JPH0684152U - カセットコンロの安全装置 - Google Patents

カセットコンロの安全装置

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JPH0684152U
JPH0684152U JP1765393U JP1765393U JPH0684152U JP H0684152 U JPH0684152 U JP H0684152U JP 1765393 U JP1765393 U JP 1765393U JP 1765393 U JP1765393 U JP 1765393U JP H0684152 U JPH0684152 U JP H0684152U
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valve
gas
leaf spring
passage
pressure
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JP1765393U
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嘉也 佐田谷
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コヤマエアゾール工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセットコンロに於いて、ガス圧の変化に対
する応答性を高く維持した上で、十分な耐久性を有する
と共に、小形化が可能であり、然も製造が容易な構成の
安全装置を提供する。 【構成】 装置本体1の移行路10内に、ボンベ4のノズ
ル弁40に押圧されて移行路10の入口を開く逆止弁11と、
受圧部27を有して異常なガス圧発生時にガス供給路を遮
断するスライド弁14とを配置している。移行路10の内壁
には、逆止弁11を開き位置にて受け止める係止突部12が
形成されている。又移行路10には、両端部が移行路内壁
に係止されて湾曲した板ばね16が配置され、該板ばね中
央部がスライド弁14に連結されている。ノズル弁40から
のガス圧力が一定値を越えると、スライド弁14に押され
て板ばね16が反転すると共に、ガス供給路が遮断され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボンベ組込式カセットコンロにおいて、ガス圧力が異常に上昇した ときにガスの供給を遮断する安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ボンベ組込式のカセットコンロに於いては、異常な使用方法に因ってボンベが 過熱しガスの圧力が異常に上昇することがある。このような場合、ボンベが爆発 する危険があるので、ガスを遮断してバーナーを消火する必要がある。 そこで、カセットコンロのガス流路には、図6に示す如き安全装置(特公昭5 6−8253)が設けられている。開閉弁本体(6)の一方の側部には、ボンベ(4 )のノズル弁(40)が係合するガス注入部(60)が、他方の側部にはガス排出部(61) が夫々設けられている。ガス排出部(61)はバーナーに接続される。ノズル弁(4
0) から噴出するガスは、ガス注入部(60)からガス排出部(61)を通ってバーナー
に供 給される。 開閉弁本体(6)の内部には、ガス注入部(60)の内側に逆止弁(69)が設けられて いる。開閉弁本体(6)の内部は、内部フランジ(62)によって入口側弁室(63)と出 口側弁室(64)に仕切られ、出口側弁室(64)内には、内部フランジ(62)の中央部開 口を塞いで、蛇腹ダイヤフラム(65)が設けられている。又、出口側弁室(64)内に は、円盤状の皿ばね(66)が外周部を出口側弁室(64)の内壁に係止されて配置され ている。該皿ばね(66)の中央部は蛇腹ダイヤフラム(65)に対向し、該対向面とは 反対側の面に、ガス排出部(61)を開閉すべき弁体(68)が接続されている。弁体(6 8)には、開閉弁本体(6)の外部から操作可能な復元用ロッド(67)が連結されてい る。 ボンベ(4)からのガス圧が正常な状態では、実線で示すように皿ばね(66)はガ ス注入部(60)に向って凸の湾曲状態を維持している。
