JPH0685745A - デュアルモード無線通信装置 - Google Patents

デュアルモード無線通信装置

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JPH0685745A
JPH0685745A JP4234618A JP23461892A JPH0685745A JP H0685745 A JPH0685745 A JP H0685745A JP 4234618 A JP4234618 A JP 4234618A JP 23461892 A JP23461892 A JP 23461892A JP H0685745 A JPH0685745 A JP H0685745A
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data
terminal
transmission
mode
signal
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JP4234618A
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English (en)
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Arata Obayashi
新 大林
Naoyuki Wakabayashi
尚之 若林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信相手端末向けデータを送信するための操
作が行なわれた場合の装置の反応がアナログモードのと
きとディジタルモードのときとで一致するようにし、こ
れにより話者の使用上の違和感や不安感を軽減する。 【構成】 アナログモードによる通信中に通信相手端末
向けデータの送信操作が行なわれた場合には、第1のデ
ータ送信制御手段21により、この操作に応じて多周波
信号からなる端末向けデータを発生して無線通信チャネ
ルへ送信するとともに上記多周波信号を確認音として報
知出力し、またディジタルモードによる通信中に通信相
手端末向けデータの操作が行なわれた場合には、第2の
データ送信制御手段22により、この操作に応じてメッ
セージ情報からなる端末向けデータを生成して無線通信
チャネルへ送信するとともに、上記メッセージ情報に対
応する多周波信号を発生して操作確認音として報知出力
するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話装置、携帯
電話機およびコードレス電話機などの無線通信装置に係
わり、特に基地局と移動局との間でアナログモードとデ
ィジタルモードとを選択的に使用して通信信号を無線伝
送するデュアルモードセルラ無線通信システムにおいて
使用されるデュアルモード無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアナログ方式により通信信号の無
線伝送を行なう移動無線通信システムに代わり、近年デ
ュアルモード方式を使用したシステムが提唱されてい
る。デュアルモードとは、アナログモードとディジタル
モードとを併用した方式のことである。
【0003】アナログモードは、送信装置でアナログ音
声信号およびデータにより搬送波を例えばFM変調して
送信し、受信装置で送信装置から送られた被変調波を受
信してFM復調することによりアナログ音声信号および
データを再生する方式である。一方ディジタルモード
は、送信装置で音声信号や画信号などの通信内容を符号
化して、この符号化された信号により搬送波をディジタ
ル変調して送信し、受信装置で上記送信装置から送られ
た被変調波を受信してディジタル復調したのち、この復
調信号を復号することにより通信内容を再生する方式で
ある。
【0004】ところで、最近この種の無線通信装置に、
通話中に通信相手端末に対しデータを伝送し、このデー
タにより相手通信端末を例えば遠隔制御する機能を持た
せることが考えられている。このような機能を持たせる
と、例えば通信相手端末が留守番電話装置である場合に
は、この留守番電話装置に記録された伝言メッセージを
再生させて聞き出したり、また通信相手端末がチケット
などを予約するための端末である場合には、この端末に
チケットの予約などを遠隔的に行なうことができ、大変
便利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の機能を備えた従来のデュアルモード無線通信装置で
は、アナログモードで通話を行なっているときにはダイ
ヤルキーの操作に応じてDTMF信号が発生されて送信
