JPH0684960A - 電界効果トランジスタ - Google Patents

電界効果トランジスタ

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JPH0684960A
JPH0684960A JP12246092A JP12246092A JPH0684960A JP H0684960 A JPH0684960 A JP H0684960A JP 12246092 A JP12246092 A JP 12246092A JP 12246092 A JP12246092 A JP 12246092A JP H0684960 A JPH0684960 A JP H0684960A
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和彦 恩田
Kenichi Maruhashi
健一 丸橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高性能化合物半導体ヘテロ接合電界効果トラ
ンジスタを提供する。 【構成】 半絶縁性InP基板11上に、バッファ層1
2、ノンドープチャネル層、n型不純物がドープされた
電子供給層15がこの順で積層された電界効果トランジ
スタであって、ノンドープチャネル層が第1のInP層
13aとInGaAs層13bと第2のInP層13c
から成る。 【効果】 InP基板上に形成されたヘテロ接合による
2次元電子ガスFETにおいてチャネル電子濃度の向上
が図られ、かつチャネル走行電子の有効質量の低減並び
に実効ドリフト速度の向上が得られる。これはデバイス
に於ける高周波動作の向上に反映し、遮断周波数、雑音
特性、高出力特性等のデバイス特性の向上を実現する。
更に高電界動作の際にデバイス特性の向上が期待でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSi材料デバイスでは動
作不可能なマイクロ波ミリ波の領域にて、良好な動作を
行う化合物半導体材料を用いた電界効果トランジスタの
構造に関するもので、特にヘテロ接合により形成される
2次元電子ガスをチャネルとして動作する2次元電子ガ
ス電界効果トランジスタのウェハ積層構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、InGaAsやInGaAsP等
の三元及び四元混晶半導体が注目を浴びる様になった
が、中でもInP基板に格子整合をするInGaAsは
光デバイスのみならず、各種電界効果トランジスタ材料
として有望であり、特に、InPやInAlAsとのヘ
テロ界面での2次元電子ガスを用いた電界効果トランジ
スタの研究も盛んになりつつある。InGaAsが電子
輸送デバイスとしても有望視されている理由としてはG
aAs等と比較した場合、(1)電子のピーク速度が大
きい、(2)電子の低電界移動度が大きい、(3)オー
ミック電極がとりやすくコンタクト抵抗が小さい、
(4)電子速度のより大きなオーバーシュトが期待でき
る、(5)谷間散乱に起因する雑音が小さい、(6)絶
縁物との界面特性が比較的良い、等を挙げることがで
き、更に、上述の2次元電子ガスデバイスが実現できる
ことも大きな理由の一つである。
【0003】現在、このInGaAs/InAlAs界
面の2元電子ガスを用いた電界効果トランジスタは高性
能マイクロ波ミリ波素子として有望視され各方面で研究
開発が為されている。特に低雑音素子としてはその有効
性は実験レベルで確認されており、例えばアイ・イー・
イー・イー・マイクロウェーヴ・アンド・ガイディッド
・ウェーヴ・レターズ、第1巻、第5号、114頁(I
EEE MICROWAVE AND GUIDED
WAVE LETTERS、VOL.1、NO.5、
P.114)にドゥーら(K.H.Duh et a
l.)に報告されているように、室温下て、94GHz
に於ける雑音指数1.2dB、付随利得7.2dBが確
認されるまでに至っている。
【0004】図11にその従来例の構造図及び図12に
その伝導帯のエネルギーバンドダイアグラムを示す。こ
れらはInP基板上に格子整合する系、すなわちIn
0 . 53 Ga0 . 4 7 As/In0 . 5 2 Al0 . 4 8
となるようにIn組成を規定した材料系でデバイスを作
製している。この系ではIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As
層に2次元電子ガスが形成されるが、尚一層の特性向上
を意図して、例えばアイ・イー・イー・イー・エレクト
ロン・デバイス・レターズ、第10巻、第3号、114
頁(IEEE ELECTRON DEVICE L
ETTERS、VOL.10、NO.3、P.114)
にングら(G.I.NG et al.)に報告されて
いるように、チャネルInGaAs層部分のIn組成を
0.53より大きい値に設定し、デバイス特性を向上さ
せようとする試みが為されている。但し、InP基板と
In組成0.53以上のInGaAsでは格子不整が存
在し、結晶成長上可能な膜厚がIn組成比によって限定
されるため、InGaAsチャネルの厚みが制御され
る。図13にその構造図、図14にそのバンドダイアグ
ラムを示す。
【0005】また、InGaAsチャネル中にInAs
の薄層を挿入し、閉じこめ効果の高い二次元電子層を形
成することを意図したデバイスが、電子情報通信学会技
術研究報告 第91巻、321号、13頁に於いて赤崎
らにより報告されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例で述べたInA
lAs/InGaAs接合2次元電子ガストランジスタ
はInGaAs層をチャネルとする。InP基板に格子
整合させる場合にはInGaAs中のIn組成は0.5
3であるが、0.53以上に設定しても結晶にミスフィ
ット転移が生じない膜圧範囲内であれば結晶に歪が導入