【0003】 ボンベ(4)からのガス圧力が所定の規格値以下の場合には、ガスは内部フラン ジ(62)に開設されたバイパス孔(9)を通って、ガス排出部(61)からバーナー(図 示せず)に供給される。 ボンベ(4)が何らかの原因で過熱し、ボンベ(4)からのガスの圧力が規格値を 越えると、蛇腹ダイヤフラム(65)が加圧されて膨出し、皿バネ(66)を押圧する。 皿バネ(66)はガス注入部(61)に向って凸となった状態から、二点鎖線で示すよう にガス排出部(61)に向って凸の湾曲状態に反転する。該反転に連動して、弁体(6 8)がガス排出部(61)へ向って移動し、弁体(68)がガス排出部(61)を塞ぐ。このよ うにして、バーナーへのガスの供給が止まり、バーナーが自動的に消火されるの である。 ボンベ(4)の温度が低下し、ボンベ(4)からのガス圧力が規格値以下に戻った 後、復元用ロッド(67)を開閉弁本体(6)の内側へ向けて押し込むと、皿バネ(66) が元の状態に反転して、安全装置がリセットされる。
【0004】 又、図7及び図8に示す安全装置(実公昭56−28429参照)においては、 ガバナケース(91)のノズル弁(40)係合位置の下方に、パイロット通路(95)が設け られ、ノズル弁(40)から噴出するガスは、1次室(93)とパイロット通路(95)の2 方向に流れる。1次室(93)に流れたガスは調圧室(99)を通って、透孔(82)から上 下方向に長い2次室(94)の下部に流れ込む。2次室(94)は、円筒状の上部室(84) と、上部室(84)より大きな断面を有する下部室(85)とからなり、2次室(94)の下 部室(85)に流れ込んだガスは、弁体(97)と下部室(85)の上端面との隙間(83)を通 過して、2次室(94)の側面に開口した送出口(8)からバーナー(図示せず)へ供 給される。
【0005】 パイロット通路(95)に流れ込んだガスは、2次室(94)の下方に設けられた皿ば ね(96)によりせき止められる。皿ばね(96)には、図8に示すようにガバナケース (91)の外方へ突出した一方の端部にリセット釦(98)を設けた弁体(97)が当接して いる。ガスの圧力が規格値以下のときには、開閉体(96)は下方に凸の湾曲状態を 維持している。 ノズル弁(40)からのガス圧が規格値を上回ったとき、皿ばね(96)はガス圧力に より下方から押圧されて、上方に凸となった状態に反転する。弁体(97)は皿ばね (96)により押し上げられて、下部室(85)の上端面に当接し、2次室(94)から送出 口(8)を通ってバーナーへ流れるガスの供給を遮断する。 上記安全装置をリセットする際は、リセット釦(98)を2次室(94)に向って押し 込み、皿ばね(96)を下方に凸の湾曲状態に反転させる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
図6に示される構成においては、蛇腹ダイヤフラム(65)に次の様な問題があっ た。即ち、ガス圧の変化に対する蛇腹ダイヤフラム(65)の応答性を上げるために は、蛇腹ダイヤフラム(65)の厚みを薄くする必要があるが、薄い蛇腹ダイヤフラ ム(65)においては、ガスによる腐食等によってピンホール等の欠陥が発生しやす く、耐久性に問題があった。 これに対し、蛇腹ダイヤフラム(65)を厚く形成した場合には、一定の感度を維 持するために、その受圧面積を大きくする必要があり、これによって装置が大形 化する問題が生じる。 仮に蛇腹ダイヤフラム(65)を省略したとすると、ガスは皿ばね(66)に沿って流 れるので、所定のガス圧力で皿ばね(66)を反転させるために、皿バネ(66)の受圧 面積を大きく設ける必要があり、同様に装置が大形化する。 一方、図7及び図8に示す構成においては、皿ばね(96)は、金属板に塑性加工 を施して作製する必要があるため製造が困難であるばかりでなく、ガスの圧力変 化に対する応答性が低い問題があった。 本考案の目的は、ガス圧の変化に対する応答性を高く維持した上で、十分な耐 久性を有すると共に、小形化が可能であり、然も製造が容易な構成の安全装置を 提供することにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】
