JPH068400A - 紙面加工方法及びその装置 - Google Patents
紙面加工方法及びその装置Info
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- JPH068400A JPH068400A JP16920392A JP16920392A JPH068400A JP H068400 A JPH068400 A JP H068400A JP 16920392 A JP16920392 A JP 16920392A JP 16920392 A JP16920392 A JP 16920392A JP H068400 A JPH068400 A JP H068400A
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- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長大な樹脂フィルムや専用の紫外線照射部を
なくし、かつ印刷紙面等の被塗装体表面に種々の加工を
施すことができるようにする。 【構成】 被塗装体2の一面に縁面を残して紫外線硬化
樹脂塗料を塗布し、任意形状の凹凸部やマット部を有し
た透明な加工フィルム41を取替可能に取り付た紫外線透
過材料製の加圧ロール9と受けロール10との間に被塗装
体2を塗布面が加圧ロール9側に来るように通し、紫外
線を加圧ロール9を通して塗布面に照射し、紫外線硬化
樹脂塗料を硬化させて被塗装体2に被着し、被塗装体2
の縁面に外力を加えて加圧ロール9から被塗装体2を剥
がして、種々の加工面を得る。
なくし、かつ印刷紙面等の被塗装体表面に種々の加工を
施すことができるようにする。 【構成】 被塗装体2の一面に縁面を残して紫外線硬化
樹脂塗料を塗布し、任意形状の凹凸部やマット部を有し
た透明な加工フィルム41を取替可能に取り付た紫外線透
過材料製の加圧ロール9と受けロール10との間に被塗装
体2を塗布面が加圧ロール9側に来るように通し、紫外
線を加圧ロール9を通して塗布面に照射し、紫外線硬化
樹脂塗料を硬化させて被塗装体2に被着し、被塗装体2
の縁面に外力を加えて加圧ロール9から被塗装体2を剥
がして、種々の加工面を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枚葉紙の印刷紙面など
の被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布して艶出しを行
なうと共に任意形状の凹凸部を形成したりマット状にす
る紙面加工方法及びその装置に関する。
の被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布して艶出しを行
なうと共に任意形状の凹凸部を形成したりマット状にす
る紙面加工方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、枚葉紙の印刷紙面などの被塗装
体の艶出しは、印刷紙面に塗布した樹脂塗料を加圧して
塗布面を平滑にした後に、塗布した樹脂塗料を熱乾燥に
より硬化させていた。従って、このような印刷紙面の艶
出しは、蒸気などによる加熱と水などを用いた冷却とを
必要とし、装置が複雑で高価になるばかりか、運転費用
も高価になるものであった。
体の艶出しは、印刷紙面に塗布した樹脂塗料を加圧して
塗布面を平滑にした後に、塗布した樹脂塗料を熱乾燥に
より硬化させていた。従って、このような印刷紙面の艶
出しは、蒸気などによる加熱と水などを用いた冷却とを
必要とし、装置が複雑で高価になるばかりか、運転費用
も高価になるものであった。
【0003】そこで、最近このような点を解消する装置
が開発され、特開昭56−37398号公報及び本
出願人による特開昭63−278847号公報が知られ
ている。
が開発され、特開昭56−37398号公報及び本
出願人による特開昭63−278847号公報が知られ
ている。
【0004】このの従来例は、印刷紙面あるいは樹脂
フィルムの一面に紫外線硬化樹脂塗料をロールコータに
て塗布し、この塗布面を中間になるように紙と樹脂フィ
ルムとを重ね合せて加圧し、そのあと紫外線硬化樹脂塗
料に紫外線を照射し硬化させて印刷紙面に被着させ、そ
のあと樹脂フィルムのみを剥離させて、印刷紙面を艶出
しするものである。
フィルムの一面に紫外線硬化樹脂塗料をロールコータに
て塗布し、この塗布面を中間になるように紙と樹脂フィ
ルムとを重ね合せて加圧し、そのあと紫外線硬化樹脂塗
料に紫外線を照射し硬化させて印刷紙面に被着させ、そ
のあと樹脂フィルムのみを剥離させて、印刷紙面を艶出
しするものである。
【0005】また、本出願人のの従来例は、の従来
例が印刷紙面あるいは樹脂フィルムに紫外線硬化樹脂塗
料を塗布するのにロールコータを使用しているのに対し
て、版ロールを用いて、印刷紙面に紫外線硬化樹脂塗料
の部分塗布を可能とする。このため、本出願人のもの
は、箱の表面に艶出した印刷紙を貼り合せる時艶出し面
に糊付けしろを設けることが可能になり、更に、圧抜
け、すなわち、印刷紙面と樹脂フィルムとの間から紫外
線硬化樹脂塗料がはみ出て、紫外線を照射して硬化させ
る際、酸素の存在下となることを防止できるから、樹脂
フィルムに塗布した紫外線硬化樹脂塗料を印刷紙面に完
