JPH0685539A - 水晶発振器 - Google Patents
水晶発振器Info
- Publication number
- JPH0685539A JPH0685539A JP23697392A JP23697392A JPH0685539A JP H0685539 A JPH0685539 A JP H0685539A JP 23697392 A JP23697392 A JP 23697392A JP 23697392 A JP23697392 A JP 23697392A JP H0685539 A JPH0685539 A JP H0685539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- oscillator
- capacitor
- circuit
- inductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャパシタとインダクタにて構成される共振
回路を付加することで、従来必要であった逓倍回路を不
要とする。 【構成】 発振器のトランジスタ1のコレクタと電源端
子間に共振回路を構成するキャパシタとインダクタを並
列接続する。
回路を付加することで、従来必要であった逓倍回路を不
要とする。 【構成】 発振器のトランジスタ1のコレクタと電源端
子間に共振回路を構成するキャパシタとインダクタを並
列接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば人工衛星等に
搭載する水晶発振器(以下単に発振器と記す。)の改良
に関するものである。
搭載する水晶発振器(以下単に発振器と記す。)の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば、電気工学ハンドブックに
示された従来の発振器の例であり、図において1はトラ
ンジスタ、2はトランジスタ1のコレクタに接続された
電源端子、3はトランジスタ1のエミッタに接続された
信号出力端子、4、5、6はバイアス用の抵抗、7、8
は帰還用のキャパシタ、9は水晶振動子、10は周波数
調整用のキャパシタである。
示された従来の発振器の例であり、図において1はトラ
ンジスタ、2はトランジスタ1のコレクタに接続された
電源端子、3はトランジスタ1のエミッタに接続された
信号出力端子、4、5、6はバイアス用の抵抗、7、8
は帰還用のキャパシタ、9は水晶振動子、10は周波数
調整用のキャパシタである。
【0003】従来の発振器は前記の様に構成され、水晶
振動子によって決定される発振周波数foを発振するも
のである。その発振スペクトラムは図4に示すとおりで
あり、基本波のfoが最も強く、2倍、3倍、・・・、
N(Nは自然数)次逓倍波となるにつれて出力レベルは
低下していく。このため、N次逓倍波のみを必要とする
場合には発振器の後に別途N次逓倍器を用意し、そのN
次逓倍器に発振周波数foを入力することで、N次逓倍
波出力を得ることができる。
振動子によって決定される発振周波数foを発振するも
のである。その発振スペクトラムは図4に示すとおりで
あり、基本波のfoが最も強く、2倍、3倍、・・・、
N(Nは自然数)次逓倍波となるにつれて出力レベルは
低下していく。このため、N次逓倍波のみを必要とする
場合には発振器の後に別途N次逓倍器を用意し、そのN
次逓倍器に発振周波数foを入力することで、N次逓倍
波出力を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の発振器は以上の
ように構成されているので、発振周波数foのN次逓倍
波出力(N・fo)が必要な場合には、発振器の後に別
途N次逓倍器を用意し、そのN次逓倍器に発振周波数f
oを入力することではじめてN次逓倍波出力(N・f
o)を得ることができる、すなわち発振器とは別にN次
逓倍器が必要不可欠であるという課題があった。
ように構成されているので、発振周波数foのN次逓倍
波出力(N・fo)が必要な場合には、発振器の後に別
途N次逓倍器を用意し、そのN次逓倍器に発振周波数f
oを入力することではじめてN次逓倍波出力(N・f
o)を得ることができる、すなわち発振器とは別にN次
逓倍器が必要不可欠であるという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたものであり、N次逓倍器を使用せずともN
次逓倍波出力を可能とする発振器を得ることを、目的と
したものである。
めになされたものであり、N次逓倍器を使用せずともN
次逓倍波出力を可能とする発振器を得ることを、目的と
したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる発振器
は、発振器の電源端子とトランジスタのコレクタ間に、
インダクタ及びキャパシタにて構成されるN次の共振回
路を付加することで、N次の逓倍波を容易に出力できる
ようにしたものである。
は、発振器の電源端子とトランジスタのコレクタ間に、
インダクタ及びキャパシタにて構成されるN次の共振回
路を付加することで、N次の逓倍波を容易に出力できる
ようにしたものである。
【0007】又、N次の共振回路を構成するインダクタ
に+Appmの温度係数、キャパシタに−Appmの温
度係数を持たせることで、外部の温度変動に対しても共
振周波数N・foが変動せず、N次の逓倍波が安定に出
力できるようにする。
