JPH0683757U - 移動式木炭窯 - Google Patents

移動式木炭窯

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JPH0683757U
JPH0683757U JP2394193U JP2394193U JPH0683757U JP H0683757 U JPH0683757 U JP H0683757U JP 2394193 U JP2394193 U JP 2394193U JP 2394193 U JP2394193 U JP 2394193U JP H0683757 U JPH0683757 U JP H0683757U
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築物の解体材などの材料の有効利用を図
り、だれでも容易に適宜場所で製炭できる。 【構成】 軽石を使用して扇形状に形成した軽石ブロッ
ク12を組立てて筒状の外壁面が構成され、前面に焚き
口14、後面下部に煙突口16が各々開口した窯本体1
0と、該窯本体10の天井部を覆う天井蓋20と、前記
煙突穴16に連結して前記窯本体10に取り付けた排煙
用の煙突とを有することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は移動式木炭窯に関する。
【0002】
【従来の技術】
木材を燃料として有効利用する方法として炭を製造することは古くからなされ てきた。炭を製造する伝統的な方法は炭窯を築いて行うものである。この炭窯の 構造には地方によってあるいは製造者によって個々相違があるが、基本的な構造 は大体同じである。すなわち、炭窯の平面形状は奥が広く焚き口側が狭くなった 卵形で、天井部分は焚き口側が前下がりとなったアーチ形状となる。そして、窯 の奥の下側に排煙口が設けられ煙道が上向きに抜けるように形成される。
【0003】 製炭ではたくさんの炭材を用いるから炭窯を築く場合は炭材を容易に利用でき る場所に築くのが好適である。すなわち、炭材は運搬等に手間がかかるし、木炭 にするとその体積がもとの炭材の10分の1程度になるから、製炭する場合は炭材 を手に入れやすい場所で行うのが効率的である。従来、製炭が山地で多く行われ てきたのはこの理由による。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、木炭は備蓄燃料として好適に利用できる他に、飲料水のろ過材や汚 水処理用としても有効に利用できる。このように木炭は燃料の他に種々の用途が あり、これら用途についても一定の消費量が見込まれる。 しかしながら、従来の伝統的な製炭方法では山地などに炭窯を築くという方法 によっているから、窯を築くことが困難であったり、窯を築くための熟練した技 術が必要であったりすることから誰でも製炭することはできないものであった。
【0005】 また、近年は産業廃棄物処理が環境保全の点から重要な問題となっているが、 このような廃材のなかには木造建築を解体した材料も大量に含まれている。これ らの廃材はふつう廃棄処分として捨てられたり焼却処分にされる。しかしながら 、廃材を単なる焼却等の処分としてしまったり放置したりすることは環境に悪影 響を与える点で問題である。木炭は単に木材を燃焼させるのとくらべるとゆっく りと燃焼するから燃料として非常に有用であり、環境に与える影響の点からも大 変優れているものである。 本考案はこれら問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 、建築物の解体材などの材料を有効に利用することができ、炭窯を築くといった 作業をすることなく誰でも簡単に製炭することができる移動式木炭窯を提供しよ うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。 すなわち、軽石を使用して扇形状に形成した軽石ブロックを組立てて筒状の外 壁面が構成され、前面に焚き口、後面下部に煙突口が各々開口した窯本体と、該 窯本体の天井部を覆う天井蓋と、前記煙突穴に連結して前記窯本体に取り付けた 排煙用の煙突とを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】