全に被着することが出来、樹脂フィルムに紫外線硬化樹
脂塗料が残ることがないようになって、樹脂フィルムを
何回も使用できるようにしたものである。
例が印刷紙面あるいは樹脂フィルムに紫外線硬化樹脂塗
料を塗布するのにロールコータを使用しているのに対し
て、版ロールを用いて、印刷紙面に紫外線硬化樹脂塗料
の部分塗布を可能とする。このため、本出願人のもの
は、箱の表面に艶出した印刷紙を貼り合せる時艶出し面
に糊付けしろを設けることが可能になり、更に、圧抜
け、すなわち、印刷紙面と樹脂フィルムとの間から紫外
線硬化樹脂塗料がはみ出て、紫外線を照射して硬化させ
る際、酸素の存在下となることを防止できるから、樹脂
フィルムに塗布した紫外線硬化樹脂塗料を印刷紙面に完
全に被着することが出来、樹脂フィルムに紫外線硬化樹
脂塗料が残ることがないようになって、樹脂フィルムを
何回も使用できるようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、の従
来例では、印刷紙面あるいは樹脂フィルムに紫外線硬化
樹脂塗料を塗布するのにロールコータを使用するもので
あるため、印刷紙面の艶出し面に糊付けしろを設けるこ
とが出来ず、糊付けが困難である。また、前記圧抜けを
防止することがむづかしいため、樹脂フィルムの連続使
用も困難である。
来例では、印刷紙面あるいは樹脂フィルムに紫外線硬化
樹脂塗料を塗布するのにロールコータを使用するもので
あるため、印刷紙面の艶出し面に糊付けしろを設けるこ
とが出来ず、糊付けが困難である。また、前記圧抜けを
防止することがむづかしいため、樹脂フィルムの連続使
用も困難である。
【0007】また、の本出願人のものは、印刷紙面の
艶出し面に糊付けしろを設けることができかつ圧抜けも
防止できて、樹脂フィルムの連続使用も容易である点で
すぐれている。しかし、長大な樹脂フィルムを使用しか
つ別に専用の紫外線照射部も必要となるから、全体とし
て装置システムが複雑となり、かつ装置自体も長大なも
のとなる。また、印刷紙面に樹脂被膜を設けたものであ
りながら艶消し状態にしたり、更に印刷紙面に艶出しす
ると共に任意形状の凹凸部を設けたりすることは出来な
い。
艶出し面に糊付けしろを設けることができかつ圧抜けも
防止できて、樹脂フィルムの連続使用も容易である点で
すぐれている。しかし、長大な樹脂フィルムを使用しか
つ別に専用の紫外線照射部も必要となるから、全体とし
て装置システムが複雑となり、かつ装置自体も長大なも
のとなる。また、印刷紙面に樹脂被膜を設けたものであ
りながら艶消し状態にしたり、更に印刷紙面に艶出しす
ると共に任意形状の凹凸部を設けたりすることは出来な
い。
【0008】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、本出願人によるの利点はそのままで、長
大な樹脂フィルムを使用しないで、別に専用の紫外線照
射部を設けず、全体として構成を単純として装置も小型
化にし、加えて印刷紙面に種々の加工を施すことのでき
る紙面加工方法及びその装置を提供することを課題とす
る。
れたもので、本出願人によるの利点はそのままで、長
大な樹脂フィルムを使用しないで、別に専用の紫外線照
射部を設けず、全体として構成を単純として装置も小型
化にし、加えて印刷紙面に種々の加工を施すことのでき
る紙面加工方法及びその装置を提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の紙面加工方法は、紙などの被塗装体の一面
にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布
し、少なくとも表面の一部が任意形状の凹凸部を有し紫
外線透過性材料にて製作した加工フィルムを取替可能に
取り付けつと共に紫外線透過性材料にて製作した加圧ロ
ールとこれの受けロールとの間に前記被塗装体をその塗
布面が前記加圧ロール側に来るように通し、紫外線を前
記加圧ロールを通して前記塗布面に照射し、前記紫外線
硬化樹脂塗料を硬化させて前記被塗装体に被着し、前記
被塗装体の未付着の縁面に外力を加えて前記加圧ロール
から前記被塗装体を剥がすものであり、その際の加工フ
ィルムは少なくとも表面の一部がマット状に加工されて
いるのが良い。
め、本発明の紙面加工方法は、紙などの被塗装体の一面
にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布
し、少なくとも表面の一部が任意形状の凹凸部を有し紫
外線透過性材料にて製作した加工フィルムを取替可能に
取り付けつと共に紫外線透過性材料にて製作した加圧ロ
ールとこれの受けロールとの間に前記被塗装体をその塗
布面が前記加圧ロール側に来るように通し、紫外線を前
記加圧ロールを通して前記塗布面に照射し、前記紫外線
硬化樹脂塗料を硬化させて前記被塗装体に被着し、前記
被塗装体の未付着の縁面に外力を加えて前記加圧ロール
から前記被塗装体を剥がすものであり、その際の加工フ
ィルムは少なくとも表面の一部がマット状に加工されて
いるのが良い。
【0010】また、本発明の紙面加工装置は、紙などの
被塗装体を供給する供給部と、供給された被塗装体の一
面にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布
