JPH0685925U - プロペラシャフト - Google Patents

プロペラシャフト

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JPH0685925U
JPH0685925U JP3255293U JP3255293U JPH0685925U JP H0685925 U JPH0685925 U JP H0685925U JP 3255293 U JP3255293 U JP 3255293U JP 3255293 U JP3255293 U JP 3255293U JP H0685925 U JPH0685925 U JP H0685925U
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JP
Japan
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propeller shaft
tube
ring
flange portion
paper tube
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功雄 臼杵
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロペラシャフトの膜振動や共鳴振動を抑制
し且つボ−ル紙の挿入と固定をより容易にすることの出
来るプロペラシャフトを提供すること。 【構成】 紙管2の両端部に、円筒部3aの一方の端部
には外方へフランジ部3bを形成し該円筒部3aの他方
の端部には内方へフランジ部3cを形成すると共に該内
方フランジ部3cに孔3dを穿設したリング3を、該紙
管2の外径が該リング3の外方フランジ部3bの外径よ
り大きくなるように、嵌め込んで成ることを特徴とする
プロペラシャフト。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車や農業機械等のトランスミッションから駆動輪のデファレ ンシャルギヤ装置へ動力(回転トルク)を伝達するプロペラシャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のトランスミッションからデファレンシャルギヤ装置へ動力を伝達する プロペラシャフトは、図3に示すように両端部にユニバ−サルジョイント11、 12が取付けられ一方のユニバ−サルジョイント11はトランスミッションの出 力軸へ連結され、他方のユニバ−サルジョイント12はデファレンシャルギヤ装 置の入力軸へ連結される。このようなプロペラシャフト10は重量軽減のためプ ロペラシャフト用チュ−ブが用いられるが、プロペラシャフトはトランスミッシ ョンからのギヤ振動や変速時の衝撃音等エンジンや車体から種々の振動が伝わり 騒音を発する。特にプロペラシャフトの固有振動数に一致すると共振現象を生じ 騒音も大きくなる。このためプロペラシャフトには騒音防止対策として種々の対 策が試みられている。例えば図3に示すように、ボ−ル紙を円筒状に積層した紙 管2をプロペラシャフト10のチュ−ブ内に配置してテ−プ13で止めるように したものが実施されている。
【0003】 その他プロペラシャフトの制振手段として、実開平4−11912号には、チ ュ−ブと、その両端に設けられたユニバ−サルジョイントのヨ−クとからなるプ ロペラシャフトであって、チュ−ブの南部に発泡樹脂が充填されていることを特 徴とするプロペラシャフトが提案され、或いは実開昭54−115029号には 、フロントユニバ−サルジョイントとリヤユニバ−サルジョイントとを結ぶプロ ペラシャフトチュ−ブの内部に吸音制振材を充填したことを特徴とする自動車用 プロペラシャフトが提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 上記するようにプロペラシャフトにはボ−ル紙を何巻かにした紙管2をチュ− ブ1内に入れチュ−ブ1内壁に密着させ溶接箇所から適度に離してズレないよう にテ−プ13で固定しているが、このようにテ−ブで固定するのは作業性が極め て悪く、且つ表面の膜振動には効果があるが共振現象による騒音防止としては効 果が期待できないという問題がある。
【0005】 この考案は上記する課題に鑑みてなされたものであり、その目的とする所はプ ロペラシャフトの膜振動や共鳴振動を抑制し且つボ−ル紙の挿入と固定をより容 易にすることの出来るプロペラシャフトを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案は上記する課題を解決するために、円筒状に積層した紙管をプ ロペラシャフトチュ−ブ内に嵌挿したプロペラシャフトにおいて、前記紙管の両 端部に、円筒部の一方の端部には外方へフランジ部を形成し該円筒部の他方の端 部には内方へフランジ部を形成すると共に該内方フランジ部に孔を穿設したリン グを、該紙管の外径が該リングの外方フランジ部の外径より大きくなるように、 嵌め込んで成ることを特徴とする。
【0007】
【作用】