され、またディジタルモードで通信を行なっているとき
にはダイヤルキーの操作に応じてメッセージ情報が生成
されてこのメッセージ情報が送信される。このため話者
は、アナログモードによる通話中に通信相手端末向けの
データを送信するための操作を行なった場合には、DT
MF信号により自身の操作およびデータの送信を確認で
きる。しかし、ディジタルモードによる通話中に通信相
手端末向けのデータを送信するための操作を行なった場
合には、メッセージ情報が生成されて送信されるだけな
ので、話者には装置が自身のデータ送信操作が受け付け
たのかまたは端末向けデータが確かに送信されたのかを
確認することができなかった。一般に、話者は通話中に
アナログモードが設定されているのかまたはディジタル
モードが設定されているかを意識していないことが多
い。このため、相手通信端末向けのデータを送信するた
めの操作を行なった場合に、アナログモードの場合とデ
ィジタルモードの場合とで装置の反応が異なることは、
話者にとっては装置の動作を確認し難く不安感を覚え非
常に好ましくなかった。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、通信相手端末向けデータ
を送信するための操作が行なわれた場合の装置の反応が
アナログモードのときとディジタルモードのときとで一
致するようにし、これにより話者の使用上の不安感を軽
減することができるデュアルモード無線通信装置を提供
することである。また本発明の他の目的は、相手通信端
末向けデータの送信を簡単な操作で短時間に行なうこと
ができるデュアルモード無線通信装置を提供することで
ある。
【0007】さらに本発明のその他の目的は、端末向け
データの送信操作後であっても必要に応じて端末向けデ
ータの送信を中止することを可能としたデュアルモード
無線通信装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1のデータ送出手段と第2のデータ送出
手段とを備えている。そして、第1のデータ送出手段に
おいては、アナログモードによる通信中に通信相手端末
向けデータを送信するための所定のキー操作が行なわれ
た場合に、このキー操作に応じて多周波信号からなる端
末向けデータを発生して無線通信チャネルへ送信すると
ともに、上記多周波信号を確認音として報知出力する。
また第2のデータ送出手段においては、ディジタルモー
ドによる通信中に通信相手端末向けデータを送信するた
めの所定のキー操作が行なわれた場合に、このキー操作
に応じてメッセージ情報からなる端末向けデータを生成
して無線通信チャネルへ送信するとともに、上記メッセ
ージ情報に対応する多周波信号を発生し、この多周波信
号を操作確認音として報知出力するように構成してい
る。
【0009】また上記他の目的を達成するために本発明
は、第1および第2のデータ送出手段の少なくとも一方
に、端末向けデータを記憶するための記憶手段を設けて
いる。そして、通話中にこの記憶手段に記憶された端末
向けデータを指定するための短縮された操作が行なわれ
た場合に、この短縮指定操作に応じて上記記憶手段から
該当する端末向けデータを読出して送信するようにして
いる。
【0010】さらに上記その他の目的を達成するために
本発明は、第1および第2のデータ送出手段の少なくと
も一方に、多周波信号からなる確認音の報知出力期間中
に端末向けデータの送信中止を指示するためのキー操作
が行なわれるか否かを監視する手段を設けている。そし
て、この監視手段により確認音の報知出力期間中に送信
中止を指示するためのキー操作が検出されなかった場合
に端末向けデータを無線通信チャネルへ送信し、一方送
信中止を指示するためのキー操作が検出された場合には
端末向けデータの送信を中止するするようにしている。
【0011】
【作用】この結果本発明によれば、通信相手端末向けデ
ータを送信するための操作が行なわれた場合には、アナ
ログモードであってもまたディジタルモードであって
も、ともに端末向けデータに対応する多周波信号が確認
音として報知出力されることになる。このため、話者は
通信モードがアナログモードであるかディジタルモード
であるかを意識しなくても、同じ感覚で端末向けデータ
の送信操作を行なうことができ、これにより不安感を覚
えずに安心してデータ送信操作を行なうことができる。
【0012】また本発明では、端末向けデータを記憶す
る記憶手段が設けられたことによって、例えば繰返し送
信される端末向けデータについては記憶手段に予め記憶
しておくことにより、この記憶手段の記憶番地を指定す
るだけの短縮された簡単な操作により端末向けデータを
送出することが可能となる。このため、端末向けデータ
