JPH0685230U - パレット - Google Patents

パレット

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JPH0685230U
JPH0685230U JP2296693U JP2296693U JPH0685230U JP H0685230 U JPH0685230 U JP H0685230U JP 2296693 U JP2296693 U JP 2296693U JP 2296693 U JP2296693 U JP 2296693U JP H0685230 U JPH0685230 U JP H0685230U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 軽量、持ち運び容易で、不使用時に分解可
能、かつ積載物に応じてサイズの変更が可能なパレット
の提供。 【構成】 パレット1を、一対の水平部材2,2と、こ
れを連結する複数の連結部材3と、水平部材2の外側部
に接する4本の鉛直部材4をアルミニウムで形成し、水
平部材2と連結部材3はボルトで接合した。水平部材2
の外側部に軸方向に伸びかつ開口部に係止部22,23
を具備した溝部21を設け、鉛直部材4の内部には下端
部を鉛直部材4の下端部46に一致させて水平部材2と
の接触部内面に鉄又はステンレスの支持板60を設け、
水平部材2の溝部21に螺子孔52を有する螺子ブロッ
ク51を挿入し、鉛直部材4と支持板60の螺子孔52
に対向する位置に貫通孔42,43と61,63を設
け、鉛直部材4の内側より貫通孔42,61、43,6
2を介して螺子孔52,52にボルト70,71を螺合
して接合した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、物流分野で使用されるパレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、物流の分野では、製品や組立部品等を載せ、これらを目的の場所に搬送 するために各種のパレットが使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来より提供されているパレットは鉄材又はステンレス材を溶 接して構成されているので頑丈で壊れにくいという利点はあるが、重くて持ち運 びが不便である、分解不能であるために不使用パレットを収容する広い空間を必 要とする、積載する製品等の寸法に応じてパレット寸法を変更することが容易に できない、部材が硬質であるために製品に傷が付き易い、鉄材からなるものでは 防錆処理が必要である、という問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願は上記問題点を解決するためになされたもので、請求項1のパレットは、 一対の水平部材と、これら水平部材を連結する複数の連結部材と、上記水平部材 の外側部に接する少なくとも4本の鉛直部材をそれぞれアルミニウムで形成し、 上記水平部材と連結部材はボルトで接合し、上記水平部材と鉛直部材は、上記水 平部材の外側部には軸方向に伸びかつ開口部に係止部を具備した溝部を設け、上 記鉛直部材の内部には下端部を鉛直部材の下端部に一致させて水平部材との接触 部内面に鉄又はステンレスの支持板を設け、上記水平部材の溝部に螺子孔を有す る螺子ブロックを挿入し、上記鉛直部材と支持板の上記螺子孔に対向する位置に 貫通孔を設け、上記鉛直部材の内側より上記貫通孔を介して螺子孔にボルトを螺 合して接合したものである。
【0005】 また、請求項2のパレットは、上記鉛直部材の下端部に脚部を取り付け、この 脚部に上記鉛直部材の軸方向に伸びるキャスタ支持部を形成したものである。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例について説明する。図1は第1実施 例に係るパレットの全体を示し、図示するパレット1は、概略、水平方向に平行 に伸びる一対の水平部材2と、これら水平部材2の両端部と中央部を連結する複 数の連結部材3と、4本の鉛直部材4で構成されており、これら水平部材2、連 結部材3、鉛直部材4はすべてアルミニウムで形成されている。
【0007】 上記水平部材2は、図2,3に示すように、アルミニウムを成型した長方形断 面の中空部材で、外側部の上下に軸方向に沿って溝部21,21を有し、これら 溝部21の開口部上下にそれぞれ対向する係止部22,23が形成されている。
【0008】 上記連結部材3は、図4に示すように、アルミニウムを成形した長方形断面の 中空部材で、内周面コーナー部近傍には軸方向に延在する略C状の溝31がそれ ぞれ形成されている。これら連結部材3は水平部材2,2間にこれら水平部材2 ,2に直交配置され、水平部材2,2に設けた貫通孔(図示せず)を介して上記 溝31に螺子(図示せず)を螺合して連結されている。なお、水平部材2と連結 部材3との連結部は当て金等の補強部材で補強してもよい。
