JPH0685581U - 手掛け部材 - Google Patents
手掛け部材Info
- Publication number
- JPH0685581U JPH0685581U JP2916593U JP2916593U JPH0685581U JP H0685581 U JPH0685581 U JP H0685581U JP 2916593 U JP2916593 U JP 2916593U JP 2916593 U JP2916593 U JP 2916593U JP H0685581 U JPH0685581 U JP H0685581U
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 袋状部分を本体部分に対して上方へ大きく傾
けた状態にして形成することができ、大重量用としても
使用することができる構造にする。 【構成】 前面側に指を差し込むための開口22を有し
た筒状の本体部分2aと、前記開口12に対して上側に
折曲げられた状態で前記本体部分2aの後部より連続し
て設けられた袋状部分2bとを有し、前記開口22より
差し込まれる指を袋状部分2b内に掛けて支えるもので
あって、前記本体部分2aと前記袋状部分2bとの間を
回動自在に連結してなる肉薄状のヒンジ部分2cと、前
記ヒンジ部分2cを支点に回動されて前記本体部分2a
と前記袋状部分2bとが互いに当接した位置で前記本体
部分2aと前記袋状部分2bとの間を係止するための係
止爪16aと係止孔10とでなる係止手段とを設けて、
樹脂材で一体に形成した。
けた状態にして形成することができ、大重量用としても
使用することができる構造にする。 【構成】 前面側に指を差し込むための開口22を有し
た筒状の本体部分2aと、前記開口12に対して上側に
折曲げられた状態で前記本体部分2aの後部より連続し
て設けられた袋状部分2bとを有し、前記開口22より
差し込まれる指を袋状部分2b内に掛けて支えるもので
あって、前記本体部分2aと前記袋状部分2bとの間を
回動自在に連結してなる肉薄状のヒンジ部分2cと、前
記ヒンジ部分2cを支点に回動されて前記本体部分2a
と前記袋状部分2bとが互いに当接した位置で前記本体
部分2aと前記袋状部分2bとの間を係止するための係
止爪16aと係止孔10とでなる係止手段とを設けて、
樹脂材で一体に形成した。
Description
【0001】
本考案は、例えばテレビ等の重く大きなものを移動させるときに指を掛けて持 ち上げるのに使用する手掛け部材に関するものである。
【0002】
図8は、据置形テレビを背面側より見た外観斜視図である。このテレビ50で は、室内での場所を移動させるときに、指を掛けて持ち上げるのに使用する手掛 け部材51が左右両側に設けられている。
【0003】 また、手掛け部材の種類も従来より数多くのものが使用されている。図9は、 そのうちの一つを示すもので、この手掛け部材51は、前面側に指を差し込むた めの開口52を有した筒状の本体部分53と、前記開口52に対して上側に折曲 げられた状態で前記本体部分53の後部より連続して設けられた袋状部分54と を有し、前記開口52より差し込まれる指を袋状部分54内に掛けて支える構造 になっている。
【0004】 この手掛け部材51では、手を掛けて支えるときに、出来るだけ指を内側に曲 げて手を握った状態にすると支え易くなる。そこで、袋状部分54は本体部分5 3に対して上方へ傾けた状態にして形成されるが、図9に示すように開口52の 部分と袋状部分54の部分の高さHが大きくなると成形がしずらくなるので余り 大きくすることはできない。
【0005】
上述したように、手掛け部材51では、袋状部分54を本体部分53に対して 上方へ傾けた状態にして形成すると、手を掛けて支えたときに手を握った状態に 近づけて支え易くなる。しかしながら、袋状部分54を本体部分53に対して上 方へ傾けた状態にして形成すると良いが、開口52の部分と袋状部分54の部分 の高さHが大きくなると成形がしずらくなることから余り大きくすることはでき ない。このため、余り大きな重量の物を支える手掛け部材としては不向きであっ た。
【0006】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は袋状部分を本 体部分に対して上方へ大きく傾けた状態にして形成することができ、大重量用と しても使用することができる構造にした手掛け部材を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するため本考案は、前面側に指を差し込むための開口を有した 筒状の本体部分と、前記開口に対して上側に折曲げられた状態で前記本体部分の 後部より連続して設けられた袋状部分とを有し、前記開口より差し込まれる指を 袋状部分内に掛けて支える手掛け部材において、前記本体部分と前記袋状部分と の間を回動自在に連結してなる肉薄状のヒンジ部分と、前記ヒンジ部分を支点に 回動されて前記本体部分と前記袋状部分とが互いに当接した位置で前記本体部分 と前記袋状部分との間を係止するための係止手段とを設けて、樹脂材で一体に形 成したものである。
【0008】
この構成によれば、ヒンジ部分で連結されている本体部分と袋状部分の間を2 つ割りした状態にして成形し、この後からヒンジ部分を支点して本体部分と袋状 部分を回動させて互いに当接させると、本体部分と袋状部分との間が係止手段を 介して連結固定されて一体化された手掛け部材が形成される。 したがって、本体部分と袋状部分が各々必要とする成形金型が作り易く、必要 とする形状をした手掛け部材を簡単に、かつ安価に形成することができる。
