JPH0685593A - 高周波整合用回路装置 - Google Patents
高周波整合用回路装置Info
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- JPH0685593A JPH0685593A JP4254195A JP25419592A JPH0685593A JP H0685593 A JPH0685593 A JP H0685593A JP 4254195 A JP4254195 A JP 4254195A JP 25419592 A JP25419592 A JP 25419592A JP H0685593 A JPH0685593 A JP H0685593A
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- dielectric
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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- Waveguides (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波整合回路を立体的に構成することによ
り、整合回路の占める面積を縮小する。 【構成】 所望の特性を示す高周波整合に必要な受動素
子を、同一直方体(チップ)内に2種類以上(スパイラ
ルインダクタ2aと誘電体キャパシタ4b,スパイラル
インダクタ2aと誘電体キャパシタ4bと抵抗体7a
等)構成する。 【効果】 従来に比べ高周波整合用回路の占める面積を
約半分あるいはそれ以上縮小できる。
り、整合回路の占める面積を縮小する。 【構成】 所望の特性を示す高周波整合に必要な受動素
子を、同一直方体(チップ)内に2種類以上(スパイラ
ルインダクタ2aと誘電体キャパシタ4b,スパイラル
インダクタ2aと誘電体キャパシタ4bと抵抗体7a
等)構成する。 【効果】 従来に比べ高周波整合用回路の占める面積を
約半分あるいはそれ以上縮小できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波整合用回路装置に
関し、特にその構造,及びそのHIC回路,MIC回路
(Hybrid回路,Monolithic回路)上での使用方法に関す
るものである。
関し、特にその構造,及びそのHIC回路,MIC回路
(Hybrid回路,Monolithic回路)上での使用方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2(a) は現在最も多く用いられている
インダクタンスとキャパシタとから構成した高周波整合
用回路の一例の上面図を、図2(b) はその等価回路図を
示す。高周波整合回路を構成する方法は、インダクタと
キャパシタで構成するのが一般的であり、従来技術にお
いて、実際に回路上に構成するためには、図2(a) に示
すように所望の性能をもつ受動素子、ここでは誘電体4
a上に設けられたスパイラルインダクタ2aからなるイ
ンダクタと、別の性能を持つ受動素子、ここではチップ
キャパシタ6aからなるキャパシタとを設け、これら間
及びこれらと他の回路とをボンディングワイヤ1a,1
cで接続させていた。そしてこれによりその等価回路
が、図2(b) に示すようにインダクタンス2′,ワイヤ
インダクタンス1a′,キャパシタンス6a′,及びワ
イヤインダクタンス1c′よりなるものとして示される
高周波整合回路を構成していた。
インダクタンスとキャパシタとから構成した高周波整合
用回路の一例の上面図を、図2(b) はその等価回路図を
示す。高周波整合回路を構成する方法は、インダクタと
キャパシタで構成するのが一般的であり、従来技術にお
いて、実際に回路上に構成するためには、図2(a) に示
すように所望の性能をもつ受動素子、ここでは誘電体4
a上に設けられたスパイラルインダクタ2aからなるイ
ンダクタと、別の性能を持つ受動素子、ここではチップ
キャパシタ6aからなるキャパシタとを設け、これら間
及びこれらと他の回路とをボンディングワイヤ1a,1
cで接続させていた。そしてこれによりその等価回路
が、図2(b) に示すようにインダクタンス2′,ワイヤ
インダクタンス1a′,キャパシタンス6a′,及びワ
イヤインダクタンス1c′よりなるものとして示される
高周波整合回路を構成していた。
【0003】このように従来技術では所望の特性を示す
受動素子、即ちスパイラルインダクタ2a,及びチップ
キャパシタ6aを平面上に展開し、これら間をボンディ
ングワイヤ1a,1c等の導体を用いて接続し、所望の