【0009】 上記鉛直部材4は、図2に示すように、アルミニウムを成型した正方形断面の 中空部材で、内周面四隅にはそれぞれ軸方向に延在する略C状の溝41が形成さ れており、水平部材2と以下のようにして接合される。
【0010】 すなわち、水平部材2の溝部21,21には、3つの螺子孔52を等間隔に形 成した螺子ブロック51,51をそれぞれ挿入し、この螺子ブロック51,51 を鉛直部材当接部に配置する。一方、鉛直部材4の水平部材当接部には貫通孔4 2,43を形成し、該当接部に対向する反対側の側壁には上記貫通孔42,43 と同軸上にそれぞれ貫通孔44,45を形成する。なお、貫通孔42,43、お よび貫通孔44,45の間隔は溝部21,21の間隔と等しくする。
【0011】 次に、鉛直部材4の水平部材当接部内側に、鉄板またはステンレス板に貫通孔 61,62を形成した支持板60を挿入する。なお、貫通孔61,62の間隔は 上記溝部21,21の間隔と等しくする。また、下部貫通孔62から支持部材下 端部63までの距離は、鉛直部材4の下部貫通孔43から鉛直部材下端部46ま での距離と同一とする。したがって、支持板60を鉛直部材4に挿入し、それら の下端部63,46を揃えることによって、貫通孔61と42、貫通孔62と4 3が一致する。
【0012】 そして、鉛直部材4の貫通孔44,45よりボルト70,71(図3参照)を 挿入し、これらボルト70,71を支持板60の貫通孔61,62と鉛直部材4 の貫通孔42,43を介して螺子ブロック51,51の中央部螺子孔52,52 に螺合し、水平部材2と鉛直部材4を接合する。
【0013】 続いて、図2に示すように、コ字形断面部81の両端をそれぞれ外方に折り曲 げてフランジ部82,82を形成した当て金80で鉛直部材4を覆い、上記フラ ンジ部82に設けた貫通孔83,84を介して螺子ブロック51,51の両端側 螺子孔52,52にボルト(図示せず)を螺合し、この当て金80で鉛直部材4 を安定的に保持する。
【0014】 最後に、中央に貫通孔93を有する座金91とこの貫通孔93に挿入される円 筒状ボス部97を有する座金台94とを組み合わせて脚部90を構成し、この脚 部90を鉛直部材4の下端部にそれぞれ当接し、座金91と座金台94に設けた 複数の螺子貫通孔92,95を介して鉛直部材4の溝部41に螺子98をそれぞ れ螺合して固定する。また、水平部材2の端部開口部と鉛直部材4の上端開口部 はそれぞれキャップ(図示せず)で蓋をする。
【0015】 なお、脚部90は座金91と座金台94を組み合わせて構成するものとしたが 、金属材料又は硬質の合成樹脂で一体的に形成してもよいし、脚部90と支持板 60を金属材料で一体的に形成してもよい。
【0016】 以上のようにして水平部材2、連結部材3、鉛直部材4は組み立てられ、図1 に示すパレット1が製作され、連結部材3に製品等の積載物が載置される。積載 物の荷重は、連結部材3、水平部材2を介して鉛直部材4に伝えられる。また、 水平部材2に作用する荷重は、水平部材2の溝部21に配置されている螺子ブロ ック51からボルト70,71を介して支持板60に伝達され、さらに支持板6 0から脚部90に伝達される。したがって、アルミニウムからなる鉛直部材4の 貫通孔42,43に直接荷重が作用することはないので、鉛直部材4、特に貫通 孔42,43が損傷したり、広がったりすることはない。
【0017】 積載する製品の寸法変更に伴って鉛直部材4の位置を変更する場合、当て金8 0を取り外し、ボルト70,71を緩めて鉛直部材4と螺子ブロック51,51 を移動し、上記組立手順に従って再度組み立てる。また、鉛直部材4の数を増や す場合、上記組立手順に従って鉛直部材4を取り付ける。さらに、水平部材2の 間隔を広げたり狭めたりする場合、対応する寸法の連結部材に交換する。
【0018】 図5,6は第2実施例に係るパレットにおける水平部材2と鉛直部材4の連結 部を示し、本実施例のパレットは鉛直部材4の下部にキャスタ取付用のブロック 110を設けた点で第1実施例のパレットと異なる。
【0019】 上記ブロック110において、円筒状本体111の内径は座金台94のボス部 97に形成した貫通孔96と同一としてあり、内周下端部に上記ボス部97が挿 入できる円筒状段部112(図6参照)が形成されている。規制部113,11 4,115,116は一つの円筒体を軸方向に沿って四つ割した形状をしており 、それぞれの内径部を外方に向けて本体111の外周部にこれと平行にかつ等間 隔に一体形成されている。また、隣接する2つの規制部115,116は、それ らの対向する縁部(点線部)115a,116aの一部が長手方向に沿って一様 に切除されており、これら切除された縁部115a,116aの中間に本体11 1から外方に突出する突条117が形成されている。