された形で良好な結晶が得られる。チャネル電子の有効
電子質量をできるだけ小さくしようとするならばInA
sにしてしまうのが有効であるが、ミスフィット転移が
生じない臨界膜厚との兼ね合いからチャネル電子がこの
量子井戸に溜まりきらず、良好な2次元電子ガスチャネ
ルを形成しにくい。逆にInGaAsの電子は低電界領
域では高速動作を実現しているが、約10KV/cm以
上の高電界領域になるとGaAs材料に於ける電子のド
リフト速度と大きな違いはなくなり、一般に、チャネル
電子速度の向上を、その最大メリットとするこの材料系
デバイスのメリットはなくなる。すなわち、高電界中で
は、InGaAsを2次元電子ガスチャネルとした電界
効果トランジスタはGaAsチャネルに比べ、高速動作
は保証されなくなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】高電界に於ける電子のド
リフト速度はInP材料に於いてはInGaAsを大き
く上回る。7KV/cm以下の低電界に於いてはInP
中の電子の速度は例えば5KV/cmの電界に於いてG
aAs中の2×107 cm/sec、InGaAs中の
3×107 cm/secに比べ1.3×107 cm/s
ecと小さいが、約8KV/cm付近でInGaAs中
のそれを上回り、10KV/cmのもとでは2×107
cm/secを越えるドリフト速度を示す。図10にG
aAs、In0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As及びInP材料
に於ける電子のドリフト速度の電界強度依存性を示す。
【0008】本発明ではInAlAs/InGaAs系
及びInAlAs/InP系2次元電子ガス電界効果ト
ランジスタに於いて、基本的にはInPをチャネル材料
としながらもチャネル内で最も電子の溜まる箇所にIn
GaAs層を挿入し、走行電子の速度向上を図る。又、
高電界に於いてはチャネル中の電子がInP層に遷移す
るような構造の設計を意図したものである。
【0009】本発明による電界効果トランジスタは、バ
ッファ層、ノンドープチャネル層、n型不純物がドープ
された電子供給層がこの順で積層された電界効果トラン
ジスタに於いて、前記ノンドープチャネル層は、InP
層、InX Ga1 - X As層、InP層の3層がこの順
で前記バッファ層から前記電子供給層にむかう方向に積
層された構造であると共に、0.4<x≦1を充たすこ
とを特徴とする。
【0010】または、本発明の電界効果トランジスタの
別の構造は、前記ノンドープチャネル層は、InP層、
InX 1 Ga1 - X 1 As層、InX 2 Ga1 - X 2
s層、InP層の4層がこの順で前記バッファ層から前
記電子供給層にむかう方向に積層された構造であると共
に、0.4<x1<x2≦1を充たすことを特徴とす
る。
【0011】または、本発明の電界効果トランジスタの
別の構造は、前記ノンドープチャネル層は、InP層、
InX 1 Ga1 - X 1 As層、InX 2 Ga1 - X 2
s層、InP層の4層がこの順で前記バッファ層から前
記電子供給層にむかう方向に積層された構造であると共
に、0.4<x2<x1≦1を充たすことを特徴とす
る。
【0012】更に、本発明の電界効果トランジスタの別
の構造は、前記ノンドープチャネル層は、InP層、I
X 1 Ga1 - X 1 As層、InX 2 Ga1 - X 2 As
層、InX 3 Ga1 - X 3 As層、InP層の5層がこ
の順で前記バッファ層から前記電子供給層にむかう方向
に積層された構造であると共に、0.4<x2<x1≦
1及び0.4<x3<x1≦1を充たすことを特徴とす
る。
【0013】または、本発明の電界効果トランジスタの
別の構造は、前記ノンドープチャネル層は、InP層、
InX 1 Ga1 - X 1 As層、InX 2 Ga1 - X 2
s層、InX 3 Ga1 - X 3 As層、InP層の5層が
この順で前記バッファ層から前記電子供給層にむかう方
向に積層された構造であると共に、0.4<x1<x2
≦1及び0.4<x3<x2≦1を充たすことを特徴と
する。
【0014】または、本発明の電界効果トランジスタの
別の構造は、前記ノンドープチャネル層は、InP層、
InX 1 Ga1 - X 1 As層、InX 2 Ga1 - X 2
s層、InX 3 Ga1 - X 3 As層、InP層の5層が
この順で前記バッファ層から前記電子供給層にむかう方
向に積層された構造であると共に、0.4<x1<x3
≦1及び0.4<x2<x3≦1を充たすことを特徴と
する。
【0015】
【作用】チャネル中の2次元電子は量子井戸中で均一に
分布するものではなく、チャネルからみて電子供給層側
並びに基板側の両界面付近は必然的に電子の存在確率は
低くなる。従ってこの付近のIn組成はあえて大きくせ
ずとも2次元電子ガス濃度や電子の実効ドリフト速度に
大きな影響を与えない。
【0016】本発明に於いてはInGaAsチャネル中
の表面側、基板側にInP層を配することで良好な歪の
無い結晶構造のままで量子井戸を形成する。量子井戸の
中央に位置するInGaAs層は、チャネルの電子濃度
の向上、チャネルを走行する全電子の平均ドリフト速度
の向上を可能にし、該InGaAs中のIn組成を大き
く設定することで電子のドリフト速度の更なる向上がな
される。
【0017】また、該InGaAs層部分をIn組成の
異なるいくつかの層に分割することで量子井戸中の電子
の分布中心を変更することが可能である。
【0018】又、デバイスの高電界動作の際は、加速さ
れてホットになった電子はノンドープInPチャネル層
中に遷移し、高いドリフト速度で走行し、デバイス特性
を向上させることを意図してInPチャネル層の厚みを
充分な電子濃度が得られる値に設定することも可能であ
る。
【0019】チャネル中のInP層はIn組成x=0.