特性を示す高周波整合用回路を構成していた。
受動素子、即ちスパイラルインダクタ2a,及びチップ
キャパシタ6aを平面上に展開し、これら間をボンディ
ングワイヤ1a,1c等の導体を用いて接続し、所望の
特性を示す高周波整合用回路を構成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波整合用回
路装置は以上のように構成されているので、各受動素子
を配置するための面積,及びそれら間の間隔のための面
積を必要とし、整合用回路装置全体が占める面積を縮小
することは困難であるという問題点があった。
路装置は以上のように構成されているので、各受動素子
を配置するための面積,及びそれら間の間隔のための面
積を必要とし、整合用回路装置全体が占める面積を縮小
することは困難であるという問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、高周波整合用回路装置を立体的に
構成できるとともに、整合用回路装置全体が占める面積
を従来に比べ小さくできる高周波整合用回路装置を提供
することを目的としており、さらにこの装置を実際回路
上で使用してなる装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、高周波整合用回路装置を立体的に
構成できるとともに、整合用回路装置全体が占める面積
を従来に比べ小さくできる高周波整合用回路装置を提供
することを目的としており、さらにこの装置を実際回路
上で使用してなる装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
高周波整合用回路装置は、整合に必要な特性を示す誘導
性または容量性または抵抗性の受動素子を少なくとも2
種類以上同一直方体(チップ)内に配置したものであ
る。
高周波整合用回路装置は、整合に必要な特性を示す誘導
性または容量性または抵抗性の受動素子を少なくとも2
種類以上同一直方体(チップ)内に配置したものであ
る。
【0007】また請求項2の発明にかかる高周波整合用
回路装置は、第1の導体上の第1の誘電体上にスパイラ
ルインダクタが配置され、該スパイラルインダクタの一
端がスルーホールを介して第1の導体に接続され、第1
の導体下に第2の誘電体が、かつその下に第2の導体が
配置され、第1の誘電体上のスパイラルインダクタによ
りインダクタンスが構成され、第2の誘電体と第1,第
2の導体とによりキャパシタが構成されるものとしたも
のである。
回路装置は、第1の導体上の第1の誘電体上にスパイラ
ルインダクタが配置され、該スパイラルインダクタの一
端がスルーホールを介して第1の導体に接続され、第1
の導体下に第2の誘電体が、かつその下に第2の導体が
配置され、第1の誘電体上のスパイラルインダクタによ
りインダクタンスが構成され、第2の誘電体と第1,第
2の導体とによりキャパシタが構成されるものとしたも
のである。
【0008】また請求項3の発明にかかる高周波整合用
回路装置は、請求項2の構成に加え、さらに第2の導体
の下に抵抗体が、さらにその下に第3の導体が配置さ
れ、この両者により抵抗が構成されるものとしたもので
ある。
回路装置は、請求項2の構成に加え、さらに第2の導体
の下に抵抗体が、さらにその下に第3の導体が配置さ
れ、この両者により抵抗が構成されるものとしたもので
ある。
【0009】また請求項4の発明にかかる高周波整合用
回路装置は、請求項2または3の装置をハイブリッド回
路上、またはモノリシック回路上に実装してなるものに
おいて、スパイラルインダクタのスルーホールを介して
第2の導体に接続された方でない方の端子が前段の伝送
線路の終端にボンディングワイヤにより接続され、第2
の導体が接地され、スパイラルインダクタのスルーホー
ルを介して第2の導体に接続された方の端子が後段の伝
送線路の始端にボンディングワイヤにより接続される構
成としたものである。
回路装置は、請求項2または3の装置をハイブリッド回
路上、またはモノリシック回路上に実装してなるものに
おいて、スパイラルインダクタのスルーホールを介して
第2の導体に接続された方でない方の端子が前段の伝送
線路の終端にボンディングワイヤにより接続され、第2
の導体が接地され、スパイラルインダクタのスルーホー
ルを介して第2の導体に接続された方の端子が後段の伝
送線路の始端にボンディングワイヤにより接続される構
成としたものである。
【0010】また請求項5の発明にかかる高周波整合用
回路装置は、請求項2の装置をハイブリッド回路上、ま
たはモノリシック回路上に実装してなるものにおいて、
スパイラルインダクタのスルーホールを介して第2の導
体に接続された上記一端でない方の他端の端子が前段の
