JPH0684786U - ステッピングモータ及びその駆動機構 - Google Patents

ステッピングモータ及びその駆動機構

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JPH0684786U
JPH0684786U JP2576493U JP2576493U JPH0684786U JP H0684786 U JPH0684786 U JP H0684786U JP 2576493 U JP2576493 U JP 2576493U JP 2576493 U JP2576493 U JP 2576493U JP H0684786 U JPH0684786 U JP H0684786U
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JP
Japan
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stepping motor
drive shaft
lead screw
driven
shaft
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JP2576493U
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秀年 椛沢
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Teac Corp
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Teac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は少なくとも予圧バネにより押圧され
る駆動軸の端部又はリードスクリュウの端部の部品点数
を削減したステッピングモータ及びその駆動機構を提供
することを目的とする。 【構成】 ステッピングモータ21は、駆動軸8と、駆
動軸8に嵌合するロータマグネット9と、コイルを有し
ロータマグネット9を囲むように形成されたステータコ
ア10とよりなる。駆動軸8には、ヘッドキャリッジ3
を駆動するためのリードスクリュウ5が一体に設けられ
ており、駆動軸8の中間部分は軸受11により回転自在
に軸承されている。駆動軸8の一方の端部は球面状の当
接部22が設けられている。当接部22は板バネ14に
より軸方向に押圧され、板バネ14はリードスクリュウ
5側の他方の端部を軸受13にガタツキなく軸承させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はステッピングモータ及びその駆動機構に係り、特に駆動軸の端部又は リードスクリュウの端部を予圧バネにより押圧するよう構成したステッピングモ ータ及びその駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばカートリッジに収納されたフレキシブル磁気ディスクが装着されると磁 気記録/再生を行う磁気ディスク装置では、磁気ヘッドを支持するヘッドキャリ ッジにリードスクリュウが螺合しており、ヘッドキャリッジ駆動用モータにより このリードスクリュウを回転駆動させてヘッドキャリッジをディスク半径方向に 移動させるよう構成されている。
【0003】 ところが、上記のような磁気ディスク装置では、ヘッドキャリッジに設けられ た磁気ヘッドを記録トラック位置に応じて段階的に移動させるため、ヘッドキャ リッジ駆動用モータにはステッピングモータが用いられている。
【0004】 図8に磁気ディスク装置の構成を示す。
【0005】 同図中、1は磁気ヘッドであり、可撓性磁気ディスク2の半径方向(X方向) に駆動されて可撓性磁気ディスク2に対して磁気記録/再生を行う。この磁気ヘ ッド1はヘッドキャリッジ3のヘッドアーム先端に支持されており、ヘッドキャ リッジ3とともに移動する。
【0006】 ヘッドキャリッジ3は図8中右側がガイドシャフト4に係合して摺動自在にガ イドされており、左側には上記リードスクリュウ5に係合するピンを有する係合 部6が突出している。よって、リードスクリュウ5はステッピングモータ7によ り所定角度駆動されると、ヘッドキャリッジ3をディスク半径方向に移動させる 。
【0007】 従来のヘッドキャリッジ駆動用モータとして使用されるステッピングモータ7 は、図9に示すような構成となっている。
【0008】 同図中、ステッピングモータ7は、駆動軸8と、駆動軸8に嵌合するロータマ グネット9と、コイルを有しロータマグネット9を囲むように形成されたステー タコア10とよりなる。駆動軸8には、ヘッドキャリッジ3を駆動するためのリ ードスクリュウ5が一体に設けられており、駆動軸8の中間部分は軸受11によ り回転自在に軸承されている。又、駆動軸8は両端部にテーパ状の凹部8a,8 bが設けられており、この凹部8a,8bには鋼球12a,12bが嵌合されて いる。鋼球12a,12bは真円度が高く高精度に加工されているので、駆動軸 8の軸心と一致させやすい。
