JPH0684590B2 - 防汚改質ポリエステル綿の紡績準備方法 - Google Patents
防汚改質ポリエステル綿の紡績準備方法Info
- Publication number
- JPH0684590B2 JPH0684590B2 JP10132984A JP10132984A JPH0684590B2 JP H0684590 B2 JPH0684590 B2 JP H0684590B2 JP 10132984 A JP10132984 A JP 10132984A JP 10132984 A JP10132984 A JP 10132984A JP H0684590 B2 JPH0684590 B2 JP H0684590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinning
- oil
- agent
- repellent
- modified polyester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Coloring (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は原糸段階で防汚改質されたポリエステル綿を綿
染、油剤処理する紡績準備方法に関するものである。
染、油剤処理する紡績準備方法に関するものである。
「従来技術」 近年、合成繊維の表面改質法といて原糸製造段階におけ
る未延伸糸に対し改質剤を付与し、延伸する処理方法が
工程簡略化の観点から主として検討されている。かかる
改質繊維は通常紡績、製編織して製品に仕上げられる。
しかしながら、カーペットのようにパイルを有する厚地
製品では綿状で染色した後、紡績、製品化する工程が好
ましい。ところが改質繊維をオーバーマイヤ等の染色機
で綿染めした後紡績油剤処理するときは改質剤が油剤に
よつて膨潤され油剤と共に脱落したり粘着性を帯び易く
紡績工程でのトラブル発生を生じるだけでなく、製品の
防汚性能自体も著しく減退するという欠点を有してい
る。
る未延伸糸に対し改質剤を付与し、延伸する処理方法が
工程簡略化の観点から主として検討されている。かかる
改質繊維は通常紡績、製編織して製品に仕上げられる。
しかしながら、カーペットのようにパイルを有する厚地
製品では綿状で染色した後、紡績、製品化する工程が好
ましい。ところが改質繊維をオーバーマイヤ等の染色機
で綿染めした後紡績油剤処理するときは改質剤が油剤に
よつて膨潤され油剤と共に脱落したり粘着性を帯び易く
紡績工程でのトラブル発生を生じるだけでなく、製品の
防汚性能自体も著しく減退するという欠点を有してい
る。
「発明の目的」 本発明は原糸段階で防汚改質されたポリエステル綿を綿
染後、油剤処理する場合の紡績工程でのトラブルを解決
すると共に防汚性能のすぐれた製品を提供することを目
的とする。
染後、油剤処理する場合の紡績工程でのトラブルを解決
すると共に防汚性能のすぐれた製品を提供することを目
的とする。
「発明の構成」 本発明は弗素系撥水撥油剤を未延伸状のポリエステル繊
維に付与した後、延伸してなる防汚改質ポリエステル綿
を染色後、100〜180℃の温度で乾熱処理し、次いで紡績
油剤処理することを特徴とする。
維に付与した後、延伸してなる防汚改質ポリエステル綿
を染色後、100〜180℃の温度で乾熱処理し、次いで紡績
油剤処理することを特徴とする。
本発明を適用するポリエステルとしては、ポリエチレン
テレフレタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
シクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリオキシ
エトキシベンゾエート、ポリエチレンテレフタレート・
エチレンイソフタレート、ポリエチレンテレフタレート
・ブチレンテレフタレート、5−ナトリウムイソフタル
酸共重合ポリアルキレンテレフタレート、ポリエステル
エーテルエラストマー、ポリエステルポリラクトンエラ
ストマー、およびそれらのポリエステルにポリアルキレ
ングリコール類、有機リン酸エステル、有機スルホン酸
塩等の制電剤、カオリン、シリカ、カーボンブラツクの
ような無機微粒子、難燃剤等を配合し改質したポリエス
テルが例示され、単独または2種以上のブレンドまたは
複合であつてもよい。本発明においては該ポリエステル
を常法により溶融紡糸した未延伸糸に対し通常紡糸油剤
と共に弗素系撥水撥油剤が付与され延伸および所望によ
り熱処理される。
テレフレタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
シクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリオキシ
エトキシベンゾエート、ポリエチレンテレフタレート・
エチレンイソフタレート、ポリエチレンテレフタレート
・ブチレンテレフタレート、5−ナトリウムイソフタル
酸共重合ポリアルキレンテレフタレート、ポリエステル
エーテルエラストマー、ポリエステルポリラクトンエラ
ストマー、およびそれらのポリエステルにポリアルキレ
ングリコール類、有機リン酸エステル、有機スルホン酸
塩等の制電剤、カオリン、シリカ、カーボンブラツクの
ような無機微粒子、難燃剤等を配合し改質したポリエス
テルが例示され、単独または2種以上のブレンドまたは
複合であつてもよい。本発明においては該ポリエステル
を常法により溶融紡糸した未延伸糸に対し通常紡糸油剤
と共に弗素系撥水撥油剤が付与され延伸および所望によ
り熱処理される。
本発明において用いられる弗素系撥水撥油剤としては、
分子中に反応性基たとえばエポキシ基、メチロール基、
クロロトリアジン基、ブロツクドイソシアネート基のよ
うな自己反応性基をもつパーフルオロアルキル基含有撥
油剤、ヒドロキシル基、アミノ基、カルボキシル基のよ
うな架橋剤を介して反応し得る反応性基をもつパーフル
オルアルキル基含有撥油剤、第4級アンモニウム塩基、
スルホン酸塩基のようなイオン性基をもつパーフルオロ
アルキル基含有撥油剤、エチレン性不飽和基をもつパー
フルオロアルキル基含有モノマーを他のエチレン性不飽
和モノマーと共重合して得られる高分子型撥油剤等が挙
げられ、ポリエステルとの親和性を有するものから適宜
選んで用いられる。これらの多くの撥油剤は特公昭58-5
1544号公報により開示されている。特にイオン性基やポ
リオキシアルキレン鎖をもつパーフルオロアルキル基含
有撥油剤(界面活性能をもつ)とそれ以外のパーフルオ
ロアルキル基含有撥油剤との併用または低分子型撥油剤
と高分子型撥油剤との併用が好ましい。該撥油剤は撥油
剤や防汚性を阻害せず、かつ効果のすぐれた紡糸油剤、
ことに平滑剤たとえば高級アルコールの脂肪酸エステ
ル、高級アルコールの多価塩基性酸のエステル、高級脂
肪酸の多価アルコールエステル等を主体とし、所望によ
り鉱物油、ポリプロピレングリコール、有機リン酸エス
テル塩、有機亜リン酸エステル塩や通常のアニオン界面
活性剤、非イオン系制電剤を配合した油剤と併用して用
いられる。撥油剤のポリエステル繊維への付与量は通常
0.03〜1重量%であり、好ましくは0.05〜0.2重量%で
ある。また処理液には所望によりポリアルキレングリコ
ールグリシジルエーテル、ジエチレングリコールジグリ
シジルエーテルのようなポリエポキサイド、ブロツクド
ポリイソシアネート等の架橋剤を併用することもでき
る。該架橋剤の使用量はその種類にもよるが撥油剤に対
し500重量%程度までが好ましく、更には5〜50重量%
が特に好ましい。
分子中に反応性基たとえばエポキシ基、メチロール基、
クロロトリアジン基、ブロツクドイソシアネート基のよ
うな自己反応性基をもつパーフルオロアルキル基含有撥
油剤、ヒドロキシル基、アミノ基、カルボキシル基のよ
うな架橋剤を介して反応し得る反応性基をもつパーフル
オルアルキル基含有撥油剤、第4級アンモニウム塩基、
スルホン酸塩基のようなイオン性基をもつパーフルオロ
アルキル基含有撥油剤、エチレン性不飽和基をもつパー
フルオロアルキル基含有モノマーを他のエチレン性不飽
和モノマーと共重合して得られる高分子型撥油剤等が挙
げられ、ポリエステルとの親和性を有するものから適宜
選んで用いられる。これらの多くの撥油剤は特公昭58-5
1544号公報により開示されている。特にイオン性基やポ
リオキシアルキレン鎖をもつパーフルオロアルキル基含
有撥油剤(界面活性能をもつ)とそれ以外のパーフルオ
ロアルキル基含有撥油剤との併用または低分子型撥油剤
と高分子型撥油剤との併用が好ましい。該撥油剤は撥油
剤や防汚性を阻害せず、かつ効果のすぐれた紡糸油剤、
ことに平滑剤たとえば高級アルコールの脂肪酸エステ
ル、高級アルコールの多価塩基性酸のエステル、高級脂
肪酸の多価アルコールエステル等を主体とし、所望によ
り鉱物油、ポリプロピレングリコール、有機リン酸エス
テル塩、有機亜リン酸エステル塩や通常のアニオン界面
活性剤、非イオン系制電剤を配合した油剤と併用して用
いられる。撥油剤のポリエステル繊維への付与量は通常
0.03〜1重量%であり、好ましくは0.05〜0.2重量%で
ある。また処理液には所望によりポリアルキレングリコ
ールグリシジルエーテル、ジエチレングリコールジグリ