伝送線路の終端にボンディングワイヤにより接続され、
第2の導体または第2の誘電体の下面が後段の伝送線路
の始端上に直接配置される構成としたものである。
回路装置は、請求項2の装置をハイブリッド回路上、ま
たはモノリシック回路上に実装してなるものにおいて、
スパイラルインダクタのスルーホールを介して第2の導
体に接続された上記一端でない方の他端の端子が前段の
伝送線路の終端にボンディングワイヤにより接続され、
第2の導体または第2の誘電体の下面が後段の伝送線路
の始端上に直接配置される構成としたものである。
【0011】また請求項6の発明にかかる高周波整合用
回路装置は、請求項2の装置において、第1の導体は同
一直方体中の該直方体の上面と平行な面の全体にはな
く、該第1の導体が設けられていない部分を介して第1
の誘電体と第2の誘電体が一体化されており、スパイラ
ルインダクタの上記一端でない方の他端の端子がスルー
ホールを介して第2の導体に接続され、第1の誘電体上
のスパイラルインダクタによるインダクタンスと、第2
の誘電体と第1,第2の導体によるキャパシタとが並列
接続された構成としたものである。
回路装置は、請求項2の装置において、第1の導体は同
一直方体中の該直方体の上面と平行な面の全体にはな
く、該第1の導体が設けられていない部分を介して第1
の誘電体と第2の誘電体が一体化されており、スパイラ
ルインダクタの上記一端でない方の他端の端子がスルー
ホールを介して第2の導体に接続され、第1の誘電体上
のスパイラルインダクタによるインダクタンスと、第2
の誘電体と第1,第2の導体によるキャパシタとが並列
接続された構成としたものである。
【0012】
【作用】本発明における高周波整合用回路装置は、整合
に必要な特性を示す受動素子を少なくとも2種類以上同
一直方体(チップ)内に有しているため、整合回路とし
て必要な面積を従来技術に比べ約半分程度あるいはそれ
以上縮小することが可能である。
に必要な特性を示す受動素子を少なくとも2種類以上同
一直方体(チップ)内に有しているため、整合回路とし
て必要な面積を従来技術に比べ約半分程度あるいはそれ
以上縮小することが可能である。
【0013】
【実施例】実施例1.以下本発明の一実施例による高周
波整合用回路装置を図について説明する。図1におい
て、2aは第1の導体5a上の第1の誘電体4a上に形
成されたスパイラルインダクタ、3aはスパイラルイン
ダクタ2aの一端と第1の導体5aとを電気的に接続す
る導体スルーホール、4bは第1の導体5a下に形成さ
れた第2の誘電体、5bは第2の誘電体4b下に形成さ
れた第2の導体(電極)である。また1a,1bはボン
ディングワイヤである。
波整合用回路装置を図について説明する。図1におい
て、2aは第1の導体5a上の第1の誘電体4a上に形
成されたスパイラルインダクタ、3aはスパイラルイン
ダクタ2aの一端と第1の導体5aとを電気的に接続す
る導体スルーホール、4bは第1の導体5a下に形成さ
れた第2の誘電体、5bは第2の誘電体4b下に形成さ
れた第2の導体(電極)である。また1a,1bはボン
ディングワイヤである。
【0014】次に作用,動作について説明する。第2の
導体(電極)5b上に第2の誘電体4bを形成し、その
上面に第1の導体5aを形成することにより、図1(b)
で示すキャパシタンス4b′が形成される。次に第1の
導体5a上に第1の誘電体4aを形成し、これに導体ス
ルーホール3aを形成する。次に第1の誘電体4a上に
所望の特性が得られるように、かつその一端がスルーホ
ール3aを通じて第1の導体5aと電気的導通が得られ
るように、スパイラルインダクタ2aを形成することに
より、図1(b) に示すインダクタンス2a′が形成され
る。
導体(電極)5b上に第2の誘電体4bを形成し、その
上面に第1の導体5aを形成することにより、図1(b)
で示すキャパシタンス4b′が形成される。次に第1の
導体5a上に第1の誘電体4aを形成し、これに導体ス
ルーホール3aを形成する。次に第1の誘電体4a上に
所望の特性が得られるように、かつその一端がスルーホ
ール3aを通じて第1の導体5aと電気的導通が得られ
るように、スパイラルインダクタ2aを形成することに
より、図1(b) に示すインダクタンス2a′が形成され
る。
【0015】以上のように形成された図1(a) に示す本
実施例装置は、ボンディングワイヤ1a,1bを含める
と、その等価回路が図1(b) に示すワイヤインダクタン
ス1a′,インダクタンス2a′,キャパシタンス4
b′,ワイヤインダクタンス1b′からなるものとなる
高周波整合用回路装置となる。
実施例装置は、ボンディングワイヤ1a,1bを含める
と、その等価回路が図1(b) に示すワイヤインダクタン
