JPH0685437A - 電子部品の洗浄方法 - Google Patents

電子部品の洗浄方法

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Publication number
JPH0685437A
JPH0685437A JP25738192A JP25738192A JPH0685437A JP H0685437 A JPH0685437 A JP H0685437A JP 25738192 A JP25738192 A JP 25738192A JP 25738192 A JP25738192 A JP 25738192A JP H0685437 A JPH0685437 A JP H0685437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
gap
gap part
easier
electronic component
Prior art date
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Pending
Application number
JP25738192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Yokoyama
横山康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電子部品の品質を低下させずに、代替洗浄方法
への移行を容易にすることのできる電子部品の洗浄方法
を提供する。 【構成】洗浄液4中に電子部品5を浸漬して、その電子
部品5を減圧または加圧下で洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品の洗浄方法に
関し、特に、フロン、エタン等のオゾン層破壊物質を使
用しない電子部品の洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フロン、エタン等の塩素系有機溶
剤によるオゾン層破壊が問題になり、その全廃が急がれ
ている。たとえば、ハイブリッドIC等の電子部品の洗
浄工程においても、上記の塩素系有機溶剤を使用してお
り、この塩素系有機溶剤を使用しないで洗浄する、いわ
ゆる代替洗浄方法の開発が急がれている。
【0003】現在、提案されている代替洗浄方法は、以
下に述べるものがある。 水洗浄 これは、水溶性フラックスを水により除去するものであ
る。 アルカリケン化 これは、ロジン(松脂)系フラックスをアルカリケン化
剤によって、一旦、水に溶解する物質にし、その後水で
すすぐものである。 準水系洗浄 これは、ロジン系フラックスを、炭化水素、テルペン、
高級アルコール、界面活性剤等の溶剤に溶かして除去
し、その後水ですすぐものである。このように、従来の
代替洗浄方法は、ほとんど水を用いて行うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば、ハイブリッドIC等の電子部品の基板とその基板上
の部品との隙間に入り込んだフラックスを洗浄する場合
には、上記の従来の代替洗浄方法では、フラックスを十
分洗浄しきれず、電子部品の絶縁性劣化などの品質問題
が生じるおそれがある。この理由としては、従来の代替
洗浄方法に使用する溶剤や水は、隙間部分へ入り込みに
くいということがあげられる。隙間に入りやすいかどう
かを表す物性値として、ヌレ指数がある。このヌレ指数
は、(1)式で表されるように、
【0005】 ヌレ指数=(密度×1000)/(粘度×表面張力)
(1)
【0006】密度、粘度、表面張力を組み合わせたもの
で、その値が大きいと隙間に入りやすくなるため、その
値を比較することにより、隙間部分の洗浄性が比較でき
る。すなわち、塩素系有機溶剤であるフロンR−113
が120、 1、1、1−トリクロロエタンが55であ
るのに対し、従来の代替洗浄方法に使用する溶剤や水
は、炭化水素およびテルペンが30〜40、高級アルコ
ール、界面活性剤が5〜20、水が15であり、従来の
代替洗浄方法に使用する溶剤や水のヌレ指数は、塩素系
有機溶剤のヌレ指数よりも小さい。したがって、従来の
代替洗浄方法に使用する溶剤や水は、塩素系有機溶剤に
比べて、隙間部分の洗浄性が劣り、電子部品の品質が低
下してしまうという不都合がある。
【0007】本発明は、電子部品の品質を低下させず
に、代替洗浄方法への移行を容易にすることのできる電
子部品の洗浄方法を提供することを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品の洗浄
方法は、上記目的を達成するために、洗浄液中に電子部
品を浸漬して、その電子部品を減圧または加圧下で洗浄
することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の電子部品の洗浄方法は、上記のよう
に、電子部品を減圧または加圧下で洗浄することによ
り、電子部品の、たとえば、隙間部分への洗浄液の侵入
が容易になり、電子部品の洗浄性を高めることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ
詳述する。図1は本発明の一実施例の電子部品の洗浄方
法を説明するための図である。この図において、1は、
槽部2と蓋部3とから構成される密閉容器で、この密閉
容器1内に、従来の代替洗浄方法で使用した洗浄剤や水
等の洗浄液4が充填され、さらに、洗浄液4中には、ハ
イブリッドIC等の電子部品5が浸漬されている。この
電子部品5は、たとえば、基板6面上に部品7が搭載さ
れ、半田付け固定されたものである。この基板6と部品
7との間に隙間部分8が形成されている。
【0011】この隙間部分8には気泡9が形成される場
合が多く、槽部2の孔を通して密閉容器1内の気圧を、
たとえば、10〜100mmHg程度に減圧すれば、気
泡9が上昇しやすくなり、隙間部分8の気泡9が抜け
て、隙間部分へ洗浄液4が入り込み易くなる。したがっ
て、隙間部分8に付着したフラックスを取り除くことが
できる。
【0012】逆に、密閉容器1内の気圧を、たとえば、
1500mmHg程度に加圧すれば、隙間部分8の気泡
9の体積が小さくなり、その分、隙間部分8へ洗浄液4
が入り込み易くなる。したがって、隙間部分8に付着し
たフラックスを取り除くことができる。
【0013】なお、上記実施例において、電子部品5
は、基板6に部品7を搭載したものであるが、この構成
に限定されるものではなく、いかなるものでもよい。ま
た、実施例では、密閉容器1内で減圧および加圧を行っ
たが、密閉容器内に限らず、たとえば、小室内に槽部2
を配置しておき、その小室内の気圧を減圧または加圧し
てもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の電子部品の洗浄方法、以上述べ
たように、減圧または加圧下で洗浄することにより、電
子部品の洗浄性を高めることができる。したがって、電
子部品の品質を低下させずに、代替洗浄方法への移行を
容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品の洗浄方法を説明するための
図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 槽部 3 蓋部 4 洗浄液 5 電子部品 6 基板 7 部品 8 隙間部分 9 気泡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄液中に電子部品を浸漬して、その電子
    部品を減圧または加圧下で洗浄することを特徴とする電
    子部品の洗浄方法。
JP25738192A 1992-08-31 1992-08-31 電子部品の洗浄方法 Pending JPH0685437A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0818198A (ja) * 1994-06-29 1996-01-19 Fuji Elelctrochem Co Ltd 薄膜パターンの製造方法
JP2017098302A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 浜松ホトニクス株式会社 電極のクリーニング方法および集積回路装置の製造方法
WO2022097530A1 (ja) * 2020-11-09 2022-05-12 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法および基板処理装置

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