シジルエーテルのようなポリエポキサイド、ブロツクド
ポリイソシアネート等の架橋剤を併用することもでき
る。該架橋剤の使用量はその種類にもよるが撥油剤に対
し500重量%程度までが好ましく、更には5〜50重量%
が特に好ましい。
撥油剤および紡糸油剤を付与したポリエステル繊維は延
伸熱処理して原糸防汚改質される。次いで原綿状でオー
バーマイヤー等を用いて綿染後、洗浄、乾燥、熱処理、
紡績油剤処理される。通常変性ポリエステル繊維は常圧
染色することもできるが、通常紡速によつて製造された
ポリエチレンテレフタレート繊維は高圧高温染色が必要
となる。本発明においては綿染後の染色綿を100〜180℃
で熱処理することが重要である。染色綿を熱処理するこ
となく紡績油剤処理するときは染色工程においてポリエ
ステル繊維および撥油性皮膜が膨潤するため撥油性皮膜
が剥離し易くなることおよび更に膨潤した撥油性皮膜が
紡績油剤によつて膨潤し粘着性を帯びること等からセミ
梳毛紡績工程での脱落物が多く、しごき落されたポリエ
ステル繊維の切損端や原糸から発生したポリエステルオ
リゴマー等と一緒になつて繊維がギル工程および精紡工
程で巻取りローラへ付着巻付き等を起こし、紡績困難と
なる欠点を生じる。また、製品の撥油性、防汚性も著し
く低下する欠点も生じる。ところが本発明の方法により
染色綿を100〜180℃、好ましくは110〜170℃て熱処理し
た後紡績油剤処理するときは紡績性が向上し通常の紡績
条件で紡績可能となること、製品の撥油性、防汚性が低
下することなく極めてすぐれること等の特長が得られ
る。
伸熱処理して原糸防汚改質される。次いで原綿状でオー
バーマイヤー等を用いて綿染後、洗浄、乾燥、熱処理、
紡績油剤処理される。通常変性ポリエステル繊維は常圧
染色することもできるが、通常紡速によつて製造された
ポリエチレンテレフタレート繊維は高圧高温染色が必要
となる。本発明においては綿染後の染色綿を100〜180℃
で熱処理することが重要である。染色綿を熱処理するこ
となく紡績油剤処理するときは染色工程においてポリエ
ステル繊維および撥油性皮膜が膨潤するため撥油性皮膜
が剥離し易くなることおよび更に膨潤した撥油性皮膜が
紡績油剤によつて膨潤し粘着性を帯びること等からセミ
梳毛紡績工程での脱落物が多く、しごき落されたポリエ
ステル繊維の切損端や原糸から発生したポリエステルオ
リゴマー等と一緒になつて繊維がギル工程および精紡工
程で巻取りローラへ付着巻付き等を起こし、紡績困難と
なる欠点を生じる。また、製品の撥油性、防汚性も著し
く低下する欠点も生じる。ところが本発明の方法により
染色綿を100〜180℃、好ましくは110〜170℃て熱処理し
た後紡績油剤処理するときは紡績性が向上し通常の紡績
条件で紡績可能となること、製品の撥油性、防汚性が低
下することなく極めてすぐれること等の特長が得られ
る。
熱処理の有無および熱処理条件を変化したときの精紡機
フロントボトムローラ巻付物をサンプリングしたものの
分析から撥油加工剤の脱落程度を評価したのが第1表で
ある。なお、紡績油剤としては液状パラフインを主体と
し、脂肪酸エステル、アルキルホスフエートを加えた平
滑剤と静電剤を含むエマルジヨンを使用し繊維に対し有
効成分0.7重量%と水5重量%を付着させて行つた。
フロントボトムローラ巻付物をサンプリングしたものの
分析から撥油加工剤の脱落程度を評価したのが第1表で
ある。なお、紡績油剤としては液状パラフインを主体と
し、脂肪酸エステル、アルキルホスフエートを加えた平
滑剤と静電剤を含むエマルジヨンを使用し繊維に対し有
効成分0.7重量%と水5重量%を付着させて行つた。
第1表から100℃以上の熱処理により、撥油加工剤の脱
落が大きく減少することがわかる。
落が大きく減少することがわかる。
熱処理は100℃以上の乾燥により乾燥と兼ねて行うこと
もでき、熱処理時間は繊維の状態、繊維密度等にもよる
が、通常水分率が0.5重量%以下、好ましくは0.2重量%
以下となるまで乾燥する時間以上の時間であり、乾燥後
更に若干の付加的加熱を行うのが特に好ましい。したが
つて熱処理は熱風を強制的に送風または吸引して行うの
が好ましい。しかしながら、あまり長時間の加熱は不必
要であり、通常10分以内で十分である。温度が180℃を
越えると繊維のクリンプがヘタリはじめ製品品位上の欠
点を生じる。かかる熱処理により紡績性が著しく改善さ
れるが、これは繊維表面上の撥油加工剤皮膜が緻密化さ
れて紡績油剤によつてもはや撥油加工剤皮膜が膨潤しな
くなること、および紡績油剤が撥油加工剤表面上に層を
形成して効果的に摩擦係数を低下させるためと考えられ
る。これはモデル的に、シヤーレ中で形成された撥油加
