JPH0685585B2 - 信号処理回路 - Google Patents

信号処理回路

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JPH0685585B2
JPH0685585B2 JP9377586A JP9377586A JPH0685585B2 JP H0685585 B2 JPH0685585 B2 JP H0685585B2 JP 9377586 A JP9377586 A JP 9377586A JP 9377586 A JP9377586 A JP 9377586A JP H0685585 B2 JPH0685585 B2 JP H0685585B2
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正博 本城
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、色差信号を搬送波色信号に変換するエンコー
ダに関する信号処理回路に関するものである。
従来の技術 近年、ビデオテープレコーダ(以下VTRと省略する)は
高画質が進められており、放送用、業務用VTRの分野で
は、コンポーネント信号による記録再生が主流となって
いる。しかし、周辺機器はまだコンポジット信号を扱う
場合が多く、コンポーネントVTRとの間で変換が必要と
なる。コンポーネント信号をコンポジット信号に変換す
るエンコーダ回路としての信号処理回路は従来第6図の
ように構成されていた。端子20,24より入力された色差
信号、例えばR−Y信号、B−Y信号は、クランプ回路
21,25をへて、色信号搬送波(NTSCの場合3.579545MHz)
と平衡変調器(以下BMと略称する)22,27により平衡変
調され混合器28で混合された後端子29に出力される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、クランプ回路2
1,25で確実にクランプされなかった場合、もしくは、ク
ランプ回路の温度特性、BM22,27の温度特性等のため
に、最適にクランプ動作をしない場合が発生することに
なる。つまり色差信号が0レベルの時でも色信号搬送波
がもれて出力してしまういわゆるキャリアリークが発生
し、これにより出力色信号の色相、飽和度が変化してし
まい、画質の大幅な劣化が発生していた。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するために、本発明の信号処理回路を用
いたエンコーダ回路は、色差信号を自動クランプ回路に
てクランプした後、連続波信号1と平衡変調を行ない、
前記連続波信号を所定周期ごとに位相を180°反転させ
た信号2と前記平衡変調出力とをさらに平衡変調し、得
られる平衡変調出力の所定区間の所定周期ごとの直流成
分の差を検出することにより前記自動クランプ回路の直
流レベルを制御するようにしたものである。つまり自動
クランプ回路と、第1・第2の平衡変調器と、位相反転
回路と、検波回路と、第1・第2のサンプルホールド回
路と、比較回路と、タイミング回路と、色副搬送波発生
回路を具備し、色差信号を前記自動クランプ回路に入力
し、前記自動クランプ回路の出力を前記第1の平衡変調
器の1入力に入力し、前記第1の平衡変調器の他の入力
には色副搬送波発生回路からの搬送波を入力し、前記第
1の平衡変調器の出力を色信号として出力すると同時に
前記第2の平衡変調器の1入力に入力し、前記搬送波を
タイミング回路からの信号により所定周期ごとに180°
位相を反転する前記位相反転回路に入力し、前記位相反
転回路を前記第2の平衡変調器の他の入力に入力し、前
記第2の平衡変調器の出力を前記検波回路で検波し、前
記検波出力を前記タイミング回路からの信号により所定
周期で所定区間を交互にサンプルホールドするための前
記第1・第2のサンプルホールド回路に入力し、前記第
1・第2のサンプルホールド回路の出力を、前記比較回
路に入力し比較し、前記比較回路の出力情報を前記自動
クランプ回路に帰還することにより、キャリアリークの
ないエンコードを行なうように構成したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、色信号の水平ブランキ
ング区間のキャリアリークの量を検出し、最小になるよ
うに自動クランプ回路を制御するために、温度変化等が
発生してもキヤリアリークを発生させないことが可能と
なる。
実施例 以下本発明の一実施例について説明する。第1図は、本
発明のブロック図を示すものであり、第2図は第1図の
詳細なブロック図であり、第3図は第2図の各部波形図
である。今、第2図を説明する。入力端子1より入力さ
れた色信号eは自動クランプ回路2で最適にクランプさ
れ、平衡変調器BM3で色搬送波発生回路6からの色搬送
波と平衡変調され、出力信号は端子9に出力される。一
方、色搬送波は、位相調整回路15で位相調整された後、
位相反転回路7でタイミング回路8からの信号bに基づ
いて位相を交互に反転し、出力する。ここで位相反転回
路7は、例えばインバータ16とスイッチ17により構成さ
れている。回路7の出力はバンドパスフィルタBPF18を
通って平衡変調器BM4に入力される。一方、BM4の他入力
にはBM3の出力信号が入力されており、BM4の出力を検波
回路11にて検波した結果fなる信号が出力される。ここ
で第3図は自動クランプ回路のクランプ直流レベルがず
れていた場合から自動的に最適レベルになるまでを示し
た。信号fは、タイミング回路8からの信号c,dにより
サンプルホールド回路12,13でサンプルホールドされ、
その出力は比較回路14で比較される。ここで信号c,dは
第3図に示す如く1水平周期(以下、Hと略称する)ご
との水平ブランキング期間に交互に発生するものであ
る。また信号bは1HごとにHigh、Lowをくり返す信号で
あり、それによりスイッチ17を切換えることになる。端
子10には、例えばaのような水平周期信号が入力され
る。ここで、第2図の回路ブロック11,12,13,14は、第
1図の検出回路5に相当することは明らかである。
次に、本発明の動作を説明する。自動クランプ回路2
で、第3図に示す如くクランプレベルが少しずれていた