ス1a′,インダクタンス2a′,キャパシタンス4
b′,ワイヤインダクタンス1b′からなるものとなる
高周波整合用回路装置となる。
【0016】このような本実施例装置では、導体5a,
5bとともにキャパシタンス4b′を構成する第2の誘
電体4bと、インダクタンス2a′を構成する第1の誘
電体4a上に設けたスパイラルインダクタ2aとを設け
て受動素子を同一直方体内に2種類配置したので、高周
波整合用回路の占める面積を縮小することができる。
5bとともにキャパシタンス4b′を構成する第2の誘
電体4bと、インダクタンス2a′を構成する第1の誘
電体4a上に設けたスパイラルインダクタ2aとを設け
て受動素子を同一直方体内に2種類配置したので、高周
波整合用回路の占める面積を縮小することができる。
【0017】実施例2.本実施例2は、上記実施例1の
装置に対し、図3(b) で示すように、キャパシタンス4
b′に直列に抵抗7a′を付加したものであり、これは
図3(a) で示すように、図1(a) で示した立方体(チッ
プ)の第2の導体5bの下方に抵抗体7aを形成し、該
抵抗体7aの下方に第3の導体(電極)5cを形成する
ことにより実現できる。
装置に対し、図3(b) で示すように、キャパシタンス4
b′に直列に抵抗7a′を付加したものであり、これは
図3(a) で示すように、図1(a) で示した立方体(チッ
プ)の第2の導体5bの下方に抵抗体7aを形成し、該
抵抗体7aの下方に第3の導体(電極)5cを形成する
ことにより実現できる。
【0018】実施例3.本実施例3は、図1で示した実
施例1の高周波整合用回路装置を、実際にHIC,MI
C(Hybrid IC, Monolithic IC) 上に実装して構成した
ものであり、その時の概略図を図4(a) に、またそのと
きの等価回路図を図4(b) に示す。
施例1の高周波整合用回路装置を、実際にHIC,MI
C(Hybrid IC, Monolithic IC) 上に実装して構成した
ものであり、その時の概略図を図4(a) に、またそのと
きの等価回路図を図4(b) に示す。
【0019】本実施例で用いた高周波整合用回路装置1
5aは実施例1で説明した装置であり、この高周波整合
用回路装置15aのスパイラルインダクタの一端は、接
地面13a上に誘電体12aを介して形成した導体11
aからなる,その前段の伝送線路の終端にボンディング
ワイヤ14aにより接続され、上記スパイラルインダク
タの他端は同じ構成からなる,その後段の伝送線路の始
端にボンディングワイヤ14aにより接続されている。
このような構成とすることにより、本実施例装置は、図
4(b) で示されるような等価回路を有する高周波整合用
回路装置として作用する。図中11a′は伝送線路11
の等価回路、14a′はボンディングワイヤのワイヤイ
ンダクタンス、15′は高周波整合用回路装置15aの
等価回路であり、図1(b) で示されたようにインダクタ
ンス2a′とキャパシタンス4b′とからなるものであ
る。
5aは実施例1で説明した装置であり、この高周波整合
用回路装置15aのスパイラルインダクタの一端は、接
地面13a上に誘電体12aを介して形成した導体11
aからなる,その前段の伝送線路の終端にボンディング
ワイヤ14aにより接続され、上記スパイラルインダク
タの他端は同じ構成からなる,その後段の伝送線路の始
端にボンディングワイヤ14aにより接続されている。
このような構成とすることにより、本実施例装置は、図
4(b) で示されるような等価回路を有する高周波整合用
回路装置として作用する。図中11a′は伝送線路11
の等価回路、14a′はボンディングワイヤのワイヤイ
ンダクタンス、15′は高周波整合用回路装置15aの
等価回路であり、図1(b) で示されたようにインダクタ
ンス2a′とキャパシタンス4b′とからなるものであ
る。
【0020】実施例4.本実施例4は、実施例1の高周
波整合用装置を実際のHIC,MIC上に実装した他の
例であり、その時の概略図を図5(a) に、またそのとき
の等価回路図を図(b) に示す。本実施例4は、実施例3
におけると同じ実施例1の装置15bを用いているが、
ただその裏面の第2の導体5bを除き、第2の誘電体4
bを直接、後段の伝送線路11a上に搭載するというよ
うに、実装方法を変えており、これにより別の特性を示
す整合用回路を得ることが可能となっている。即ち図5
(b) 中15b′は図5(a) の高周波整合用回路装置15
bの等価回路であり、本実装方法によってこの等価回路
は図1(b) に示されるインダクタンス1a′と、キャパ
シタンス4b′とを直列に接続した回路になっているも
のである。
波整合用装置を実際のHIC,MIC上に実装した他の
