JPH068540U - 屋根パネルの連結構造 - Google Patents
屋根パネルの連結構造Info
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- JPH068540U JPH068540U JP4660392U JP4660392U JPH068540U JP H068540 U JPH068540 U JP H068540U JP 4660392 U JP4660392 U JP 4660392U JP 4660392 U JP4660392 U JP 4660392U JP H068540 U JPH068540 U JP H068540U
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 垂木23間に配設された板状の断熱材28
と、この断熱材28との間に形成された空間部を介して
対向設置されかつ両端部が垂木23に固定された野地板
29とを具備する屋根パネル21相互を、母屋107、
軒桁104、棟木などの躯体上に面方向に連続するよう
に載置して形成した屋根構造において、各屋根パネル相
互の接合端部を前記母屋107などの躯体上面に設けら
れた勾配桁上に載置し、この勾配桁の上面に設けたシー
ル部材により前記各屋根パネル間の隙間をシールするよ
うにしたことを特徴とするものである。 【効果】 小屋裏空間における気密・断熱性を向上する
ことができ、冷暖房効果を長期間にわたり有効に維持す
ることができ、居住環境を向上させることができる。ま
た、屋根パネル自体に生じる隙間もシール部材により防
止できる。
と、この断熱材28との間に形成された空間部を介して
対向設置されかつ両端部が垂木23に固定された野地板
29とを具備する屋根パネル21相互を、母屋107、
軒桁104、棟木などの躯体上に面方向に連続するよう
に載置して形成した屋根構造において、各屋根パネル相
互の接合端部を前記母屋107などの躯体上面に設けら
れた勾配桁上に載置し、この勾配桁の上面に設けたシー
ル部材により前記各屋根パネル間の隙間をシールするよ
うにしたことを特徴とするものである。 【効果】 小屋裏空間における気密・断熱性を向上する
ことができ、冷暖房効果を長期間にわたり有効に維持す
ることができ、居住環境を向上させることができる。ま
た、屋根パネル自体に生じる隙間もシール部材により防
止できる。
Description
【0001】
本考案は、屋根パネルを用いて形成した木造家屋等の屋根構造に関し、さらに 詳しくは、気密性・断熱性の向上を図るようにした屋根パネルの連結構造に関す る。
【0002】
最近の木造建築物においては、居住空間内の冷暖房効果を有効に維持するため 、壁構造のみならず、屋根構造にも、発泡樹脂などからなる断熱材が使用される ことが多くなっている。この屋根構造は、垂木間に介装した断熱材を野地板の下 面に設け、これにより屋根構造部分における気密性・断熱性を高めている。
【0003】 一方、このような屋根構造の施工を簡略化するために、垂木、断熱材、野地板 などを一体化した屋根パネルが開発され実用化されている。この屋根パネルは、 例えば母屋、軒桁などの上に載置される2本の垂木と、これら垂木の間に配設さ れる合成樹脂から形成された板状の断熱材と、この断熱材との間に空間部を形成 するように垂木に固定された野地板とから構成された所定形状の板状パネルであ る。そして、この屋根パネルを用いて屋根構造を形成するには、例えば、母屋の 上に面方向に連続するように屋根パネルを載置し、垂木を母屋に釘付けして木材 建築の躯体に固定することにより行っている。この屋根パネルは、断熱材などが 一体化されたもので、母屋、軒桁、棟木などの躯体上に載置するだけで瓦等の屋 根材を支持する部分を形成でき、従来から行われているような、母屋などに垂木 を配設し、野地板を取付け、断熱材を介装するという作業が不要になり、施工作 業が著しく簡略化でき、簡単に断熱屋根構造を構築することができる。
【0004】 しかしながら、このような屋根パネルを相互を連結して屋根構造を形成しても 、各屋根パネル間に隙間が存在すれば、木造住宅の高気密化、高断熱化の実効を 図ることができない。
【0005】 また、前記屋根パネル自体においても、湿度あるいは温度の変化に起因する垂 木等のやせ、反り、曲がりなどにより変形することがあり、これにより各屋根パ ネル間に隙間が生じる虞もある。
【0006】
本考案は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、屋根パネルを用いて 木造家屋等の屋根構造に形成する場合に、各屋根パネル間の気密性・断熱性を確 実に保持することにより冷暖房効率を高め、快適な住環境を得ることができるよ うにした屋根パネルの連結構造を提供することを目的としている。
【0007】
この目的を達成するための本考案に係る屋根パネルの連結構造は、 垂木間に配設された板状の断熱材と、この断熱材との間に形成された空間部を 介して対向設置されかつ両端部が垂木に固定された野地板とを具備する屋根パネ ル相互を、母屋、軒桁、棟木などの躯体上に面方向に連続するように載置してな る屋根構造において、 各屋根パネル相互の接合端部を前記母屋などの躯体上面に設けられた勾配桁上 に載置し、この勾配桁の上面に設けたシール部材により前記各屋根パネル間の隙 間をシールするようにしたことを特徴とするものである。
【0008】 本考案に係る屋根パネルの連結構造は、母屋などの躯体上面に各屋根パネルを 面方向に連続するように載置する場合、躯体上面に勾配桁を設け、この勾配桁に より屋根パネルの連結端部を支持し、また勾配桁上面に設けたシール部材により 各屋根パネル相互間の隙間を塞ぎ、屋内と屋外との間での空気の出入りを遮断す るようにしたので、小屋裏空間における気密・断熱性を向上することができ、冷 暖房効果を長期間にわたり有効に維持することができ、居住環境を向上させるこ とができる。また、屋根パネル自体の変形により生じる隙間も前記気密テープに より防止できることになる。