52に設定したInAlAsと格子整合するため歪の無
い良好な結晶のまま量子井戸を形成する役目をも果たし
ている。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に
説明する。
【0021】実施例1 図1に本発明(請求項1)を適用した半導体装置の構造
の1例を表わす主要部の断面図を示す。
【0022】半絶縁性InP基板11上にノンドープI
0 . 5 2 Al0 . 4 8 As層12が800nmの厚さ
で、第1のノンドープInPチャネル層13aが5nm
の厚さで、ノンドープIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7 Asチ
ャネル層13bが5nmの厚さで、第2のノンドープI
nPチャネル層13cが5nmの厚さで、ノンドープI
0 . 5 2 Al0 . 4 8 Asスペーサ層14が3nmの
厚さで、2×101 8cm- 3 濃度にn型にSiドープ
されたIn0 . 5 2 Al0 . 4 8 As電子供給層15が
30nmの厚さで、ノンドープIn0 . 5 2 Al
0 . 4 8 Asショットキー層16が20nmの厚さで、
5×101 8 cm- 3 の濃度にn型SiドープされたI
0 . 5 3 Ga0 . 4 7 Asキャップ層17が30nm
の厚さで、それぞれ例えば有機金属化学堆積法(MOC
VD法)により順次結晶成長される。
【0023】n型InGaAsキャップ層17上にオー
ミック電極であるソース電極18及びドレイン電極19
がAuGeとNiの蒸着及びそれに続く熱処理アロイに
よって形成されており、オーミック電極18、19間に
ノンドープInAlAsショットキー層16の途中まで
エッチング除去されたリセス領域内部にTiとPtとA
uにより構成されるショットキーゲート電極20が形成
されている。
【0024】本実施例の電界効果トランジスタに於いて
は、チャネル層を前記第1、第2のInP層13a、1
3c及びノンドープInGaAs層13bで形成される
量子井戸中に2次元電子ガスが主として形成され、この
2次元電子ガスをチャネルとして動作する。2次元電子
ガスはある分布をもってこの3層に跨る量子井戸に存在
するが、両界面付近に比べるとチャネルの中央付近であ
るノンドープInGaAs層13b中に電子分布の中心
は存在する。従って、走行電子の多くはこのIn濃度を
反映して高速動作し、デバイスの特性向上に寄与する。
【0025】図2に本実施例に於けるデバイスの構造の
ゲート直下の伝導帯のエネルギーのバンドダイアグラム
及び電子の分布状態を、チャネル中のIn組成比と対応
させて示す。
【0026】チャネルに用いられている第1のノンドー
プInP層13aと第2のノンドープInP層13cの
間に設定されているノンドープInGaAs層13bの
In組成は本実施例に於いてはInPと格子整合するよ
うに、0.53に設定したが、本発明はこの第2のノン
ドープInGaAs層13bに於けるIn組成比をこの
値に限定するものではなく、歪層としてミスフィット転
移が発生しない範囲に於いては該In組成比を更に大き
くすることが可能である。また、そのIn組成比を逆に
0.53より小さい値に選んでも良い。
【0027】実施例2 図3に本発明(請求項2)の半導体装置の構造の1例を
表わす断面図を示す。
【0028】半絶縁性InP基板111上にノンドープ
In0 . 5 2 Al0 . 4 8 As層112が800nmの
厚さで、第1のノンドープInP層113aが3nm、
第1のノンドープIn0 . 9 Ga0 . 1 As層113b
が5nmの厚さで、第2のノンドープIn0 . 5 3 Ga
0 . 4 7 As層113cが4nmの厚さで、第2のノン
ドープInP層113dが3nmの厚さで、ノンドープ
In0 . 5 2 Al0 .4 8 Asスペーサ層114が3n
mの厚さで、2×101 8 cm- 3 の濃度にn型にSi
ドープされたIn0 . 5 2 Al0 . 4 8 As電子供給層
115が30nmの厚さで、ノンドープIn0 . 5 2
0 . 4 8 Asショットキー層116が20nmの厚さ
で、5×101 8 cm- 3 の濃度にn型Siドープされ
たIn0. 5 3 Ga0 . 4 7 Asキャップ層117が3
0nmの厚さで、それぞれ有機金属化学堆積法(MOC
VD法)により順次結晶成長される。
【0029】n型InGaAsキャップ層117上にソ
ース電極118、ドレイン電極119がAuGeとNi
の蒸着及び熱処理によるアロイによる形成されており、
該オーミック電極間にノンドープInAlAsショット
キー層116の途中までエッチング除去されたリセス中
にTiとPtとAuにより構成されるショットキーゲー
ト電極120が形成されている。
【0030】本実施例の電界効果トランジスタに於いて
は、前記第1、第2のノンドープInP層それぞれ11
3a、113d、及び、前記第1、第2のノンドープI
nGaAs層それぞれ113b、113cで形成される
量子井戸中に2次元電子ガスが形成され、この2次元電
子ガスをチャネルとして動作する。2次元電子ガスはあ
る分布をもってこの4層に跨る量子井戸に存在するが、
両界面付近に比べるとチャネルの中央付近である第1の
ノンドープInGaAs層113b中、乃至第2のノン
ドープInGaAs層113cの中に電子分布の中心は
存在する。 第1のノンドープInGaAs層113b