例であり、その時の概略図を図5(a) に、またそのとき
の等価回路図を図(b) に示す。本実施例4は、実施例3
におけると同じ実施例1の装置15bを用いているが、
ただその裏面の第2の導体5bを除き、第2の誘電体4
bを直接、後段の伝送線路11a上に搭載するというよ
うに、実装方法を変えており、これにより別の特性を示
す整合用回路を得ることが可能となっている。即ち図5
(b) 中15b′は図5(a) の高周波整合用回路装置15
bの等価回路であり、本実装方法によってこの等価回路
は図1(b) に示されるインダクタンス1a′と、キャパ
シタンス4b′とを直列に接続した回路になっているも
のである。
【0021】実施例5.以上の実施例では、所望の特性
を持つ2つの受動素子を直列に配した場合、即ち導体5
a,5bとともにキャパシタ4b′を構成する第2の誘
電体4bと、インダクタンス2a′を構成する第1の誘
電体4a上に設けたスパイラルインダクタ2aとを直列
に接続した場合を示したが、本実施例5は、これを並列
に配した、即ち並列接続した構成となるものである。即
ち図6(a) において、誘電体4bは図1(a) における第
1,第2の誘電体4a,4bを図6(a) の左側部分にお
いてつながった一体的なものとして構成しており、スパ
イラルインダクタ2aの一端aはスルーホール3aを介
して第1の導体5aと接続しており、その他端bはスル
ーホール3aを介して第2の導体5bと接続している。
このように構成すれば、図6(b) のように受動素子であ
るインダクタンス2a′とキャパシタンス4b′とを並
列に接続した高周波整合用回路装置が得られることがわ
かる。ここで図6(b) のa,bは図6(a) のスパイラル
インダクタ2aのそれぞれスルーホール3aが設けられ
ている一端a,他端bに相当する。
を持つ2つの受動素子を直列に配した場合、即ち導体5
a,5bとともにキャパシタ4b′を構成する第2の誘
電体4bと、インダクタンス2a′を構成する第1の誘
電体4a上に設けたスパイラルインダクタ2aとを直列
に接続した場合を示したが、本実施例5は、これを並列
に配した、即ち並列接続した構成となるものである。即
ち図6(a) において、誘電体4bは図1(a) における第
1,第2の誘電体4a,4bを図6(a) の左側部分にお
いてつながった一体的なものとして構成しており、スパ
イラルインダクタ2aの一端aはスルーホール3aを介
して第1の導体5aと接続しており、その他端bはスル
ーホール3aを介して第2の導体5bと接続している。
このように構成すれば、図6(b) のように受動素子であ
るインダクタンス2a′とキャパシタンス4b′とを並
列に接続した高周波整合用回路装置が得られることがわ
かる。ここで図6(b) のa,bは図6(a) のスパイラル
インダクタ2aのそれぞれスルーホール3aが設けられ
ている一端a,他端bに相当する。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明にかかる高周波整合
用回路装置によれば、所望の特性を示す受動素子を同一
直方体(チップ)内に2種類以上構成したので、高周波
整合用に占める回路の面積を従来に比し約半分あるいは
それ以上縮小できる効果がある。
用回路装置によれば、所望の特性を示す受動素子を同一
直方体(チップ)内に2種類以上構成したので、高周波
整合用に占める回路の面積を従来に比し約半分あるいは
それ以上縮小できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例による高周波整合用回路装置
の斜視図及びその等価回路図。
の斜視図及びその等価回路図。
【図2】従来例による高周波整合用回路装置の平面図及
びその等価回路図。
びその等価回路図。
【図3】本発明の第2の実施例の斜視図及びその等価回
路図。
路図。
【図4】本発明の第3の実施例の斜視図及びその等価回
路図。
路図。
【図5】本発明の第4の実施例の斜視図及びその等価回
路図。
路図。
【図6】本発明の第5の実施例の斜視図及びその等価回
路図。
路図。
1a,1b,1c ボンディングワイヤ 14a ボンディングワイヤ 2a スパイラルインダクタ 2a′ インダクタンス 3a スルーホール 4a 誘電体 4b 誘電体 4b′ キャパシタンス 5a 導体 5b,5c 導体(電極) 6a チップキャパシタ 6a′ キャパシタンス 7a 抵抗体 7a′ 抵抗 11a 導体 11a′ 伝送線路 12a 誘電体 13a 接地面 14a ボンディングワイヤ 14a′ ワイヤインダクタンス 15a 高周波整合用回路装置 15a′ 15aの装置の等価回路 15b 15aの装置の等価回路 15b′ 15bの装置の等価回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図2(a) は現在最も多く用いられている
