JPH0684577B2 - 無杼織機における緯糸測長貯留装置 - Google Patents
無杼織機における緯糸測長貯留装置Info
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- JPH0684577B2 JPH0684577B2 JP17742086A JP17742086A JPH0684577B2 JP H0684577 B2 JPH0684577 B2 JP H0684577B2 JP 17742086 A JP17742086 A JP 17742086A JP 17742086 A JP17742086 A JP 17742086A JP H0684577 B2 JPH0684577 B2 JP H0684577B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は緯糸測長貯留装置、より詳細には緯糸巻取用
のドラムを複数個の分割片にて構成した無杼織機におけ
る緯糸測長貯留装置に関するものである。
のドラムを複数個の分割片にて構成した無杼織機におけ
る緯糸測長貯留装置に関するものである。
(従来の技術) この種の緯糸測長貯留装置として特開昭57-25444号公報
に開示されるものがあり、この緯糸測長貯留装置では緯
糸を測長貯留するためのドラムが複数個の分割片にて拡
径並びに縮径可能に形成されている。各分割片は傾斜面
及び水平面よりなり、所定の分割片と係合する第1の緯
糸係止体の係止作用により傾斜面上に巻付貯留された緯
糸が同傾斜面上を摺動下降して水平面へと移動するよう
になっている。そして、所定の分割片の水平面上に接離
可能に係合する第2の緯糸係止レバーにより緯糸の緯入
れを規制するとともに、係止レバーが前記所定の分割片
の水平面から離間すると、緯入れが開始され緯糸がメイ
ンノズルから経糸開口内に射出されるようになってい
る。
に開示されるものがあり、この緯糸測長貯留装置では緯
糸を測長貯留するためのドラムが複数個の分割片にて拡
径並びに縮径可能に形成されている。各分割片は傾斜面
及び水平面よりなり、所定の分割片と係合する第1の緯
糸係止体の係止作用により傾斜面上に巻付貯留された緯
糸が同傾斜面上を摺動下降して水平面へと移動するよう
になっている。そして、所定の分割片の水平面上に接離
可能に係合する第2の緯糸係止レバーにより緯糸の緯入
れを規制するとともに、係止レバーが前記所定の分割片
の水平面から離間すると、緯入れが開始され緯糸がメイ
ンノズルから経糸開口内に射出されるようになってい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した緯糸測長貯留装置では、第1の緯糸係止体が所
定の分割片の傾斜面から離間すると、同傾斜面上の緯糸
が第1の緯糸係止体から解放され、傾斜面を摺動して水
平面側へ移行する。この巻糸の移行は巻糸同士の絡みの
ない整列状態で行われることが緯入れ安定性を得る上で
必要であり、巻糸の移行状態は緯糸と傾斜面との間の摩
擦力に依存している。この摩擦力は同一部材の分割片に
おいても緯糸の太さや素材によって異なり、緯糸の摺動
動作に悪影響を与えることがある。すなわち、緯糸の摩
擦係数と傾斜面の摩擦係数が適合しないときには、緯糸
は傾斜面上でもつれたり絡みあったりして、整列状態で
摺動しないことがあり、緯糸の円滑な引き出しが阻害さ
れて緯入れミスを誘発する。ところが、緯糸の摺動状態
をもっぱら左右するのは緯糸係止体と係脱関係にある分
割片であり、この分割片が1種類しか設けられておら
ず、前記した問題が生ずる。
定の分割片の傾斜面から離間すると、同傾斜面上の緯糸
が第1の緯糸係止体から解放され、傾斜面を摺動して水
平面側へ移行する。この巻糸の移行は巻糸同士の絡みの
ない整列状態で行われることが緯入れ安定性を得る上で
必要であり、巻糸の移行状態は緯糸と傾斜面との間の摩
擦力に依存している。この摩擦力は同一部材の分割片に
おいても緯糸の太さや素材によって異なり、緯糸の摺動
動作に悪影響を与えることがある。すなわち、緯糸の摩
擦係数と傾斜面の摩擦係数が適合しないときには、緯糸
は傾斜面上でもつれたり絡みあったりして、整列状態で
摺動しないことがあり、緯糸の円滑な引き出しが阻害さ
れて緯入れミスを誘発する。ところが、緯糸の摺動状態