に於けるIn組成が第2のノンドープInGaAs層1
13cのIn組成である0.53を越える0.9に設定
している。量子井戸の構造をこのようにすることでそこ
に蓄積するチャネル電子の中心はチャネルの基板側のノ
ンドープInGaAs層113bに存在することにな
り、デバイスの動作バイアスがピンチオフ近傍で動作す
るように設定される際は有効な電子分布となる。走行電
子の多くはチャネルのこのようなIn濃度分布を反映し
て高速動作し、デバイスの特性向上を保証する。
【0031】図4に本実施例に於けるデバイス構造のゲ
ート直下のバンドダイアグラム及び電子の分布状態を、
チャネル中のIn組成比と対応させて示す。
【0032】チャネルに用いられているInGaAs層
113b、113cのIn組成は本実施例に於いては第
2のノンドープInGaAs層113cについては格子
整合の0.53、第1のノンドープInGaAs層11
3bに付いては0.9に設定したが、本発明はこれらの
第1、第2のノンドープInGaAs層に於けるIn組
成比をこの値に限定するものではなく、それぞれの層の
In組成比x1、x2の大小関係x1>x2が保証され
ているならば、歪層としてミスフィット転移が発生しな
い範囲に於いて該In組成比を適宣変更することが可能
である。逆に、第2のノンドープInGaAs層113
cについてはそのIn組成比を0.53より小さい値に
選んでも良い。2つのInGaAs層の歪の方向が逆の
場合には、全体として歪が暖和されるので、チャネルの
臨界膜厚は増加し、トータルのチャネル膜厚を大きくす
ることが可能となる。
【0033】実施例3 本発明(請求項3)の半導体装置の構造の1例を示す。
構造は図3と同じであるが第1と第2のInGaAs層
の組成の関係が実施例2とは異っている。
【0034】半絶縁性InP基板111上にノンドープ
In0 . 5 2 Al0 . 4 8 As層112が800nmの
厚さで、第1のノンドープInP層チャネル113aが
3nm、第1のノンドープIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7
s層113bが5nmの厚さで、第2のノンドープIn
0 . 9 Ga0 . 1 As層113cが4nmの厚さで、第
2のノンドープInP層113dが3nmの厚さで、ノ
ンドープIn0 . 5 2Al0 . 4 8 Asスペーサ層11
4が3nmの厚さで、2×101 8 cm- 3 の濃度にn
型にSiドープされたIn0 . 5 2 Al0 . 4 8 As電
子供給層115が30nmの厚さで、ノンドープIn
0 . 5 2 Al0 . 4 8 Asショットキー層116が20
nmの厚さで、5×101 8 cm- 3 の濃度にn型にS
iドープされたIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7 Asキャップ
層117が30nmの厚さで、それぞれ例えば有機金属
化学堆積法(MOCVD法)により順次結晶成長され
る。
【0035】n型InGaAsキャップ層117上にソ
ース電極118、ドレイン電極119がAuGeとNi
の蒸着及び熱処理によるアロイによる形成されており、
該オーミック電極間にノンドープInAlAsショット
キー層116の途中までエッチング除去されたリセス中
にTiとPtとAuにより構成されるショットキーゲー
ト電極120が形成されている。
【0036】本実施例の電界効果トランジスタに於いて
は、前記第1、第2のノンドープInP層それぞれ11
3a、113d、及び、前記第1、第2のノンドープI
nGaAs層それぞれ113b、113cで形成される
量子井戸中に2次元電子ガスが形成され、この2次元電
子ガスをチャネルとして動作する。2次元電子ガスはあ
る分布をもってこの4層に跨る量子井戸に存在するが、
両界面付近に比べるとチャネルの中央付近である第1の
ノンドープInGaAs層113b、乃至第2のノンド
ープInGaAs層113c中に電子分布の中心は存在
する。
【0037】第2のノンドープInGaAs層113c
に於けるIn組成が第1のノンドープInGaAs層1
13bのIn組成である0.53を越える0.9に設定
している。量子井戸の構造をこのようにすることでそこ
に蓄積するチャネル電子の中心はチャネルの表面側のノ
ンドープInGaAs層113cに存在することにな
り、デバイスの動作バイアスが比較的大電流で動作する
ように設定される際は有効な電子分布となる。走行電子
の多くはチャネルのこのようなIn濃度分布を反映して
高速動作し、デバイスの特性向上を保証する。
【0038】図5に本実施例に於けるデバイス構造のゲ
ート直下のバンドダイアグラム及び電子の分布状態を、
チャネル中のIn組成比と対応させて示す。
【0039】チャネルに用いられているInGaAs層
113b、113cのIn組成は本実施例に於いては第
1のノンドープInGaAs層113bについては格子
整合の0.53、第2のノンドープInGaAs層11
3cに付いては0.9に設定したが、本発明はこれらの
第1、第2のノンドープInGaAs層に於けるIn組
成比をこの値に限定するものではなく、それぞれの層の
In組成比x1、x2の大小関係x1<x2が保証され
ているならば、歪層としてミスフィット転移が発生しな
い範囲に於いて該In組成比を適宣変更することが可能
である。逆に、第1のノンドープInGaAs層113