工剤皮膜を熱処理温度を変えながら処理した後、得られ
た皮膜上に紡績油剤を滴下し、その膨潤性、粘着性を調
べた第2表の結果からも推考することができる。
もでき、熱処理時間は繊維の状態、繊維密度等にもよる
が、通常水分率が0.5重量%以下、好ましくは0.2重量%
以下となるまで乾燥する時間以上の時間であり、乾燥後
更に若干の付加的加熱を行うのが特に好ましい。したが
つて熱処理は熱風を強制的に送風または吸引して行うの
が好ましい。しかしながら、あまり長時間の加熱は不必
要であり、通常10分以内で十分である。温度が180℃を
越えると繊維のクリンプがヘタリはじめ製品品位上の欠
点を生じる。かかる熱処理により紡績性が著しく改善さ
れるが、これは繊維表面上の撥油加工剤皮膜が緻密化さ
れて紡績油剤によつてもはや撥油加工剤皮膜が膨潤しな
くなること、および紡績油剤が撥油加工剤表面上に層を
形成して効果的に摩擦係数を低下させるためと考えられ
る。これはモデル的に、シヤーレ中で形成された撥油加
工剤皮膜を熱処理温度を変えながら処理した後、得られ
た皮膜上に紡績油剤を滴下し、その膨潤性、粘着性を調
べた第2表の結果からも推考することができる。
すなわち、100℃以上、ことに120℃以上で熱処理した皮
膜は紡績油剤の浸透および油剤による膨潤共にほとんど
認められない。
膜は紡績油剤の浸透および油剤による膨潤共にほとんど
認められない。
用いる紡績油剤としては、高級アルコールアルキレンオ
キシド付加体、高級脂肪酸アリキレンオキシド付加体、
ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシエチレ
ンアルキルアミン、オキシエチレンとオキシプロピレン
のランダムまたはブロツク共重合体、テトロニツク型活
性剤、高級アルキルホスフエート、高級アルコールアル
キレンオキシド付加体のホスフェート、ポリオキシエチ
レン変性オルガノポリシロキサン、液状パラフイン等が
例示され平滑性、集束性、制電性、製品の撥油性を考慮
し単独または2種以上の適宜組合せで用いられる。しか
し特に好ましいのは製品化し熱処理したとき熱分解また
は揮発する性質の大きい油剤を主体とする油剤である。
特に液状パラフインを主体とした油剤が好ましい。
キシド付加体、高級脂肪酸アリキレンオキシド付加体、
ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシエチレ
ンアルキルアミン、オキシエチレンとオキシプロピレン
のランダムまたはブロツク共重合体、テトロニツク型活
性剤、高級アルキルホスフエート、高級アルコールアル
キレンオキシド付加体のホスフェート、ポリオキシエチ
レン変性オルガノポリシロキサン、液状パラフイン等が
例示され平滑性、集束性、制電性、製品の撥油性を考慮
し単独または2種以上の適宜組合せで用いられる。しか
し特に好ましいのは製品化し熱処理したとき熱分解また
は揮発する性質の大きい油剤を主体とする油剤である。
特に液状パラフインを主体とした油剤が好ましい。
紡績油剤の付与量は有効成分として通常0.3〜1.5重量%
であり、好ましくは0.5〜0.8重量%である。
であり、好ましくは0.5〜0.8重量%である。
かくして得られたポリエステル繊維は単独または他の未
染色撥油加工繊維と混用して紡績糸とされ製品化され
る。特にカーペツトのパイル糸として好適であり、カー
ペツトとしてラテツクスを裏貼り後パイル面を110〜150
℃、好ましくは120〜140℃、下面110〜170℃、好ましく
は120〜150℃で熱処理することによりすぐれた撥油防汚
機能を付与することができる。
染色撥油加工繊維と混用して紡績糸とされ製品化され
る。特にカーペツトのパイル糸として好適であり、カー
ペツトとしてラテツクスを裏貼り後パイル面を110〜150
℃、好ましくは120〜140℃、下面110〜170℃、好ましく
は120〜150℃で熱処理することによりすぐれた撥油防汚
機能を付与することができる。
以下、実施例により本発明を説明する。なお、実施例中
の%は重量%を意味する。
の%は重量%を意味する。
実施例 N−n−プロピルパ−フルオロオクタンスルホンアミド
エタノール1モルとトリレンジイソシアネート1モルと
の付加体の末端イソシアネート基をイソプロピルアルコ
ールでブロツクした撥油剤とパーフルオロアルキルアク
リレート/エチルアクリレート/ポリオキシエチレンア
クリレート系共重合体を1:1重量比で含む20%エマルジ
ヨン10%、ポリオキシエチレン(EO3モル)フオスフエ
ートカリ2%、ポリオキシエチレン(EO10モル)ラウリ
ルエーテル2%を含有する紡糸油剤を溶融紡出されたポ
