JPH0683780A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JPH0683780A
JPH0683780A JP23475892A JP23475892A JPH0683780A JP H0683780 A JPH0683780 A JP H0683780A JP 23475892 A JP23475892 A JP 23475892A JP 23475892 A JP23475892 A JP 23475892A JP H0683780 A JPH0683780 A JP H0683780A
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JP
Japan
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address
bus
processor
signal
processors
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Withdrawn
Application number
JP23475892A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Miyake
俊光 三宅
Toshifumi Kobayashi
稔史 小林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリを共有する複数個のプロセッサを含む
マルチプロセッサシステムにおいて、同一プログラムを
実行する各プロセッサで、各プロセッサ毎の固有情報を
必要十分な量だけ利用可能にする。 【構成】 各プロセッサ18、20、22、24のバス
要求信号BR0〜BR3をバスアービタ16で調停し、
バス使用許可信号BG0〜BG3を出力する。アドレス
変換回路26は、アドレスバス14からのアドレス信号
が所定の条件を満足するときに、バスアービタ16の出
力に基づいてアドレス信号の一部を変換し、変換後アド
レスとしてメモリ28に与える。各プロセッサ18、2
0、22、24が同一のアドレスを出力したとしても、
メモリ28にアクセスする物理アドレスは異なったもの
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスを共有するマルチ
プロセッサシステムに関し、特に、独立したバス使用許
可信号線を用いるマルチプロセッサシステムにおいて、
同一プログラムを実行するプロセッサ毎に異なる処理を
実行させることが可能なシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】マルチプロセッサシステムにおいて、シ
ステムをコンパクト化するために、たとえば複数個のプ
ロセッサにROM(読出専用メモリ)を共有させ、そこ
に実行すべきプログラムを格納させる手法がある。その
ようなシステムでは各プロセッサは同一のプログラムを
実行する。
【0003】この場合、各プロセッサ毎に動作を異なら
せる必要が生ずる場合がある。ところが、各プロセッサ
は同一のプログラムを実行しているために、各プロセッ
サ毎に異なる動作をするハードウェアがないと各プロセ
ッサの固有の処理に移ることができない。
【0004】各プロセッサ固有の動作を行なわせるため
の従来の一手法は、プロセッサ毎にリセットベクタ設定
スイッチを備えさせることである。各プロセッサがリセ
ット時に実行するプログラムのアドレスは決まってお
り、そのアドレスはリセットベクタと呼ばれる。このリ
セットベクタをプロセッサ外部の回路により変更可能と
したハードウェアがリセットベクタ設定スイッチであ
る。各プロセッサ毎にリセットベクタ設定スイッチによ
りリセットベクタを変えれば、各プロセッサ毎に起動時
のプログラムを変えることができる。
【0005】従来の他の手法は、プロセッサ毎にアドレ
スデコーダを持たせる方法である。この場合、共有され
るプログラムは、或る特定のアドレスからプロセッサ固
有情報を得るようにプログラミングされる。各プロセッ
サ毎に用意されたアドレスデコーダは、そのプロセッサ
が出力するアドレスから、実際にアクセスするメモリを
選択する。そのために、各プロセッサ毎にアドレスデコ
ーダを持たせれば、各プロセッサが同一のアドレスを出
力した場合でも、実際にアクセスするメモリを変えるこ
とができる。したがってプログラムを上述のように作成
しておけば、各プロセッサは或る特定のアドレスから、
互いに異なるメモリへのアクセスを行ない、互いに異な
るプロセッサ固有情報を得ることができる。
【0006】ところが、これらの方式では、各プロセッ
サ単位でリセットベクタ設定スイッチを備えたり、アド
レスデコーダを備えたりする必要がある。そのために各