をもっぱら左右するのは緯糸係止体と係脱関係にある分
割片であり、この分割片が1種類しか設けられておら
ず、前記した問題が生ずる。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記した問題点を解決するために、複数個の
分割片によって緯糸を巻取る測長ドラムを形成し、同測
長ドラム周面に対し係脱して緯糸を計測貯留する緯糸係
止体を設けるとともに、前記複数個の分割片には互いに
傾斜角度が異なる傾斜面を形成し、さらにこれら分割片
と緯糸係止体とを対向保持する回転位相切換機構により
測長ドラムを回動可能に支持したものである。
分割片によって緯糸を巻取る測長ドラムを形成し、同測
長ドラム周面に対し係脱して緯糸を計測貯留する緯糸係
止体を設けるとともに、前記複数個の分割片には互いに
傾斜角度が異なる傾斜面を形成し、さらにこれら分割片
と緯糸係止体とを対向保持する回転位相切換機構により
測長ドラムを回動可能に支持したものである。
(作用) この発明は上記した手段を採用したことにより、緯糸の
摩擦係数に応じて、これに適合する傾斜角度を備えた傾
斜面を適宜選択し、この傾斜面を有する分割片が緯糸係
止体と対向するように測長ドラムを回動させることがで
きる。このため、該分割片の傾斜面と同傾斜面上を摺動
下降する緯糸との間には適切な摩擦力が生じ、緯糸が整
列して摺動する。
摩擦係数に応じて、これに適合する傾斜角度を備えた傾
斜面を適宜選択し、この傾斜面を有する分割片が緯糸係
止体と対向するように測長ドラムを回動させることがで
きる。このため、該分割片の傾斜面と同傾斜面上を摺動
下降する緯糸との間には適切な摩擦力が生じ、緯糸が整
列して摺動する。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1,2図に従っ
て詳述する。
て詳述する。
第1図に示すように織機のサイドフレーム1に固着され
た環状ブラケット2には回転支持軸3が回転可能に貫通
装着されており、その軸心部にはチーズ等の緯糸供給源
から供給される緯糸Yを導く緯糸案内孔3aが形成されて
いる。環状ブラケット2の前面側(第1図右側)におい
て回転支持軸3には糸巻付管4が緯糸案内孔3aに連通す
るように取着されており、その先端が測長ドラムDの外
周面近傍に開口している。なお、回転支持軸3は機台駆
動モータに作動連結されており、支持軸3の回転にとも
なって糸巻付管4が回転され、この回転により測長ドラ
ムD上に緯糸Yを巻付貯留するようになっている。回転
支持軸3の先端部には支持体5が相対回転可能に支持さ
れており、その前面には円板状の支持板6が回転支持軸
3に対して相対回転可能に固着されている。
た環状ブラケット2には回転支持軸3が回転可能に貫通
装着されており、その軸心部にはチーズ等の緯糸供給源
から供給される緯糸Yを導く緯糸案内孔3aが形成されて
いる。環状ブラケット2の前面側(第1図右側)におい
て回転支持軸3には糸巻付管4が緯糸案内孔3aに連通す
るように取着されており、その先端が測長ドラムDの外
周面近傍に開口している。なお、回転支持軸3は機台駆
動モータに作動連結されており、支持軸3の回転にとも
なって糸巻付管4が回転され、この回転により測長ドラ
ムD上に緯糸Yを巻付貯留するようになっている。回転
支持軸3の先端部には支持体5が相対回転可能に支持さ
れており、その前面には円板状の支持板6が回転支持軸
3に対して相対回転可能に固着されている。
第2図に示すように、前記支持板6の前面周縁部には測
長ドラムDを構成する4つの第1,2,3,4の分割片7,8,9,1
0が支持板6のほぼ半径方向へ位置調節可能に締付固定
されている。これら分割片7〜10は前方ほど測長ドラム
D中心側へと傾斜する第1傾斜面7a,8a,9a,10aと、これ
らから前方に突出する第2傾斜面7b,8b,9b,10bとから構
成されている。なお、第2傾斜面はわずかな角度で形成
するか、あるいは平行な面に形成してもよい。
長ドラムDを構成する4つの第1,2,3,4の分割片7,8,9,1
0が支持板6のほぼ半径方向へ位置調節可能に締付固定
されている。これら分割片7〜10は前方ほど測長ドラム
D中心側へと傾斜する第1傾斜面7a,8a,9a,10aと、これ
らから前方に突出する第2傾斜面7b,8b,9b,10bとから構