インダクタンスとキャパシタとから構成した高周波整合
用回路の一例の上面図を、図2(b) はその等価回路図を
示す。高周波整合回路を構成する方法は、インダクタと
キャパシタ等の受動素子で構成するのが一般的であり、
従来技術において、実際に回路上に構成するためには、
図2(a) に示すように所望の性能をもつ受動素子、ここ
では誘電体4a上に設けられたスパイラルインダクタ2
aからなるインダクタと、別の性能を持つ受動素子、こ
こではチップキャパシタ6aからなるキャパシタとを設
け、これら間及びこれらと他の回路とをボンディングワ
イヤ1a,1cで接続させていた。そしてこれによりそ
の等価回路が、図2(b) に示すようにインダクタンス2
a′,ワイヤインダクタンス1a′,キャパシタンス6
a′,及びワイヤインダクタンス1c′よりなるものと
して示される高周波整合回路を構成していた。
インダクタンスとキャパシタとから構成した高周波整合
用回路の一例の上面図を、図2(b) はその等価回路図を
示す。高周波整合回路を構成する方法は、インダクタと
キャパシタ等の受動素子で構成するのが一般的であり、
従来技術において、実際に回路上に構成するためには、
図2(a) に示すように所望の性能をもつ受動素子、ここ
では誘電体4a上に設けられたスパイラルインダクタ2
aからなるインダクタと、別の性能を持つ受動素子、こ
こではチップキャパシタ6aからなるキャパシタとを設
け、これら間及びこれらと他の回路とをボンディングワ
イヤ1a,1cで接続させていた。そしてこれによりそ
の等価回路が、図2(b) に示すようにインダクタンス2
a′,ワイヤインダクタンス1a′,キャパシタンス6
a′,及びワイヤインダクタンス1c′よりなるものと
して示される高周波整合回路を構成していた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本実施例で用いた高周波整合用回路装置1
5aは実施例1で説明した装置であり、この高周波整合
用回路装置15aのスパイラルインダクタの一端は、接
地面13a上に誘電体12aを介して形成した導体11
aからなる,その前段の伝送線路の終端にボンディング
ワイヤ14aにより接続され、上記スパイラルインダク
タの他端は同じ構成からなる,その後段の伝送線路の始
端にボンディングワイヤ14aにより接続されている。
このような構成とすることにより、本実施例装置は、図
4(b) で示されるような等価回路を有する高周波整合用
回路装置として作用する。図中11a′は伝送線路11
aの等価回路、14a′はボンディングワイヤのワイヤ
インダクタンス、15a′は高周波整合用回路装置15
aの等価回路であり、図1(b) で示されたようにインダ
クタンス2a′とキャパシタンス4b′とからなるもの
である。
5aは実施例1で説明した装置であり、この高周波整合
用回路装置15aのスパイラルインダクタの一端は、接
地面13a上に誘電体12aを介して形成した導体11
aからなる,その前段の伝送線路の終端にボンディング
ワイヤ14aにより接続され、上記スパイラルインダク
タの他端は同じ構成からなる,その後段の伝送線路の始
端にボンディングワイヤ14aにより接続されている。
このような構成とすることにより、本実施例装置は、図
4(b) で示されるような等価回路を有する高周波整合用
回路装置として作用する。図中11a′は伝送線路11
aの等価回路、14a′はボンディングワイヤのワイヤ
インダクタンス、15a′は高周波整合用回路装置15
aの等価回路であり、図1(b) で示されたようにインダ
クタンス2a′とキャパシタンス4b′とからなるもの
である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】実施例4.本実施例4は、実施例1の高周
波整合用装置を実際のHIC,MIC上に実装した他の
例であり、その時の概略図を図5(a) に、またそのとき
の等価回路図を図(b) に示す。本実施例4は、実施例3
におけると同じ実施例1の装置15bを用いているが、
ただその裏面の第2の導体5bを除き、第2の誘電体4
bを直接、後段の伝送線路11a上に搭載するというよ
うに、実装方法を変えており、これにより別の特性を示
す整合用回路を得ることが可能となっている。即ち図5
(b) 中15b′は図5(a) の高周波整合用回路装置15
bの等価回路であり、本実装方法によってこの等価回路
は図1(b) に示されるインダクタンス2a′と、キャパ
シタンス4b′とを直列に接続した回路になっているも
のである。