本考案に係るカセットコンロの安全装置においては、装置本体(1)内に、ボン ベ(4)のノズル弁(40)からのガス圧の異常な上昇によって湾曲方向が反転する板 ばね機構と、該板ばね機構を元の湾曲方向に復帰せしめるための復元機構とを具 えている。 又、装置本体(1)には、ノズル弁(40)からのガスが流入すべき移行路(10)内に 、ノズル弁(40)に押圧されて移行路(10)の入口を開く逆止弁(11)と、逆止弁(11) を通過したガスに対する受圧部(27)を有してガス供給路を遮断するためのスライ ド弁(14)とを配置すると共に、移行路(10)内には、ノズル弁(40)に押圧された逆 止弁(11)を開き位置にて受け止める受止め部が形成されている。 前記板ばね機構は、両端部が移行路(10)の内壁に係止されて円弧状に湾曲した 板ばね(16)を具え、該板ばね(16)の中央部がスライド弁(14)及び前記復元機構に 連結されている。
【0008】
【作用】
ボンベ(4)がカセットコンロに装填されてノズル弁(40)が装置本体(1)に係合 した状態で、逆止弁(11)はノズル弁(40)に押されて移行路(10)の入口を開き、そ の位置にて装置本体(1)の受止め部に圧接されている。このとき、ノズル弁(4
0) から噴出したガスは、移行路(10)を通ってスライド弁(14)の受圧部(27)に作
用し 、ガス圧によって該受圧部(27)を押圧する。該押圧力は板ばね(16)の反転力より も小さいので、板ばね(16)は反転せず、移行路(10)の入口に向かって凸の湾曲状 態を維持している。 ガスの圧力が異常に上昇して所定値を上回ると、スライド弁(14)の受圧部(27) に作用するガス圧の押圧力が板ばね(16)の反転力よりも大きくなり、板ばね(16) は反転して、移行路(10)の入口とは反対側に凸の湾曲状態となる。これに伴って 、スライド弁(14)が移行路(10)内をスライドして、ガス供給路を遮断する。この 結果、バーナはガスの供給が断たれて消火されることになる。 その後、ガス圧が正常に戻った後、安全装置をリセットする際は、復元機構と なる復帰棒(18)をガス供給路に向かって押し込む。これによって板ばね(16)が反 転して、元の湾曲状態に復帰する。
【0009】
【考案の効果】
本考案に係るカセットコンロの安全装置においては、ガス圧力の異常な上昇に よって反転すべき板ばねが帯状に形成されているので、従来の皿ばねに比べてガ ス圧の変化に対する応答性が高く、製造も容易である。然も、ガスの圧力はスラ イド弁の受圧部で受けるため、従来の蛇腹ダイヤフラムは省略出来る。これによ って、従来の蛇腹ダイヤフラムが有していた欠点が解消され、高い耐久性と装置 の小形化が実現される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき、図面に沿って詳述する。 図1は、ボンベ(4)のノズル弁(40)が装置本体(1)から離脱している状態にお ける安全装置を示している。 装置本体(1)には略円筒状の移行路(10)が貫通して形成され、移行路(10)の中 腹部には、ノズル弁(40)が係合すべき移行路(10)入口よりも内径が縮小した係止 突部(12)が形成され、更に該係止突部(12)の内壁には、リング状の内向き鍔(13) が突設されている。移行路(10)の入口には、中央部が貫通した保持体(20)が取り 付けられている。 なお、ノズル弁(40)は圧縮ばね(41)の付勢力により閉じてガスの噴出を止め、 圧縮ばね(41)に抗して押し込むことによって開き、ガスを噴出する。
【0011】 装置本体(1)には、移行路(10)の入口部に逆止弁(11)が配置される。逆止弁(1 1)は全体が断面凸字状に形成され、保持体(20)の中央部を貫通した丸孔(28)の内 周壁に沿って摺動する丸軸状の摺動部(35)と、摺動部(35)の一端に設けられた円 盤状の圧接片(36)とを一体に具えている。逆止弁(11)と内向き鍔(13)の間には、 逆止弁(11)を移行路(10)入口側へ向って付勢する第1圧縮ばね(25)が介在してい る。 ボンベ(4)が装置本体(1)から離脱している状態では、逆止弁(11)が第1圧縮 ばね(25)に押圧されて移行路入口側へ前進しており、該逆止弁(11)の摺動部(35) の先端部に嵌められたOリング(24)が保持体(20)に圧接されて、移行路(10)の入 口を遮断している。
【0012】 装置本体(1)の移行路(10)内には、逆止弁(11)よりも後方に、係止突部(12)の 内周面に沿って摺動可能なスライド弁(14)が嵌められている。スライド弁(14)は 、内向き鍔(13)の中央開口を遊貫する円筒部(29)と、円筒部(29)の後端部に設け られて円筒部(29)よりも太い断面形状を有する円筒状の受圧部(27)とを一体に具 えている。円筒部(29)の先端部には、密閉リング(26)が嵌められている。受圧部 (27)は係止突部(12)の内周壁に沿って摺動自在であって、その外周面にはOリン グ(33)が装着され、受圧部(27)と係止突部(12)の間の隙間からガスが漏出するこ とを防止している。 スライド弁(14)には復元棒(18)が一体に連結され、該復元棒(18)の後端部は装 置本体(1)を貫通して、外部へ突出している。