成されている。なお、第2傾斜面はわずかな角度で形成
するか、あるいは平行な面に形成してもよい。
前記第1〜4分割片7〜10の第1傾斜面7a〜10aは互い
に勾配が異なり、第1〜4分割片7〜10の順に傾斜度が
小さくなっており、第2傾斜面7b〜10bの勾配は一定に
設定されている。また、第1傾斜面7a〜10aにはそれぞ
れ透孔7c,8c,9c,10cが、第2傾斜面7b〜10bには透孔7d,
8d,9d,10dが形成されている。これら透孔7c〜10cは90°
の回転位相差をもって等間隔に設定されており、透孔7d
〜10bも同様の関係に設定されている。
に勾配が異なり、第1〜4分割片7〜10の順に傾斜度が
小さくなっており、第2傾斜面7b〜10bの勾配は一定に
設定されている。また、第1傾斜面7a〜10aにはそれぞ
れ透孔7c,8c,9c,10cが、第2傾斜面7b〜10bには透孔7d,
8d,9d,10dが形成されている。これら透孔7c〜10cは90°
の回転位相差をもって等間隔に設定されており、透孔7d
〜10bも同様の関係に設定されている。
第2図に示すように測長ドラムDの外周面の側方には機
台駆動モータに作動連結された駆動軸11が回転支持軸3
と平行に配列され、各軸3,11に止着されたタイミングプ
ーリ12,13がタイミングベルト14にて作動連結されてい
る。回転支持軸3と駆動軸11との間には支持軸15が平行
に配設され、第1傾斜面7a〜10a及び第2傾斜面7b〜10b
に対応する位置には一対のカムレバー16,17が回動可能
に支持されている。そして、これらカムレバー16,17を
それぞれ引き上げ付勢する引張ばね20,21と駆動軸11に
止着したカム18,19との協働によりカムレバー16,17がシ
ジ軸15を中心として揺動するようになっている。
台駆動モータに作動連結された駆動軸11が回転支持軸3
と平行に配列され、各軸3,11に止着されたタイミングプ
ーリ12,13がタイミングベルト14にて作動連結されてい
る。回転支持軸3と駆動軸11との間には支持軸15が平行
に配設され、第1傾斜面7a〜10a及び第2傾斜面7b〜10b
に対応する位置には一対のカムレバー16,17が回動可能
に支持されている。そして、これらカムレバー16,17を
それぞれ引き上げ付勢する引張ばね20,21と駆動軸11に
止着したカム18,19との協働によりカムレバー16,17がシ
ジ軸15を中心として揺動するようになっている。
これらカムレバー16,17の先端部にはそれぞれ第1及び
第2の緯糸係止体22,23が取付けられており、第1緯糸
係止体22が分割片7〜10の第1傾斜面7a〜10aの透孔7c,
8c,9c,10cと、また第2緯糸係止体23が第2傾斜面7b〜1
0bの透孔7d,8d,9d,10dとそれぞれ対向してほぼ交互に係
脱するようになっている。
第2の緯糸係止体22,23が取付けられており、第1緯糸
係止体22が分割片7〜10の第1傾斜面7a〜10aの透孔7c,
8c,9c,10cと、また第2緯糸係止体23が第2傾斜面7b〜1
0bの透孔7d,8d,9d,10dとそれぞれ対向してほぼ交互に係
脱するようになっている。
第1図に示すように、環状ブラケット2の前面には糸巻
付管4を覆うカバー24が止着されており、同カバー24側
には4つ(3つのみ図示)の磁石25,26,27が90°の回転
位相差をもって配設されているとともに、各磁石25〜27
の先端側が同一磁極に設定されている。また、支持板6
側には4つの磁石28、29,30,31が同様の回転位相差をも
って、かつカバー24側の磁石25〜27と対向した場合に緯
糸係止体22,23と分割片7〜10のいずれかの透孔7c〜10
c,7d〜10dと対向するように配設されており、それらの
先端側が前記とは異磁極に設定されている。従って、織
機運転とともに回転支持軸3及び糸巻付管4が回転し、
糸巻付管4から緯糸Yが分割片7〜10上に供給される
が、カバー24側の磁石25〜27と支持板6側の磁石28〜31
との吸引作用により支持板6は回転することなく静止状
態に保持される。なお、環状ブラケット2側の磁石は1
箇所のみでもよく、また磁石の取付位置は測長ドラムD
の半径方向に設けるようにしてもよい。
付管4を覆うカバー24が止着されており、同カバー24側
には4つ(3つのみ図示)の磁石25,26,27が90°の回転
