JPH0684823U - つる植物の壁面への固定装置 - Google Patents
つる植物の壁面への固定装置Info
- Publication number
- JPH0684823U JPH0684823U JP3839493U JP3839493U JPH0684823U JP H0684823 U JPH0684823 U JP H0684823U JP 3839493 U JP3839493 U JP 3839493U JP 3839493 U JP3839493 U JP 3839493U JP H0684823 U JPH0684823 U JP H0684823U
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- Japan
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- wall surface
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁面をコンクリート製とした場合、ここにつ
る植物のつるを確実に固定でき、その後の管理も簡単
で、コンクリート製壁面でのつる植物の生育を可能にし
て緑化を図ることができる。 【構成】 コンクリート壁面の表面に適宜間隔で形成す
る複数の係止穴6と、該係止穴6に基部が挿入する根が
かり部材4とで構成し、前記根がかり部材4はプレート
状の本体4aの先端につる植物の根やつるが通る孔7を
形成し、この孔7に連成する溝8を本体4aの上下面の
少なくとも一方に形成した。
る植物のつるを確実に固定でき、その後の管理も簡単
で、コンクリート製壁面でのつる植物の生育を可能にし
て緑化を図ることができる。 【構成】 コンクリート壁面の表面に適宜間隔で形成す
る複数の係止穴6と、該係止穴6に基部が挿入する根が
かり部材4とで構成し、前記根がかり部材4はプレート
状の本体4aの先端につる植物の根やつるが通る孔7を
形成し、この孔7に連成する溝8を本体4aの上下面の
少なくとも一方に形成した。
Description
【0001】
本考案は、護岸、建物の外壁、コンクリートフェンスなどの壁面につる植物の つるや根を固定する装置に関する。
【0002】
種々の方面で緑化政策が勧められており、護岸、建物の外壁、コンクリートフ ェンスなどのコンクリート製の壁面も緑化することが考えられている。かかる壁 面緑化の一例として図12、図13のように壁面1の上部または下部につる植物2を 植え、そのつる3を壁面1の表面に沿って這わせるものがある。
【0003】
図14のように壁面1が自然石などの石積み11で形成してある場合は、石積みの 間の隙間が根がかりとなり、この隙間にある土に根を下ろしてつる3の途中を固 定し、また隙間の水分を吸収しながら壁面1に沿って上下に生育できる。
【0004】 しかし、壁面をコンクリート製とした場合は、表面1が平滑であるため、つる 植物2は根がかりとするものがなく、図12のような上部から生育する場合は壁面 1に沿って這う部分が宙に浮く状態となり、また、図13のような下部からの生育 の場合は壁面1に沿っての這い上がりができず先端から落下してしまい、壁面1 につる3を安定した状態で固定することができず緑化が困難であった。
【0005】 本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、壁面をコンクリート製とした場 合、ここにつる植物のつるを確実に固定でき、その後の管理も簡単で、コンクリ ート製壁面でのつる植物の生育を可能にして緑化を図ることのできるつる植物の 壁面への固定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案は前記目的を達成するため、コンクリート壁面の表面に適宜間隔で形成 する複数の係止穴と、該係止穴に基部が挿入する根がかり部材とで構成し、前記 根がかり部材はプレート状の本体の先端につる植物の根やつるが通る孔を形成し 、この孔に連成する溝を本体の上下面の少なくとも一方に形成したこと、および 、コンクリート壁面の表面に適宜間隔で形成する複数の係止穴と、該係止穴に基 部が挿入する根がかり部材とで構成し、前記根がかり部材はプレート状の本体の 先端につる植物の根やつるが通る孔を形成し、この孔に連成する溝を本体の上下 面の少なくとも一方に形成し、また、前記孔の先端を切欠いて該孔に連通する開 口を形成したことを要旨とするものである。
【0007】
請求項1記載の本考案によれば、コンクリート壁面に形成した係止孔に根がか り部材の基部を差し込めば先端の孔が壁面上に突出するから、壁面の上下に植え たつる植物のつるがこの孔の中を通り抜けて壁面の表面に沿って上下に成長する 。そして、つるの途中は前記孔に連成する溝を根がかりとして根がかり部材に絡 み付くから、つる植物は壁面の表面に沿って固定された状態で生育する。
【0008】 請求項2記載の本考案によれば、前記作用に加えて根がかり部材に形成した孔 の先端をさらに切欠いて、ここに該孔に連通する開口を形成したから、この開口 を介して成長した植物の孔への出し入れが簡単にでき、伐採や増殖の管理が容易 になる。
【0009】