bについてはそのIn組成比を0.53より小さい値に
選んでも良い。こうすることでチャネルの臨界膜厚は増
加し、トータルのチャネル膜厚を大きくすることが可能
となる。
【0040】実施例4 図6に本発明(請求項4)の半導体装置の構造の1例を
表わす断面図を示す。
【0041】半絶縁性InP基板211上にノンドープ
In0 . 5 2 Al0 . 4 8 As層212が例えば800
nmの厚さで、第1のノンドープInP層213aが3
nmの厚さで、第1のノンドープIn0 . 9 Ga0 . 1
As層213bが3nmの厚さで、第2のノンドープI
0 . 7 Ga0 . 3 As層213cが3nmの厚さで、
第3のノンドープIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As層21
3dが3nmの厚さで、第2のノンドープInP層21
3eが3nmの厚さで、ノンドープIn0 . 52 Al
0 . 4 8 Asスペーサ層214が3nmの厚さで、2×
101 8 cm- 3n型にドープされたIn0 . 5 2 Al
0 . 4 8 As電子供給層215が30nmの厚さで、ノ
ンドープIn0 . 5 2 Al0 . 4 8 Asショットキー層
216が20nmの厚さで、例えば5×101 8 cm
- 3 の濃度にn型にSiドープされたIn0 . 5 3 Ga
0 . 4 7 Asキャップ層217が30nmの厚さで、そ
れぞれ有機金属化学堆積法(MOCVD法)により順次
結晶成長される。
【0042】n型InGaAsキャップ層217上にソ
ース電極218、ドレイン電極219がAuGeとNi
の蒸着及びそれに続く熱処理アロイ工程により形成され
ており、該オーミック電極間にノンドープInAlAs
ショットキー層216の途中までエッチング除去された
リセス領域内部にTiとPtとAuにより構成されたシ
ョットキーゲート電極220が形成されている。
【0043】本実施例の電界効果トランジスタに於いて
は、前記第1、第2のノンドープInP層それぞれ21
3a、213e、及び、第1、第2、第3のノンドープ
InGaAs層それぞれ213b、213c、213d
で形成される量子井戸中に2次元電子ガスが形成され、
この2次元電子ガスをチャネルとして動作する。2次元
電子ガスはある分布をもってこの5層に跨る量子井戸に
存在するが、両界面付近に比べるとチャネルの中央付近
である第1、第2、第3のノンドープInGaAs層2
13b、213c、213d中に電子分布の中心は存在
する。
【0044】第1のノンドープInGaAs層213b
に於けるIn組成が、第2のノンドープInGaAs層
213cのIn組成0.7と、第3のノンドープInG
aAs層213dのIn組成0.53を越える0.9に
設定している。量子井戸の構造をこのようにすることで
そこに蓄積するチャネル電子の分布中心は第1のノンド
ープInGaAs層213b近傍に存在する事になり、
デバイスの動作バイアスがドレイン電流の比較的ピンチ
オフ近傍に設定されている際に有効な電子分布となる。
走行電子の多くはチャネルのこのようなIn濃度分布を
反映して高速動作し、デバイスの特性向上を保証する。
【0045】図7に本実施例に於けるデバイスの構造の
ゲート直下のバンドダイアグラム及び電子の分布状態
を、チャネル中のIn組成比と対応させて示す。
【0046】チャネルに用いられているInGaAs層
213b、213c、213dのIn組成は本実施例に
於いてはそれぞれ、0.9、0.7、0.53に設定し
たが、本発明はこれらの第1、第2、第3のノンドープ
InGaAs層に於けるIn組成比をこの値に限定する
ものではなく、それぞれの層のIn組成比x1、x2、
x3の大小関係x2<x1、x3<x1が保証されてい
るならば、歪層としてミスフィット転移が発生しない範
囲に於いて該In組成比を適宣変更することが可能であ
る。また、逆に第2、及び第3のノンドープInGaA
s層213c、213dについてはそのIn組成比を逆
に0.53より小さい値に選んでも良い。こうすること
でチャネルの臨界膜厚は増加し、トータルのチャネル膜
厚を大きくすることが可能となる。
【0047】実施例5 本発明(請求項5)の半導体装置の1例の構造を示す。
構造は図6と同じであるが第1、第2、第3のInGa
As層のIn組成比の関係が第4の実施例とは異なって
いる。
【0048】半絶縁性InP基板211上にノンドープ
In0 . 5 2 Al0 . 4 8 As層212が800nmの
厚さで、第1のノンドープInP層213aが3nmの
厚さで、第1のノンドープIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7
s層213bが3nmの厚さで、第2のノンドープIn
0 . 9 Ga0 . 1 As層213cが3nmの厚さで、第
3のノンドープIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As層213
dが3nmの厚さで、第2のノンドープInP層213
eが3nmの厚さで、ノンドープIn0 . 5 2Al
0 . 4 8 Asスペーサ層214が3nmの厚さで、2×
101 8 cm- 3 n型にドープされたIn0 . 5 2 Al
0 . 4 8 As電子供給層215が30nmの厚さで、ノ
ンドープIn0 . 5 2 Al0 . 4 8 Asショットキー層