する塗装部と、紫外線透過性材料にて製作し紫外線照射
機を内蔵した加圧ロール及びその受けロールからなり前
記塗装部により塗布された被塗装体の塗布面を該加圧ロ
ール側に加圧して付着させ硬化させる表面加工硬化部
と、前記加圧ロールと被塗装体の未付着の縁面との間に
外力を加えて前記加圧ロールから被塗装体を剥離させる
剥離部とからなり、前記加圧ロールは、その全周面に少
なくとも表面の一部が凹凸部を有し紫外線透過性材料に
て製作した加工フィルムを取替可能に取り付けたもので
あり、その際の加工フィルムは、少なくとも表面の一部
がマット状に加工されているのが良い。
被塗装体を供給する供給部と、供給された被塗装体の一
面にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布
する塗装部と、紫外線透過性材料にて製作し紫外線照射
機を内蔵した加圧ロール及びその受けロールからなり前
記塗装部により塗布された被塗装体の塗布面を該加圧ロ
ール側に加圧して付着させ硬化させる表面加工硬化部
と、前記加圧ロールと被塗装体の未付着の縁面との間に
外力を加えて前記加圧ロールから被塗装体を剥離させる
剥離部とからなり、前記加圧ロールは、その全周面に少
なくとも表面の一部が凹凸部を有し紫外線透過性材料に
て製作した加工フィルムを取替可能に取り付けたもので
あり、その際の加工フィルムは、少なくとも表面の一部
がマット状に加工されているのが良い。
【0011】
【作用】上記構成になる紙面加工方法によれば、紙など
の被塗装体の一面にその周囲の縁面を残して紫外線硬化
樹脂塗料を塗布し、その被塗装体を紫外線透過性材料に
て製作した加圧ロールと受けロールとの間にその塗布面
が加圧ロール側に来るようにして通して、加圧ロールの
加工フィルムに被塗装体の塗布面を付着させかつ任意形
状の凹凸面を形成させ無酸素状態にし、その状態で紫外
線を加圧ロール及び加工フィルムを通して塗布面に照射
し直ちに硬化させ、被塗装体に外力を加えて加圧ロール
から塗布面を剥して艶出し面及び任意形状の凹凸面を得
る。
の被塗装体の一面にその周囲の縁面を残して紫外線硬化
樹脂塗料を塗布し、その被塗装体を紫外線透過性材料に
て製作した加圧ロールと受けロールとの間にその塗布面
が加圧ロール側に来るようにして通して、加圧ロールの
加工フィルムに被塗装体の塗布面を付着させかつ任意形
状の凹凸面を形成させ無酸素状態にし、その状態で紫外
線を加圧ロール及び加工フィルムを通して塗布面に照射
し直ちに硬化させ、被塗装体に外力を加えて加圧ロール
から塗布面を剥して艶出し面及び任意形状の凹凸面を得
る。
【0012】また、加工フィルムが少なくともその表面
の一部がマット状に加工されていると、被塗装体の一面
に艶消しした樹脂被膜を形成する。また、上記構成にな
る紙面艶出し装置によれば、供給部から紙などの被塗装
体を供給して塗装部に送り、塗装部にて被塗装体の一面
にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布
し、その被塗装体を表面加工硬化部の加圧ロールとその
受けロールとの間に通して加圧ロールの加工フィルム側
に被塗装体の塗布面を付着させかつ任意形状の凹凸面を
形成させて無酸素状態にし、その状態で紫外線照射機に
より加圧ロール及び加工フィルムを通して塗布面に紫外
線を照射して直ちに硬化させ、剥離部により加圧ロール
と被塗装体の未付着の縁面との間に外力を加えて加圧ロ
ールから被塗装体の塗布面を剥し艶出し面及び任意形状
の凹凸面を得る。
の一部がマット状に加工されていると、被塗装体の一面
に艶消しした樹脂被膜を形成する。また、上記構成にな
る紙面艶出し装置によれば、供給部から紙などの被塗装
体を供給して塗装部に送り、塗装部にて被塗装体の一面
にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布
し、その被塗装体を表面加工硬化部の加圧ロールとその
受けロールとの間に通して加圧ロールの加工フィルム側
に被塗装体の塗布面を付着させかつ任意形状の凹凸面を
形成させて無酸素状態にし、その状態で紫外線照射機に
より加圧ロール及び加工フィルムを通して塗布面に紫外
線を照射して直ちに硬化させ、剥離部により加圧ロール
と被塗装体の未付着の縁面との間に外力を加えて加圧ロ
ールから被塗装体の塗布面を剥し艶出し面及び任意形状
の凹凸面を得る。
【0013】また、加工フィルムが少なくともその表面
の一部がマット状に加工されていると、被塗装体の一面
に艶消しした樹脂被膜を形成する。
の一部がマット状に加工されていると、被塗装体の一面
に艶消しした樹脂被膜を形成する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図1は本発明方法を具体化した紙面加工装置
を示す側面図、図2は紙面加工装置の塗装部を示す側面
図、図3は被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布した状
態を示す平面図、図4は紙面加工装置の表面加工硬化部
を示す側面図である。
詳述する。図1は本発明方法を具体化した紙面加工装置
を示す側面図、図2は紙面加工装置の塗装部を示す側面
図、図3は被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布した状