【0013】 受圧部(27)と内向き鍔(13)の間には、スライド弁(14)を後方に向って付勢する 第2圧縮ばね(30)が設けられている。スライド弁(14)の後方には、図4及び図5 に示す如く、帯状の板ばね(16)が両端を移行路(10)内壁に係止されて、前方へ凸 の湾曲状態と後方へ凸の湾曲状態の間で反転可能に取り付けられている。又、該 板ばね(16)の中央部は、復元棒(18)の基端部に設けた挟持片(31)によって挟持さ れている。 挟持片(31)は図1の如く、第3圧縮ばね(17)により前方へ向けて付勢されてい る。ここで、第3圧縮ばね(17)の付勢力は、第2圧縮ばね(30)の付勢力よりも大 きく設定されているので、ボンベ(4)が装置本体(1)に装着される前の状態では 、板ばね(16)は、前方へ向かって凸の湾曲状態を維持している。 移行路(10)の上方にはガスの圧力を一定に調整するための調圧室(2)が設けら れ、調圧室(2)と移行路(10)は、内向き鍔(13)と受圧部(27)との間に設けた通路 (15)によって互いに繋がっている。
【0014】 図2は、ボンベ着脱レバー(図示せず)の操作によってノズル弁(40)が装置本体 (1)に係合した状態を示している。 ノズル弁(40)が装置本体(1)に係合する過程で、ノズル弁(40)は先ず圧縮ばね (25)に抗して逆止弁(11)を押圧する。これによって逆止弁(11)は後退して、係止 段部(12)の端面にて受け止められ、動きが制止される。従って、その後はノズル 弁(40)が圧縮ばね(41)に抗して押し込まれ、移行路(10)内へガスが噴出する。 尚、ノズル弁(40)が保持体(20)の中央部に圧入されている嵌合体(21)に係合し た状態で、保持体(20)に設けた小Oリング(22)がノズル弁(40)の先端部に密着す ると共に、嵌合体(21)に設けた大Oリング(23)がノズル弁(40)の基端部に密着し て、ボンベ(4)から噴出したガスが装置本体(1)外に漏れることを防いでいる。
【0015】 移行路(10)に流入したガスは、逆止弁(11)の圧接片(36)の端部に開設された透 孔(37)から、逆止弁(11)とスライド弁(14)に挟まれた空間へ流入し、更に内向き 鍔(13)と円筒部(29)の間の隙間(34)を通過して、該空間に充満する。該ガス圧が スライド弁(14)の受圧部(27)に作用して、スライド弁(14)は、板ばね(16)を後方 へ押圧する。このとき、ガス圧が正常であれば、板ばね(16)に作用する押圧力は 反転力及び第3圧縮ばね(17)の付勢力よりも小さいため、板ばね(16)は反転する ことなく、前方へ凸の湾曲状態を維持する。 移行路内に充満したガスはOリング(33)に封止されて、装置本体(1)の外部に 漏れることはない。 更に、ガスは通路(15)を経て調圧室(2)内に流入する。調圧室(2)内には、中 央部が枢支された弁開閉レバー(70)が設けられており、前記通路(15)から流出す るガスの衝突によって弁開閉レバー(70)が時計方向に回動される。これによって 、弁開閉レバー(70)に連繋する弁体(71)が押し下げられ、弁体(71)に連結した可 撓性平板(7)の作用によって、調圧室(2)内のガス圧力が一定値に調整される。 調圧されたガスは、通路(19)を通ってバーナー(図示せず)に供給される。
【0016】 カセットコンロにおいては、ボンベ(4)の過熱等による爆発防止の為、ガス圧 は4kg/cm2以上、6kg/cm2以下に保つことが法定されている。そこで、調圧室( 2)によるガス圧調整機能では制御しきれなくなったとき、上記安全装置は図3 の如く動作して、ガスの噴出が強制的に遮断される。 即ち、ノズル弁(40)から噴出されたガスは通常よりも高い圧力でスライド弁(1 4)の受圧部(27)に作用し、スライド弁(14)は板ばね(16)及び第3圧縮ばね(17)の ばね力よりも大なる力で押圧される。これによってスライド弁(14)が後方へ移動 すると共に、板ばね(16)が後方へ凸の湾曲状態に反転することになる。 この結果、密閉リング(26)が内向き鍔(13)に圧接して、移行路入口から調圧室 (2)へ至る通路(15)が途中で遮断され、バーナーへのガスの供給が停止されるの である。これによってバーナーが自動消火されるので、爆発が未然に防止される 。