216が20nmの厚さで、5×101 8 cm- 3 の濃
度にn型にSiドープされたIn0 .5 3 Ga0 . 4 7
Asキャップ層217が30nmの厚さで、それぞれ有
機金属化学堆積法(MOCVD法)により順次結晶成長
される。
【0049】n型InGaAsキャップ層217上にソ
ース電極218、ドレイン電極219がAuGeとNi
の蒸着及びそれに続く熱処理アロイ工程により形成され
ており、該オーミック電極間にノンドープInAlAs
ショットキー層216の途中までエッチング除去された
リセス領域内部にTiとPtとAuにより構成されたシ
ョットキーゲート電極220が形成されている。
【0050】本実施例の電界効果トランジスタに於いて
は、前記第1、第2のノンドープInP層それぞれ21
3a、213e、及び、第1、第2、第3のノンドープ
InGaAs層それぞれ213b、213c、213d
で形成される量子井戸中に2次元電子ガスが形成され、
この2次元電子ガスをチャネルとして動作する。2次元
電子ガスはある分布をもってこの5層に跨る量子井戸に
存在するが、両界面付近に比べるとチャネルの中央付近
である第1、第2、第3のノンドープInGaAs層2
13b、213c、213d中に電子分布の中心は存在
する。
【0051】第2のノンドープInGaAs層213c
に於けるIn組成が第1のノンドープInGaAs層2
13b及び第3のノンドープInGaAs層213dの
In組成である0.53を越える0.9に設定してい
る。量子井戸の構造をこのようにすることでそこに蓄積
するチャネル電子の分布中心は第2のノンドープInG
aAs層213c近傍に存在する事になり、デバイスの
動作バイアスが大振幅動作する際に有効な電子分布とな
る。走行電子の多くはチャネルのこのようなIn濃度分
布を反映して高速動作し、デバイスの特性向上を保証す
る。
【0052】図8に本実施例に於けるデバイスの構造の
ゲート直下のバンドダイアグラム及び電子の分布状態
を、チャネル中のIn組成比と対応させて示す。
【0053】チャネルに用いられているInGaAs層
213b、213c、213dのIn組成は本実施例に
於いてはそれぞれ、0.53、0.9、0.53に設定
したが、本発明はこれらの第1、第2、第3のノンドー
プInGaAs層に於けるIn組成比をこの値に限定す
るものではなく、それぞれの層のIn組成比x1、x
2、x3の大小関係x1<x2、x3<x2が保証され
ているならば、歪層としてミスフィット転移が発生しな
い範囲に於いて該In組成比を適宣変更することが可能
である。また、逆に第1、及び第3のノンドープInG
aAs層213b、213dについてはそのIn組成比
を逆に0.53より小さい値に選らんでも良い。こうす
ることでチャネルの臨界膜厚は増加し、トータルのチャ
ネル膜厚を大きくすることが可能となる。
【0054】実施例6 本発明(請求項6)の半導体装置の構造の1例を示す。
構造は図6と同じであるが第1、第2、第3のInGa
As層のIn組成比の関係が第4、第5の実施例とは異
なっている。
【0055】半絶縁性InP基板211上にノンドープ
In0 . 5 2 Al0 . 4 8 As層212が800nmの
厚さで、第1のノンドープInP層213aが3nmの
厚さで、第1のノンドープIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7
s層213bが3nmの厚さで、第2のノンドープIn
0 . 7 Ga0 . 3 As層213cが3nmの厚さで、第
3のノンドープIn0 . 9 Ga0 . 1 As層213dが
3nmの厚さで、第2のノンドープInP層213eが
3nmの厚さで、ノンドープIn0 . 5 2 Al0 . 4 8
Asスペーサ層214が3nmの厚さで、2×101 8
cm- 3 n型にドープされたIn0 . 5 2 Al0 . 4 8
As電子供給層215が30nmの厚さで、ノンドープ
In0 . 5 2 Al0 . 4 8 Asショットキー層216が
20nmの厚さで、5×101 8 cm- 3 の濃度にn型
にSiドープされたIn0 . 5 3Ga0 . 4 7 Asキャ
ップ層217が例えば30nmの厚さで、それぞれ有機
金属化学堆積法(MOCVD法)により順次結晶成長さ
れる。
【0056】n型InGaAsキャップ層217上にソ
ース電極218、ドレイン電極219がAuGeとNi
の蒸着及びそれに続く熱処理アロイ工程により形成され
ており、該オーミック電極間に前記ノンドープInAl
Asショットキー層216の途中までエッチング除去さ
れたリセス領域内部に例えばTiとPtとAuにより構
成されたショットキーゲート電極220が形成されてい
る。
【0057】本実施例の電界効果トランジスタに於いて
は、前記第1、第2のノンドープInP層それぞれ21
3a、213e、及び、第1、第2、第3のノンドープ
InGaAs層それぞれ213b、213c、213d
で形成される量子井戸中に2次元電子ガスが形成され、
この2次元電子ガスをチャネルとして動作する。2次元
電子ガスはある分布をもってこの5層に跨る量子井戸に
存在するが、両界面付近に比べるとチャネルの中央付近
である第1、第2、第3のノンドープInGaAs層2
13b、213c、213d中に電子分布の中心は存在
する。
【0058】第3のノンドープInGaAs層213d