態を示す平面図、図4は紙面加工装置の表面加工硬化部
を示す側面図である。
【0015】次に、本発明方法をこれを具体化した紙面
加工装置により説明する。図において、1は紙面加工装
置を示し、該紙面加工装置1は、紙などの被塗装体2を
供給する供給部3と、供給された被塗装体2の一面4に
その周囲の縁面5を残して紫外線硬化樹脂塗料(以下単
にUV塗料という。)6を塗布する塗装部7と、紫外線
透過性材料にて製作し紫外線照射機8を内蔵した加圧ロ
ール9及びその受けロール10からなり塗装部3により塗
布された被塗装体2の塗布面11を該加圧ロール9側に加
圧して付着させ硬化させる表面加工硬化部12と、加圧ロ
ール9と被塗装体2の未付着の縁面5との間に外力を加
えて加圧ロール9から被塗装体2を剥離させる剥離部13
とを主要構成要素としてなる。
加工装置により説明する。図において、1は紙面加工装
置を示し、該紙面加工装置1は、紙などの被塗装体2を
供給する供給部3と、供給された被塗装体2の一面4に
その周囲の縁面5を残して紫外線硬化樹脂塗料(以下単
にUV塗料という。)6を塗布する塗装部7と、紫外線
透過性材料にて製作し紫外線照射機8を内蔵した加圧ロ
ール9及びその受けロール10からなり塗装部3により塗
布された被塗装体2の塗布面11を該加圧ロール9側に加
圧して付着させ硬化させる表面加工硬化部12と、加圧ロ
ール9と被塗装体2の未付着の縁面5との間に外力を加
えて加圧ロール9から被塗装体2を剥離させる剥離部13
とを主要構成要素としてなる。
【0016】前記供給部3は、枚葉印刷機等により多色
刷された枚葉紙などの被塗装体2をストックし、1枚づ
つ前記塗装部7に供給するもので、見当装置により被塗
装体2の天地方向及び幅方向の位置決めを行う。そし
て、次に詳述する塗装部7の版板20を装着した版ロール
23が1回転すると、供給部3が被塗装体2を1枚供給す
るように塗装部7と供給部3とは電気的あるいは機械的
に結合している。
刷された枚葉紙などの被塗装体2をストックし、1枚づ
つ前記塗装部7に供給するもので、見当装置により被塗
装体2の天地方向及び幅方向の位置決めを行う。そし
て、次に詳述する塗装部7の版板20を装着した版ロール
23が1回転すると、供給部3が被塗装体2を1枚供給す
るように塗装部7と供給部3とは電気的あるいは機械的
に結合している。
【0017】前記塗装部7は、被塗装体2の一面4にそ
の周囲の縁面5を残してUV塗料6を塗布する版板20
と、該版板20にUV塗料6を略均一に供給するための練
りロール21、22とを少なくとも具備している。版板20は
版ロール23に装着され、版板20上に練りロール21、22に
より練られたUV塗料6が転写され、版ロール23と対接
するバックアップロール24との間に被塗装体2が通過す
る過程で、上述のように被塗装体2の一面4にその周囲
の縁面5を残してUV塗料6の塗布面11が形成される
(図2参照)。この際版板20の表面の形状が、図3に示
すように被塗装体2の一面4にその周囲の縁面5を残し
てUV塗料6を塗布するものであれば、その形状に被塗
装体2の一面4にUV塗料6を塗布することになり、更
に、版板20の表面形状が、糊付しろをも残すものであれ
ば、その形状にUV塗料6を塗布することになる。従っ
て、版板20の表面形状により、被塗装体2の一面4に自
在な形状の塗布面を形成することが可能である。
の周囲の縁面5を残してUV塗料6を塗布する版板20
と、該版板20にUV塗料6を略均一に供給するための練
りロール21、22とを少なくとも具備している。版板20は
版ロール23に装着され、版板20上に練りロール21、22に
より練られたUV塗料6が転写され、版ロール23と対接
するバックアップロール24との間に被塗装体2が通過す
る過程で、上述のように被塗装体2の一面4にその周囲
の縁面5を残してUV塗料6の塗布面11が形成される
(図2参照)。この際版板20の表面の形状が、図3に示
すように被塗装体2の一面4にその周囲の縁面5を残し
てUV塗料6を塗布するものであれば、その形状に被塗
装体2の一面4にUV塗料6を塗布することになり、更
に、版板20の表面形状が、糊付しろをも残すものであれ
ば、その形状にUV塗料6を塗布することになる。従っ
て、版板20の表面形状により、被塗装体2の一面4に自
在な形状の塗布面を形成することが可能である。
【0018】なお、図2中25は練りロール21、22にUV
塗料6を供給するためのパイプであり、26、27はいずれ
もUV塗料6が他にたれ落ちないようにするための受け
カバーであり、28、28はいずれも被塗装体2の押えロー
ルである。
塗料6を供給するためのパイプであり、26、27はいずれ
もUV塗料6が他にたれ落ちないようにするための受け
カバーであり、28、28はいずれも被塗装体2の押えロー
ルである。
【0019】前記表面加工硬化部12は、塗装部7により
被塗装体2に塗布面11を形成したあと、コンベアー30に
より搬送された被塗装体2における塗布面11を加圧ロー
ル9に付着させ無酸素状態を現出し、紫外線照射機8に
より塗布面11を硬化させるものである。加圧ロール9
は、そのロール面が鏡面仕上げされている。そして、こ
の加圧ロール9のロール面には表面の一部が任意形状の