【0017】 ボンベ(4)の温度が低下した後、上記安全装置をリセットする際は、復元棒(1 8)を装置本体(1)内へ押し込む。これによって板ばね(16)は、中央部が復元棒(1 8)によって押圧され、図2の如く前方へ凸の湾曲状態に反転する。又、スライド 弁(14)は板ばね(16)に押されて前進し、密閉リング(26)は内向き鍔(13)から離れ る。これによってガスの流路が開き、再びバーナーに点火することが可能となる 。
【0018】 バーナー消火後、ボンベ(4)を装置本体(1)から取り外した場合は、図1に示 すように逆止弁(11)が圧縮ばね(25)の付勢によって前進し、Oリング(24)が保持 体(20)に圧接されて、移行路(10)の入口が遮断される。従って、調圧室(2)及び 移行路(10)内に残ったガスが装置本体(1)の外部へ漏れる虞れはない。
【0019】 上記安全装置においては、板ばね(16)は挟持片(31)に挟持されて取り付けられ 、固定用のビス孔や切欠きが開設されていないので、応力集中による欠陥の発生 が防止される。又、図2に示す使用状態では、ボンベ(4)の圧縮ばね(41)の付勢 力が係止突部(12)によって受け止められ、スライド弁(14)には作用しないから、 圧縮ばね(41)の付勢力のバラツキに因って安全装置が誤動作する虞れはない。 更にリセット時においても、図3の如くノズル弁(40)のばね力が係止突部(12) によって受け止められ、スライド弁(14)には作用していないから、復元棒(18)を 装置本体(1)の内部へ押し込む際の力は小さく、リセット操作が容易である。
【0020】 上記実施例の説明は、本考案を説明するためのものであって、実用新案登録請 求の範囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又 、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用新案登録請求の範囲に記載の技 術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボンベが装置本体から離脱した状態における安
全装置の断面図である。
【図2】ボンベが装置本体に係合した状態における安全
装置の断面図である。
【図3】ボンベからのガス圧力が異常に上昇したときの
安全装置の断面図である。
【図4】装置本体の要部を示す拡大斜視図である。
【図5】板ばねの取り付け状態を示す斜視図である。
【図6】安全装置の従来例を示す断面図である。
【図7】他の従来例を示す断面図である。
【図8】図7のX−X線に沿う断面図である。
【符号の説明】
(4) ボンベ (10) 移行路 (11) 逆止弁 (14) スライド弁 (16) 板ばね (18) 復元棒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(1)内に、ボンベ(4)のノズル
    弁(40)からのガス圧の異常な上昇によって湾曲方向が反
    転する板ばね機構と、該板ばね機構を元の湾曲方向に復
    帰せしめるための復元機構とを具え、板ばね機構の反転
    動作に伴ってバーナへ至るガス供給路が遮断されるカセ
    ットコンロの安全装置に於いて、装置本体(1)には、ノ
    ズル弁(40)からのガスが流入すべき移行路(10)内に、ノ
    ズル弁(40)に押圧されて移行路(10)の入口を開く逆止弁
    (11)と、逆止弁(11)を通過したガスに対する受圧部(27)
    を有して異常圧力発生時にガス供給路を遮断するスライ
    ド弁(14)とを配置すると共に、移行路(10)の内壁には、
    ノズル弁(40)に押圧された逆止弁(11)を開き位置にて受
    け止める受止め部が形成され、前記板ばね機構は、両端
    部が移行路(10)の内壁に係止されて円弧状に湾曲した板
    ばね(16)を具え、該板ばね(16)の中央部がスライド弁(1
    4)及び前記復元機構に連結されていることを特徴とする
    カセットコンロの安全装置。
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