場合、出力信号jの水平ブランキング区間にはキャリア
リークが発生し、その結果信号fには1Hごとに水平ブラ
ンキング区間の直流(以下、DCと略称する)レベルの異
なる信号が現れる。これは、位相反転回路7でBM4に送
る信号の位相を1Hごとに反転しているために発生するも
ので、本発明のポイントとなるものである。そのDC段差
をS/H9,10でサンプルホールドした後、比較回路14にて
検出し段差がなくなる方向に自動クランプ回路2を制御
することにより、水平ブランキング期間は常にDCレベル
の差がないように制御される。つまり、色差信号はキャ
リアリークのない状態でエンコードされることになる。
ここで、自動クランプ回路の回路例を第4図,第5図に
示す。第4図は、タイミング回路からのパルスにより水
平ブランキング期間でFET30によりクランプするもので
あり、第5図は、比較器11の出力をLPFを通して与える
だけのものである。回路は、これ以外にも種々考えられ
るもので説明は省く。
また上記実施例において、位相調整回路15,BPF18は、本
発明とは直接関係なく、省いてもよい。また搬送波発生
回路6も例えば外部から搬送波を入力する場合不必要と
なる。また通常コンポーネント色信号は、R−Y信号、
B−Y信号等2チャンネルであるので、本発明も基本的
に2回路必要となる。但し第2図6,15,7,18,8の各ブロ
ックは共用することが望ましい。
発明の効果 以上のように本発明は、色差信号を自動クランプ回路に
てクランプした後、連続波信号1と平衡変調を行ない、
前記連続波信号を所定周期ごとに位相を180°反転させ
た信号2と前記平衡変調出力とをさらに平衡変調し、得
られる平衡変調出力の所定区間の所定周期ごとの直流成
分の差を検出することにより得た情報に基づいて前記自
動クランプ回路の直流レベルを制御することにより、色
差信号を常にキャリアリークのない最適直流レベルでク
ランプし、エンコードすることができるため、コンポー
ネント磁気記録再生装置においてその効果は大なるもの
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図は本発明の一実施例のブロック図、第3
図は、第2図の各部の波形図、第4図・第5図は自動ク
ランプ回路の具体的な回路図、第6図は従来例のブロッ
ク図である。 2……自動クランプ回路、3,4……平衡変調器、5……
検出回路、6……色搬送波発生回路、7……位相反転回
路、8……タイミング回路、18……バンドパスフィル
タ、11……検波回路、12,13……サンプルホールド回
路、14……比較回路、16……インバータ回路、17……ス
イッチ回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色差信号を自動クランプ回路にてクランプ
    した後、連続波信号1と平衡変調を行ない、前記連続波
    信号を所定周期ごとに位相を180°反転させた信号2と
    前記平衡変調出力とをさらに平衡変調し、得られる平衡
    変調出力の所定区間の所定周期ごとの直流成分の差を検
    出することにより得た情報に基づいて前記自動クランプ
    回路の直流レベルを制御することを特徴とする信号処理
    回路。
  2. 【請求項2】所定周期を1水平周期信号区間とすること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の信号処理
    回路。
  3. 【請求項3】所定区間を、色差信号の水平ブランキング
    区間とすることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の信号処理回路。
  4. 【請求項4】自動クランプ回路と、第1・第2の平衡変
    調器と、位相反転回路と、検波回路と、第1・第2のサ
    ンプルホールド回路と、比較回路と、タイミング回路
    と、色副搬送波発生回路を具備し、色差信号を前記自動
    クランプ回路に入力し、前記自動クランプ回路の出力を
    前記第1の平衡変調器の1入力に入力し、前記第1の平
    衡変調器の他の入力には前記色副搬送波発生回路からの
    搬送波を入力し、前記第1の平衡変調器の出力を色信号
    として出力すると同時に前記第2の平衡変調器の1入力
    に入力し、前記搬送波をタイミング回路からの信号によ
    り所定周期ごとに180°位相を反転する前記位相反転回
    路に入力し、前記位相反転回路の出力を前記第2の平衡
    変調器の他の入力に入力し、前記第2の平衡変調器の出
    力を前記検波回路で検波し、前記検波出力を前記タイミ
    ング回路からの信号により所定周期で所定区間を交互に
    サンプルホールドするための前記第1・第2のサンプル
    ホールド回路に入力し、前記第1・第2のサンプルホー
    ルド回路の出力を、前記比較回路に入力し比較し、前記
    比較回路の出力情報を前記自動クランプ回路に帰還する
    ことにより、キャリアリークのないエンコードを行なう
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の信号
    処理回路。
  5. 【請求項5】所定周期を1水平周期信号区間とすること
    を特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の信号処理
    回路。
  6. 【請求項6】所定区間を、色差信号の水平ブランキング
    区間とすることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項
    記載の信号処理回路。
  7. 【請求項7】色副搬送波を位相調整回路を通した後に位
    相反転回路に入力することを特徴とする特許請求の範囲
    第(4)項記載の信号処理回路。
  8. 【請求項8】位相反転回路の出力をバンドパスフィルタ
    を通した後、第2の平衡変調器に入力することを特徴と
    する特許請求の範囲第(4)項記載の信号処理回路。
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