凹凸部40を有し、紫外線透過性材料にて製作した加工フ
ィルム41が取替可能に取り付けられている。この加工フ
ィルム41は、通常透明なフィルム、例えば、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンが使
用される。
被塗装体2に塗布面11を形成したあと、コンベアー30に
より搬送された被塗装体2における塗布面11を加圧ロー
ル9に付着させ無酸素状態を現出し、紫外線照射機8に
より塗布面11を硬化させるものである。加圧ロール9
は、そのロール面が鏡面仕上げされている。そして、こ
の加圧ロール9のロール面には表面の一部が任意形状の
凹凸部40を有し、紫外線透過性材料にて製作した加工フ
ィルム41が取替可能に取り付けられている。この加工フ
ィルム41は、通常透明なフィルム、例えば、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンが使
用される。
【0020】また、加工フィムル41は図5〜8に示すよ
うな種々のものがある。図5に示す加工フィルム41a
は、その全面に任意形状の凹凸部40が規則正しく配列さ
れたものであり、図6に示す加工フィルム41bは、その
一部に任意形状の凹凸部40が配列され、残りは鏡面42と
なっているものである。
うな種々のものがある。図5に示す加工フィルム41a
は、その全面に任意形状の凹凸部40が規則正しく配列さ
れたものであり、図6に示す加工フィルム41bは、その
一部に任意形状の凹凸部40が配列され、残りは鏡面42と
なっているものである。
【0021】図7に示す加工フィルム41cは、その全面
がマット状43になっており、この加工フィルム41cを使
用することで、被塗装体2の塗布面11は、その全面が樹
脂被膜を形成しながら艶消しの状態になり、反射により
見づらくなったりせず、手ざわりが良く、指紋がつきに
くく汚れが目立たず、水にも強いなどの良好な結果をも
たらす。更に図8に示す加工フィルム41dは、その一部
をマット状43とし、残りは鏡面42となっているものであ
る。
がマット状43になっており、この加工フィルム41cを使
用することで、被塗装体2の塗布面11は、その全面が樹
脂被膜を形成しながら艶消しの状態になり、反射により
見づらくなったりせず、手ざわりが良く、指紋がつきに
くく汚れが目立たず、水にも強いなどの良好な結果をも
たらす。更に図8に示す加工フィルム41dは、その一部
をマット状43とし、残りは鏡面42となっているものであ
る。
【0022】また、前述の加圧ロール9の受けロール10
はそのロール面にゴム板などの弾力性のあるものが巻き
付けられ、加圧ロール9と受けロール10とが接する部分
が線でなく一定の幅を持つようにしている。これは、上
述のUV塗料6の塗布面11を一時的に無酸素状態に保持
するのに必要なことである。
はそのロール面にゴム板などの弾力性のあるものが巻き
付けられ、加圧ロール9と受けロール10とが接する部分
が線でなく一定の幅を持つようにしている。これは、上
述のUV塗料6の塗布面11を一時的に無酸素状態に保持
するのに必要なことである。
【0023】この加圧ロール9は、前述のように紫外線
透過性材料、例えば、石英ガラスのようにその紫外線透
過性の良いものが使用される。通常のソーダガラス、透
明の樹脂でも良いが、この場合は紫外線透過性が悪いた
め、石英ガラスと同じ性能を出そうとすると、紫外線照
射機8の紫外線照射容量を大きくしなければならない。
そして、この加圧ロール9内には第4図に示すように紫
外線照射機8を内蔵している。この紫外線照射機8は、
通常は一燈であり、加圧ロール9の鏡面となっているロ
ール面に被塗装体2の塗布面11が付着して無酸素状態と
なったあとに、塗布面11に紫外線を照射するものであ
る。この際、瞬時に塗布面11のUV塗料6は硬化し、か
つ被塗装体2の周囲の縁面5にはUV塗料6の未塗装部
分、例えば5〜10mmほどあるため、加圧ロール9と受け
ロール10との間に塗布面11のある被塗装体2を通して
も、被塗装体2と加圧ロール9のロール面との間からU
V塗料6がはみ出すことがなく、従って、UV塗料6が
有酸素状態(無酸素状態で紫外線を照射してUV塗料を
硬化させる場合は、有酸素状態で紫外線を照射してUV
塗料を硬化させる場合よりも4〜5倍ほど早く硬化する
ことが一般に知られている。)で紫外線照射されること
もないから、加圧ロール9のロール面に不充分な硬化状
態のUV塗料6が残ることもない。
透過性材料、例えば、石英ガラスのようにその紫外線透
過性の良いものが使用される。通常のソーダガラス、透
明の樹脂でも良いが、この場合は紫外線透過性が悪いた
め、石英ガラスと同じ性能を出そうとすると、紫外線照
射機8の紫外線照射容量を大きくしなければならない。
そして、この加圧ロール9内には第4図に示すように紫
外線照射機8を内蔵している。この紫外線照射機8は、
通常は一燈であり、加圧ロール9の鏡面となっているロ
ール面に被塗装体2の塗布面11が付着して無酸素状態と
なったあとに、塗布面11に紫外線を照射するものであ
る。この際、瞬時に塗布面11のUV塗料6は硬化し、か
つ被塗装体2の周囲の縁面5にはUV塗料6の未塗装部
分、例えば5〜10mmほどあるため、加圧ロール9と受け
ロール10との間に塗布面11のある被塗装体2を通して