の入力誤りの発生を低減することができ、また話者の操
作上の負担を軽減することが可能となる。
【0013】さらに本発明では、確認音の報知出力期間
中に端末向けデータの送信中止を指示するためのキー操
作が行なわれるか否かを監視する手段が設けられ、確認
音の報知出力期間中に送信中止を指示するためのキー操
作が検出されなかった場合にのみ端末向けデータが無線
通信チャネルへ送信される。このため、話者はデータ送
信操作後に誤操作に気付いた場合には、確認音が報知出
力されている期間内に送信中止操作を行なうことによ
り、端末向けデータの送信を中止することが可能とな
る。このため、誤った端末向けデータがそのまま送られ
る不具合は低減される。
【0014】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係わるデュア
ルモードセルラ無線通信システムの概略構成図である。
このシステムは、制御局CSと、複数の基地局BS1〜
BS3と、複数の移動局MU1〜MU4とを備えてい
る。制御局CSは、有線回線CLを介して有線通信網N
Wに接続されている。上記各基地局BS1〜BS3は、
それぞれ有線回線CL1〜CL3を介して上記制御局C
Sに接続されている。また各基地局BS1〜BS3は、
各々無線ゾーンE1〜E3を形成している。移動局MU
1〜MU4は、上記各基地局BS1〜BS3の無線ゾー
ンE1〜E3内において、各基地局BS1〜BS3に対
し無線チャネルを介して接続される。無線チャネルは、
制御チャネル群と通話チャネル群とに大別される。通話
チャネル群は、アナログモードのための複数のアナログ
通話チャネルと、ディジタルモードのための複数のディ
ジタル通話チャネルとにより構成される。
【0016】上記各移動局MU1〜MU4には、携帯電
話機と自動車電話装置とがある。図2はこのうちの携帯
電話機の構成を示す回路ブロック図である。同図におい
て、先ずディジタルモードに係わる部分は次のように構
成される。すなわち、基地局BS1〜BS3からディジ
タル通話チャネルを介して送られた無線周波信号は、ア
ンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器2を介して受
信回路3に入力される。この受信回路3では、上記無線
周波信号が周波数シンセサイザ4から出力された受信局
部発振信号とミキシングされて中間周波信号に周波数変
換される。なお、上記周波数シンセサイザ4から発生さ
れる受信局部発振信号の周波数は、制御回路20から出
力されるチャネル指定データSYCによって指示され
る。上記受信中間周波信号は、図示しないA/D変換器
でディジタル信号に変換されたのち、ディジタル復調回
路6(DEM)に入力される。ディジタル復調回路6で
は、上記受信中間周波信号がディジタル復調されてディ
ジタルベースバンド信号に変換される。このディジタル
復調回路6から出力されたディジタルベースバンド信号
には、ディジタル通話信号とディジタル制御信号とがあ
る。このうちディジタル制御信号は、制御回路20に取
り込まれて識別される。
【0017】一方、ディジタル通話信号は、等化器(E
QL)7で復調波形の信号等化が行なわれたのち、誤り
訂正符号復号回路(CH−COD)8に入力される。こ
の誤り訂正符号復号回路8では、上記等化器7から供給
されたディジタル通話信号の誤り訂正復号化処理が行な
われ、この誤り訂正復号化されたディジタル通話信号は
音声符号復号回路(SP−COD)9に入力される。音
声符号復号回路9では、上記ディジタル通話信号の音声
復号化処理が行なわれる。この音声符号復号回路9から
出力された通話信号は、図示しないD/A変換器でアナ
ログ通話信号に変換されたのち、アナログスイッチ10
に入力される。アナログスイッチ10は、制御回路20
から出力される制御信号によって、ディジタルモードが
設定されている状態では、音声符号復号回路9から出力
されたアナログ通話信号を選択出力するように切替えが
制御される。したがって、上記音声符号復号回路9から
出力された通話信号は、上記アナログスイッチ10を介
してスピーカ11に供給され、このスピーカ11から拡
声出力される。
【0018】一方、マイクロホン12により集音されて
音電変換された話者の送話信号は、アナログスイッチ1
3に入力される。このときアナログスイッチ13は、制
御回路20から出力される制御信号によって、ディジタ
ルモードが設定されている状態では、上記送話信号を音
声符号復号回路9に入力するように切替えが制御されて
いる。したがって、上記送話信号は上記アナログスイッ
チ13を介して図示しないA/D変換器でディジタル送