に於けるIn組成が第1のノンドープInGaAs層2
13bのIn組成0.53及び、第2のノンドープIn
GaAs層213dのIn組成0.7を越える0.9に
設定している。量子井戸の構造をこのようにすることで
そこに蓄積するチャネル電子の分布中心は第3のノンド
ープInGaAs層213d近傍に存在する事になり、
デバイスの動作バイアスが比較的大ドレイン電流動作に
設定される際に有効な電子分布となる。走行電子の多く
はチャネルのこのようなIn濃度分布を反映して高速動
作し、デバイスの特性向上を保証する。
【0059】図9に本実施例に於けるデバイス構造のゲ
ート直下のバンドダイアグラム及び電子の分布状態を、
チャネル中のIn組成比と対応させて示す。
【0060】チャネルに用いられているInGaAs層
213b、213c、213dのIn組成は本実施例に
於いてはそれぞれ、0.53、0.7、0.9に設定し
たが、本発明はこれらの第1、第2、第3のノンドープ
InGaAs層に於けるIn組成比をこの値に限定する
ものではなく、それぞれの層のIn組成比x1、x2、
x3の大小関係x1<x3、x2<x3が保証されてい
るならば、歪層としてミスフィット転移が発生しない範
囲に於いて該In組成比を適宣変更することが可能であ
る。また、逆に第1、及び第2のノンドープInGaA
s層213b、213cについてはそのIn組成比を逆
に0.53より小さい値に選らんでも良い。こうするこ
とでチャネルの臨界膜厚は増加し、トータルのチャネル
膜厚を大きくすることが可能となる。
【0061】以上、実施例1から実施例6まで、本発明
の具体例を提示した。これらの実施例に於いては特定の
材料、特定の具体的数字を挙げて説明したがこれは理解
を容易にするためのものであり、例えばゲート電極に用
いる金属として使用できるものはTi/Pt/Auに限
るものではなく、ショットキー接合を形成するものであ
ればよく、この金属組成が本発明の本質的な効果に変化
をもたらせるものではない。又、各層の厚さに関して
も、必ずしもここに例として示したものに限らない。
【0062】更に、本実施例に於いては電子供給層の不
純物分布は一様ドープとしているが、これに限られるも
のではなく、例えば深さ方向に階段状に不純物濃度が変
化したり、不純物分布を局在させたり(例えばプレーナ
ドープ)する事も可能である。
【0063】
【発明の効果】本発明により、InP基板上に形成され
たヘテロ接合による2次元電子ガスFETにおいてチャ
ネル電子濃度の向上が図られ、かつチャネル走行電子の
有効質量の低減並びに実効ドリフト速度の向上が得られ
る。これはデバイスに於ける高周波動作の向上に反映
し、遮断周波数、雑音特性、高出力特性等のデバイス特
性の向上を実現する。また、本発明の構造に於いては高
電界動作の際にデバイス特性の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための構造断面図である。
【図2】本発明を説明するためのバンドダイアグラムを
チャネルのIn組成比と対応させて示した図である。
【図3】本発明を説明するための構造断面図である。
【図4】本発明を説明するためのバンドダイアグラムを
チャネルのIn組成比と対応させて示した図である。
【図5】本発明を説明するためのバンドダイアグラムを
チャネルのIn組成比と対応させて示した図である。
【図6】本発明を説明するための構造断面図である。
【図7】本発明を説明するためのバンドダイアグラムを
チャネルのIn組成比と対応させて示した図である。
【図8】本発明を説明するためのバンドダイアグラムを
チャネルのIn組成比と対応させて示した図である。
【図9】本発明を説明するためのバンドダイアグラムを
チャネルのIn組成比と対応させて示した図である。
【図10】GaAs、In0 . 5 3 Ga0 . 4 7 As、
InPのそれぞれのドリフト速度と電界の関係を示す特
性図である。
【図11】従来例を説明するための構造断面図である。
【図12】従来例を説明するためのバンドダイアグラム
をチャネルのIn組成比と対応させて示した図である。
【図13】従来例を説明するための構造断面図である。
【図14】従来例を説明するためのバンドダイアグラム
をチャネルのIn組成比と対応させて示した図である。
【符号の説明】
11、111、211 半絶縁性InP基板 12、112、212 ノンドープIn0 . 5 2 Al
0 . 4 8 Asバッファ層 13(a) 第1のノンドープInPチャネル層 13(b) ノンドープInGaAsチャネル層 13(c) 第2のノンドープInPチャネル層 113(a) 第1のノンドープInPチャネル層 113(b) 第1のノンドープInGaAsチャネル
層 113(c) 第2のノンドープInGaAsチャネル
層 113(d) 第2のノンドープInPチャネル層 213(a) 第1のノンドープInPチャネル層 213(b) 第1のノンドープInGaAsチャネル
層 213(c) 第2のノンドープInGaAsチャネル
層 213(d) 第3のノンドープInGaAsチャネル
層 213(e) 第2のノンドープInPチャネル層 14、114、214 ノンドープIn0 . 5 2 Al
0 . 4 8 Asスペーサ層 15、115、215 n型ドープIn0 . 5 2 Al
0 . 4 8 As電子供給層 16、116、216 ノンドープIn0 . 5 2 Al