プロペラシャフトを上記手段とした時の作用について添付図(図1〜図2)を 参照して説明する。 プロペラシャフトチュ−ブ1内に挿入された後、紙管2はプロペラシャフトチ ュ−ブ1内壁に弾性による付勢力が作用した状態で設置され、且つリング3の円 筒部3aにより紙管2の内径部が内方へ移動するのが制限されるので密着力もそ れだけ強くなる。従って紙管2はプロペラチュ−ブ1内でリング3等を特に固定 しなくても安定した状態を保つことが出来る。また、エンジンやトランシミッシ ョンから該プロペラシャフトに衝撃的振動やギヤ噛合による振動が伝達されても 紙管2によるプロペラシャフト内壁への密着力の強化により制振作用も強くなる ので膜振動は抑制され騒音も小さくなる。特に、紙管2の両端部に嵌め込まれる リング3の端部の内方フランジ部3bに穿設した孔3dにより振動の共鳴現象を 抑制することが出来る。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の具体的実施例について図面を参照して説明する。 図1はこの考案のプロペラシャフトで使用するリングの斜視図である。即ち、 この考案のプロペラシャフトではボ−ル紙を円筒状に積層して紙管2とし、該紙 管2の両端部にリング3、3を嵌めてプロペラシャフト用チュ−ブ1内に嵌挿す る。該リング3は、円筒部3aの一方の端部には外方へフランジ部3bが形成さ れ、且つ該円筒部3aのもう一方の端部は膨らむように形成すると共に該円筒部 3a端部には内方へフランジ部3cを形成してある。勿論、該円筒部3aはフラ ットな円筒であっても良い。該内方フランジ3c中央には孔3dが穿設されてい る。尚、前リング3の材質としては鋼材でも良いし、或いは合成樹脂であっても 良い。
【0009】 図2は前記リング3を両端部に嵌め込んだ紙管2をプロペラシャフトチュ−ブ 1に嵌挿した状態の縦断面図である。上記するように紙管2の両端部にはリング 3が嵌め込まれるが、この場合紙管2の外径はリング3の外方フランジ部3aの 外径より少し大きくなるように巻いて嵌挿する。また、リング3の円筒部3aの 端部の膨らみにより紙管2内壁と接する面積は小さくなる。
【0010】 紙管2は上記するようにリング3、3を嵌め込んだ状態でプロペラシャフトチ ュ−ブ1内に嵌挿され、挿入時該紙管2の外径は紙管2の弾性変形により径が少 し縮小しつつ挿入される。尚、紙管2をプロペラシャフトチュ−ブ1に嵌挿する 場合治具等を利用して嵌挿しても良い。
【0011】 プロペラシャフトを上記構成とすると、プロペラシャフトチュ−ブ1内に挿入 された後は紙管2はプロペラシャフトチュ−ブ1内壁に弾性による付勢力が作用 した状態で設置され、且つリング3の円筒部3aにより紙管2の内径部が内方へ 移動するのが制限されるので密着力もそれだけ強くなる。従って紙管2はプロペ ラチュ−ブ1内でリング3等を特に固定しなくても安定した状態を保つことが出 来る。
【0012】 また、エンジンやトランシミッションから該プロペラシャフトに衝撃的振動や ギヤ噛合による振動が伝達されても紙管2によるプロペラシャフト内壁への密着 力の強化により制振作用も強くなるので膜振動は抑制され騒音も小さくなる。特 に、紙管2の両端部に嵌め込まれるリング3の端部の内方フランジ部3cに穿設 した孔3dにより振動の共鳴現象を抑制することが出来る。
【0013】
【考案の効果】
この考案のプロペラシャフトは以上詳述したような構成としたので、紙管をプ ロペラシャフト内に嵌挿する作業が極めて楽になるだけでなく振動抑制作用も強 化される。更に共振現象の際の騒音も低減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のプロペラシャフトで使用するリング
の斜視図である。
【図2】紙管をプロペラシャフトチュ−ブに嵌挿した状
態の縦断面図である。
【図3】従来のプロペラシャフトの一部断面を含む概要
図である。
【符号の説明】
1 プロペラシャフトチュ−ブ 2 紙管 3 リング 3a 円筒部 3b、3c フランジ部 3d 孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に積層した紙管をプロペラシャフ
    トチュ−ブ内に嵌挿したプロペラシャフトにおいて、前
    記紙管の両端部に、円筒部の一方の端部には外方へフラ
    ンジ部を形成し該円筒部の他方の端部には内方へフラン
    ジ部を形成すると共に該内方フランジ部に孔を穿設した
    リングを、該紙管の外径が該リングの外方フランジ部の
    外径より大きくなるように、嵌め込んで成ることを特徴
    とするプロペラシャフト。
JP1993032552U 1993-05-24 1993-05-24 プロペラシャフト Expired - Fee Related JP2601067Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008080A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Snecma ターボ機械のシャフトのための減衰装置
JP2017001481A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 トヨタ自動車株式会社 プロペラシャフトのライナー

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