【0009】
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明する。 図1乃至図7は、本考案に係る手掛け部材の一実施例を示すもので、図1は手 掛け部材として組立を終えた状態で示し、図2乃至図7は組立前の状態で各部材 を単品で示している。
【0010】 図1において、手掛け部材1は、大きくは手掛け部2と蓋部3とで構成されて いる。
【0011】 図7は、上記蓋部3を単品として示す斜視図である。そこで、この蓋部3を図 7と共にさらに説明する。 まず、蓋部3は樹脂製であり、矩形状をした前壁3aと、この前壁3aの後面 側に突き出した状態で、この前壁3aを周回して形成された周壁3bとが一体に 形成されている。 また、周壁3bの上面には左右に分かれて一対の係止片4が、この周壁3bの 後端側より上方に突出した状態で形成されているとともに、下面には左右に分か れて一対の切り欠き5が後端側より形成されている。 加えて、周壁3bの左右両側には枢軸部6がそれぞれ相異なる方向に突出され た状態にして形成されている。
【0012】 図2乃至図5は、上記手掛け部2を成形直後の状態で単品として示した図であ る。そこで、この手掛け部2を図2乃至図5と共にさらに説明する。 まず、手掛け部2は樹脂製であり、大きくは本体部分2aと、袋状部分2bと 、これら本体部分2aと袋状部分2bとの間を回動自在に連結してなるヒンジ部 分2cとが一体に形成されている。
【0013】 このうち、本体部分2aは、ベースとなる奥壁7と、この奥壁7の左右両側よ り各々前方に向かって突出した状態で形成された左右一対の側壁8,8とを有し 、前面と上面と下面とが各々開口された状態になっている。 また、奥壁7には、貫通した逃げ孔17が蓋部3の係止片4に対応して形成さ れているとともに、下面側には奥壁7より延ばされた状態にして一対の弾性舌状 片9が形成されている。 加えて、各側壁7には、上面側に位置した部分に係止孔10が形成されている とともに、下面側に位置した部分に軸受孔11がそれぞれ左右対称な形で形成さ れている。
【0014】 袋状部分2bは、奥壁12と、前壁13と、後壁14と、左右の側壁15,1 5とを一体に有して下面が開口された袋状に形成されている。また、下面側にお いて、各側壁15の一部には本体部分2a側における側壁8の一部8aを受け入 れるための添設壁15aが形成されている。さらに、前壁13の一部13aは外 側に向かって折り返された状態に形成されているとともに、一部13aの左右両 側には先端に係止爪16aを有した係止片16が係止孔10に対応して設けられ ている。
【0015】 ヒンジ部分2cは、本体部分2aと袋状部分2bとの間における部分を肉薄状 にし、屈曲し易くして形成されている。
【0016】 そして、このように構成された手掛け部2は、成形される場合、成形金型の加 工並びに射出成形を簡単にするため、本体部分2aの開口された前面と袋状部分 2bの開口された下面が共に同じ方向を向いた状態にして成形される。図2乃至 図5は、この成形直後の状態を示している。
【0017】 また、成形後は、ヒンジ部分2cを支点にして本体部分2aと袋状部分2bを 係止片16と係止孔10が近づき合う方向に回転させる。すると、係止片16の 係止爪16aと係止孔10とが対応した位置で、係止孔10に係止爪16aが係 合されて、図6に示すように本体部分2aの上面より連続して袋状部分2bが形 成される。これにより、この本体部分2aと袋状部分2bとの内部空間がつなが った状態の手掛け部2が作られ、また側壁8の一部8aは添設壁15aの内側に 沿った状態に配設される。
【0018】 なお、係止孔10と係止爪16aを係合させる前には、本体部分2aに上記蓋 部3が取り付けられる。 この蓋部3を本体部分2aに取り付ける場合は、まず弾性舌状片9を内側に折 曲げて蓋部3の裏面側に当接させ、この状態で蓋部3の枢軸部6を本体部分2a の軸受孔11に回動自在に係合させる。 次いで、ヒンジ部分2cを支点にして本体部分2aと袋状部分2bを互いに回 転させて係止孔10と係止爪16aを係合させる。すると、蓋部3の係止片4が 袋状部分2bにおける前壁13の内面に当接して位置決めされ、蓋部3の前壁3 aが本体部分2aの前面に面一に配置されて、この蓋部3で開口22を閉じて成 る図1に示す手掛け部材1が形成される。
【0019】 このように形成された手掛け部材1は、図1に示すように、前面を例えばテレ ビ等の本体部分53における外面と一致させて取り付けられる。また、取り付け られた状態では、前面の開口22が蓋部3で閉じられていて略面一状になり、袋 状部分2bは本体部分2aの上側で開口22に対して略直角な方向に向かって突 出された状態になっている。
【0020】 そして、手掛け部材1を使用する場合は、前面の外側より蓋部3を指で押す。 すると、図1中に一点鎖線で示すように、この蓋部3が枢軸部6を支点にして内 側へ弾性舌状片9を撓ませながら回転して倒れ、本体部分2を通って袋状部分3 内まで指を差し込んで、袋状部分2bの奥壁12と前壁13の内側に指を当てて 掛けることができ、この状態で物品と共に持ち上げることができる。なお、蓋部 3が内側に倒れて行き、この蓋部3が本体部分2aの奥壁7に当接するまで近づ くとき、蓋部3の係止片4は逃げ孔17で逃がされ、蓋部3が奥壁7に極めて近 づくまで回転できるようになる。