窯本体は製炭する現場で扇形状をした軽石ブロックを組み合わせるようにして 組み立て、窯本体の後面の煙突口に煙突を取り付ける。炭材は天井蓋をあけて窯 本体内に収納し、あるいは窯口から炭材を入れ、天井蓋をかぶせて密閉する。焚 き口から点火することによって窯本体内が所要温度に上昇して自然に製炭できる 。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る移動式木炭窯の窯本体10および窯本体10にかぶせる天 井蓋20の構成例を示す。 窯本体10は軽石によって形成した軽石ブロック12を図のように組み合わせ て筒状に形成する。実施例では窯本体10を円筒状に形成しているから、構成単 位となる軽石ブロック12は同一形状の扇形状に形成している。
【0009】 実施例のように円筒状の窯本体10の場合には同一形状の軽石ブロック12を 用いて簡単につくることができる。図2は窯本体10をさらに簡単に形成できる ようにするため、軽石ブロック12をあらかじめ積み重ねて一体とし、窯本体1 0の外壁面の周方向の一部分を構成した例である。なお、このように単位の軽石 ブロック12を積み重ねて一体化したブロックについても本明細書では軽石ブロ ックということにする。なお、軽石ブロック12を積み重ねるかわりにいくつか 並べて一体にしたものを使用してもよい。
【0010】 図2のように単位の軽石ブロック12を積み重ねたブロックを構成する場合は 、補強用として内部に鉄筋をとおしてセメントで固めるようにしてもよい。 また、軽石ブロック12の周方向の両側面には、窯本体10を組み立てる際に 、隣接する軽石ブロック12と凹凸嵌合する突縁12aと凹溝12bを設けるの がよい。このように突縁12aおよび凹溝12bを設け、軽石ブロック12を積 み重ねて一体化したものを使用すれば、現場で窯本体を組み立てることもきわめ て容易である。
【0011】 本実施例の移動式木炭窯は上記のように軽石ブロック12を組み合わせて筒状 にするだけであるから、だれでも簡単に作ることができ、組み立て作業もとくに 熟練技術を要しない。 なお、窯本体10の前面下部には焚き口14を開口させ、窯本体10の後面下 部には煙突口16を開口させる。煙突口16には別に用意した煙突18を連結し て排煙口を上方に導くようにする。
【0012】 窯本体10の天井部分をふさぐ天井蓋20は窯本体10の外径寸法に合わせて 図1に示すように円板状に形成する。この天井蓋20も軽石を使用して作る。 上記のように窯本体10および天井蓋20の素材として軽石を使用するのは、 木炭窯として十分な耐熱性を確保し、また保温性を増すためである。すなわち、 製炭時には窯の内部温度が700 ℃〜800 ℃程度にまで上昇するし、炭化を進行さ せる場合には窯内部は300 ℃程度で一昼夜ほど経過する。したがって、何度も製 炭するためには軽石を用いて十分な耐熱性を有するようにしなければならない。
【0013】 軽石ブロック12を作る際には軽石を骨材とし耐火セメントを用いて所要形状 に成形する。このような軽石ブロックは生産が容易であり、その寸法および形状 等も適宜設定できる点で有用である。また、軽石を用いることで軽量化できるか ら窯本体10の組み立てが容易であり、軽石ブロック12の取扱いも容易になる という利点がある。 もちろん、上記実施例で用いて軽石ブロック12のかわりに耐火れんが等を使 用することも可能である。
【0014】 軽石ブロック12を用いた木炭窯としてはその形状、サイズ等を適宜設定でき るが、実施例の木炭窯では窯本体として高さ1200mm、外形1150mm、天井蓋20と して厚さ100mm 、外形1200mm、焚き口14は高さ500mm 、幅300mm 、煙突18は 高さ1350mm、外径115mm に設定した。
【0015】 上記のようにして木炭窯を組み立てて作った後、製炭作業は次のようにして行 う。 まず、天井蓋20を開けた状態で炭材30を窯本体10内に詰める。炭材30 は窯本体10にたてかけるようにして立てて入れる。炭材30としては木造建築 物の解体材など適宜材料を用いればよい。なお、硬度の高い炭材は反復使用が可 能である。炭材30は窯本体10内でほぼ一杯になる位まで詰めてかまわない。 実施例の窯では炭材は300Kg 〜350Kg 程度収容することができる。
【0016】 炭材30を詰め終わった後、天井蓋20をかぶせて窯本体10を密閉する。 この状態で焚き口14から点火する。点火は解体材その他従来の炭材を用いれ ばよい。口焚きによって窯本体10の内部で火炎、熱ガスが充満し、窯本体10 の内部温度が約300 ℃に達すると発熱反応がそのまま持続する状態になり、炭材 30の炭化が自然に進行する。 なお、生木の場合には炭化開始までに4時間程度、乾材の場合には炭化開始ま でに2時間程度を要する。
【0017】 炭化の進行状況は排煙の色によって知ることができる。排煙の色は初期には水 蒸気の多い白色であり、次第に炭酸ガスおよび一酸化炭素の多い青色となり、さ らに炭化水素、水素ガスを多く含む無色となる。こうして炭化が終了する。 炭化がほぼ終了する頃になったところで徐々に焚き口14からの通風を盛んに して窯の内部温度を高め、黒炭の場合は700 〜800 ℃程度にした後、焚き口14 を密閉して消火する(精錬)。 温度が下がった後、窯本体10内から木炭を取り出す。取り出す場合は焚き口 14から取り出してもよいし、天井蓋20をあけて取り出してもよい。本実施例 の場合は天井蓋20が取り外し自在であるから、木炭の取り出しも容易である。
【0018】 本実施例の移動式木炭窯による場合は、製炭操作も非常に簡単であり、煙突1 8に設けた温度計で温度を見ながら操作するようにすればだれでも製炭すること ができる。実際には数日間教習を受けるだけで会得することができる。 本実施例の木炭窯は上記のように適当な場所に移動して製炭することができ、 適宜設置場所を選んで製炭できるという利点がある。この結果、据え付け式の木 炭窯とは異なり、炭材のある場所に合わせて移動して製炭することが可能になっ て、容易かつ手軽に製炭することが可能になる。
【0019】 なお、上記実施例は移動式木炭窯の一実施例例を示すもので、その寸法および デザイン等は適宜設定することができる。たとえば、上記実施例では窯本体10 を円筒状としたが、窯本体10を矩形状に形成することも可能である。また、窯 を据えつける場合には地面にじかに設置してもよいし、窯本体10の底部に底板 を設置するようにしてもよい。これによって製炭の際に生じるタール分等の液体 生成物等を底板で受けて有効成分を取り出すことができ、作業場所を汚染したり しないようにすることができる。
【0020】
【考案の効果】
本考案に係る移動式木炭窯によれば、上述したように、木炭窯を移動式とする ことができて、適宜位置で製炭することが可能であり、また取扱いが容易であり だれでも簡単に製炭することが可能になる。また、製炭後は分解して移動させる ことも容易であり、取扱いやすい木炭窯として提供することができる。また、炭 材の量が多い場合には移動式木炭窯を複数個設置して集中的に製炭することもで き、工場での製炭も可能であることから従来の重労働であった製炭作業を容易に することも可能である等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動式木炭窯の窯本体および天井蓋の構成を示
す説明図である。
【図2】窯本体を構成する軽石ブロックの斜視図であ
る。
【図3】実施例の移動式木炭窯を用いて製炭する様子を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 窯本体 12 軽石ブロック 12a 突縁 12b 凹溝 14 焚き口 16 煙突口 18 煙突 20 天井蓋 30 炭材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽石を使用して扇形状に形成した軽石ブ
    ロックを組立てて筒状の外壁面が構成され、前面に焚き
    口、後面下部に煙突口が各々開口した窯本体と、 該窯本体の天井部を覆う天井蓋と、 前記煙突穴に連結して前記窯本体に取り付けた排煙用の
    煙突とを有することを特徴とする移動式木炭窯。
JP1993023941U 1993-05-10 1993-05-10 移動式木炭窯 Expired - Lifetime JP2518555Y2 (ja)

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JP2518555Y2 JP2518555Y2 (ja) 1996-11-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008255336A (ja) * 2007-03-12 2008-10-23 Okayama Prefecture 簡易軽量炭化炉

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928541U (ja) * 1982-08-19 1984-02-22 池田 和義 移動炭火炉
JPS6089255U (ja) * 1983-11-25 1985-06-19 池田 和義 移動炭火炉

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