【0009】 そして、リードスクリュウ5側の端部に設けられた鋼球12aはボール軸受1 3に当接して回転自在に軸承され、ステッピングモータ7内に挿入された駆動軸 8の端部に設けられた鋼球12bは板バネ(予圧バネ)14により軸方向に押圧 されている。従って、駆動軸8は板バネ14のバネ力によりボール軸受13に押 圧されており、ステッピングモータ7に駆動された駆動軸8の回動を伝達ロスな くヘッドキャリッジ3に伝達する。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来のステッピングモータ7は、駆動軸8の端部にテーパ状の凹部 8bを切削加工し、この凹部8bに鋼球12bを嵌合させるため、その分工程数 が多くなり、余分な手間を要していた。又、組立工程において、鋼球12bを駆 動軸8の凹部8bに入れるのを忘れることがあり、その場合駆動軸8のガタツキ が大きすぎて正確なトラッキング制御が行えなくなり、組立完了後のテストによ って磁気ディスク装置が不良品となってしまう。
【0011】 そこで、本考案は上記課題を解決したステッピングモータ及びその駆動機構を 提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記請求項1の考案は、ロータ中心部を貫通し該ロータに結合された駆動軸と 、該駆動軸の端部を軸方向に押圧する予圧バネと、を有するステッピングモータ において、 少なくとも前記予圧バネに押圧される前記駆動軸の端部を球面状に形成してな る。
【0013】 又、請求項2の考案は、ステッピングモータのロータ中心部を貫通し該ロータ に結合された駆動軸と該駆動軸に駆動される被駆動軸とを複数の歯車を介して接 続し、該被駆動軸を軸方向に押圧する予圧バネを有してなるステッピングモータ の駆動機構であって、 少なくとも前記予圧バネに押圧される前記被駆動軸の端部を球面状に形成して なる。
【0014】 又、請求項3の考案は、ステッピングモータのロータ中心部を貫通し該ロータ に結合された駆動軸と該駆動軸に駆動される被駆動軸とを複数の歯車を介して接 続し、該被駆動軸を予圧バネのバネ力により軸方向に押圧してなるステッピング モータの駆動機構であって、 少なくとも前記被駆動軸の端部に嵌合する歯車の端面に前記予圧バネに押圧さ れる球面状の当接部を設けてなる。
【0015】
【作用】
請求項1によれば、予圧バネに押圧される駆動軸の端部を球面状に形成するこ とにより、駆動軸の端部に鋼球が嵌合される凹部を加工する必要が無く、組立工 程で鋼球を組み付ける手間が不要になる。
【0016】 請求項2によれば、予圧バネに押圧される被駆動軸の端部を球面状に形成する ことにより、請求項1と同様な効果が得られる。
【0017】 請求項3によれば、被駆動軸の端部に嵌合する歯車の端面に前記予圧バネに押 圧される球面状の当接部を設けることにより、請求項1と同様な効果が得られる 。
【0018】
【実施例】
図1に本考案になるステッピングモータの第1実施例を示す。尚、前述した図 5と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0019】 図1において、ステッピングモータ21は、ロータマグネット9が嵌合する駆 動軸8の端部には、球面状の当接部22が形成されている。この当接部22は例 えば旋盤等の工作機械により高精度に加工され、駆動軸8の軸心を中心に真円度 の高い曲面に加工されている。
【0020】 従って、予圧バネとしての板バネ14は、当接部22に当接する際、駆動軸8 の軸心上の1点に当接する。そのため、板バネ14は、駆動軸8を軸方向に押圧 して他端を軸受13にガタツキなく軸承させる。
【0021】 よって、従来のように、駆動軸8の端部に鋼球が嵌合される凹部を加工する必 要が無く、組立工程で鋼球を組み付ける手間が不要になり、組み立て時に鋼球を 組み付けるのを忘れるといったことが無くなる。
【0022】 又、当接部22の形状としては、図2に示すように、駆動軸8の端部を円錐状 に加工してその先端部分を球面状に加工するようにしても良い。
【0023】 又、図3に示すように、駆動軸8のリードスクリュウ5側の端部に球面状の当 接部23を形成しても良い。この場合、駆動軸8の両端部に鋼球が嵌合される凹 部を加工する必要が無く、組立工程で駆動軸8の両端部に鋼球を組み付ける手間 が不要になり、組立工程の省力化が図れる。
【0024】 図4乃至図6に本考案の第2実施例を示す。
【0025】 各図中、ヘッドキャリッジ3は、ステッピングモータ24と、ステッピングモ ータ24の回転駆動力をリードスクリュウ5に伝達する伝達機構25とよりなる キャリッジ駆動機構26により駆動される。
【0026】 リードスクリュウ(被駆動軸)5とステッピングモータ24の駆動軸28とは 別体に設けられている。伝達機構25は、リードスクリュウ5に軸着された歯車 27と、ステッピングモータ24の駆動軸28に軸着された歯車29と、よりな る。従って、ステッピングモータ24に駆動される歯車29は駆動側歯車であり 、歯車29に噛合する歯車27は被駆動側歯車である。又、歯車27は合成樹脂 性で一方の端面にリードスクリュウ5の一端が圧入される凹部27aが形成され 、他方の端面に球面状の当接部27bが一体成形されている。
【0027】 このように、キャリッジ駆動機構26は、ステッピングモータ24がリードス クリュウ5の側方に配設されているため、奥行き寸法が小さくなるよう構成され ている。