【0021】 一方、移動作業が終ったら差し込んでいる指を手掛け部材1より引き出す。す ると、係止片4が袋状部分2bにおける前壁13の内面に当接して位置決めされ るまで、蓋部3が弾性舌状片9の撓み力で内側から外側に向かって押され、前面 開口22を閉じた状態に復帰する。
【0022】 したがって、この実施例の手掛け部材1によれば、ヒンジ部分2cで連結され ている本体部分2aと袋状部分2bの間を2つ割りした状態にして成形し、この 後からヒンジ部分2cを支点して本体部分2aと袋状部分2bを回動させて互い に当接させて、本体部分2aと袋状部分2bとの間を係止爪16aと係止孔10 とでなる係止手段を介して連結固定し、一体化された手掛け部材1を形成するよ うにしているので、本体部分2aと袋状部分2bが各々必要とする成形金型が作 り易くなり、必要とする形状をした手掛け部材1を簡単に、かつ安価に形成する ことができることになる。
【0023】 すなわち、この実施例の手掛け部材1の場合では、袋状部分2bを本体部分2 aに対して上方へ略直角に傾けた状態に形成して、手を掛けて支えたときに手を 握った状態に近づけて支え易くなる手掛け部材を簡単に得ることができる。
【0024】
以上説明したとおり、本考案に係る手掛け部材によれば、ヒンジ部分で連結さ れている本体部分と袋状部分の間を2つ割りした状態にして成形し、この後から ヒンジ部分を支点して本体部分と袋状部分を回動させて互いに当接させると、本 体部分と袋状部分との間が係止手段を介して連結固定されて一体化された手掛け 部材が形成されるので、本体部分と袋状部分が各々必要とする成形金型が作り易 く、また必要とする形状をした手掛け部材を簡単に、かつ安価に形成することが できることになり、実用性が向上する等の効果が期待できる。
【図1】本考案に係る手掛け部材の一実施例を示す概略
断面図である。
断面図である。
【図2】本実施例における手掛け部単品を成形直後の状
態で示す斜視図である。
態で示す斜視図である。
【図3】本実施例における手掛け部単品を成形直後の状
態で示す側面図である。
態で示す側面図である。
【図4】本実施例における手掛け部単品を成形直後の状
態で示す上面図である。
態で示す上面図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】本体部分と袋状部分とを結合させた状態で示す
図4のA−A線に沿う断面図である。
図4のA−A線に沿う断面図である。
【図7】本実施例における蓋部単品の斜視図である。
【図8】手掛け部材を設けた従来のテレビの一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図9】図8のB−B線に沿う概略拡大断面図である。
1 手掛け部材 2 手掛け部 2a 本体部分 2b 袋状部分 2c ヒンジ部分 3 蓋部 16 係止片 10 係止孔 22 開口
Claims (1)
- 【請求項1】 前面側に指を差し込むための開口を有し
た本体部分と、前記開口に対して上側に折曲げられた状
態で前記本体部分より連続して設けられた袋状部分とを
有し、前記開口より差し込まれる指を袋状部分内に掛け
て支える手掛け部材において、 前記本体部分と前記袋状部分との間を回動自在に連結し
てなる肉薄状のヒンジ部分と、前記ヒンジ部分を支点に
回動されて前記本体部分と前記袋状部分とが互いに当接
した位置で前記本体部分と前記袋状部分との間を係止す
るための係止手段とを設けて、樹脂材で一体に形成した
ことを特徴とする手掛け部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2916593U JPH0685581U (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 手掛け部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2916593U JPH0685581U (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 手掛け部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685581U true JPH0685581U (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=12268642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2916593U Pending JPH0685581U (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 手掛け部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685581U (ja) |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP2916593U patent/JPH0685581U/ja active Pending
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