JPH06859U - 自動車の可動ルーフ駆動機構 - Google Patents

自動車の可動ルーフ駆動機構

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JPH06859U
JPH06859U JP3785992U JP3785992U JPH06859U JP H06859 U JPH06859 U JP H06859U JP 3785992 U JP3785992 U JP 3785992U JP 3785992 U JP3785992 U JP 3785992U JP H06859 U JPH06859 U JP H06859U
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JP
Japan
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movable roof
cables
roof
opening
drive mechanism
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JP3785992U
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English (en)
Inventor
秀記 吉岡
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】可動ルーフの駆動にあたって、高トルクの負荷
がかからない状態で、円滑な開閉動作を可能とし、強度
的に有利で、耐久性の向上を得る自動車の可動ルーフ駆
動機構を提供する。 【構成】駆動モータ20に、可動ルーフ4の開閉方向と
は直交する方向に延出されるケーブル21a,21bを
連結し、これらの両側端にケーブルの軸方向とは直交す
る方向に回転力を最終減速した上で出力するギヤボック
ス22a,22bを設け、これらギヤボックスに可動ル
ーフの開閉方向に沿って設けられるスピンドル23a,
23bを掛合し、これらスピンドルに支持部28を掛合
して、支持部に取付け固定される可動ルーフを移動せし
める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のルーフに設けられる、いわゆるサンルーフと呼ばれる可動 ルーフに対する駆動機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、自動車の車体1を構成するルーフ2に開口部3を設け、こ こにいわゆるサンルーフと呼ばれる可動ルーフ4を開閉自在に嵌め込んだ仕様が あり、より快適なドライビングを楽しめるようになっている。
【0003】 この種の可動ルーフ4を駆動する機構は、外観上、ルーフ2の外面側に突出し てはならないし、また、内面側である車室側に突出すると、乗員の頭上に圧迫感 を与えるので、大きく突出してはならない。 すなわち、可動ルーフ4の駆動機構をコンパクトにまとめることが、必須の条 件になる。 図5および図6(A),(B)は、従来の可動ルーフ4を駆動するための、駆 動機構Aの一例である。
【0004】 この場合、図中5は駆動源である正逆回転駆動自在な駆動モータであり、この 回転軸6にギヤ7が嵌着される。8a,8bは、ワイヤを螺旋状に巻いた一対の スプラインケーブルであって、これらケーブル8a,8bはケーブルチューブ9 内に挿通される。
【0005】 そして、ケーブル8a,8bは上記ギヤ7に、互いにその一部が相対向した状 態で歯合しており、ギヤ7の回転にともなって互いに逆の方向に移動するように なっている。
【0006】 上記駆動モータ5は、上記開口部3の前部側で、かつルーフ2の幅方向略中央 部に配置されており、上記各ケーブル8a,8bは、それぞれレール10に沿っ て移動自在である。 これらレール10は、開口部3の前部側に、かつルーフ2の幅方向に設けられ るとともに、この側端部からルーフ2の前後方向に沿って延長される。
【0007】 上記各ケーブル8a,8bの端部には、スライダ11,11が連結される。こ のスライダ11にはローラ11aが設けられ、上記レール10に設けられるガイ ド溝12に沿って移動自在に掛合する。さらに各スライダ11,11に、上記可 動ルーフ4の両側端が取付け固定される。
【0008】 このような構成であるから、駆動モータ5がギヤ7を回転駆動すれば、スプラ インケーブル8a,8bが互いに逆方向に移動する。これら端部に連結されるス ライダ11,11は、レール10に沿って同方向に移動し、可動ルーフ4の円滑 な開閉駆動がなされる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記構造では、スプラインケーブル8a,8bを形成するワイヤの 直径を大きくすると、成形上の難点が生じるとともに、巻迴した状態での直径が 大きくなってしまうので、より細い直径のものしか用いることができない。その ため、長期の使用にともなうワイヤの破断等、耐久性に問題がある。