も、被塗装体2と加圧ロール9のロール面との間からU
V塗料6がはみ出すことがなく、従って、UV塗料6が
有酸素状態(無酸素状態で紫外線を照射してUV塗料を
硬化させる場合は、有酸素状態で紫外線を照射してUV
塗料を硬化させる場合よりも4〜5倍ほど早く硬化する
ことが一般に知られている。)で紫外線照射されること
もないから、加圧ロール9のロール面に不充分な硬化状
態のUV塗料6が残ることもない。
【0024】なお、紫外線照射機8は、加圧ロール9の
外に設置することも可能である。前記剥離部13は、加圧
ロール9に平行に設置したパイプ31にノズル32を設け、
該ノズル32の吹き出し方向を加圧ロール9と被塗装体2
の未付着の周縁5との間に向け、パイプ31に接続した圧
気源からのエアーをノズル32から吹き出すことで外力を
加えるものである。加圧ロール9のロール面から剥がれ
た被塗装体2は排紙シュート33に集められる。
外に設置することも可能である。前記剥離部13は、加圧
ロール9に平行に設置したパイプ31にノズル32を設け、
該ノズル32の吹き出し方向を加圧ロール9と被塗装体2
の未付着の周縁5との間に向け、パイプ31に接続した圧
気源からのエアーをノズル32から吹き出すことで外力を
加えるものである。加圧ロール9のロール面から剥がれ
た被塗装体2は排紙シュート33に集められる。
【0025】次に上記構成になる紙面加工装置1によ
り、紙面加工方法を説明する。まず、必要な整備を行
い、供給部3内に枚葉印刷機により多色刷された枚葉紙
などの被塗装体2をセットする。
り、紙面加工方法を説明する。まず、必要な整備を行
い、供給部3内に枚葉印刷機により多色刷された枚葉紙
などの被塗装体2をセットする。
【0026】次に、供給部3により1枚づつ被塗装体2
を供給し、押えローラ28、28により塗装部7に送り、塗
装部7の版ロール23とバックアップロール24との間に被
塗装体2を通過させる。この際、UV塗料6は、パイプ
25から練りローラ21、22の間に供給され、練りローラ2
1、22によりUV塗料6は練られ均一にのばされ、更
に、版ロール23に装着された版板20に転写され、しか
も、版ロール23が1回転するたびに被塗装体2を1枚づ
つ供給されているから、1枚づつ被塗装体2に版板20か
らUV塗料6が転写されて行く。この場合、被塗装体2
にはその一面4にその周囲の縁面5を残してUV塗料6
の塗布面11が形成される。塗布面11が形成された被塗装
体2はコンベアー30にて搬送され、表面加工硬化部12に
送られ、加圧ロール9と受けロール10との間に通され、
加圧ロール9の加工フィルム41に被塗装体2の塗布面11
が付着され同時にその塗布面11が加工フィルム41の種々
の形状、例えば、加工フィルム41a、41b、41c、41d
等により表面加工にされて無酸素状態になる。そして、
紫外線照射機8により塗布面11に加圧ロール9及び加工
フィルム41を通して紫外線を照射して直ちにUV塗料6
を硬化させ、剥離部13にあるパイプ31のノズル32から加
圧ロール9と被塗装体2の未付着の縁面5との間に空気
を吹き出し、加圧ロール9から被塗装体2の塗布面11を
剥がして、被塗装体2の表面に各種の加工面を形成する
ことができる。
を供給し、押えローラ28、28により塗装部7に送り、塗
装部7の版ロール23とバックアップロール24との間に被
塗装体2を通過させる。この際、UV塗料6は、パイプ
25から練りローラ21、22の間に供給され、練りローラ2
1、22によりUV塗料6は練られ均一にのばされ、更
に、版ロール23に装着された版板20に転写され、しか
も、版ロール23が1回転するたびに被塗装体2を1枚づ
つ供給されているから、1枚づつ被塗装体2に版板20か
らUV塗料6が転写されて行く。この場合、被塗装体2
にはその一面4にその周囲の縁面5を残してUV塗料6
の塗布面11が形成される。塗布面11が形成された被塗装
体2はコンベアー30にて搬送され、表面加工硬化部12に
送られ、加圧ロール9と受けロール10との間に通され、
加圧ロール9の加工フィルム41に被塗装体2の塗布面11
が付着され同時にその塗布面11が加工フィルム41の種々
の形状、例えば、加工フィルム41a、41b、41c、41d
等により表面加工にされて無酸素状態になる。そして、
紫外線照射機8により塗布面11に加圧ロール9及び加工
フィルム41を通して紫外線を照射して直ちにUV塗料6
を硬化させ、剥離部13にあるパイプ31のノズル32から加
圧ロール9と被塗装体2の未付着の縁面5との間に空気
を吹き出し、加圧ロール9から被塗装体2の塗布面11を
剥がして、被塗装体2の表面に各種の加工面を形成する
ことができる。
【0027】上述のような実施例によれば、長大な樹脂
フィルムを使用せず、別に紫外線照射部を設けなくて
も、従来例と同様に被塗装体に艶出し面のみならず、種
々な加工面を形成することができ、更に以下のような効
果もある。 .100 %UV塗料を使用する為熱乾燥が不必要とな
る。 .塗装むらをなくす為塗布段階でのレベリングゾーン
や加熱を必要としない。
フィルムを使用せず、別に紫外線照射部を設けなくて
も、従来例と同様に被塗装体に艶出し面のみならず、種
々な加工面を形成することができ、更に以下のような効
果もある。 .100 %UV塗料を使用する為熱乾燥が不必要とな