リエチレンテレフタレート未延伸繊維トウに付与(撥油
剤として0.07%)し、延伸、熱固定、クリンプ付与して
8d、128mmカツト長のステープルを得た。
エタノール1モルとトリレンジイソシアネート1モルと
の付加体の末端イソシアネート基をイソプロピルアルコ
ールでブロツクした撥油剤とパーフルオロアルキルアク
リレート/エチルアクリレート/ポリオキシエチレンア
クリレート系共重合体を1:1重量比で含む20%エマルジ
ヨン10%、ポリオキシエチレン(EO3モル)フオスフエ
ートカリ2%、ポリオキシエチレン(EO10モル)ラウリ
ルエーテル2%を含有する紡糸油剤を溶融紡出されたポ
リエチレンテレフタレート未延伸繊維トウに付与(撥油
剤として0.07%)し、延伸、熱固定、クリンプ付与して
8d、128mmカツト長のステープルを得た。
得られたステープルをオーバーマイヤ染色機で120℃60
分高圧染色し、還元洗浄、水洗した後、脱水し、サクシ
ヨンプレート式ドライヤーで120℃5分乾燥熱処理し、
水分率0.1%の改質綿を得た。次いで紡績油剤としてデ
リオンTX−1(竹本油脂社、集束、平滑剤)およびTX−
50(竹本油脂社、静電防止剤)の各0.7、0.05%と水5
%を混綿時にスプレー付着させ、ウール瓶に3回混綿、
熟成させた綿をカード、ギル3工程、精紡を通常条件で
通したところ、全く通常の操業状態であつた。
分高圧染色し、還元洗浄、水洗した後、脱水し、サクシ
ヨンプレート式ドライヤーで120℃5分乾燥熱処理し、
水分率0.1%の改質綿を得た。次いで紡績油剤としてデ
リオンTX−1(竹本油脂社、集束、平滑剤)およびTX−
50(竹本油脂社、静電防止剤)の各0.7、0.05%と水5
%を混綿時にスプレー付着させ、ウール瓶に3回混綿、
熟成させた綿をカード、ギル3工程、精紡を通常条件で
通したところ、全く通常の操業状態であつた。
更に、得られた紡績糸をタフト機にかけ、基布にタフ
ト、毛割、ラテツクスによりバツキングを行つた後、パ
イル面を120℃裏面を140℃で乾燥熱処理した。
ト、毛割、ラテツクスによりバツキングを行つた後、パ
イル面を120℃裏面を140℃で乾燥熱処理した。
次いで化粧シヤーリングしてパイルを均一化した。得ら
れたカーペツトは撥油性(AATCC法118−1975)5級で防
汚性もすぐれていた。
れたカーペツトは撥油性(AATCC法118−1975)5級で防
汚性もすぐれていた。
一方、綿染後、80℃5分乾燥する以外は実施例と同様に
処理した比較例はローラへの巻付トラブルが多く工業生
産不可能であるばかりか、カーペットとしたとき撥油性
2級で防汚性能も全く不十分であつた。
処理した比較例はローラへの巻付トラブルが多く工業生
産不可能であるばかりか、カーペットとしたとき撥油性
2級で防汚性能も全く不十分であつた。
Claims (2)
- 【請求項1】弗素系撥水撥油剤を未延伸状のポリエステ
ル繊維に付与した後、延伸してなる防汚改質ポリエステ
ル綿を染色後、100〜180℃の温度で乾熱処理し、次いで
紡績油剤処理することを特徴とする防汚改質ポリエステ
ル綿の紡績準備方法。 - 【請求項2】紡績油剤が熱分解性または熱揮発性を有す
る油剤を主たる活性成分とする紡績油剤である特許請求
の範囲第1項記載の防汚改質ポリエステル綿の紡績準備
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10132984A JPH0684590B2 (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 防汚改質ポリエステル綿の紡績準備方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10132984A JPH0684590B2 (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 防汚改質ポリエステル綿の紡績準備方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60246874A JPS60246874A (ja) | 1985-12-06 |