位相差をもって配設されているとともに、各磁石25〜27
の先端側が同一磁極に設定されている。また、支持板6
側には4つの磁石28、29,30,31が同様の回転位相差をも
って、かつカバー24側の磁石25〜27と対向した場合に緯
糸係止体22,23と分割片7〜10のいずれかの透孔7c〜10
c,7d〜10dと対向するように配設されており、それらの
先端側が前記とは異磁極に設定されている。従って、織
機運転とともに回転支持軸3及び糸巻付管4が回転し、
糸巻付管4から緯糸Yが分割片7〜10上に供給される
が、カバー24側の磁石25〜27と支持板6側の磁石28〜31
との吸引作用により支持板6は回転することなく静止状
態に保持される。なお、環状ブラケット2側の磁石は1
箇所のみでもよく、また磁石の取付位置は測長ドラムD
の半径方向に設けるようにしてもよい。
さて、上記のように構成した緯糸測長貯留装置の作用を
説明するに先立ち、第1〜4分割片7〜10と緯糸Yの種
類との関係について詳述すると、第1〜4分割片7〜10
は緯糸Yの種類によって適宜、両緯糸係止体22,23に対
向する位置に回転切替配置可能となっている。そして、
測長される緯糸Yの摩擦係数が高いほど、傾斜度の大き
な第1傾斜面7a〜10aを有する分割片7〜10が両緯糸係
止体22,23に対向する位置に配置される。
説明するに先立ち、第1〜4分割片7〜10と緯糸Yの種
類との関係について詳述すると、第1〜4分割片7〜10
は緯糸Yの種類によって適宜、両緯糸係止体22,23に対
向する位置に回転切替配置可能となっている。そして、
測長される緯糸Yの摩擦係数が高いほど、傾斜度の大き
な第1傾斜面7a〜10aを有する分割片7〜10が両緯糸係
止体22,23に対向する位置に配置される。
第1図に示すように測長ドラムDの第3分割片9が両緯
糸係止体22,23に対向する位置にあり、測長ドラムD上
には第1傾斜面9aの傾斜度と適合する種類の緯糸Yが巻
貯留されている。同図では第1緯糸係止体22は突出位置
にあり第2分割片8の第1傾斜面8aの透孔8c内に進入し
て、第1傾斜面8a上の緯糸Yを所定貯留位置に係止保持
し、第2緯糸係止体23は退出位置にある。そして、カム
レバー16,17の揺動にともない、これら緯糸係止体22,23
がそれぞれ退出位置及び突出位置に移動する。
糸係止体22,23に対向する位置にあり、測長ドラムD上
には第1傾斜面9aの傾斜度と適合する種類の緯糸Yが巻
貯留されている。同図では第1緯糸係止体22は突出位置
にあり第2分割片8の第1傾斜面8aの透孔8c内に進入し
て、第1傾斜面8a上の緯糸Yを所定貯留位置に係止保持
し、第2緯糸係止体23は退出位置にある。そして、カム
レバー16,17の揺動にともない、これら緯糸係止体22,23
がそれぞれ退出位置及び突出位置に移動する。
第1緯糸係止体22が退出位置に移動すると、第3分割片
9の第1傾斜面9a上において、緯糸Yの係止が解除され
る。緯糸Yはその摩擦係数が第3分割片9の傾斜度と適
合しているため、緯糸Yはもつれ等を生ずることなく整
列状態で所定貯留位置から下降して第2傾斜面9bへと摺
動する。緯糸Yが第2傾斜面9b上に達した後、第1緯糸
係止体22が突出位置に移動するとともに、第2緯糸係止
体23が退出位置に移動して緯糸Yの巻戻しが行われ、緯
入れが開始される。第1傾斜面7a〜10a上に巻付られた
緯糸のうち、第3分割片9以外に分割片7,8,10と対応す
る部分は係止作用を受けていないことから第1緯糸係止
体22が退出するまでに第2傾斜面7b,8b,10b側へ順次移
行しており、緯入れ状態に影響を与えるのはもっぱら第
3分割片9上の巻糸部分である。従って、第3分割片9
の第1傾斜面9a上の巻糸部分が整列移行することにより
良好な緯入れが達成される。
9の第1傾斜面9a上において、緯糸Yの係止が解除され
る。緯糸Yはその摩擦係数が第3分割片9の傾斜度と適
合しているため、緯糸Yはもつれ等を生ずることなく整
列状態で所定貯留位置から下降して第2傾斜面9bへと摺
動する。緯糸Yが第2傾斜面9b上に達した後、第1緯糸
係止体22が突出位置に移動するとともに、第2緯糸係止
体23が退出位置に移動して緯糸Yの巻戻しが行われ、緯
入れが開始される。第1傾斜面7a〜10a上に巻付られた