話信号に変換されたのち、音声符号復号回路9に入力さ
れる。音声符号復号回路9では、上記ディジタル送話信
号の音声符号化処理が行なわれる。この音声符号復号回
路9から出力されたディジタル送話信号は誤り訂正符号
復号回路8に入力される。この誤り訂正符号復号回路8
では、上記ディジタル送話信号の誤り訂正符号化処理が
行なわれる。この符号化後のディジタル送話信号は、制
御回路20で生成されるディジタル制御信号が付加され
たのちディジタル変調回路14に入力される。ディジタ
ル変調回路14では、上記ディジタル送話信号に応じ
て、π/4シフトDQPSK(π/4 Shifted, differen
tially encoded quadrature phase shift keying)方式
により変調された変調信号が生成され、この変調信号は
図示しないD/A変換器でアナログ信号に変換されたの
ち送信回路5に入力される。送信回路5では、上記変調
信号が周波数シンセサイザ4から出力されるディジタル
通話チャネルの無線周波数に対応した送信局部発振信号
と合成されて無線送信信号に変換され、さらに高周波増
幅される。そして、この送信回路5から出力された無線
送信信号は共用器2を介してアンテナ1に供給され、こ
のアンテナ1から基地局へ向けて送信される。
【0019】一方、アナログモードに係わる部分は次の
ように構成される。すなわち、基地局からアナログ通話
チャネルを介して送られた無線周波信号は、アンテナ1
で受信されたのち共用器2を介して受信回路3に入力さ
れ、この受信回路3で中間周波信号にダウンコンバート
される。この受信回路3から出力された受信中間周波信
号は、アナログ音声回路(A−AUD)15に入力され
る。このアナログ音声回路15では、上記受信中間周波
信号がFM復調されたのち音声増幅される。このアナロ
グ音声回路15から出力されたアナログ通話信号は、ア
ナログスイッチ10に入力される。このときアナログス
イッチ10は、アナログモードが設定されている状態で
は、制御回路20から出力される制御信号によって上記
アナログ通話信号を選択出力するように切替えが制御さ
れている。したがって、上記アナログ音声回路15から
出力されたアナログ通話信号は、上記アナログスイッチ
10を介してスピーカ11に供給され、このスピーカ1
1から拡声出力される。
【0020】これに対し、マイクロホン12により集音
されて音電変換された話者の送話信号は、アナログスイ
ッチ13に入力される。このときアナログスイッチ13
は、アナログモードが設定されている状態では、制御回
路20から出力される制御信号によって上記送話信号を
アナログ音声回路15に入力するように切替えが制御さ
れている。したがって、上記送話信号は上記アナログス
イッチ13を介してを介してアナログ音声回路15に入
力される。アナログ音声回路15では、上記送話信号に
応じてFM変調された変調信号が生成され、この変調信
号は送信回路5に入力される。送信回路5では、上記変
調信号が周波数シンセサイザ4から発生されたアナログ
通話チャネルの無線周波数に応じた送信局部発振信号と
ミキシングされて無線周波信号にアップコンバートさ
れ、さらに高周波増幅される。そして、この送信回路5
から出力された無線周波信号は共用器2を介してアンテ
ナ1に供給され、このアンテナ1から基地局へ向け送信
される。
【0021】コンソールユニット16には、キースイッ
チ群17と、ディスプレイ18とが設けられている。図
3はこれらキースイッチ群17およびディスプレイ18
の具体的な配置例を示した携帯電話機の正面図である。
ディスプレイ18は例えば液晶表示器(LCD)からな
り、このLCDには制御回路20の制御に応じて携帯電
話機の動作状態を表わす情報や通信相手端末の電話番号
等が表示される。キースイッチ群17は、ダイヤルキー
として使用されるディジットキー17aと、ワンタッチ
ダイヤルキー17bと、機能キー群17cとから構成さ
れる。機能キー群17cには、発信を行なうときに操作
する送信(SEND)キーと、通話を終了するときに操
作する終了(END)キーと、上記ディジットキー17
aによりアルファベットを入力する場合に操作するアル
ファベット入力(ALPH)キーと、機能(FUNC)
キーと、2個一対の音量調節キーと、操作内のメモリに
記憶されている種々情報を表示する時に使用するリコー
ル(RCL)キーと、上記ディジットキー17aにより
入力された情報をレパートリメモリに記憶するためのス
トア(STR)キーと、レパートリメモリに記憶された
情報を消去する場合などに使用されるクリア(CLR)
キーとが設けられている。このうち機能キーは、例えば
アナログモードとディジタルモードとを選択的に指定す