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本考案の一実施例に係る屋根パネルの連結構造につ いて説明する。
【0010】 図1は、本考案の一実施例を示す戸建住宅の一部切欠斜視図、図2は、図1の 断面図、図3は、図2の要部拡大断面図、図4は、屋根パネルの一部破断斜視図 、図5は、図4の5−5線に沿う断面図である。
【0011】 本考案に係る屋根構造は、所定の屋根パネル21を、母屋107、軒桁104 、棟木108などの躯体上に面方向に連続するように載置して形成している。 一般に、木造建築Hは、図1に示すように、基礎で土台が支持され(図示せず )、この土台の上に通し柱101および管柱102が立設され、この通し柱10 1、および管柱102の上部に設置された胴差103上に立設された管柱102 の上部が軒桁104で連結されている。この軒桁104の側部と他の軒桁104 とは小屋梁105で連結され、この小屋梁105の上には小屋柄106が立設さ れ、この小屋柄106の上部は母屋107または棟木108(図2参照)で連結 されている。母屋107および棟木108は、階段状に設けられているが、屋根 パネル21は、軒桁104、母屋107および棟木108の上部に配設される。
【0012】 屋根パネル21は、例えば母屋107などの上に設置されて、屋根用断熱パネ ルとして用いられている。屋根パネル21は、図1,2に示すように、垂木23 ,27,23間に配設された後述する板状の断熱材28と、この断熱材28との 間に形成された空間部19を介して対向設置されかつ両端部が垂木23,23に 固定された野地板29とから構成されている。この屋根パネル21は、垂木23 が軒桁104、母屋107および棟木108の少なくとも2本の上部に接するよ うに設置され、釘などにより固定されている。
【0013】 なお、前記断熱材28は、発泡樹脂、例えば、発泡ポリスチレン、発泡ポリプ ロピレン、発泡ウレタンから形成されている。必ずしも発泡樹脂でなくても板状 の高密度グラスウール製品あるいはバリラック(商品名、鐘淵化学工業(株)製 )でもよい。いわゆる板状断熱材であれば如何なるものであってもよい。
【0014】 特に、本実施例の屋根構造は、図2,3に示すように、前記母屋107および 棟木108などの躯体上に軸直角断面形状が直角三角形をした勾配桁109を設 け、この勾配桁109上に各屋根パネル21の接合端部を釘などにより固着する 場合に、勾配桁109の上面と各屋根パネル21との間にシール部材30に取付 け、このシール部材30により各屋根パネル21間の隙間Sをシールしている。
【0015】 このように各屋根パネル21間の隙間Sをシールすれば、屋内空間と屋外とを 遮断でき、この結果、小屋裏空間における気密・断熱性を向上することができ、 冷暖房効果を長期間にわたり有効に維持することができ、居住環境を向上させる ことができる。また、このシール部材30により各屋根パネル21の接合端部を 母屋107および棟木108などの躯体上に接合すれば、湿度あるいは温度の変 化に起因する垂木の反り、曲り、痩せ等によりあるいは断熱材28と垂木23、 27、23との膨張率の差によって屋根パネル21自体が変形しようとしても、 この変形をある程度防止することもでき、気密性および断熱性が一層優れた屋根 構造とすることができる。
【0016】 なお、上述したシール部材30は、接着性および弾力性・復元性を有する弾性 接着材であればよく、例えば、弾性粘着テープでもよい。また、各屋根パネル2 1を形成するに当たり、図5に示すように、垂木23、27、23と断熱材28 との間に弾性を有するシール部材26、例えば接着性および弾力性・復元性を有 する弾性接着材、弾性粘着テープを介装してもよい。このようにすれば、これら の間を気密に保持する効果に優れ、しかも湿度あるいは温度の変化に起因する垂 木の反り、曲り、痩せ等が発生しても、シール部材26の弾力性からなる復元性 により垂木23、27、23と断熱材28との間に隙間が生じ難く、気密性が低 下することが少ない。また断熱材28と垂木23、27、23との膨張率の差に より断熱材28と垂木23、27、23との間に隙間が発生しても、気密性部材 26弾力性からなる復元性により垂木23、27、23と断熱材28との間に隙 間が生じ難い。
【0017】 次に作用を説明する。 木造建築物は、建築物の高断熱化を図るために、たとえば図6に示すように、 建築物の外壁材1の室内側に包括的に断熱材2を張設し、外壁材1と断熱材2と の間に外側通気層3aを、断熱材2と各部屋Rとの間に内側通気層3bを形成し ている。これら通気層3内の空気は、移動することなく封止状態としてもよいが 、床下空間4あるいは外壁材1等の内面に結露しないようにするには、通気層3 内の空気を積極的に流通させる換気装置(図示せず)を設けることが好ましい。 換気装置を設ける場合には、内側通気層3bを床下空間4と屋根裏空間5とを常 時連通し、下部に床下換気口6を、頂部に棟下換気口7を開設し、これら換気口 6,7にそれぞれ開閉ダンパ6a,7aを設け、外側通気層3aと内側通気層3 bとが相互に連通しないようにすることが好ましい。