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説明する。図1は本考案のつる植 物の壁面への固定装置の第1実施例を示す要部の縦断側面図で、図中、図12、図 13に示した従来例と同一の構成要素については同一の参照符号を付してある。図 中1はコンクリートの壁面、4は根がかり部材を示し、壁面1は図8に示すよう にコンクリート型枠5で成形する。この場合、型枠5には適宜間隔で複数の突起 5aを設けておき、脱型後、この突起5aにより壁面1の表面に係止穴6を形成 する(図2、図3参照)。
【0010】 根がかり部材4は一例として図4のように平面略半月形のプレート状の本体4 aの先端側につる植物2のつる3や根が通る孔7を形成し、この孔7から本体4 aの基部にかけて本体4aの上面に複数(図示の例では3本)の溝8を形成した 。
【0011】 この根がかり部材4は材質としては砂岩等の軟石で保水力の高いものを用い、 前記コンクリートの壁面1の係止穴6内に基部側を差し込み接着剤9、またはコ ンクリート等で係止穴6に固定する。この状態で図1に示すように根がかり部材 4は先端側の孔7とこれに連成する溝8の一部が壁面1から突出する。また、図 5に示すように壁面1の上部または下部の基礎部分に根はり用の土入れ部10を形 成し、ここに土10aを入れる。
【0012】 以上のようにして壁面1の上部または下部の土入れ部10につる植物2を植えれ ば、生育したつる3は壁面1の表面に沿って図5のように上方または下方へと伸 びる。このときつる3は壁面1に突出している根がかり部材4の孔7を通り抜け て成長し、つる3やここから生えた根が溝8に入り込み、この溝8に溜まってい る水を吸収し、またここに根を下ろす。
【0013】 このようにしてつる植物2は根がかり部材4の特に溝8の個所を根がかりとし て壁面1の表面に沿って上下に成長し、壁面1にしっかりと絡み付きここに生育 する。
【0014】 根がかり部材4の形状は図4のものに限定されるものではなく、孔7と溝8を 有するものであれば、種々の変形が考えられ、図6のように孔7を複数個設け、 各孔7に溝8をそれぞれ連成してもよく、また、図7のようにプレート状の本体 4aを六角の台形状に形成し、さらに各方向に伸びるつる3に対処できるよう、 溝8を上面だけでなく下面にも設けてもよい。
【0015】 また、コンクリートの壁面1はこれを垂直面のものとして説明したが、本考案 は垂直のものに限定されるものではなく、図示は省略するが傾斜面のものにも適 用できるものである。
【0016】 前記第1実施例では根がかり部材4の先端に形成した孔7は、周囲を閉塞した 形状に形成したが、根がかり部材4の第2実施例として図9〜図11に示すように 、根がかり部材4の先端を切欠いて孔7に連通する開口7aを形成した。
【0017】 これにより、成長したつる植物2を伐採したり、増殖する場合は、つる植物2 をこの開口7aから孔7内に差し込んだり、引出したりでき、成長後の管理が容 易になる。
【0018】
以上述べたように本考案のつる植物の壁面への固定装置は、平滑なコンクリー ト壁面に根がかりを設けたから、つる植物のつるを安定した状態で確実に壁面に 絡ませることができ、しかも水分なども供給できるからコンクリート壁面の緑化 を図ることができ、また、植物成長後の管理も容易なものである。
【図1】本考案のつる植物の壁面への固定装置の第1実
施例を示す要部の縦断側面図である。
施例を示す要部の縦断側面図である。
【図2】本考案のつる植物の壁面への固定装置の第1実
施例を示すコンクリート壁面の正面図である。
施例を示すコンクリート壁面の正面図である。
【図3】本考案のつる植物の壁面への固定装置の第1実
施例を示すコンクリート壁面の縦断側面図である。
施例を示すコンクリート壁面の縦断側面図である。
【図4】本考案のつる植物の壁面への固定装置の第1実
施例を示す根がかり部材の斜視図である。
施例を示す根がかり部材の斜視図である。
【図5】本考案のつる植物の壁面への固定装置の第1実
施例を示す縦断側面図である。
施例を示す縦断側面図である。
【図6】本考案のつる植物の壁面への固定装置の第1実
施例を示す根がかり部材の他の例の斜視図である。
施例を示す根がかり部材の他の例の斜視図である。
【図7】本考案のつる植物の壁面への固定装置の第1実
施例を示す根がかり部材のさらに他の例の斜視図であ
る。
施例を示す根がかり部材のさらに他の例の斜視図であ
る。
【図8】本考案のつる植物の壁面への固定装置の壁面を
成形するコンクリート型枠の縦断側面図である。
成形するコンクリート型枠の縦断側面図である。
【図9】本考案のつる植物の壁面への固定装置の根がか
り部材の第2実施例を示す斜視図である。
り部材の第2実施例を示す斜視図である。
【図10】本考案のつる植物の壁面への固定装置の根が
かり部材の第2実施例の他の例を示す斜視図である。
かり部材の第2実施例の他の例を示す斜視図である。
【図11】本考案のつる植物の壁面への固定装置の根が
かり部材の第2実施例のさらに他の例を示す斜視図であ
る。
かり部材の第2実施例のさらに他の例を示す斜視図であ
る。
【図12】コンクリート壁面の上部からつる植物が生育
する場合の従来の状態の説明図である。
する場合の従来の状態の説明図である。