る。 .塗装むらをなくす為塗布段階でのレベリングゾーン
や加熱を必要としない。
【0028】.UV塗料を硬化させる時、酸素障害が
ない為紫外線照射効率が従来の3〜4倍もよい。 .、、の結果、従来のUV塗装方式と比べ省エ
ネとなる。 .加圧ロールの加工フィルム面に未硬化のUV塗料の
付着がなくロールが汚れない。 .塗布しただけでは得ることの出来ない種々の表面加
工が可能になる。
ない為紫外線照射効率が従来の3〜4倍もよい。 .、、の結果、従来のUV塗装方式と比べ省エ
ネとなる。 .加圧ロールの加工フィルム面に未硬化のUV塗料の
付着がなくロールが汚れない。 .塗布しただけでは得ることの出来ない種々の表面加
工が可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の紙面加工
方法によれば、紙などの被塗装体の一面にその周囲の縁
面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、その被塗装体
を紫外線透過性材料にて製作した加圧ロールと受けロー
ルとの間にその塗布面が加圧ロール側に来るように通し
て、加圧ロールの加工フィルムに被塗装体の塗布面を付
着させかつ任意形状の凹凸面を形成させて無酸素状態に
し、その状態で紫外線を加圧ロール及び加工フィルムを
通して塗布面に照射し直ちに硬化させ、被塗装体に外力
を加えて加圧ロールから塗布面を剥して艶出し面及び任
意形状の凹凸面を得る。従って、長大な樹脂フィルムを
使用せず、しかも別途紫外線照射部を設けず全体として
構成を単純にしてあっても、被塗装体に従来の紫外線硬
化樹脂塗料を使用した紙面艶出し方法と同等以上の艶出
し面を形成すると共に任意形状の凹凸部を形成すること
が出来る。
方法によれば、紙などの被塗装体の一面にその周囲の縁
面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、その被塗装体
を紫外線透過性材料にて製作した加圧ロールと受けロー
ルとの間にその塗布面が加圧ロール側に来るように通し
て、加圧ロールの加工フィルムに被塗装体の塗布面を付
着させかつ任意形状の凹凸面を形成させて無酸素状態に
し、その状態で紫外線を加圧ロール及び加工フィルムを
通して塗布面に照射し直ちに硬化させ、被塗装体に外力
を加えて加圧ロールから塗布面を剥して艶出し面及び任
意形状の凹凸面を得る。従って、長大な樹脂フィルムを
使用せず、しかも別途紫外線照射部を設けず全体として
構成を単純にしてあっても、被塗装体に従来の紫外線硬
化樹脂塗料を使用した紙面艶出し方法と同等以上の艶出
し面を形成すると共に任意形状の凹凸部を形成すること
が出来る。
【0030】また、加工フィルムが少なくともその表面
の一部がマット状に加工されていると、被塗装体の一面
に艶消しした樹脂被膜を形成する。従って、このマット
加工した被塗装体は、反射により見ずらくなったりせ
ず、手ざわりが良く、指紋もつきにくくて汚れが目立た
ず、水にも強いなど大きな効果がある。
の一部がマット状に加工されていると、被塗装体の一面
に艶消しした樹脂被膜を形成する。従って、このマット
加工した被塗装体は、反射により見ずらくなったりせ
ず、手ざわりが良く、指紋もつきにくくて汚れが目立た
ず、水にも強いなど大きな効果がある。
【0031】また、これらの方法を具体化した紙面加工
装置によれば、効率良く紙面加工が出来る。
装置によれば、効率良く紙面加工が出来る。
【図1】本発明方法を具体化した紙面加工装置を示す側
面図。
面図。
【図2】紙面加工装置の塗装部を示す側面図。
【図3】被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布した状態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図4】紙面加工装置の表面加工硬化部を示す側面図。
【図5】加工フィルムを示す平面図。
【図6】加工フィルムを示す平面図。
【図7】加工フィルムを示す平面図。
【図8】加工フィルムを示す平面図。
1 紙面加工装置 2 被塗装体 3 供給部 4 一面 5 縁面 6 紫外線硬
化樹脂塗料 7 塗装部 8 紫外線照
射機 9 加圧ロール 10 受けロー
ル 11 塗布面 12 表面加工
硬化部 13 剥離部 20 版板 40 凹凸部 41、41a、41b、41c、41d 加工フィルム 43 マット状
化樹脂塗料 7 塗装部 8 紫外線照
射機 9 加圧ロール 10 受けロー
ル 11 塗布面 12 表面加工
硬化部 13 剥離部 20 版板 40 凹凸部 41、41a、41b、41c、41d 加工フィルム 43 マット状
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 25/00 7199−3B D21H 1/48
Claims (4)
- 【請求項1】 紙などの被塗装体の一面にその周囲の縁
面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、少なくとも表
面の一部が任意形状の凹凸部を有し紫外線透過性材料に
て製作した加工フィルムを取替可能に取り付けると共に
紫外線透過性材料にて製作した加圧ロールとこれの受け
ロールとの間に前記被塗装体をその塗布面が前記加圧ロ