【0020】 上記ブロック110は、図6に示すように、水平部材2に固定された鉛直部材 4の下端開口部に挿入され、突条117と規制部115,116の縁部を支持板 60に当接するとともに他の規制部縁部を鉛直部材4の内周面に当接し、上端部 をボルト頭部72に当接して位置決めされる。また、脚部90は、座金台94の 円筒状ボス部97を本体段部112に挿入して固定される。そして、座金台94 の貫通孔96より挿入されたキャスタ120の軸121は、この貫通孔96とブ ロック本体111で安定的に支持される。
【0021】 なお、ブロック110の形状は上記実施例に限るものでなく、鉛直部材4の下 端部に挿入されるキャスタ120の軸121を安定的に支持し得るものであれば よい。また、ブロック110と支持板60、又はこれらに加えて脚部90を金属 材料で一体的に形成してもよい。さらに、図7に示すように、パレット1は鉛直 部材4の上部を水平部材2’と連結部材3’で連結して補強してもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1に係るパレットはアルミニウムに構成 されているので、軽量で容易に持ち運ぶことができる。また、不使用時にはボル トを外して各部材に分解して保管することができるので、保管スペースが小さく なる。さらに、積載物に応じて自由にパレットサイズを変更することが容易にで きる。さらにまた、アルミニウムは鉄やステンレスなどに比べて軟らかいため積 載する製品を損傷することが少なく、鉄のように防錆処理をする必要もない。
【0023】 また、請求項2に係るパレットによれば、鉛直部材の下端部にキャスタを安定 的に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るパレットの斜視図である。
【図2】 水平部材と鉛直部材の連結部分解斜視図であ
る。
【図3】 水平部材と鉛直部材の連結部断面図である。
【図4】 連結部材の断面図である。
【図5】 第2実施例に係るパレットにおける水平部材
と鉛直部材の連結部分解斜視図である。
【図6】 第2実施例に係るパレットにおける水平部材
と鉛直部材の連結部断面図である。
【図7】 鉛直部材の上部を水平部材と連結部材で連結
したパレットの斜視図である。
【符号の説明】
1…パレット、2…水平部材、3…連結部材、4…鉛直
部材、21…溝部、22,23…係止部、42,42…
貫通孔、60…支持板、61,62…貫通孔、70,7
1…ボルト、80…当て金、90…脚部、110…ブロ
ック、120…キャスタ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の水平部材と、これら水平部材を連
    結する複数の連結部材と、上記水平部材の外側部に接す
    る少なくとも4本の鉛直部材をそれぞれアルミニウムで
    形成し、上記水平部材と連結部材はボルトで接合し、上
    記水平部材と鉛直部材は、上記水平部材の外側部には軸
    方向に伸びかつ開口部に係止部を具備した溝部を設け、
    上記鉛直部材の内部には下端部を鉛直部材の下端部に一
    致させて水平部材との接触部内面に鉄又はステンレスの
    支持板を設け、上記水平部材の溝部に螺子孔を有する螺
    子ブロックを挿入し、上記鉛直部材と支持板の上記螺子
    孔に対向する位置に貫通孔を設け、上記鉛直部材の内側
    より上記貫通孔を介して螺子孔にボルトを螺合して接合
    したことを特徴とするパレット。
  2. 【請求項2】 上記鉛直部材の下端部に脚部を取り付
    け、この脚部に上記鉛直部材の軸方向に伸びるキャスタ
    支持部を形成したことを特徴とする請求項1のパレッ
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR101121350B1 (ko) * 2012-01-05 2012-03-09 남완진 파레트용 착탈식 캐스터
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CN113493050A (zh) * 2020-08-07 2021-10-12 株式会社格林普乐斯 带脚轮的货盘

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KR20220018713A (ko) * 2020-08-07 2022-02-15 주식회사 그린플러스 캐스터가 부설된 팔레트

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