【図13】コンクリート壁面の下部からつる植物が生育
する場合の従来の状態の説明図である。
する場合の従来の状態の説明図である。
【図14】石積みの壁面につる植物が生育する場合の説
明図である。
明図である。
1…壁面 2…つる植物 3…つる 4…根がかり部材 4a…本体 5…コンクリート型
枠 5a…突起 6…係止穴 7…孔 7a…開口 8…溝 9…接着剤 10…土入れ部 10a…土 11…石積み
枠 5a…突起 6…係止穴 7…孔 7a…開口 8…溝 9…接着剤 10…土入れ部 10a…土 11…石積み
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート壁面の表面に適宜間隔で形
成する複数の係止穴と、該係止穴に基部が挿入する根が
かり部材とで構成し、前記根がかり部材はプレート状の
本体の先端につる植物の根やつるが通る孔を形成し、こ
の孔に連成する溝を本体の上下面の少なくとも一方に形
成したことを特徴とするつる植物の壁面への固定装置。 - 【請求項2】 コンクリート壁面の表面に適宜間隔で形
成する複数の係止穴と、該係止穴に基部が挿入する根が
かり部材とで構成し、前記根がかり部材はプレート状の
本体の先端につる植物の根やつるが通る孔を形成し、こ
の孔に連成する溝を本体の上下面の少なくとも一方に形
成し、また、前記孔の先端を切欠いて該孔に連通する開
口を形成したことを特徴とするつる植物の壁面への固定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038394U JP2583490Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-07-13 | つる植物の壁面への固定装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1611993 | 1993-04-01 | ||
| JP5-16119 | 1993-04-01 | ||
| JP1993038394U JP2583490Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-07-13 | つる植物の壁面への固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0684823U true JPH0684823U (ja) | 1994-12-06 |
| JP2583490Y2 JP2583490Y2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=26352374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993038394U Expired - Lifetime JP2583490Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-07-13 | つる植物の壁面への固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583490Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114600661A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-06-10 | 朱春娜 | 一种园林用园艺植物造型设备以及造型方法 |
| CN115443830A (zh) * | 2022-09-28 | 2022-12-09 | 四川省交通勘察设计研究院有限公司 | 一种绿化构件 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2563338Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1998-02-18 | 株式会社ジャグラス | 壁面用蔓類絡み付き支持具 |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP1993038394U patent/JP2583490Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114600661A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-06-10 | 朱春娜 | 一种园林用园艺植物造型设备以及造型方法 |
| CN115443830A (zh) * | 2022-09-28 | 2022-12-09 | 四川省交通勘察设计研究院有限公司 | 一种绿化构件 |
| CN115443830B (zh) * | 2022-09-28 | 2024-02-13 | 四川省交通勘察设计研究院有限公司 | 一种绿化构件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2583490Y2 (ja) | 1998-10-22 |
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