ール側に来るように通し、紫外線を前記加圧ロールを通
して、前記塗布面に照射し、前記紫外線硬化樹脂塗料を
硬化させて前記被塗装体に被着し、前記被塗装体の未付
着の縁面に外力を加えて前記加圧ロールから前記被塗装
体を剥がすことを特徴とする紙面加工方法。 - 【請求項2】 前記加工フィルムは少なくとも表面の一
部がマット状に加工されている請求項1記載の紙面加工
方法。 - 【請求項3】 紙などの被塗装体を供給する供給部と、
供給された被塗装体の一面にその周囲の縁面を残して紫
外線硬化樹脂塗料を塗布する塗装部と、紫外線透過性材
料にて製作し紫外線照射機を内蔵した加圧ロール及びそ
の受けロールからなり前記塗装部により塗布された被塗
装体の塗布面を該加圧ロール側に加圧して付着させ硬化
させる表面加工硬化部と、前記加圧ロールと被塗装体の
未付着の縁面との間に外力を加えて前記加圧ロールから
被塗装体を剥離させる剥離部とからなり、前記加圧ロー
ルは、その全周面に少なくとも表面の一部が凹凸部を有
し紫外線透過性材料にて製作した加工フィルムを取替可
能に取り付けたことを特徴とする紙面加工装置。 - 【請求項4】 前記加工フィルムは、少なくとも表面の
一部がマット状に加工されている請求項3記載の紙面加
工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16920392A JPH068400A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 紙面加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16920392A JPH068400A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 紙面加工方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068400A true JPH068400A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15882120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16920392A Pending JPH068400A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 紙面加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068400A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315229A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Shinohara Machinery Co Ltd | ホログラム形成ユニット付き印刷機 |
| JP2008260217A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Mk Hot Stamp:Kk | 三次元立体効果を有する印刷物とその製造方法 |
| EP2388146A2 (en) | 2010-05-19 | 2011-11-23 | Fujifilm Corporation | Printing method, method for preparing overprint, method for processing laminate, light-emitting diode curable coating composition, and light-emitting diode curable ink composition |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP16920392A patent/JPH068400A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315229A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Shinohara Machinery Co Ltd | ホログラム形成ユニット付き印刷機 |
| JP2008260217A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Mk Hot Stamp:Kk | 三次元立体効果を有する印刷物とその製造方法 |
| EP2388146A2 (en) | 2010-05-19 | 2011-11-23 | Fujifilm Corporation | Printing method, method for preparing overprint, method for processing laminate, light-emitting diode curable coating composition, and light-emitting diode curable ink composition |
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