る場合や、ファクシミリ画信号などのデータ信号を送信
するためのモードを指定する際に操作される。なお、電
源回路18は、バッテリ19bの出力電圧を基に所望の
動作電圧VCCを生成して上記各回路に供給するもので
ある。
【0022】ところで、制御回路(CONT)20は例
えばマイクロコンピュータを主制御部とし、かつ端末制
御情報を記憶するためのレパートリメモリを備えてい
る。上記マイクロコンピュータは、制御機能として発着
信制御やチャネル接続制御、通話制御等の通常の制御を
行なう機能に加え、通信相手端末に対し端末制御信号を
送出するための第1および第2のデータ送出制御手段2
1,22を備えている。第1のデータ送出制御手段21
は、アナログモードによる通話中に、上記キー群17に
より例えば通信相手端末を遠隔制御するための操作が行
なわれた場合に、このキー操作に応じてDTMF発生器
30からDTMF信号からなる端末向けデータを発生さ
せ、このデータを通信相手端末へ送信させる。また、そ
れとともに上記DTMF信号をそのまま確認音としてス
ピーカ11から出力させる。第2のデータ送出制御手段
22は、ディジタルモードによる通話中に、上記キー群
17により通信相手端末を遠隔制御するための操作が行
なわれた場合に、このキー操作に応じてメッセージ情報
からなる端末向けデータを生成する。また、上記キー操
作に応じたDTMF信号をDTMF発生器30から発生
させ、このDTMF信号を確認音としてスピーカ11か
ら出力させる。そして、この確認音の出力期間中に端末
向けデータの送出中止操作の有無を監視し、上記確認音
の出力期間中に送出中止操作が行なわれなかった場合に
上記端末向けデータを通信相手端末へ送出させ、送出中
止操作が行なわれた場合には上記端末向けデータの送信
を中止する。
【0023】次に、以上のように構成された携帯電話機
における端末制御信号の送出動作を説明する。先ずアナ
ログモードによる通話状態において、制御回路20は通
話に係わる他の種々制御を行ないながら、図4に示すご
とくステップ4aで端末向けデータを送信するためのキ
ー操作が行なわれたか否かを監視している。
【0024】この状態で、話者が通話中の相手端末に対
し例えば遠隔制御のための端末向けデータを送信するべ
くキー操作を行なったとする。そうすると制御回路20
は、先ずステップ4bで上記操作された1桁目のキーの
種類から、上記キー操作が通常送信操作であるかまたは
短縮送信操作であるかを判定する。ここで、通常送信操
作とは端末向けデータの全桁をディジットキー17aに
より入力する操作であり、また短縮送信操作とは制御回
路20内のレパートリメモリの記憶番地を指定してこの
レパートリメモリに予め記憶してある端末制御情報を読
出すための操作である。具体的には、通常送信操作では
例えば 「3」,「2」,「7」,「4」,…,「5」 のようにディジットキー17aのみが操作される。一
方、短縮送信操作では例えば 「RCL」,「RCL」,「0」,「1」 のように1桁目および2桁目で先ず短縮送信操作である
ことを表わす機能キー17cが操作され、続いてレパー
トリメモリの2桁の記憶番地を指定するためにディジッ
トキー17aが操作される。
【0025】いま仮に、話者が上記したように1桁目で
「3」を入力したとする。そうすると制御回路20は、
ステップ4bで以後のキー操作を通常送信操作であると
判定してステップ4cに移行し、ここでDTMF発生器
30から上記「3」に対応するDTMF信号を発生させ
る。また、それと同時にステップ4dで上記DTMF発
生器30をアナログ音声回路15の送信経路および受信
経路にそれぞれ接続する。このため、上記DTMF信号
はアナログ音声回路15および送信回路5を経てアンテ
ナ1から無線通信チャネルへ端末向けデータとして送信
され、また上記DTMF信号はアナログ音声回路15お
よびアナログスイッチ10を経てスピーカ11から操作
確認音として出力される。以後同様に、話者によりディ
ジットキー17aが操作されて数値が1桁入力されるご
とに、これらの数値を表わすDTMF信号がDTMF発
生器30から発生されて、無線通信チャネルへ端末向け
データとして送信され、かつスピーカ11から操作確認
音として出力される。
【0026】これに対し、いま仮に話者が1桁目および
2桁目でそれぞれ「RCL」を入力したとする。そうす
ると制御回路20は、ステップ4bでこのときのキー操
作を短縮送信操作であると判定してステップ4eに移行
し、ここで続いて入力される2桁の数値を記憶番地とし
て保持する。次にステップ4fにおいて、この記憶番地
に従ってレパートリメモリをアクセスし、これによりレ
パートリメモリに予め記憶されている端末制御情報を読