【0010】 通常の使用状態では、駆動モータ5のトルクがケーブル8a,8bに直接かか り、ケーブル8a,8bのワイヤ直径が細いことから、モータトルクの上限があ り、設計上の自由度が制限される。
【0011】 上記スプラインケーブル8a,8bの引き回し長さが長く、これを案内するレ ール10も長くならざるを得ない。特に、駆動モータ5の近傍部分である開口部 3の前部側に沿う位置には、各ケーブル用として2条のレール10を平行に配設 する。
【0012】 そして、開口部3の前部側から両側端に移動方向が変わる部分では、大きな曲 率半径Rが必要であり、かつ可動ルーフ4の移動方向にも、ケーブル8a,8b の移動スペースが必要であって、スペース的に不利な条件が揃っている。
【0013】 上記可動ルーフ4に大きな荷重がかかった場合は、駆動モータ5がギヤ7を回 転駆動しない限り、ケーブル8a,8bとスライダ10との結合部分に大きな荷 重がかかることになり、強度的に不利である。
【0014】 本考案は、上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは 、可動ルーフの駆動にあたって、高トルクの負荷がかからない状態で、円滑な開 閉動作を可能とし、強度的に有利で、耐久性の向上を得る自動車の可動ルーフ駆 動機構を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、ルーフの開口部に開閉自在に嵌め込まれ る可動ルーフを、車体の前後方向に移動付勢するものにおいて、駆動源に、上記 可動ルーフの開閉方向とは直交する方向に延出される駆動軸を連結し、上記駆動 軸の両側端に駆動軸の回転力を最終減速した上でこの軸方向とは直交する車体の 前後方向に伝達する一対の駆動力伝達手段を設け、これら駆動力伝達手段に一対 の従動軸の端部を掛合し駆動力伝達手段から伝達される駆動力を受けて回転駆動 し、これら従動軸にこの回転にともなってこの軸方向に沿って移動する上記可動 ルーフの両側端部が取付け固定される支持部を掛合したことを特徴とする自動車 の可動ルーフ駆動機構である。
【0016】
【作用】
駆動軸の後の駆動力伝達手段で最終減速を行うこととなり、駆動軸に高トルク の負荷がかからずにすむ。
【0017】 可動ルーフの移動にともなって変位する部分は、可動ルーフを取付け固定する 支持部のみであり、他の構成部品は、その位置を変えることなく必要な動作をな し、配置スペースを多く必要としない。
【0018】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
【0019】 車体1のルーフ2に設けられる開口部3に、開閉自在に嵌め込まれる、いわゆ るサンルーフと呼ばれる可動ルーフ4の概略形状は、先に図4で説明したものを そのまま適用できるので、ここでは、新たな説明を省略する。 図1ないし図3に示すように、可動ルーフ4に対する新たな駆動機構Sが構成 される。 図中20は、駆動源であるところの駆動モータであり、この配置位置は、従来 と同様、開口部3の前部側で、かつルーフ2の幅方向略中央部とする。
【0020】 この駆動モータ20には、一対の駆動軸であるケーブル21a,21bが上記 開口部3の前部側と平行、すなわちルーフ2の幅方向側に延出される。これらケ ーブル21a,21bの延出方向は、上記可動ルーフ4の開閉方向と直交する方 向に等しい。
【0021】 上記各ケーブル21a,21bの端部は、それぞれ駆動力伝達手段であるとこ ろのギヤボックス22a,22bに連結される。これらギヤボックス22a,2 2bは、複数のギヤの組み合わせからなり、ケーブル21a,21bから受け入 れた回転力を、ケーブル21a,21bの軸方向とは直交する方向に、最終減速 した状態で出力するようになっている。
【0022】 上記各ギヤボックス22a,22bの出力側には、従動軸であるスピンドル2 3a,23bが連結される。これらスピンドル23a,23bは、その周面にス プライン溝が設けられていて、上記開口部3の両側部に沿い、すなわち可動ルー フ4の開閉方向に沿って延出され、端部は図示しない軸受具に枢支される。
【0023】 なお説明すれば、上記ケーブル21a,21bの軸方向と、上記スピンドル2 3a,23bの軸方向とは、ギヤボックス22a,22bを屈曲点として直角に 形成される。 これらスピンドル23a,23bに沿ってレール24が設けられ、このガイド 溝25に、スライダ26のローラ部26aが移動自在に掛合される。
【0024】 上記スライダ26のレール24から突出する部分には、上記可動ルーフ4の側 端部が取付け固定される。すなわち、可動ルーフ4は、各スライダ26,26に 掛け渡される状態で取付け固定されることとなる。
【0025】 上記スライダ26には、上記スピンドル23a,23bのスプライン溝に螺合 するナット27が上下動可能に設けられていて、スピンドル23a,23bの回 転にともなって、この軸方向に移動できる。