緯糸のうち、第3分割片9以外に分割片7,8,10と対応す
る部分は係止作用を受けていないことから第1緯糸係止
体22が退出するまでに第2傾斜面7b,8b,10b側へ順次移
行しており、緯入れ状態に影響を与えるのはもっぱら第
3分割片9上の巻糸部分である。従って、第3分割片9
の第1傾斜面9a上の巻糸部分が整列移行することにより
良好な緯入れが達成される。
さて、緯糸Yを例えばより摩擦係数の低い糸に交換する
ときには、両緯糸係止体22,23の先端を測長ドラムDの
表面から離間させた状態において手動で支持板6を第2
図の状態から右側へ90°回転させ、新たに交換する糸と
適合する傾斜度を備えた第4分割片10を両緯糸係止体2
2,23に対向する位置に配置する。緯糸Yは測長ドラムD
の各分割片7〜10の第1傾斜面7a〜10a上に巻付けられ
た後、第1係止体22の退出にともなって第4分割片10の
第1傾斜面10a上を整列状態で摺動する。
ときには、両緯糸係止体22,23の先端を測長ドラムDの
表面から離間させた状態において手動で支持板6を第2
図の状態から右側へ90°回転させ、新たに交換する糸と
適合する傾斜度を備えた第4分割片10を両緯糸係止体2
2,23に対向する位置に配置する。緯糸Yは測長ドラムD
の各分割片7〜10の第1傾斜面7a〜10a上に巻付けられ
た後、第1係止体22の退出にともなって第4分割片10の
第1傾斜面10a上を整列状態で摺動する。
このように、緯糸Yの種類に応じて第1緯糸係止体22に
対向する分割片7〜10を切換使用することによって、緯
糸係止体から解放された緯糸Yが第2傾斜面7b〜10b上
に整列した状態で移行し、常に円滑な緯糸引き出しが行
われ、良好な緯入れが達成される。
対向する分割片7〜10を切換使用することによって、緯
糸係止体から解放された緯糸Yが第2傾斜面7b〜10b上
に整列した状態で移行し、常に円滑な緯糸引き出しが行
われ、良好な緯入れが達成される。
この実施例では測長ドラムDを構成する分割片7〜10が
磁石の吸引作用により回動可能に静止保持されているた
め、測長ドラムD表面から緯糸係止体22,23の先端を離
間させておけば測長ドラムD側を回動するのみという極
めて簡単な操作で第1緯糸係止体22に対向する分割片7
〜10の切換を行なうことができる。また、この実施例で
は分割片7〜10を支持板6の半径方向における取付位置
を変更することにより、緯糸Yの測長量を微調整するこ
とができる。
磁石の吸引作用により回動可能に静止保持されているた
め、測長ドラムD表面から緯糸係止体22,23の先端を離
間させておけば測長ドラムD側を回動するのみという極
めて簡単な操作で第1緯糸係止体22に対向する分割片7
〜10の切換を行なうことができる。また、この実施例で
は分割片7〜10を支持板6の半径方向における取付位置
を変更することにより、緯糸Yの測長量を微調整するこ
とができる。
なお、本発明は前記実施例に拘束されるものではなく、
例えば、 (1)測長ドラムDの分割片7〜10を線材にて折り曲げ
形成する。
例えば、 (1)測長ドラムDの分割片7〜10を線材にて折り曲げ
形成する。
(2)測長ドラムDの各分割片7〜10を静止保持する手
段として磁石による吸引に替えて、歯車及び遊星歯車に
よる保持装置を採用する。
段として磁石による吸引に替えて、歯車及び遊星歯車に
よる保持装置を採用する。
(3)各分割片7〜10の表面にそれらの摩擦係数が異な
るように表面処理を施し、これらの上を摺動する緯糸Y
の滑りを調節して、より多くの種類の緯糸Yに対応し得
るようにする。
るように表面処理を施し、これらの上を摺動する緯糸Y
の滑りを調節して、より多くの種類の緯糸Yに対応し得
るようにする。
(4)緯糸係止体22,23を第1傾斜面に対向させて突
出、退出させるようにした緯糸測長貯留装置あるいは第
1傾斜面に対向した緯糸係止体22のみを用いて測長する
ようにした緯糸測長貯留装置に適用する。
出、退出させるようにした緯糸測長貯留装置あるいは第
1傾斜面に対向した緯糸係止体22のみを用いて測長する
ようにした緯糸測長貯留装置に適用する。
等、本発明の趣旨から逸脱しない限りにおいて任意の変
更は無論可能である。
更は無論可能である。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は緯糸を巻取る測長ドラム