出す。そしてステップ4gにおいて、上記端末制御情報
に対応するDTMF信号をDTMF発生器30から順次
発生させる。また同時に、ステップ4hで上記DTMF
発生器30をアナログ音声回路15の送信経路および受
信経路にそれぞれ接続する。このため、上記DTMF信
号はアナログ音声回路15および送信回路5を経てアン
テナ1から無線通信チャネルへ端末制御信号として順次
送信され、またDTMF信号はアナログ音声回路15お
よびアナログスイッチ10を経てスピーカ11から操作
確認音として順次出力される。かくして、アナログモー
ドでの短縮送信操作による端末向けデータの送信が行な
われる。
【0027】一方、ディジタルモードによる通話時には
次のような制御が行なわれる。すなわち、制御回路20
は通話に係わる他の種々の制御を行ないながら、図5に
示すようにステップ5aでキー操作の監視を行なってい
る。
【0028】この状態で話者が例えば端末制御情報の全
桁をディジットキー17aを操作して入力したとする。
そうすると制御回路20は、ステップ5bでこのときの
入力操作を通常送信操作であると判定する。そして、上
記端末制御情報の各桁が入力されるごとに、ステップ5
cで先ずその数値に対応するDTMF信号をDTMF発
生器30から発生させ、かつアナログスイッチ10を一
時的に切り替えてアナログ音声回路15の受信系をスピ
ーカ11に接続させ、上記DTMF信号をスピーカ11
から出力させる。つまり、アナログモードの場合と同様
に、端末制御情報の各桁ごとにDTMF信号を発生させ
てこれを操作確認音として拡声出力させる。次に制御回
路20は、ステップ5dにおいて上記ディジットキー1
7aにより入力された端末制御情報の各桁に応じて端末
制御メッセージを生成し、この端末制御メッセージを送
話信号に割り込ませて送信させる。
【0029】これに対し、話者が例えば「RCL」,
「RCL」,「0」,「1」のように短縮送信操作を行
なったとする。そうすると制御回路20は、ステップ5
bで上記1桁目および2桁目の「RCL」より短縮送信
操作であることを認識し、以後短縮送信操作のための制
御を実行する。すなわち、先ずステップ5eで、上記R
CLキーの操作に続いて、ディジットキー17aの操作
により入力される第3桁目および第4桁目の数値を記憶
番地として制御回路20内のレジスタに保持する。この
記憶番地が入力されると、ステップ5fでこの記憶番地
に従ってレパートリメモリをアクセスし、これにより記
憶番地「01」に予め記憶してある端末制御情報を読出
す。そして、ステップ5gにおいて、上記端末制御情報
に対応する端末制御メッセージを生成してこれを一時保
持する。次に制御回路20は、ステップ5hにおいて、
上記レパートリメモリから読出された端末制御情報の各
桁に対応するDTMF信号をDTMF発生器30から順
次発生させ、これらのDTMF信号を図6に示すごとく
確認音としてスピーカ11から出力させる。話者はこの
DTMF確認音により、アナログモードの場合と同様に
短縮送信操作の操作確認を行なうことができる。
【0030】またこのDTMF確認音の出力期間中に、
制御回路20はステップ5iで送信中止操作の監視を行
なう。この送信中止操作は例えばRCLキーとCLRキ
ーとの組み合わせにより行なわれる。そして、上記DT
MF信号の出力期間中に送信中止操作が行なわれなかっ
た場合には、ステップ5jでDTMF信号の送信が終了
したことを確認した後にステップ5kに移行する。そし
て、ここで上記ステップ5gで生成し保持しておいた端
末制御メッセージを読出して、図6のように送信させ
る。
【0031】これに対し、上記DTMF確認音の出力中
に、例えば話者がキー操作の誤りに気付いて図7に示す
ごとく送信中止操作を行なったとする。そうすると制御
回路20は、ステップ5iでこの操作を検出してステッ
プ5lに移行する。そして、このステップ5lにおい
て、図7に示すようにDTMF確認音の出力を中止させ
るとともに、上記ステップ5gで生成し保持しておいた
端末制御メッセージをレジスタから消去する。かくし
て、短縮送信操作後に端末制御メッセージの送信は中止
される。
【0032】このように本実施例であれば、端末向けデ
ータの送信操作が行なわれた場合には、アナログモード
が設定されている場合でも、またディジタルモードが設
定されている場合でも、DTMF信号の確認音が出力さ
れる。このため、話者は通信モードがアナログモードで
あるかディジタルモードであるかを意識せずに、違和感
無くデータ送信操作を行なうことができる。
【0033】また本実施例では、繰り返し送信する端末
向けデータをレパートリメモリに予め記憶しておくこと