に+Appmの温度係数、キャパシタに−Appmの温
度係数を持たせることで、外部の温度変動に対しても共
振周波数N・foが変動せず、N次の逓倍波が安定に出
力できるようにする。
【0008】
【作用】この発明における発振器は、発振器の電源端子
とトランジスタのコレクタ間に、インダクタ及びキャパ
シタにて構成されるN次の共振回路を付加することで、
N次逓倍器を用いることなく、N次の逓倍波を容易に出
力することができる。
とトランジスタのコレクタ間に、インダクタ及びキャパ
シタにて構成されるN次の共振回路を付加することで、
N次逓倍器を用いることなく、N次の逓倍波を容易に出
力することができる。
【0009】又、N次の共振回路を構成するインダクタ
に+Appmの温度係数、キャパシタに−Appmの温
度係数を持たせることで、外部の温度変動に対しても共
振周波数N・foが変動せず、N次の逓倍波を安定に出
力することができる。
に+Appmの温度係数、キャパシタに−Appmの温
度係数を持たせることで、外部の温度変動に対しても共
振周波数N・foが変動せず、N次の逓倍波を安定に出
力することができる。
【0010】
【実施例】実施例1.以下に、この発明の一実施例を図
1、図2について説明する。図1、図2において1〜1
0は、前記従来装置と全く同一のもの、11は共振回路
を構成するキャパシタ、12は共振回路を構成するイン
ダクタである。図1は発振器の電源端子とトランジスタ
のコレクタ間にインダクタLとキャパシタCにて構成さ
れる共振回路を設けることで、“数1”にて示されるf
の周波数を出力することができるよう従来の発振器を改
良したものである。
1、図2について説明する。図1、図2において1〜1
0は、前記従来装置と全く同一のもの、11は共振回路
を構成するキャパシタ、12は共振回路を構成するイン
ダクタである。図1は発振器の電源端子とトランジスタ
のコレクタ間にインダクタLとキャパシタCにて構成さ
れる共振回路を設けることで、“数1”にて示されるf
の周波数を出力することができるよう従来の発振器を改
良したものである。
【0011】
【数1】
【0012】ここで、出力周波数fを発振周波数foの
N逓倍波N・foと一致させることにより、この発振器
から直接N・foを出力することが可能となる。このと
きの出力スペクトラムを図2に示すが、希望するN逓倍
波N・foが選択されて出力されることが分る。
N逓倍波N・foと一致させることにより、この発振器
から直接N・foを出力することが可能となる。このと
きの出力スペクトラムを図2に示すが、希望するN逓倍
波N・foが選択されて出力されることが分る。
【0013】実施例2.以下に、この発明の他の実施例
を図1について説明する。図1において1〜10は、前
記従来装置と全く同一のもの、11は共振回路を構成す
るキャパシタ、12は共振回路を構成するインダクタで
ある。図1は発振器の電源端子とトランジスタのコレク
タ間にインダクタLとキャパシタCにて構成される共振
回路を設けることで、“数1”に示されるfの周波数を
出力することができるよう改良されている。ここで、出
力周波数fを発振周波数foのN逓倍波N・foと一致
させることにより、この発振器から直接N・foを出力
することが可能となるが、温度によってL,Cの値が変
動すると共振周波数であるfが変動し、N・foの出力
低下を生じる。このため、共振回路のインダクタLの温
度係数を+Appm/deg、キャパシタCの温度係数
を−Appm/degと絶対値が同一である正負の値と
なるように設定すると、L、Cの積は“数2”で示され
るようにほぼ温度変動が無視できるようになる。
を図1について説明する。図1において1〜10は、前
記従来装置と全く同一のもの、11は共振回路を構成す
るキャパシタ、12は共振回路を構成するインダクタで
ある。図1は発振器の電源端子とトランジスタのコレク
タ間にインダクタLとキャパシタCにて構成される共振
回路を設けることで、“数1”に示されるfの周波数を
出力することができるよう改良されている。ここで、出
力周波数fを発振周波数foのN逓倍波N・foと一致
させることにより、この発振器から直接N・foを出力
することが可能となるが、温度によってL,Cの値が変
動すると共振周波数であるfが変動し、N・foの出力
低下を生じる。このため、共振回路のインダクタLの温
度係数を+Appm/deg、キャパシタCの温度係数
を−Appm/degと絶対値が同一である正負の値と
なるように設定すると、L、Cの積は“数2”で示され
るようにほぼ温度変動が無視できるようになる。
【0014】
【数2】
【0015】これより共振回路のインダクタとキャパシ
タの温度係数を正負の同一値とすることで、温度変動に
よる出力周波数fの変動は無視できることが分る。
タの温度係数を正負の同一値とすることで、温度変動に
よる出力周波数fの変動は無視できることが分る。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、従来
の発振器に対してインダクタとキャパシタにて構成され
る共振回路を付加することで、従来不可欠であったN次
逓倍器を不要とし、発振器のみにおいてN次の逓倍周波
数を出力することが可能となる。
の発振器に対してインダクタとキャパシタにて構成され
る共振回路を付加することで、従来不可欠であったN次
逓倍器を不要とし、発振器のみにおいてN次の逓倍周波
数を出力することが可能となる。
【0017】又、N次の共振回路を構成するインダクタ
に+Appmの温度係数、キャパシタに−Appmの温
係系数を持たせることで、外部の温度変動に対しても共
振周波数N・foが変動せず、安定にN次の逓倍波を出
力することができる。
に+Appmの温度係数、キャパシタに−Appmの温
係系数を持たせることで、外部の温度変動に対しても共
振周波数N・foが変動せず、安定にN次の逓倍波を出
力することができる。
【図1】この発明の実施例1及び実施例2による発振器
を示す図である。
を示す図である。
【図2】この発明の実施例1及び実施例2による発振器
の出力スペクトラムを示す図である。
の出力スペクトラムを示す図である。
【図3】従来の発振器を示す図である。
【図4】従来の発振器の出力スペクトラムを示す図であ
る。
る。
1 トランジスタ 2 電源端子 3 出力端子 4 バイアス用抵抗 5 バイアス用抵抗 6 バイアス用抵抗 7 帰還用キャパシタ 8 帰還用キャパシタ 9 水晶振動子 10 周波数調整用キャパシタ 11 共振用キャパシタ 12 共振用インダクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 トランジスタと、前記トランジスタのコ
レクタに電源を供給する電源端子と、前記トランジスタ
のコレクタと電源端子間に接続して共振回路を形成する
キャパシタと、前記トランジスタのコレクタと電源端子
間に接続して共振回路を形成するインダクタと、前記ト
ランジスタのベースと電源端子間に接続して発振器のバ
イアス回路を形成する抵抗と、前記トランジスタのベー
スと回路のグランド間に接続して発振器のバイアス回路
を形成する抵抗と、前記トランジスタのエミッタと回路
のグランド間に接続して発振器のバイアス回路を形成す
る抵抗と、前記トランジスタのベースとエミッタ間に接
続して発振器の帰還回路を形成するキャパシタと、前記
トランジスタのエミッタと回路のグランド間に接続して
発振器の帰還回路を形成するキャパシタと、前記トラン
ジスタのコレクタに接続された信号出力端子と、前記ト
ランジスタのベースに接続された水晶振動子と、前記水
晶振動子の他端と回路のグランド間に接続して発振器の
周波数調整回路を形成するキャパシタとで構成した水晶
発振器。 - 【請求項2】 上記キャパシタは負の温度特性を有し、
また、上記インダクタは前記キャパシタと絶対値が等し
い正の温度特性を有することを特徴する請求項1記載の
水晶発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23697392A JPH0685539A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 水晶発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23697392A JPH0685539A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 水晶発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685539A true JPH0685539A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17008511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23697392A Pending JPH0685539A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 水晶発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685539A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007150461A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | コルピッツ型発振回路 |
| WO2024076046A1 (en) * | 2022-06-22 | 2024-04-11 | Kt & G Corporation | Aerosol generating device including driving circuit for compensating capacitance of vibrator |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23697392A patent/JPH0685539A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007150461A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | コルピッツ型発振回路 |
| WO2024076046A1 (en) * | 2022-06-22 | 2024-04-11 | Kt & G Corporation | Aerosol generating device including driving circuit for compensating capacitance of vibrator |
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