【0018】 なお、棟下換気口7を形成するには、前記建築物の屋根を構築する場合に使用 する屋根パネル21に通孔を開設する必要がある。 このようにして形成した木造建築物は、日中高温時には、通気層3内の空気が 対流を起こし、これにより自然換気が行なわれ、建築物内の通気性が向上すると ともに床下空間4の結露が防止され、建築物の耐久性が向上する。また、自然換 気により通気層3内の高温の空気を外部に排出することができ、室内の高温化を 防止することができ、冷暖房効率を高めることができる。特に、この建築物の屋 根は、母屋などの躯体上面に各屋根パネル21を、躯体上面に設けた勾配桁10 9により支持し、また勾配桁109上面に設けたシール部材30により各屋根パ ネル21相互間の隙間Sを塞いでいるので、屋根裏空間5と屋外とは連通するこ とがなく、冷暖房効果を長期間にわたり有効に維持することができ、居住環境を 向上させることができる。しかも、この屋根パネル21には、野地板29の下面 に空間部19が形成されており、しかも断熱材28も設けられているので、一層 断熱効果が向上し、冷暖房効果を長期間にわたり有効に維持することができる。
【0019】 なお、本考案は、上述した実施例に限定されないのは勿論であり、種々変形可 能である。例えば、屋根パネル21は、前述したもののみでなく、垂木の断面形 状をT字状としたり、あるいは垂木の上下両面に野地板29を設ける等により強 度アップを図ってもよい。
【0020】
本考案に係る屋根パネルの連結構造では、母屋などの躯体上面に各屋根パネル を載置する場合、躯体上面に設けた勾配桁上面にシール部材を設け、この勾配桁 により屋根パネルの接合端部を支持するとともにシール部材により各屋根パネル 相互間の隙間を塞ぐようにしたので、小屋裏空間における気密・断熱性を向上す ることができ、冷暖房効果を長期間にわたり有効に維持することができ、居住環 境を向上させることができる。また、屋根パネル自体の変形も防止でき、一層冷 暖房効果を長期間にわたり維持することができる。
【図1】本考案の一実施例を戸建住宅に適用した状態を
示す一部切欠斜視図である。
示す一部切欠斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図2の要部拡大断面図である。
【図4】屋根パネルの一例を示す一部破断して斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4の5−5線に沿う断面図である。
【図6】本考案の一実施例に係る戸建住宅の縦断面図で
ある。
ある。
19 空間部 21 屋根パネル 23 垂木 27 垂木 28 断熱材 29 野地板 30 シール部材 104 軒桁 107 母屋 108 棟木 109 勾配桁
Claims (1)
- 【請求項1】 垂木間に配設された板状の断熱材と、こ
の断熱材との間に形成された空間部を介して対向設置さ
れかつ両端部が垂木に固定された野地板とを具備する屋
根パネル相互を、母屋、軒桁、棟木などの躯体上に面方
向に連続するように載置してなる屋根構造において、 各屋根パネル相互の接合端部を前記母屋などの躯体上面
に設けられた勾配桁上に載置し、この勾配桁の上面に設
けたシール部材により前記各屋根パネル間の隙間をシー
ルするようにしたことを特徴とする屋根パネルの連結構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992046603U JP2587202Y2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 屋根パネルの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992046603U JP2587202Y2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 屋根パネルの連結構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068540U true JPH068540U (ja) | 1994-02-04 |
| JP2587202Y2 JP2587202Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=12751882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992046603U Expired - Lifetime JP2587202Y2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 屋根パネルの連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587202Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0434317U (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-23 | ||
| JP3123013U (ja) * | 2005-12-26 | 2006-07-06 | 芳男 岸 | サイズを空気量で自由調整できるパッキン袋付きパッケージ蓋。 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP1992046603U patent/JP2587202Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0434317U (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-23 | ||
| JP3123013U (ja) * | 2005-12-26 | 2006-07-06 | 芳男 岸 | サイズを空気量で自由調整できるパッキン袋付きパッケージ蓋。 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587202Y2 (ja) | 1998-12-16 |
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Legal Events
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