により、以後短縮送信操作により上記端末向けデータを
送信させることができる。したがって、その都度端末向
けデータの全桁をディジットキー17aの操作により入
力する場合に比べて、簡単な操作でかつ短時間に端末向
けデータを送信することができる。
【0034】さらに本実施例では、端末向けデータの全
桁がメッセージ情報として一括送信されるディジタルモ
ード通話時における短縮送信操作の場合に、DTMF確
認音の出力期間中に送信中止操作の有無が監視される。
そして、送信中止操作が行なわれなかった場合に端末向
けデータの送信が行なわれ、一方送信中止操作が行なわ
れた場合には端末向けデータの送信が中止される。この
ため、話者はデータ送信操作後に誤操作に気付いた場合
には、DTMF確認音が出力されている期間内に送信中
止操作を行なうことにより、端末向けデータの送信を中
止することができる。このため、誤った端末向けデータ
がそのまま送られてしまう不具合を防止することが可能
となる。
【0035】なお、端末向けデータの全桁をディジット
キー17aの操作により入力する通常送信操作の場合に
は、データの1桁が入力されるごとにそれに対応するD
TMF信号またはメッセージ情報が送信されるため、誤
入力に気付いた時にはすでにその桁のデータは送信され
てしまっていることになる。しかし、以後の桁の入力操
作を中止してデータの入力を最初からやり直すようにす
れば、相手端末に送信されたデータは中途半端な意味を
なさないデータとなるため、相手端末で誤ったデータに
よる動作が行なわれる不具合は生じない。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例では、アナログモード
における短縮送信操作時には送信のために発生したDT
MF信号をそのまま確認音としても出力するようにした
が、先ず確認音としてDTMF信号を発生させて出力さ
せ、このDTMF確認音の出力中に送信中止操作が行な
われなかった場合に、送信のためにDTMF信号を発生
させて送信させるように構成してもよい。この様にすれ
ば、アナログモード通話時において短縮送信操作が行な
われた場合にも、ディジタルモードの場合と同様に、短
縮送信操作後にデータ送信を中止することができる。
【0037】また、通常送信操作および短縮送信操作が
行なわれた場合に、そのキー入力された端末制御情報お
よびレパートリメモリから読み出された端末制御情報を
LCD18に表示させ、これにより話者が端末制御情報
の目視確認を行なえるようにしてもよい。
【0038】その他、通常送信操作および短縮送信操作
の操作キーの種類や手順、およびそれに伴なう制御回路
による通常送信操作と短縮送信操作との判定方法、端末
制御信号の送信タイミングおよびDTMF確認音の出力
タイミング、これらを制御する制御回路の制御手順およ
び制御内容、端末制御信号の構成、通信相手端末に対す
る遠隔制御の種類や内容などについても、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、アナロ
グモードによる通信中に通信相手端末向けデータを送信
するための所定のキー操作が行なわれた場合には、この
キー操作に応じて多周波信号からなる端末向けデータが
発生されて無線通信チャネルへ送信されるとともに、上
記多周波信号が確認音として報知出力される。また、デ
ィジタルモードによる通信中に通信相手端末向けデータ
を送信するための所定のキー操作が行なわれた場合に
は、このキー操作に応じてメッセージ情報からなる端末
向けデータが生成されて無線通信チャネルへ送信される
とともに、上記メッセージ情報に対応する多周波信号が
発生されて、この多周波信号が操作確認音として報知出
力される。
【0040】したがって本発明によれば、通信相手端末
向けデータを送信するための操作が行なわれた場合の装
置の反応がアナログモードのときとディジタルモードの
ときとで一致するようになり、これにより話者の使用上
の不安感を軽減することができるデュアルモード無線通
信装置を提供することができる。
【0041】また本発明では、端末向けデータを記憶す
るための記憶手段が設けられ、通話中にこの記憶手段に
記憶された端末向けデータを指定するための短縮された
操作が行なわれた場合に、この短縮指定操作に応じて上
記記憶手段から該当する端末向けデータが読み出されて
送信される。このため、相手通信端末向けデータの送信
を簡単な操作で短時間に行なうことができる。
【0042】さらに本発明では、確認音の出力期間中に
端末向けデータの送信中止操作の有無を監視する手段が
設けられ、確認音の報知出力期間中に送信中止操作が行
なわれなかった場合には端末向けデータが無線通信チャ
