状態の下で改変オブジェクトを
感染させた処理を行わせる処理フローを示す。
感染させた処理を行わせる処理フローを示す。
【図4】再構成を必要としない場合のインタプリータ方
式を説明する図である。
式を説明する図である。
【図5】図4に示した方式による動作の応用例を示す。
【図6】改変後実行処理データを生成して処理を実行す
る方式を説明する図である。
る方式を説明する図である。
【図7】再構成を行った後でのインタプリータ方式によ
る場合を説明する図である。
る場合を説明する図である。
【図8】会社部門についてのモデル化の例を示す。
【図9】図8に示す例を抽象化して示した例を示す。
【図10】カプセルを説明する図である。
【図11】オブジェクトをモデル化して説明する図であ
る。
る。
【図12】モデル化したオブジェクトの働きを説明する
図である。
図である。
【図13】オブジェクトを取り扱う処理態様を示す。
【図14】従来から知られているデータベースの構成を
示す。
示す。
【図15】ダイナミック・オブジェクト処理部における
動作の一部を説明する図である。
動作の一部を説明する図である。
【図16】端局の構成を示す。
【図17】オブジェクトをカプセル化する利点を説明す
る図である。
る図である。
101 端局 103 LAN又は交換回線 205 部品属性ファイル 213 オブジェクト 220 オブジェクト管理部 230 改変オブジェクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸島 哲夫 神奈川県川崎市高津区坂戸100番1 富士 通ネットワークエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 豊田 雅信 神奈川県川崎市高津区坂戸100番1 富士 通ネットワークエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 足立 武史 神奈川県川崎市高津区坂戸100番1 富士 通ネットワークエンジニアリング株式会社 内
Claims (8)
- 【請求項1】 単一の処理単位および/または単一の処
理単位を複合化した複合処理単位をオブジェクトと名付
け,当該オブジェクトが組み合わせられた形で所望され
る処理を実行するようにされるデータ処理装置におい
て,オブジェクト(213)が組み合わせられた形で上
記所望される処理を実行するようにされる当該組み合わ
せの中に,当該組み合わせの中の少なくとも1つのオブ
ジェクトとして,改変を希望される態様を与える改変オ
ブジェクト(230)を導入するよう構成し,当該改変
オブジェクト(230)を導入された結果の組み合わせ
態様にしたがって,対応する処理を実行するようにした
ことを特徴とする改変したプログラムを実行するデータ
処理方式。 - 【請求項2】 上記改変オブジェクトを導入された結果
の組み合わせ態様の中で,上記改変オブジェクト(23
0)が,当該態様の中のオブジェクトを管理するオブジ
ェクト管理部(220)との間および/または当該態様
の中の他オブジェクト(213)との間で交信を行いつ
つ,当該組み合わせ態様に対応した処理を実行するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の改変したプログ
ラムを実行するデータ処理方式。 - 【請求項3】 上記改変オブジェクトを導入された結果
の組み合わせ態様の中で,上記改変オブジェクト(23
0)が,当該態様の中の1つまたは複数個のオブジェク
トの内部に組み入れられ,当該組み入れられたオブジェ
クトが,上記態様の中で,当該態様の中のオブジェクト
を管理するオブジェクト管理部(220)との間および
/または当該態様の中の他オブジェクト(213)との
間で交信を行いつつ,当該組み合わせ態様に対応した処
理を実行するようにしたことを特徴とする請求項1記載
の改変したプログラムを実行するデータ処理方式。 - 【請求項4】 上記改変オブジェクトを導入された結果
の組み合わせ態様の中に存在する少なくとも1つのオブ
ジェクト(213,230)が,分岐を含む逐次処理実
行順に展開された実行処理データ(214)にまとめら
れて構成されたものであることを特徴とする請求項2ま
たは請求項3記載の改変したプログラムを実行するデー
タ処理方式。 - 【請求項5】 上記改変オブジェクトを導入された結果
の組み合わせ態様全体が,分岐を含む逐次処理実行順に
展開された実行処理データにまとめられて構成された改
変後実行処理データ(214)であることを特徴とする
請求項2または請求項3記載の改変したプログラムを実
行するデータ処理方式。 - 【請求項6】 上記改変オブジェクトを導入される以前
の組み合わせ態様の一部あるいは全体について分岐を含
む逐次処理実行順に展開された改変前実行処理データ
(214−1)と,上記改変オブジェクトを導入された
結果の組み合わせ態様の一部あるいは全体について分岐
を含む逐次処理実行順に展開された改変後実行処理デー
タ(214−2)とが用意され,当該改変前実行処理デ
ータ(214−1)と当該改変後実行処理データ(21
4−2)とが選択的に処理実行に当たって使用されるこ
とを特徴とする請求項1記載の改変したプログラムを実
行するデータ処理方式。 - 【請求項7】 上記改変後実行処理データ(214−
2)は,上記改変前実行処理データ(214−1)と,
当該改変後実行処理データを上記改変前実行処理データ
に照合した結果の差分データ(250−4)との両者を
もって与えられることを特徴とする請求項5記載の改変
したプログラムを実行するデータ処理方式。 - 【請求項8】 上記改変後実行処理データは,上記改変
オブジェクトを導入された結果の組み合わせ態様につい
て,当該組み合わせ態様に対応する処理の動作をシミュ
レートして当該処理が正常に動作することを確かめられ
た後に,上記分岐を含む逐次処理実行順に展開されたも
のであることを特徴とする請求項4記載の改変したプロ
グラムを実行するデータ処理方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237908A JPH0683605A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 改変したプログラムを実行するデータ処理方式 |
| EP93114266A EP0587089A3 (en) | 1992-09-07 | 1993-09-06 | Data processing system for executing a modified program. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237908A JPH0683605A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 改変したプログラムを実行するデータ処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683605A true JPH0683605A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17022222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4237908A Withdrawn JPH0683605A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 改変したプログラムを実行するデータ処理方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0587089A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0683605A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005044347A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Microsoft Corp | 拡張可能なコンパイラおよびツールのインフラストラクチャのための記述言語 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19617976A1 (de) * | 1996-05-06 | 1997-11-13 | Philips Patentverwaltung | Kommunikationssystem mit Mitteln zum Austausch von Softwareprozessen |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP4237908A patent/JPH0683605A/ja not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-09-06 EP EP93114266A patent/EP0587089A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005044347A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Microsoft Corp | 拡張可能なコンパイラおよびツールのインフラストラクチャのための記述言語 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0587089A2 (en) | 1994-03-16 |
| EP0587089A3 (en) | 1995-01-11 |
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