波整合用装置を実際のHIC,MIC上に実装した他の
例であり、その時の概略図を図5(a) に、またそのとき
の等価回路図を図(b) に示す。本実施例4は、実施例3
におけると同じ実施例1の装置15bを用いているが、
ただその裏面の第2の導体5bを除き、第2の誘電体4
bを直接、後段の伝送線路11a上に搭載するというよ
うに、実装方法を変えており、これにより別の特性を示
す整合用回路を得ることが可能となっている。即ち図5
(b) 中15b′は図5(a) の高周波整合用回路装置15
bの等価回路であり、本実装方法によってこの等価回路
は図1(b) に示されるインダクタンス2a′と、キャパ
シタンス4b′とを直列に接続した回路になっているも
のである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1a,1b,1c ボンディングワイヤ 14a ボンディングワイヤ 2a スパイラルインダクタ 2a′ インダクタンス 3a スルーホール 4a 誘電体 4b 誘電体 4b′ キャパシタンス 5a 導体 5b,5c 導体(電極) 6a チップキャパシタ 6a′ キャパシタンス 7a 抵抗体 7a′ 抵抗 11a 導体 11a′ 伝送線路 12a 誘電体 13a 接地面 14a ボンディングワイヤ 14a′ ワイヤインダクタンス 15a,15b 高周波整合用回路装置 15a′ 15aの装置の等価回路 15b′ 15bの装置の等価回路
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01P 3/08 5/02 A 8941−5J 5/08 L 8941−5J H03H 7/01 Z 8321−5J
Claims (6)
- 【請求項1】 高周波整合用回路装置において、 2種類以上の誘導性または容量性または抵抗性の受動素
子を同一直方体中に有することを特徴とする高周波整合
用回路装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の高周波整合用回路装置に
おいて、 第1の導体上の第1の誘電体上にスパイラルインダクタ
が配置され、該スパイラルインダクタの一端がスルーホ
ールを介して上記第1の導体に接続され、 上記第1の導体下に第2の誘電体が、かつその下に第2
の導体が配置され、 上記第1の誘電体上のスパイラルインダクタによりイン
ダクタンスが構成され、上記第2の誘電体と第1,第2
の導体とによりキャパシタが構成されていることを特徴
とする高周波整合用回路装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の高周波整合用回路装置に
おいて、 上記第2の導体の下に抵抗体が、さらにその下に第3の
導体が配置されこの両者により抵抗が構成されているこ
とを特徴とする高周波整合用回路装置。 - 【請求項4】 請求項2または3記載の高周波整合用回
路装置をハイブリッド回路上、またはモノリシック回路
上に実装してなる高周波整合用回路装置において、 上記スパイラルインダクタのスルーホールを介して上記
第2の導体に接続された上記一端でない方の他端の端子
が前段の伝送線路の終端にボンディングワイヤにより接
続され、上記第2の導体が接地され、 上記スパイラルインダクタのスルーホールを介して上記
第2の導体に接続された方の一端の端子が後段の伝送線
路の始端にボンディングワイヤにより接続されているこ
とを特徴とする高周波整合用回路装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の高周波整合用回路装置を
ハイブリッド回路上、またはモノリシック回路上に実装
してなる高周波整合用回路装置において、 上記スパイラルインダクタのスルーホールを介して上記
第2の導体に接続された上記一端でない方の他端の端子
が前段の伝送線路の終端にボンディングワイヤにより接
続され、 上記第2の導体または上記第2の誘電体の下面が後段の
伝送線路の始端上に直接配置されていることを特徴とす
る高周波整合用回路装置。 - 【請求項6】 請求項2記載の高周波整合用回路装置に
おいて、 上記第1の導体は同一直方体中の該直方体の上面と平行
な面の全体にはなく、該第1の導体が設けられていない
部分を介して上記第1の誘電体と第2の誘電体が一体化
されており、 上記スパイラルインダクタのスルーホールを介して上記
第1の導体に接続された上記一端でない方の他端の端子
がスルーホールを介して上記第2の導体に接続され、 上記第1の誘電体上の上記スパイラルインダクタによる
インダクタンスと、上記第2の誘電体と第1,第2の導
体によるキャパシタとが並列接続された構成であること