0 . 4 7 Asショットキー層 17、117、217 n型ドープGaAsキャップ層 18、118、218 ソース電極(オーミック電極) 19、119、219 ドレイン電極(オーミック電
極) 20、120、220 ゲート電極 411、511 半絶縁性InP基板 412、512a ノンドープIn0 . 5 2 Al
0 . 4 8 Asバッファ層 512b ノンドープIn0 . 5 3 Ga0 . 4 7 Asス
ムージング層 413、513 ノンドープInGaAsチャネル層 414、514 ノンドープIn0 . 5 2 Al0 . 4 8
Asスペーサ層 415、515 n型ドープIn0 . 5 2 Al0 . 4 8
As電子供給層 416、516 ノンドープIn0 . 5 2 Al0 . 4 7
Asショットキー 417、517 n型ドープGaAsキャップ層 418、518 リース電極 419、519 ドレイン電極 420、520 ゲート電極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半絶縁性InP基板上に、バッファ層、
    ノンドープチャネル層、n型不純物がドープされた電子
    供給層がこの順で積層された電界効果トランジスタに於
    いて、前記ノンドープチャネル層は、InP層、InX
    Ga1 - X As層、InP層の3層がこの順で前記バッ
    ファ層から前記電子供給層にむかう方向に積層された構
    造であると共に、0.4<x≦1を充たすことを特徴と
    する電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 半絶縁性InP基板上に、バッファ層、
    ノンドープチャネル層、n型不純物がドープされた電子
    供給層がこの順で積層された電界効果トランジスタに於
    いて、前記ノンドープチャネル層は、InP層、In
    X 1 Ga1 - X1 As層、InX 2 Ga1 - X 2 As
    層、InP層の4層がこの順で前記バッファ層から前記
    電子供給層にむかう方向に積層された構造であると共
    に、0.4<x2<x1≦1を充たすことを特徴とする
    電界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】 半絶縁性InP基板上に、バッファ層、
    ノンドープチャネル層、n型不純物がドープされた電子
    供給層がこの順で積層された電界効果トランジスタに於
    いて、前記ノンドープチャネル層は、InP層、In
    X 1 Ga1 - X1 As層、InX 2 Ga1 - X 2 As
    層、InP層の4層がこの順で前記バッファ層から前記
    電子供給層にむかう方向に積層された構造であると共
    に、0.4<x1<x2≦1を充たすことを特徴とする
    電界効果トランジスタ。
  4. 【請求項4】 半絶縁性InP基板上に、バッファ層、
    ノンドープチャネル層、n型不純物がドープされた電子
    供給層がこの順で積層された電界効果トランジスタに於
    いて、前記ノンドープチャネル層は、InP層、In
    X 1 Ga1 - X1 As層、InX 2 Ga1 - X 2 As
    層、InX 3 Ga1 - X 3 As層、InP層の5層がこ
    の順で前記バッファ層から前記電子供給層にむかう方向
    に積層された構造であると共に、0.4<x2<x1≦
    1及び0.4<x3<x1≦1を充たすことを特徴とす
    る電界効果トランジスタ。
  5. 【請求項5】 半絶縁性InP基板上に、バッファ層、
    ノンドープチャネル層、n型不純物がドープされた電子
    供給層がこの順で積層された電界効果トランジスタに於
    いて、前記ノンドープチャネル層は、InP層、In
    X 1 Ga1 - X1 As層、InX 2 Ga1 - X 2 As
    層、InX 3 Ga1 - X 3 As層、InP層の5層がこ
    の順で前記バッファ層から前記電子供給層にむかう方向
    に積層された構造であると共に、0.4<x1<x2≦
    1及び0.4<x3<x2≦1を充たすことを特徴とす
    る電界効果トランジスタ。
  6. 【請求項6】 半絶縁性InP基板上に、バッファ層、
    ノンドープチャネル層、n型不純物がドープされた電子
    供給層がこの順で積層された電界効果トランジスタに於
    いて、前記ノンドープチャネル層は、InP層、In
    X 1 Ga1 - X1 As層、InX 2 Ga1 - X 2 As
    層、InX 3 Ga1 - X 3 As層、InP層の5層がこ
    の順で前記バッファ層から前記電子供給層にむかう方向
    に積層された構造であると共に、0.4<x1<x3≦
    1及び0.4<x2<x3≦1を充たすことを特徴とす
    る電界効果トランジスタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016225556A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 富士通株式会社 半導体装置及びその製造方法

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