を構成する複数個の分割片に互いに傾斜度が異なる傾斜
面を形成するとともに、これら分割片と緯糸係止体とを
対向保持する回転位相切換機構を設けたことにより、緯
糸の種類に応じて、この緯糸に適合する傾斜度を備えた
分割片を緯糸係止体と対向するように選択配置すること
ができ、ひいては緯糸が分割片上を整列状態で移動し、
緯糸が円滑に緯入れされ得るという優れた効果を発揮す
る。
を構成する複数個の分割片に互いに傾斜度が異なる傾斜
面を形成するとともに、これら分割片と緯糸係止体とを
対向保持する回転位相切換機構を設けたことにより、緯
糸の種類に応じて、この緯糸に適合する傾斜度を備えた
分割片を緯糸係止体と対向するように選択配置すること
ができ、ひいては緯糸が分割片上を整列状態で移動し、
緯糸が円滑に緯入れされ得るという優れた効果を発揮す
る。
第1図はこの発明を具体化して示す側面図、第2図は第
1図の平面図、第3図は第1図の変化を示す一部破断側
面図である。 分割片7,8,9,10、緯糸係止体22,23、回転位相切換機構
を構成する磁石25,26,27,28,29,30,31、測長ドラムD、
緯糸Y。
1図の平面図、第3図は第1図の変化を示す一部破断側
面図である。 分割片7,8,9,10、緯糸係止体22,23、回転位相切換機構
を構成する磁石25,26,27,28,29,30,31、測長ドラムD、
緯糸Y。
Claims (1)
- 【請求項1】複数個の分割片によって緯糸を巻取る測長
ドラムを形成し、同測長ドラムの周面と緯糸係止体との
係脱作用により緯糸を測長貯留する緯糸測長貯留装置に
おいて、前記複数個の分割片には互いに傾斜角度が異な
る傾斜面を形成するとともに、これら分割片と緯糸係止
体とを対向保持する回転位相切換機構により測長ドラム
を回動可能に支持したことを特徴とする無杼織機におけ
る緯糸測長貯留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17742086A JPH0684577B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 無杼織機における緯糸測長貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17742086A JPH0684577B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 無杼織機における緯糸測長貯留装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335854A JPS6335854A (ja) | 1988-02-16 |
| JPH0684577B2 true JPH0684577B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=16030614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17742086A Expired - Lifetime JPH0684577B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 無杼織機における緯糸測長貯留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684577B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010089908A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Murata Machinery Ltd | 糸弛み取り装置及びこれを備える繊維機械 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP17742086A patent/JPH0684577B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335854A (ja) | 1988-02-16 |
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