プロセッサ毎にハードウェアが増加してしまうという短
所があった。
【0007】この短所を解決するための提案が、特開昭
60−33656号公報に開示されている。この提案は
「マルチプロセッサシステムのプロセッサ認識方式」と
いう名称である。
【0008】図4を参照して、特開昭60−33656
号公報に開示されたマルチプロセッサシステムは、各プ
ロセッサ毎に独立に割り当てられる複数本のバス要求信
号線70と、バス要求信号が入力されるバスアービタ6
2と、バスアービタ62から各プロセッサに対してバス
使用許可信号が与えられるバス使用許可信号線72と、
バスアービタ62の出力と、バスの使用が許可されたプ
ロセッサから入力されるアドレス信号とから、そのプロ
セッサに対してそのプロセッサを特定するためのプロセ
ッサ固有情報をデータバス上に出力するためのプロセッ
サ認識用回路60とを含む。バスアービタ62は、バス
要求信号線70を介して各プロセッサから入力されるバ
ス要求信号BR0ないしBRiを調停し、1つのプロセ
ッサについてはバス使用を許可する信号を、他のプロセ
ッサにはバス使用を禁止する信号を、それぞれバス使用
許可信号BG0ないしBGiとして出力するためのもの
である。
【0009】プロセッサ認識用回路60は、アドレスデ
コーダ68と、バス使用許可信号BG0〜BGiをエン
コードするためのエンコーダ64と、エンコーダ64の
出力をラッチし、アドレスデコーダ68の制御によって
データバス上に送出するためのラッチ回路66とを含
む。
【0010】バスアービタ62は、バス要求信号BR0
ないしBRiを調停し、1つのプロセッサにはバスの使
用権を認める(アサート)信号を、他のプロセッサには
バスの使用を禁止する信号を、それぞれバス使用許可信
号BG0ないしBGiとして出力する。このバス使用許
可信号BG0ないしBGiはエンコーダ64にも入力さ
れる。
【0011】エンコーダ64は、入力されるバス使用許
可信号BG0ないしBGiをエンコードし、出力をラッ
チ回路66に与える。ラッチ回路66は、バス使用許可
信号BG0ないしBGiのいずれかがアサートされるタ
イミングでエンコーダ64の出力をラッチする。アドレ
スデコーダ68は、入力されるアドレス信号が特定アド
レスを示すことに応答して、ラッチ回路66の出力をイ
ネーブルにする。これにより、ラッチ回路66にラッチ
されていたエンコーダ64の出力がデータバス上に出力
される。
【0012】上述のようなプロセッサ認識用回路60を
有するマルチプロセッサシステムにおいて、各プロセッ
サが自己を認識するための情報を得る場合には次のよう
な動作を行なう。たとえば、バス要求信号BR0および
バス使用許可信号BG0に対応するプロセッサの動作に
ついて考える。まずこのプロセッサはバス要求信号BR
0をバスアービタ62に与える。次にバスアービタ62
からのバス使用許可信号BG0によってバスの使用権が
確保されたことを確認し、アドレスバス上に予め定めら
れた特定のアドレス信号を出力する。
【0013】エンコーダ64は、バス使用許可信号BG
0がアサートとなったことに応答し、バス使用許可信号
をエンコードしてラッチ回路66に与える。エンコーダ
64の出力は、バス使用許可信号BG0ないしBGiの
いずれがバスの使用を認めるものかによって異なってく
る。ラッチ回路66はエンコーダ64の出力をラッチす
る。アドレスデコーダ68は、入力されるアドレス信号
が特定のアドレスであることに応答してラッチ回路66
の出力をイネーブルにする。データバス上に送出された
データはバス使用許可信号BG0ないしBGiのいずれ
がバスの使用を許可する値であるかによって異なってく
るために、データバス上に送出されるデータは各プロセ
ッサ毎に異なる値となる。したがって各プロセッサが特
定のアドレスにアクセスすることにより自己がいずれの
プロセッサであるかを認識することができる。この認識
結果によって、プログラム中で異なる動作を行なうよう
に制御を分岐させれば、各プロセッサ毎に異なる処理
を、同一のプログラムで実行することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述の特開昭60−3
3656号公報に示されているマルチプロセッサシステ
ムでは、各プロセッサ毎に得られる情報は、バス使用許
可信号をエンコードして得られる値のみである。バス使
用許可信号は各プロセッサに1つずつ割り当てられたも
のであり、その信号をエンコードして得られる値の種類
は、せいぜいプロセッサを識別するに足る程度のもので
あって、プロセッサに与えられる情報量としては不十分
である。それ以上の情報を得ようとする場合には、各プ
ロセッサが自己を認識した後に、さらにプロセッサ固有
情報を確保するための手続を、認識結果によって別個に
行なう手続が必要となる。