| JPH0684590B2 true JPH0684590B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=14297787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10132984A Expired - Fee Related JPH0684590B2 (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 防汚改質ポリエステル綿の紡績準備方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684590B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4129506B2 (ja) * | 2001-11-13 | 2008-08-06 | インビスタ テクノロジーズ エス エイ アール エル | ヒートセット法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813723A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-26 | Unitika Ltd | 撥水撥油性繊維の製造法 |
| JPS5959977A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-05 | ユニチカ株式会社 | 易染性防汚性繊維とその製造方法 |
| JPS6071769A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-23 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 繊維油剤 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10132984A patent/JPH0684590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60246874A (ja) | 1985-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3007711B2 (ja) | 繊維用処理剤 | |
| EP0378828B1 (en) | Fibre-treating composition | |
| JPH1025621A (ja) | ポリエステル系弾性繊維及びそれからなる伸縮性湿式不織布 | |
| JP6698066B2 (ja) | カチオン染料で染色された立毛調人工皮革及びその製造方法 | |
| JPS61194275A (ja) | 撥水性を有する制電ポリエステル織編物 | |
| AU4075099A (en) | Soil-resistant spin finish compositions | |
| US3567499A (en) | Textile materials and the process for finishing the same | |
| JPH0684590B2 (ja) | 防汚改質ポリエステル綿の紡績準備方法 | |
| Zeronian et al. | Improving the Comfort of Polyester Fabrics. | |
| JP3133227B2 (ja) | 制電耐久性の改善された撥水性ポリエステル繊維布帛及びその製造方法 | |
| JPS60173166A (ja) | ポリアミド織物 | |
| JP2572503B2 (ja) | 撥水性カーペットの製造方法 | |
| JP3800670B2 (ja) | 耐墨汁汚れ性合成繊維及びその製造方法 | |
| AU742193B2 (en) | Process for extruding fibers | |
| JP2670964B2 (ja) | 繊維用処理剤 | |
| Kissa | Soil release | |
| JP2836249B2 (ja) | 繊維製品処理剤,繊維製品処理方法および処理された繊維製品 | |
| JPS6364555B2 (ja) | ||
| JPH09279480A (ja) | 平滑性ポリエステル繊維及びその製造方法 | |
| JP2000192371A (ja) | セルロース系繊維含有布帛 | |
| JP2641947B2 (ja) | 繊維混合不織布の製造方法 | |
| JP2935874B2 (ja) | 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 | |
| KR100263040B1 (ko) | 인공피혁 및 그의 제조방법 | |
| JP2008163473A (ja) | 繊維構造物 | |
| JP2008163474A (ja) | 繊維構造物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |