JPH0685565A - 差動増幅器 - Google Patents

差動増幅器

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JPH0685565A
JPH0685565A JP5108472A JP10847293A JPH0685565A JP H0685565 A JPH0685565 A JP H0685565A JP 5108472 A JP5108472 A JP 5108472A JP 10847293 A JP10847293 A JP 10847293A JP H0685565 A JPH0685565 A JP H0685565A
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differential amplifier
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JP5108472A
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Roelof F Wassenaar
エフ ワッセナール ルロフ
Johan H Huijsing
ハー フエイシング ヨハン
Remco J Wiegerink
イェー ウーヘリンク レムコ
Ron Hogervorst
ホーヘルフォルスト ロン
John P Tero
ピー テロ ジョン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 差動増幅器が電界効果トランジスタの入力を
有するようにした電子回路を提供せんとするものであ
る。 【構成】 差動増幅器は全増幅器電力供給電圧レンジに
亘って信号増幅度を共に呈する一対の差動部分10および
12を具える。各差動部分は通常一対の同一極性の差動結
合された電界効果トランジスタQ1およびQ2、Q3お
よびQ4を具え、これら電界効果トランジスタによって
テイル電流IN およびIP を一対の主電流I1 およびI
2 、I3 およびI4 に分割する。2つの電界効果トラン
ジスタ対は相補型とする。平方根回路24によってテイル
電流を制御してその平方根の和がほぼ一定となるように
する。従って増幅器の相互コンダクタンスはほぼ一定と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作動第1および第2供給
電圧源間で作動し、その差分が第1供給電圧源まで延在
する第1端部レンジ、第2供給電圧源まで延在する第2
端部レンジ並びにこれら第1および第2端部レンジ間に
延在する中間レンジより成る電力供給レンジを構成し、
その共通モード電圧VCMが前記中間レンジおよび第1レ
ンジ間にある際にその差分が入力信号を表わす一対の第
1主電流に第1テイル電流をほぼ分割することにより差
分入力信号を増幅する第1差動手段と、その共通モード
電圧VCMが前記中間レンジおよび第2レンジ間にある際
にその差分が入力信号を表わす一対の第2主電流に第2
テイル電流をほぼ分割することにより差分入力信号を増
幅する第2差動手段とを具える差動増幅器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種差動増幅器は米国特許第4,555,67
3号から既知である。ある種の集積回路は1乃至3ボル
ト程度の極めて低い電力供給電圧で作動させることが必
要である。かかる集積回路が差分入力信号を増幅する増
幅器を含む場合には低い電力供給電圧が入力信号の共通
モード電圧の電圧レンジを著しく抑制するようになる。
この理由で差動増幅器はレール間入力容量を有するよう
に設計される場合がしばしばある。即ち、その共通モー
ド部分が電力供給レンジの全範囲に及ぶ場合には増幅さ
れた出力信号が差分入力電圧を表わすようになる。
【0003】スレシホルド電圧はトランジスタが導通状
態となる前に問うあっつする必要がある。差動増幅器の
入力段に入力信号を増幅する単一対の入力トランジスタ
のみを用いる場合にはレール間入力容量を達成するのが
極めて困難である。通常、双方のトランジスタがそのス
レシホルド電圧に到達していないために非導通状態にあ
る電力供給レンジの高い部分または低い部分が存在す
る。この問題は、共通モード入力電圧が電力供給レンジ
の任意の点にある際に少なくとも一方が増幅を行うよう
に配列された相補対の入力トランジスタを用いることに
よって回避することができる。
【0004】差動増幅器の入力段の相互コンダクタンス
は増幅器の全性能能力の重要な目安である。記号
“GM ”で表わされる入力段の相互コンダクタンスは基
本的には入力電圧の差動部分の増分変化に対する入力段
の全出力電流の増分変化の割合である。
【0005】特定の方策を取らない限り、入力トランジ
スタの相補対を用いる入力段の相互コンダクタンスGM
は、この相補対の双方のトランジスタが導通状態となる
場合よりも相補対の一方のみのトランジスタが導通状態
となる場合に著しく大きくなる。この相互コンダクタン
スGM が変化すると負帰還の演算増幅器に(又はとし
て)用いられる際の増幅器の周波数補償を最適化するの
が困難となる。入力トランジスタの各対がその間をスイ
ッチオンおよびオフする入力共通モード電圧の値には著
しい歪みが生ずるようになる。これがため、共通モード
電圧が電力供給レンジを横切る際に相互コンダクタンス
M がほぼ一定となるようにすることが著しく望まれる
ようになる。
【0006】米国特許第4,555,673号には相補対の入力
トランジスタを用いてレール間入力機能を達成する入力
段に対して相互コンダクタンスGM を制御する電流ステ
アリング技術を使用する差動増幅器の数例が記載されて
いる。これらの例はその1つを除き入力トランジスタが
バイポーラ装置である。このバイポーラトランジスタの
相互コンダクタンスはそのコレクタ電流に比例して変化
する。従って一対のエミッタ結合された同一極性のバイ
ポーラトランジスタはその相互接続エミッタにともに供
給されるテイル(または作動)電流に比例する。バイポ
ーラの例に対し前記米国特許第4,555,673号には、この
減少の利点を用いて共通モード入力電圧が全電力供給レ
ンジに亘り移動する際、2対の入力トランジスタに対す
るテイル電流の和がほぼ一定となるように入力トランジ
スタに、またはこれから供給電流をステアするようにし
ている。従ってこの増幅器の相互コンダクタンスはほぼ
一定となる。
【0007】前記米国特許第4,555,673号における残り
の例の入力トランジスタはソース結合された絶縁ゲート
電界効果トランジスタである。その相互コンダクタンス
がそのコレクタ電流にほぼ比例するバイポーラトランジ
スタと対比し、絶縁ゲート電界効果トランジスタの個別
の相互コンダクタンスは電界効果トランジスタが強い反
転且つ飽和状態にある際にそのドレイン電流の平方根で
変化する。この相違のため、電界効果トランジスタの例
における入力段に対する相互コンダクタンスGM は2つ
の相補対の電界効果トランジスタのテイル電流の和がほ
ぼ一定となるように電界効果トランジスタのソースに、
またはこれから電流を単にステアすることによりほぼ一
定に保持することはできない。
【0008】相互コンダクタンスGM の制御の困難性は
前記米国特許第4,555,673号の電界効果トランジスタの
例を示す図1の説明により理解することができる。この
差動増幅器の入力段はNチャネル入力部10およびPチャ
ネル入力部12を中心とし、これら入力部の双方により個
別の入力電圧VI+およびVI-間の差電圧VI を増幅す
る。差動入力電圧VI の共通モード部VCMは(VI++V
I-)/2に等しくなる。
【0009】図1の差動増幅器は高い供給電圧VHHおよ
び低い供給電圧VLL間で作動する。電力供給電圧VPS
レンジ--即ち、VHH−VLL--はここでは3つのサブレン
ジに分割する:即ち、(a)高い供給電圧VHHから降下
して中間の低い値VMHまで延在する高い端部レンジ、
(b)低い供給電圧VLLから上昇して中間の高い値VML
まで延在する低い端部レンジおよび(c)これら中間の
低い値VMHおよび中間の高い値VML間に延在する中間レ
ンジに分割する。
【0010】差動部分10は高い供給電圧VHHまでの信号
増幅を行うほぼ同一のNチャネル絶縁ゲート主電界効果
トランジスタQ1およびQ2を含む。電界効果トランジ
スタQ1およびQ2のゲート電極には個別の入力電圧V
I+およびVI-を供給する。これら電界効果トランジスタ
のソースはノードNNで相互接続し、このノードを経て
テイル電流IN が流れる。この差動部分10によってテイ
ル電流IN を電界効果トランジスタQ1およびQ2のド
レインから取出された主電流I1 およびI2 に分割する
ことにより入力電圧VI を増幅する。共通モード電圧V
CMが中間のレンジおよび高い電圧レンジにある際にこれ
ら主電流I1 およびI2 間の差分が入力電圧VI を表わ
す。
【0011】同様に、差動部分12は低い供給電圧VLL
での信号増幅を行うほぼ同一のPチャネル絶縁ゲート主
電界効果トランジスタQ3およびQ4を含む。電界効果
トランジスタQ3およびQ4のゲート電極には個別の入
力電圧VI+およびVI-を供給する。これら電界効果トラ
ンジスタのソースはノードNPで相互接続し、このノー
ドを経てテイル電流IP が流れる。この差動部分12によ
ってテイル電流IP を電界効果トランジスタQ3および
Q4のドレインから取出された主電流I3 およびI4
分割することにより増幅を行う。共通モード電圧VCM
中間のレンジおよび低い電圧レンジにある際にこれら主
電流I3 およびI4 間の差分が入力電圧VI を表わす。
【0012】図1に示す入力段の残部は、定電流IL
供給する電流源14と、定電流IH を供給する電流源16と
差動部分10および12への供給電流IL およびIH の大き
さを調整する電流ステアリング機構18とである。この電
流ステアリング機構18は図1に示すように接続された絶
縁ゲート電界効果トランジスタQNおよびQPと電流リ
ザービング回路20および22で構成する。また、入力段に
は加算回路を設け、これにより主電流I1 およびI4
合成して1つ以上の出力電流を発生する。この加算回路
は前記米国特許第 4,555,673号には詳細に記載されては
おらず、従ってここでも示さない。
【0013】図2は図1の差動増幅器が作動する代表的
な手段を理解するための相互コンダクタンスGM であ
る。この目的のために、電圧VPSレンジの中間部分を、
中間の低い値VMHおよび低い電圧VTH間に延在する高い
遷移領域、中間の高い値VMLおよび高い電圧VTL間に延
在する低い遷移領域および低い電圧VTHおよび高い電圧
TL間に延在する中間部分に細分割する。電圧VCMが低
い遷移領域を正の方向に移動するにつれて、電界効果ト
ランジスタQ1およびQ2はスイッチオフ状態から完全
にスイッチオン状態になる。同様に電界効果トランジス
タQ3およびQ4は電圧VCMが高い遷移領域を負の方向
に移動する際にスイッチオフ状態から完全にスイッチオ
ン状態になる。
【0014】電界効果トランジスタQ1乃至Q4は電圧
CMが中間レンジの中央部分にある際に全て導通状態と
なる。電流ステアリング回路18は不作動状態にある。テ
イル電流IN は電流IL に等しく、テイル電流IP は電
流IH に等しくなる。図2に示すように、相互コンダク
タンスGM は中間レンジの中央部分の常規値GMNで一定
となる。
【0015】電界効果トランジスタQ1およびQ2がタ
ーンオフとなり、供給電流IP が電流IH よりも大きく
なる低い端部レンジに電圧VCMがある際相互コンダクタ
ンスGM が相互コンダクタンスGMNにほぼ等しくなるよ
うに電流反転回路20および22の特性を選択することがで
きる。同様に電界効果トランジスタQ3およびQ4がタ
ーンオフ状態にあり、電流IN が電流IL よりも大きい
高い端部レンジを横切る相互コンダクタンスGMNで相互
コンダクタンスGM をほぼ固定することができる。図2
はこの例を示す。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】高い遷移領域および低
い遷移領域に対する相互コンダクタンスGM が電界効果
トランジスタQ1乃至Q4の各々の個別の相互コンダク
タンスのドレイン電流への平方根依存性のため、相互コ
ンダクタンスGMNよりも充分大きな値に上昇することは
不所望なことである。特に、代表的には遷移領域の相互
コンダクタンスGM は相互コンダクタンスGMNよりも最
大で15%高い値に到達する。この遷移領域の相互コン
ダクタンスGM はある演算増幅器の用途では興味のない
ものである。
【0017】本発明の目的は差動増幅器が電界効果トラ
ンジスタの入力を有するようにした差動増幅器を提供せ
んとするにある。
【0018】斯様に構成することは特に必要である。従
って電圧VCMが全体の電圧VPSレンジを横切る際レール
間入力能力およびほぼ一定の相互コンダクタンスGM
双方を達成する電界効果トランジスタ入力差動増幅器を
有することは著しく有利である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明によれば上述し
た目的を満足させることができる。特に本発明は異なる
第1および第2(例えば高いおよび低い)供給電圧源間
で作動し、その差分が第1供給電圧源まで延在する第1
(例えば高い)端部レンジ、第2供給電圧源まで延在す
る第2(例えば低い)端部レンジ並びにこれら第1およ
び第2端部レンジ間に延在する中間レンジより成る電力
供給レンジを構成する差動増幅器である。この差動増幅
器は並列に作動して全電力供給レンジを横切って個別の
信号増幅度を提供する第1および第2差動増幅部分を含
む。ここに2つの信号間の関係の記載に用いられる“個
別の”とは振幅が大きくなり過ぎないかぎり、ほぼ1対
1(代表的には線形)の関係を有することを意味する。
【0020】第1差動部分によってその共通モード電圧
CMが前記中間レンジおよび第1レンジにある際にその
差分が入力信号を表わす一対の第1主電流に第1テイル
電流をほぼ分割することにより差分入力信号を増幅す
る。また第2差動部分は相補的に作動してその共通モー
ド電圧VCMが前記中間レンジおよび第2レンジ間にある
際にその差分が入力信号を表わす一対の第2主電流に第
2テイル電流をほぼ分割することにより差分入力信号を
増幅する。これがため差動増幅器はレール間入力能力を
有する。
【0021】好適には、第1差動部分は一対の同一極性
の差動結合された第1主電界効果トランジスタを中心に
設け、これらトランジスタにより入力信号に差動的に応
答して第1テイル電流を第1主電流に分割する。同様
に、好適には、第2差動部分は一対の同一極性の差動結
合された第2主電界効果トランジスタを中心に設け、こ
れらトランジスタにより入力信号に差動的に応答して第
2テイル電流を第2主電流に分割する。この第2主電界
効果トランジスタは第1主電界効果トランジスタに対し
相補、即ち、逆極性とする。
【0022】本発明増幅器には前記テイル電流を制御し
て前記共通モード電圧VCMが前記中間レンジ全体を横切
って両端部レンジに移行する際に前記テイル電流の平方
根の和がほぼ一定となるような平方根手段をさらに具え
るのが重要である。この平方根電流制御によって増幅器
の相互コンダクタンスGM は中間レンジを横切り両端部
レンジまでほぼ一定とする。このテイル電流の平方根の
和の変化は中間レンジ全体に亘り通常10%以下である。
実際上、平方根回路は電圧VCMが電力供給レンジのほぼ
全部を横切る際にテイル電流の平方根の和をほぼ一定に
保持する。これがため、相互コンダクタンスGM は全電
力供給レンジに亘りほぼ一定となる。
【0023】平方根電流制御のため、本発明の演算領域
は上述した従来の電界効果トランジスタ入力差動増幅器
の演算領域とは幾分相違する。特に、電圧VCMが本発明
において中間レンジを1方向に移動する場合には差動部
分の一方はほぼ増幅を行わない状態から完全な増幅状態
となるが、他の増幅器部分は逆となる。従って双方の差
動部分が個別に比較的一定の増幅度を呈する中間レンジ
は存在しない。換言すれば、本発明の全中間レンジは遷
移領域である。これは中間レンジを2つの遷移領域およ
び差動部分の双方が個別に比較的一定の増幅度を呈する
中間部分より成る従来例とは相違する。
【0024】平方根回路によってその和がほぼ一定に保
持されるゲート−ソース間電圧を有する一対の1次制御
電界効果トランジスタにより平方根電流制御機能を達成
するのが好適である。2つの制御電界効果トランジスタ
のゲート−ソース間電圧は、電界効果トランジスタが強
い反転および飽和状態にある場合にそのドレイン電流に
対しほぼ平方根の関係にある。この平方根回路によって
2つの制御電界効果トランジスタのドレイン電流に対し
大きさがそれぞれほぼ比例し、通常ほぼ等しい値にテイ
ル電流をセットする。これがため、テイル電流の平方根
の和はほぼ一定に保持されるようになる。
【0025】2つの制御電界効果トランジスタのゲート
−ソース間電圧の和をほぼ一定の値に保持するために、
平方根回路には一対の他の制御電界効果トランジスタを
通常設けるようにする。各他の制御電界効果トランジス
タのゲート−ソース間電圧はそのドレイン電流を強制的
にほぼ一定とすることによりほぼ一定に保持することが
できる。これら4つの制御電界効果トランジスタはその
ゲート電極およびソースを経てループ内でともに結合す
る。このループを中心とするゲート−ソース間電圧の和
をこれにより零に等しくするため、所望の電圧の和の不
変性を達成することができる。
【0026】電流制御回路を制御電界効果トランジスタ
で形成することのほかに、通常平方根回路には好適な電
圧VCMの依存性を有する制御回路を確立するインターフ
ェース回路を設けるようにする。第1差動部分の主電界
効果トランジスタを第1ノードを経て共に結合するとと
もに第2差動部分の主電界効果トランジスタを第2ノー
ドを経て共に結合する事実を考慮して、インターフェー
ス回路の1例は電流通路を電圧VCMの変化に応答して第
1ノードに調整するステアリング回路で構成する。従っ
て制御回路によって第1テイル電流の電流決定性を電流
路に供給する。また。制御回路によって第2ノードに第
2テイル電流を供給する。
【0027】インターフェース回路の他の例は電圧VCM
のレンジを表わす調整信号を発生する感知回路で構成す
る。この調整信号に応答して制御回路により電圧VCM
依存する値のテイル電流を2つのノードに供給する。
【0028】要約すれば、本発明による電界効果トラン
ジスタに基づく差動増幅器によってレール間入力能力お
よび全電力供給レンジに亘るほぼ一定の相互コンダクタ
ンスGM を達成することができる。この場合信号歪みは
極めて低い。本発明は上述した従来の電界効果トランジ
スタ入力差動増幅器と同一数のトランジスタにより実現
することができるが、代表的には僅かに多くのトランジ
スタを必要とするのみである。それでもトランジスタの
数は比較的僅かである。
【0029】本発明増幅器は負帰還の演算増幅器に(ま
たはとして)用いるのが特に好適である。ほぼ一定の相
互コンダクタンスGM によってこの増幅器を比較的容易
に形成し、演算増幅器の周波数補償を最適とすることが
できる。
【0030】
【実施例】各図において同じ符号は同じ又は極めて類似
する素子を示し、図示のFETはすべてエンハンスメン
トモード装置であるものとする。
【0031】本発明では殆どFETを用いる。しかし、
本発明のある部分ではFETの代わりにバイポーラトラ
ンジスタを用いることができる。従って、本発明は“CM
OS"および“BICMOS" の双方の集積回路技術で達成する
ことができる。以下の説明において、FET 又はバイポー
ラトランジスタのいずれを以っても構成しうる各トラン
ジスタをジェネラルトランジスタと称する。このような
各ジェネラルトランジスタは第1電流電極(1E)と、第2
電流電極(2E)と、これら電流電極間の電流を制御する制
御電極(CE)とを有する。各ジェネラルトランジスタの電
流電極間で移動する電荷キャリア( 電子又は正孔) は第
1電流電極で発生し、第2電流電極に到達する。制御電
極と第1電流電極との間の電圧が特定のしきい値電圧レ
ベルに達すると、2つの電流電極間の電流の流れが開始
する。制御電極中を流れる電流は(あるものとしても)
電流電極間で流れる電流よりも著しく小さい。
【0032】FETを以ってジェネラルトランジスタを
構成する場合、そのソース、ドレイン及びゲート電極が
それぞれ第1電流電極、第2電流電極及び制御電極であ
る。バイポーラトランジスタを以ってジェネラルトラン
ジスタを構成する場合、エミッタ、コレクタ及びベース
がそれぞれ第1電流電極、第2電流電極及び制御電極で
ある。
【0033】本発明により構成した差動増幅器を図3に
示す。この差動増幅器は、演算増幅器に適した多段差動
増幅器の入力段としての単一の段の差動増幅器として用
いることができる。図示の差動増幅器はNチャネル差動
部分10と、Pチャネル差動部分12と、平方根回路2
4と、加算回路26とを以って構成され、これらが相俟
って入力電圧VI+及びVI-間の差V1 を増幅して1つ以
上の増幅した出力信号を生じる。図3は例えば、差動増
幅器が増幅された出力信号として相補的な電流I0+及び
0-を生じるということを示している。
【0034】この差動増幅器は電源電圧VHH及びVLL
で動作する。図3の差動増幅器の場合のVPSレンジは図
1の従来の装置と同様に、VMHからVHHまで高まる高電
圧側レンジと、VMLからVLLまで低くなる低電圧側レン
ジと、VMH及びVML間の比較的小さな中間レンジとより
成っている。
【0035】差動部分10はこの場合も、図1と同様に
配置したほぼ同一のNチャネル絶縁ゲート主FETQ1
及びQ2を以って構成し、差分入力VI に応答してテイ
ル電流IN を主電流I1 及びI2 に分割する。電流I1
及びI2 間の差は、共通モード電圧VCMが中間電圧レン
ジ及び高電圧レンジにある場合に入力VI を表わす。差
動部分12も同様に、図1のように構成したほぼ同一の
Pチャネル絶縁ゲート主FETQ3及びQ4を以って構
成し、この差動部分が信号VI に応答してテイル電流I
P を主電流I3 及びI4 に分割する。電流I3 及びI4
間の差は、VCMが中間電圧レンジ及び低電圧レンジにあ
る場合に入力VI を表わす。差動部分10及び12は相
俟って中間電圧レンジにまたがる代表的な信号増幅を行
うため、図3の差動増幅器は線間入力容量を有してい
る。
【0036】平方根回路24はテイル電流IN 及びIP
を以下のように制御する。すなわち、これら平方根の
和、すなわち、IN 1/2 +IP 1/2 が、VCMが正規の動
作中全VPSレンジに亘って移動した際にほぼ一定になる
ように制御する。VHH及びVLLの電源ライン間に接続さ
れた平方根回路24はほぼ同一の同極性の絶縁ゲート一
次制御FETQD1及びQD2を含むようにするのが好
ましく、これらFETを用いて電流IN 及びIP に関す
る平方根加算制御を達成する。このようにするために、
加算回路26は、FETQD1及びQD2の各々が強い
反転及び飽和状態になるとFETQD1及びQD2の各
々のゲート−ソース間電圧がそのドレイン電流の平方根
に応じて著しく変化するという事実を利用する。平方根
回路24の特定の構成は後に説明する。
【0037】同じくVHH及びVLLの電源ライン間に接続
される加算回路26は、主電流I1〜I4 を合成して1
つ以上の増幅された出力信号を生じるようにするのが好
ましい。加算回路26は種々の方法で構成でき、米国特
許第4555673号には数種類のバイポーラトランジ
スタの構成例が開示されている。
【0038】図4及び5は、図3の差動部分10及び1
2が平方根回路24により与えられる電流制御の下でい
かにして理想的に動作するかを理解する上で有用となる
ものである。予備的事項として、各差動部分10又は1
2は、VCMがVPSレンジ中のいかなる値にあってもその
テイル電流IN 又はIP が全テイル電流IN +IP の1
%以下である場合に非増幅状態にあるもと考える。この
考慮が基本的に中間電圧レンジの幅を規定する。
【0039】VCMが低電圧レンジにある場合、平方根回
路24は電流IN を零にセットする。FETQ1及びQ
2はターン・オフする。差動部分10は不作動となる。
すなわち差動部分10は信号増幅を行わない。平方根回
路24は図4に示すように電流IP をほぼ一定の最大値
MXにセットする。電流IN が零で、電流IP がIMX
ある為、IM 及びIP の平方根の和はIMXの平方根に等
しい。FETQ3及びQ4は完全にターン・オンされ
る。差動部分12は入力VI を完全に増幅する。
【0040】FETQ3及びQ4は、VCMが低電圧レベ
ルにある場合に強い反転及び飽和状態で動作する。従っ
て、増幅器に対するGM はほぼ(CP P )1/2に等しく
なる。CP はFETQ3及びQ4の特性に応じた可調整
定数である。電流IP は低電圧レンジに亘ってIMXに等
しい為、GM は低電圧レンジに亘ってほぼ(CP MX)
1/2に等しくなる。この一定値を図5にGMNとして示し
てある。VCMがVMLから中間レンジを通ってVHHまで移
動すると、平方根回路24は図4に一般的に示すように
電流IN を零からIMXまで逐次増大させる。FETQ1
及びQ2は逐次これらの非導通状態から完全導通状態に
なり、これにより差動部分10を逐次その非増幅状態か
ら完全増幅状態にする。これとは逆に、平方根回路24
は電流IP を逐次IMXから零まで減少させる。FETQ
3及びQ4は逐次これらの完全導通状態から非導通状態
になる。従って、差動部分12は逐次その完全増幅状態
から非導通状態になる。
【0041】平方根制御のために、VCMが中間電圧レン
ジを通って上昇移動するとIN 及びIP の平方根の和は
MXの平方根にほぼ等しくなる。FETQ1及びQ2は
これらが導通状態になると強い反転及び飽和状態にな
る。SETQ1〜Q4がすべて強い反転及び飽和状態で
動作すると、GM はほぼ(CN N 1/2 +(C
P P1/2 に等しくなる。CN はFETQ1及びQ2
の特性に応じた可調整定数である。
【0042】CN 及びCp の値をいかなる所定の集積回
路に対しても調整しうるという事実を考慮して、CN
p に等しく設定する。IN 1/2 +IP 1/2 はIMX 1/2
にほぼ等しい為、VCMが中間電圧レンジを通って上昇移
動するとGM は(Cp MX 1/2 にほぼ等しくなる。
【0043】VCMがVMHからVMLへ戻るように降下移動
すると、差動部分10及び12の動作は、中間電圧レン
ジを通るVCMの上昇移動に対する動作とは逆に逐次変化
する。しかし、GM は(Cp MX1/2 にほぼ等しいま
まに維持される。従って、G M は中間電圧レンジ及び低
電圧レンジにおいて同じ一定値GMNに理想的に等しくな
る(図5参照)。
【0044】VCMが中間電圧レンジを通る際のこのVCM
の関数としてのIN の変化はVCMが中間電圧レンジを通
る際のこのVCMの関数としてのIP の変化の“鏡像”と
なるようにすることができるもこのようにしなくてもよ
い。図4は、IN 及びIP 曲線が中間電圧レンジに亘っ
て鏡像となっていない場合を示す。それにもかかわら
ず、平方根回路24は依然としてIN 及びIP の平方根
の和をIMXの平方根にほぼ等しくする。平方根回路24
は、VCMが高電圧レンジにある際に電流IP を零に保持
する。従って、FETQ3及びQ4はターン・オフさ
れ、差動部分12は不作動となる。又、平方根回路24
は電流IN をIMXに保持する。この場合も、IN 及びI
Pの平方根の和はIMXの平方根に等しくなる。この場合
FETQ1及びQ2は完全にターン・オンされ、差動部
分10が信号VI を完全に増幅する。
【0045】この場合、FETQ1及びQ2が強い反転
及び飽和状態となり、GM は(CNN 1/2 にほぼ等
しくなる。CN はCP に等しく、電流IN は高電圧レン
ジに亘ってIMXに等しい為、GM は高電圧レンジに亘っ
てGMNに維持される(図5参照)。
【0046】完全な動作の試験から明らかとなったよう
に、電流IN 及びIP に行う平方根制御によりGM を全
PSレンジに亘って理想的に一定にしうる。実際例で
は、G M は理想値からわずかにずれるも、このずれは、
平方根回路に対し適切な予防措置を講じた場合代表的に
11%であった。IN 及びIP の平方根の和の変化はG
M の測定変化となり、例えば中間電圧レンジの中央にお
けるGM 値を参照するとVPSレンジに亘って10%よりも
低くなる。
【0047】平方根回路24の平方根制御機能を得る主
な方法によれば、正常な回路動作中、FETQD1及び
QD2のゲート−ソース電圧がほぼ一定に保持された状
態で、これらFETQD1及びQD2が強い反転及び飽
和状態で動作するようにこれらFETを配置する。これ
らの条件の下で、FETQD1及びQD2のゲート−ソ
ース電圧の和は、これらのしきい値電圧の和と(K1
D11/2 及び(K2 D21/2 の和とを加えた値にほぼ
等しくなる。ここにK1 及びK2 はFETQD1及びQ
D2の特性にそれぞれ応じた可調整定数である。又、I
D1及びID2はFETQD1及びQD2のドレイン電流で
ある。
【0048】FETQD1及びQD2のしきい値電圧は
いかなる所定の集積回路に対しても一定の値とする。F
ETQD1及びQD2は実質的に同じものとする為、K
1 はK2 に等しい。その結果、ドレイン電流ID1及びI
D2の平方根の和、すなわち ID1 1/2 +ID2 1/2 はほぼ一定である。従って、平方根回路24が、テイル
電流IN 及びIP をそれぞれID1及びID2に等しい値に
設定することによりこれらテイル電流IN 及びI P に対
する平方根加算制御を確立する。
【0049】FETQD1及びQD2は、これらと同じ
極性の他の一対の制御FETと一緒に用いるのが好まし
い。これら4つの制御FETはこれらのゲート電極及び
ソースを用いてループ状に互いに接続する。ループを成
すこれら4つの制御FETのゲート−ソース電圧の和は
零である。
【0050】前記の他の2つの制御FETは必ずしもF
ETQD1及びQD2と実質的に同じにする必要はな
い。しかし、これら他の2つの制御FETをFETQD
1及びQD2と実質的に同じにした方が、必要な回路パ
ラメータを決定したり最適にしたりするのが通常容易と
なる。
【0051】前記の2つの他の制御FETは、正常な回
路動作中これらのドレイン電流がほぼ一定となるように
動作する。これらの2つの他の制御FETも強い反転及
び飽和状態で動作する。4つの制御FETのすべてを同
じものとした好適例では、電流ID1及びID2の平方根の
和は2つの他の制御FETに対するドレイン電流の平方
根の和に等しく、従ってほぼ一定となる。これにより、
平方根回路24に対し必要とする内部加算の一定性が得
られる。
【0052】図6は、4つの制御FETをこれらのゲー
ト電極及びソースを用いてループ状に互いに接続する一
方法を示す。特に、図6の回路部分は4つの実質的に同
一のPチャネル絶縁ゲートFETQP1,QP2.QP
3及びQP4より成る。FETQP1及びQP3のゲー
ト電極は互いに接続されている。これらのソースはFE
TQP2及びQP4のゲート電極にそれぞれ接続され、
FETQP2及びQP4のソースは互いに接続されてい
る。図3の制御FETQD1及びQD2に対応するFE
TQP1及びQP2はドレイン電流ID1及びID2をそれ
ぞれ流す。常時オン状態のFETQP3及びQP4は前
記の2つの他の制御FETに対応し、ドレイン電流ID3
及びID4をそれぞれ流す。
【0053】図7は、正常な回路動作中ドレイン電流I
D3及びID4を一定値に保持するために図6の回路部分を
いかに変更しうるかを示す。図7に示すように、FET
QP3及びQP4のドレインはこれらのゲート電極にそ
れぞれ接続されている。VLL電源ラインとFETQP3
のドレインとの間には定電流IL1を生じる電流源28が
接続されている。これにより電流ID3及びID4の双方が
L1に固定される。FETQP1及びQP2が完全な反
転及び飽和状態にあると、ID1 1/2 +ID2 1/2は2IL1
1/2,、従って(4IL1)1/2に等しくなる。
【0054】FETQP1のソースとFETQP2のゲ
ート電極との間の相互接続点であるノードNAと、VHH
電源ラインとの間には、定電流IH1を生じる電流源30
が接続されている。IH1−ID1に等しいステアリング電
流IA を流す電流タップをノードNAから取出す。この
タップは電流ID1を変化させる。FETQP2及びQP
4の相互接続ソースはVHH電源ラインに接続され、これ
らFETQP2及びQP4に高電圧電流が供給される。
この接続によっても電流ID2を変化させる。FETQP
1及びQP2が強い反転及び飽和状態にあると、ID1
1/2 +ID2 1/2 は(4IL1)1/2に等しくなる為、電流I
D1及びID2の各々は零から4IL1まで理想的に変化す
る。
【0055】図8は図3の差動増幅器の入力区分の好適
実施例を示し、この場合図7の回路部分が平方根回路2
4の一部分を構成する。特に、図7の回路部分は図8の
電流制御回路32を構成する。電流ID2は図8のテイル
電流IP と同じようにして与えられる。電源電流IL1
基準値IR にセットされる。電源電流IH1は4IR にセ
ットされる。
【0056】図8の平方根回路24は、ジェネラルステ
アリングトランジスタQ5と定電流IL2を生じる電流源
36とより成るステアリング回路34をも含んでいる。
電流源36はノードNNとVLL電源ラインとの間に接続
されている。電源電流IH1と同様に、電源電流IL2を4
R にセットする。
【0057】ステアリングトランジスタQ5はNチャネ
ルFETとして又はNPNトランジスタとして構成しう
る。その第1及び第2電流電極1E及び2EはノードN
N及びNAにそれぞれ接続され、ノードNAからノード
NNへの電流通路を設定する。ステアリングトランジス
タQ5の制御電極には一定の基準電圧VBlが与えられ
る。中間電圧レンジの中心を設定する基準電圧VBlはト
ランジスタQ5のしきい値電圧に適合させ、ノードNN
における最小電圧が、電流源36を常にオン状態に且つ
適切に機能するように保つのに必要な最小値よりもわず
かに高く維持されるようにするのが好ましい。
【0058】平方根回路24は図8では以下のように理
想的に機能する。電源電流IH1及びIL2は双方共同じレ
ベル(4IR ) にセットされる為、テイル電流IN はI
D1にほぼ等しくなる。上述したように、トランジスタQ
P1及びQP2が強い反転及び飽和状態にある場合に、
D1 1/2 +ID2 1/2 は(4IL1)1/2に等しくなる。電源
電流IL1はIR に等しい為、IN 1/2 +IP 1/2 は理想
的には(4IR )1/2にほぼ等しくされ、回路34におけ
るトランジスタQ5を流れるステアリング電流IA はI
H1−ID1に等しい為、この電流IA は4IR にほぼ等し
くなる。電流I A は、テイル電流IN にほぼ等しくない
場合IN を決定する。又、電流IA は零から4IR まで
変化しうる。
【0059】トランジスタQ5はVCMの変化に応答して
FETQ1及びQ2と異なるように動作する。VCMは物
理的には増幅器中のいかなる実際の点にも存在しないこ
とに注意すべきである。しかし、VCMの変化は、トラン
ジスタQ5の導通レベルの変化に関する限りノードNN
における電圧により明らかとなる。
【0060】ステアリング電流IA はVCMに応じて変化
し、電流制御回路32の作用に直接依存しない。従っ
て、テイル電流IN は回路32の検出に直接依存しな
い。VCMの変化により電流IN を変化せしめる場合に
は、回路32によりFETQP2の導通レベルを調整
し、IN 1/2 +IP 1/2 がほぼ(4IR )1/2にほぼ等し
くなるようにする。実際、トランジスタQ5は電流IN
の変化を検出する素子とみなすことができる。この場
合、回路32は、IP 1/2 がほぼ(4IR )1/2−IN
1/2に等しくなるようにテイル電流IP を調整する減算
回路を構成する。
【0061】VCMが低電圧レンジにある場合、トランジ
スタQ5は高導通状態となり、電流IA をその最大レベ
ルで流す。すなわち、電流IA は4IR に等しくなる。
電流IN は零である。ノードNAにおける電圧はFET
QP1がオフ状態となる程度に充分低くなる。従って、
電流ID1も零である。FETQP2は高導通状態とな
る。回路32は理想的にはIP 1/2 を(4IR )1/2−I
N 1/2 に等しくなるようにする為、電流IP は理想的に
は4IR に等しい値で供給される。
【0062】VCMがVMLから中間電圧レンジを経てVMH
まで上昇移動するとトランジスタQ5がノードNAから
ノードNNまでの電流路を逐次遮断する。特にトランジ
スタQ5は逐次完全な導通状態からほぼ非導通状態に進
む。電流IA は逐次4IR から零まで降下する。これに
より電流IN を零から4IR まで逐次増大させる。
【0063】ノードNAにおける電圧は、トランジスタ
Q5がターン・オフされる際逐次高レベルに上昇する。
従って、FETQP1がターン・オンし、逐次高導通状
態に進む。電流IN が4IR まで高まったのに続いて電
流ID1が流れる。FETQP2は逐次その高導通状態か
ら非導通状態に進む。従って、電流IP は逐次4IR
ら零に降下する。この降下中、平方根制御によりIP
1/2 を実際に(4IR )1 /2−IN 1/2 に等しくする。
【0064】VCMが高電圧レンジにあると、トランジス
タQ5は非導通となる。FETQP1及びQP2や、電
流IA ,ID1 ,IP 及びIN は、VCMが低電圧レンジ
にある場合に呈する状態又は値と逆の状態又は値とな
る。
【0065】FETQP1及びQP2は、電流ID1及び
D2(IP )が充分に大きい場合のみ強い反転及び飽和
状態となる。正常な回路動作中、これら電流の一方又は
他方が時によってあまりにも小さくなりすぎ、強い反転
及び飽和状態を維持しえなくなる。この場合、理想的な
平方根動作のずれが生じる。電流ID2(IP ) があまり
にも小さくなりすぎた場合、図8の増幅器では、このよ
うなずれは、電流制御の減算曲率の為に特に問題となら
ない。しかし、電流ID1があまりにも小さくなりすぎた
場合には、ノードNAにおける電圧があまりにも低く降
下し、FETQP2をあまりにも高い導通状態にしてし
まう。その結果、電流ID2が4IR よりも可成り大きな
レベルまで上昇する。
【0066】図9は図8における差動増幅器の入力区分
の変形例を示す。この変形例によれば上述した欠点を可
成り解決する。図9における平方根回路24は電流制御
回路38とステアリグ回路40とを以って構成する。
【0067】電流制御回路38はFETQP1〜QP4
と電流源28及び30とを有し、FETQP2のドレイ
ンがノードNPに接続されていないという点を除いてこ
れら素子はすべて図8と同じに配置されている。その代
わり、ノードNPはジェネラル電流制限トランジスタQ
6の第1電流電極1Eに接続され、このトランジスタQ
6の制御電極CE及び第2電流電極2EがノードNPを
経てFETQP2のドレインに接続されている。Pチャ
ネルFET又はPNPトランジスタとして構成しうるこ
のトランジスタQ6は調整電流IB を流す。VHH電源ラ
インとノードNPとの間には、定電流IH2を供給する電
流源42が接続されている。同様にノードNBとVLL
源ラインとの間には、定電流IL3を供給する電流源44
が接続されている。
【0068】電源電流IH2及びIL3は双方共4IR にセ
ットする。その結果、電流IP と電流ID2とは別々の電
流であるがこれら電流は大きさにおいて互いにほぼ等し
くなる。
【0069】トランジスタQ6はダイオードとして機能
し、電流ID2のいかなる部分も実際にノードNPに流れ
ないようにする。FETQP2が低導通レベルにある
と、トランジスタQ6は高導通状態となり、その逆も又
そうである。トランジスタQ6と電流源42及び44と
の組合せにより電流IP を4IR の最大値に制限し、電
流制御を理想的な平方根動作に著しく近づける。基準値
R は、FETQP1〜QP4が正常な動作中常に強い
反転及び飽和状態にあるようにするのに充分に大きい。
【0070】図9のステアリング回路40はトランジス
タQ5及び電流源36を含んでおり、これらの双方共、
ジェネラルバイアストランジスタQ7が電流源30及び
ノードNA間に位置しているという点を除いて図8と同
じに配置されている。トランジスタQ7はPチャネルF
ET又はPNPトランジスタとして構成しうる。その第
1及び第2電流電極は電流源30及びノードNAにそれ
ぞれ接続されている。トランジスタQ7の制御電極には
定基準電圧VB2が与えられる。
【0071】トランジスタQ7はGM に影響を及ぼさな
い。その代わり、トランジスタQ7はトランジスタQ5
の第2電流電極が到達しうる電圧レベルを上昇させる。
これによりトランジスタQ5が所望通りに機能するよう
にする。
【0072】図9の差動増幅器を“CMOS”で構成す
る場合には、トランジスタQ5〜Q7を上述した極性の
絶縁ゲートFETを以って構成する。電流源28,36
及び44の各々は1つ以上のNチャネル絶縁ゲートFE
Tを以って構成する。電流源30及び42の各々は1つ
以上のPチャネル絶縁ゲートFETを以って構成する。
電流IR は5μAとするのが好ましい。VML及びVMH
それぞれ 1.2及び1.8ボルトとする。VB1はVLLに対し
て 1.5ボルトとする。
【0073】“CMOS”で構成する場合、加算回路2
6は図10に示すように構成するのが好ましい。図10
の回路26はPチャネル絶縁ゲートFETQ8,Q9,
Q10及びQ11と、Nチャネル絶縁ゲートFETQ1
2,Q13,Q14及びQ15とを含んでおり、これら
をすべて図示のように構成する。信号VB3, VB4, V B5
及びVB6は定基準電圧である。FETQ8〜Q15はす
べて半導体増幅器回路技術の当業者にとって明らかなよ
うに動作し、相補の出力電流IO+及びIO-を生じる。
【0074】図9における増幅器を“BICMOS”で
構成する場合には、トランジスタQ5〜Q7のすべてを
上述した極性のバイポーラトランジスタとするのが好ま
しい。電流源28,36及び44の各々は1つ以上のN
PNトランジスタを以って構成するのが好ましい。電流
源30及び42の各々は1つ以上のPNPトランジスタ
を以って構成できるも、1つ以上のPチャネルFETを
以って構成するのが好ましい。図10における加算回路
26では、FETQ10及びQ11の代わりにPNPト
ランジスタを用いるのが好ましい。又、FETQ12〜
Q15の代わりにNPNトランジスタを用いるのが好ま
しい。
【0075】図11は、4つのFETをこれらのゲート
電極及びソースによりループ状に互いに接続する他の方
法を示す。図11の回路部分は4つの実質的に同じNチ
ャネル絶縁ゲートFETQN1,QN2,QN3及びQ
N4を以って構成される。FETQN1及びQN3のゲ
ート電極は相互接続されており、これらのソースはFE
TQN4及びQN2のソースにそれぞれ接続され、FE
TQN4及びQN2のゲート電極も相互接続されてい
る。FETQN1及びQN2は図3のFETQD1及び
QD2に対応し、ドレイン電流ID1及びID2をそれぞれ
供給する。上述した他の制御FETに対応するFETQ
N3及びQN4はドレイン電流ID3及びI D4をそれぞれ
流す。
【0076】図12は図3の増幅器の入力区分の好適実
施例を示し、FETQN1〜QN4が平方根回路24の
一部を構成している。特に、図12の回路24は検出回
路46と電流制御回路48とより成っており、電流制御
回路48はFETQN1〜QN4を含んでいる。
【0077】検出回路46は、図12に示すように、実
質的に同一の同極性ジェネラル入力トランジスタQ16
F及びQ16Gと電流源50とより成る差動増幅器であ
る。トランジスタQ16F及びQ16GはPチャネルF
ETとして或いはPNPトランジスタとして構成しう
る。トランジスタQ16F及びQ16GはノードNNに
おける電圧と定基準電圧VG との間の差に応答してこれ
らの出力電流として個々の調整電流IF 及びIG を供給
する。VG に対し選択した値はVPSレンジ内の中間電圧
レンジの位置を設定する。中間電圧レンジの中心点はF
ETQ1及びQ2のしきい値電圧にほぼ等しい値だけV
G を越える。電流源50はトランジスタQ16F及びQ
16Gに全体として定テイル電流IHCを供給する。
【0078】電流制御回路48におけるFETQN3及
びQN4のドレインは自身のゲート電極にそれぞれ接続
されている。電流制御回路48はFETQN1〜QN4
に加えて、すべて図12に示すように接続された電流源
52及び54と電流ミラー56,58,60及び62と
を含んでいる。電流源52は定電流IHAをFETQN3
のドレインに供給する。同様に、電流源54は定電流I
HBをFETQN4のドレインに供給する。
【0079】電流ミラー56〜62の各々は一対の実質
的に同一の同極性ジェネラルトランジスタ(図示せず)
を以って構成され、これらトランジスタの制御電極は相
互接続されている。各トランジスタ対では、複写すべき
(鏡像とすべき)電流を流すトランジスタの第2電流電
極が通常のようにその制御電極に接続されている。“C
MOS”で構成する場合、電流ミラー56及び60がP
チャネル絶縁ゲートFETを用い、電流ミラー58及び
62がNチャネル絶縁ゲートFETを用いる。
【0080】前述したことを考慮すると、図12におけ
る平方根回路24は以下のように理想的に動作する。検
出回路46はノードNNにおける電圧で表わされるVCM
の変化を検出し、VCMの変化を表わす差分調整信号を生
じる。この差分信号は電流I F 及びIG 間の差である。
電源電流IHCは4IR に等しい。従って、電流IF 及び
G の各々は零から4IR まで変化しうる。
【0081】電源電流IHA及びIHBは双方共IR に等し
い。従って、常時オンであるFETQN3及びQN4は
R に等しいレベルでドレイン電流ID3及びID4をそれ
ぞれ流す。FETQN1及びQN2が強い反転及び飽和
状態にあると、ID1 1/2 +I D2 1/2 がID3 1/2 +ID4
1/2 に等しくなり、これがIR 1/2 +IR 1/2 に等しく
なる。すなわち、ID1 1/2 +ID2 1/2 は図8及び9の平
方根回路24におけるように(4IR )1/2に等しくな
る。
【0082】電流ミラー56は電流ID1を複写し、ほぼ
等しい電流IE を生じる。一方、電流ミラー58は電流
E を複写し、ほぼ等しい値で電流IN を生じる。これ
により電流IN が電流ID1にほぼ等しくなる。電流ミラ
ー60は電流ID2を複写し、ほぼ等しい値で電流IP
生じる。FETQN1及びQN2が強い反転及び飽和状
態にあるものとすると、IN 1/2 +IP 1/2 は図8及び
9におけるように(4IR )1/2に等しくなる。
【0083】電流ミラー62は電流IU を複写し、ほぼ
等しい電流IV を生じる。図12の回路を試験したとこ
ろ、電流IU がID1+IF +IR に等しく、同様にIV
がI D2+IR +IG に等しいということを確かめた。テ
イル電流差IP −IN は差ID2−ID1にほぼ等しく、こ
の差は差IG −IF にほぼ等しくなる。その理由は、I
V がIU にほぼ等しい為である。電流IF 及びIG の各
々は零から4IR まで変化しうる為、差IP −IN はほ
ぼ−4IR から+4IR までの範囲に亘って変化しうる
もこの範囲を越えない。従って、図12の平方根回路2
4は、電流IPが4IR よりも大きくなるおそれのある
図8の回路24の場合の欠点を自動的に回避する。
【0084】VCMが低電圧レンジにある場合、トランジ
スタQ16Gが完全に導通し、トランジスタQ16Fが
ターン・オフする。電流IG は4IR に等しく、電流I
F は零に等しい。トランジスタQN2は完全に導通し、
電流ID2及びIP は双方共4IR に等しくなる。FET
QN1はターン・オフし、電流ID1及びIN の双方が零
となる。
【0085】VCMが中間電圧レンジを通って上昇するに
つれ、トランジスタQ16Fが逐次ターン・オンし、ト
ランジスタQ16Gが逐次ターン・オフする。電流IG
が逐次零まで降下するにつれ、電流IF が逐次4IR
で上昇する。FETQN2が逐次導通しなくなるにつ
れ、FETQN1がターン・オンして逐次完全な導通状
態に進む。
【0086】電流ID1及びIN は、電流ID2及びIP
零に降下するにつれ、ほぼ4IR まで逐次上昇する。こ
の際、電流制御回路48が電流IN 及びID1の双方の値
をV CMの関数として個々に調整し、IN 1/2 +IP 1/2
がほぼ(4IR 1/2 に等しくなるようにする。FET
Q1及びQ2に対する定数CN はFETQ3及びQ4に
対する定数CP に等しく設定する為、中間電圧レンジに
亘るVCMの関数としてのIN の変化はほぼ中間電圧レン
ジに亘るVCMの関数としてのIP の変化の鏡像関係とな
る。
【0087】VCMが高電圧レンジにあると、トランジス
タQ16F,Q16G,QN1及びQN2が低電圧レン
ジの場合と逆の状態になる。これと同様なことが電流I
F ,IG ,ID1 .ID2 ,IN 及びIP に対して言え
る。
【0088】図12における平方根回路24の動作は極
めて迅速である。その理由は、VCMの検出に当たって平
方根回路24が差動原理に基づいて動作する為である。
前述したように、電流制御回路48は、テイル電流IP
及びIN の各々が4IR を越えないように構成される。
従って、理想的な平方根動作からのずれは極めて小さ
い。更に、FETQN1〜QN4と関連する“基板効
果”が相殺され、これらを共通のウェル(井戸)内に形
成しうる。これにより寄生キャパシタンスを減少させて
増幅器の動作速度を更に速める。
【0089】本発明は上述した実施例に限定されず、幾
多の変更を加えうること勿論である。例えば、図6〜1
2におけるすべてのトランジスタの極性を反転させて実
質的に同じ結果を得ることができる。又、適切な電流源
を用いて、ドレイン電流ID3及びID4を互いに異なる値
に設定することができる。
【0090】又、絶縁ゲートFETの代わりに接合型の
FETを用いることができる。その理由は、接合型FE
Tが強い反転及び飽和状態にある場合に、接合型FET
のゲート−ソース電圧がそのドレイン電流の平方根に応
じて変化する為である。このことは平方根回路24や差
動部分10及び12に当てはまることである。2ボルト
よりも低い電源電圧にまで落とした線間入力容量を得る
のに、米国特許第4918398号明細書に記載された
ような入力電圧レベルシフト回路を用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の差動増幅器の入力区分を示す回路
図である。
【図2】図1の増幅器を実現するための相互コンダクタ
ンスGM を電圧VCMの関数として示す特性図である。
【図3】本発明差動増幅器の1例を示す回路図である。
【図4】図3の増幅器のテイル電流および相互コンダク
タンスGM を電圧VCMの関数として示すブロック回路図
である。
【図5】図3の増幅器のテイル電流および相互コンダク
タンスGM を電圧VCMの関数として示すブロック回路図
である。
【図6】図3の増幅器の平方根回路の一部分を好適に実
現するための回路図である。
【図7】図3の増幅器の平方根回路の部分を好適に実現
するための回路図である。
【図8】図3の増幅器の入力区分の好適な例の回路図で