【0028】 この当接部27bにはシャーシ31に固定された予圧バネとしての板バネ32 の垂立部32aが当接し、軸方向に押圧されている。従って、リードスクリュウ 5は板バネ32のバネ力により軸受13に押圧されガタツキのない状態で軸承さ れる。リードスクリュウ5に軸着された歯車27の端面には球面状の当接部27 bが一体に設けられているため、リードスクリュウ5の端部に鋼球が嵌合される 凹部を加工する必要が無く、組立工程で鋼球を組み付ける手間が不要になり、組 み立て時に鋼球を組み付けるのを忘れるといったことが無くなる。
【0029】 尚、リードスクリュウ5の他端は、図1に示すように鋼球12aを嵌合させて も良いし、図3に示すように球面状の当接部23を形成しても良い。
【0030】 又、図7に示すように、上記歯車27に貫通孔27cを設け、この貫通孔27 cにリードスクリュウ5の他端を挿通させる構成では、リードスクリュウ5の他 端に球面状の当接部33を設ける。即ち、当接部33はリードスクリュウ5を加 工する過程でリードスクリュウ5の他端に切削加工される。
【0031】 従って、上記板バネ32の垂立部32aは、歯車27ではなくリードスクリュ ウ5の当接部33に当接してリードスクリュウ5を軸受13に押圧する。
【0032】 尚、上記実施例では、ヘッドキャリッジ3を駆動するためのステッピングモー タ及びその駆動機構を一例として挙げたが、これに限らず、要はステッピングモ ータを使用する構成であれば、他の装置にも適用することができるのは勿論であ る。
【0033】
【考案の効果】
上述の如く、本考案の請求項1によれば、予圧バネに押圧される駆動軸の端部 を球面状に形成することにより、駆動軸の端部に鋼球が嵌合される凹部を加工す る必要が無く、組立工程で鋼球を組み付ける手間が不要になり、製造時の工程数 を減らして生産性を高めることができる。しかも、従来のように駆動軸の端部に 鋼球を組み付けのを忘れて、装置全体が不良になることを防止することができる 。
【0034】 又、請求項2によれば、ステッピングモータの駆動軸と、この駆動軸に駆動さ れる被駆動軸とを複数の歯車を介して接続し、該被駆動軸を軸方向に押圧する予 圧バネを有してなるステッピングモータの駆動機構であっても予圧バネに押圧さ れる被駆動軸の端部を球面状に形成することにより、請求項1と同様な効果が得 られる。
【0035】 又、請求項3によれば、ステッピングモータの駆動軸と、この駆動軸に駆動さ れる被駆動軸とを複数の歯車を介して接続し、該被駆動軸を軸方向に押圧する予 圧バネを有してなるステッピングモータの駆動機構であっても被駆動軸の端部に 嵌合する歯車の端面に前記予圧バネに押圧される球面状の当接部を設けることに より、請求項1と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になるステッピングモータの第1実施例
の縦断面図である。
【図2】図1の変形例の縦断面図である。
【図3】図1の別の変形例の縦断面図である。
【図4】本考案の第2実施例が適用された磁気ディスク
装置の平面図である。
【図5】第2実施例の駆動機構を説明するための側面図
である。
【図6】第2実施例の変形例を説明するための図であ
る。
【図7】第2実施例の別の変形例を説明するための図で
ある。
【図8】従来のステッピングモータが適用された磁気デ
ィスク装置の平面図である。
【図9】従来のステッピングモータの構成を説明するた
めの縦断面図である。
【符号の説明】
5 リードスクリュウ 8 駆動軸 13 ボール軸受 14 板バネ 21,24 ステッピングモータ 22,23,27b,33 当接部 25 伝達機構 26 ヘッドキャリッジ駆動機構 27,29 歯車

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータ中心部を貫通し該ロータに結合さ
    れた駆動軸と、該駆動軸の端部を軸方向に押圧する予圧
    バネと、を有するステッピングモータにおいて、 少なくとも前記予圧バネに押圧される前記駆動軸の端部
    を球面状に形成してなるステッピングモータ。
  2. 【請求項2】 ステッピングモータのロータ中心部を貫
    通し該ロータに結合された駆動軸と該駆動軸に駆動され
    る被駆動軸とを複数の歯車を介して接続し、該被駆動軸
    を軸方向に押圧する予圧バネを有してなるステッピング
    モータの駆動機構であって、 少なくとも前記予圧バネに押圧される前記被駆動軸の端
    部を球面状に形成してなるステッピングモータの駆動機
    構。
  3. 【請求項3】 ステッピングモータのロータ中心部を貫
    通し該ロータに結合された駆動軸と該駆動軸に駆動され
    る被駆動軸とを複数の歯車を介して接続し、該被駆動軸
    を予圧バネのバネ力により軸方向に押圧するステッピン
    グモータの駆動機構であって、 少なくとも前記被駆動軸の端部に嵌合する歯車の端面に
    前記予圧バネに押圧される球面状の当接部を設けてなる
    ステッピングモータの駆動機構。
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