【0015】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、同一のプログラムを実行する複
数のプロセッサを含むマルチプロセッサシステムにおい
て、共通のハードウェアを用いて、各プロセッサが同一
プログラムを実行しながら必要十分なプロセッサ固有情
報を利用することを可能にできるマルチプロセッサシス
テムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のマルチ
プロセッサシステムは、複数個のプロセッサと、これら
プロセッサが共通にアクセスする被アクセス装置とが接
続されるデータバスおよびアドレスバスと、プロセッサ
の各々にそれぞれ1本ずつ割り当てられる複数本のバス
使用要求信号線および複数本のバス使用許可信号線と、
プロセッサの各々が、被アクセス装置へのアクセスに先
立って対応するバス使用要求信号線上に出力するバス使
用要求信号を調停して、プロセッサの各々に、データバ
スの使用の許否を示すバス使用許可信号をバス使用許可
信号線を介して出力するための調停手段と、アドレスバ
スと被アクセス装置との間に設けられ、調停手段の出力
と、アドレスバス上のアドレス信号とに基づいて、アド
レス信号の一部を変換して被アクセス装置に与えるため
のアドレス変換手段とを含む。
【0017】
【作用】この発明におけるマルチプロセッサシステムで
は、各プロセッサが同一のプログラム上で同一アドレス
空間をアクセスする場合に、どのプロセッサがバスを使
用しているかを示す調停手段の出力に従って、アドレス
信号の一部が変換して被アクセス装置に与えられる。そ
のため、各プロセッサは実際には各プロセッサ毎に異な
る物理アドレスへアクセスする。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のマルチプロセッ
サシステム10のブロック図である。図1を参照して、
このマルチプロセッサシステム10は、データバス12
およびアドレスバス14と、それぞれデータバス12お
よびアドレスバス14に接続された4つのプロセッサ1
8、20、22、24と、プロセッサ18、20、2
2、24からバス要求信号BR0ないしBR3を受け、
バス使用許可信号BG0ないしBG3をプロセッサ1
8、20、22、24に与えるためのバスアービタ16
と、バスアービタ16の出力とアドレスバス14から与
えられるアドレス信号とに基づいて、アドレス信号の一
部を変換して出力するためのアドレス変換回路26と、
アドレス変換回路26を介してアドレスバス14に接続
されるとともに、データバス12にも接続されているメ
モリ28とを含む。
【0019】アドレス変換回路26には、図示されない
制御回路からアドレスストローブ信号ASが与えられ
る。またアドレス変換回路26は、入力されるアドレス
信号をデコードしてメモリ28に対してチップセレクト
信号CSを与える。
【0020】図2を参照して、アドレス変換回路26
は、バスアービタ16の出力に接続されたエンコーダ4
0と、アドレス信号A0ないしA19およびアドレスス
トローブ信号ASを受けて、アドレス信号A0〜A19
が、後述するような所定の条件を満足する場合にチップ
セレクト信号CSを出力するためのアドレスデコーダ4
2と、アドレス信号A0〜A31の一部のアドレス信号
A20、A21と、エンコーダ40の出力B20、B2
1とを受け、アドレスデコーダ42からのチップセレク
ト信号CSの値に従って、アドレス信号A20、A21
またはエンコーダ40の出力B20、B21のいずれか
一方をアドレス信号AO20、AO21として出力する
ためのマルチプレクサ44とを含む。マルチプレクサ4
4の出力は、入力されるアドレス信号のA20、A21
と置換され、変換後のアドレスの一部となる。アドレス
信号の他の部分A0〜A19、A22〜A31は何ら変
更を受けず、そのまま変換後アドレス信号AO0〜AO
19およびAO22〜AO31として出力される。
【0021】エンコーダ40において行なわれるエンコ
ードの内容は次のように設定されている。
【0022】
【表1】
【0023】また、図1に示されるメモリ28のアドレ
スマップは図3に示されるようになっている。すなわち
アドレス0〜400(H)にはプロセッサ0(18)の
メモリ空間が、アドレス400(H)〜800(H)に
はプロセッサ1(20)のメモリ空間が、アドレス80
0(H)〜C00(H)にはプロセッサ2(22)のメ
モリ空間が、アドレスC00(H)〜1000(H)に
はプロセッサ3(24)のメモリ空間が、それぞれ予め
準備されている。アドレス1000(H)以上はプロセ
ッサ18、20、22、24の共有空間である。各プロ
セッサ毎に準備されたメモリ空間には、各プロセッサ毎
に固有の情報が予め格納されている。
【0024】図1〜図3に示されるマルチプロセッサシ