ある。
【図9】図3の増幅器の入力区分の好適な例の回路図で
ある。
【図10】図9の増幅器の加算回路の一部分の好適な例
の回路図である。
【図11】図3の増幅器の平方根回路の一部分の他の好
適な実現例を示す回路図である。
【図12】図3の増幅器の入力区分の他の好適な例の回
路図である。
【符号の説明】
10 Nチャネル差動部分 12 Pチャネル差動部分 14, 16 電流源 18 電流ステアリング機構 20, 22 電流反転回路 24 平方根回路 26 加算回路 32,38 電流制御回路 34,40 ステアリング回路 46 検出回路 48 電流制御回路 56,58,60,62 電流ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハン ハー フエイシング オランダ国 2636 ハーデー スヒプルイ デン ト ウッド 10 (72)発明者 レムコ イェー ウーヘリンク オランダ国 7622 ヘーハー ボルネ フ ロテストラート 217 エー (72)発明者 ロン ホーヘルフォルスト オランダ国 2251 エンゼット フォール スホテン コペルウークラーン 100 (72)発明者 ジョン ピー テロ アメリカ合衆国 カルフォルニア州 95070 サラトガ ビールウッド ドライ ブ 19234

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる第1および第2供給電圧源間で作
    動し、その差分が第1供給電圧源まで延在する第1端部
    レンジ、第2供給電圧源まで延在する第2端部レンジ並
    びにこれら第1および第2端部レンジ間に延在する中間
    レンジより成る電力供給レンジを構成し、その共通モー
    ド電圧VCMが前記中間レンジおよび第1レンジ間にある
    際にその差分が入力信号を表わす一対の第1主電流に第
    1テイル電流をほぼ分割することにより差分入力信号を
    増幅する第1差動手段と、その共通モード電圧VCMが前
    記中間レンジおよび第2レンジ間にある際にその差分が
    入力信号を表わす一対の第2主電流に第2テイル電流を
    ほぼ分割することにより差分入力信号を増幅する第2差
    動手段とを具える差動増幅器において、前記テイル電流
    を制御して前記共通モード電圧VCMが前記中間レンジ全
    体を横切って両端部レンジに移行する際に前記テイル電
    流の平方根の和がほぼ一定となるような平方根手段をさ
    らに具えることを特徴とする差動増幅器。
  2. 【請求項2】 前記第1差動手段は、前記入力信号に差
    動的に応答する各ゲート電極と、前記第1テイル電流を
    ともに導通せしめる第1ノードを経てともに結合された
    各ソースと前記第1主電流をそれぞれ導通せしめる各ド
    レインとを有する一対の同一極性の第1主電界効果トラ
    ンジスタ(FET)とを具え、前記第2差動手段は、前記入
    力信号に差動的に応答する各ゲート電極と、前記第2テ
    イル電流をともに導通せしめる第1ノードを経てともに
    結合された各ソースと前記第2主電流をそれぞれ導通せ
    しめる各ドレインとを有する一対の同一極性の第2主電
    界効果トランジスタとを具え、前記第2主電界効果トラ
    ンジスタが全体第1電界効果トランジスタに対し相補的
    となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の差
    動増幅器。
  3. 【請求項3】 前記平方根手段は、前記共通モード電圧
    CMの変化に応答して電流路を前記第1ノードに調整す
    るステアリング手段と、この電流路に前記第1テイル電
    流を表わす電流を供給するとともに全体第2ノードに第
    2テイル電流を供給する制御手段とを具えるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の差動増幅器。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、その和がほぼ一定に保
    持されるゲート−ソース電圧を有する一対の同一極性の
    第主制御電界効果トランジスタを具え、前記テイル電流
    が前記主制御電界効果トランジスタのドレイン電流に大
    きさがほぼ比例する各値に設定されるようにしたことを
    特徴とする請求項3に記載の差動増幅器。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、ほぼ一定に保持される
    各ドレイン電流を導通せしめる一対の他の制御電界効果
    トランジスタを含み、これら4つの制御電界効果トラン
    ジスタはそのゲート電極およびソースによりループ状に
    ともに結合し、これにより前記ループを囲むそのゲート
    −ソース電圧の和が零にひとしくなるようにしたことを
    特徴とする請求項4に記載の差動増幅器。
  6. 【請求項6】 前記ステアリング手段は、前記第1ノー
    ドに結合された第1電流電極、前記制御手段に結合され
    た第2電流電極および基準電圧に応答して前記電流路を
    設定するように電流電極かんお電流移送を調整する制御
    電極を有するステアリングトランジスタと、前記第1ノ
    ードおよび第2供給電圧源間に結合された電流源とを具
    えるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の差動
    増幅器。
  7. 【請求項7】 前記平方根手段は、前記共通モード電圧
    CMの変化を表わす調整信号を発生する感知手段と、前
    記調整信号に応答して前記第1および第2ノードに前記
    共通モード電圧VCMに依存する値の第1および第2テイ
    ル電流をそれぞれ供給する制御手段とを具えるようにし
    たことを特徴とする請求項2に記載の差動増幅器。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、その和がほぼ一定に保
    持されるゲート−ソース電圧を有する一対の同一極性の
    第主制御電界効果トランジスタを具え、前記テイル電流
    が前記主制御電界効果トランジスタのドレイン電流に大
    きさがほぼ等しい各値に設定されるようにしたことを特
    徴とする請求項7に記載の差動増幅器。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、ほぼ一定に保持される
    各ドレイン電流を導通せしめる一対の他の制御電界効果
    トランジスタを含み、これら4つの制御電界効果トラン
    ジスタはそのゲート電極およびソースによりループ状に
    ともに結合し、これにより前記ループを囲むそのゲート
    −ソース電圧の和が零にひとしくなるようにしたことを
    特徴とする請求項4に記載の差動増幅器。
  10. 【請求項10】 前記感知手段は基準電圧および前記ノ
    ードのうちの1つのノード間の差分に応答して前記調整
    信号を差信号として発生する差動増幅器を具えることを
    特徴とする請求項9に記載の差動増幅器。
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