を特徴とする高周波整合用回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254195A JPH0685593A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 高周波整合用回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254195A JPH0685593A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 高周波整合用回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685593A true JPH0685593A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17261570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4254195A Pending JPH0685593A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 高周波整合用回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685593A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002019461A1 (fr) * | 2000-08-30 | 2002-03-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Ligne haute frequence et circuit haute frequence |
| KR20050060841A (ko) * | 2003-12-17 | 2005-06-22 | 한국전자통신연구원 | 넓은 주파수대역에서의 높은 이득균일도를 갖도록 하는임피던스 정합회로 |
| WO2008036818A1 (en) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Trick Audio, Llc | Sound meter for portable audio headphones |
| JP2009038203A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Fujikura Ltd | 半導体装置 |
| WO2011148819A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 日本碍子株式会社 | インピーダンス整合素子 |
| JP2016116145A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | Tdk株式会社 | アンテナ素子、アンテナ装置及びこれを用いた無線通信機器 |
| DE112011103767B4 (de) * | 2010-11-15 | 2020-12-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Halbleitereinheit |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4254195A patent/JPH0685593A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN102986138A (zh) * | 2010-05-28 | 2013-03-20 | 日本碍子株式会社 | 阻抗匹配元件 |
| US8878625B2 (en) | 2010-05-28 | 2014-11-04 | Ngk Insulators, Ltd. | Impedance matching device |
| EP2579459A4 (en) * | 2010-05-28 | 2016-11-16 | Ngk Insulators Ltd | IMPEDANCE ADAPTATION ELEMENT |
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| JP2016116145A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | Tdk株式会社 | アンテナ素子、アンテナ装置及びこれを用いた無線通信機器 |
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