ステムは次のように動作する。プロセッサ18、20、
22、24は、各プロセッサに固有の情報を得ようとす
る場合、まずバス要求信号BR0、BR1、BR2、B
R3をそれぞれ出力し、バスアービタ16に与える。バ
スアービタ16は、これらのバス要求を調停し、バス使
用を許可するプロセッサに対応するバス使用許可信号を
アサートとする。すなわちバスアービタ16は、バス使
用許可信号BG0〜BG3のいずれか1つをアサートと
する。以下の説明では、たとえばプロセッサ0(18)
に対するバス使用が許可されたものとする。
【0025】バスの使用権を得たプロセッサ18は、ア
ドレスバス14上にアドレス信号を出力する。この場
合、プロセッサ0に固有の情報を得るためのアドレスA
0〜A31としては、A0〜A19にすべて“0”が設
定されているものとする。アドレス信号A22〜A31
には、アクセスするアドレスの16進表示で400の大
きさのアドレス空間に対応するアドレス信号がセットさ
れている。このアドレス空間は、図3に示されるプロセ
ッサ0のためのメモリ空間の大きさに対応するものであ
る。
【0026】図2を参照して、バス使用許可信号BG0
〜BG3はエンコーダ40にも与えられる。エンコーダ
40は、入力されるバス使用許可信号BG0〜BG3を
エンコードし、2ビットの信号B20、B21をマルチ
プレクサ44に与える。現在の説明ではバス使用許可信
号BG0がアサートとされているために、B20、B2
1の値は表1からそれぞれ0、0となる。
【0027】一方アドレスデコーダ42には、アドレス
信号A0〜A31のうちの上位20ビットA0〜A19
が与えられる。アドレスデコーダ42は、このアドレス
信号A0〜A19がすべて0の場合にはチップセレクト
信号CSをアサートとし、それ以外の場合にはネゲート
するように設定されている。マルチプレクサ44は、チ
ップセレクト信号CSがアサートされた場合にはエンコ
ーダ40の出力を、それ以外の場合にはアドレス信号A
20、A21をそれぞれ選択して出力する。これによ
り、アドレス信号の上位20ビット(A0〜A19)が
すべて0の場合には、バス使用許可信号のエンコード結
果B20,B21が変換後アドレスAO0〜AO31の
第21、22ビット(AO20、AO21)となる。
【0028】以上のようにアドレス信号をバス使用許可
信号のエンコード結果を用いて一部変換することによ
り、各プロセッサが同一アドレスを出力した場合であっ
ても、変換後アドレスは互いに異なったものとなり、プ
ロセッサ毎にアクセスされる実アドレスは異なってく
る。エンコーダ40が表1に示されるように設定されて
おり、上述のように各プロセッサ固有の情報を得る場合
にはアドレス信号A0〜A19にはすべて0を設定し、
アドレス信号A22〜A31には0(H)〜3FF
(H)の任意の値を設定できる。この場合、変換後アド
レス信号AO0〜AO31によりプロセッサ0(1
8)、プロセッサ1(20)、プロセッサ2(22)、
およびプロセッサ3(24)にはそれぞれ、0(H)〜
3FF(H)、400(H)〜7FF(H)、800
(H)〜BFF(H)、およびC00(H)〜FFF
(H)が割り当てられ、ちょうど図3の各プロセッサ毎
のメモリ空間をアクセスすることができる。
【0029】このようにバス使用許可信号をエンコード
し、そのエンコード結果でアドレス信号の一部を置換す
ることにより、各プロセッサ毎に固有のメモリ空間を割
り当てることができる。上述のようにアドレスデコーダ
42としてアドレスの上位20ビットがすべて0の場合
のみこのような置換を行なうようにすれば、必要なとき
のみ各プロセッサ毎のメモリ空間をアクセスすることが
できる。一定の大きさを有するメモリ空間が各プロセッ
サ毎に割り当てられ、しかもそのメモリ空間内の任意の
アドレスをアクセスすることができるために、従来のプ
ロセッサ認識用回路を用いる場合と比較して、必要十分
な大きさの情報量をメモリから各プロセッサ毎に一度に
読出すことができる。また、アドレス信号のうち置換す
るビット位置を変化させることにより、各プロセッサ毎
に割り当てられるメモリ空間の大きさも変化させること
ができる。
【0030】以上、本発明を一実施例を参照しながら説
明した。しかし本発明は上述の実施例には限定されな
い。たとえば、上述の実施例ではマルチプロセッサシス
テムに接続されるプロセッサの数は4個であったが、プ
ロセッサの数としては4個に限定されない。また、アド
レス信号のうち置換されるビット数は2ビットであった
が、このビット数も2ビットには限定されない。接続さ
れるプロセッサの数が多くなれば、置換のためのビット
数も多くなる。また、エンコーダ40の設定は、アサー
トされたバス使用許可信号によってその出力がすべて異
なるようになっていたが、エンコーダ40の設定はその
ようなものには限定されない。たとえば、特定の2つの