【0026】 結局、ナット27を備えたスライダ26および、ここに取付けられる可動ルー フ4が移動するようになっている。これらスライダ26、ナット27で、上記可 動ルーフ4を支持する支持部28が構成される。
【0027】 このような構成の可動ルーフ駆動機構であるところから、可動ルーフ4の開閉 時には、駆動モータ20を駆動すれよい。このモータ20から出力された回転駆 動力は、ケーブル21a,21bを介してギヤボックス22a,22bに伝達さ れ、ここで最終減速されて、スピンドル23a,23bを駆動する。
【0028】 したがって、スピンドル23a,23bに螺合するナット27および、このナ ット27を備えたスライダ26が移動する。これらスライダ26に設けられる可 動ルーフ4が移動し、開口部3の開閉動作が行える。
【0029】 また、最終減速をなすギヤボックス22a,22bは、上記駆動モータ20に 直結されるケーブル21a,21bの後に位置するので、上記ケーブル21a, 21bに高トルクの負荷がかからずにすみ、耐久性を確保する。 上記可動ルーフ4に大きな荷重がかかった場合には、スピンドル23a,23 bとナット27との間にその荷重がかかるので、強度上有利である。
【0030】 可動ルーフ4の移動中においても、上記ケーブル21a,21bおよびスピン ドル23a,23bとも、その位置は変らずに回動するだけであり、ギヤボック ス22a,22bの位置変動は当然ないから、構成部品の必要な配置スペースが 大きくならずにすむ。すなわち、省スペースを図れる。
【0031】 なお、支持部28構造は、上記実施例に限定されない。要は、従動軸であるス ピンドル23a,23bの回転にともなって、この軸方向に沿って上記可動ルー フ4が移動可能に、取付け固定すればよい。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、特に、駆動軸の軸方向の高荷重を避けて、可動 ルーフを直接駆動できるようにし、かつ最終減速を駆動軸の後で行うようにした から、強度的に有利となり、耐久性の向上を得られる。そして、必要な部品配置 スペースが小さくてすみ、省スペース化を得るなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であり、自動車の可動ルーフ
駆動機構の概略構成を示す斜視図。
【図2】同実施例の、可動ルーフ駆動機構の概略構成を
示す平面図。
【図3】図1のX−X線に沿う縦断面図。
【図4】可動ルーフを備えた自動車の斜視図。
【図5】従来例の、自動車の可動ルーフ駆動機構の概略
構成を示す斜視図。
【図6】(A)は、スライダ部分の縦断面図。(B)
は、図5のY−Y線に沿う縦断面図。
【符号の説明】
2…ルーフ、3…開口部、4…可動ルーフ、1…車体、
20…駆動源(駆動モータ)、21a,21b…駆動軸
(ケーブル)、22,22b…駆動力伝達手段(ギヤボ
ックス)、23a,23b…従動軸(スピンドル)、2
8…支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ルーフの開口部に開閉自在に嵌め込まれる
    可動ルーフを、車体の前後方向に移動付勢するものにお
    いて、駆動源と、この駆動源に連結され上記可動ルーフ
    の開閉方向とは直交する方向に延出される駆動軸と、上
    記駆動軸の両側端に設けられ駆動軸の回転力を最終減速
    した上でこの軸方向とは直交する車体の前後方向に伝達
    する一対の駆動力伝達手段と、これら駆動力伝達手段に
    それぞれの端部が掛合され駆動力伝達手段から伝達され
    る駆動力を受けて回転駆動される一対の従動軸と、これ
    ら従動軸に掛合され従動軸の回転にともなってこの軸方
    向に沿って移動する上記可動ルーフの両側端部が取付け
    固定される支持部とを具備したことを特徴とする自動車
    の可動ルーフ駆動機構。
JP3785992U 1992-06-04 1992-06-04 自動車の可動ルーフ駆動機構 Pending JPH06859U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06239144A (ja) * 1993-02-19 1994-08-30 Mitsubishi Motors Corp サンルーフ装置の開閉駆動機構
JP2009126343A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Aisin Seiki Co Ltd サンルーフ駆動装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63502022A (ja) * 1985-12-19 1988-08-11 フアルモント,ロルフ 車両用スライド式屋根

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113