ネルへ送信され、一方送信中止操作が検出された場合に
は端末向けデータの送信が中止される。したがって本発
明によれば、端末向けデータの送信操作後であっても必
要に応じて端末向けデータの送信を中止することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるデュアルモードセル
ラ無線通信システムの概略構成図。
【図2】図1に示したシステムで使用されるデュアルモ
ード携帯電話機の構成を示す回路ブロック図。
【図3】図2に示した携帯電話機のコンソールユニット
の配置構成を示す正面図。
【図4】図2に示した携帯電話機の制御回路によるアナ
ログ通話状態での端末向けデータ送信制御手順を示すフ
ローチャート。
【図5】図2に示した携帯電話機の制御回路によるディ
ジタル通話状態での端末向けデータ送信制御手順を示す
フローチャート。
【図6】図2に示した携帯電話機の端末向けデータ送信
動作を説明するためのシーケンス図。
【図7】図2に示した携帯電話機の端末向けデータ送信
動作を説明するためのシーケンス図。
【符号の説明】
BS1〜BS3…基地局 MU1〜MU4…
移動局 CS…制御局 1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(R
X) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(T
X) 6…ディジタル復調回路(DEM) 7…等化器(EQ
L) 8…誤り訂正符号復号回路(CH−COD) 9…音声符号復号カイロ(SP−COD) 10,13…アナログスイッチ 11…スピーカ 12…マイクロホン 14…ディジタル
変調回路(MOD) 15…アナログ音声回路(A−AUD) 16…コンソールユニット 17…キー群 17a…ディジットキー 17b…ワンタッ
チダイヤルキー 17c…機能キー 18…液晶表示器
(LCD) 19a…電源回路 19b…バッテリ 20…制御回路(CONT) 21…第1のデー
タ送信制御手段 22…第2のデータ送信制御手段 30…DTMF発
生器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局との間に設定された無線通信チャ
    ネルを介して、通信信号をアナログモードおよびディジ
    タルモードのうち選択されたモードにより伝送するデュ
    アルモード無線通信装置において、 アナログモードによる通信中に、通信相手端末に対し端
    末向けデータを送信するための所定のキー操作が行なわ
    れた場合に、このキー操作に応じて多周波信号からなる
    端末向けデータを発生して前記無線通信チャネルへ送信
    するとともに、上記多周波信号を確認音として報知出力
    する第1のデータ送出手段と、 ディジタルモードによる通信中に、通信相手端末に対し
    端末向けデータを送信するための所定のキー操作が行な
    われた場合に、このキー操作に応じてメッセージ情報か
    らなる端末向けデータを生成して前記無線通信チャネル
    へ送信するとともに、上記メッセージ情報に対応する多
    周波信号を発生してこの多周波信号を確認音として報知
    出力する第2のデータ送出手段とを具備したことを特徴
    とするデュアルモード無線通信装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2のデータ送出手段の少な
    くとも一方は、端末向けデータを記憶するための記憶手
    段を有し、通信中に上記記憶手段に記憶された端末向け
    データを指定するための短縮された操作が行なわれた場
    合に、この短縮指定操作に応じて上記記憶手段から該当
    する端末向けデータを読出して送信することを特徴とす
    る請求項1に記載のデュアルモード無線通信装置。
  3. 【請求項3】 第1および第2のデータ送出手段の少な
    くとも一方は、多周波信号からなる確認音の報知出力期
    間中に端末向けデータの送信中止を指示するためのキー
    操作が行なわれるか否かを監視する手段を有し、この手
    段により確認音の報知出力期間中に送信中止を指示する
    ためのキー操作が検出されなかった場合に端末向けデー
    タを無線通信チャネルへ送信し、送信中止を指示するた
    めのキー操作が検出された場合には端末向けデータの送
    信を中止することを特徴とする請求項1に記載のデュア
    ルモード無線通信装置。
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