バス使用許可信号のいずれかがアサートされた場合に、
同一の出力を行なうようなものであってもよい。この場
合には、アサートされたバス使用許可信号を受けるプロ
セッサで行なわれる処理が同一のものであることが前提
となる。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明によ
れば、各プロセッサがプログラム上で同一アドレス空間
をアクセスしようとする場合であっても、どのプロセッ
サにバス使用権が与えられているかによってそのアドレ
スが変換されるために、実際に各プロセッサがアクセス
する被アクセス装置の物理アドレスは互いに異なったも
のとなる。したがって、各プロセッサが同一プログラム
を実行していたとしても、それぞれ別個のプロセッサ固
有情報を得ることができる。各プロセッサに割り当てら
れるアドレス空間の大きさは必要に応じて変更できるた
めに、各プロセッサ毎に必要十分なプロセッサ固有情報
を得ることができる。また各プロセッサには、このよう
なアクセスを行なうための特別なハードウェアを設ける
必要はない。
【0032】その結果、各プロセッサとは別の共通のハ
ードウェアを用いて、各プロセッサが同一プログラムを
実行しながら必要十分な量のプロセッサ固有情報を利用
することができるマルチプロセッサシステムを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマルチプロセッサシステム
のブロック図である。
【図2】アドレス変換回路のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例のメモリのアドレスマップを
示す模式図である。
【図4】従来のプロセッサ認識用回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 マルチプロセッサシステム 12 データバス 14 アドレスバス 16 バスアービタ 18、20、22、24 プロセッサ 26 アドレス変換回路 28 メモリ 40 エンコーダ 42 アドレスデコーダ 44 マルチプレクサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のプロセッサと、前記複数個のプ
    ロセッサが共通にアクセスする被アクセス装置とが接続
    されるデータバスおよびアドレスバスと、 前記複数個のプロセッサの各々にそれぞれ1本ずつ割り
    当てられる複数本のバス使用要求信号線および複数本の
    バス使用許可信号線と、 前記複数個のプロセッサの各々が、前記被アクセス装置
    へのアクセスに先立って、対応する前記バス使用要求信
    号線上に出力するバス使用要求信号を調停して、前記複
    数個のプロセッサの各々に、前記データバスの使用の許
    否を示すバス使用許可信号を前記バス使用許可信号線を
    介して出力するための調停手段と、 前記アドレスバスと前記被アクセス装置との間に設けら
    れ、前記調停手段の出力と、前記アドレスバス上のアド
    レス信号とに基づいて、前記アドレス信号の一部を変換
    して前記被アクセス装置に与えるためのアドレス変換手
    段とを含む、マルチプロセッサシステム。
JP23475892A 1992-09-02 1992-09-02 マルチプロセッサシステム Withdrawn JPH0683780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7254688B2 (en) 2002-09-11 2007-08-07 Nec Electronics Corporation Data processing apparatus that shares a single semiconductor memory circuit among multiple data processing units
JP2010154922A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Kyoraku Sangyo Kk メモリ制御装置及び遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7254688B2 (en) 2002-09-11 2007-08-07 Nec Electronics Corporation Data processing apparatus that shares a single semiconductor memory circuit among multiple data processing units
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Effective date: 19991102